JP3266108B2 - 自動表示位置調整方式 - Google Patents

自動表示位置調整方式

Info

Publication number
JP3266108B2
JP3266108B2 JP21676498A JP21676498A JP3266108B2 JP 3266108 B2 JP3266108 B2 JP 3266108B2 JP 21676498 A JP21676498 A JP 21676498A JP 21676498 A JP21676498 A JP 21676498A JP 3266108 B2 JP3266108 B2 JP 3266108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
display
display device
main body
resolution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21676498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000047648A (ja
Inventor
龍介 ▲吉▼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP21676498A priority Critical patent/JP3266108B2/ja
Publication of JP2000047648A publication Critical patent/JP2000047648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3266108B2 publication Critical patent/JP3266108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動表示位置調整方
式に係り、特に本体画面出力装置から出力された映像信
号を陰極線管(CRT)等の画面表示装置により画像表
示させると共に、その表示位置を調整する自動表示位置
調整方式に関する。
【0002】
【従来の技術】本体画面出力装置から出力された映像信
号を陰極線管(CRT)等の画面表示装置により画像表
示させる従来の画面表示は、規定された解像度や表示タ
イミングを本体画面出力装置のみで決定されていたた
め、画面表示装置側がその規定された解像度や表示タイ
ミングに合わせて作り込むか、予め本体画面出力装置に
インフォメーションデータをファイルとして用意してお
かなければならなかった。
【0003】例えば、現在、一般的に利用されている規
格に、VESA(Video Electronics Standards Associ
ation)と呼ばれる規格団体の発行する「Displa
yData Cannel」という規格がある。この規
格では、本体画面出力装置は表示画面表示装置のID番
号を取得し、そのID番号に合ったインフォメーション
ファイルをロードし、表示を開始する方法を採ってい
る。
【0004】また、従来、画面出力側であるパーソナル
コンピュータから入力される映像信号の水平走査周波
数、及び水平走査期間に対する映像信号期間の相対位置
に応じて水平方向の画面の表示位置を補正する補正デー
タを記憶させた記憶部を本体画面出力装置に相当する表
示装置に設けて、映像信号入力から水平走査周波数をカ
ウントし、また、水平走査期間に対する映像信号期間の
相対位置を求めて記憶部から水平位置補正データを読み
出して水平発振周波数の位相を補正することにより、画
面の表示位置を自動的に調整することができる自動表示
位置調整方式も従来より知られている(特開平8−26
3032号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記の規格
「Display Data Cannel」では、本
体からインフォメーションファイルがロードできないと
きの正常な画面表示は保証されていない。しかも、現在
のGUI(Graphical User Interface)環境において、
画面表示が得られない環境下でのインフォメーションフ
ァイルの本体へのインストールは困難であり、装置に対
しての知識が無いユーザの場合には、この状況を解決で
きないことがよくある。
【0006】また、前記従来の自動表示位置調整方式で
は、上記のインフォメーションファイルに相当する記憶
部に記憶されている補正データを使用することを前提と
しているため、記憶部に記憶されていない補正データを
必要とする諸元の映像信号が入力されたときには正常な
表示位置調整ができず、またあらゆる方式の映像信号に
対して補正できるための補正データを用意することは補
正データ量が膨大となり、記憶部として高価な大容量の
ものが必要になり、実際には困難である。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
個別のインフォメーションファイルを本体画面出力装置
で持つ必要の無い自動表示位置調整方式を提供すること
を目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、接続されてい
る画面表示装置を自動判別し、表示画面の表示位置を調
整し得る自動表示位置調整方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、本体画面出力装置から出力された映像信号
を画面表示装置により画像表示させると共に、その表示
位置を調整する自動表示位置調整方式において、本体画
面出力装置は、出力する映像信号の画面解像度とリフレ
ッシュレートの値を画面表示装置に送信する第1の送信
手段と、画面表示装置から送信された算出データに基づ
いて、表示タイミングを算出し、算出したその表示タイ
ミングで画面表示装置に映像信号を出力する出力手段と
を有し、画面表示装置は、第1の送信手段が送信した画
面解像度とリフレッシュレートの値を受信し、それらに
基づいて水平、垂直の各同期信号のフロントポーチ、バ
ックポーチ及び同期パルス幅を算出して算出データとし
て本体画面出力装置へ送信する算出手段と、出力手段が
出力した表示タイミングで映像信号を表示する表示手段
とを有し、本体画面出力装置と画面表示装置との間で、
相互にそれぞれのステータスデータを通信することによ
り、本体画面出力装置が画面表示装置の表示タイミング
を算出し、算出したその表示タイミングで画面表示装置
に映像信号を出力するようにしたものである。
【0010】この発明では、本体画面出力装置と画面表
示装置との間で、通信して得たデータに基づいて本体画
面出力装置が画面表示装置の表示タイミングを算出し、
算出したその表示タイミングで画面表示装置に映像信号
を出力するようにしため、個別のインフォメーションデ
ータファイルを本体画面出力装置側で持つ必要がなく、
また、外部からのインフォメーションを利用しなくて済
む。
【0011】
【0012】また、本発明における本体画面出力装置
は、電源投入時又は表示解像度の変更時にリセット信号
を画面表示装置に送信後、画面表示装置から一定時間内
にリクエスト信号が入力されたことを確認したときは、
ステータスデータを送信し、一定時間内にリクエスト信
号が入力されないときはリセット信号の送信とリクエス
ト信号の入力確認とを所定回数繰り返してもリクエスト
信号が入力されないときは、画面表示装置に対して解像
度を指定するようにしたものである。
【0013】この発明では、本体画面出力装置は、電源
投入時又は表示解像度の変更時に所定回数リセット信号
を繰り返し画面表示装置に送信しても、画面表示装置か
らリクエスト信号が入力されないときは、画面表示装置
の不具合の発生などによりデータの授受が正しく行われ
ていないと判断して基本画面の解像度に設定する。
【0014】また、本発明における画面表示装置は、本
体画面出力装置から受信したステータスデータが表示能
力範囲以内のデータであるか否か判定し、表示能力範囲
以内のデータであるときのみ、自身のステータスデータ
を本体画面出力装置へ送信し、表示能力範囲を越えるデ
ータであるときは受信した映像信号を指定解像度で表示
することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面と共に説明する。図1は本発明方式の一実施の
形態のフローチャートを示す。この実施の形態は、画面
表示の出力タイミングを画面出力側と画面表示装置が相
互にステータスを確認することで、画面出力タイミング
を生成する。
【0016】具体的には、現在一般的に使用されてい
る、図2に示す画面表示のための同期信号と映像信号の
出力タイミングにおいて、通常は画面出力側によって規
定された固定値であった出力タイミングのうち、本体画
面出力装置が画面解像度や表示周波数を決定、送信し、
画面表示装置が画面表示装置自身に合ったタイミングを
産出し、返信することで、表示位置調整を行う。
【0017】なお、図2(A)には、周期hで同期幅b
の同期信号と、フロントポーチaと同期幅bとバックポ
ーチcの和の期間であるブランクタイムfがハイレベル
で、マージンdの2倍の期間とアドレスタイムeとの和
の期間であるアクティブ映像期間gがローレベルのパル
スが示されている。
【0018】また、図2(B)には上記の周期h(水平
走査期間)で表示画面10の左から右方向へ1ライン分
の輝点の走査(ラスタスキャン)がなされ、ブランクタ
イムfで輝点が表示画面10の1ライン下側の画面左端
に戻ることが順次右下まで必要なライン数繰り返され、
アクティブ映像期間gの間表示画面10での表示が行わ
れる、周知のラスタスキャン方式が示されている。
【0019】図1の実施の形態の第1段階では、本体画
面出力装置が出力する画面情報として、解像度とリフレ
ッシュレートの値を、画面表示装置に渡す。第2段階で
は、画面表示装置が受け取った情報を基に、水平、垂直
のフロントポーチa、バックポーチc、同期パルス幅
b、ドットクロック、マージンdを算出する。第3段階
では、画面表示装置で算出された数値を基に、画面出力
側が表示タイミングを生成する。また、これとは別に、
基本画面を規定し、本体画面出力装置と画面表示装置と
の間で、データの授受が行われなかった場合や、設定、
算出値が不正になった場合等に、一時的に使用する画面
とする。
【0020】次に、図1の本発明方式の一実施の形態の
フローチャートについて説明する。パーソナルコンピュ
ータ等の本体の電源がオンになった時(ステップ10
1)、あるいは、オペレーティングシステムやアプリケ
ーションソフトウェアが画面解像度を変更するときに
(ステップ102)、本体画面出力装置は現在の表示タ
イミングを保存した後(ステップ103)、リセット信
号を発信する(ステップ104)。画面表示装置(ティ
スプレイモニタやLCDパネル等)はリセット信号を受
信し、解像度変更のための待機モードに入り、本体画面
出力装置からの解像度、水平走査周波数、垂直走査周波
数、ドットクロックのデータ入力を待つと共に、リクエ
スト信号を本体画面出力装置に送信可能なモードに入
る。
【0021】本体画面出力装置は、画面表示装置からの
リクエスト信号を受信すると(ステップ105)、出力
を行う解像度、水平走査周波数、垂直走査周波数、ドッ
トクロックのデータを画面表示装置に送信する(ステッ
プ106)。画面表示装置側は本体画面出力装置から送
られてきた上記のデータが、画面表示装置自身の表示能
力範囲以内の内容のデータであるかを確認し(ステップ
107)、表示能力に問題がなければ、画面表示装置自
身のパラメータであるフロントポーチ(図2のa)、バ
ックポーチ(図2のc)、同期パルス幅(図2のb)を
算出する(ステップ108)。
【0022】例えば、本体画面出力装置から送られてき
た上記のデータが、表示解像度を横Xドット、縦Yライ
ン、水平走査周波数H(Hz)、垂直走査周波数V(H
z)、ドットクロックD(Hz)であることを示してい
るとすると、水平同期信号については、図2において周
期hを1/H、アドレスタイムeをX/Dとして算出
し、更に、フロントポーチ(図2のa)、バックポーチ
(図2のb)及び同期パルス幅(図2のc)を、解像度
の横ドット数Xの関数で算出する。つまり、上記のフロ
ントポーチ、バックポーチ及び同期パルス幅は、それぞ
れ画面表示装置に依存するパラメータであり、解像度の
横ドット数に応じて変化する。
【0023】続いて、画面表示装置はリクエスト信号を
本体画面出力装置へ送信し(ステップ109)、上記の
ステップ108で算出したデータを本体画面出力装置に
送信する(ステップ110)。本体画面出力装置は画面
表示装置から受信した上記の算出データに従って、図3
に示すような表示タイミングを生成する(ステップ11
1)。例えば、 f=a+b+c g=h−f=(1/H)−a−b−c d=(g−e)/2={(1/H)−a−b−c−(X
/D)}/2 なる演算式により、ブランクタイムf、アクティブ映像
期間g及びマージンdを算出する。そして、この表示タ
イミングに応じた水平同期信号、垂直同期信号及び映像
信号を生成し、それを画面表示装置に送信して画面表示
を開始させる(ステップ112)。
【0024】なお、ステップ105で画面表示装置から
のリクエスト信号が受信されないときは、本体画面出力
装置ではカウンタを1つインクリメントし(ステップ1
13)、そのインクリメント後のカウンタ数が所定値A
以下のときは、現在の表示タイミングを保存した後(ス
テップ103)、リセット信号を再度送信する(ステッ
プ104)。このようにして、リセット信号を上記の所
定値A回送出してもリクエスト信号を受信できないとき
は、データの授受が正しく行われないものと判断し、表
示解像度として電源投入直後の場合は基本画面を指定
し、解像度変更の場合は保存してある変更前の解像度を
指定して(ステップ115)、画面表示を開始する(ス
テップ112)。
【0025】また、ステップ107で画面表示装置が受
信したデータが、画面表示装置の性能範囲を逸脱してい
る場合は、表示解像度として電源投入直後の場合は基本
画面を指定し、解像度変更の場合は保存してある変更前
の解像度を指定し(ステップ115)、画面表示を開始
する(ステップ112)。
【0026】このように、この実施の形態では、個別の
インフォメーションデータファイルを本体画面出力装置
で持つ必要がないため、インフォメーションデータファ
イルが無いことによる表示不具合を起こす可能性が無
く、いつでも正常な画面表示を得ることができる。ま
た、接続されている画面表示装置を自動判別したり、あ
るいは手動による設定を行わずに、画面表示装置に表示
画像を正しい表示位置で表示させることができる。更
に、この実施の形態では、解像度を設定された後に表示
タイミングを規定するため、ドット単位で表示画面を設
定することができる。
【0027】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図4は本発明の他の実施の形態のブロック図を
示す。同図において、画面出力側の本体11と画面表示
装置の表示デバイス15は、現在一般的なパーソナルコ
ンピュータで使用されているミニD−sub15ピンの
アナログRGBのコネクタで接続されている。上記のコ
ネクタには、アナログの赤(Red)信号、緑(Gre
en)信号、及び青(Blue)信号の三原色信号用の
3つのピンと、水平同期信号(Hsync)、垂直同期
信号(Vsync)、リセット信号用の3つのピンと、
4ビットのデータバス用のコネクタと、クロック、電
源、リクエスト信号及びリード/ライト(Read/Write)
信号の各ピンが設けられている。
【0028】この実施の形態の動作について説明する
に、本体11から送信されたリセット信号が表示デバイ
ス15により受信されると、表示デバイス15はリクエ
スト信号を送信して本体11に待機モードに入ったこと
を知らせる。本体11はリード/ライト信号をライトモ
ードとし、データバス17を通して解像度、水平走査周
波数、垂直走査周波数、ドットクロックをクロックに同
期させて送信する。
【0029】本体11は送信後にリード/ライト信号を
リードモードに設定し、表示デバイス15で算出された
データが入力されるのを待つ。表示デバイス15は再び
リクエスト信号を送り、算出したフロントポーチ、バッ
クポーチ、同期パルス幅のデータをデータバス17を通
して本体11へ送る。本体11はこのデータをもとに表
示タイミングを生成し、RGBのアナログ信号ピンと水
平同期信号及び垂直同期信号の各ピンを通して表示デバ
イス15へ表示信号を送信し(すなわち、RGBの三原
色信号と水平同期信号及び垂直同期信号からなる表示信
号を送信し)、表示デバイス15に表示させる。
【0030】このように、この実施の形態では、表示デ
バイス15から通知された表示タイミングで本体11が
表示信号を送信しているので、個別のインフォメーショ
ンデータファイルを本体11で持つ必要がなく、本体1
1からの表示画像を、常に正常な画面位置で表示デバイ
ス15に表示させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体画面出力装置と画面表示装置との間で、通信して得
たデータに基づいて本体画面出力装置が画面表示装置の
表示タイミングを算出し、算出したその表示タイミング
で画面表示装置に映像信号を出力することで、個別のイ
ンフォメーションデータファイルを本体画面出力装置側
で持つ必要がないようにしたため、インフォメーション
データファイルが無いことによる表示不具合を起こす可
能性を無くすことができ、また、画面表示装置の種類に
関係なく常に適正な表示位置の表示画像を得ることがで
きる。
【0032】また、本発明によれば、外部からのインフ
ォメーションを利用しなくて済むため、画面出力を決定
するプロセスにおいて、本体画面出力装置と信号受信側
の画面表示装置との間で完全に閉じているため、外部に
対して画面表示装置の情報出力する必要がなく、接続さ
れている画面表示装置を自動判別、又は手動による設定
を行わずに表示する映像信号を出力することができる。
【0033】また、本発明によれば、決められた画面解
像度にしか対応していない現状のシステムと異なり、画
面解像度が設定された後に表示タイミングを規定するた
め、ドット単位で表示画面の表示位置調整ができる。
【0034】更に、本発明によれば、本体画面出力装置
が、電源投入時又は表示解像度の変更時に所定回数リセ
ット信号を繰り返し画面表示装置に送信しても、画面表
示装置からリクエスト信号が入力されないときは、画面
表示装置の不具合の発生などによりデータの授受が正し
く行われていないと判断して基本画面の解像度に設定す
るようにしたため、データの授受が正しく行われていな
い場合も、極力適正な表示位置で表示画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のフローチャートであ
る。
【図2】同期信号及びデータと表示画面の説明図であ
る。
【図3】本発明により同期パルス幅等が算出された同期
信号の波形図である。
【図4】本発明の他の実施の形態のブロック図である。
【符号の説明】
11 本体(本体側画面出力装置) 12 表示デバイス(画面表示装置) 17 データバス 101〜115 処理ステップ a フロンとポーチ b 同期パルス幅 c バックポーチ d マージン e アドレスタイム f ブランクタイム g アクティブ映像期間 h 周期
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−35658(JP,A) 特開 平9−116922(JP,A) 特開 平7−168547(JP,A) 特開 平10−49103(JP,A) 特開 平8−190357(JP,A) 特開 平10−83173(JP,A) 特開 平7−334141(JP,A) 特開 平9−212142(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 G09G 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体画面出力装置から出力された映像信
    号を画面表示装置により画像表示させると共に、その表
    示位置を調整する自動表示位置調整方式において、前記本体画面出力装置は、出力する映像信号の画面解像
    度とリフレッシュレートの値を前記画面表示装置に送信
    する第1の送信手段と、前記画面表示装置から送信され
    た算出データに基づいて、前記表示タイミングを算出
    し、算出したその表示タイミングで前記画面表示装置に
    映像信号を出力する出力手段とを有し、 前記画面表示装置は、前記第1の送信手段が送信した前
    記画面解像度とリフレッシュレートの値を受信し、それ
    らに基づいて水平、垂直の各同期信号のフロントポー
    チ、バックポーチ及び同期パルス幅を算出して前記算出
    データとして前記本体画面出力装置へ送信する算出手段
    と、前記出力手段が出力した表示タイミングで前記映像
    信号を表示する表示手段とを有し、 前記本体画面出力装置と前記画面表示装置との間で、相
    互にそれぞれのステータスデータを通信することによ
    り、前記本体画面出力装置が前記画面表示装置の表示タ
    イミングを算出し、算出したその表示タイミングで前記
    画面表示装置に映像信号を出力することを特徴とする自
    動表示位置調整方式。
  2. 【請求項2】 前記本体画面出力装置は、電源投入時又
    は表示解像度の変更時にリセット信号を前記画面表示装
    置に送信後、該画面表示装置から一定時間内にリクエス
    ト信号が入力されたことを確認したときは、前記ステー
    タスデータを送信し、前記一定時間内に前記リクエスト
    信号が入力されないときは前記リセット信号の送信と該
    リクエスト信号の入力確認とを所定回数繰り返しても該
    リクエスト信号が入力されないときは、前記画面表示装
    置に対して解像度を指定することを特徴とする請求項1
    記載の自動表示位置調整方式。
  3. 【請求項3】 前記画面表示装置は、前記本体画面出力
    装置から受信した前記ステータスデータが表示能力範囲
    以内のデータであるか否か判定し、該表示能力範囲以内
    のデータであるときのみ、自身のステータスデータを前
    記本体画面出力装置へ送信し、該表示能力範囲を越える
    データであるときは受信した前記映像信号を指定解像度
    で表示することを特徴とする請求項1記載の自動表示位
    置調整方式。
  4. 【請求項4】 前記画面表示装置の算出手段は、受信し
    た前記画面解像度とリフレッシュレートの値のうち、前
    記画面解像度の横方向のドット数に応じた水平、垂直の
    各同期信号のフロントポーチ、バックポーチ及び同期パ
    ルス幅を算出することを特徴とする請求項記載の自動
    表示位置調整方式。
  5. 【請求項5】 前記本体画面出力装置は、前記解像度と
    して電源投入直後は基本画面の解像度を指定し、表示解
    像度の変更時は保存してある変更前の解像度を指定する
    ことを特徴とする請求項記載の自動表示位置調整方
    式。
JP21676498A 1998-07-31 1998-07-31 自動表示位置調整方式 Expired - Fee Related JP3266108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21676498A JP3266108B2 (ja) 1998-07-31 1998-07-31 自動表示位置調整方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21676498A JP3266108B2 (ja) 1998-07-31 1998-07-31 自動表示位置調整方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000047648A JP2000047648A (ja) 2000-02-18
JP3266108B2 true JP3266108B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=16693550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21676498A Expired - Fee Related JP3266108B2 (ja) 1998-07-31 1998-07-31 自動表示位置調整方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3266108B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1032201B1 (en) 1999-02-26 2005-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Image display control system and method
KR100606793B1 (ko) 2004-09-23 2006-08-01 엘지전자 주식회사 영상 표시 위치 조정 장치 및 방법
JP4488013B2 (ja) 2007-03-08 2010-06-23 船井電機株式会社 デジタル画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000047648A (ja) 2000-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5592187A (en) Plasma display control system
EP0665527A1 (en) Flat panel display interface for a high resolution computer graphics system
US5111190A (en) Plasma display control system
US5953074A (en) Video adapter circuit for detection of analog video scanning formats
US5699075A (en) Display driving apparatus and information processing system
US20070046697A1 (en) Notifying a graphics subsystem of a physical change at a display device
US20110157198A1 (en) Techniques for aligning frame data
US6195079B1 (en) On-screen user interface for a video adapter circuit
EP0827131B1 (en) System and method for generating display control signals adapted to the capabilities of the display device
JP2003512652A (ja) 単一水平走査レンジ陰極線管モニタ装置
JP2001175218A (ja) 画像表示装置
US6061048A (en) Technique for automatically controlling the centering of monitor screen
KR20010101952A (ko) 디스플레이 신호내에서 향상되는 비디오 윈도우의 위치 식별
JP3266108B2 (ja) 自動表示位置調整方式
US7443450B2 (en) Sync processor of flat panel display for determining signal safety on the basis of HSYNC/VSYNC signal generated according to data enable signal
JP3505038B2 (ja) ディスプレイ装置およびコンピュータシステム
US5757352A (en) Image information control apparatus and display device
JP2000206951A (ja) スキャンコンバ―タ及びスキャンコンバ―ト方法
JP3814625B2 (ja) 表示システム及び画像処理装置
JP3228179B2 (ja) 表示装置
US7176932B2 (en) Method for adjusting attribute of video signal
US7038669B2 (en) System and method for providing a reference video signal
US6922192B2 (en) Wide-range and balanced display position adjustment method for LCD controller
US4839794A (en) Pseudo-status signal generator
JPH09274475A (ja) 1台のコンピュータに複数台接続可能な表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees