JP3252881B2 - 光通話路 - Google Patents

光通話路

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JP3252881B2
JP3252881B2 JP19339894A JP19339894A JP3252881B2 JP 3252881 B2 JP3252881 B2 JP 3252881B2 JP 19339894 A JP19339894 A JP 19339894A JP 19339894 A JP19339894 A JP 19339894A JP 3252881 B2 JP3252881 B2 JP 3252881B2
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篤 渡辺
岡本  聡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信に利用する。本発
明は光交換方式に利用する。本発明は光伝送路に対して
情報信号を送受信する装置に利用する。特に、ハードウ
ェア構成の簡単化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】光交換方式の根幹をなす光通話路方式に
は、空間分割型、時分割型、波長分割型その他がある
が、特に波長分割型の光通話路は、光の持つ高周波性に
より、使用可能な波長数が理論的には無限に近いとされ
ている。ここで、光通話路とは、光信号が伝送されるハ
イウェイに介挿され、このハイウェイに対して情報信号
を送受信する装置のことをいう。この従来例を図7ない
し図10を参照して説明する。図7は光通話路の全体構
成図である。図8は従来例の波長分割型の光通話路を示
すブロック構成図である。図9は光マトリクススイッチ
のブロック構成図である。図10は光スイッチのブロッ
ク構成図である。図7に示す従来例は、波長分割型の光
通話路構成に基づいた構成であり、通信網の形態として
波長変換を行いながら信号チャネルを接続し、図8に示
す光信号受信部31への信号チャネルを波長多重しない
場合の構成である。入出力光ハイウェイ数N=2、波長
多重数M=4、入出力リンク数N′(N×M)=8、の
場合の例を示す。
【0003】入力光ハイウェイ11および12、出力光
ハイウェイ13および14、光信号送信部31、光信号
受信部41との間に4出力の光信号分離器51、52、
51′、52′、波長変換部61−1〜16、4入力4
出力の光スイッチ101〜104および4入力光信号合
流器81−1〜2を備える。
【0004】2本の入力光ハイウェイ11および12に
は、それぞれ波長λ1 〜λ4 という4波の光信号が波長
分割多重されている。各光信号は、4出力の光信号分離
器51および52において、それぞれ各波長ごとに分離
され、波長変換部61−1〜8に入力される。波長変換
部61−1〜8はそれぞれ、入力された光信号を出力光
ハイウェイ13および14上で同じ波長にならないよう
に、あるいは所望の出力リンク22−1〜8に出力する
ためにあらかじめ定められている波長に変換し、光信号
を出力する。波長変換された光信号は入力光ハイウェイ
11および12にそれぞれ対応して設けられた4入力4
出力の光スイッチ101および102に入力される。4
入力4出力の光スイッチ101および102はそれぞ
れ、入力された光信号について、出力光ハイウェイ13
に対してはaに、出力光ハイウェイ14に対してはb
に、出力リンク22−1〜4に対してはcに、出力リン
ク22−5〜8に対してはdに、それぞれ切替える。4
入力4出力の光スイッチ101および102からのa、
bへの出力は出力光ハイウェイ13および14のそれぞ
れに対して設けられた4入力光信号合流器81−1およ
び2により合流され、出力光ハイウェイ13または14
に出力される。一方、4入力4出力の光スイッチ101
および102からのc、dへの出力は、4個の出力リン
ク22−1〜4および22−5〜8毎に対応して設けら
れた4入力光信号合流器81−3および4により合流さ
れる。4入力光信号合流器81−3または4から出力さ
れた光信号はそれぞれ、4出力の光信号分離器51′ま
たは52′に入力される。4出力の光信号分離器51′
または52′で分離された各出力は、光信号受信部41
に出力される。
【0005】光信号送信部31から出力される8本の入
力リンク21−1〜8にはそれぞれ、任意の波長を持っ
た1つの光信号が存在する。各光信号は波長変換部61
−9〜16に入力される。波長変換部61−9〜16は
それぞれ、入力された光信号を出力光ハイウェイ13ま
たは14上で同じ波長にならないようにあらかじめ定め
られている波長に変換して、光信号を出力する。波長変
換された光信号は4個の入力リンク21−1〜4または
21−5〜8毎に設けられた4入力4出力の光スイッチ
103または104に入力される。4入力4出力の光ス
イッチ103または104は、それぞれ入力された光信
号について、出力光ハイウェイ13または14のうち所
望の出力光ハイウェイ13または14に切替える。4入
力4出力の光スイッチ103または104の各々からの
出力は、出力光ハイウェイ13または14のそれぞれに
対して設けられた4入力光信号合流器81−1または2
により合流され、出力される。
【0006】なお、図8の構成の場合、光信号送信部3
1より出力光ハイウェイ13または14に出力される光
信号を処理する4入力4出力の光スイッチ103または
104は、入出力光ハイウェイ数Nおよび入出力リンク
数N′の増設に対する拡張性および光スイッチの共有を
図るため4入力4出力の光スイッチを必要とする。
【0007】図9および図10に、光スイッチ101〜
104の内部構成例を示す。図9はマトリクススイッチ
であり、図10は1入力2出力の光スイッチを組み合わ
せた構成である。光信号合流器141〜144は、光ス
イッチの内部のものを指し、図8に示した光信号合流器
81−1〜4とは異なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来例では、入
出力光ハイウェイ数N、入出力リンク数N′、波長多重
数Mに対して、M入力(N+N′/M)出力光スイッチ
が用いられるが、N、N′およびMが大きくなった場合
には大規模な光スイッチが必要になる。この大規模な光
スイッチを作成および実装する場合には、損失の増加、
実装の困難性、回路の歩留り低下等の問題が生じる可能
性があり、この光スイッチの大きさにより、トラヒック
需要の変化に伴う入出力光ハイウェイ数および入出力リ
ンク数拡張の大きな制約となりうる。
【0009】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、スイッチ規模の増大に伴う問題点を排除するこ
とができる光通話路を提供することを目的とする。本発
明は光スイッチに用いるハードウェア構成を簡単化する
ことができる光通話路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】入力光ハイウェイに入力
された複数M個の波長が信号チャネルとして多重化され
た光信号を分離した後に、波長変換を行い、波長変換し
た各光信号を光スイッチにより、出力光ハイウェイに出
力する光信号または光信号受信部に出力する光信号につ
いて振り分ける。この振り分けられた光信号について、
さらに細かく振り分ける。このように、多段階に分けて
振り分けることを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明は、複数N本の入力光ハ
イウェイから入力されるそれぞれ複数M個の異なる波長
が多重化されたN系列の光信号をそれぞれM個の信号チ
ャネルに分離するN個のM出力光信号分離器と、このM
出力光信号分離器により分離された各光信号をそれぞれ
入力しあらかじめ定められた異なる波長のN×M個の光
信号に変換する波長変換部と、この波長変換部から出力
された異なる波長のN×M個の光信号を複数N本の出力
光ハイウェイまたは複数N系統の信号チャネルを収容す
る光信号受信部のいずれかに切替える光スイッチ部とを
備えた光通話路である。
【0012】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記光スイッチ部は、前記異なる波長のN×M個の光信号
の方路を複数N本の出力光ハイウェイ方面または前記光
信号受信部方面のいずれかに切替えるN×M個の1入力
2出力の光スイッチと、この1入力2出力の光スイッチ
により前記出力光ハイウェイ方面に切替られた光信号を
N系列の出力光ハイウェイのいずれかに切替えるN個の
M入力N出力の光スイッチと、前記1入力2出力の光ス
イッチにより前記光信号受信部方面に切替られた光信号
をこの光信号受信部が収容するN系統の信号チャネルの
いずれかに切替えるN個のM入力N出力の光スイッチと
を備えるところにある。
【0013】複数M個の異なる波長の光信号をそれぞれ
N系統の信号チャネルに送信する光信号送信部と、この
光信号送信部から送信されるN×M個の信号チャネルの
光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定められた異なる波
長のN×M個の光信号に変換するN×M個の波長変換部
と、この波長変換部により波長変換されたN×M個の信
号チャネルの光信号をN系列の前記出力光ハイウェイの
いずれかに切替えるN個のM入力N出力の光スイッチと
を備える構成とすることもできる。
【0014】あるいは、複数M個の異なる波長の光信号
をN系統のそれぞれM個の信号チャネルに送信する光信
号送信部と、この光信号送信部から送信されるN×M個
の信号チャネルの光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定
められた異なる波長のN×M個の光信号に変換するN×
M個の波長変換部と、この波長変換部により波長変換さ
れたN×M個の異なる波長の光信号をN方向の出力方路
のいずれかに切替えるN個のM入力N出力の光スイッチ
と、このN個のM入力N出力の光スイッチの出力からそ
れぞれ一方向の出力方路の光信号を入力しこの光信号か
ら所望の異なるM個の波長の光信号を選択して出力する
N個のN入力M出力の光信号選択器と、複数N系統の入
力光ハイウェイから入力される複数M個の波長が多重化
された光信号をM個の信号チャネルに分離するN個のM
出力光信号分離器と、このM出力光信号分離器により分
離された各光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定められ
た異なる波長のN×M個の光信号に変換するN×M個の
波長変換部と、この波長変換部により波長変換された光
信号および前記N入力M出力の光信号選択器から出力さ
れた光信号をそれぞれ一つずつ入力し出力光ハイウェイ
方面または光信号受信部方面に光信号を切替えるN×M
個の2入力2出力の光スイッチと、この2入力2出力の
光スイッチにより切替られた出力光ハイウェイ方面の各
光信号をそれぞれN系列の出力光ハイウェイに切替える
N個のM入力N出力の光スイッチと、この2入力2出力
の光スイッチにより切替られた光信号受信部方面の各光
信号をそれぞれ光信号受信部に切替えるN個のM入力N
出力の光スイッチとを備える構成とすることもできる。
【0015】
【作用】入出力光ハイウェイ数、入出力リンク数、波長
多重数をそれぞれ、N、N′、M、およびN3 ≡N′/
Mと定義する。入力光ハイウェイより波長多重されて入
力された光信号を分離し、波長変換した後に、光スイッ
チを用いて出力光ハイウェイに出力する光信号と、光信
号受信部に出力する光信号とに振り分けることにより、
入力光ハイウェイから出力光ハイウェイへ出力される光
信号と光信号送信部から出力光ハイウェイに出力される
光信号を振り分ける光スイッチはM入力N出力の光スイ
ッチが必要となる。なお、入力光ハイウェイから光信号
受信部へ出力される光信号を振り分ける光スイッチはM
入力(N′/M)出力光スイッチが必要となる。以上よ
り、本発明における光スイッチの入出力サイズは、従来
例のM入力(N+N′/M)出力光スイッチと比較して
小さくなる。
【0016】この光スイッチとして、図3に示すマトリ
クススイッチあるいは、図4に示す光スイッチといった
1入力2出力の光スイッチと光信号合流器とを組み合わ
せた光スイッチを用いると、この光スイッチの入出力サ
イズが小さくなることは、光スイッチの挿入損失低減、
回路部実装の簡略化、回路作製の高歩留り化が実現さ
れ、大規模な波長分割型光通話路の実現が容易となる。
【0017】すなわち、本発明の波長分割型光通話路
は、予め入出力光ハイウェイ数および入出力リンク数の
上限を設定し、入力光ハイウェイから入力された光信号
を光信号分離器により分離した後に、光スイッチを用い
て、出力光ハイウェイに出力される光信号と、出力終端
光ファイバを経由して信号チャネル終端装置に出力され
る光信号とに振り分け、それぞれ別の光スイッチによ
り、所望の出力光ハイウェイあるいは光信号受信部に振
り分けることにより、光スイッチの入出力ポート数を低
減できる。従来例では、M入力(N+N′)出力光スイ
ッチが(N+N′)個必要となり、本発明の波長分割型
光通話路では、M入力N出力光スイッチが(N+N′)
個、M入力N′出力光スイッチがN個必要となる。従来
例と比較して、入出力ポート数の小さい光スイッチで波
長分割光通話路が実現可能であることは、光スイッチの
挿入損失の低減、回路部実装の簡略化、回路作成の高歩
留り化が実現され、トラヒック需要の変動に基づく入出
力光ハイウェイ数および入出力終端光ファイバ数の拡張
の制約が緩和される。
【0018】M個の1入力2出力の光スイッチとM入力
K出力の光スイッチは、ハードウェア量として1:Kで
作製することができると考えられる。そこで、それぞれ
のハードウェア量を1、Kとすると、従来の光スイッチ
部分の所要ハードウェア量が N2 +2N・N3 +N3 2 であるのに対して、本発明の波長分割型光通話路におけ
る光スイッチ部分の所要ハードウェア量は、 N2 +2N・N3 +N と算出され、 N<N3 2 の場合に本発明の波長分割型光通話路は光スイッチ所要
ハードウェア量の観点からも優れている。
【0019】前述の1入力2出力の光スイッチを2入力
2出力の光スイッチに置き換え、光信号送出部から出力
光ハイウェイへ出力される光信号に対して、この2入力
2出力の光スイッチの入力の一方を用いることにより、
出力光ハイウェイに対応して設けられた光信号合流器の
入力ポート数が低減され、入力光ハイウェイから入力さ
れ、出力光ハイウェイに出力される光信号の損失が低減
可能となり、入出力光ハイウェイ数の拡張に対して損失
の面からの制約が緩和される。具体的には、1入力2出
力の光スイッチを用いた場合には、出力光ハイウェイに
対応して設けられた光信号合流器の入力ポート数が N+N′ であり、光信号合流器の原理損失は、 log10(N+N′)〔dB〕 であるのに対し、2入力2出力の光スイッチを用いた場
合には、光信号合流器の入力ポート数がNとなり、光信
号合流器の原理損失は、 log10N〔dB〕 と低減される。
【0020】
【実施例】
(本発明第一実施例)本発明第一実施例の構成を図1を
参照して説明する。図1は本発明第一実施例の光通話路
を示すブロック構成図である。
【0021】本発明は、2本の入力光ハイウェイ11、
12から入力されるそれぞれ4個の異なる波長が多重化
された2系列の光信号をそれぞれ4個の信号チャネルに
分離する2個の4出力の光信号分離器51、52と、こ
の4出力の光信号分離器51、52により分離された各
光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定められた異なる波
長の8個の光信号に変換する波長変換部61−1〜8
と、この波長変換部61−1〜8から出力された異なる
波長の8個の光信号を2本の出力光ハイウェイ13、1
4または2系統の信号チャネルを収容する光信号受信部
41のいずれかに切替える光スイッチ部100とを備え
た光通話路である。
【0022】ここで、本発明の特徴とするところは、光
スイッチ部100は、異なる波長の8個の光信号の方路
を2本の出力光ハイウェイ13、14方面または光信号
受信部41方面のいずれかに切替える8個の1入力2出
力の光スイッチ71−1〜8と、この1入力2出力の光
スイッチ71−1〜8により出力光ハイウェイ13、1
4方面に切替られた光信号を2系列の出力光ハイウェイ
13、14のいずれかに切替える2個の4入力5出力の
光スイッチ91、92と、1入力2出力の光スイッチ7
1−1〜8により光信号受信部41方面に切替られた光
信号をこの光信号受信部41が収容する2系統の信号チ
ャネルのいずれかに切替える2個の4入力2出力の光ス
イッチ95、96とを備えるところにある。
【0023】さらに、4個の異なる波長の光信号をそれ
ぞれ2系統の信号チャネルに送信する光信号送信部31
と、この光信号送信部31から送信される8個の信号チ
ャネルの光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定められた
異なる波長の8個の光信号に変換する8個の波長変換部
61−9〜16と、この波長変換部61−9〜16によ
り波長変換された8個の信号チャネルの光信号を2系列
の出力光ハイウェイ13、14のいずれかに切替える2
個の4入力2出力の光スイッチ93、94とを備えてい
る。
【0024】次に、本発明第一実施例の動作を説明す
る。本発明第一実施例では、入出力光ハイウェイ数N=
2、入出力リンクN′=8、波長多重数M=4の場合の
例を示す。この光通話路は入力光ハイウェイ11、1
2、出力光ハイウェイ13、14、光信号送信部31、
および光信号受信部41との間に、4出力の光信号分離
器51、52、波長変換回路61−1〜8、1入力2出
力の光スイッチ71−1〜8、4入力2出力の光スイッ
チ91〜96、4入力2出力の光信号合流器81−1、
81−2、2入力4出力の光信号合流分離器83−1、
83−1を備える。
【0025】2本の入力光ハイウェイ11、12には、
それぞれ波長λ1 〜λ4 という4波の光信号が波長多重
されている。各光信号は、4出力の光信号分離器51、
52においてそれぞれ各波長ごとに分離され、波長変換
回路61−1〜8に入力される。波長変換回路61−1
〜8はそれぞれ、入力された光信号を出力光ハイウェイ
13、14上で同じ波長にならないように、あるいは所
望の出力リンク22−1〜8に出力するために予め決め
られている波長に変換して、光信号を出力する。波長変
換された各光信号は、出力光ハイウェイ13、14に出
力される光信号(a側)、光信号受信部41に出力され
る光信号(b側)とにより、1入力2出力の光スイッチ
71−1〜8で、振り分けられる。出力光ハイウェイ1
3、14に出力される光信号は、入力光ハイウェイ1
1、12にそれぞれ対応して設けられた4入力2出力の
光スイッチ91、92に入力される。4入力2出力の光
スイッチ91、92はそれぞれ、入力された光信号につ
いて、所望の出力光ハイウェイに振り分ける。入力数は
多重数4と一致させ、出力数は出力ハイウェイ数2と一
致させる。このとき、4入力2出力の光スイッチ91、
92の出力には同じ出力光ハイウェイ13、14に向か
う複数の光信号が存在する可能性があるが、波長変換回
路61−1〜8により、出力光ハイウェイ13、14上
で同じ波長にならないような波長に変換されているた
め、信号が混じりあうことはない。
【0026】光信号受信部41に出力される光信号は、
入力光ハイウェイ11、12に対して設けられた4入力
2出力の光スイッチ95、96に入力される。入力数は
多重数4と一致させ、出力数は出力リンク数8/多重数
4=2と一致させる。4入力2出力の光スイッチ95、
96はそれぞれ、入力された光信号について、4個の出
力リンクごとに設けられた所望の2入力4出力の光信号
合流分離器83−1、83−2に対して振り分ける。こ
のとき、4入力2出力の光スイッチ95、96の各出力
には複数の光信号が存在する可能性があるが、波長変換
回路61−1〜8により、同じ波長にならないような波
長に変換されているため、信号が混じりあうことはな
い。2入力4出力の光信号合流分離器83−1、83−
2ではそれぞれ、入力された光信号に対して合流し4個
の光信号に分離する。2入力4出力の光信号合流分離器
83−1、83−2から出力された光信号はそれぞれ、
出力リンク22−1〜8を経て、光信号受信部41に出
力される。
【0027】光信号送信部31からの8本の入力リンク
21−1〜8にはそれぞれ、任意の波長の一つの光信号
が存在する。各光信号は波長変換回路61−9〜16に
入力される。波長変換回路61−9〜16はそれぞれ、
入力された光信号を出力光ハイウェイ13、14上で同
じ波長にならないように予め決められている波長に変換
して光信号を出力する。波長変換された各光信号は、4
個の光信号ごとに4入力2出力の光スイッチ93、94
に入力される。4入力2出力の光スイッチ93、94の
入出力端子数は4入力2出力の光スイッチ91、92と
同一である。4入力2出力の光スイッチ93、94はそ
れぞれ、入力された光信号について、所望の出力光ハイ
ウェイ13、14に振り分ける。このとき、4入力2出
力の光スイッチ93、94の出力には同じ出力光ハイウ
ェイ13、14に向かう複数の光信号が存在する可能性
があるが、波長変換回路61−9〜16により、出力光
ハイウェイ13、14上で同じ波長にならないような波
長に変換されているため、信号が混じりあうことはな
い。
【0028】4入力2出力の光スイッチ91〜94で出
力光ハイウェイ13、14に振り分けられた光信号は、
それぞれ4入力光信号合流器81−1、81−2で合流
され、出力光ハイウェイ13、14に出力される。
【0029】本発明第一実施例記載の4入力2出力の光
スイッチ91〜94は、図3の光マトリクススイッチま
たは図4の光スイッチを使用する。図3および図4は4
入力2出力光スイッチのブロック構成図である。図3は
4入力2出力の光マトリクススイッチの例である。各入
力端子111〜114のそれぞれに1×2光スイッチが
出力端子数分だけ接続され、出力端子に対応する1×2
光スイッチが切り替わることで光信号が出力される端子
を決定する。例えば入力端子113から出力端子122
に光信号がスイッチされる場合を考えると、光信号は1
×2光スイッチ133−1では上のポートに出力され1
×2光スイッチ133−2では下のポートに出力されれ
ばよい。
【0030】図4も同じく4入力2出力の光スイッチの
例である。各入力端子111〜114には1入力で出力
端子121、122の数が上記の光マトリクススイッチ
と等しい光スイッチが接続され、各1×2光スイッチ1
31−1、134−1の出力ポートが光マトリクススイ
ッチの出力端子121、122に対応した光信号合流器
141、142と接続されている。つまり1×2光スイ
ッチの出力ポートを決定することで光マトリクススイッ
チの出力端子121、122が決定される。 (本発明第二実施例)次に、本発明第二実施例を図2を
参照して説明する。図2は本発明第二実施例の光通話路
を示すブロック構成図である。入出力光ハイウェイ数N
=2、入出力リンク数N′=8、波長多重数M=4の場
合の例を示す。この光通話路は入力光ハイウェイ11、
12、出力光ハイウェイ13、14、光信号送信部3
1、光信号受信部41との間に、4出力の光信号分離器
51、52、波長変換回路61−1〜16、2入力2出
力の光スイッチ72−1〜8、4入力2出力の光スイッ
チ91〜96、2入力1出力の光信号合流器82−1、
82−2、2入力4出力の光信号合流分離器83−1、
83−2、2入力4出力光信号選択器84−1、84−
2を備える。
【0031】次に、本発明第二実施例の動作を説明す
る。2本の入力光ハイウェイ11、12には、それぞれ
波長λ1 〜λ4 という4波の光信号が波長分割多重され
ている。各光信号は、4出力の光信号分離器51、52
においてそれぞれ各波長ごとに分離され、波長変換回路
61−1〜8に入力される。波長変換回路61−1〜8
はそれぞれ、入力された光信号を出力光ハイウェイ1
3、14上で同じ波長にならないように、あるいは所望
の出力リンク22−1〜8に出力するために予め決めら
れている波長に変換して、光信号を出力する。波長変換
された各光信号は、出力光ハイウェイ13、14に出力
される光信号、出力リンク22−1〜8に出力される光
信号とにより、1入力2出力の光スイッチ71−1〜8
で振り分けられる。出力光ハイウェイ13、14に出力
される光信号は、入力光ハイウェイ11、12にそれぞ
れ対応して設けられた4入力2出力の光スイッチ91、
92に入力される。4入力2出力の光スイッチ91、9
2はそれぞれ、入力された光信号について、所望の出力
光ハイウェイ13、14に振り分けられる。このとき、
4入力2出力の光スイッチ91、92の出力には同じ出
力光ハイウェイ13、14に向かう複数の光信号が存在
する可能性があるが、波長変換回路61−1〜8によ
り、出力光ハイウェイ13、14上で同じ波長にならな
いような波長に変換されているため、信号が混じりあう
ことはない。
【0032】一方、出力リンク22−1〜8に出力され
る光信号は、入力光ハイウェイ11、12にそれぞれ対
応して設けられた4入力2出力の光スイッチ95、96
に入力される。4入力2出力の光スイッチ95、96は
それぞれ、入力された光信号を4個のリンク毎に対して
設けられた所望の2入力4出力の光信号合流分離器83
−1、83−2へ向けて振り分ける。このとき、4入力
2出力の光スイッチ95、96の各出力には複数の光信
号が存在する可能性があるが、波長変換回路61−1〜
8により、同じ波長にならないような波長に変換されて
いるため、信号が混じりあうことはない。4入力2出力
の光スイッチ95、96の各々からの出力は、2入力4
出力の光信号合流分離器83−1、83−2に入力され
る。2入力4出力の光信号合流分離器83−1、83−
2はそれぞれ、入力された光信号を分離し、出力リンク
22−1〜8を経て、光信号受信部41に出力される。
【0033】光信号送信部31から出力される8本の入
力リンク21−1〜8にはそれぞれ、任意の波長の1個
の光信号が存在する。各光信号は波長変換回路61−9
〜16に入力される。波長変換回路61−9〜16はそ
れぞれ、入力された光信号を出力光ハイウェイ13、1
4上で同じ波長にならないように予め決められている波
長に変換して、光信号を出力する。波長変換された各光
信号は、4個の入力リンク毎に対して設けられた4入力
2出力の光スイッチ93、94に入力される。4入力2
出力の光スイッチ93、94はそれぞれ、入力された光
信号について、所望の出力光ハイウェイに振り分ける。
このとき、4入力2出力の光スイッチ93、94の出力
には、同じ出力光ハイウェイ13、14に向かう複数の
光信号が存在する可能性があるが、波長変換回路61−
9〜16により、出力ハイウェイ13、14上で同じ波
長にならないような波長に変換されているため、信号が
混ざりあうことはない。4入力2出力の光スイッチ9
3、94により振り分けられた光信号は、2入力4出力
の光信号選択器84−1、84−2に入力される。2入
力4出力の光信号選択器84−1、84−2はそれぞ
れ、2つの入力ポートから入力された光信号から、所望
の2入力2出力の光スイッチ72−1〜4、72−5〜
8に対して予め設定された波長の光信号のみを選択して
出力する。2入力2出力光スイッチ72−1〜8は、2
入力4出力の光信号選択器84−1、84−2から出力
された光信号を入力ハイウェイ11、12から光信号受
信部41に出力される光信号と入れ替え、出力光ハイウ
ェイ13、14に対応して設けられた4入力2出力の光
スイッチ91、92に出力する。この際、2入力2出力
の光スイッチ72−1〜8では、予め2入力4出力の光
信号選択器84−1、84−2で出力光ハイウェイ1
3、14に出力する側(a側)のポートに光信号が出力
されない2入力2出力の光スイッチ72−1〜8に光信
号を出力するように設定してある。
【0034】4入力2出力の光スイッチ91、92で
は、本発明第二実施例の入力光ハイウェイ11、12か
ら入力され、2入力2出力の光スイッチ72−1〜8に
より出力光ハイウェイ13、14に向けて振り分けられ
た光信号と共に、所望の出力光ハイウェイに振り分け
る。このとき、4入力2出力の光スイッチ91、92の
出力には同じ出力光ハイウェイ13、14に向かう複数
の光信号が存在する可能性があるが、波長変換回路61
−1〜16により、出力光ハイウェイ13、14上で同
じ波長にならないような波長に変換されているため、信
号が混じりあうことはない。4入力2出力の光スイッチ
91、92の各々からの出力は、出力光ハイウェイ1
3、14のそれぞれに対応して設けられた2入力光信号
合流器82−1、82−2により合流され、出力光ハイ
ウェイ13、14に出力される。
【0035】本発明実施例記載の4入力2出力の光信号
合流器81−1、81−2および2入力光信号合流器8
2−1、82−2は、選択型光信号合流器も使用するこ
とが可能である。図5、図6にその構成を示す。選択型
N入力光信号合流器は、選択型2入力光信号合流器を多
段に接続することにより構成される。図5は選択型2入
力光信号合流器のブロック構成図である。図6は選択型
4入力光信号合流器のブロック構成図である。
【0036】この選択型2入力光信号合流器は、2個の
1入力2出力の光スイッチ53−1、53−2と、1個
の2入力1出力の光信号合流器54と、1個の3入力1
出力の光スイッチ55とにより構成される。
【0037】入力ポート50−1、50−2から入力さ
れた信号はそれぞれ、2個の入力ポート50−1、50
−2に対応して設けられた1入力2出力の光スイッチ5
3−1、53−2に入力される。ここで、2個の入力ポ
ート50−1、50−2に対して2個の信号が入力され
る場合には、その信号が2個の1入力2出力の光スイッ
チ53−1、53−2から2入力1出力の光信号合流器
54へ入力されるようにあらかじめ設定しておき、2入
力1出力の光信号合流器54で信号の合流を行い、3入
力1出力の光スイッチ55へ入力する。一方、2個の入
力ポート50−1、50−2に対して1個の信号が入力
される場合には、その信号が3入力1出力の光スイッチ
55へ入力されるようにあらかじめ設定しておく。3入
力1出力の光スイッチ55では、入力ポート50−1、
50−2に入力される信号の数および入力される信号の
入力ポートにより、あらかじめ設定された3入力1出力
の光スイッチ55の3入力のうちあらかじめ設定された
入力の信号を出力ポート56に出力する。
【0038】このような選択型2入力光信号合流器を3
個用い、これらを2段接続することにより、選択型4入
力光信号合流器が得られる。そのような構成を図6に示
す。
【0039】入力ポート62−1、61−2から入力さ
れた光信号は選択型2入力光信号合流器63−1に入力
され、入力ポート62−3、61−4から入力された光
信号は選択型2入力光信号合流器63−2に入力され
る。ここで、一つの選択型2入力光信号合流器63−1
または63−2に対して2個の信号が入力される場合
に、その光信号合流器は、あらかじめ設定されたよう
に、2個の信号を合流して二段目の選択型2入力光信号
合流器63−3に出力する。一方、一つの選択型2入力
光信号合流器63−1または63−2に対して1個の信
号が入力される場合には、その光信号合流器は、あらか
じめ設定されたように、信号の合流は行わずそのまま二
段目の選択型2入力光信号合流器63−3に出力する。
二段目の選択型2入力光信号合流器63−3でも同様の
動作を行い、入力された光信号を合流した信号を出力ポ
ート64から出力する。1つの選択型2入力光信号合流
器63−1、63−2または63−3に対して1個も信
号が入力されない場合には、その光信号合流器は何も機
能しない。
【0040】本発明第一および第二実施例の2入力4出
力の光信号合流分離器83−1、83−2は、1個の2
入力光信号合流器と1個の4出力光信号分離器を組み合
わせて、機能させることができる。
【0041】本発明第二実施例の4入力2出力の光スイ
ッチ91、92、95、96は、特願平5−23821
4号記載の光マトリクススイッチおよび特願平6−69
66号記載の光スイッチを使用することもできる。本発
明第二実施例の2入力光信号合流器82−1〜2は、特
願平5−325140号記載の選択型光信号合流器を用
いることができる。本発明第二実施例の2入力4出力の
光信号選択器84−1、84−2は、2入力4出力スタ
ーカプラと可変波長フィルタにより構成することができ
る。本発明第二実施例の2入力4出力の光信号合流分離
器83−1、83−2は、2入力光信号合流器と4出力
光信号分離器とにより構成することができる。。さら
に、本発明第二実施例の2入力4出力の光信号合流分離
器83−1、83−2は、本発明第二実施例の光信号選
択器84−1、84−2を用いることもできる。この場
合は、可変波長フィルタの代わりに固定波長フィルタを
用いればよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチ規模の増大に伴う問題点を排除することができ
る光通話路を実現することができる。本発明によれば、
光スイッチに用いるハードウェア構成を簡単化すること
ができる光通話路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の光通話路を示すブロック構
成図。
【図2】本発明第二実施例の光通話路を示すブロック構
成図。
【図3】4入力2出力の光スイッチのブロック構成図。
【図4】4入力2出力の光スイッチのブロック構成図。
【図5】選択型2入力光信号合流器のブロック構成図。
【図6】選択型4入力光信号合流器のブロック構成図。
【図7】光通話路の全体構成図。
【図8】従来例の波長分割型の光通話路を示すブロック
構成図。
【図9】光マトリクススイッチのブロック構成図。
【図10】光スイッチのブロック構成図。
【符号の説明】
11、12 入力光ハイウェイ 13、14 出力光ハイウェイ 21−1〜8 入力リンク 22−1〜8 出力リンク 31 光信号送信部 41 光信号受信部 50−1、50−2、61−1〜4、62−1〜4 入
力ポート 51、52、51′、52′ 光信号分離器 53−1、53−2、55、71−1〜8、72−1〜
8、91〜96、101〜104 光スイッチ 54 光信号合流器 56、64 出力ポート 61−1〜16 波長変換回路 63−1〜3 選択型2入力光信号合流器 71−1〜8 光スイッチ 81−1、81−2、82−1、82−2 出力光信号
合流器 83−1、83−2 光信号合流分離器 84−1、84−2 光信号選択器 100 光スイッチ部 111〜114 入力端子 121〜124 出力端子 131−1〜4、132−1〜4、133−1〜4、1
34−1〜4 1×2光スイッチ 141〜144 光信号合流器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−65997(JP,A) 特開 平5−160789(JP,A) 特開 平7−67153(JP,A) 特開 平7−95629(JP,A) 特開 平7−184238(JP,A) 特開 平7−212804(JP,A) 特開 昭58−161487(JP,A) 渡辺篤、岡本聡,拡張性に優れたオプ ティカルパス・クロスコネクトシステ ム,1994年電子情報通信学会春季大会講 演論文集,日本,社団法人 電子情報通 信学会,1994年 3月10日,第3分冊, 3−334 渡辺篤、岡本聡,合流型スイッチによ るオプティカルパスクロスコネクトシス テム構成,1994年電子情報通信学会秋季 大会講演論文集,日本,社団法人 電子 情報通信学会,1994年 9月 5日,第 3分冊,3−335 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 H04Q 3/52 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数N本の入力光ハイウェイから入力さ
    れるそれぞれ複数M個の異なる波長が多重化されたN系
    列の光信号をそれぞれM個の信号チャネルに分離するN
    個のM出力光信号分離器と、このM出力光信号分離器に
    より分離された各光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定
    められた異なる波長のN×M個の光信号に変換する波長
    変換部と、この波長変換部から出力された異なる波長の
    N×M個の光信号を複数N本の出力光ハイウェイまたは
    複数N系統の信号チャネルを収容する光信号受信部のい
    ずれかに切替える光スイッチ部とを備えた光通話路にお
    いて、 前記光スイッチ部は、 前記異なる波長のN×M個の光信号の方路を複数N本の
    出力光ハイウェイ方面または前記光信号受信部方面のい
    ずれかに切替えるN×M個の1入力2出力の光スイッチ
    と、 この1入力2出力の光スイッチにより前記出力の光ハイ
    ウェイ方面に切替られた光信号をN系列の出力光ハイウ
    ェイのいずれかに切替えるN個のM入力N出力の光スイ
    ッチと、 前記1入力2出力の光スイッチにより前記光信号受信部
    方面に切替られた光信号をこの光信号受信部が収容する
    N系統の信号チャネルのいずれかに切替えるN個のM入
    力N出力の光スイッチとを備えたことを特徴とする光通
    話路。
  2. 【請求項2】 複数M個の異なる波長の光信号をそれぞ
    れN系統の信号チャネルに送信する光信号送信部と、 この光信号送信部から送信されるN×M個の信号チャネ
    ルの光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定められた異な
    る波長のN×M個の光信号に変換するN×M個の波長変
    換部と、 この波長変換部により波長変換されたN×M個の信号チ
    ャネルの光信号をN系列の前記出力光ハイウェイのいず
    れかに切替えるN個のM入力N出力の光スイッチとを備
    えた請求項1記載の光通話路。
  3. 【請求項3】 複数M個の異なる波長の光信号をN系統
    のそれぞれM個の信号チャネルに送信する光信号送信部
    と、 この光信号送信部から送信されるN×M個の信号チャネ
    ルの光信号をそれぞれ入力しあらかじめ定められた異な
    る波長のN×M個の光信号に変換するN×M個の波長変
    換部と、 この波長変換部により波長変換されたN×M個の異なる
    波長の光信号をN方向の出力方路のいずれかに切替える
    N個のM入力N出力の光スイッチと、 このN個のM入力N出力の光スイッチの出力からそれぞ
    れ一方向の出力方路の光信号を入力しこの光信号から所
    望の異なるM個の波長の光信号を選択して出力するN個
    のN入力M出力の光信号選択器と、 複数N系統の入力光ハイウェイから入力される複数M個
    の波長が多重化された光信号をM個の信号チャネルに分
    離するN個のM出力光信号分離器と、 このM出力光信号分離器により分離された各光信号をそ
    れぞれ入力しあらかじめ定められた異なる波長のN×M
    個の光信号に変換するN×M個の波長変換部と、 この波長変換部により波長変換された光信号および前記
    N入力M出力の光信号選択器から出力された光信号をそ
    れぞれ一つずつ入力し出力光ハイウェイ方面または光信
    号受信部方面に光信号を切替えるN×M個の2入力2出
    力の光スイッチと、 この2入力2出力の光スイッチにより切替られた出力光
    ハイウェイ方面の各光信号をそれぞれN系列の出力光ハ
    イウェイに切替えるN個のM入力N出力の光スイッチ
    と、 この2入力2出力の光スイッチにより切替られた光信号
    受信部方面の各光信号をそれぞれ光信号受信部に切替え
    るN個のM入力N出力の光スイッチとを備えたことを特
    徴とする光通話路。
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渡辺篤、岡本聡,合流型スイッチによるオプティカルパスクロスコネクトシステム構成,1994年電子情報通信学会秋季大会講演論文集,日本,社団法人 電子情報通信学会,1994年 9月 5日,第3分冊,3−335
渡辺篤、岡本聡,拡張性に優れたオプティカルパス・クロスコネクトシステム,1994年電子情報通信学会春季大会講演論文集,日本,社団法人 電子情報通信学会,1994年 3月10日,第3分冊,3−334

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