JP3269331B2 - 画像取り込み回路 - Google Patents

画像取り込み回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像取り込み回路に関
し、特に通常のテレビジョン信号等のビデオ画像と、M
PEGの圧縮画像等を再生した画像とを同時に取りこん
で、表示装置に出力する場合等に用いられる画像取り込
み回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ画像データと、例えばMPEGの
圧縮画像等を再生した他の画像データとを画像蓄積メモ
リに取り込む場合に、ビデオ画像データの一部を他の画
像データに置き換えて、両画像データを時分割多重化し
て画像蓄積メモリに取り込む方法があり、このビデオ画
像データの一部を他のデータに置き換えて時分割多重化
する回路に関する従来技術として、例えば特開平1−3
09584号公報に開示された発明がある。
【0003】図8は、従来技術の一例を示すブロック図
である。ビデオ信号はA/D変換器81でアナログ信号
からデジタル信号に変換されてFIFO82に蓄積さ
れ、他のデータ、例えばMPEGの圧縮画像等を再生し
た画像信号も同様にFIFO83に蓄積される。同期識
別部84ではビデオ信号の同期信号を検出し、これを切
換制御部85に入力する。切換制御部85はこの同期信
号に同期して、データ切換部86に切換信号を送出す
る。この切換信号に基づきデータ切換部86はFIFO
82又は83に蓄積された両データを取捨選択し、ビデ
オ画像データの一部をライン単位で、又はフレーム単位
で他のデータに置き換え、データを多重化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法でデータを多重化する場合には、ビデオ画像の
一部をライン単位で、またはフレーム単位で他のデータ
に置き換えるため、本来のビデオ画像に画像の劣化が発
生するという問題点があった。
【0005】特開平1−309584号公報の発明では
これを防ぐために、あらかじめ前のフレームの画像を蓄
積しておいて、他のデータに置き換えられた部分の補完
に用いることで画質の劣化を補償することとしている
が、この方法では、ビデオ画像がシーンチェンジした場
合などは、さらに画質の悪化を招く問題が発生する。
【0006】また、ビデオ画像の一部をライン単位又は
フレーム単位で他のデータに置き換えるため、ビデオ画
像の劣化を一定に押さえるためには、置き換え得るライ
ン数又はフレーム数が限られ、多重化する他のデータ
が、例えばMPEGの圧縮画像等を再生した画像データ
のような動画像データの場合、多重化できるフレーム数
が極端に少なくなる問題もあった。
【0007】さらに、このような多重化回路には、ビデ
オ画像データと多重化する他のデータのタイミングを合
わせるためのFIFOを設ける必要が有り、多重化回路
の規模が大きくなる問題点があった。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、ビデオ画像信号の、水平方向及び垂
直方向のブランク期間を含む各ラインデータの一部を、
例えばMPEGの圧縮画像等を再生した画像データの各
ラインデータの所要部分に置き換えて多重化することに
より、両画像の所要部分を画質の劣化を招くことなく画
像蓄積メモリに取り込むための画像取り込み回路を提供
することを目的とする。また、ビデオ画像に多重化する
再生画像データの再生タイミングを制御することにより
FIFOを必要としない回路規模の簡単な画像取り込み
回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる画像取り
込み回路は、ビデオ画像信号から同期信号を分離する同
期分離回路、この同期分離回路の出力する水平同期信号
に位相同期してクロック信号を発生するPLL回路、こ
のPLL回路の発生するクロック信号を分周して同期信
号を発生する同期信号生成回路、この同期信号生成回路
の発生する同期信号を遅延させる信号遅延回路、この信
号遅延回路の出力する信号に同期して画面に表示すべき
データを発生するデータ発生回路、前記ビデオ画像信号
をA/D変換したデジタルデータと前記データ発生回路
の発生するデータを選択するデータセレクタ、前記デー
タセレクタの選択するデータを蓄積するメモリ、前記ビ
デオ画像信号をA/D変換した前記デジタルデータを前
記メモリに書き込むアドレスを発生するビデオ系書き込
みカウンタ、前記データ発生回路の発生するデータを前
記メモリに書き込むアドレスを発生するデータ系書き込
みカウンタ、前記ビデオ画像信号をA/D変換した前記
デジタルデータの有効期間を決定し、前記ビデオ系書き
込みカウンタを制御するビデオ系制御回路、前記データ
発生回路の発生する前記データの有効期間を決定し、前
記データ系書き込みカウンタを制御するデータ系制御回
路、前記ビデオ系書き込みカウンタの発生するアドレス
と前記データ系書き込みカウンタの発生するアドレスを
選択するアドレスセレクタ、前記データセレクタの選択
するデータを前記メモリの前記アドレスセレクタの選択
するアドレスに書き込む書き込み手段、を備えたことを
特徴とする。
【0010】また、前記同期信号生成回路は、前記同期
分離回路の出力する同期信号と同一のタイミングで同期
信号を発生する同期信号生成回路であり、前記信号遅延
回路は一定時間信号を遅延さす信号遅延回路であること
を特徴とする。
【0011】また、前記同期信号生成回路は、その同期
信号の発生タイミングをホストCPUにより任意に制御
できる同期信号生成回路であることを特徴とする。
【0012】さらに、前記信号遅延回路は、その信号遅
延時間をホストCPUにより任意に制御できる信号遅延
回路であることを特徴とする。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であり、データ発生回路としてMPEGデコード回
路15を使用している。A/D変換器10はアナログ信
号であるビデオ信号をデジタル信号に変換する。同期分
離回路11は入力されたビデオ信号から水平及び垂直同
期信号を分離する。同期信号生成回路13は、水平及び
垂直同期信号等のMPEGデコード回路15に必要な信
号を生成する回路で、信号を一定時間だけ遅延させる信
号遅延回路14を経て、MPEGビデオデータをデコー
ドするMPEGデコード回路15に入力される。
【0014】PLL回路12は、同期分離回路11から
出力される水平同期信号と同期信号生成回路13の生成
する水平同期信号の位相比較を行い、同期生成回路13
の生成する水平同期信号の位相がビデオ信号の水平同期
信号の位相に合致するように、同期信号生成回路13に
供給するクロック信号を制御する。
【0015】ビデオ系制御回路17は、A/D変換され
たビデオ信号のデジタルデータの有効期間を決定し、ビ
デオ系書き込みカウンタ20への制御信号、アービタ2
2への書き込み要求信号を生成する。同様に、MPEG
系制御回路18は、デコードされたMPEGの画像の有
効期間を決定し、MPEG系書き込みカウンタ21への
制御信号、アービタ22への書き込み要求信号を生成す
【0016】アービタ22は、ビデオ系制御回路17と
MPEG系制御回路18の書き込み要求に従い、データ
セレクタ16、アドレスセレクタ23への切換信号を出
力する。また、メモリ24は取り込んだ画像データを蓄
積する。
【0017】図2は、ビデオ信号とMPEGデコード回
路15から出力された信号等の時間関係を示すタイムチ
ャートである。以下本実施例の動作について、図1及び
図2を参照し説明する。
【0018】同期分離回路11は入力されたビデオ信号
(A)から水平同期信号(B)、垂直同期信号を分離し
て出力する。PLL回路12は、この水平同期信号
(B)と同期信号生成回路13の出力する水平同期信号
(C)の位相比較を行い、同期信号生成回路13の生成
する水平同期信号(C)の位相がビデオ信号の水平同期
信号(B)の位相に合致するように、同期信号生成回路
13に供給するクロック信号の周波数を制御する。
【0019】例えば、同期分離回路11から出力された
水平同期信号に対して、同期信号生成回路13から出力
された水平同期信号の周期が速い場合は、PLL回路1
2は、同期信号生成回路13に供給するクロック信号の
周波数が低くなるように機能する。また逆に、同期分離
回路11から出力された水平同期信号に対して、同期信
号生成回路13から出力された水平同期信号の周期が遅
い場合は、PLL回路12は、同期信号生成回路13に
供給するクロック信号の周波数を高くするように機能す
る。このようにして、同期信号生成回路13の生成する
同期信号(C)は、図2のように、ビデオ信号から同期
分離回路11により抽出される同期信号(B)と位相が
常に合致しするよう制御される。
【0020】また、このPLL回路12の発生するクロ
ック信号は、回路全体の基準クロックとして用いられ、
A/D変換器10、信号遅延回路14、MPEGデコー
ド回路15、ビデオ系制御回路17、MPEG系制御回
路18、ビデオ系書き込みカウンタ20、MPEG系書
き込みカウンタ21等へも供給される。
【0021】A/D変換器10は、このクロック信号に
したがってビデオ信号をアナログ信号からデジタル信号
に変換してデータセレクタ16に出力する(G)。同期
信号生成回路13の生成する同期信号は信号遅延回路1
4に入力され、信号遅延回路14の出力(D)にしたが
ってMPEGデコード回路15はMPEGビデオデータ
をデコードしデータセレクタ16に出力する(H)。す
なわち、MPEGデータは(H)は、ビデオのデジタル
データ(G)に比べ、信号遅延回路14による遅延時間
だけ遅れて再生され、データセレクタ16に出力され
る。なお、信号遅延回路14は、入力された信号を一定
のクロック数に相当する時間だけ遅延させる回路であれ
ば、従来公知のどのような回路であってもよい。
【0022】ビデオ系制御回路17は、同期信号生成回
路13から出力される同期信号に同期して、ビデオ信号
の有効期間(E)を決定し、アービタ22へのビデオ系
データの書き込み要求信号(書き込み要求中をLレベ
ル、非要求中をHレベル)及びビデオ系書き込みカウン
タ20へのカウントイネーブル信号(イネーブルをLレ
ベル、ディスイネーブルをHレベル)を生成する。本実
施例では、同期信号生成回路13の生成する同期信号は
同期分離回路11の出力する同期信号と位相が合致して
おり、このビデオ系書き込みカウンタ20へのカウント
イネーブル信号は、ビデオ系データの水平方向及び垂直
方向のブランク期間はディスイネーブルであることは言
うまでもない。
【0023】MPEG系制御回路18は、信号遅延回路
14から出力される信号に同期して、MPEGデータの
有効期間(F)を決定し、アービタ22へのMPEG系
データの書き込み要求信号(書き込み要求中をLレベ
ル、非要求中をHレベル)及びMPEG系書き込みカウ
ンタ21へのカウントイネーブル信号(イネーブルをL
レベル、ディスイネーブルをHレベル)を生成する。こ
のMPEG系書き込みカウンタ21へのカウントイネー
ブル信号は、MPEG系データの水平方向及び垂直方向
のブランク期間はディスイネーブルであることは言うま
でもない。
【0024】アービタ22は、ビデオ系制御回路17及
びMPEG系制御回路18から送られてくるそれぞれの
データ書き込み要求信号に基づいて、データセレクタ1
6及びアドレスセレクタ23に対して切換信号(ビデオ
系のデータを書き込む際にはLレベル、MPEG系のデ
ータを書き込む際にはHレベル)を送出する。本実施例
では、アービタ22は、ビデオ系制御回路17及びMP
EG系制御回路18から送られてくるそれぞれのデータ
書き込み要求信号の立ち下がりエッジを検出し、この立
ち下がりエッジが検出された場合に当該信号を送出して
きた系のデータをメモリ24に書き込むように切換信号
を送出する。
【0025】ビデオ系書き込みカウンタ20は、ビデオ
系制御回路17からのカウントイネーブル信号がLレベ
ルで、かつアドレスセレクタ23への切換信号がLレベ
ルのときを有効期間とし(I)、有効期間の始点で垂直
方向アドレスをカウントアップするとともに水平方向ア
ドレスを初期値にリセットし、有効期間の間、クロック
信号に基づき水平方向アドレスをカウントアップする。
なお垂直方向アドレスは1フレーム相当数までカウント
することにより初期値にリセットされる。
【0026】MPEG系書き込みカウンタ21は、MP
EG系制御回路18からのカウントイネーブル信号がL
レベルで、かつアドレスセレクタ23への切換信号がH
レベルのときを有効期間とし(J)、ビデオ系書き込み
カウンタ20と同様の動作を行う。
【0027】データセレクタ16とアドレスセレクタ2
3は、共にアービタ22の切換信号により同時に切り替
えられるので、切換信号がLレベルのとき、ビデオ系の
データが、メモリ24のビデオ系書き込みカウンタ20
のカウント値のアドレスに書き込まれ、切換信号がHレ
ベルのとき、MPEG系のデータが、メモリ24のMP
EG系書き込みカウンタ21のカウント値のアドレスに
書き込まれる。
【0028】このようにして、本実施例では、ビデオ系
データとMPEG系データを、FIFOを用いることな
く多重化し、一つの画像取り込み回路により、メモリ2
4のそれぞれ独立したアドレス空間に取り込むことがで
きる。
【0029】図3は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図であり、第1の実施例と同様にデータ発生回路と
してMPEGデコード回路15を使用しており、図1と
同一符号は同一又は相当部分を示す。本実施例では、同
期信号生成回路13、信号遅延回路14に替えて、ホス
トCPU30により同期信号の発生タイミングを制御で
きる同期信号生成回路130及び同じくホストCPU3
0により遅延時間を制御できる信号遅延回路140を設
けた。
【0030】第1の実施例では、例えばビデオ系データ
では、その水平方向のブランク期間の終了時点を書き込
み開始時点とし、信号遅延回路14により定まる一定の
時間幅の間のデータがメモリ24に書き込まれる等、ビ
デオ系データとMPEG系データの書き込みタイミング
は常に一定であった。
【0031】第2の実施例は、ホストCPU30により
同期信号の発生タイミングを制御できる同期信号生成回
路130を用い、ビデオ信号に対して位相の異なる同期
信号をビデオ系制御回路17に出力することにより、ビ
デオ系データの水平方向の書き込み開始時点をホストC
PU30により制御できるようにするものである。
【0032】またこの同期信号生成回路130の出力す
る同期信号を、ホストCPU30により遅延時間を制御
できる信号遅延回路140を経てMPEGデコード回路
15及びMPEG系制御回路18に供給することによ
り、ビデオ系データの書き込み開始時点からMPEG系
データの書き込み開始時点(したがってビデオ系データ
の書き込み終了時点)までの時間幅をホストCPU30
により制御できるようにするものである。
【0033】図4は、同期信号生成回路130の内部構
成の一例を示すブロック図である。水平方向カウンタ1
32はPLL回路12から入力されるクロック信号でカ
ウントアップする。水平方向カウンタ132のカウント
値がデコード回路131のデコードすべきカウント値に
達するとデコード回路131からカウンタクリア信号が
出力され、水平方向カウンタ132のカウント値を0に
する。またこのカウンタクリア信号がPLL回路12へ
位相比較用信号として入力される。したがって水平方向
カウンタ132は常に同期分離回路11の出力するビデ
オ信号の水平同期信号に同期した周期で、0からカウン
トアップを行う。
【0034】レジスタ134はホストCPU30からの
制御値を、書き込みパルスで内部に取り込むと同時に比
較器133に出力する。比較器133は、レジスタ13
4の保持する値と水平方向カウンタ132のカウント値
を比較し、両者が一致すると水平同期信号のパルスを出
力する。
【0035】図5(a)、(b)は、ホストCPU30
からレジスタ134に設定される値で水平同期信号の出
力タイミングが変化する様子を示したもので、図5
(a)はレジスタ134に設定される値が0のときの、
また図5(b)はレジスタ134に設定される値が0以
外のときのデコード回路131の出力する位相比較用信
号と比較器133の出力する水平同期信号との時間関係
を示す。
【0036】第2の実施例では、以上に記載したような
構成を有する同期信号生成回路130を用い、ホストC
PU30により同期信号生成回路130の同期信号発生
タイミングを制御し、ビデオ信号に対して位相の異なる
同期信号をビデオ系制御回路17に出力することによ
り、ビデオ系データの水平方向の書き込み開始のタイミ
ングをホストCPU30により制御することができる。
【0037】またさらに、第2の実施例では、この同期
信号生成回路130の発生する同期信号はホストCPU
30により遅延時間を制御できる信号遅延回路140に
入力される。図6は、信号遅延回路140の内部構成の
一例を示すブロック図である。シフトレジスタ141
は、入力された水平同期信号をPLL回路12から入力
されるクロック信号により順次シフトし、シフトされた
それぞれの信号をパラレルにセレクタ142に出力す
る。レジスタ143はホストCPU30からの制御値を
書き込みパルスで取り込み、セレクタ142に出力す
る。セレクタ142はシフトレジスタ141がパラレル
に出力するシフトデータの中から、レジスタ143の出
力する値に相当するシフトデータを選択しMPEGデコ
ード回路15及びMPEG系制御回路18に出力する。
【0038】図7は、レジスタ143の設定値とMPE
Gデコード回路15及びMPEG系制御回路18に出力
される水平同期信号の時間関係を示すタイムチャートで
ある。図6及び図7では信号遅延回路140で遅延可能
なクロック数を最大7としているが、この値は1ライン
に相当するクロック数以内の任意の値で良い。
【0039】第2の実施例では、このよう構成された信
号遅延回路140を用い、ホストCPU30により信号
遅延回路140の信号遅延時間を制御し、その出力をM
PEGデコード回路15及びMPEG系制御回路18に
入力することにより、MPEGデータの書き込み開始の
タイミング(したがってビデオ系データの書き込み終了
のタイミング)をホストCPU30により制御すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上第1の実施例で説明したように、本
発明により、ビデオ画像データと、例えばMPEGの圧
縮画像等を再生した画像とを、同時に画像蓄積メモリに
取り込む画像取り込み回路において、ビデオ画像に比べ
て、MPEGの圧縮画像等の再生タイミングを遅らせる
ことにより、FIFOを用いることなく両データを多重
化し、1つの画像取り込み回路により両画像を取り込む
ことができるので、画像表示装置の回路構成を簡素化す
る効果を奏する。
【0041】また本発明の画像取り込み回路は入力画像
そのものを取り込む構成としたため、画像の一部をライ
ン単位又はフレーム単位で他のデータに置き換え多重化
する場合に従来の回路で発生していたデータの補完に
因する画質の劣化を防ぐことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】第1の実施例における、ビデオ信号とMPEG
デコード回路15から出力された信号等の時間関係を示
すタイムチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】図3に示す同期信号生成回路130の内部構成
の一例を示すブロック図である。
【図5】図4において、ホストCPU30からレジスタ
134に設定される値で水平同期信号の出力タイミング
が変化する様子を示したタイムチャートである。
【図6】図6に示す信号遅延回路140の内部構成の一
例を示すブロック図である。
【図7】図6において、レジスタ143の設定値とMP
EGデコード回路15及びMREG系制御回路18に出
力される水平同期信号の時間関係を示すタイムチャート
である。
【図8】従来技術の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 A/D変換器 11 同期分離回路 12 PLL回路 13 同期信号生成回路 14 信号遅延回路 15 MPEGデコード回路 16 データセレクタ 17 ビデオ系制御回路 18 MPEG系制御回路 20 ビデオ系書き込みカウンタ 21 MPEG系書き込みカウンタ 22 アービタ 23 アドレスセレクタ 24 メモリ 30 ホストCPU 81 A/D変換器 82、83 FIFO 84 同期識別部 85 切換制御部 86 データ切換部 130 同期信号生成回路 131 デコード回路 132 水平方向カウンタ 133 比較器 134 レジスタ 135 垂直方向カウンタ 140 信号遅延回路 141 シフトレジスタ 142 セレクタ 143 レジスタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ画像信号から同期信号を分離する
    同期分離回路、 この同期分離回路の出力する水平同期信号に位相同期し
    てクロック信号を発生するPLL回路、 このPLL回路の発生するクロック信号を分周して同期
    信号を発生する同期信号生成回路、 この同期信号生成回路の発生する同期信号を遅延させる
    信号遅延回路、 この信号遅延回路の出力する信号に同期して画面に表示
    すべきデータを発生するデータ発生回路、 前記ビデオ画像信号をA/D変換したデジタルデータと
    前記データ発生回路の発生するデータを選択するデータ
    セレクタ、 前記データセレクタの選択するデータを蓄積するメモ
    リ、 前記ビデオ画像信号をA/D変換した前記デジタルデー
    タを前記メモリに書き込むアドレスを発生するビデオ系
    書き込みカウンタ、 前記データ発生回路の発生するデータを前記メモリに書
    き込むアドレスを発生するデータ系書き込みカウンタ、 前記ビデオ画像信号をA/D変換した前記デジタルデー
    タの有効期間を決定し、前記ビデオ系書き込みカウンタ
    を制御するビデオ系制御回路、 前記データ発生回路の発生する前記データの有効期間を
    決定し、前記データ系書き込みカウンタを制御するデー
    タ系制御回路、 前記ビデオ系書き込みカウンタの発生するアドレスと前
    記データ系書き込みカウンタの発生するアドレスを選択
    するアドレスセレクタ、 前記データセレクタの選択するデータを前記メモリの前
    記アドレスセレクタの選択するアドレスに書き込む書き
    込み手段、 を備えたことを特徴とする画像取り込み回路。
  2. 【請求項2】前記同期信号生成回路は、前記同期分離回
    路の出力する同期信号と同一のタイミングで同期信号を
    発生する同期信号生成回路であり、前記信号遅延回路は
    一定時間信号を遅延さす信号遅延回路であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像取り込み回路。
  3. 【請求項3】前記同期信号生成回路は、その同期信号の
    発生タイミングをホストCPUにより任意に制御できる
    同期信号生成回路であることを特徴とする請求項1に記
    載の画像取り込み回路。
  4. 【請求項4】前記信号遅延回路は、その信号遅延時間を
    ホストCPUにより任意に制御できる信号遅延回路であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像取り込み回
    路。
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