JP3268353B2 - 搬送車用遮断機を用いた無人搬送車の制御方法 - Google Patents

搬送車用遮断機を用いた無人搬送車の制御方法

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JP3268353B2
JP3268353B2 JP03654797A JP3654797A JP3268353B2 JP 3268353 B2 JP3268353 B2 JP 3268353B2 JP 03654797 A JP03654797 A JP 03654797A JP 3654797 A JP3654797 A JP 3654797A JP 3268353 B2 JP3268353 B2 JP 3268353B2
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/4189Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by the transport system
    • G05B19/41895Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by the transport system using automatic guided vehicles [AGV]

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搬送車用遮断機を
いた無人搬送車の制御方法に関する。さらに詳しくは工
場の組立搬送ラインなどに沿って移動する無人搬送車
(以下、AGVという)の搬送経路において、マニュア
ル搬送台車(以下、MGVという)によるマニュアル搬
送作業中にAGVと人またはMGVなどの進入物との衝
突を確実に防止しうる搬送車用遮断機を用いたAGVの
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工場の組立搬送ラインなどの
各種生産ラインで部品または製品などを当該生産ライン
に沿って移送させるばあい、AGVを用いて部品などを
搬送させる。通常、AGVは、所定の搬送経路に1台ま
たは複数台同時に移動させて使用される。
【0003】図5は、たとえば特開平4−255006
号公報に示された従来のAGV衝突防止装置の構成を示
す概略図である。図5において、AGVである搬送車2
1a、21bの搬送経路22の特定区間Aの入口23に
埋設されたデータキャリア31が設けられ、出口24に
おいてリミットスイッチ32が設けられている。データ
キャリア31は、先行する搬送車21bが特定区間Aを
通過しているあいだは後続する搬送車21aに対して停
止信号を与えるが、特定区間Aの通過後は運転信号を与
える。
【0004】また、各搬送車21a、21bには、前記
データキャリア31とのあいだでデータの送受信を行な
うリードライトヘッド33a、33bと各種の指示情報
を識別するIDコントローラ35a、35bと、搬送車
の運転/停止を行なう搬送車駆動部34a、34bとが
設けられている。
【0005】このような、従来のAGV衝突防止装置に
おいては、特定区間Aに先行する搬送車21bがすでに
進入しているとき、データキャリア31から後続の搬送
車21aのIDコントローラ35aに進入を禁止する信
号が与えられ、搬送車21aが停止する。一方、搬送車
21bが特定区間Aを通過してリミットスイッチ32を
閉じたときは、データキャリア31により搬送車21a
に進入許可信号を与える。
【0006】また、従来のAGVには、AGV前部など
に設けられたフォトセンサまたは超音波センサなどの障
害物接近検出センサを用いて、障害物または先行するA
GVとの衝突の防止が図られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のAGV衝突防止装置は、特定区間Aにおいて、先行
する搬送車21b以外の進入物、たとえば人またはMG
Vなどがすでに進入していたり、または突然進入したば
あいには、後続する搬送車21aに搭載された対向フォ
トセンサ(図示せず)が感知できず、搬送車21aと人
またはMGVなどの進入物とが衝突してしまう惧れがあ
る。
【0008】とくに、液晶表示装置の製造工場において
は、AGVおよびMGVによってガラス基板を搬送する
ばあいが多い。もし、ガラス基板を搬送しているAGV
が進入物に衝突すれば、わずかな衝撃によって搬送中の
ガラス基板が破損する惧れがある。とくに、開発品、立
ち上げ品など、量産品工程とは異なる手順で処理するば
あい、またはある工程でAGVのメンテナンスにより、
無人搬送が行なえないばあいなどには、処理装置近傍に
おけるAGVの搬送経路上にMGVを配置するばあいが
あり、このばあいにおいて、AGVが人またはMGVな
どの進入物に衝突する可能性が高い。
【0009】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、マニュアル搬送作業中にAGVと人ま
たはMGVなどの進入物との衝突を確実に防止すること
ができる搬送車用遮断機を用いたAGVの制御方法を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる搬送車
用遮断機は、障害物接近検出センサを有するAGVの搬
送経路上において、MGVが配置される所定位置の近傍
に設けられる搬送車用遮断機であって、 (a)前記MGVが前記所定位置に配置されるときに閉
じる位置決めスイッチと、 (b)前記搬送経路上で、かつ前記所定位置の少なくと
も一方の側において、前記搬送経路内に出没できるよう
に設けられた反射板と、 (c)前記位置決めスイッチが閉じるときに前記反射板
を前記搬送経路内に突出させ、前記位置決めスイッチが
開くときに前記反射板を前記搬送経路から退避するよう
に、反射板を往復移動させる反射板駆動手段とからな
り、前記無人搬送車に備えられる障害物接近検出センサ
により前記反射板を検出したときに該無人搬送車を停止
させることを特徴としている。
【0011】前記位置決めスイッチが閉じるときに点灯
する位置決め確認ランプが具備されてなるのが好まし
い。
【0012】前記位置決めスイッチが閉じるときに音声
を発生する音声発生部が具備されてなるのが好ましい。
【0013】前記反射板駆動手段がカバーによって覆わ
れてなるのが好ましい。
【0014】前記反射板および反射板駆動手段が前記所
定位置の近傍の処理装置内部に内蔵されてなるのが好ま
しい。
【0015】前記障害物接近検出センサがフォトセンサ
であるのが好ましい。
【0016】本発明のAGVの制御方法は、前記本発明
にかかわる搬送車用遮断機を用いたAGVの制御方法で
あって、MGVが所定位置に配置されるときに位置決め
スイッチが閉じ、それにより、反射板駆動手段が反射板
をAGVの搬送経路内部に突出させ、前記AGVの障害
物接近検出センサが前記反射板を検出するときにAGV
を停止させ、一方、前記MGVが所定位置に配置されて
いないときには前記位置決めスイッチが開き、それによ
り、前記反射板駆動手段が前記反射板を搬送経路の外へ
退避させ、AGVの通常の走行を許すことを特徴として
いる。
【0017】
【0018】本発明の搬送車用遮断機を用いたAGVの
制御方法によれば、MGVを使用しないばあいには、位
置決めスイッチが開いているため、反射板駆動手段は作
動しない。そのとき、反射板はAGVの搬送経路の外に
退避している。したがって、AGVは搬送経路上で通常
走行を行なうことができる。
【0019】一方、MGVを使用するばあい、MGVを
前記搬送経路上の所定位置に位置決めしたとき、位置決
めスイッチが閉じ、反射板駆動手段が作動して反射板を
搬送経路内に突出させる。このとき、AGVの障害物接
近検出センサが反射板を確実に検知することによってA
GVは確実に停止することができる。
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の搬送車用遮断機を用いたAGV制御方法をさらに詳細
に説明する。図1は本発明にかかわる搬送車用遮断機の
一例を示す平面説明図、図2は本発明にかかわる搬送車
用遮断機の他の例を示す平面説明図、図3は本発明にか
かわる搬送車用遮断機のさらに他の実施例を示す平面説
明図および図4はAGV停止装置の一例を示す平面説明
図である。
【0022】以下の実施の形態1〜には、一例として
本発明を液晶表示装置製造ラインにおけるAGVについ
て適用した例が示されている。ただし、本発明はこれに
限定されるものではなく、他の製品の製造ラインにも適
用できることはいうまでもない。
【0023】実施の形態1 図1において、1は障害物接近検出センサ(図示せず)
を有するAGV、2はあらかじめ決められたAGV1の
搬送経路であるAGV搬送路11に出没するように設け
られた反射板、3はガラス基板用のMGV、4は位置決
めスイッチ、5はMGV3を所定位置(たとえば図1の
位置)に位置決めしたときに点灯する確認ランプ、6は
位置決めスイッチ4を介して反射板2を作動させる駆動
装置、7は反射板2を収納する保護ケース、8はCVD
装置、エッチング装置または露光装置などの処理装置、
9はMGV3の位置決め治具、10は作業者、12はガ
ラス基板カセット、13は駆動部カバーである。なお、
処理装置8の代わりにストッカを配置してもよい。
【0024】AGV1の障害物接近検出センサは、フォ
トセンサ(拡散反射形、ミラー反射形など)、超音波セ
ンサなど従来公知のものが採用される。そのうち、とく
にフォトセンサは他のセンサと比べて検出距離が長く、
かつ温度変化などの外乱の影響を受けにくい点でとくに
好ましい。
【0025】図1に示される搬送車用遮断機は、AGV
搬送路11においてMGV3が配置される所定位置近傍
に設けられている。搬送車用遮断機は、前記MGV3が
前記所定位置に配置されるときに閉じる位置決めスイッ
チ4と、前記AGV搬送経路11上でかつ所定位置の少
なくとも一方の側において、前記AGV搬送路11内に
出没できるように設けられた反射板2と、前記位置決め
スイッチ4が閉じるときに前記反射板2を前記AGV搬
送路11内に突出させ、前記位置決めスイッチ4が開く
ときに前記反射板2を前記AGV搬送路11から退避す
るように、反射板2を往復移動させる反射板駆動装置6
とから構成されている。
【0026】位置決めスイッチ4としては、位置決め治
具9におけるMGV3との接触面などに設けられたプッ
シュスイッチまたは近接スイッチ、マイクロスイッチ、
フォトスイッチなどが採用される。
【0027】反射板2は、MGV3の所定位置の上流
側、すなわち,MGV3よりもAGV1に近い位置に設
けられている。なお、AGV1が前後両方に走行できる
ばあいにはMGV3の所定位置の両側にそれぞれ反射板
2を設ければよい。また、反射板2は、人またはMGV
3の側面の面積よりも充分広い反射面を有している。
【0028】反射板2は、アルミニウム板、ステンレス
板などから作製されている。とくにAGV1の障害物接
近検出センサがフォトセンサのばあいには、反射板2は
好適に光を反射して確実に検出されうるみがきステンレ
ス板などで作製、もしくは表面処理を施すのが好まし
い。
【0029】反射板駆動装置6は、リニアモータ、エア
シリンダ、インダクションモータなどの反射板2を往復
駆動しうるものが採用される。反射板駆動装置6は、位
置決めスイッチ4の開閉によって制御される。また、反
射板駆動装置6は、リニアモータ、インダクションモー
タまたはエアシリンダを採用することによって、位置決
めスイッチ4が閉→開になったとき(すなわち、MGV
3を所定位置から移動させたとき)に、図示されないC
PUなどからの命令を受けて、開→閉のばあいとは逆向
きの動作を行なうことにより、反射板2をAGV搬送路
11から退避させることができる。
【0030】以上のごとく構成された搬送用遮断機を用
いてAGVの走行を制御するばあい以下のようにして行
なわれる。
【0031】まず、MGV3を使用しないばあいには、
所定位置にMGV3がないため位置決めスイッチ4は開
いている(OFFの状態)ため、反射板駆動装置6は作
動しない。そのとき、反射板2はAGV搬送路11の外
の保護ケース7内部に収納された状態で退避している。
したがって、AGV1はAGV搬送路11上で通常走行
を行なうことができる。
【0032】一方、MGV3を使用するばあい、MGV
3をAGV搬送路11上の所定位置(図1のMGV3の
位置)に位置決めしたとき、位置決めスイッチ4が閉じ
(ONの状態)、反射板駆動装置6が作動して反射板2
をAGV搬送路11内に突出させる。このとき、AGV
1のフォトセンサなどの障害物接近検出センサが作業者
10またはMGV3よりも広い反射面を有し、かつ近距
離にある反射板2をより確実に検知することによってA
GV1は確実に停止することができる。その結果、AG
V1と作業者10またはMGV3などの進入物との衝突
をより確実に防止することができる。
【0033】そののち、MGV3を所定位置から移動さ
せたとき、位置決めスイッチ4は閉から開に移行する。
このとき、反射板駆動装置6は反射板2をAGV搬送路
11から退避させる。
【0034】また、図1の搬送車用遮断機は、位置決め
スイッチ4が閉じたときに位置決め確認ランプ5が点灯
するため、MGV3が正しい位置に位置決めされたか否
かを作業者10はランプ5を視認するだけで容易かつ確
実に確認することができる。
【0035】さらに、反射板駆動装置6が駆動部カバー
13によって覆われているため、AGV1またはMGV
3の搬送物、たとえばガラス基板カセット12に対する
発塵の付着を低減することができる。
【0036】実施の形態2 実施の形態1では反射板2、反射板駆動装置6を処理装
置8の外側面に別個に設けるように構成した例が示され
ていたが、他の例として、図2に示すように、処理装置
8の内部に反射板2、反射板駆動装置6を組み込んでお
くように構成しても前記保護ケース7、駆動カバー13
(図1参照)を設けずに同様の動作を行なわせることが
でき、ガラス基板カセットなどへの発塵の付着を防止す
ることができる。しかも、前記保護ケース7および駆動
部カバー13が不要になるため、搬送車用遮断機の部品
点数の減少および小型化を達成することができる。
【0037】実施の形態3 実施の形態1〜2の遮断機ではMGV3の位置決めのと
きに位置決めスイッチ4が閉じて(ONの状態で)位置
決め確認ランプ5が点灯するように構成されているが、
さらに他の例として、図3に示すように、位置決め確認
ランプ5の代りにブザーまたは位置決め完了を人造音声
で告知する音声合成LSIなどからなる音声装置16を
設けるように構成すれば、作業者10は音声装置16か
ら発せられる告知音を耳で確認することによって、MG
V3の位置決め完了を容易かつ確実に確認することがで
きる。なお、前記位置決め確認ランプ5および音声装置
16の両方を具備してもよく、このばあい、作業者10
は目と耳の両方によって位置決め完了をより容易かつ確
実に確認することができる。
【0038】ぎに、AGV停止装置の例について図
4を参照しながら詳細に説明する。
【0039】実施の形態1〜3に示される搬送車用遮断
機では反射板2をAGV搬送路11上に突出させること
で搬送中のAGV1の障害物接近検出センサに検知させ
るよう構成されていたが、図4に示されるAGV停止装
置は、MGV3が所定位置(図4のMGV3の位置)に
配置されるときに閉じる位置決めスイッチ4と、前記位
置決めスイッチ4が閉じるときに停止信号を発信するA
GV無線局14と、前記AGV無線局14から発信され
る停止信号を受信するための前記AGV1に設けられた
受信部17と、前記AGV搬送路11上の所定の停止位
置(図4の磁気テープ15の位置)配設された磁気テー
プ15と、前記磁気テープ15の位置を検知するための
前記AGV1に設けられた磁気テープ検出部(図示せ
ず)と、前記磁気テープ検出部によってAGV搬送路1
1上の磁気テープ15が検出されるときにAGV1を停
止させるための制御部(図示せず)とから構成されてい
。このAGV1は無線によって走行が制御される。
らに、障害物接近検出センサによる検出も行なうように
すれば、2段構えのAGV停止方法とる。なお、その
他の構成要素のうち、符号の付してあるものは、前述の
図1〜3における同一符号が付してある構成要素と共通
している。
【0040】以上のように図4のAGV停止装置は、M
GV3を位置決め時に位置決めスイッチ4が閉じれば
(ONで)、AGV無線局14から無線によって、AG
V1の受信部17に停止信号を送信し、処理装置8およ
びMGV3の所定位置よりも上流側のAGV搬送路11
上に設けられた磁気テープ15上でAGV1が停止する
ように構成されているため、処理装置8にAGV無線局
14を設け、AGV1に受信部17を設けることによ
り、前述の図1〜3のごとく、反射板2にAGV1の障
害物接近検出センサを検知させて停止させるのと同様に
AGVを確実に停止させることができる。AGV1は停
止信号を受信したばあい、若干の距離を走行し、磁気テ
ープ検出部が前記AGV搬送路11上の磁気テープ15
を検出したときに停止する。
【0041】AGV無線局14および受信部17として
は、たとえば任意の周波数を用いてAGV無線局14か
ら発信し、その周波数を受信部17で受け、AGV1を
磁気テープ15で停止させる態様などが用いられる。
【0042】なお、図4のAGV停止装置も前記位置決
め確認ランプ5および/または音声装置16を具備して
もよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の搬送用遮断機を用いたAGVの
制御方法によれば、AGV搬送路上に反射板を突出させ
ることにより、AGVの対向フォトセンサなどの障害物
接近検出センサが確実に検知することができ、それによ
り、AGVと人またはMGVなどの進入物との衝突を確
実に防止することができる。
【0044】また、AGVと人またはMGVとの衝突の
低減により、ガラス基板などの搬送物の破損を低減し、
歩留りを向上させることができる。
【0045】さらに、位置決め確認ランプを設けること
で、MGV位置決め作業効率を向上させることができ
る。
【0046】反射板駆動部にカバーを設けることでガラ
ス基板への発塵の付着を低減させることができる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる搬送車用遮断機の一例を示す
平面説明図である。
【図2】本発明にかかわる搬送車用遮断機の他の例を示
す平面説明図である。
【図3】本発明にかかわる搬送車用遮断機のさらに他
を示す平面説明図である。
【図4】本発明の無人搬送車停止装置の一実施例を示す
平面説明図である。
【図5】従来の無人搬送車の全体的構成を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 AGV(無人搬送車) 2 反射板 3 MGV(マニュアル搬送台車) 4 位置決めスイッチ 5 位置決め確認ランプ 6 反射板駆動装置 7 保護ケース 8 処理装置 9 位置決め治具 10 作業者 11 AGV搬送路 12 ガラス基板カセット 13 駆動部カバー 14 AGV無線局 15 磁気テープ 16 音声装置 17 受信部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/00 - 1/12 E01F 13/00 - 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害物接近検出センサを有する無人搬送
    車の搬送経路上において、マニュアル搬送台車が配置さ
    れる所定位置の近傍に設けられる搬送車用遮断機であ
    り、 (a)前記マニュアル搬送台車が前記所定位置に配置さ
    れるときに閉じる位置決めスイッチと、 (b)前記搬送経路上で、かつ前記所定位置の少なくと
    も一方の側において、前記搬送経路内に出没できるよう
    に設けられた反射板と、 (c)前記位置決めスイッチが閉じるときに前記反射板
    を前記搬送経路内に突出させ、前記位置決めスイッチが
    開くときに前記反射板を前記搬送経路から退避するよう
    に、反射板を往復移動させる反射板駆動手段とからな
    り、前記無人搬送車に備えられる障害物接近検出センサ
    により前記反射板を検出したときに該無人搬送車を停止
    させる 搬送車用遮断機を用いた無人搬送車の制御方法で
    あって、マニュアル搬送台車が所定位置に配置されると
    きに位置決めスイッチが閉じ、それにより、反射板駆動
    手段が反射板を無人搬送車の搬送経路内部に突出させ、 前記無人搬送車の障害物接近検出センサが前記反射板を
    検出するときに無人搬送車を停止させ、一方、前記マニ
    ュアル搬送台車が所定位置に配置されていないときには
    前記位置決めスイッチが開き、それにより、前記反射板
    駆動手段が前記反射板を搬送経路の外へ退避させ、無人
    搬送車の通常の走行を許す無人搬送車の制御方法。
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