JP3268347B2 - バス接続制御システム - Google Patents

バス接続制御システム

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JP3268347B2
JP3268347B2 JP15740995A JP15740995A JP3268347B2 JP 3268347 B2 JP3268347 B2 JP 3268347B2 JP 15740995 A JP15740995 A JP 15740995A JP 15740995 A JP15740995 A JP 15740995A JP 3268347 B2 JP3268347 B2 JP 3268347B2
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剛 曽篠
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日本電気エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス接続制御システムに
関し、特に各々が共通バス方式とされた複数ユニットで
構成される情報処理装置等においてこれ等ユニット間の
バス接続制御を行うバス接続制御システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置においては、機能拡張の
ために共通バスに対して、各種機能を有する入出力カー
ドを順次追加接続する様な構成が採用されている。
【0003】例えば、図4に示す如く、3本の共通バス
1〜3が設けられており、この共通バスに対して入出力
カード5〜7の他に、更に入出力カード8〜13等の複
数のカードを追加接続してシステムを構成する場合、バ
ス拡張モジュール20,21等を介してこれ等追加すべ
き入出力カード8〜13を共通バスへ接続するようにな
っている。
【0004】尚、図4で示すカードはスイッチカード
(SWカード)であり、3本の共通バス1〜3を内部の
システムバス(図示せず)に切換え接続する機能を有す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の共通バ
ス方式では、同一の共通バスを使用するカードが増大し
多場合には、その共通バスの伝送容量が足りずにバス閉
塞を起すことになる。
【0006】図4の例においては、全ての入出力カード
5〜13が一つの共通バス3のみを使用する極端な場合
を示しており、この様な状態になった場合には、共通バ
ス3は閉塞状態となる。すなわち、システム全体の共通
バスの伝送容量はあるが(共通バス1,2)、共通バス
3の伝送容量を超えてしまうと、システムとして共通バ
ス3はもはや拡張不可能となるのである。
【0007】この様な従来技術の例としては、特開昭6
2−137654号公報等に見られる。
【0008】そこで、本発明はこの様な従来技術の問題
点を解決すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、共通バスの伝送容量を効率良く利用可能なバ
ス接続制御システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1及
び第2のユニットの各々が、複数の共通バスとこれ等共
通バスに接続された複数の共通バスとこれ等共通バスに
接続された複数の入出力カードとを有し、前記第2のユ
ニットの共通バスの各々を前記第1のユニットの共通バ
スの各々に接続制御するバス接続制御システムであっ
て、前記第1及び第2のユニット間を接続ケーブルで接
続し、前記第2のユニットは、自ユニットの共通バスの
各々を前記第1のユニットの複数の共通バスの各々を前
記第1のユニットの複数の共通バスの各々に互いに重複
することなく切換えて接続可能なバススイッチング手段
と、当該バススイッチング手段と接続ケーブルとの間に
設けられてバス多重分離制御を行う多重分離手段を有
し、前記第1のユニットは自共通バスと前記ペア線ケー
ブルとの間に設けられてバス多重分離を行う多重分離手
段を有することを特徴とするバス接続制御システムが得
られる。
【0010】更に本発明によれば、第1〜第n(nは3
以上整数)のユニットの各々が、複数の共通バスとこれ
等共通バスに接続された複数の入出力カードとを有し、
前記第nの共通バスの各々を前記第n−1のユニットの
共通バスの各々に接続し、前記第n−1のユニットの共
通バスの各々を前記第n−2のユニットの共通バスの各
々に接続して順次この接続を行って最終的に前記第2の
ユニットの共通バスの各々を前記第1のユニットの共通
バスの各々に接続制御するようにしたバス接続制御シス
テムであって、前記第2〜第nのユニットの各々は、自
ユニットの共通バスの各々を前記第1〜第n−1のユニ
ットの共通バスの各々に互いに重複することなく夫々切
換えて接続可能なバススイッチング手段を有することを
特徴とするバス接続制御システムが得られる。
【0011】
【作用】入出力カードを有する拡張ユニット内において
夫々に共通バスの管理を行うものであり、拡張ユニット
内に共通バスの接続状態を切換え制御するバス拡張モジ
ュールを設け、このバス拡張モジュールにより拡張ユニ
ット内の各入出力カードの転送データを効率良くスイッ
チングして転送するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0013】図1は本発明の実施例のシステムブロック
図である。図1において、図4と同等部分は同一符号に
より示している。本例では、各々が複数の入出力カード
と3本の共通バスとを有する第1〜第3のユニットa〜
cを、相互に接続して機能拡張を図るシステムを示して
いる。
【0014】第1のユニットaは共通バス1a,2a,
3aに接続されたスイッチカード(SWカード)4と、
共通バス3aに接続された入出力カード5,6と、共通
バス1a〜3aとユニット間接続ケーブル100との間
のインタフェース機能を有するバス拡張モジュールマス
タカード14とを有している。
【0015】第2のユニットbは共通バス1b,2b,
3bと、共通バス3bに接続された入出力カード8,9
と、共通バス1b〜3bとユニット間接続ケーブル10
0との間のインタフェース機能を有するバス拡張モジュ
ールスレーブカード15と、共通バス1b〜3bとユニ
ット間接続ケーブル101との間のインタフェース機能
を有するバス拡張モジュールマスタカード16とを有し
ている。
【0016】第3のユニットは共通1c,2c,3c
と、共通バス3cに接続された入出力カード11〜13
と、共通バス1c〜3cとユニット間接続ケーブル10
1との間のインタフェース機能を有するバス拡張モジュ
ールスレーブカード17とを有している。
【0017】バス拡張モジュールのマスタカード14,
16は主に上位ユニットの共通バスへの出力制御と主信
号中継機能を有する。また、スレーブカード15,17
はそれが実装されているユニットの共通バスへの出力制
御とユニット内共通バスのスイッチング機能及び主信号
中継機能を有する。
【0018】図2はこれ等マスタカードとスレーブカー
ドとの具体例を示すブロック図であり、図では図1のユ
ニットa(上位ユニット)とユニットb(下位ユニッ
ト)との間を接続するケーブル100に対するインタフ
ェースをなすマスタカード14とスレーブカード15と
の例を示すが、マスタカード16やスレーブカード17
も同一の構成となることは勿論である。
【0019】図2を参照すると、バス拡張モジュールマ
スタカード14はそれが実装されている上位ユニットa
の3本の共通データバス1a〜3aからの下りデータを
インタフェースするデータバスインタフェース141
と、同じく共通データバス1a〜3aへの上りデータを
インタフェースするデータバスインタフェース142
と、これ等データバスインタフェース141,142に
対する各3本のデータの多重/分離を行うバス多重分離
制御部143と、ユニット間接続用のペアケーブル10
0と接続されるパッケージ(ユニット)間インタフェー
ス144と、システムからの制御信号に従って、共通バ
ス1a〜3aへの上りデータのタイムスロット上での重
なりをなくす様に、データバスインタフェース142の
制御を行うバス制御部145とを有している。
【0020】バス拡張モジュールスレーブカード15は
それが実装されているユニットbの3本の共通データバ
ス1b〜3bへの下りデータをインタフェースするデー
タバスインタフェース151と、同じく共通バス1b〜
3bから上りデータをインタフェースするデータバスイ
ンタフェース152と、各3本ずつの上りデータや下り
データをデータバス1b〜3bのいずれに供給接続する
かを切換え制御するバススイッチング制御部153と、
これ等データバスインタフェース151,152に対す
る各3本のデータの多重/分離を行うバス多重分離部1
54と、ユニット間接続用のペアケーブル100と接続
されるパッケージ(ユニット)間インタフェース155
と、システムからの制御信号に従って、共通バス1c〜
3cの下りデータのタイムスロット上での重なりをなく
す様に、データバスインタフェース151の制御を行う
と共に、バススイッチング制御部153の切換え制御を
行うバス制御部156とを有している。
【0021】図3は図1,2の本発明の実施例における
拡張ユニットをバス拡張モジュールマスタカード,スレ
ーブカードにより夫々接続した場合の等価的システム接
続図である。図4の従来例と比較して判る様に、図4の
従来例では拡張モジュール20,21により共通バス1
〜3を拡張接続しても、共通バス1〜3は単に延長され
た形式となり、共通バス1〜3毎の伝送容量は何等変わ
らず、各共通バスの伝送容量を越えて入出力カードを接
続することはできない。しかしながら、図3に示す如
く、本発明では、バス拡張モジュールのスレーブカード
15,17においてバススイッチング制御部のバス切換
えを行うことで、バス1aの使用頻度が高い場合は、バ
ス2aや3aにスイッチングを行って、基本ユニット
(最上位ユニット)aでの共通バスへの入出力をバス1
a以外とすることができる。
【0022】こうすることで、基本ユニットaまでに共
通バスの閉塞をなくし、システムが有する共通バスの全
伝送容量を有効に利用可能となるのである。
【0023】尚、上記実施例においては、基本ユニット
aに対して下位の拡張ユニットをb,cの2個として示
しているが、一般には2個以上のユニットについて適用
できることは明らかである。
【0024】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば各ユニット
内のバス拡張モジュールにバス切換え機能を設けたの
で、バス閉塞を抑止してシステム全体の共通バスの伝送
容量を有効に活用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】図1のバス拡張モジュールのマスタカード及び
スレーブカードの具体例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例の等価的システム接続図であ
る。
【図4】従来例の等価的システム接続図である。
【符号の説明】
a〜c ユニット 1〜3 共通バス 4 スイッチングカード 5〜13 入出力カード 14,16 バス拡張モジュールマスタカード 15,17 バス拡張モジュールスレーブカード 100,101 ユニット間接続用ペアケーブル 141,142,151,152 データバスインタフ
ェース 143,154 バス多重分離部 144,155 パッケージ間インタフェース 145,156 バス制御部 153 バススイッチング制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のユニットの各々が、複数
    の共通バスとこれ等共通バスに接続された複数の入出力
    カードとを有し、前記第2のユニットの共通バスの各々
    を前記第1のユニットの共通バスの各々に接続制御する
    バス接続制御システムであって、前記第1及び第2のユニット間を接続ケーブルで接続
    し、 前記第2のユニットは、自ユニットの共通バスの各々を
    前記第1のユニットの複数の共通バスの各々を前記第1
    のユニットの複数の共通バスの各々に互いに重複するこ
    となく切換えて接続可能なバススイッチング手段と、当
    該バススイッチング手段と接続ケーブルとの間に設けら
    れてバス多重分離制御を行う多重分離手段を有し、 前記第1のユニットは自共通バスと前記ペア線ケーブル
    との間に設けられてバス多重分離を行う多重分離手段を
    有することを特徴とするバス接続制御システム。
  2. 【請求項2】 第1〜第n(nは3以上整数)のユニッ
    トの各々が、複数の共通バスとこれ等共通バスに接続さ
    れた複数の入出力カードとを有し、前記第nの共通バス
    の各々を前記n−1のユニットの共通バスの各々に接続
    し、前記第n−1のユニットの共通バスの各々を前記第
    n−2のユニットの共通バスの各々に接続して順次この
    接続を行って最終的に前記第2のユニットの共通バスの
    各々を前記第1のユニットの共通バスの各々に接続制御
    するようにしたバス接続制御システムであって、 前記第2〜第nのユニットの各々は、自ユニットの共通
    バスの各々を前記第2〜第nのユニットの各々は、自ユ
    ニットの共通バスの各々を前記第1〜第n−1のユニッ
    トの共通バスの各々を前記第1〜第n−1のユニットの
    共通バスの各々に互いに重複することなく夫々切換えて
    接続可能なバススイッチング手段を有することを特徴と
    するバス接続制御システム。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のユニット間を接続ケ
    ーブルで接続し、前記ユニットの各々は、前記接続ケー
    ブルと前記共通バスとの間のインタフェースをなすバス
    多重分離手段を有することを特徴とする請求項3記載の
    バス接続制 御システム。
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