JP3278114B2 - ロックナット - Google Patents
ロックナットInfo
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- JP3278114B2 JP3278114B2 JP2000033133A JP2000033133A JP3278114B2 JP 3278114 B2 JP3278114 B2 JP 3278114B2 JP 2000033133 A JP2000033133 A JP 2000033133A JP 2000033133 A JP2000033133 A JP 2000033133A JP 3278114 B2 JP3278114 B2 JP 3278114B2
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- lock pin
- pin
- lock nut
- lock
- hole
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B39/00—Locking of screws, bolts or nuts
- F16B39/02—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down
- F16B39/04—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down with a member penetrating the screw-threaded surface of at least one part, e.g. a pin, a wedge, cotter-pin, screw
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/924—Coupled nut and bolt
- Y10S411/929—Thread lock
- Y10S411/941—Side clutch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、雄ねじ部分を受け
入れるための雌ねじ主要穴を有する種類のロックナット
に関する。
入れるための雌ねじ主要穴を有する種類のロックナット
に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のロックナットは、多数の傾斜穴
を有し、そのそれぞれに、前端が前記雄ねじ部分と噛み
合うロックピンが挿入され、傾斜穴および関連ロックピ
ンは、雌ねじ主要穴の軸線に対して、該雌ねじ主要穴の
ねじ山のフランクの一つとほぼ同じ角度で延びる共通の
長手方向軸線を有しており、したがって、ロックピンの
前端は、前記長手方向の軸線にほぼ平行な、そして、傾
斜穴の内端に隣接した前記雌ねじ主要穴の前記一つのフ
ランクの部分にほぼ平行となり得る少なくとも一つのフ
ランクを有する。
を有し、そのそれぞれに、前端が前記雄ねじ部分と噛み
合うロックピンが挿入され、傾斜穴および関連ロックピ
ンは、雌ねじ主要穴の軸線に対して、該雌ねじ主要穴の
ねじ山のフランクの一つとほぼ同じ角度で延びる共通の
長手方向軸線を有しており、したがって、ロックピンの
前端は、前記長手方向の軸線にほぼ平行な、そして、傾
斜穴の内端に隣接した前記雌ねじ主要穴の前記一つのフ
ランクの部分にほぼ平行となり得る少なくとも一つのフ
ランクを有する。
【０００３】かかるロックナットは、早くから、すなわ
ち、英国特許第1 561 946 号により既知であり、それら
の目的は、繰り返して使用された後でもほぼ同じロック
効果を有するロックナットを提供することであった。
ち、英国特許第1 561 946 号により既知であり、それら
の目的は、繰り返して使用された後でもほぼ同じロック
効果を有するロックナットを提供することであった。
【０００４】したがって、各ロックピンは、平滑な円筒
状の周面をもつように形成されており、このロックピン
の材料は黄銅であった。ピンの前端面たるロック面およ
び主要穴のねじは、同じ機械加工作業で加工される。し
たがって、ピンは、先ず、それぞれの傾斜穴に挿入さ
れ、ロックナットのまだねじを切っていない主要穴に、
前端が突出せしめられる。次いで、このロックナットを
締付け装置で締め付けた後、ねじ切りを行い、それによ
り、ロックピンの前端にも、ねじが切られ、それぞれ、
少なくとも一つのフランクが形成される。
状の周面をもつように形成されており、このロックピン
の材料は黄銅であった。ピンの前端面たるロック面およ
び主要穴のねじは、同じ機械加工作業で加工される。し
たがって、ピンは、先ず、それぞれの傾斜穴に挿入さ
れ、ロックナットのまだねじを切っていない主要穴に、
前端が突出せしめられる。次いで、このロックナットを
締付け装置で締め付けた後、ねじ切りを行い、それによ
り、ロックピンの前端にも、ねじが切られ、それぞれ、
少なくとも一つのフランクが形成される。
【０００５】ロックナットを雄ねじ部分に押しつけて装
着する場合は、各ロックピンを押しねじまたは類似部材
により雄ねじ部分に対して締め付ける。これにより、ピ
ンのロック面は、雄ねじ部分のねじ山フランクに押し付
けられ、したがって、もっぱら摩擦力によるロック効果
が得られ、そのため、ロックピンの変形が避けられる。
着する場合は、各ロックピンを押しねじまたは類似部材
により雄ねじ部分に対して締め付ける。これにより、ピ
ンのロック面は、雄ねじ部分のねじ山フランクに押し付
けられ、したがって、もっぱら摩擦力によるロック効果
が得られ、そのため、ロックピンの変形が避けられる。
【０００６】この種のロックナットは、信頼性および効
率の高いロック効果が証明されている。
率の高いロック効果が証明されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ロックピンが、ねじ切
り作業中およびロックナットを雄ねじ部分に締め付けた
後でも、黄銅ピンが、穴内で軸方向に動いたりあるいは
それらの長手方向の軸線の周りに角変位したりする虞れ
を無くして、それらの各傾斜穴内で安全に保持されるこ
とを保証するためには、各ピンは、その穴に非常に密に
嵌合することが必要であるが、これは、ピンを、ロック
ナットの各傾斜穴に嵌合することが困難であり、また、
ピンの材料が、傾斜穴の内周面に焼き付くことを意味す
る。
り作業中およびロックナットを雄ねじ部分に締め付けた
後でも、黄銅ピンが、穴内で軸方向に動いたりあるいは
それらの長手方向の軸線の周りに角変位したりする虞れ
を無くして、それらの各傾斜穴内で安全に保持されるこ
とを保証するためには、各ピンは、その穴に非常に密に
嵌合することが必要であるが、これは、ピンを、ロック
ナットの各傾斜穴に嵌合することが困難であり、また、
ピンの材料が、傾斜穴の内周面に焼き付くことを意味す
る。
【０００８】本発明の目的は、既知のロックナットの改
良を行い、したがって、上記の問題を軽減あるいは解消
することである。
良を行い、したがって、上記の問題を軽減あるいは解消
することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記の
目的は、ロックナットは、雄ねじ部分を受け入れるため
の雌ねじ主要穴を有し、該ロックナットは、複数の傾斜
穴を有し、そのそれぞれに、前端が該雄ねじ部分と噛み
合うロックピンが挿入され、該傾斜穴および関連ロック
ピンは、該雌ねじ主要穴の軸線に対して、前記雌ねじ主
要穴のねじ山のフランクの一つとほぼ同じ角度で延びる
共通の長手方向軸線を有しており、該ロックピンの前端
は、前記長手方向の軸線にほぼ平行な、そして、該傾斜
穴の内端に隣接した前記雌ねじ主要穴の前記一つのフラ
ンクの部分にほぼ平行となり得る少なくとも一つのフラ
ンクを有するロックナットにおいて、該ロックピンは、
その外周面に、軸線方向に延びかつ複数の等間隔に形成
された、該ピンをその関連穴に導入することを容易にす
るセレーションまたは溝を有するほぼ円筒体であること
により達成される。
目的は、ロックナットは、雄ねじ部分を受け入れるため
の雌ねじ主要穴を有し、該ロックナットは、複数の傾斜
穴を有し、そのそれぞれに、前端が該雄ねじ部分と噛み
合うロックピンが挿入され、該傾斜穴および関連ロック
ピンは、該雌ねじ主要穴の軸線に対して、前記雌ねじ主
要穴のねじ山のフランクの一つとほぼ同じ角度で延びる
共通の長手方向軸線を有しており、該ロックピンの前端
は、前記長手方向の軸線にほぼ平行な、そして、該傾斜
穴の内端に隣接した前記雌ねじ主要穴の前記一つのフラ
ンクの部分にほぼ平行となり得る少なくとも一つのフラ
ンクを有するロックナットにおいて、該ロックピンは、
その外周面に、軸線方向に延びかつ複数の等間隔に形成
された、該ピンをその関連穴に導入することを容易にす
るセレーションまたは溝を有するほぼ円筒体であること
により達成される。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示した実施形態
を参照して、本発明をさらに説明する。
を参照して、本発明をさらに説明する。
【００１１】図１においては、雄ねじ部分２を有する軸
体１、および本発明によるロックナット４により軸体１
にロックされる機械部材３が示されている。
体１、および本発明によるロックナット４により軸体１
にロックされる機械部材３が示されている。
【００１２】ロックナット４は、雄ねじ部分２の雄ねじ
と螺合する雌ねじ５が形成された主要穴を有している。
ロックナット４の外周には、ロックナットの外側からそ
の主要穴に連通する複数の等間隔に配列された貫通せる
傾斜穴６が設けられている。これらの傾斜穴６は、雄ね
じ部分２の軸線に対して傾斜しており、該傾斜穴６の長
手方向の軸線が、雄ねじ部分２のねじ山の一つのフラン
ク７にほぼ平行となるような傾きを有している。各傾斜
穴６は、平滑で穴の内側部分に位置している第１の部分
６a、およびねじの付いた第２の外側部分６bを有してい
る。
と螺合する雌ねじ５が形成された主要穴を有している。
ロックナット４の外周には、ロックナットの外側からそ
の主要穴に連通する複数の等間隔に配列された貫通せる
傾斜穴６が設けられている。これらの傾斜穴６は、雄ね
じ部分２の軸線に対して傾斜しており、該傾斜穴６の長
手方向の軸線が、雄ねじ部分２のねじ山の一つのフラン
ク７にほぼ平行となるような傾きを有している。各傾斜
穴６は、平滑で穴の内側部分に位置している第１の部分
６a、およびねじの付いた第２の外側部分６bを有してい
る。
【００１３】各傾斜穴６の第１の内側部分６aには、ほ
ぼ円筒状のロックピン８が挿入されている。穴６には上
記の傾きがあるため、ロックピン８の前端面は、雄ねじ
付き部分２のねじ山の一つのフランクに当たることにな
る。
ぼ円筒状のロックピン８が挿入されている。穴６には上
記の傾きがあるため、ロックピン８の前端面は、雄ねじ
付き部分２のねじ山の一つのフランクに当たることにな
る。
【００１４】ロックナット４内で、雌ねじ５が切られる
前に、傾斜穴６にロックピン８を挿入することにより、
前端面に形成されるロック面９のねじ形成は、ロックピ
ン８の前方または内側端部において、ロックナットの雌
ねじが切られるのと同じ機械加工作業で行われ、したが
って、これらロック面９は、雄ねじ部分２のそれに一致
する。傾斜穴６の第２の外側部分６bには、押しねじ１
０または類似部材が挿入され、ねじ付き部分６ｂ内で締
め付けられることにより、ロックピン８は、上記押しね
じ１０によって押されて雄ねじ部分２に当たることにな
る。この位置においては、ロックピン８のねじが形成さ
れたロック面は、雄ねじ部分２のフランクに押しつけら
れるので、ロックナットは、軸体１の雄ねじ部分２にロ
ックされることになり、もっぱらロック面９と雄ねじ部
分２の間の摩擦力により、ロック効果が与えられる。
前に、傾斜穴６にロックピン８を挿入することにより、
前端面に形成されるロック面９のねじ形成は、ロックピ
ン８の前方または内側端部において、ロックナットの雌
ねじが切られるのと同じ機械加工作業で行われ、したが
って、これらロック面９は、雄ねじ部分２のそれに一致
する。傾斜穴６の第２の外側部分６bには、押しねじ１
０または類似部材が挿入され、ねじ付き部分６ｂ内で締
め付けられることにより、ロックピン８は、上記押しね
じ１０によって押されて雄ねじ部分２に当たることにな
る。この位置においては、ロックピン８のねじが形成さ
れたロック面は、雄ねじ部分２のフランクに押しつけら
れるので、ロックナットは、軸体１の雄ねじ部分２にロ
ックされることになり、もっぱらロック面９と雄ねじ部
分２の間の摩擦力により、ロック効果が与えられる。
【００１５】図２は、ロックピン８の平面側面図であ
り、一方、図３は、同じロックピン８の端面図である。
ここで、ロックピン８は、ロックナット４の雌ねじのね
じ切り作業の際に該ロックピンが同時に機械加工される
前の状態で示されており、図から判るように、基本的な
形状は、ほぼ円筒状で、面取りされた端面部分１１を有
し、外周面は平滑ではなく、外周に沿って等間隔に配置
された多数の軸線方向に延びる外周配置溝もしくはセレ
ーション１２を有している。
り、一方、図３は、同じロックピン８の端面図である。
ここで、ロックピン８は、ロックナット４の雌ねじのね
じ切り作業の際に該ロックピンが同時に機械加工される
前の状態で示されており、図から判るように、基本的な
形状は、ほぼ円筒状で、面取りされた端面部分１１を有
し、外周面は平滑ではなく、外周に沿って等間隔に配置
された多数の軸線方向に延びる外周配置溝もしくはセレ
ーション１２を有している。
【００１６】本発明によるこのロックピン８は、さらに
は、黄銅などから作るのではなく、焼結鋼から製造し、
望ましくは、製造時、潤滑剤に浸漬する。このようなロ
ックピン８は、その平滑な外面を有する従来の黄銅ピン
より遙かに容易にその傾斜穴に挿入できるが、これは、
ロックピン８とそのための穴の間の接触が、全面に亘る
のではなく、セレーション表面の外側線部分にのみ亘る
ため、摩擦が大幅に減るという事実による。
は、黄銅などから作るのではなく、焼結鋼から製造し、
望ましくは、製造時、潤滑剤に浸漬する。このようなロ
ックピン８は、その平滑な外面を有する従来の黄銅ピン
より遙かに容易にその傾斜穴に挿入できるが、これは、
ロックピン８とそのための穴の間の接触が、全面に亘る
のではなく、セレーション表面の外側線部分にのみ亘る
ため、摩擦が大幅に減るという事実による。
【００１７】焼結材料ロックピンに含浸されている潤滑
剤は、ロックピン８とその穴６aの間の摩擦を減らすの
に役立ち、したがってピンの所定の位置への挿入を容易
にする。セレーション１２の畝部は、さらに、ピンが穴
内で回転するのを防ぎ、したがって、ねじ形成のための
ねじ切り時およびその後でも、ピンが正しい位置に在る
ことを保証するものである。
剤は、ロックピン８とその穴６aの間の摩擦を減らすの
に役立ち、したがってピンの所定の位置への挿入を容易
にする。セレーション１２の畝部は、さらに、ピンが穴
内で回転するのを防ぎ、したがって、ねじ形成のための
ねじ切り時およびその後でも、ピンが正しい位置に在る
ことを保証するものである。
【００１８】最後に、ロックピン８の各端面の面取り部
１１は、ロックピンを傾斜穴に正しく挿入する作業を容
易にするものである。
１１は、ロックピンを傾斜穴に正しく挿入する作業を容
易にするものである。
【００１９】ロックナット４は、望ましくは、三つの等
間隔に配置された傾斜穴および関連ロックピンを有して
いる。
間隔に配置された傾斜穴および関連ロックピンを有して
いる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ロックピンの
周面にその軸線に延びる溝あるいはセレーションを形成
することとしたので、該ロックピンのための傾斜穴への
挿入時に、穴の面との接触が全面に亘るのではなく、溝
あるいはセレーションの外側部分のみにて行われるため
に、摩擦が大幅に減るという効果をもたらす。
周面にその軸線に延びる溝あるいはセレーションを形成
することとしたので、該ロックピンのための傾斜穴への
挿入時に、穴の面との接触が全面に亘るのではなく、溝
あるいはセレーションの外側部分のみにて行われるため
に、摩擦が大幅に減るという効果をもたらす。
【図１】軸体の雄ねじ部分に装着されたロックナットの
一部横断面図であり、ロック手段の部分拡大図と共に示
す。
一部横断面図であり、ロック手段の部分拡大図と共に示
す。
【図２】図２は、ロックナットの一部を形成する新規ロ
ックピンの平面側面図である。
ックピンの平面側面図である。
【図３】図３は、ロックピンの端面図を幾分より大きな
サイズで示したものである。
サイズで示したものである。
２ 雄ねじ部分 ４ ロックナット ６ 傾斜穴 ７ フランク ８ ロックピン ９ フランク １２ セレーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−62848（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−17766（ＪＰ，Ａ) 特公 昭44−1091（ＪＰ，Ｂ１) 実公 昭18−6425（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭47−13219（ＪＰ，Ｙ１) 特許38673（ＪＰ，Ｃ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16B 39/00 - 39/38
Claims (3)
- 【請求項１】 ロックナット（４）は、雄ねじ部分
（２）を受け入れるための雌ねじ主要穴を有し、該ロッ
クナットは、複数の傾斜穴（６）を有し、そのそれぞれ
に、前端が該雄ねじ部分（２）と噛み合うロックピン
（８）が挿入され、該傾斜穴（６）および関連ロックピ
ン（８）は、該雌ねじ主要穴の軸線に対して、前記雌ね
じ主要穴のねじ山のフランク（７）の一つとほぼ同じ角
度で延びる共通の長手方向軸線を有しており、該ロック
ピンの前端は、前記長手方向の軸線にほぼ平行な、そし
て、該傾斜穴の内端に隣接した前記雌ねじ主要穴の前記
一つのフランク（７）の部分にほぼ平行となり得る少な
くとも一つのフランク（９）を有するロックナットにお
いて、該ロックピン（８）は、その外周面に、軸線方向
に延びかつ複数の等間隔に形成された、該ピン（８）を
その関連穴に導入することを容易にするセレーションま
たは溝（１２）を有するほぼ円筒体であることを特徴と
するロックナット。 - 【請求項２】 ロックピン（８）は、焼結材料、望まし
くは鋼から製造されていることとする請求項１に記載の
ロックナット。 - 【請求項３】 焼結ロックピン（８）の材料は、減摩潤
滑剤が含浸されていることとする請求項２に記載のロッ
クナット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000033133A JP3278114B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | ロックナット |
| DE60103187T DE60103187T2 (de) | 2000-02-10 | 2001-02-02 | Sicherungsmutter |
| EP01850025A EP1124065B1 (en) | 2000-02-10 | 2001-02-02 | Lock nut |
| CNB011032219A CN1272554C (zh) | 2000-02-10 | 2001-02-07 | 锁紧螺母的一种改进 |
| US09/779,569 US6428257B2 (en) | 2000-02-10 | 2001-02-09 | Lock nut |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000033133A JP3278114B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | ロックナット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001221222A JP2001221222A (ja) | 2001-08-17 |
| JP3278114B2 true JP3278114B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=18557652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000033133A Expired - Lifetime JP3278114B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | ロックナット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6428257B2 (ja) |
| EP (1) | EP1124065B1 (ja) |
| JP (1) | JP3278114B2 (ja) |
| CN (1) | CN1272554C (ja) |
| DE (1) | DE60103187T2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE60216373T2 (de) | 2001-07-23 | 2007-03-15 | Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama | Hybridantriebsstrang eines Kraftfahrzeugs |
| EP1279544A3 (en) | 2001-07-23 | 2003-10-29 | Nissan Motor Co., Ltd. | Hybrid drivetrain for a vehicle |
| JP3578451B2 (ja) | 2001-07-23 | 2004-10-20 | 日産自動車株式会社 | 駆動装置 |
| GB2417367A (en) * | 2004-08-19 | 2006-02-22 | Richard Henry Pearce | Electrical earthing nut |
| US20090087280A1 (en) * | 2007-10-01 | 2009-04-02 | Harnetiaux Travis L | Reuseable lock nut device |
| TWI461610B (zh) * | 2010-12-17 | 2014-11-21 | Yinsh Prec Ind Co Ltd | 複合鎖制之精密螺帽 |
| JP5254397B2 (ja) * | 2010-12-09 | 2013-08-07 | 盈錫精密工業股▲ふん▼有限公司 | 多数パターンを有すロックシステムの精密ナット |
| TWI452210B (zh) * | 2010-12-09 | 2014-09-11 | Yinsh Prec Ind Co Ltd | 多向全方位鎖制之精密螺帽 |
| CN102560045B (zh) * | 2010-12-22 | 2014-10-01 | 中国科学院金属研究所 | 块体纳米结构低碳钢及其制备方法 |
| CN102606601A (zh) * | 2011-01-19 | 2012-07-25 | 盈锡精密工业股份有限公司 | 锁制精密螺帽 |
| CN102352883A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-02-15 | 山西潞安集团司马煤业有限公司 | 一种螺母 |
| DE102012103921A1 (de) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | De-Sta-Co Europe Gmbh | Spannvorrichtung |
| CN103541606B (zh) * | 2012-07-09 | 2016-05-04 | 山西全安新技术开发有限公司 | 一种用来锁紧螺杆的两防锁装置及其锁紧螺杆的方法 |
| US20150147113A1 (en) * | 2013-11-26 | 2015-05-28 | II Phillip C. Crabtree | Frameless furniture system |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2251202A (en) * | 1938-01-06 | 1941-07-29 | Holo Krome Screw Corp | Drive pin |
| SE411245B (sv) * | 1976-12-02 | 1979-12-10 | Idea Ab | Tapplasmutter |
| JPS6012791Y2 (ja) * | 1981-07-20 | 1985-04-24 | マエダ工業株式会社 | 自転車のヘツドセツト用袋ナツト |
-
2000
- 2000-02-10 JP JP2000033133A patent/JP3278114B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-02-02 DE DE60103187T patent/DE60103187T2/de not_active Expired - Lifetime
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