JP3286525B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受像機、ビ
デオカメラのビューファインダー、映像プロジェクター
の光バルブ、コンピュータのディスプレイ等に用いられ
る表示装置、特にその駆動回路の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の表示装置は、CRTに代わり、液
晶素子、プラズマ発光素子、エレクトロクローミー素
子、電子放出素子等の表示素子を備えた表示装置が注目
されている。
【0003】ここで、これらの表示素子は多数の画素を
有すると共に、各画素の光学状態を定める電気信号を印
加するための電極を有している。さらに、これら表示素
子の電極に電気信号を印加するため、バス基板又はドラ
イバ基板と呼ばれるガラスエポキシ等のリジッドな配線
基板とTABフィルム等のフレキシブル配線基板とを採
用している。こうした構造は、米国特許第5,019,
201号や米国特許第5,360,943号等の明細書
に記載されている。
【0004】以下、表示素子として表示パネルを、フレ
キシブル配線基板として駆動ICチップを有するフィル
ムキャリアを用いた場合について述べる。
【0005】従来、駆動回路を搭載したフィルムキャリ
アを表示パネル及びバス基板に接続する場合、衝撃,振
動,熱ストレス等による外部からの応力によって入力側
及び出力側のアウターリードのうち両端に位置するアウ
ターリードが損傷しやすいという欠点があった。
【0006】そこで、この点を解決するため、図9に示
すように、フィルムキャリアのリードのうち入力側と出
力側のアウターリード6,5の両外側に表示パネル1の
ための駆動とは電気的に無関係なダミーリード8,9を
配置することによって、外部応力による両端のアウター
リード6,5の損傷防止を図っている。なお、図9中の
符号1は表示パネル、2はICチップ等の駆動回路、3
はバス基板、4はフィルムキャリア、7はダミーリード
用の半田ランドである。
【0007】ところで、画像を表示する表示領域の外側
を、常に白状態(明状態)又は黒状態(暗状態)のいず
れかに保持することで、表示領域内に表示される画像の
見映えを良くすることがある。これは枠駆動と呼ばれ
る。
【0008】図10は、このような枠駆動が採用された
表示装置の一例を示しており、表示パネル1には4つの
枠駆動用の電極99が設けられ、2つのバス基板3の両
端に配設されたフィルムキャリア4,4′の枠駆動用リ
ード(図示せず)と接続されている。なお、同図におい
て201,201′は駆動回路である。
【0009】ここで、枠駆動のための1つの方法は、全
てのフィルムキャリア4,4′と全ての駆動回路20
1,201′とに全く同じ構成のフィルムキャリア4,
4′と駆動回路201,201′を用い、枠駆動用電極
99に常に電極99上の画素(枠画素)を白又は黒とす
る信号を供給するように駆動する方法である。
【0010】もう1つは、本発明者らが発明した方法で
あり、バス基板3の両端のフィルムキャリア4′の構造
を他のフィルムキャリア4の構造と異ならしめる方法で
ある。図11はこのようなもう1つの方法に用いられる
フィルムキャリア4′の構造を示している。
【0011】なお、このフィルムキャリア4′は、表示
パネル1の表示エリアの外側の枠駆動用電極99に、例
えば常に白色の表示をするための信号を供給するためダ
ミーリード8′,9′の入力側と出力側を電気的に短絡
させて接続されるが、入力側をバス基板3に、出力側を
表示装置の枠駆動電極99の端子に接続することによっ
てバス基板3からの信号を駆動回路201′を介さずに
直接表示装置に与えて枠エリアの駆動を表示するように
することもできる。
【0012】この構造の場合は、駆動回路201′とし
ては他の駆動回路201と同じICチップを用いること
が出来る。又、ICチップに枠駆動のための特別な構成
を付与したり、特別な駆動制御を付与する必要もない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の表示装置及びその駆動回路の実装構造において、
図9に示す構造の場合、ダミーリード8,9が電気的に
フローティング状態になってしまうのでアンテナの役割
を果たしてしまい、輻射ノイズが発生する。
【0014】また、これを避けるために、ダミーリード
8、9を隣接するアウターリード5,6に短絡すると、
ダミーリード8,9は表示パネル1の枠駆動に使用する
ことができなくなる。
【0015】ここで、電気的なフローティング状態を避
けるためにダミーリード8,9を例えば、グランドラン
ドに保持してグランド電位に固定した場合、ダミーリー
ド8,9と、これに隣接するアウターリード5,6との
間に定常的なDC電位差が生じる。このとき、特に表示
パネル1と出力側アウターリード9との接続部分におい
ては電蝕による断線等の故障を引き起こし易くなる。
【0016】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、ノイズによる誤動作のない表
示装置を提供することを第1の目的とする。また、枠駆
動の必要な表示パネルにも適用できる駆動回路の実装構
造を有する表示装置を提供することを第2の目的とす
る。さらに、電触による断線が生じ難い表示装置を提供
することを第3の目的とする。また、汎用性の高い低コ
ストな駆動回路の実装構造を有する表示装置を提供する
ことを第4の目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示素子と、
該表示素子を駆動するための信号を発生するドライバー
IC、該ドライバーICに接続させて配置した入力側ア
ウターリード及び出力側アウターリードを有するフィル
ムキャリアと、該入力側アウターリードに信号を供給す
るバス基板と、を備えた表示装置であって、前記フィル
ムキャリアは、入力側アウターリード及び出力側アウタ
ーリードのそれぞれの最も外側の入力側アウターリード
及び出力側アウターリードとフィルムキャリア端部との
間であって、前記ドライバーICに接続させることなく
配置したダミーリードを有し、前記出力側アウターリー
ドとダミーリードとの間の電位差が所定期間中、平均値
で、ほぼ零又は零となる様に前記ダミーリードに所定の
電圧を印加する様になしたことを特徴とするものであ
る。
【0018】また本発明は、前記ほぼ零又は零の電位差
は、出力側アウターリードと表示素子との接続部分の電
蝕による断線事故を防止することができる電位差である
ことを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記ドライバーICは、走
査選択信号及び走査非選択信号を発生するドライバーI
Cであり、前記所定の電圧は走査非選択信号と同じ電位
の電圧であることを特徴とするものである。
【0020】また本発明は、前記ドライバーICは中心
電圧に対して両極性電圧を有する情報信号を発生するド
ライバーICであり、前記所定の電圧は該中心電圧と同
じ電位の電圧であることを特徴とするものである。
【0021】また本発明は、前記フィルムキャリアは、
前記バス基板の1つに対して複数設けられていることを
特徴とするものである。
【0022】また本発明は、前記表示素子は、液晶素
子、プラズマ素子、エレクトロクローミー素子及び電子
放出素子からなる群のうちのいずれか1つであることを
特徴とするものである。
【0023】また本発明は、前記ダミーリードは、1本
又は2本〜4本の配線によって構成されていることを特
徴とするものである。
【0024】また本発明は、前記所定期間は、1水平走
査期間より長い期間であることを特徴とするものであ
る。
【0025】また本発明は、前記所定期間は、1フレー
ム期間であることを特徴とするものである。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】また、本発明によれば、ダミーリードの電
位を出力側アウターリードの電圧波形に対して出来るか
ぎりDCバイアスが印加されないようにすることでアウ
ターリードと表示装置の接続部分のイオンの移動を抑制
することが出来、電蝕による断線等の故障を防ぐことが
出来る。
【0036】また、電気的なフローティング状態となっ
ていないため、ダミーリードからの輻射ノイズの心配も
無い。
【0037】一方、入力側と出力側のダミーリードが共
通となっているため、入力側ダミーリード用ランドへの
印加電圧を任意に設定することでフィルムキャリアを通
して表示装置に直接電圧を印加することも可能である。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は本発明の好適な実施の形態
による駆動回路の実装構造を示す平面図、図図2は図1
のAA′断面を、図3は図1のBB′断面を示す。図1
の構造は、図の全てのフィルムキャリア201,20
1′に代えて用いることができる。
【0039】図1〜図3において、1は表示素子として
の表示パネルであり、多数の画素を有している。2は駆
動回路としてのICチップ、3はバス基板、4はフィル
ムキャリア、5は出力側アウターリード、6は入力側ア
ウターリード、8は入力側ダミーリード、9は出力側ダ
ミーリード、16はバス基板3側の接続端子である半田
ランド、18はダミーリード用の半田ランド、15は表
示パネルの電極であり、走査電極又は情報電極として画
素に接続されている。
【0040】19は表示パネル1のダミーリードであ
り、枠駆動を行う場合には枠駆動用電極となり表示パネ
ル1内に延長されるが、その他の場合には図1のように
延長されない。ADはハンダ、異方性導電性接着剤等の
接続部材である。
【0041】駆動回路2は、表示パネル1を駆動するた
めに必要な電圧を出力側アウターリード5を介して表示
パネル1に印加する。これは、バス基板3に電気的に接
続された入力側アウターリード群6から供給された電源
および信号に従って行われる。
【0042】このとき出力側アウターリード5を介して
表示パネル1に印加される電圧を図4に示す。
【0043】駆動回路2が走査電極駆動用として用いら
れる場合には図4の電圧波形Aが駆動電極15に時系列
に出力され、駆動回路2が情報電極駆動用として用いら
れる場合には、表示すべき画像に応じた図4の電圧波形
Bが駆動電極15に出力される。表示パネル1のダミー
電極19には基準電位VCがバス基板3のダミーリード
用の半田ランド18から駆動回路2を介さずに与えられ
る。
【0044】出力側アウターリード5の電圧波形例Aと
して示す走査側波形は図4に示している期間内だけを見
ると平均電圧はプラスであるが走査側波形のデューティ
ーは小さく、400分の1あるいはそれ以下であるの
で、例えば1フレーム期間中の電圧としてみればVCに
対してDC的には略零と見なすことが出来る。また、出
力側アウターリード5の電圧波形例Bとして示す情報側
波形例では1水平走査期間内での電圧平均値がVCに対
して零となっている。
【0045】一方、出力側ダミーリード9は入力側ダミ
ーリード8と電気的に接続されており、入力側ダミーリ
ード8はバス基板3上のダミーリード用ランド18(図
1参照)に半田付けによって接続されているので、出力
側ダミーリード9の電位は任意に設定可能である。
【0046】このとき例えば、出力側ダミーリード9の
電位を図4に示す如くVCとしたとき、出力側ダミーリ
ード9とこれに隣接する最も外側の出力側アウターリー
ド(情報側を例にとる)との電位差は少なくとも一水平
走査期間中DC的には零となり、また瞬間的な電位差も
最大で|V+ −VC|となり、イオンの移動を低レベル
に抑えることが出来、膜厚が数百Å〜数千Åと薄い金属
(例えばアルミニウム)で出来ている表示パネル1の取
り出し電極を電蝕による損傷から守ることが出来る。
【0047】次に、例えば出力側ダミーリードに図5に
示す電圧波形を印加した場合について説明する。
【0048】これは即ち、例えば図10に示すTABフ
ィルムに搭載したドライバーIC201群のうちの最も
外側のドライバーIC201′のパネル外側に配された
ダミーリード9を介して、図6に示すように、表示パネ
ル1の表示エリアの外側に配されたいわゆる枠駆動エリ
アの電極99に印加し、枠駆動部分を常に白表示あるい
は黒表示に固定するために用いられるものである。
【0049】このとき出力側ダミーリード9とこれに隣
接する最も外側の出力側アウターリード(情報側電極に
対応したもの)との間には枠駆動用電圧を印加する一水
平走査期間のみ、DC成分が零である交番電位差が生
じ、1フレーム中のそれ以外の期間には、ダミーリード
・アウターリード間には交番電位差すら生じておらずD
C成分は零であるDC的には零となる。
【0050】また、瞬間的な電位差については最大で2
|V+ −VC|となり、出力側ダミーリードの電位をV
Cに固定した場合と比較すると電位差が大きいが、これ
は出力側アウターリード相互の電位差と同等のレベルで
あり、出力側ダミーリード部分が特に電蝕に対して弱く
なるということはない。
【0051】図示した各実施の形態では表示パネル1の
ダミー電極19又は枠駆動用電極にダミーリードを介し
て印加する電圧は、ドライバIC2を通らずに直接バス
基板3からフィルムキャリアを通して表示パネル1に伝
えられていたが、ドライバIC2を通じて印加する形態
でもよい。但し、ドライバIC2を通じて印加する形態
では、ドライバIC2の端子数が増えるので、低コスト
化を優先する装置では図示した形態の方がより好まし
い。
【0052】又、ドライバIC2はフィルムキャリアパ
ッケージICである必要はなく、表示パネル上にCOG
(チップオングラス)で設けられたものであってもよ
い。
【0053】ダミーリードとそれに隣接するリードとの
間の電位差に一水平走査期間より長い期間にわたってD
C成分が生じなければよい。なお、より好ましくは一水
平走査期間内において全くDC成分のないほうが好まし
い。よって、こうなるようにダミーリードに印加する電
圧を定めればよい。
【0054】ダミーリードの数は1つのフィルムキャリ
アあたりアウターリード群の左右に少なくとも1本ずつ
あればよく、より好ましくは2本〜4本ずつ配すること
が望ましい。
【0055】本発明に用いられる表示パネル1として
は、液晶素子、プラズマ発光素子、エレクトロクローミ
ー素子、電子放出素子等が挙げられる。本発明は特にカ
イラルスメクチック液晶やカイラルネマチック液晶を用
いたノンアクティブマトリクス型素子や、TN液晶を用
いたアクティブマトリクス型素子に有効である。
【0056】次に、以上説明した各実施の形態の液晶素
子が用いられた画像表示装置について説明する。
【0057】図7はその画像表示装置の制御系のブロッ
ク図である。200は表示パネルであり前述した液晶素
子に偏光板が組み合わせたものであり、必要に応じて背
面光源を有するものである。201はデコーダ及びスイ
ッチを含む走査線駆動回路、202はラッチ回路、シフ
トレジスタ、スイッチなどを含む情報線駆動回路、20
3は両駆動回路201,202に供給する多数の基準電
圧を発生する電圧発生回路、204はCPUや画像情報
保持のためのRAMを含み、アウターリードやダミーリ
ードに供給する信号を出力する制御回路、210は画像
入力用のイメージセンサやアプリケーションプログラム
が実行されているコンピュータなどの画像信号源であ
る。
【0058】本発明は、この表示パネル200と、走査
線駆動回路201及び情報線駆動回路202のうち少な
くともいずれか一方との実装構造に適用される。
【0059】なお、本発明の実施例として図1の構成を
採用した強誘電性液晶表示装置を複数作製した。
【0060】そして、本発明の装置が、出力側ダミーリ
ード9を図8に示す如くGNDレベルに固定した場合と
比較して、数倍電蝕に対して強くなっていることを次に
示す信頼性試験によって確認した。
【0061】図1の構成を出力側アウターリードピッチ
(=表示パネル取り出し電極ピッチ)を100μm取り
出し電極構成としてソーダガラス上にITO(1000
Å)とアルミニウム(3000Å)を積層した電極で作
製し、VCとして20V 、Vとして26V、V
して14Vに設定し、45℃/95%RHの環境下で出
力側ダミーリードを図9に示す従来例のようにGND電
位に固定駆動した場合、168時間経過後に出力側リミ
ーリード9へ接続された取り出し電極と、これに隣接す
る取り出し電極部分において電蝕による断線が発生し
た。
【0062】一方、図4に示す如く出力側ダミーリード
をVC電位に固定して駆動した場合1,000時間を経
過しても電蝕による故障が発生しないことを確認した。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
駆動回路を搭載したフィルムキャリアの入力側ダミーリ
ードと出力側ダミーリードを共通とし、ダミーリードの
電位を出力側アウターリードの電圧波形に対して略零に
することでアウターリードと表示装置の接続部分のイオ
ンの移動を抑制することが出来、電蝕による断線等の故
障を防ぐことが出来る。
【0064】また、電気的なフローティング状態となっ
ていないため、ダミーリードからの輻射ノイズの心配も
無い。
【0065】一方、入力側と出力側のダミーリードが共
通となっているため、入力側ダミーリード用ランドへの
印加電圧を任意に設定することでフィルムキャリアをス
ルーして表示パネルに直接電圧を印加することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な第1の実施の形態による駆動回
路の実装構造を示す平面図。
【図2】図1のAA′断面図。
【図3】図1のBB′断面図。
【図4】本実施の形態の第1の実施例に係わる電圧波形
を示した図。
【図5】本実施の形態の第2の実施例に係わる電圧波形
を示した図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の実装構造を示す
図。
【図7】本発明の表示装置の制御系を示した図。
【図8】表示装置の電圧波形の比較例を示す図。
【図9】従来の実装構造を示す図。
【図10】従来の表示装置を示す図。
【図11】従来の実装構成の一例を示す図。
【符号の説明】
1 表示パネル 2 ICチップ(駆動回路) 3 バス基板 4 フィルムキャリア 5 出力側アウターリード 6 入力側アウターリード 8 入力側ダミーリード 9 出力側ダミーリード 15 表示パネルの電極 16 バス基板側の半田ランド 18 ダミーリード用の半田ランド 19 表示パネルのダミーリード 99 枠駆動電極
フロントページの続き (72)発明者 横溝 広幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大澤 誠司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−28621(JP,A) 特開 平6−51331(JP,A) 特開 平6−301047(JP,A) 実開 昭63−118074(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 G02F 1/1343,1/1345,1/135 G02F 1/136,1/1365,1/1368

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示素子と、表示素子を駆動するため
    の信号を発生するドライバーIC、該ドライバーICに
    接続させて配置した入力側アウターリード及び出力側ア
    ウターリードを有するフィルムキャリアと、該入力側ア
    ウターリードに信号を供給するバス基板と、を備えた
    示装置であって、 前記フィルムキャリアは、入力側アウターリード及び出
    力側アウターリードのそれぞれの最も外側の入力側アウ
    ターリード及び出力側アウターリードとフィルムキャリ
    ア端部との間であって、前記ドライバーICに接続させ
    ることなく配置したダミーリードを有し、前記出力側ア
    ウターリードとダミーリードとの間の電位差が所定期間
    中、平均値で、ほぼ零又は零となる様に前記ダミーリー
    ドに所定の電圧を印加する様にしたことを特徴とする
    表示装置
  2. 【請求項2】 前記ドライバーICは、走査選択信号及
    び走査非選択信号を発生するドライバーICであり、前
    記所定の電圧は走査非選択信号と同じ電位の電圧である
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライバーICは中心電圧に対して
    両極性電圧を有する情報信号を発生するドライバーIC
    であり、前記所定の電圧は該中心電圧と同じ電位の電圧
    であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルムキャリアは、前記バス基板
    の1つに対して複数設けられていることを特徴とする請
    求項記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示素子は、液晶素子、プラズマ素
    子、エレクトロクローミー素子及び電子放出素子からな
    る群のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求
    記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記ダミーリードは、1本又は2本〜4
    本の配線によって構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の表示装置
  7. 【請求項7】 前記所定期間は、1水平走査期間より長
    い期間であることを特徴とする請求項記載の表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記所定期間は、1フレーム期間である
    ことを特徴とする請求項記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記ほぼ零又は零の電位差は、出力側ア
    ウターリードと表示 素子との接続部分の電蝕による断線
    事故を防止することができる電位差であることを特徴と
    する請求項1記載の表示装置。
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