JP3255347B2 - 混練砂のc/b値コントロールシステム - Google Patents
混練砂のc/b値コントロールシステムInfo
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- JP3255347B2 JP3255347B2 JP32108796A JP32108796A JP3255347B2 JP 3255347 B2 JP3255347 B2 JP 3255347B2 JP 32108796 A JP32108796 A JP 32108796A JP 32108796 A JP32108796 A JP 32108796A JP 3255347 B2 JP3255347 B2 JP 3255347B2
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- Japan
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- sand
- value
- kneading
- kneaded
- control system
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
目標のコンパクタビリティ(以下C/B値という)に達
するまで混練して混練砂のC/B値コントロールシステ
ムに関する。
標C/B値に達した混練砂が排出され、ベルトコンベ
ヤ、バケットコンベヤ等により運搬された後エヤーレー
タにかけられて鋳型造型機の砂供給ホッパに供給され、
砂供給ホッパから鋳型造型機に投入されて鋳型が造型さ
れるようになっている。しかし上記のように混練機から
排出される混練砂のC/B値を一定にした砂を使って鋳
型を造型し鋳造を行っても鋳型の砂充填不足による鋳造
欠陥や鋳造品の砂かみによる鋳造欠陥を起こしたり、混
練砂が鋳型造型機に付着して機械トラブルを起こす等の
問題があった。。
に鑑みて成されたもので造型鋳型の砂充填不足、鋳造品
の砂かみ欠陥あるいは混練砂の鋳型造型機への付着など
が起こらない安定した混練砂が得られるようにした混練
砂のC/B値コントロールシステムを提供することを目
的とする。発明者は上記従来技術の問題から混練機によ
り混練調整された混練砂が鋳型造型機に投入されるまで
に砂特性(特にC/B値)をどのように変化させるもの
か実際の生型砂処理設備において調査した結果、混練機
から排出される時点の混練砂のC/B値は鋳型造型機へ
投入される時点で下がる傾向にあり、そのC/B値のば
らつき巾は一定しないことがわかった。
排出されてから長い距離運搬されると共にエヤーレータ
等にかけられること等が原因しているものと推測できた
がC/B値のばらつき巾が一定しないことの原因がつか
めない状況であった。ここで発明者は前述のC/B値の
ばらつき巾が一定しない原因をさぐるべく鋭意実験テス
トをくりかえした結果、混練機による砂混練時の砂温度
が鋳型造型機への砂投入時の混練砂のC/B値のばらつ
き巾に大きく関係し、混練時の砂温度が高いほど鋳型造
型機位置でのC/B値のばらつき巾が大きくなることを
つきとめた。
めに本発明における混練砂のC/B値コントロールシス
テムは、回収された生型砂及び添加されたバインダーに
水を添加して混練をしながら混練砂の一部をサンプリン
グして混練砂のC/B値を測定し、予め設定された目標
C/B値に達するまで水の添加、混練及びC/B値測定
をくりかえして混練砂を排出する混練砂のC/B値コン
トロールシステムにおいて、前記目標C/B値が前記サ
ンプリングした混練砂の砂温度に応じて選択的に変更さ
れるプログラムを追加したことを特徴とするものであ
る。
基づいて詳しく説明する。図1において、混練機1には
混練中の混練砂の一部をサンプリングして砂温度、C/
B値、水分等の砂特性を測定する砂特性自動計測装置2
が付設されており、該砂特性自動計測装置2は、前記混
練機1内に投入する回収砂の水分量、砂量及び砂温度等
のデータを図示されない計測器から入力する制御用マイ
コン3に電気的に接続されている。制御用マイコン3は
前記混練機1への水の添加制御と前記砂特性自動計測装
置2へ砂特性測定指令信号を出力する制御装置4に電気
的に接続されている。
コン3においては、前記混練機1に投入される回収砂の
水分量、砂量、及び砂温度等のデータに基づいて回収砂
に添加するバインダー及び水の添加指令が制御装置4に
出力されて、バインダー及び水を、回収砂が投入された
混練機1に供給して混練が始められる。砂混練が進み混
練砂の一部がサンプリングされて砂特性自動計測装置2
により砂特性が測定され、その時の砂温度に応じて混練
砂の目標C/B値が選択される。その一例として、混練
砂の砂温度が20℃の場合は、目標C/B値44%、砂
温度が21〜25℃の場合は、目標C/B値46%、砂
温度が26〜30℃の場合は目標C/B値48%、砂温
度が31℃以上の場合は目標C/B値50%が選択され
る。このようにして選択された目標C/B値と砂特性自
動計測装置2により計測されたC/B値との比較差に基
づいて制御用マイコン3から制御装置4に水添加指令が
出され、水の添加、混練及びC/B値の測定がくりかえ
されてゆき、混練砂のC/B値が選択された目標C/B
値に達した時点で混練砂が排出される。このようにして
排出された混練砂は鋳型造型機に達した時点で、混練時
の砂温度の高かったものはC/B値のばらつき巾が大き
く、反対に砂温度の低かったものはC/B値のばらつき
巾が小さくなって、全体的にはほぼ一定(標準偏差1.
4)のC/B値(例えば40%)となり鋳型造型が行な
われる。
回収砂及びバインダーに対して水を添加して目標C/B
値になるまで混練するようにコントロールする混練砂の
C/B値コントロールシステムにおいて、前記目標C/
B値がサンプリングした混練砂の砂温度に応じて選択的
に変更されるプログラムを追加した構成としたから、混
練機により混練された混練砂は鋳型造型機位置ではほぼ
一定のC/B値にされて投入されるようになり混練砂の
砂特性変化による鋳造欠陥及びその他の問題を解決でき
る効果がある。
図である
Claims (1)
- 【請求項1】回収された生型砂及び添加されたバインダ
ーに水を添加して混練をしながら混練砂のー部をサンプ
リングして混練砂のC/B値を測定し、予め設定された
目標C/B値に達するまで水の添加、混練及びC/B値
測定をくりかえして混練砂を排出する混練砂のC/B値
コントロールシステムにおいて, 前記目標C/B値が
前記サンプリングした混練砂の砂温度に応じて選択的に
変更されるプログラムを追加したことを特徴とする混練
砂のC/B値コントロールシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32108796A JP3255347B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 混練砂のc/b値コントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32108796A JP3255347B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 混練砂のc/b値コントロールシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10146644A JPH10146644A (ja) | 1998-06-02 |
JP3255347B2 true JP3255347B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18128678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32108796A Expired - Lifetime JP3255347B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 混練砂のc/b値コントロールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3255347B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2612354C1 (ru) * | 2015-12-30 | 2017-03-07 | Общество с ограниченной ответственностью "АктивТестГруп" | Способ неразрушающего контроля изделий посредством капиллярной дефектоскопии и установка для его осуществления |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05212490A (ja) * | 1992-02-07 | 1993-08-24 | Sintokogio Ltd | 鋳物砂の混練調整方法及びその装置 |
JPH07171657A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-07-11 | Sintokogio Ltd | 鋳物砂混練調整方法及びその装置 |
JP2982629B2 (ja) * | 1994-09-30 | 1999-11-29 | マツダ株式会社 | 鋳物砂の混練調整方法及びその装置 |
JP3161682B2 (ja) * | 1995-07-07 | 2001-04-25 | 新東工業株式会社 | 鋳物砂の最適コンパクタビリティの決定方法及びそれを用いた鋳物砂の調整方法及びその装置 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP32108796A patent/JP3255347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2612354C1 (ru) * | 2015-12-30 | 2017-03-07 | Общество с ограниченной ответственностью "АктивТестГруп" | Способ неразрушающего контроля изделий посредством капиллярной дефектоскопии и установка для его осуществления |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10146644A (ja) | 1998-06-02 |
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