JP3266927B2 - 固体電解質型燃料電池 - Google Patents

固体電解質型燃料電池

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体電解質型燃料電池
に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】固体電解質型燃料電池の一種類と
して平板タイプのものが考えられる。このタイプの燃料
電池としては、図に示すように、燃料極52と空気極
53を表裏面に設けた固体電解質51と、燃料極52及
び空気極53に燃料ガス及び空気(酸素)を均等に供給
すると共に電極に発生した電荷の径路となる多孔質の導
電性ディストリビュータ55,58とを積み重ねた単セ
ル60を、インタコネクタ62,63を介して積層体構
造にしたものである。
【0003】ところで、この燃料電池は、導電性ディス
トリビュータ55,58が多孔質であることを利用し
て、燃料ガス14はインタコネクタ63の燃料ガス供給
用貫通孔63aからスペーサ59の貫通孔59a、固体
電解質51の貫通孔51aの順に通ってディストリビュ
ータ55に導かれ、燃料極52に燃料ガスを供給する。
一方、空気15は、インタコネクタ62の空気供給用貫
通孔62b、スペーサ56の貫通孔56a、固体電解質
51の貫通孔51bの順に通ってディストリビュータ5
8に導かれ、空気極53に空気を供給する。なお、62
aは燃料ガス排出用貫通孔、63bは空気排出用貫通孔
である。しかしながら、導電性ディストリビュータ5
5,58には燃料ガス、空気を供給、排出する貫通孔が
形成されていないため、燃料極52、空気極53に燃料
ガス、空気を全体に均等に供給するためのガス圧を高め
なければならないという問題がある。また、燃料効率が
ガスの供給口と排出口とで異なるため、単セル間に温度
差が生じ、長期間の連続運転中に単セル間の熱応力によ
って積層体に割れやひび等が発生する心配もある。
【0004】さらに、燃料電池を長期間連続運転する
と、燃料ガスに含まれている炭素成分が燃料極に付着し
て発電出力が低下するという問題点もあった。
【0005】そこで、本発明の課題は、発電効率が高
く、かつ、単セル間の温度分布も均一な固体電解質型燃
料電池を提供することにある。さらに、本発明の課題
は、長期間連続運転しても炭素成分が電極に付着しない
固体電解質型燃料電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係る固体電解質型燃料電池は、燃料
極と空気極とを表裏面に設けた固体電解質と、前記固体
電解質の燃料極側及び空気極側に配設した導電性ディス
トリビュータとを積み重ねた単セルが、インタコネクタ
を介して積層体をなし、前記単セルの固体電解質と導電
性ディストリビュータ、及び前記インタコネクタが、縁
部に積層方向に連通するガス供給用孔及びガス排出用孔
を有し、該孔が積層方向のガス直通路をなすと共に、該
孔と前記ディストリビュータとで前記積層体の内部マニ
ホルドを構成したことを特徴とする。
【0007】以上の構成により、単セルの固体電解質と
導電性ディストリビュータ、及び前記インタコネクタの
縁部に積層方向に連通するガス供給用孔及びガス排出用
孔を設け、該孔を積層方向のガス直通路としたため、ガ
ス供給用孔により各単セルに未反応ガスが均等に配分さ
れる。そして、反応後のガスは、ガス排出用孔により排
出される。従って、各単セルの燃料極並びに空気極に供
給されるガスが均一にゆきわたり、各単セル間での燃焼
効率の差がなくなる。これにより、燃料電池全体として
の発電効率が高くなり、温度分布も均一になる。
【0008】さらに、本発明に係る固体電解質型燃料電
池は、ガス供給用孔及びガス排出用孔に連通するガス管
の全てが積層体の一方の端部に配設されていることを特
徴とする。これにより、積層体の他方の端部のガス配管
エリアが不要となり、燃料電池が小型となる。
【0009】また、本発明に係る固体電解質型燃料電池
は、単セルとインタコネクタからなる積層体の端部にガ
ス改質部を設けたことを特徴とする。これにより、電極
に供給されるガスがガス改質部の触媒体(例えば、Ni
等)によって改質され、ガスに含まれる炭素成分が化学
変化して燃料電池を長期間連続運転しても炭素成分が電
極に付着しなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る固体電解質型燃料電池の
一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0011】図1は固体電解質型燃料電池の単セルの構
成を示す分解斜視図、図2及び図3は図1のX−X’及
びY−Y’の垂直断面図である。固体電解質1は円盤形
状を有し、その縁部には燃料ガスの直通路の一部を構成
する燃料ガス供給用貫通孔1a及び燃料ガス排出用貫通
孔1b、空気の直通路の一部を構成する空気供給用貫通
孔1c、空気排出用貫通孔1dを設けている。固体電解
質1の材料にはイットリア安定化ジルコニア(YSZ)
等が用いられる。燃料極2は貫通孔1c,1dと固体電
解質1の縁部を残して、貫通孔1a,1bを含むように
固体電解質1の上面に形成されている。空気極3は貫通
孔1a,1bと固体電解質1の縁部を残して、貫通孔1
c,1dを含むように固体電解質1の下面に形成されて
いる。燃料極2は例えばNi・YSZサーメット材料等
を、空気極3は例えば酸化物導電材料等をペースト状に
して印刷等の方法によって形成される。
【0012】燃料極2側及び空気極3側のそれぞれに配
置された導電性ディストリビュータ5及び8は略円盤形
状を有し、その外周にはスペーサ6,9が設けられてい
る。ディストリビュータ5,8は導電性の多孔質材料か
らなり、燃料極2や空気極3の全面に均等に燃料ガスや
空気がゆきわたるように働く。ディストリビュータ5に
は固体電解質1に設けた貫通孔1a,1bに連通する位
置に、それぞれ燃料ガス供給用貫通孔5a,燃料ガス排
出用貫通孔5bを設けている。ディストリビュータ8に
は固体電解質1に設けた貫通孔1c,1dに連通する位
置に、それぞれ空気供給用貫通孔8c、空気排出用貫通
孔8dを設けている。スペーサ6,9は絶縁性材料から
なり、空気や燃料ガスを外気から遮断する。スペーサ6
には固体電解質1に設けた貫通孔1c,1dに連通する
位置に、それぞれ空気供給用貫通孔6c、空気排出用貫
通孔6dを設けている。スペーサ9には固体電解質1に
設けた貫通孔1a,1bに連通する位置に、それぞれ燃
料ガス供給用貫通孔9a、燃料ガス排出用貫通孔9bを
設けている。
【0013】固体電解質1の上下にディストリビュータ
5,8を配設して積み重ね、円盤状単セル10とする。
さらに、この単セル10を間に挟んで上下にインタコネ
クタ22が配設されている。上側のインタコネクタ22
には、ディストリビュータ5に設けている貫通孔5a,
5bにそれぞれ連通する燃料ガス供給用貫通孔22a及
び燃料ガス排出用貫通孔22bと、スペーサ6に設けて
いる貫通孔6c,6dにそれぞれ連通する空気供給用貫
通孔22c及び空気排出用貫通孔22dとが設けられて
いる。下側のインタコネクタ22には、ディストリビュ
ータ8に設けている貫通孔8c,8dにそれぞれ連通す
る空気供給用貫通孔22c及び空気排出用貫通孔22d
と、スペーサ9に設けている貫通孔9a,9bにそれぞ
れ連通する燃料ガス供給用貫通孔22a及び燃料ガス排
出用貫通孔22bとが設けられている。
【0014】インタコネクタ22に挟まれた単セル10
において、貫通孔22a,5a,1a,9a,22aは
積層方向に連通して燃料ガス供給直通路をなし、貫通孔
22b,5b,1b,9b,22bは積層方向に連通し
て燃料ガス排出直通路をなし、貫通孔22c,6c,1
c,8c,22cは積層方向に連通して空気供給直通路
をなし、貫通孔22d,6d,1d,8d,22dは積
層方向に連通して空気排出直通路をなしている。
【0015】次に、この構成の単セル10の動作につい
て説明する。燃料ガス14が上側のインタコネクタ22
の貫通孔22aからディストリビュータ5の貫通孔5a
に導かれ、その一部がディストリビュータ5によって燃
料極2に均等に供給される。ディストリビュータ5の貫
通孔5aを通過し、固体電解質1の貫通孔1a、スペー
サ9の貫通孔9a、下側のインタコネクタ22の貫通孔
22aを通って隣接の単セルに向かう。
【0016】一方、空気15は上側のインタコネクタ2
2の貫通孔22cからスペーサ6の貫通孔6c、固体電
解質1の貫通孔1cを通って、ディストリビュータ8の
貫通孔8cに導かれる。空気15の一部はディストリビ
ュータ8によって空気極3に均等に供給され、残りの空
気15はディストリビュータ8の貫通孔8cを通過し、
下側のインタコネクタ22の貫通孔22cを通って隣接
の単セルに向かう。単セル10内は高温(800〜10
50℃)に保持されており、ディストリビュータ8によ
って空気極3に供給された空気15と燃料極2に供給さ
れた燃料ガス14とが固体電解質1を介して化学反応を
起こし、単セル10の厚み方向(図中矢印aで示す方
向)に電流が流れる。この電流は導電性ディストリビュ
ータ5,8を介して上下両側に備わっているインタコネ
クタ22から取り出される。
【0017】反応後の燃料ガス14はディストリビュー
タ5の貫通孔5bを通って、上側のインタコネクタ22
の貫通孔22bから排出される。反応後の空気15はデ
ィストリビュータ8の貫通孔8d、固体電解質1の貫通
孔1d、スペーサ6の貫通孔6dを通って、上側のイン
タコネクタ22の貫通孔22dから排出される。
【0018】また、は燃料ガス改質装置33の外観
を示す斜視図である。Ni等の触媒体34は略円盤形状
を有し、その外周にはスペーサ35が設けられている。
触媒体34は導電性の多孔質体材料に触媒物質を含浸し
作られ、燃料ガス14が十分に接触するようにする。ス
ペーサ35は、導電材料からなり、燃料ガス14を外気
から遮断し、電流を上部インタコネクタ22に通すよう
に働く。スペーサ35には単セルに接続するため、イン
タコネクタ22に設けた貫通孔22c,22dに連通す
る位置に貫通孔35c,35dを、貫通孔22bに連通
する位置に貫通孔35b設けている。
【0019】このガス改質装置33と前述の動作をする
4個の単セル10をインタコネクタ22を介して積層し
た燃料電池40を図に示す。最下部のインタコネクタ
23は貫通孔を有さない円盤状のものである。また、最
下部の単セル10の固体電解質25は縁部に空気供給用
貫通孔25cと空気排出用貫通孔25dのみを設けてい
る(図6参照)。上側のインタコネクタ22には燃料ガ
供給管16a,燃料ガス排出管16b及び空気供給
17a,空気排出管17bがそれぞれ燃料ガス用貫通孔
22a,22b及び空気用貫通孔22c,22dに連通
している。インタコネクタ22と単セル10の燃料ガス
直通路はディストリビュータ5と共に、この燃料電池4
0の燃料ガス内部マニホルドをなしている。同様に、イ
ンタコネクタ22と単セル10の空気直通路も、ディス
トリビュータ8と共に空気内部マニホルドをなしてい
る。
【0020】燃料ガス14は、燃料ガス供給管16aか
ら触媒体34に流れガス改質され、燃料ガス14に含ま
れる炭素成分が化学変化してから、各単セル10の燃料
ガス直通路を下に向かって流れる。各単セル10では、
燃料ガス供給直通路からディストリビュータ5を通って
燃料ガス排出直通路に流れ、燃料ガス排出管16bから
排気される。同様に、空気15は、空気供給管17aか
ら各単セル10の空気供給直通路を下に向かって流れ
る。各単セル10では、空気供給直通路からディストリ
ビュータ8を通って空気排出直通路に流れ、空気排出管
17bから排気される。この燃料電池40内は高温に保
持されており、燃料ガス14と空気15とは各単セル1
0の固体電解質1を介して化学反応が起き、図中矢印a
方向に流れる。この電流は上下両側に備わっているイン
タコネクタ22,23から取り出される。
【0021】こうして得られた燃料電池40は、燃料ガ
ス供給直通路、燃料ガス排出直通路、空気供給直通路、
空気排出直通路を設けているので、未反応の燃料ガス1
4と空気15はそれぞれ供給直通路により各単セル10
に均等に配分され、各単セル10での燃焼効率が等しく
なる。従って、発電効率が高く、かつ、単セル間の温度
分布も均一な燃料電池40が得られる。
【0022】また、全てのガス管16a,16b,17
a,17bを燃料電池40の上部に配設しているので、
上部の配管密度がアップすると共に、下部の配管が不要
となり、その分燃料電池40が小型にできる。また、こ
れにより燃料電池40の設置をより簡便にし、ガス配
管、マッフル部分及び電力取り出し等システム全体のコ
ンパクト化にも寄与する。
【0023】さらに、端部にガス改質装置33を設けて
いるので、燃料極2に供給される燃料ガス14がガス改
質装置33によって改質され、燃料電池40を長期間連
続運転しても燃料ガス14に含まれる炭素成分が燃料極
2に付着しなくなる。従って、燃料電池40の発電出力
の低下がなくなる。
【0024】なお、本発明に係る固体電解質型燃料電池
は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲
内で種々に変形することができる。特に、燃料電池の形
状は円盤状に必ずしも限定するものではなく、矩形盤状
等任意の形状であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、単セル
の固体電解質と導電性ディストリビュータ、及びインタ
コネクタの縁部に設けたガス供給用孔とガス排出用孔を
ガス直通路としたので、ガス供給用孔により各単セルに
未反応ガスが均等に配分され、反応後のガスはガス排出
用孔により排出される。従って、各単セルの燃料極及び
空気極に供給される未反応ガスが均一にゆきわたり各セ
ル間での燃焼効率の差をなくすことができる。この結
果、発電効率が高く、かつ、単セル間の温度分布も均一
な固体電解質型燃料電池が得られる。
【0026】また、ガス管の全てを積層体の一方の端部
に配設したので、積層体の他方の端部のガス配管が不要
となり、燃料電池を小型にできる。また、これにより積
層体の設置をより簡便にし、ガス配管、マッフル部分及
び電力取り出し等システム全体のコンパクト化にも寄与
する。
【0027】さらに、積層体の端部にガス改質部を設け
たので、電極に供給されるガスがガス改質部によって改
質され、燃料電池を長期間連続運転してもガスに含まれ
る炭素成分が電極に付着しなくてすみ、燃料電池の発電
出力の低下がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体電解質型燃料電池の一実施例
に使用される、インタコネクタを備えた単セルの分解斜
視図。
【図2】図1のX−X’の垂直断面図
【図3】図1のY−Y’の垂直断面図。
【図4】ガス改質装置を示す斜視図。
【図5】燃料電池の外観を示す斜視図。
【図6】図5に示した燃料電池に使用される固体電解質
の平面図。
【図7】従来のインタコネクタを備えた単セルの分解斜
視図。
【符号の説明】
1…固体電解質 2…燃料極 3…空気極 5,8…導電性ディストリビュータ 10…単セル 1a,5a,9a,22a…燃料ガス供給用貫通孔 1b,5b,9b,22b…燃料ガス排出用貫通孔 1c,6c,8c,22c…空気供給用貫通孔 1d,6d,8d,22d…空気排出用貫通孔 16a,16b…燃料ガス管 17a,17b…空気管 22…インタコネクタ 25…固体電解質 25c…空気供給用貫通孔 25d…空気排出用貫通孔 33…ガス改質装置 40…燃料電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−103984(JP,A) 特開 平2−304870(JP,A) 特開 平3−225771(JP,A) 特開 平3−17958(JP,A) 特開 昭61−193371(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/00 - 8/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料極と空気極とを表裏面に設けた固体
    電解質と、前記固体電解質の燃料極側及び空気極側に配
    設した導電性ディストリビュータとを積み重ねた単セル
    が、インタコネクタを介して積層体をなし、 前記単セルの固体電解質と導電性ディストリビュータ、
    及び前記インタコネクタが、縁部に積層方向に連通する
    ガス供給用孔とガス排出用孔を有し、該孔が積層方向の
    ガス直通路をなすと共に、該孔と前記ディストリビュー
    タとで前記積層体の内部マニホルドを構成し、前記ガス
    供給用孔と前記ガス排出用孔に連通するガス管の全てが
    積層体の一方の端部に配設され、該積層体の端部にガス
    改質部を設けたことを特徴とする固体電解質型燃料電
    池。
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