JP3265850B2 - 自動販売機の防盗装置 - Google Patents

自動販売機の防盗装置

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JP3265850B2 JP22447194A JP22447194A JP3265850B2 JP 3265850 B2 JP3265850 B2 JP 3265850B2 JP 22447194 A JP22447194 A JP 22447194A JP 22447194 A JP22447194 A JP 22447194A JP 3265850 B2 JP3265850 B2 JP 3265850B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はかんぬき錠を用いて、
外扉が故意に開放されるのを防止するようにした自動販
売機の防盗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の防盗装置として図3ないし図6
に示すものが公知である。図において、1は自動販売機
の本体ケース、2は本体ケース1の前面を開閉する外扉
である。3が防盗装置でかんぬき錠4と鎖5とによって
構成される。かんぬき錠4は錠本体41とかんぬき42
及び鍵43からなり、錠本体41は両脚41aの間に空
所41bを設けた略コ字形をなし、両脚41aには同一
中心線上にあけられたかんぬき孔41cを有する。上記
かんぬき錠4は一方の脚41aに保持されるかんぬき4
2を空所41bを通して他方の脚41aに押し込むこと
によって施錠状態となり、図5に示す如く錠本体41の
鍵孔に鍵43を差し込み回転させると、かんぬき42が
一方の脚41aの側に移動して前記空所41bを開放し
解錠状態となる。しかしてこの場合錠本体41の背面を
外扉表面に密着させてねじ部材により外扉2に固定設置
される。防盗装置3は、一端を固定金具51によって本
体ケース1に取付けられた鎖5の他端を、外扉2の閉
成、ロック時に、開錠状態の錠本体41の空所41bに
挿入、図6に示す如く鎖5のリングを通してかんぬき4
2を押し込みかんぬき錠4を施錠する。これによって外
扉2の開閉レバー部に設けられた図示しないロック装置
を壊し故意に外扉2を開けようとしても鎖5が外扉2の
開放を防げ、収納商品や貨幣の盗難を防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の防盗装
置では金切鋏等で鎖を切断し外扉が故意に開放される欠
点があった。又鎖が切断されないまでも、前記レバー部
のロック装置を壊すことで外扉が若干開けられることか
らこの隙間から棒等を差し込みいたずらをされる不具合
があった。この発明は上記欠点、不具合を解消し、自動
販売機の安全をより確実に確保する自動販売機の防盗装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、略コ字形に形成され、空所を隔てて対向す
る両脚にそれぞれかんぬき孔を有し、本体ケース又は外
扉のいずれか一方に固定設置される錠本体と、該錠本体
の一方の脚に形成されたかんぬき孔に挿入されて保持さ
れ、前記空所を通して他方の脚に形成されたかんぬき孔
に挿入されるかんぬきと、前記錠本体の他方の脚に形成
された鍵孔に挿入して操作される鍵とからなり、前記錠
本体における一方の脚のかんぬき孔に保持されたかんぬ
きを、前記空所を通して他方の脚のかんぬき孔に挿入す
ることにより施錠され、前記錠本体における他方の脚に
形成された鍵孔に鍵を挿入して回転操作することにより
開錠されてかんぬきが他方の脚のかんぬき孔から離脱す
るかんぬき錠を用いた自動販売機の防盗装置において、
前記かんぬき錠が固定設置される側とは反対側の本体ケ
ース又は外扉に固定設置され、外扉の開閉に応じて前記
錠本体の空所に挿入、又は空所から離脱するとともに外
扉閉成時に錠本体の両脚に形成されたかんぬき孔と略同
一中心線上に揃うかんぬき孔が形成された掛け金具を設
け、外扉閉成時に錠本体の一方の脚に保持されたかんぬ
きを空所に挿入された掛け金具のかんぬき孔を介して他
方の脚のかんぬき孔に挿入して施錠することにより前記
掛け金具を錠本体に固定するものとし、加えて、掛け金
具は外扉閉成時に該掛金具と共に錠本体を覆うカバーが
一体に設けられているものとする。
【0005】
【作用】掛金具を錠本体に挿入して施錠されるのでかん
ぬき錠を壊して外扉を開放するのは容易ではなく、加え
て施錠部がカバーで覆われるので上記錠の破壊は極めて
困難である。又かんぬき錠を壊さないことには棒等を差
し入れる隙間が生じないのでいたずらされることも防止
できる。
【0006】
【実施例】図1及び図2はこの発明の実施例を示すもの
で、図3ないし図6と共通あるいは同一の部分は同じ符
号で示す。図1及び図2において、この場合防盗装置6
は従来の防盗装置におけるものと同じかんぬき錠4が本
体ケース1の前側側面上に固定設置される。7は掛け金
具で中央に楕円形のかんぬき孔7aを有し、基端部が取
付金具71をなすカバー72に固着される。しかしてね
じ部材73により取付金具71を介して外扉2に固着さ
れる。
【0007】前述の構成において、防盗装置6は、外扉
2の閉成状態において、掛け金具7が錠本体41の空所
41bに挿入され、かんぬき孔7aがかんぬき孔41c
と略同一中心線に揃う。しかして、かんぬき42を押し
込めばかんぬき42はかんぬき孔7aを貫通して両方の
脚41aのかんぬき孔41cに係合してロックされ、か
んぬき錠4が施錠される。この施錠状態で錠本体41と
掛け金具7はカバー72に覆われる。従って、防盗装置
6は極めて壊しにくく、又、いたずらされにくい状態に
保持され、かつ、外扉の開閉用レバーに設けられたロッ
ク装置が壊されたとしてもこの防盗装置6によって外扉
2が閉成状態に保たれ、いたずらされる隙間を生じさせ
ない。外扉2を開放する際には錠本体41の下面側に設
けられている鍵穴に鍵43を差し込み回転させれば、か
んぬき42がかんぬき孔7aから抜け出して上方へ移動
するので、掛け金具7は支障なく錠本体41から分離
し、外扉2は容易に開放される。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、略コ字形に形成さ
れ、空所を隔てて対向する両脚にそれぞれかんぬき孔を
有し、本体ケース又は外扉のいずれか一方に固定設置さ
れる錠本体と、該錠本体の一方の脚に形成されたかんぬ
き孔に挿入されて保持され、前記空所を通して他方の脚
に形成されたかんぬき孔に挿入されるかんぬきと、前記
錠本体の他方の脚に形成された鍵孔に挿入して操作され
る鍵とからなり、前記錠本体における一方の脚のかんぬ
き孔に保持されたかんぬきを、前記空所を通して他方の
脚のかんぬき孔に挿入することにより施錠され、前記錠
本体における他方の脚に形成された鍵孔に鍵を挿入して
回転操作することにより開錠されてかんぬきが他方の脚
のかんぬき孔から離脱するかんぬき錠を用いた自動販売
機の防盗装置において、前記かんぬき錠が固定設置され
る側とは反対側の本体ケース又は外扉に固定設置され、
外扉の開閉に応じて前記錠本体の空所に挿入、又は空所
から離脱するとともに外扉閉成時に錠本体の両脚に形成
されたかんぬき孔と略同一中心線上に揃うかんぬき孔が
形成された掛け金具を設け、外扉閉成時に錠本体の一方
の脚に保持されたかんぬきを空所に挿入された掛け金具
のかんぬき孔を介して他方の脚のかんぬき孔に挿入して
施錠することにより前記掛け金具を錠本体に固定するこ
とにより、防盗装置は従来の鎖を使用した時の弱点が排
除され、さらに、掛け金具は外扉閉成時に該掛け金具と
共に錠本体を覆うカバーを一体に設けることにより、外
扉の閉成状態において極めて壊しにくく、又、いたずら
されにくい状態に保持される。従って、自動販売機は極
めて高度な安全が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す防盗装置の平面図
【図2】図1の防盗装置の発明要部の斜視図
【図3】従来の防盗装置を備えた自動販売機の斜視図
【図4】従来の防盗装置の平面図
【図5】解錠状態におけるかんぬき錠の斜視図
【図6】施錠状態におけるかんぬき状の斜視図
【符号の説明】
1 本体ケース 2 外扉 3 防盗装置 4 かんぬき錠 6 防盗装置 7 掛け金具 41 錠本体 41c かんぬき孔 42 かんぬき 7a かんぬき孔 72 カバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略コ字形に形成され、空所を隔てて対向す
    る両脚にそれぞれかんぬき孔を有し、本体ケース又は外
    扉のいずれか一方に固定設置される錠本体と、該錠本体
    の一方の脚に形成されたかんぬき孔に挿入されて保持さ
    れ、前記空所を通して他方の脚に形成されたかんぬき孔
    に挿入されるかんぬきと、前記錠本体の他方の脚に形成
    された鍵孔に挿入して操作される鍵とからなり、前記錠
    本体における一方の脚のかんぬき孔に保持されたかんぬ
    きを、前記空所を通して他方の脚のかんぬき孔に挿入す
    ることにより施錠され、前記錠本体における他方の脚に
    形成された鍵孔に鍵を挿入して回転操作することにより
    開錠されてかんぬきが他方の脚のかんぬき孔から離脱す
    るかんぬき錠を用いた自動販売機の防盗装置において、
    前記かんぬき錠が固定設置される側とは反対側の本体ケ
    ース又は外扉に固定設置され、外扉の開閉に応じて前記
    錠本体の空所に挿入、又は空所から離脱するとともに外
    扉閉成時に錠本体の両脚に形成されたかんぬき孔と略同
    一中心線上に揃うかんぬき孔が形成された掛け金具を設
    け、外扉閉成時に錠本体の一方の脚に保持されたかんぬ
    きを空所に挿入された掛け金具のかんぬき孔を介して他
    方の脚のかんぬき孔に挿入して施錠することにより前記
    掛け金具を錠本体に固定することを特徴とする自動販売
    機の防盗装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防盗装置において、掛け金
    具は外扉閉成時に該掛け金具と共に錠本体を覆うカバー
    が一体に設けられていることを特徴とする自動販売機の
    防盗装置。
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