JP3285308B2 - 半嵌合防止コネクタ - Google Patents

半嵌合防止コネクタ

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JP3285308B2 JP09421696A JP9421696A JP3285308B2 JP 3285308 B2 JP3285308 B2 JP 3285308B2 JP 09421696 A JP09421696 A JP 09421696A JP 9421696 A JP9421696 A JP 9421696A JP 3285308 B2 JP3285308 B2 JP 3285308B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の電気系統
等に用いられる半嵌合防止機能を備えた雌雄一対の半嵌
合防止コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から半嵌合防止コネクタに関しては
種々なものが知られている。例えば、実開平5−819
67号公報に開示されたものが知られている。図8に示
す従来の半嵌合防止コネクタ51は、内部にそれぞれ雄
型のピンコンタクト52と雌型のソケットコンタクト5
3を備えた一対の雌・雄コネクタ55,54の一方の雌
コネクタ55に反嵌合方向に付勢された圧縮バネ56を
装着すると共に、雌・雄コネクタ55,54の双方に跨
ってロック機構57が設けられている。
【0003】他方の雄コネクタ54は、天板58と底板
59および側板60に囲まれ、前後に開口された箱形を
しており、内部に複数のピンコンタクト52が収容され
ている。そして、雌コネクタ55が嵌入可能に設けられ
ていると共に、雌コネクタ55内に収容された複数のソ
ケットコンタクト53がピンコンタクト52を嵌入して
電気的に接続される。また、両側の側板60の中央部に
は切り込みが設けられ、この切り込み内に前方に向かっ
てロック機構57の一部としての可撓性を有する係止片
61が側板60と一体に形成されている。この係止片6
1の先端は側板60の前端よりやや後方に配設されてい
る。また、係止片61の前端には内側へ張り出すように
係止爪62が設けられている。
【0004】さらに、一方の雌コネクタ55の両側には
圧縮バネ56の後端を支持し、かつ収容するためのバネ
収容部63が設けられている。そして、バネ収容部63
内にはバネ案内棒64が嵌合方向に向けて突設されてい
る。また、雌コネクタ55の外周には前後に開口された
箱形の可動カバー65が前後に摺動可能に設けられてい
る。この可動カバー65の両側にもバネ収容部66が上
記バネ収容部63の外周部を覆うように設けられてい
る。そして、圧縮バネ56の前端はバネ収容部66の前
端を前方へ付勢している。また、雌コネクタ55の両側
板にはロック機構57としての係止溝70が設けられて
いる。なお、可動カバー65の天板に設けられた長穴6
7と雌コネクタ55の天板に設けられた突起68は圧縮
バネ56の付勢力による可動カバー65の前方への摺動
を規制するものである。
【0005】上記構成の半嵌合防止コネクタ51は、一
対の雌・雄コネクタ55,54が互いに嵌合されると、
先ず雌コネクタ55の前部が雄コネクタ54に嵌入され
た後、係止爪62が係止片61を外方へ撓ませながら雌
コネクタ55の側板69に乗り上げる。すると、係止片
61の先端および係止爪62はバネ収容部66の前端面
に当接されるから、可動カバー65は圧縮バネ56を圧
縮しながら後方へ移動される。
【0006】そして、一対の雌・雄コネクタ55,54
の嵌合がさらに進むと、圧縮バネ56はさらに圧縮され
ると共に、係止爪62が係止溝70に係止され、係止片
61の撓みは元に戻ると共に、係止片61の前端はバネ
収容部66の前端面から外れる。そして、コネクタ嵌合
のための押圧力が弛められるか解除されると、圧縮バネ
56の付勢力により可動カバー65は元の位置に復帰さ
れ、雌・雄コネクタ55,54は完全嵌合状態になる。
同時に、ピンコンタクト52とソケットコンタクト53
も完全な嵌合状態になっている。そして、側板60の外
面は、バネ収容部66の内面に当接されているから係止
片61は外方に撓むことはできない。よって、係止爪6
2は係止溝70から外れることはなく、雌・雄コネクタ
55,54はロック機構57により完全に係止される。
【0007】しかし、ロック機構57の係止爪62が係
止溝70に係止される前、即ち一対の雌・雄コネクタ5
5,54が半嵌合状態においては、嵌合時の押圧力を弛
めるか解除すると、圧縮バネ56の付勢力により押し戻
されるので半嵌合状態で放置されることが防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半嵌合防止コネクター51においては、雄コネクタ
54は車体側に固定されることが多く、可撓性の少ない
ガラス入り樹脂等の硬質合成樹脂材からなることが多い
ので、ロック機構57の係止片61は一対の雌・雄コネ
クタ55,54が嵌合接続される毎に外方へ撓むことに
なり、係止片61の先端が可動カバー65のバネ収容部
66の前端面を押圧することによって圧縮バネ56を圧
縮するので、繰り返し作動すると疲労破壊を起こす心配
があり、信頼性が低いという問題がある。
【0009】また、嵌合接続された一対の雌・雄コネク
タ55,54を解除するには、圧縮バネ56の付勢力に
抗して可動カバー65を雌コネクタ55の後方へ引きな
がら係止片61を撓ませて係止爪62を係止溝70から
引き離さなければならず、作業性が悪いという問題があ
る。また、逆に可動カバー65が不慮の外力で後方へ押
圧されると、係止爪62が係止溝70から外れて雌・雄
コネクタ55,54の嵌合が解除されるという問題があ
る。さらに、バネ収容部を両側に必要とするので大型化
して少数の雌雄のコンタクトを接続するための小型のコ
ネクタには不向きであるという問題がある。また、車体
側の雄コネクタには可撓性の係止片を設けることは好ま
しくない上に、できるだけシンプルなハウジング構造が
要望されている。
【0010】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、一対の雌・雄コネクタの嵌合接続時に半
嵌合状態で放置されることが防止されると共に、ロック
機構の破壊の恐れがなく、かつ解除時の作業が容易で、
しかもハウジングの小型化を図ることができる半嵌合防
止コネクタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1項
の半嵌合防止コネクタであって、それぞれ適数の雌雄の
コンタクトを内部に備えた一対の雌・雄コネクタを嵌合
係止するためのロック機構と、前記雌・雄コネクタの一
方のハウジング外面を摺動する摺動体と、該摺動体を反
嵌合方向に付勢する弾性部材を備えた半嵌合防止コネク
タにおいて、前記ロック機構の一方のロック部材を前方
に有し、かつ前記一方のハウジング外面に形成された可
撓性のロックアームと、前記雌・雄コネクタの他方のハ
ウジングの前方外面に前記一方のロック部材を係止する
前記ロック機構の他方のロック部材と、前記摺動体の前
端が当接される当接部とが設けられると共に、前記摺動
体が可撓性を有し、かつ前記一方のロック部材の下方で
可撓可能であり、前記一方のハウジング外面と前記ロッ
クアーム内面間に摺動可能に配置され、前記摺動体の前
記ロックアーム側に傾斜面が設けられていると共に、前
記当接部に係止される係合穴が設けられていることを特
徴とする半嵌合防止コネクタによって解決することがで
きる。
【0012】上記構成の半嵌合防止コネクタによれば、
反嵌合方向に付勢された弾性部材により雌・雄コネクタ
が半嵌合状態に放置されることが防止されると共に、雄
コネクタはロック機構の他方のロック部材と摺動体に当
接される当接部が設けられているだけの可撓部分のない
シンプルな構造なので、耐久性の高い硬質合成樹脂で製
造可能であると共に、小型化を容易に図ることがであ
る。また、雌・雄コネクタを完全嵌合状態から解除離脱
するには、摺動体を後方へ引いてから他方のロック部材
を内側に押圧すればよいから、メンテナンス時等の作業
性の向上を図ることができる。さらに、摺動体の後端が
不慮の外力で後方へ押しやられても、弾性部材によりロ
ック機構に摩擦力が働くから人為的に他方のロック部材
を内側に押圧しない限り雌・雄コネクタの嵌合は解除さ
れず、安全性の向上を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半嵌合防止コネク
タの一実施の形態例を図1乃至図7に基づいて詳細に説
明する。図1は本発明の半嵌合防止コネクタの一例を示
す一部断面を有する分解斜視図、図2は図1におけるロ
ックアームと摺動体を示す分解斜視図、図3は図1にお
ける雌コネクタの縦断面図、図4は図1における雄コネ
クタの縦断面図、図5乃至図7は図1における作動説明
図である。
【0014】図1に示すように、本実施の形態例の半嵌
合防止コネクタ1は、各々ハウジング内に雌型のソケッ
トコンタクト2と雄型のピンコンタクト3とを備えた一
対の雌・雄コネクタ4,5からなり、この雌・雄コネク
タ4,5を係止するためのロック機構6と、雌コネクタ
4の雌ハウジング9外面を摺動可能な摺動体であるスラ
イドロック10と、このスライドロック10を反嵌合方
向に付勢する弾性部材である圧縮バネ11とを備えてい
る。このロック機構6は、雌ハウジング9の外面に可撓
可能に設けられたロックアーム12の前端に設けられた
ロック部材である係止爪7と、雄ハウジング13前端の
外面上に設けられた他方のロック部材である係止門板8
とからなっている。
【0015】また、図2に示すようにスライドロック1
0は、雌ハウジング9外面とロックアーム12の下面と
の間に摺動可能な状態で挟持されており、少なくとも前
方が可撓性を有し、ロックアーム12側の前方上面に可
撓空間を確保するための傾斜面16が設けられている。
さらに、スライドロック10の前端付近には当接部15
に係合する係合穴17が設けられている。また、スライ
ドロック10の両側面にはロックアーム12の根元部1
2aの係止受部12bに係止される係止突起19が設け
られており、上面後端付近には解除時用の断面鋸歯状の
指当凹部14が設けられている。
【0016】また、ロックアーム12の係止爪7は、そ
の上面に相手の雄コネクタ5との嵌合時に係止門板8へ
の係止をスムーズに行うための上面傾斜面7aと、スラ
イドロック10の前方部の上方への可撓をさらに確保す
るための下面傾斜面7bを備えている。また、圧縮バネ
11は、雌ハウジング9の後方外面上でロックアーム1
2の下方に相当する位置に設けられたハウジング側バネ
収容凹部9a内に部分的に露出した状態で収容されてい
ると共に、スライドロック10の下面側にも一部分を収
容するスライドロック側バネ収容凹部10aが設けられ
ている。
【0017】また、図3に示すように雌ハウジング9の
ソケットコンタクト2を囲む部分の外周にはパッキング
18aが装着され、ソケットコンタクト2の後端の電線
Wにはゴム栓18bが装着されており、雄ハウジング1
3との嵌合時に雄ハウジング13の内周面との間に挟持
されてソケットコンタクト2およびピンコンタクト3へ
の水等の侵入を防止している。また、図4に示すように
雄ハウジング13の係止門板8側の外面上には、スライ
ドロック10前端が当接されると共に、係合穴17を係
止する当接部15が設けられている。この当接部15
は、コネクタ相互の嵌合性および解除性を考慮して嵌合
方向の前後面が傾斜状に形成されている。
【0018】上述した構成の本実施の形態例において、
図5乃至図7を参照しながら半嵌合防止コネクタ1の嵌
合作動を説明する。先ず、スライドロック10がロック
アーム12の前方側から嵌挿され、スライドロック10
の両側面の係止突起19がロックアーム12の根元部1
2aに設けられた係止受部12bに係止されることでセ
ットされる。そして、雌・雄コネクタ4,5が互い嵌合
前端面を向かえ合わせて押圧されることで、相互の嵌合
が開始される。図5に示すように、相互の嵌合が進むと
係止爪7が係止門板8内側に潜り込んでロックアーム1
2の前方部が下方に撓むのでスライドロック10は傾斜
面16を介して図中下方へ押圧されながら雄ハウジング
13上を摺動しながら前進し、前端が当接部15に当接
される。
【0019】さらに、雌ハウジング9を前方へ押し進め
ると、スライドロック10が前進を阻止された状態で、
ロックアーム12が前進するので圧縮バネ11が圧縮さ
れる。このとき、雌ハウジング9の前方への押圧力を弛
めるか解除すると、圧縮バネ11の付勢力によって雌ハ
ウジング9は後方へ押しやられるから不完全な嵌合状態
であることを即座に検知することができる。よって、雌
・雄コネクタ4,5の半嵌合状態が確実に防止されるの
で半嵌合防止コネクタの信頼性の向上を図ることができ
る。
【0020】さらに、図6に示したように雌・雄コネク
タ4,5の嵌合が進むと、係止爪7が係止門板8の後端
縁に出るからロックアーム12の撓みは元の状態に戻り
下面は傾斜面16から離れる。そして、雌ハウジング9
の前方への押圧力を加えると圧縮バネ11の付勢力によ
りスライドロック10の前端部が上に撓んで当接部15
を乗り越える。そして、図7に示すように係合穴17が
当接部15に係止され、スライドロック10の撓みは元
の状態に戻り、雌ハウジング9は圧縮バネ11により僅
かに戻され雌・雄ハウジング9,13はロック機構6に
よって完全に嵌合される。この状態でスライドロック1
0が不慮の外力で後方へ押し戻されても、圧縮バネ11
の付勢力が強くなるからロック機構6の摩擦力が増加す
る。従って、係止爪7を人為的に下方へ押圧しない限り
雌・雄コネクタ4,5の嵌合は解除されない。よって、
さらに信頼性の高い半嵌合防止コネクタを得ることがで
きる。
【0021】また、雌・雄コネクタ4,5の嵌合を解除
するには、先ずスライドロック10の指当凹部14を後
方へ引っ張ると係止穴17が当接部15から外れた後、
スライドロック10の前端が当接部15の後端に当接さ
れる。そこで係止爪7を下方に押圧して係止門板8との
係止を解除してやれば、圧縮バネ6の付勢力によって雌
・雄コネクタ4,5の嵌合は容易に解除される。この解
除作業は、一人の作業者で容易に行うことができ、作業
効率を向上させることができる。
【0022】上述したように、本実施の形態例によれば
反嵌合方向に付勢された圧縮バネ6により雌・雄コネク
タ4,5が半嵌合状態に放置されることが防止されると
共に、硬質合成樹脂から成る雄ハウジング13は嵌合ま
たは嵌合解除作業時に撓む部分がなく、シンプルなハウ
ジング構造であるので、半嵌合防止コネクタの信頼性と
耐久性が向上されると共に、ハウジングの小型化を図る
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半嵌合防止
コネクタによれば、ロック機構の一方のロック部材を前
方に有し、かつ一方のハウジング外面に形成された可撓
性のロックアームと、雌・雄コネクタの他方のハウジン
グの前方外面に一方のロック部材を係止するロック機構
の他方のロック部材と、摺動体の前端が当接される当接
部とが設けられると共に、摺動体が可撓性を有し、かつ
一方のロック部材の下方で可撓可能であり、一方のハウ
ジング外面とロックアーム内面間に摺動可能に配置され
ている。従って、反嵌合方向に付勢された弾性部材によ
り雌・雄コネクタが半嵌合状態に放置されることが防止
されると共に、雄コネクタはロック機構の他方のロック
部材と摺動体に当接される当接部が設けられているので
シンプルなハウジング構造で可撓性の部品はないから耐
久性に優れ、かつハウジングの小型化を容易に図ること
ができる。よって、半嵌合防止コネクタの信頼性の向上
を図ることができる。
【0024】また、摺動体のロックアーム側に傾斜面が
設けられていると共に、当接部に係止される係合穴が設
けられているので、ロックアーム側へ撓むことが容易に
可能であり、コネクタ嵌合をスムースに行うことがで
き、係合穴が当接部に係止されることで、摺動体の保持
を確実に行うことができる。
【0025】また、雌・雄コネクタを完全嵌合状態から
解除離脱するには、摺動体を後方へ引いてから他方のロ
ック部材を内側に押圧すればよいから、メンテナンス時
の解除作業を容易に行うことができ、作業性の向上を図
ることができる。さらに、摺動体の後端が不慮の外力で
後方へ押しやられても、弾性部材によりロック機構に摩
擦力が働くから他方のロック部材を人為的に内側に押圧
しない限り雌・雄コネクタの嵌合は解除されない。よっ
て、さらに半嵌合防止コネクタの信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半嵌合防止コネクタの一例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1における雌コネクタのロックアームと摺動
体との分解斜視図である。
【図3】図1における雌コネクタの縦断面図である。
【図4】図1における雄コネクタの縦断面図である。
【図5】図1における嵌合開始状態を示す作動説明図で
ある。
【図6】図1における嵌合途中状態を示す作動説明図で
ある。
【図7】図1における嵌合完了状態を示す作動説明図で
ある。
【図8】従来の半嵌合防止コネクタの一例を示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 半嵌合防止コネクタ 2 ソケットコンタクト 3 ピンコンタクト 4 雌コネクタ 5 雄コネクタ 6 ロック機構 7 係止爪(ロック部材) 8 係止門板(ロック部材) 9 雌ハウジング(一方のハウジング) 10 スライドロック(摺動体) 11 圧縮バネ(弾性部材) 12 ロックアーム 13 雄ハウジング(他方のハウジング) 15 当接部 16 傾斜面 17 係合穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ適数の雌雄のコンタクトを内部
    に備えた一対の雌・雄コネクタを嵌合係止するためのロ
    ック機構と、前記雌・雄コネクタの一方のハウジング外
    面を摺動する摺動体と、該摺動体を反嵌合方向に付勢す
    る弾性部材を備えた半嵌合防止コネクタにおいて、 前記ロック機構の一方のロック部材を前方に有し、かつ
    前記一方のハウジング外面に形成された可撓性のロック
    アームと、前記雌・雄コネクタの他方のハウジングの前
    方外面に前記一方のロック部材を係止する前記ロック機
    構の他方のロック部材と、前記摺動体の前端が当接され
    る当接部とが設けられると共に、前記摺動体が可撓性を
    有し、かつ前記一方のロック部材の下方で可撓可能であ
    り、前記一方のハウジング外面と前記ロックアーム内面
    間に摺動可能に配置され 前記摺動体前方の前記ロックアーム側に傾斜面が設けら
    れていると共に、前記当接部に係止される係合穴が設け
    られている半嵌合防止コネクタ。
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