JP3279837B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JP3279837B2
JP3279837B2 JP23376994A JP23376994A JP3279837B2 JP 3279837 B2 JP3279837 B2 JP 3279837B2 JP 23376994 A JP23376994 A JP 23376994A JP 23376994 A JP23376994 A JP 23376994A JP 3279837 B2 JP3279837 B2 JP 3279837B2
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喜治 林
正史 山中
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松下冷機株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の制御装置
に関し、特に保証期間を有する商品を販売する自動販売
機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機において、保証期間を
過ぎた商品を販売させないように、保証期間を管理する
機能が付加されつつある。
【0003】上述した自動販売機には、特開平5−12
550号公報に示されるような補給日と保証期間と保管
日数とを管理し、保証期間が満了している商品を販売さ
せないものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成では、どこのコラムにいくつ商品が補充されたかを
検知する手段が不明確であり、商品個々に渡って正確に
管理するには、実現性が乏しいという欠点を有してい
た。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、コラム別に満杯収容個数と保存期間を設定し、商品
補給時に補給完了の操作を行うことで、商品個々に渡っ
て正確且つ容易に商品の保証期間を管理できる自動販売
機の制御装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動販売機の制御装置は、コラム別に商品の
満杯収容個数を設定する満杯数設定手段と、満杯数設定
手段にて設定した値を各々記憶する満杯数記憶部と、コ
ラム別に商品の残数を各々記憶する残数記憶部と、コラ
ム別に商品の保存期間を設定する保存期間設定手段と、
保存期間設定手段にて設定した値を記憶する保存期間記
憶部と、経過時間を計数するタイマー手段と、コラム別
に保存残日数とこの保存残日数毎の残数を記憶する保存
残日数・残数記憶部とからなる演算制御部と、外部に警
告を発する警告手段と、商品補給完了時に信号を入力す
る補給完了入力手段とより構成されたものである。
【0007】また、保存残日数・残数記憶部の値を確認
する保存状態確認手段と、保存残日数・残数記憶部の保
存残日数の一番少ないコラムを判定する判定手段と、保
存状態確認手段が操作された時に判定手段で一番残日数
が少ないと判定されたコラムと保存残日数・残数記憶部
の値を表示する表示手段と、表示手段に表示された保存
残日数・残数記憶部の値を消去するデータ消去手段と、
データ消去手段が操作された時、表示手段に表示された
該当コラムの保存残日数・残数記憶部の残数分の商品を
搬出する演算制御部とより構成されたものである。
【0008】また、コラム別に商品の売切れを検知する
売切れ検知手段と、売切れ検知手段にて売切れを検知し
たコラムの保存残日数・残数記憶部の値と残数記憶部の
値を消去する演算制御部とより構成されたものである。
【0009】また、複数のコラムを同一コラムに設定す
るための交互販売設定手段と、交互販売設定手段にて設
定されたコラム群を記憶する交互販売記憶部と、交互販
売記憶部に記憶されたコラム群内での保存残日数・残数
記憶部の残日数の少ないコラムを検索する残日数検索手
段と、交互販売記憶部に記憶されたコラムから商品を販
売する時に残日数検索手段で残日数が少ないと検索した
コラムの商品を優先して販売する演算制御部とより構成
されたものである。
【0010】
【作用】本発明は、上記した構成により、演算制御部に
て、販売が行われる毎に、該当コラムの残数記憶部に記
憶された残数と保存残日数・残数記憶部に一番古く記憶
された残数を減算し、また、タイマー手段で、一日が経
過した時、保存残日数・残数記憶部に記憶された全ての
保存残日数を減算し、保存残日数・残数記憶部に記憶さ
れたものの中に保存残日数が所定値以下で残数のあるも
のがあれば、警告手段に信号を出力し、また、補給完了
入力手段より信号が入力された時、コラム別に満杯数記
憶部と残数記憶部の差異値と、保存期間記憶部に記憶さ
れた値を保存残日数・残数記憶部に記憶し、満杯数記憶
部の値を残数記憶部に記憶することで、商品個々に渡っ
て正確且つ容易に商品の保証期間を管理できる。
【0011】また、商品保存残日数の一番少ないコラム
の残本数の確認が容易に行え、また、その値を消去した
時、自動的に商品の排出が行え、データ消去時も、商品
の保証期間を管理するための操作の手間が省略できる。
【0012】また、商品入れ替え時や、運用ミス時にお
いて、該当コラムの商品を全て抜き取ることで、正確且
つ容易に商品の保証期間を管理でき、再設定をする手間
が省略できる。
【0013】また、複数のコラムに同一商品を充填し、
それらのコラムの商品を満遍なく販売させる時でも、保
存残日数の少ないコラムの商品を優先して販売するた
め、保存切れによる商品の売れ残りを防止できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例の自動販売機の制御装
置について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例における自動販
売機の制御装置のブロック図を示すものである。図1に
おいて、1は満杯数設定手段であり、コラム別に商品の
満杯収容個数を設定する。2は満杯数記憶部で、満杯数
設定手段1にて設定した値をコラム別に記憶する。3は
残数記憶部で、コラム別に商品の残数を各々記憶する。
4は保存期間設定手段で、コラム別に商品の保存期間を
設定する。5は保存期間記憶部で、保存期間設定手段4
にて設定した値をコラム別に記憶する。6はタイマー手
段で、経過時間を計数する。7は保存残日数・残数記憶
部で、コラム別に保存残日数とその保存残日数の残数を
記憶する。8は演算制御部で、満杯数設定手段1と満杯
数記憶部2と残数記憶部3と保存期間設定手段4と保存
期間記憶部5とタイマー手段6と保存残日数・残数記憶
部7とからなる。9は警告手段で、外部に保存期間切れ
商品が自動販売機のコラム内にあることを知らしめる。
10は補給完了入力手段で、商品を自動販売機に補給完
了時に操作する入力手段である。
【0016】以上のように構成された自動販売機の制御
装置について図面を参照しながら、その動作を説明す
る。図2は本発明の一実施例における自動販売機の制御
装置のデータ設定及び補給完了時の演算制御部8のフロ
ーチャートである。
【0017】まず、作業者にて自動販売機の各コラムに
入る商品の満杯収容本数をコラム別に満杯数設定手段1
で設定されると(STEP1)、該当コラムの満杯数記
憶部2に設定値を記憶する(STEP2)。次に、充填
商品の保存可能期間を保存期間設定手段4で設定される
と(STEP3)、該当コラムの保存期間記憶部5に設
定値を記憶する(STEP4)。次に、商品の充填が完
了し、作業者にて補給完了入力手段10が操作されると
(STEP5)、1番コラムから順に、該当コラムの満
杯数記憶部2の値から残数記憶部3の値を差し引いた値
を保存残日数・残数記憶部7の残数領域に書込む(ST
EP6)と共に、保存期間記憶部5の値を保存残日数・
残数記憶部7の保存残日数領域に書込む(STEP
7)。また、満杯数記憶部2の値を残数記憶部3に書込
む(STEP8)。そして全コラムに渡って、STEP
6〜STEP8の処理が完了すると(STEP9)、デ
ータ設定及び商品補充の処理は終了する。
【0018】図3は本発明の一実施例における自動販売
機の制御装置の商品販売時の演算制御部8のフローチャ
ートである。
【0019】商品販売が行われると(STEP11)、
販売コラムに該当する残数記憶部3の値を1減算する
(STEP12)。そして、保存残日数・残数記憶部7
に1番古く記憶された残数を1減算し(STEP1
3)、この残数が0になると(STEP14)、1番古
い保存残日数・残数記憶部7の値をクリアし(STEP
15)、次に古く記憶された保存残日数・残数記憶部7
の値を次回以降の販売時の残数の減算対象とする。
【0020】図4は本発明の一実施例における自動販売
機の制御装置の1日経過時の演算制御部8のフローチャ
ートである。
【0021】タイマー手段6にて1日が経過したことを
検知すると(STEP21)、コラム別に保存残日数・
残数記憶部7の保存残日数部分を1減算する(STEP
22)。そして保存残日数部分の値が0になると(ST
EP23)、警告手段9に信号を出力し(STEP2
4)、該当コラムの販売を中止させる。全コラムについ
てSTEP22〜STEP24の処理が完了すると、1
日経過時の処理は終了する。
【0022】以上のように本実施例によれば、コラム別
に商品の満杯収容個数を設定する満杯数設定手段1と、
満杯数設定手段1にて設定した値を各々記憶する満杯数
記憶部2と、コラム別に商品の残数を各々記憶する残数
記憶部3と、コラム別に商品の保存期間を設定する保存
期間設定手段4と、保存期間設定手段4にて設定した値
を記憶する保存期間記憶部5と、経過時間を計数するタ
イマー手段6と、コラム別に保存残日数とその保存残日
数の残数を記憶する複数の保存残日数・残数記憶部7と
からなる演算制御部8と、外部に警告を発する警告手段
9と、商品補給完了時に信号を入力する補給完了入力手
段10とより構成されているので、あらかじめ、コラム
別に満杯数設定と保存期間設定を行い、作業者が商品を
充填完了時に補給完了入力手段を操作することで、商品
個々に渡って正確且つ容易に商品の保証期間を管理でき
る。
【0023】図5は、本発明の第二の実施例における自
動販売機の制御装置のブロック図を示すものである。図
5において、11は保存状態確認手段で、保存残日数・
残数記憶部7の値を確認する時に操作される。12は判
定手段で、保存残日数・残数記憶部7内の値で保存残日
数の少ない商品のコラム番号と残日数とその残数の判定
を行う。13は表示手段で、保存状態確認手段11が操
作された時に判定手段12で判定したコラム番号と残日
数とその残数を表示する。14はデータ消去手段で、判
定手段12で判定したコラム番号と残日数とその残数を
消去する時に操作される。8aは演算制御部で、データ
消去手段14が操作された時、判定手段12で判定した
コラム番号と残日数とその残数を消去すると共に、該当
コラムの商品をデータ消去した残数分の商品を搬出す
る。
【0024】以上のように第一の実施例に判定手段11
と表示手段12とデータ消去手段13を追加して構成さ
れた第二の自動販売機の制御装置について説明する。図
6は本発明の第二の実施例における自動販売機の制御装
置の保存状態確認とデータ消去時の演算制御部8aのフ
ローチャートである。
【0025】保存状態確認手段11が操作され(STE
P32)、保存状態確認モードにセットされると(ST
EP33)、判定手段12で保存残日数・残数記憶部7
内の値で保存残日数の少ない商品のコラム番号と残日数
とその残数を判定し、表示手段13に判定結果を表示す
る(STEP34)。そして、データ消去手段14が操
作されると(STEP35)、表示手段13に表示され
ているコラムの商品を表示残数分搬出し(STEP3
6)、表示手段13に表示されている保存残日数・残数
記憶部7の値を消去する。
【0026】以上のように、本実施例によれば、保存状
態確認手段11で、保存残日数の少ない商品のコラムと
残数を確認し、その値をデータ消去手段14により消去
した時、自動的に消去したコラムの残数分の商品を自動
的に搬出できるので、商品の保証期間を管理するための
操作の手間が省略できる。
【0027】図7は本発明の第三の実施例における自動
販売機の制御装置のブロック図を示すものである。図7
において、15は売切れ検知手段で、コラム別に商品の
有無を検知する。8bは演算制御部で、売切れ検知手段
15で商品が売切れと判定されたコラムについては残数
記憶部3の値と保存残日数・残数記憶部7の値を消去す
る。
【0028】以上のように第一の実施例に売切れ検知手
段15を追加して構成された第三の自動販売機の制御装
置について説明する。図8は本発明の第三の実施例にお
ける自動販売機の制御装置の売切れ発生時の演算制御部
8bのフローチャートである。
【0029】演算制御部8bは、売切れ検知手段15よ
り売切れコラムの有無の確認を行う(STEP41)。
売切れコラムが有ると入力した時は、売切れコラムの残
数記憶部3の値を消去し(STEP42)、また、売切
れコラムの保存残日数・残数記憶部7の値を消去する
(STEP43)。そして、商品充填時に、第一の実施
例の補給完了時の操作を行う。
【0030】以上のように、本実施例によれば、売切れ
検知手段15にて売切れと判定されたコラムについては
売切れコラムの残数記憶部3と保存残日数・残数記憶部
の値を消去するので、商品入れ替え時や、運用ミスをし
た時に、該当コラムの商品を全て抜き取ることで、商品
の保証期間を管理するための再設定の手間が省略でき
る。
【0031】図9は本発明の第四の実施例における自動
販売機の制御装置のブロック図を示すものである。図9
において、16は交互販売設定手段で、複数のコラムに
同一商品を充填し、それらのコラムの商品を満遍なく販
売させる時に設定される。17は交互販売記憶部で、交
互販売設定手段16で設定されたコラム群を記憶する。
18は残日数検索手段で、交互販売記憶部17で記憶さ
れたコラム群内で保存残日数・残数記憶部7に記憶され
た残日数の少ないコラムを検索する。8cは演算制御部
で、交互販売記憶部17で記憶されたコラムの商品を販
売する時、残日数検索手段18で検索した残日数の少な
いコラムから商品販売を行う。
【0032】以上のように第一の実施例に交互販売設定
手段16と交互販売記憶部17と残日数検索手段18を
追加して構成された第四の自動販売機の制御装置につい
て第一の実施例と異なる部分について説明する。図10
は本発明の第四の実施例における自動販売機の制御装置
の交互販売設定時の演算制御部8cのフローチャート、
図11は本発明の第四の実施例における自動販売機の制
御装置の販売時の演算制御部8cのフローチャートであ
る。
【0033】複数のコラムに同一商品を充填した時に各
々のコラムから商品を満遍なく販売させるために、交互
販売設定手段16にて同一商品を充填したコラム番号を
入力する(STEP51)と、交互販売設定手段16に
て入力したコラム番号を交互販売記憶部17に記憶する
(STEP52)。商品販売が行われた時、販売コラム
が交互販売記憶部17に記憶されたコラム群のコラムか
どうか判定する(STEP61)。交互販売記憶部17
に記憶されたコラム群のコラムの場合、STEP62に
進み、残日数検索手段18にて、交互販売記憶部17に
記憶されたコラム群内のコラムについて保存残日数・残
数記憶部7に記憶された残日数の一番少ないコラムを検
索し、今回販売するコラムを決定する(STEP6
3)。そして、該当コラムの商品を販売する(STEP
64)。例えば、1番〜3番コラムに同一商品を充填
し、1番〜3番コラムを交互販売設定とする(STEP
51)。
【0034】そして、1番〜3番コラムのいずれかのコ
ラムの商品販売を行った時(STEP61)、それぞれ
のコラムについて、残日数検索手段18にて、保存残日
数・残数記憶部7に記憶された残日数の一番少ないコラ
ムを検索する(STEP62)。ここで、1番〜3番の
最小保存残日数が同じ場合は、1〜3番コラムのいずれ
かの商品を販売する時は、1番コラム、2番コラム、3
番コラム、1番コラム、・・・番コラムと順に、商品を
販売する。
【0035】また、1番コラムが保存残日数が一番少な
く残数が3本の場合、1番〜3番コラムのいずれかの商
品を販売する時は、3本までは、1番コラムを優先して
販売できるよう販売コラムを決定する(STEP6
3)。そして、1番コラムを3本搬出後、次回、1番〜
3番コラムのいずれかの商品を販売する時は、STEP
62の処理を行う。
【0036】以上のように、本実施例によれば、交互販
売設定コラムの商品を販売する時は、残日数検索手段1
8にて、交互販売記憶部17に記憶されたコラム群内の
コラムについて保存残日数・残数記憶部7に記憶された
残日数の一番少ないコラムを検索し、今回販売するコラ
ムを決定し、残日数の一番少ないコラムを優先して販売
するので、保存切れによる商品の売れ残りを防止でき
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、コラム別に商品
の満杯収容個数を設定する満杯数設定手段と、満杯数設
定手段にて設定した値を各々記憶する満杯数記憶部と、
コラム別に商品の残数を各々記憶する残数記憶部と、コ
ラム別に商品の保存期間を設定する保存期間設定手段
と、保存期間設定手段にて設定した値を記憶する保存期
間記憶部と、経過時間を計数するタイマー手段と、コラ
ム別に保存残日数とこの保存残日数毎の残数を記憶する
保存残日数・残数記憶部とからなる演算制御部と、外部
に警告を発する警告手段と、商品補給完了時に信号を入
力する補給完了入力手段とより構成され、演算制御部に
て、販売が行われる毎に、該当コラムの残数記憶部に記
憶された残数と保存残日数・残数記憶部に一番古く記憶
された残数を減算し、また、タイマー手段で、一日が経
過した時、保存残日数・残数記憶部に記憶された全ての
保存残日数を減算し、保存残日数・残数記憶部に記憶さ
れたものの中に保存残日数が所定値以下で残数のあるも
のがあれば、警告手段に信号を出力し、また、補給完了
入力手段より信号が入力された時、コラム別に満杯数記
憶部と残数記憶部の差異値と、保存期間記憶部に記憶さ
れた値を保存残日数・残数記憶部に記憶し、満杯数記憶
部の値を残数記憶部に記憶することで、商品個々に渡っ
て正確且つ容易に商品の保証期間を管理できる。
【0038】また、上記構成に保存残日数・残数記憶部
の値を確認する保存状態確認手段と、保存残日数・残数
記憶部の保存残日数の一番少ないコラムを判定する判定
手段と、保存状態確認手段が操作された時に判定手段で
一番残日数が少ないと判定されたコラムと保存残日数・
残数記憶部の値を表示する表示手段と、表示手段に表示
された保存残日数・残数記憶部の値を消去するデータ消
去手段と、データ消去手段が操作された時、表示手段に
表示された該当コラムの保存残日数・残数記憶部の残数
分の商品を搬出する演算制御部とより構成することによ
り、商品保存残日数の一番少ないコラムの残本数の確認
が容易に行え、また、その値を消去した時、自動的に商
品の排出が行え、データ消去時も、商品の保証期間を管
理するための操作の手間が省略できる。
【0039】また、上記構成にコラム別に商品の売切れ
を検知する売切れ検知手段と、売切れ検知手段にて売切
れを検知したコラムの保存残日数・残数記憶部の値と残
数記憶部の値を消去する演算制御部とより構成すること
により、商品入れ替え時や、運用ミス時において、該当
コラムの商品を全て抜き取ることで、正確且つ容易に商
品の保証期間を管理でき、再設定をする手間が省略でき
る。
【0040】また上記構成に複数のコラムを同一コラム
に設定するための交互販売設定手段と、交互販売設定手
段にて設定されたコラム群を記憶する交互販売記憶部
と、交互販売記憶部に記憶されたコラム群内での保存残
日数・残数記憶部の残日数の少ないコラムを検索する残
日数検索手段と、交互販売記憶部に記憶されたコラムか
ら商品を販売する時に残日数検索手段で残日数が少ない
と検索したコラムの商品を優先して販売する演算制御部
とより構成ことにより、複数のコラムに同一商品を充填
し、それらのコラムの商品を満遍なく販売させる時で
も、保存残日数の少ないコラムの商品を優先して販売す
るため、保存切れによる商品の売れ残りを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における自動販売機の制
御装置のブロック図
【図2】本発明の一実施例における自動販売機の制御装
置のデータ設定及び補給完了時の演算制御部のフローチ
ャート
【図3】本発明の一実施例における自動販売機の制御装
置の商品販売時の演算制御部のフローチャート
【図4】本発明の一実施例における自動販売機の制御装
置の一日経過時の演算制御部のフローチャート
【図5】本発明の第二の実施例における自動販売機の制
御装置のブロック図
【図6】本発明の第二の実施例における自動販売機の制
御装置の保存状態確認とデータ消去時の演算制御部のフ
ローチャート
【図7】本発明の第三の実施例における自動販売機の制
御装置のブロック図
【図8】本発明の第三の実施例における自動販売機の制
御装置の売切れ発生時の演算制御部のフローチャート
【図9】本発明の第四の実施例における自動販売機の制
御装置のブロック図
【図10】本発明の第四の実施例における自動販売機の
制御装置の交互販売設定時の演算制御部のフローチャー
【図11】本発明の第四の実施例における自動販売機の
制御装置の商品販売時の演算制御部のフローチャート
【符号の説明】
1 満杯数設定手段 2 満杯数記憶部 3 残数記憶部 4 保存期間設定手段 5 保存期間記憶部 6 タイマー手段 7 保存残日数・残数記憶部 8、8a、8b、8c 演算制御部 9 警告手段 10 補給完了入力手段 11 保存状態確認手段 12 判定手段 13 表示手段 14 データ消去手段 15 売切れ検知手段 16 交互販売設定手段 17 交互販売記憶部 18 残日数検索手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 G07F 9/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品別に商品を収納保存するコラムと、
    前記コラム別に商品の満杯収容個数を設定する満杯数設
    定手段と、前記満杯数設定手段にて設定した値を各々記
    憶する満杯数記憶部と、コラム別に商品の残数を各々記
    憶する残数記憶部と、コラム別に商品の保存期間を設定
    する保存期間設定手段と、前記保存期間設定手段にて設
    定した値を記憶する保存期間記憶部と、経過時間を計数
    するタイマー手段と、コラム別に保存残日数とこの保存
    残日数毎の残数を記憶する保存残日数・残数記憶部とか
    らなる演算制御部と、外部に警告を発する警告手段と、
    商品補給完了時に信号を入力する補給完了入力手段を備
    え、前記演算制御部は、販売が行われる毎に、該当コラ
    ムの前記残数記憶部に記憶された残数と前記保存残日数
    ・残数記憶部に一番古く記憶された残数を減算し、ま
    た、前記タイマー手段で、一日が経過した時、前記保存
    残日数・残数記憶部に記憶された全ての保存残日数を減
    算し、前記保存残日数・残数記憶部に記憶されたものの
    中に保存残日数が所定値以下で残数のあるものがあれ
    ば、前記警告手段に信号を出力し、また、前記補給完了
    入力手段より信号が入力された時、コラム別に前記満杯
    数記憶部と前記残数記憶部の差異値と、前記保存期間記
    憶部に記憶された値を前記保存残日数・残数記憶部に記
    憶し、前記満杯数記憶部の値を前記残数記憶部に記憶す
    ることを特徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 【請求項2】 保存残日数・残数記憶部の値を確認する
    保存状態確認手段と、前記保存残日数・残数記憶部の保
    存残日数の一番少ないコラムを判定する判定手段と、保
    存状態確認手段が操作された時に前記判定手段で一番残
    日数が少ないと判定されたコラムと前記保存残日数・残
    数記憶部の値を表示する表示手段と、前記表示手段に表
    示された前記保存残日数・残数記憶部の値を消去するデ
    ータ消去手段を備え、演算制御部は、前記データ消去手
    段が操作された時、前記表示手段に表示された該当コラ
    ムの前記保存残日数・残数記憶部の残数分の商品を搬出
    することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御
    装置。
  3. 【請求項3】 コラム別に商品の売切れを検知する売切
    れ検知手段を備え、演算制御部は、前記売切れ検知手段
    にて売切れを検知したコラムの保存残日数・残数記憶部
    の値と残数記憶部の値を消去することを特徴とする請求
    項1または2記載の自動販売機の制御装置。
  4. 【請求項4】 複数のコラムを同一コラムに設定するた
    めの交互販売設定手段と、前記交互販売設定手段にて設
    定されたコラム群を記憶する交互販売記憶部と、前記交
    互販売記憶部に記憶されたコラム群内での保存残日数・
    残数記憶部の残日数の少ないコラムを検索する残日数検
    索手段を備え、演算制御部は、前記交互販売記憶部に記
    憶されたコラムから商品を販売する時に前記残日数検索
    手段で残日数が少ないと検索したコラムの商品を優先し
    て販売することを特徴とする請求項1または2または3
    記載の自動販売機の制御装置。
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