JP3281400B2 - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JP3281400B2 JP35587391A JP35587391A JP3281400B2 JP 3281400 B2 JP3281400 B2 JP 3281400B2 JP 35587391 A JP35587391 A JP 35587391A JP 35587391 A JP35587391 A JP 35587391A JP 3281400 B2 JP3281400 B2 JP 3281400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像中の線画を含む文
字領域と写真部、網点部からなる絵柄領域とを高精度に
分離して再生する画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル複写機あるいはファクシミリ
等において、写真部、網点部、文字等の線画部が混在し
た画像を再生する場合、高画質の再生画像を得るため
に、文字領域に対しては、解像度を重視した処理を施
し、絵柄領域(写真、網点部)に対しては、階調性を重
視した処理を適応的に施すことが有効である。
【0003】斯る適応処理を実現するには、その前処理
として画像中の文字領域と絵柄領域(写真部、網点部)
を高精度で分離する必要がある。本出願人は、ハードウ
ェア量を増大させることなく、文字領域と絵柄領域(写
真部、網点部)を高精度に分離することができる像域分
離方式を既に提案した(特願平3−35752号)。
【0004】すなわち、図13に示すように、注目画素
または該注目画素を含むブロックが、エッジの一部であ
り、注目画素を挾んで対称の方向でかつ所定の距離以内
に白地が存在する場合、該注目画素または該注目画素を
含むブロックを文字領域と判定し、それ以外の領域を絵
柄領域と判定する第1の分離方式と、図14に示すよう
に、注目画素または該注目画素を含むブロックが、エッ
ジの一部であり、注目画素に対して所定の距離以内に
(ハードウェア上の制約から注目画素の左側)白地が存
在する場合、該注目画素または該注目画素を含むブロッ
クを文字領域と判定し、それ以外の領域を絵柄領域と判
定する第2の分離方式を提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案した第1の分離方式においては、大きな文字、より正
確には文字の太い部分が文字領域として検出されず、従
って該部分に対しては階調性が重視された処理、例えば
ドット集中型のディザ処理が施されるため、文字が切れ
ぎれになる可能性があるという、課題が残されていた。
【0006】また、上記した第2の分離方式において
は、図15に示す絵柄中の領域Rは、エッジ部であり、
また左側近傍に白地があるので、文字領域として誤判定
され、その結果、階調性を重視した処理画像中に、解像
度を重視した処理部分が混在することになり、画質が劣
化するという、課題が残されていた。
【0007】本発明の目的は、解像度を重視した処理
と、階調性を重視した処理と、それら処理の中間的な処
理を設けることによって、高画質な再生画像を得ること
ができる画像再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、文字領域と絵柄領域が混在した画像を
再生出力する画像再生装置であって、前記画像の注目画
素または注目画素を含む所定の領域がエッジ領域である
か否かを検出する第1の検出手段と、前記注目画素の近
傍に所定の大きさの白画素があるか否かを検出する第2
の検出手段と、前記画像に対して解像度を優先した処理
を行う解像度優先処理手段と、前記画像に対して階調性
を優先した処理を行う階調性優先処理手段と、前記画像
に対して解像度優先処理と階調性優先処理の中間的な処
理を行う中間的処理手段と、前記画像の注目画素に対す
る処理として、前記第1の検出手段がエッジ領域を検出
し、かつ前記第2の検出手段が前記注目画素を挾んだ両
水平方向の所定の範囲内に白地領域を検出したとき、前
記解像度優先処理手段による処理を選択し、前記第1の
検出手段がエッジ領域を検出し、かつ前記第2の検出手
段が前記注目画素に対する水平方向の所定の範囲内の一
方向にのみ白地領域を検出したとき、前記中間的処理手
段による処理を選択し、前記第1、第2の検出手段によ
る検出結果の組み合わせが上記以外のとき、前記階調性
優先処理手段による処理を選択する選択手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】像域分離処理部において、注目画素がエッジ領
域と判定され、且つ該注目画素を挾んだ両水平方向の所
定の範囲内に白地領域が検出されたとき、解像度優先処
理部によって処理された再生画像が出力され、注目画素
がエッジ領域と判定され、且つ該注目画素に対する水平
方向の所定の範囲内の一方向にのみ白地領域が検出され
たときは、解像度優先処理と階調性優先処理の中間的な
処理を行う中間的処理部によって処理された再生画像が
出力され、その他の場合は、階調性優先処理部によって
処理された再生画像が出力される。このように、本実施
例では、中間的処理部を設けているので、誤分離した領
域に対しても画質の劣化を生じることはなく、再生画質
を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の画像再生装置のブロッ
ク構成図である。図1において、スキャナ1は、CCD
カメラ等の光電変換素子を有し、原稿を読み取って白黒
の濃淡信号を出力し、その濃淡信号を例えば6ビットの
デジタル信号に変換して出力する。像域分離処理部2
は、後述するように、エッジ領域検出回路と白地背景検
出回路と判定回路から構成されていて、画素毎の判定結
果を出力する。本実施例の画像再生装置には、更に、M
TF補正回路31と固定閾値2値化回路32からなる解
像度優先処理部3と、平滑化回路51とディザ処理部5
2からなる階調性優先処理部5と、MTF補正回路41
とディザ処理部42からなり解像度優先処理と階調性優
先処理の中間的な処理を行う中間的処理部4が設けられ
ている。画像信号を選択する選択回路6は、領域分離処
理部2からの判定信号に従って、解像度優先処理された
画像と、階調性優先処理された画像と、中間的処理され
た画像の何れかを選択し、プリンタ7に出力する。
【0011】図2は、像域分離処理部2の構成を示す図
で、エッジ領域検出回路21と、白地背景検出回路22
と、判定回路23から構成されている。像域分離処理部
2における判定処理は、次にようになる。判定結果は、
画素毎に出力される。すなわち、 (1)注目画素がエッジ領域と判定され、且つ該注目画
素を挾んだ両水平方向の所定の範囲内に白地領域がある
とき、解像度優先領域と判定し、2ビットの出力信号
“10”を出力する。 (2)注目画素がエッジ領域と判定され、且つ該注目画
素に対する水平方向の所定の範囲内の一方向にのみ白地
領域があるとき、中間領域と判定し、2ビットの出力信
号“01”を出力する。 (3)注目画素が上記(1)、(2)の何れでもないと
き、階調性優先領域と判定し、2ビットの出力信号“0
0”を出力する。
【0012】エッジ領域検出回路21の具体例として
は、本出願人が先に出願した文字/絵柄判定方式(特願
平1−113242号)を用いる。図3は、画素毎に、
エッジ領域(ビット1)、非エッジ領域(ビット0)を
出力するエッジ領域検出回路21の構成を示す図であ
る。エッジ領域の検出は次のようにして行われる。すな
わち、2値化回路31は、画像信号を所定の閾値によっ
て黒/非黒の2値信号に変換する。
【0013】連結黒画素検出回路32は、2値化回路3
1からの黒画素群の画像信号中の各黒画素について周囲
の他の黒画素と連結した黒画素であるか否かを検出す
る。この連結黒画素を検出するための3×3のマトリッ
クスパターンを図4に示す。図中、ハッチング画素が黒
画素を示し、×印画素は黒/白の何れの画素であっても
よい。すなわち、図のパターンは、黒エッジ領域では黒
線が上下、左右、斜めのいずれかの方向につながってい
ることを利用して連結黒画素を検出している。黒画素の
パターンが図のいずれかのパターンにマッチングした場
合、マトリックスの中心画素を周囲の他の黒画素に連結
する黒画素として検出する。
【0014】また、2値化回路34は、画像信号を所定
の閾値によって白/非白の2値信号に変換する。連結白
画素検出回路35は、2値化回路34からの白画素群の
画像信号中の各白画素について周囲の他の白画素と連結
した白画素であるか否かを検出する。この白連結画素を
検出するための3×3のマトリックスパターンを図5に
示す。図中、白い部分が白画素を示し、×印画素は黒/
白の何れの画素であってもよい。すなわち、図のパター
ンは、白エッジ領域では白線が上下、左右、斜めのいず
れかの方向につながっていることを利用して白連結画素
を検出し、白画素のパターンが図のいずれかのパターン
にマッチングした場合、マトリックスの中心画素を周囲
の他の白画素に連結する白画素として検出する。
【0015】連結黒画素計数回路33は、連結黒画素の
個数を、注目画素を中心とした例えば3×3のマトリッ
クス内について計数し、計数値が一定値以上のときに、
注目画素をアクティブとして出力する。同様に、連結白
画素計数回路36は、連結白画素の個数を、注目画素を
中心とした例えば3×3のマトリックス内について計数
し、計数値が一定値以上のときに、注目画素をアクティ
ブとして出力する。
【0016】AND回路37は、計数回路33からの黒
アクティブか否かの信号と、計数回路36からの白アク
ティブか否かの信号との論理積信号を出力する。すなわ
ち、注目画素を中心とした3×3のマトリックス内に黒
アクティブ及び白アクティブが同時に存在すると、AN
D回路37は“1”を出力し、この時、この注目画素を
エッジ領域画素とする。
【0017】膨張回路38は、例えば注目画素を中心と
した5×5のマトリックス内に前記エッジ領域画素が1
画素でも存在すれば、5×5のマトリックス内の全画素
をエッジ領域画素として処理し、“1”を出力し、非エ
ッジ領域画素のときは“0”を出力する。
【0018】すなわち、文字の輪郭部分には連結白画素
及び連結黒画素が同時に一定以上の密度で存在するとい
う性質を利用することによって、エッジ領域を抽出して
いる。
【0019】本実施例の白地背景検出回路22を図6に
示す。この検出回路22は、注目画素の近傍に所定の大
きさ(1×5または5×1)の白画素の塊が存在するか
否か、また存在する場合にはどの位置にあるのかを検出
するものである。すなわち、その検出結果は、次のよう
になる。 (1)注目画素を挾んだ両水平方向の所定の範囲内に白
地領域があるときは、2ビットの出力信号“10”を出
力する。 (2)注目画素に対して水平方向の所定の範囲内の一方
向にのみ白地領域があるときは、2ビットの出力信号
“01”を出力する。 (3)注目画素が上記(1)、(2)の何れの場合でも
ないときは、2ビットの出力信号“00”を出力する。
【0020】白地背景の検出は次のようにして行われ
る。すなわち、画像信号に対してMTF補正回路61で
図7に示すMTF補正フィルタを掛けることによって鮮
鋭化処理した後、2値化回路62によって、画像信号を
所定の閾値によって白/非白に2値化し(白画素をアク
ティブとし、ビット1とする)、白地画素検出回路63
に入力する。
【0021】図8は、1×5または5×1が全て白画素
である白画素の塊すなわち白地のパターンを示す。白地
画素検出回路63では、注目画素の近傍にある白画素の
塊をパターンマッチングで検出し、図8に示すパターン
とマッチングしたときに、注目画素をアクティブ画素
(ビット1)とする。
【0022】膨張回路64は、白地画素検出回路63の
出力結果に対して、図9に示す3×9のマスクを用いて
膨張処理する。つまり、図9のマスク内において1画素
でもアクティブ画素があれば、マスク内の注目画素を白
地画素とする処理を行う。このような膨張処理は、ある
程度太い文字の内部まで白地領域とするために行われる
処理である。
【0023】白地画素を検出後、補正回路65におい
て、白地画素が、注目画素の周囲にあるか否かを条件付
きで補正処理する。すなわち、図10に示すマスクを用
いて、注目画素の両側に白地画素(アクティブ画素=
1)があれば、つまり(aからpの論理和)AND(A
からPの論理和)=1であれば、注目画素に対する信号
として、補正回路65は、2ビットの出力信号“10”
を出力する。
【0024】また、一方向にのみ白地画素(アクティブ
画素=1)があれば、つまり(aからpの論理和)OR
(AからPの論理和)=1であれば、注目画素に対する
信号として、補正回路65は、2ビットの出力信号“0
1”を出力する。それらの何れでもない場合は、注目画
素に対する信号として、補正回路65は、2ビットの出
力信号“00”を出力する。
【0025】従って、図2の像域分離処理部2における
判定回路23では、エッジ領域検出回路21と、白地背
景検出回路22からの出力信号に基づいて、以下のよう
な領域指定信号を選択回路6に対して出力する。
【0026】すなわち、注目画素に対して、 (1)エッジ領域検出回路21からの出力信号が“1”
で、白地背景検出回路22からの出力信号が“10”の
とき、解像度優先の領域指定信号(“10”)を出力す
る。 (2)エッジ領域検出回路21からの出力信号が“1”
で、白地背景検出回路22からの出力信号が“01”の
とき、中間の領域指定信号(“01”)を出力する。 (3)上記(1)、(2)以外の組み合わせのとき、階
調性優先の領域指定信号(“00”)を出力する。
【0027】解像度優先の処理部3は、スキャナ1から
の画像データに対して、MTF補正回路31で図7に示
したMTF補正フィルタを掛けた後、固定2値化回路3
2において所定の閾値で2値化処理する。階調性優先の
処理部5は、スキャナ1からの画像データに対して、平
滑化回路51では図11に示すフィルタ処理を行い、次
いでディザ処理部52において図12に示す網点型のデ
ィザで2値化処理する。また、中間的な処理部4では、
解像度優先の処理と階調性優先の処理の中間的な処理と
して、スキャナ1からの画像データに対して、MTF補
正回路41で図7に示したMTF補正フィルタを掛けた
後、ディザ処理部42において図12に示す網点型のデ
ィザで2値化処理する。
【0028】このように、本実施例では、中間的な処理
部を設けているので、前述した図15の領域Rに対し
て、像域分離処理部は中間の領域指定信号(“01”)
を出力する。従って、該領域Rは、解像度優先の処理と
階調性優先の処理の中間的な処理が行われことになり、
従来の処理に比べて画質が格段に向上する。
【0029】なお、解像度優先の処理、階調性優先の処
理、中間的な処理は、上記説明した処理に限定されるも
のではなく、目的の画質に応じて変更が可能である。例
えば、解像度優先の処理と階調性優先の処理について
は、前述した処理と同様にし、中間的な処理として、平
滑化処理後にベイヤー型のディザ処理を行うように変更
することができ、また、解像度優先の処理は、上記説明
した処理とし、階調性優先の処理として、図11の平滑
化処理の後、誤差拡散法によって処理し、中間的な処理
として、平滑化を行わずに誤差拡散法のみによって処理
するように変更することもできる。また、出力装置のプ
リンタに代えて、ファクシミリの如く画像を伝送する場
合は、選択回路からの2値の画像を適宜符号化して伝送
すればよい。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、画像再生処理として、解像度重視の処理と、階調性
重視の処理と、それらの中間的な処理を設けているの
で、像域分離の分離精度が高精度でないことによって生
じる誤分離領域に対して、中間的な処理がなされ、従来
のような著しい画質の劣化を招くことはない。また、解
像度が必要な小さな文字、より具体的には文字の細い部
分に対しては、解像度を重視した処理がなされ、大きな
文字すなわち文字の太い部分や絵柄中のエッジ部分の誤
分離域に対しては、中間的な処理がなされ、絵柄に対し
ては階調性を重視した処理が施されるので、高画質な再
生画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像再生装置のブロック構成図であ
る。
【図2】像域分離処理部の構成を示す図である。
【図3】エッジ領域検出回路の構成を示す図である。
【図4】連結黒画素検出のパターンを示す図である。
【図5】連結白画素検出のパターンを示す図である。
【図6】白地背景検出回路の構成を示す図である。
【図7】MTF補正フィルターを示す図である。
【図8】白地検出のパターンを示す図である。
【図9】膨張マスクを示す図である。
【図10】補正処理用マスクを示す図である。
【図11】平滑化フィルターを示す図である。
【図12】網点型のディザを示す図である。
【図13】従来の第1の像域分離方式を説明する図であ
る。
【図14】従来の第2の像域分離方式を説明する図であ
る。
【図15】絵柄中で文字領域であると誤判定する場合の
例を示す図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 像域分離処理部 3 解像度優先の処理部 4 中間的な処理部 5 階調性優先の処理部 6 選択回路 7 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字領域と絵柄領域が混在した画像を再
    生出力する画像再生装置であって、前記画像の注目画素
    または注目画素を含む所定の領域がエッジ領域であるか
    否かを検出する第1の検出手段と、前記注目画素の近傍
    に所定の大きさの白画素があるか否かを検出する第2の
    検出手段と、前記画像に対して解像度を優先した処理を
    行う解像度優先処理手段と、前記画像に対して階調性を
    優先した処理を行う階調性優先処理手段と、前記画像に
    対して解像度優先処理と階調性優先処理の中間的な処理
    を行う中間的処理手段と、前記画像の注目画素に対する
    処理として、前記第1の検出手段がエッジ領域を検出
    し、かつ前記第2の検出手段が前記注目画素を挾んだ両
    水平方向の所定の範囲内に白地領域を検出したとき、前
    記解像度優先処理手段による処理を選択し、前記第1の
    検出手段がエッジ領域を検出し、かつ前記第2の検出手
    段が前記注目画素に対する水平方向の所定の範囲内の一
    方向にのみ白地領域を検出したとき、前記中間的処理手
    段による処理を選択し、前記第1、第2の検出手段によ
    る検出結果の組み合わせが上記以外のとき、前記階調性
    優先処理手段による処理を選択する選択手段とを備えた
    ことを特徴とする画像再生装置。
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