JP3261424B2 - 入出庫用電車の給電装置 - Google Patents

入出庫用電車の給電装置

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JP3261424B2 JP25189293A JP25189293A JP3261424B2 JP 3261424 B2 JP3261424 B2 JP 3261424B2 JP 25189293 A JP25189293 A JP 25189293A JP 25189293 A JP25189293 A JP 25189293A JP 3261424 B2 JP3261424 B2 JP 3261424B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles

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  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚に沿って入出庫用電
車の走行経路が上下複数段に並設された自動倉庫に於け
る各段入出庫用電車への給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種の搬送用電車に対
する従来の給電装置は、各段電車走行経路に給電線を架
設し、各電車には給電線に摺接する集電ユニットを設け
て成る接触給電方式のものであった。このような接触給
電方式の給電装置では、給電線と集電ユニットとの摺接
に伴って粉塵が発生するので、上下複数段に電車走行経
路が並設されている自動倉庫では、倉庫内雰囲気が粉塵
で汚染され、環境的に問題があった。しかも、異物によ
る給電不良の問題もあり、これらに対処するために定期
的保守作業も必要であるなどの問題点もあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本発明の給電装置は、棚(2) に沿って入出庫用
電車(3) の走行経路 (1a〜1i) を上下複数段に並設した
自動倉庫であって、各電車走行経路 (1a〜1i) に沿って
一対の無接触給電用誘導路(11a,11b) が敷設されると共
に、各入出庫用電車(3) には、前記一対の無接触給電用
誘導路(11a,11b) の間に位置するように無接触給電用誘
導コイル(14)が設けられた構成において、各電車走行経
路の一対の誘導路(11a,11b) は、その電車走行経路の一
端側で互いに直列に接続されるとともに、上下複数段
(1a〜1c) の電車走行経路の一対の誘導路(11a,11b)
が、その電車走行経路の他端側で互いに直列に接続され
て一つの電源盤(23a) に接続されている点に特徴を有す
る。
【0004】なお、電車走行経路 (1a〜1i) は、各々上
下複数段の電車走行経路を含む上下複数ブロック(A〜C)
に分割し、同一ブロック内の上下複数段の電車走行経路
(1a〜1c) の誘導路(11a,11b) を互いに直列に接続して
一つの電源盤(23a) に接続させることにより、一つの電
源盤に接続される誘導路の全長を短くすることが出来
る。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1Aに於いて、1a〜1iは棚2
に沿って上下複数段に並設された水平の電車走行経路で
あり、各段電車走行経路には、入出庫用電車3が配設さ
れている。4は入出庫用昇降搬送装置であり、5は入出
庫用コンベヤである。
【0006】図2及び図3に示すように、各段電車走行
経路1a〜1iは棚2間に形成されており、各段電車走
行経路1a〜1iには、左右両側の棚2に支持された断
面略L形のガイドレール6,7が設けられている。一方
のガイドレール6の水平レール部6a上には、リニアモ
ータ方式の走行用駆動手段8に於ける二次導体9が敷設
され、他方のガイドレール7の水平レール部7a上に
は、無接触給電手段10に於ける誘導路(リッツ線)1
1a,11bが左右水平横方向に並列する状態でレール
長さ方向に沿って敷設されている。
【0007】各入出庫用電車3には、リニアモータ方式
の走行用駆動手段8に於けるリニアモータ本体(コイ
ル)12がガイドレール6側の二次導体9に対面するよ
うに配設されると共に、無接触給電手段10に於ける前
後一対の誘導コイルユニット13a,13bが配設され
ている。各誘導コイルユニット13a,13bは、ガイ
ドレール7側の誘導路(リッツ線)11a,11b間に
位置する誘導コイル14とコイルヨーク15とから構成
されている。
【0008】また、入出庫用電車3は両ガイドレール
6,7の垂直取付け部6b,7bの上端面を転動する車
輪16と、両ガイドレール6,7の垂直取付け部6b,
7bの上部内側垂直面に当接する位置決め用垂直軸ロー
ラ17とを備え、上部には、棚2の荷支持部18と入出
庫用電車3上の荷支持部19との間で荷Wを受渡しする
移載手段20を備えている。棚2の荷支持部18は、荷
受け板21上の仕切り部材22で区画された領域となっ
ている。
【0009】ガイドレール7側の誘導路11a,11b
に高周波電流を供給してその周囲に磁界を形成させるこ
とにより、入出庫用電車3側の誘導コイル14に起電力
が生じて入出庫用電車3への電力の伝送が行われる。こ
の電力によりリニアモータ本体(コイル)12に給電す
ることによって、ガイドレール6側の二次導体9との間
の磁気作用で入出庫用電車3に推力が作用し、当該入出
庫用電車3が所定の方向にガイドレール6,7に沿って
走行することになる。
【0010】而して、図1Bに示すように各電車走行経
路1a〜1iに於ける一対の誘導路11a,11bは、
その電車走行経路の一端側で互いに直列に接続されてい
る。一方、各段電車走行経路1a〜1iは、各々上下複
数段(図示例では各3段)の電車走行経路を含む上下複
数ブロックA〜Cに分割され、同一ブロック内の上下複
数段の電車走行経路の誘導路11a,11bは、電車走
行経路の他端側で互いに直列に接続されて一つの電源盤
23a〜23cに接続されている。これら各電源盤23
a〜23cは、棚2の各ブロックA〜Cに対応するレベ
ルに取付けても良いが、仮想線で示すように地上側にま
とめて設置しても良い。また、各ブロックA〜Cに所属
する電車走行経路の段数は、各ブロック内で直列に接続
される誘導路11a,11bの全長が誘導起電効率を低
下させてしまうほど長くならないように考慮して決める
ことが出来る。
【0011】上記実施例では、棚の各段荷支持レベルご
とに入出庫用電車3の走行経路が設けられている自動倉
庫を示したが、本発明に於ける入出庫用電車は、棚の上
下複数段の荷支持レベルに対応し得る昇降キャレッジを
備えたスタッカークレーンタイプのものであっても良
い。
【0012】
【発明の作用及び効果】本発明の給電装置は以上のよう
に実施することが出来るものであって、係る本発明装置
によれば、電車走行経路に敷設される無接触給電用の誘
導路を各段電車走行経路ごとに分けて高周波電流供給用
の電源盤に接続するのではなく、上下複数段の電車走行
経路の誘導路を互いに直列に接続した状態で一つの電源
盤に接続するのであるから、電源盤の個数を減らして大
幅なコストダウンを図ることが出来る。また、電源盤へ
の電源用配線作業に必要なコストも下げることが出来
る。
【0013】勿論、全ての段の電車走行経路に敷設され
た誘導路を直列に接続しても良いが、実施例にも示した
ように、電車走行経路を、各々上下複数段の電車走行経
路を含む上下複数ブロックに分割し、各ブロックごと
に、上下複数段の電車走行経路の誘導路を互いに直列に
接続して一つの電源盤に接続するときは、大型の自動倉
庫であって、自動倉庫内の電車走行経路の全長が非常に
長くなる場合であっても、一つの電源盤に接続される誘
導路の全長が長くなりすぎて、電車に対する無接触給電
効率が低下してしまう不都合を伴うことなく、コストダ
ウンを図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は自動倉庫全体の構成を示す概略側面図
であり、B図は各段電車走行経路の無接触給電用誘導路
の構成を示す概略側面図である。
【図2】 入出庫用電車と棚の一部とを示す平面図であ
る。
【図3】 同要部の縦断正面図である。
【符号の説明】
1a〜1i 電車走行経路 2 棚 3 入出庫用電車 6 ガイドレール 7 ガイドレール 8 リニアモータ方式の走行用駆動手段 9 リニアモータの二次導体 10 無接触給電方式の給電手段 11a 無接触給電用誘導路 11b 無接触給電用誘導路 12 リニアモータ本体 13 誘導コイルユニット 14 誘導コイル 16 車輪 17 位置決め用垂直軸ローラ 20 荷移載手段 23a〜23c 電源盤 A〜C 複数段の電車走行経路を含むブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 5/00 B60M 7/00 H02J 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棚(2) に沿って入出庫用電車(3) の走行経
    路 (1a〜1i) を上下複数段に並設した自動倉庫であっ
    て、各電車走行経路 (1a〜1i) に沿って一対の無接触給
    電用誘導路(11a,11b) が敷設されると共に、各入出庫用
    電車(3) には、前記一対の無接触給電用誘導路(11a,11
    b) の間に位置するように無接触給電用誘導コイル(14)
    が設けられた構成において、 各電車走行経路の一対の誘導路(11a,11b) は、その電車
    走行経路の一端側で互いに直列に接続されるとともに、 上下複数段 (1a〜1c) の電車走行経路の一対の誘導路(1
    1a,11b) が、その電車走行経路の他端側で互いに直列に
    接続されて一つの電源盤(23a) に接続されている入出庫
    用電車の給電装置。
  2. 【請求項2】電車走行経路 (1a〜1i) が、各々上下複数
    段の電車走行経路を含む上下複数ブロック(A〜C)に分割
    され、 同一ブロック内の上下複数段の電車走行経路 (1a〜1c)
    の誘導路(11a,11b) が互いに直列に接続されて一つの電
    源盤(23a) に接続されている請求項1に記載の入出庫用
    電車の給電装置。
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