JP3259802B2 - リセプタクルコンタクト及びそれを使用した電気コネクタ - Google Patents

リセプタクルコンタクト及びそれを使用した電気コネクタ

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    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリセプタクルコンタク
ト、及びそれを使用した電気コネクタに関し、特にバッ
テリーパック用に好適なリセプタクルコンタクト及び電
気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】近年コンピュータはノー
トブック型パソコン等、小型化の傾向が著しい。それに
伴い、実装される部品例えばコネクタ等も小型のものが
要求されるようになってきている。コネクタに使用され
るリセプタクルコンタクトは従来、本願出願人の出願に
なる特公昭62-27513号公報に開示された形式のものがあ
る。このリセプタクルコンタクトは板状の本体の一側縁
から突出するアーム及びアームを支持する板状の本体と
から構成され、リセプタクル部と本体に設けられたハウ
ジング係止用のランスとを有している。アームとランス
とはアームの長手方向に直列に配置されており、そのぶ
んリセプタクルコンタクトは大型化してしまうという問
題がある。
【0003】長手方向の寸法を短縮して小型化したもの
として、例えば本願発明の出願人の出願になる特公平3-
45873 号公報に開示されたリセプタクルコンタクトが知
られている。図10に示すこのリセプタクルコンタクト20
0 は略矩形の基部201 の側縁から一方の側に略直角に延
出した接触片202 と、基部201 の端縁から他方の側に略
直角に延出した導体接続部204 を有している。接触片20
2 にはランス206 が切起して形成されている。ランス20
6 の自由端203 は接触片202 の固定端205 側にある。リ
セプタクルコンタクト200 がハウジング(図示せず)に
接触片202 から挿入されるとランス206 がハウジングの
内壁に食い込みハウジングに位置決め及び固定される。
しかし、この場合接触片202 自体が壁面に固定されるの
で接触片202 の弾性を得ることはできず、相手方のコン
タクト(図示せず)に弾性を付与する必要がある。ま
た、ランス206 の部分にあまり弾性がない為、リセプタ
クルコンタクトの挿入力が大きいという問題もある。
【0004】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、小型、低挿入力且つ接触片に十分な弾性を有するリ
セプタクルコンタクト及びそれを有する電気コネクタを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明のリセプタクルコ
ンタクトは、略矩形の板状の基部と、該基部の第1方向
の両端部から前記基部の一面側に互いに対向して突出し
相手方のコンタクトと接触する1対の接触片、前記基
部の前記第1方向と直交する第2方向の両端部の少なく
とも一方から延出する導体接続部と、片持梁状のランス
とを具備するリセプタクルコンタクトにおいて、前記ラ
ンスは、前記1対の接触片の各々の略中央部に形成され
た略コ字状のスロットにより画成され、1対の前記ラン
スは前記接触片と同じ基部の側に固定端を、前記ラン
スの先端部近傍に係合部をそれぞれ有すると共に、前記
1対の接触片間の幅より大きな幅をほぼ保つように先端
へ延出することを特徴とする。
【0006】本発明の、このリセプタクルコンタクトを
使用した電気コネクタは、複数の略矩形のコンタクト受
容開口を有するハウジングと、略矩形の板状の基部、該
基部の第1方向の両端部から前記基部の一面側に互いに
対向して突出し相手方のコンタクトと接触する1対の接
触片、前記基部の前記第1方向と直交する第2方向の両
端部の少なくとも一方から延出する導体接続部、及び片
持梁状のランスを有し、前記コンタクト受容開口に保持
される複数のリセプタクルコンタクトとを具備する電気
コネクタにおいて、前記リセプタクルコンタクトの前記
ランスは、前記1対の接触片の各々の略中央部に形成さ
れた略コ字状のスロットにより画成され、1対の前記ラ
ンスは、前記接触片と同じ基部の側に固定端を、先端部
近傍に第1の係合部をそれぞれ有すると共に、前記1対
の接触片間の幅より大きな幅をほぼ保つように先端へ延
出し、前記ハウジングは、前記コンタクト受容開口と前
記ハウジングの前面、上面及び底面とに連通して前記相
手方のコンタクトの挿入を許容するスロットと、前記コ
ンタクト受容開口の対向する内面に前記ランスを配置す
る溝と、該溝内に前記第1の係合部と係合する第2の係
合部とを有することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明のリセプタクルコンタクト及び
それを使用した電気コネクタについて添付図を参照して
詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の電気コネクタ1(以下単に
コネクタという)の平面図を示す。このコネクタ1はノ
ートブック型コンピュータのバッテリーパック側に取付
けられるものであり略直方体の形状を有している。ハウ
ジング2にはリセプタクルコンタクト(以下単にコンタ
クトという)100 を受容するコンタクト受容開口3(図
8参照)に対応してハウジング2の上面4にスロット
6、8、10が形成されている。スロット8、10内には取
付けられたコンタクト100 の接点部102 が露出している
のが見える。しかし、スロット6にはコンタクト100 は
配置されない。スロット6には相手側のコネクタ(図示
せず)のリブが挿入される。所謂キーイングの為のもの
である。各スロット6、8、10はハウジング2の底面18
(図2参照)側にも略同一寸法で形成されている。スロ
ット10はスロット8よりも長く、接地用のコンタクト10
0 が配置される。短いスロット8には信号用のコンタク
ト100 が配置される。相手方のタブ端子(図示せず)は
接地用のものが信号用のものよりも長いので受容するス
ロット10はスロット8より長く形成されている。従っ
て、コネクタ同士が嵌合するときは接地用のコンタクト
同士が最初に接触することになる。図中104 で示す部分
はコンタクト100 の導体接続部であり、この部分はハウ
ジング2の後面12から後方に突出している。また14で示
す部分はハウジング2を補強する為に後面12にハウジン
グ2と一体に設けた、ハウジング2の長手方向に延びる
リブである。ハウジング2は、ガラス繊維入りナイロ
ン、PBT等のプラスチックにより成形される。
【0009】図2に、図1に示すコネクタ1の正面図を
示す。コネクタ1の前面16には、ハウジング2の上面4
及び底面18に設けたスロット6、8、10と連通してスロ
ット6'、8'、10' が形成されている。スロット8'、10'
の略中央にはハウジング2の長手方向に延びる溝40が形
成されている。コンタクト100 をハウジング2から取外
す必要が生じた場合、この溝40に針状の工具を挿入して
コンタクト100 とハウジング2との係合を解除すること
ができる。図2から理解できる如く、ハウジング2は上
面4、前面16、底面18にスロット6、6'、8、8'、10、
10' を有するので相手方のコネクタはハウジング2に対
して、上方、前方、下方の3方向から嵌合させることが
可能である。なお図中22で示すポストはコネクタ1をバ
ッテリーパックに装着するときの位置決め用のものであ
る。即ち、コネクタ1を上面4、底面18側から締付ける
締付け部材(図示せず)と凹凸係合してハウジング2が
固定されると共にその位置ずれが防止される。
【0010】次に図3を参照して本発明のコンタクト10
0 について詳細に説明する。図3は、本発明の電気コネ
クタ1に使用されるコンタクト100 のストリップ101 を
部分的に示す平面図である。このストリップ101 は、例
えば燐青銅板の如き金属板から打抜き且つ折曲げて形成
される。ストリップ101 は切断部110 で剪断され個別の
端子に分離され、残余の部分が廃棄される。導体接続部
104 は剪断に先行して折曲げられるが、剪断時に同時に
折曲げるようにしてもよい。図中112 及び114はコンタ
クト100 の略矩形の基部113 の両側から紙面の向こう側
へ折曲げられた接触片及びランスを夫々示す。接触部11
2 及びランス114 は基部113 近傍でスロット125 (図4
参照)により分離されているので各々、独立した弾性特
性を有する。導体接続部104 は弧状の切欠き116 で接触
片112 と反対側、即ち紙面の手前側に図中104'で示す如
く折曲げられる。
【0011】図4に、図3のストリップ101 の正面図を
示す。コンタクト100 の接触片112は基部113 から垂下
された略矩形形状を有している。接触片112 の先端部12
0 は接触片112 より僅かに幅広に形成されている。接触
片112 の中央部には固定端122 から先端部(自由端)12
0 側に略コ字状のスロット125 が形成されてランス114
が画成される。ランス114 は接触片112 の先端部120 と
同じ側に先端部124 を有している。ランス114 の先端部
124 近傍には固定端122 側に向けて切起した突起(第1
の係合部)126 が形成されている。
【0012】次に図5に、図4のコンタクト100 を矢視
Aから見た側面図を示す。この図から接触片112 及びラ
ンス114 の位置関係が容易に理解できよう。接触片112
は基部113 の第1方向の両端部から一面側に延出し、導
体接続部104 は第2方向の端部から接触片112 と反対側
に延出している。1対の接触片112 は先端部120 が固定
端122 より狭幅になるように僅かに内向きに延出してい
る。他方、ランス114は固定端122 側の幅Wが接触片112
の幅wより大きく形成されている。ランス114 はその
先端部124 まで概ね幅Wを保つように延出している。先
端部124 の外側は面取り128 がなされている。ランスの
突起126 は先端部124 側から固定端122側へ傾斜して外
方に立上っており、更に固定端122 側へ伸長して係合面
130 が形成されている。接触片112 の先端部120 は相手
方のコンタクトを容易に受容できるよう弧状の案内面13
2 が形成されている。この案内面132 の互いに最も接近
した部分が接点部102 となる。なお、図中134 で示す円
形の穴は導体接続部104 に電線(図示せず)の導体を挿
入してはんだ付けする為のものである。穴134 に電線の
導体をはんだ付けする際、その熱が伝播してコンタクト
100 のランス114 に伝わり、更にハウジング2に伝わ
る。しかしランス114 の突起126 はランス114の先端部1
25 側にあって熱源から離れた位置にあるので、熱の影
響を減少させることができる。従って係合しているハウ
ジング2の部分が軟化して係合が外れる虞れもなくすこ
とができる。
【0013】図6に、図4に示すコンタクト100 をVI−
VI線に沿った切断した断面図を示す。これにより突起12
6 を切起した状態及び接触片112 の先端部120 の形状が
容易に理解できよう。先端部120 の案内面132 は前述の
3方向のいずれの方向から、タブ等の相手方のコンタク
トが挿入されても円滑に挿入可能なように3方向、即ち
ハウジング2の上面4、前面16、底面18方向に対応して
形成されている。
【0014】図7に、図2のコネクタ1をVII −VII 線
で切断した断面図を示す。但しコンタクト100 は除外
し、ハウジング2のみ示す。図中30はコンタクト受容開
口3を画成する隔壁である。隔壁30の内側31(図8参
照)にはランス114 を収容する溝32が形成されている。
この溝32はランス114 と略相似の矩形となっており溝32
の幅W’及び奥行きDはランス114 より僅かに大きい寸
法となっている。従って、受されたランス114 は、ハウ
ジング2の前面16側への移動に対してはランス114の先
端部124 が溝32の端面34に当接してコンタクト100 の前
方への抜けが阻止される。またランス114 は上下方向へ
移動すると溝32の上壁36及び下壁38に夫々当接して上下
方向への移動が阻止される。
【0015】溝32には更に別の溝40がコンタクト100 の
挿入側から前面16側へ通過して形成されている。溝40に
はコンタクト100 がコンタクト受容開口3内に配置され
たときランス114 の突起126 に対応する位置に凸部(第
2の係合部)42が形成されている。この凸部42の突出高
さは溝40の深さ、即ち紙面と直交する方向の溝32と溝40
の段差に等しいので凸部42の上面は溝32と面一となって
いる。この為、コンタクト100 をハウジング2に挿入す
る際、ランス114 の先端124 は凸部42に衝突することが
ないので凸部42が先端124 にけずり取られることがな
い。凸部42の後面12側には傾斜面44が形成され、前面16
側には溝40と直角をなす係合面46が形成されている。コ
ンタクト100 が挿入されるとランス114 の突起126 が傾
斜面44を乗り越えて更に上面48を通過するとランス114
が弾発的に復帰して突起126 の係合面130 と凸部42の係
合面46とが係合してコンタクト100 は後方への抜けが阻
止される。
【0016】図8は、図2のコネクタ1をVIII−VIII線
に沿って部分的に破断した部分断面図である。但しコン
タクト100 は除いてある。この図から溝32、溝40及び凸
部48の関係が容易に理解できよう。図中50はコンタクト
100 の先端部120 を保護する為の、ハウジング2と一体
の保護壁である。
【0017】図9に、図8のハウジング2の部分にコン
タクト100 を挿入して係止した状態の部分断面図を示
す。コンタクト100 が完全に挿入され係止された状態で
は、接触片112 は隔壁30と離隔している。更に接触片11
2 の先端部120 も保護壁50から離隔しているので接触片
112 は十分な弾力性が確保される。また先端部120 は保
護壁50により予期しない方向からの相手方のコンタクト
及び他の挿入物から保護されるので、変形したりする虞
れがない。
【0018】以上、本発明の好適実施例について詳細に
説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形、変更が可能であることはいうまでもない。
【0019】例えば、ランス114 には突起126 を設けて
係合部としているが突起126 の代りに開口即ち穴を設け
てもよい。この場合、ハウジング2のコンタクト受容開
口3にはランス114 の開口に係合する凸部を設けて互い
に係合するように構成される。
【0020】またランス114 、114 は、その先端部へ向
かうに従い互いの対向する間隔が広がるように形成する
とコンタクト100 をハウジング2に挿入したときランス
114、114 はハウジング2の内面31(図8参照)に強く
押付けられ一層固定が確実なものとなる。
【0021】
【発明の効果】本発明のリセプタクルコンタクトは1対
の接触片の略中央部に略コ字状に形成したスロットによ
り外方に拡開したランスを形成し、ランスの先端に第1
の係合部を形成し、また本発明の電気コネクタはこのリ
セプタクルコンタクトを受容するハウジングの対向する
内面にコンタクト挿入側から延びてランスを配置する溝
を設け、この溝内にコンタクトの第1の係合部と係合す
る第2の係合部を設けたので次の効果を奏する。
【0022】即ち、リセプタクルコンタクトの接触片は
ハウジングへの取付部分とは概ね独立しているのでハウ
ジングへの取付後弾性を損なうことがない。リセプタク
ルコンタクトの挿入時ランスの撓みにより低い挿入力で
挿入することができる。リセプタクルコンタクトは係合
部のみで確実にハウジング内に位置決めされる。従っ
て、小型、低挿入力の電気的接続の信頼性が高いリセプ
タクルコンタクトを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタの平面図を示す。
【図2】図1に示す電気コネクタの正面図を示す。
【図3】本発明のリセプタクルコンタクトのストリップ
を部分的に示す平面図を示す。
【図4】図3のストリップの正面図を示す。
【図5】図4に示すリセプタクルコンタクトを矢視Aか
らみた側面図を示す。
【図6】図4に示すリセプタクルコンタクトをVI−VI線
に沿って切断した断面図を示す。
【図7】図2の電気コネクタをVII −VII 線で切断した
断面図を示す。
【図8】図2の電気コネクタをVIII−VIII線に沿って部
分的に破断した部分断面図である。
【図9】図8に示すハウジングの部分にリセプタクルコ
ンタクトを挿入して係止した状態の部分断面図を示す。
【図10】従来例のリセプタクルコンタクトの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 2 ハウジング 3 コンタクト受容開口 31 内面 32 溝 42 第2の係合部 100 リセプタクルコンタクト 104 導体接続部 112 接触片 113 基部 114 ランス 120 先端部(自由端) 122 固定端 125 スロット 126 第1の係合部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略矩形の板状の基部と、該基部の第1方向
    の両端部から前記基部の一面側に互いに対向して突出し
    相手方のコンタクトと接触する1対の接触片、前記基
    部の前記第1方向と直交する第2方向の両端部の少なく
    とも一方から延出する導体接続部と、片持梁状のランス
    とを具備するリセプタクルコンタクトにおいて、前記ランスは、前記1対の接触片の各々の略中央部に形
    成された略コ字状のスロットにより画成され、 1対の前記 ランスは前記接触片と同じ基部の側に固定
    端を、前記ランスの先端部近傍に係合部をそれぞれ有す
    ると共に、前記1対の接触片間の幅より大きな幅をほぼ
    保つように先端へ延出することを特徴とするリセプタク
    ルコンタクト。
  2. 【請求項2】複数の略矩形のコンタクト受容開口を有す
    るハウジングと、略矩形の板状の基部、該基部の第1方
    向の両端部から前記基部の一面側に互いに対向して突出
    相手方のコンタクトと接触する1対の接触片、前記基
    部の前記第1方向と直交する第2方向の両端部の少なく
    とも一方から延出する導体接続部、及び片持梁状のラン
    スを有し、前記コンタクト受容開口に保持される複数の
    リセプタクルコンタクトとを具備する電気コネクタにお
    いて、 前記リセプタクルコンタクトの前記ランスは、前記1対
    の接触片の各々の略中央部に形成された略コ字状のスロ
    ットにより画成され、 1対の前記ランスは、前記接触片と同じ基部の側に固定
    端を、先端部近傍に第1の係合部をそれぞれ有すると共
    に、前記1対の接触片間の幅より大きな幅をほぼ保つよ
    うに先端へ延出し、 前記ハウジングは、前記コンタクト受容開口と前記ハウ
    ジングの前面、上面及び底面とに連通して前記相手方の
    コンタクトの挿入を許容するスロットと、前記コンタク
    ト受容開口の対向する内面に前記ランスを配置する溝
    と、該溝内に前記第1の係合部と係合する第2の係合部
    とを有することを特徴とする電気コネクタ。
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