JP3261296B2 - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP3261296B2 JP34005995A JP34005995A JP3261296B2 JP 3261296 B2 JP3261296 B2 JP 3261296B2 JP 34005995 A JP34005995 A JP 34005995A JP 34005995 A JP34005995 A JP 34005995A JP 3261296 B2 JP3261296 B2 JP 3261296B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親局と複数の子局
とから成り、単一周波数搬送波無線機を使用した無線通
信システムにおいて、親局における各子局の登録処理の
改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線通信システムの例と
して、一定周期毎に、自動的に各グループ(1グループ
は、1台の親局と複数台の子局で構成され、各グループ
には、それぞれ個別のグループIDが割り当てられる)
毎の点検動作(制御信号の送受信)を行なうものがあ
る。以下、上記従来例の無線通信システムの動作につい
て説明する。
【0003】まず、親局は、一定周期毎に点検信号を送
信する。この点検信号は、各子局の登録の有無の情報を
含んでいる。これに対して、子局は、親局の点検信号を
受信し、自局が『登録あり』ならばそれに同期して、自
局の割当タイミング(各子局にあらかじめ割り当てられ
た子局番号により決められる)で応答信号(自局の子局
番号をデータとして含む)を送信し、確認音を鳴らす。
また、子局は、親局の点検信号を受信し、自局が『登録
なし』ならば、送信せず、警報音を鳴らす。そして、親
局は、『登録あり』とした子局の応答信号を受信した
ら、この子局を正常とみなす。また、『登録なし』とし
た子局の応答信号は、受信しても無視する。したがっ
て、運用する子局数は、各グループの最大子局数内で自
由に設定することができる。
【0004】上記の説明から明らかなように、従来の無
線通信システムの運用開始時には、実際に運用するグル
ープ内の子局を親局に登録することが必要不可欠であ
る。また、運用中、使用する子局の数が途中で変わる場
合も、親局の電源を一旦切り、再登録を行なっている。
【0005】ところで、上記従来の無線通信システムに
おいては、子局を登録するモード(以下、プリセットモ
ードと呼ぶ)では、オペレータのスイッチ操作手順は、
以下の例に示すようなものであった(この例のような操
作手順を『手動プリセット』と呼ぶ。) プリセットモードを起動すると、子局番号(1)が点
灯する。 子局番号アップ/ダウンスイッチを押すと、子局番号
が可変する。プリセットスイッチを押して、送信ランプ
(赤)の点灯/消灯を切り替え、各子局を使用するか、
しないかを選択する。 表示された番号の子局を使用する場合は、送信ランプ
(赤)を点灯させる。 表示された番号の子局を使用しない場合は、送信ラン
プ(赤)を消灯させる。 全子局の設定が終了したところでプレストークスイッ
チを押すと、使用する子局が登録され、点検動作を開始
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の無線通信シ
ステムにおける手動プリセット操作は、子局の登録を行
なうためのスイッチ操作手順が多く、操作が煩わしく、
使い勝手が悪い欠点が有った。また、使用する子局が全
て親局の電波到達エリアにいるかどうかが、点検動作を
開始しないとわからないという問題を有していた。
【0007】本発明の目的は、この操作手順を簡略化す
ることで、操作性、使い勝手性を改善し、誤操作を防止
するとともに、運用開始前に通信可能状態のチェックを
行なえるようにした無線通信システムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、単一周波数の搬送波を使用して通信を行
なう第1(親局側)と第2(各子局側)の無線機を備え
た無線通信システムにおいて、上記第1の無線機(親局
無線機)に設けられ、所定の操作手順により、所定のプ
リセット信号を送信するプリセット信号送信手段と、上
記第2の無線機(各子局無線機)に設けられ、上記プリ
セット信号が受信されたとき、所定の時間経過後、所定
の応答信号を1回だけ送信した後、待ち受け状態に戻る
応答信号送信手段と、上記第1の無線機に設けられ、上
記プリセット信号送信後、上記応答信号を検知する応答
信号受信手段と、上記第1の無線機に設けられ、上記応
答信号検知後、応答信号に含まれる上記第2の無線機の
識別情報を所定の方法により表示する表示手段と、上記
第1の無線機に設けられ、所定の操作手順により、応答
信号に含まれる上記第2の無線機の識別情報を、所定の
方法によりメモリに記憶する識別情報記憶手段とを備え
るものである。
【0009】その結果、親局は、使用する子局の電源が
全て投入されており、かつ、その子局が全て電波到達エ
リア内にいれば、自動的に子局の登録を行なうことがで
きる(この操作手順を『自動プリセット』と呼ぶ)。ま
た、子局は、親局がプリセット信号を送信するときに、
電源が投入されており、かつ電波到達エリア内にいれ
ば、スイッチ操作は必要としない。従って、親局のスイ
ッチ操作が簡略化され、操作性、使い勝手性を著しく向
上させることができる。また、運用開始前に、使用する
全ての子局が、親局の電波到達エリア内にいることを確
認することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における無線通信シ
ステムについて、図示の実施例により説明する。以下の
実施例に示す無線通信システムは、親局と複数の子局と
から成り、親局と各子局間は、単一周波数搬送波の無線
回線で接続されている。
【0011】図1は、本実施例において使用される親局
の無線機の主要構成を示すブロック図である。送受信部
10は、送信機と受信機を含み、通常のプレストーク方
式のトランシーバとして動作するようになっているが、
更に、制御部11の制御のもとに、本発明が特徴とする
自動プリセット機能が発揮されるように構成されてい
る。制御部11は、マイコンを含み、メモリ12に格納
してある所定のプログラムに従って送受信部10を制御
するように構成されている。メモリ12は、上記したプ
ログラムを格納する働きをすると共に、上記の子局識別
情報や各種データの記憶にも使用されるように構成され
ている。表示部13は、液晶表示器などで構成され、マ
ンマシンインタフェースを取るのに必要な各種の文字や
記号などを表示する働きをする。スピーカ14は、通常
のトランシーバと同様、音声の出力に使用されるもので
あるが、本実施例では、更に所定の音響によるアラーム
表示にも使用されるようになっている。
【0012】次に、この実施例における自動プリセット
動作について、図2を参照して説明する。 所定の操作により、親局Aのプリセットモードを起動
すると、登録方法(自動プリセット/手動プリセット)
の選択待ち状態となる。 使用する全ての子局(本例では、子局Bおよび子局
C)の電源を入れ、待ち受け状態にする。 親局Aのプレストークスイッチを押すと、『自動プリ
セット』が選択され、自動的にプリセット信号Qの送信
を行なう。 これに対して、子局Bおよび子局Cは、親局Aのプリ
セット信号を受信したならば、それに同期して、自局の
割当タイミング(各子局にあらかじめ割り当てられた子
局識別情報により決められる)で応答信号AB 、AC
それぞれ1回だけ送信し、確認音を鳴らす。 親局Aは、一定期間待ち受け、その期間中に応答信号
を受信できた子局を表示する。 親局Aのオペレータは、表示された内容を確認し、使
用する子局と表示が全て一致していたならば、プレスト
ークスイッチを押す。この操作により、使用する子局が
親局Aのメモリに登録され、自動的に点検動作を開始す
る。 使用する子局と表示された内容が一致しない場合は、
所定の操作により、再び自動プリセットと手動プリセッ
トの選択状態に戻る。
【0013】このように、プレストークスイッチを2回
(プリセット信号送信時、プリセット内容登録時)押す
だけで、自動的に子局の登録が実行される。また同時
に、使用する全ての子局が親局の電波到達エリア内にい
ることが、運用開始前に確認される。
【0014】なお、手動プリセットが選択された場合の
操作手順は、従来例と同様である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、オペレータの操作手順
が非常に少なくなり、操作性、使い勝手性を著しく改善
することができ、誤操作を最小限に押さえることができ
る。また、運用開始前に、使用する全ての子局が、親局
の電波到達エリア内にいることを確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線通信システムで使用する無線
機の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明における自動プリセット動作を示した説
明図である。
【符号の説明】
10…送受信部、 11…制御部、
12…メモリ、 13…表示部、
14…スピーカ、Q…親局からのプリセット信号、AB
…子局Bからの応答信号、AC …子局Cからの応答信
号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一周波数の搬送波を使用して通信を行
    なう第1と第2の無線機を備えた通信システムにおい
    て、 上記第1の無線機に設けられ、所定の操作手順により、
    所定のプリセット信号を送信するプリセット信号送信手
    段と、 上記第2の無線機に設けられ、上記プリセット信号が受
    信されたとき、所定の時間経過後、所定の応答信号を送
    信した後、待ち受け状態に戻る応答信号送信手段と、 上記第1の無線機に設けられ、上記プリセット信号送信
    後、上記応答信号を検知する応答信号受信手段と、 上記第1の無線機に設けられ、上記応答信号検知後、応
    答信号に含まれる上記第2の無線機の識別情報を所定の
    方法により表示する表示手段と、 上記第1の無線機に設けられ、所定の操作手順により、
    上記応答信号に含まれる上記第2の無線機の識別情報
    を、所定の方法によりメモリに記憶する識別情報記憶手
    段とを備え、 上記第2の無線機の識別情報を上記第1の無線機に登録
    する登録処理を自動的に行なえるように構成したことを
    特徴とする無線通信システム。
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