JP3250041B2 - 湿式かみそり用かみそり器の保持装置 - Google Patents

湿式かみそり用かみそり器の保持装置

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JP3250041B2
JP3250041B2 JP05012492A JP5012492A JP3250041B2 JP 3250041 B2 JP3250041 B2 JP 3250041B2 JP 05012492 A JP05012492 A JP 05012492A JP 5012492 A JP5012492 A JP 5012492A JP 3250041 B2 JP3250041 B2 JP 3250041B2
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ケネス・グランジ
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Wilkinson Sword GmbH
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D27/00Shaving accessories
    • A45D27/22Containers or carriers for storing shaving appliances
    • A45D27/29Stands for shavers or razors

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,湿式かみそり器及びそ
り刃単位体用の箱状デイスペンサと組み合わされる保持
装置であって,かみそり器(1)を懸架する保持手段
と,そり刃単位体用の箱状デイスペンサを受入れる受入
れ手段とを持ち,この受入れ手段が溝状凹所の形状を持
つている,湿式かみそり用かみそり器の保持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】湿式かみそり用かみそり器は公知であ
る。一般にかみそり器は取手の先端に1枚又は2枚のそ
り刃を受入れる頭部を持つている。特別な構成では,こ
のようなかみそり器はいわゆるそり刃単位体を備えてい
る。これらのそり刃単位体は別個の部品で,そのプラス
チツク本体内に1枚又は2枚のそり刃が固定的に埋込ま
れている。そり刃単位体は,取付け機構によりかみそり
器の頭部に交換可能に取付けられている。このようなそ
り刃単位体の保管を容易にするために,デイスペンサに
これらを収容することは公知である。
【0003】公知のかみそり器の欠点は,使用しない時
にはかみそり器をどこかに置かねばならないことであ
る。そり刃の鋭い刃先のため,かみそり器の置き場所に
よつては,このかみそり器が負傷源になることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の課題
は,かみそり器を使用しない時そり刃単位体用デイスペ
ンサと共にこのかみそり器を安全に保管する手段を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,保持手段が柱の形状を持ち,この柱の
一端が基台上に設けられ,かみそり器用の懸架装置が柱
の自由端に設けられ,箱状デイスペンサを受入れる溝状
凹所が基台に形成されている。
【0006】
【発明の効果】本発明の保持装置により,使用しない時
のかみそり器を安全に保管する手段が与えられる。こう
してかみそり器は使用しない時所定の位置をとり,安全
な場所に保管される。所定の位置のため,使用者は,意
図しない置き違えのため探す必要なしにかみそり器を常
に見つけることができる。
【0007】
【実施態様】第1の実施態様では,基台が水平面上に置
かれる部品である。こうして保持装置を浴室又は更衣室
の化粧台又はテーブル表面上に置くことができる。基台
は水平面に接触する3つの接触点を持つているのがよ
い。3つの接触点は基台の確実な載置を可能にするの
で,保持装置は不安定にならない。3つの接触点のた
め,基台は三角形状を持つているがよい。
【0008】水平面用保持装置のこの実施態様の代り
に,基台を垂直面から懸架される部品とすることができ
る。懸架される部品は,例えば接着剤層等により壁に取
付けられるので,かみそり器の保持装置は常に固定位置
をとる。
【0009】保持装置を一体のプラスチツク製品として
構成することができる。保持装置の好ましい実施態様で
は,保持手段が別個に形成されて通常は偏平なプラスチ
ツク部品で,その一端が基台に結合されている。この構
成は,特に基台と保持手段とが異なる材料から製造され
ているか,又は基台と保持手段とに異なる着色が望まれ
る時に,それぞれの製造過程にとつて有利である。更に
単一の基台に種々のかみそり器用の種々の保持手段を設
けることも可能である。基台への保持手段の固定は,基
台へ保持手段を単に挿入し,保持手段を基台へ圧力ばめ
することによつて行うのがよい。
【0010】保持手段は,ほぼ垂直に延びて自由端で広
がる柱であるのがよい。広がる自由端はかみそり器の頭
部の保持部分を構成する。この保持部分は懸架手段を備
えている。柱を使用する保持手段は,かみそり器の取手
が保持手段より下に位置するようにかみそり器を保持手
段に保持することができるので,かみそり器を水平面に
保管するのに必要な空間が小さいという利点を持つてい
る。更に使用者は,かみそり器をつかんで保持手段から
外す時,かみそり位置に相当する位置で既にかみそり器
を保持している。こうして使用者は,かみそり器を保持
手段から外した後,引続く使用のためかみそり器を正し
いかみそり位置に位置させるために,別の操作段階を行
う必要がない。
【0011】かみそり器の取手からかみそり器の頭部へ
の移行部でかみそり器を懸架するため,保持部分は横上
方へ延びる2つの分岐する突起の形をしている。ただ1
つの操作でかみそり器の頭部を保持手段内に位置させる
ことができるようにするため,分岐する突起はそれらの
間に漏斗状区域を形成されている。このように分岐する
突起は,かみそり器特にその頭部を非常に簡単に保持手
段内へ置くことができるという利点を持つている。かみ
そり器の頭部はその肩部の下側を柱の分岐する突起に支
持されるので,安全な保管が保証される。
【0012】柱の別の構成では,その自由端にかみそり
器頭部用の支持片が設けられている。かみそり器が保持
手段内に懸架される時,この支持片がかみそり器の安定
性を改善する。支持面を持つ支持片が柱の両方の突起の
間に延びているのがよい。支持片の支持面はかみそり器
頭部に合わされ,分岐する突起に対して傾斜して,突起
と支持片の支持面とが約90゜の角をなしているのがよ
い。これにより,頭部がほぼ三角形をなす最近のかみそ
り器の懸架が可能になる。
【0013】かみそり器の取手の碓実な受入れのため
に,好ましい構成の柱は特に取手の範囲で凹状断面を持
つている。こうしてかみそり器の取手は溝状凹所に受入
れられるので,懸架されるかみそり器の安定性が更に改
善される。
【0014】かみそり器の頭部は交換可能なそり刃単位
体を備えている。そり刃単位体用の箱状デイスペンサの
受入れ手段も保持装置に設けられている。このようなデ
イスペンサは複数のそり刃単位体を収容し,必要な時に
はそり刃単位体を引抜き,使用ずみのそり刃単位体を廃
棄のため再挿入することができる。
【0015】受入れ手段の好ましい構成では,溝状凹所
が基台に設けられ,デイスペンサがこの凹所へ簡単に挿
入される。デイスペンサは保持装置内に確実に位置せし
められ,この保持装置はテーブル又は化粧台上に固定さ
れずに置かれる。
【0016】
【実施例】図面に示されている実施例について本発明を
以下に説明する。
【0017】湿式かみそり用かみそり器1の保持装置
は,成形プラスチツク部品の形の基台2を含んでいる。
この基台2は水平面上に置かれるように構成され,平ら
な底面上に位置せしめられる。この目的のため基台2
は,その下側に三角形の頂点を形成する3つの接触点3
を持つている。特に図3からわかるように,基台2はほ
ぼ三角形をなしている。基台2の上側は前方へ傾斜して
いる。
【0018】保持装置は更に懸架装置の形のかみそり器
1用保持手段4を含んでいる。この保持手段4は柱5を
含み,この柱5は基台2の上側に取付けられて,垂直に
上方へ延び,自由端で広がつている。図3の断面図から
わかるように,柱5は凹状である。
【0019】柱5の自由端において側方に2つの分岐す
る突起6が設けられ,柱5と一体に形成されている。こ
れらの分岐する突起6は,図1からわかるように漏斗状
開口を形成している。更に特に図2からわかるように,
柱5は自由端に支持片7を持つている。
【0020】保持手段4から懸架されるかみそり器1は
取手8を備えている。取手8は一端にかみそり器頭部9
への移行部を持つている。かみそり器頭部9はいわゆる
そり刃単位体10を取付けるための取付け機構を備えて
いる。そり刃単位体10は,そのプラスチツク本体へ固
定的に埋込まれる1枚又は2枚のそり刃を含んでいる。
【0021】かみそり器1を保持装置内に懸架する時,
かみそり器1が上から漏斗状開口へ挿入され,それによ
り取手8が最初に挿入される。かみそり器頭部9の幅は
漏斗状開口を形成する2つの分岐する突起6の間隔より
大きいので,かみそり器頭部9の肩部は分岐する突起6
上に載つて,下方へ滑るのを防止される。こうしてかみ
そり器1はかみそり器頭部9を取手8に懸架される。か
みそり器を安定に位置させるため,取手8は柱5に対し
て平行にほぼ垂直に延びている。
【0022】基台2の上側は更に溝状凹所11を持つて
いる。この凹所11は,複数のそり刃単位体10を取容
する箱状デイスペンサ12を受入れるのに役立つ。使用
者はそり刃単位体10を含むデイスペンサ12を凹所1
1から外して,使用ずみのそり刃単位体10を新しいも
のと交換することができる。それから使用者はデイスペ
ンサ12を基台2の凹所11へ挿入しさえすればよい。
【0023】本発明はもちろん上述した実施例には限定
されず,特許請求の範囲内でいかなる変更も包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】懸架されるかみそり器を持つ保持装置の正面図
である。
【図2】図1により懸架されるかみそり器を持つ保持装
置の側面図である。
【図3】図1のIII−IIIによる保持装置の断面図
である。
【符号の説明】
1 かみそり器 2 基台 4 保持手段 10 そり刃単位体 11 凹所 12 デイスペンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許3863873(US,A) 米国特許3486630(US,A) 英国特許出願公開2107175(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 27/00 - 27/48 B26B 19/00 - 19/48 B26B 21/00 - 21/60

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿式かみそり器(1)及びそり刃単位体
    (10)用の箱状デイスペンサ(12)と組み合わされ
    る保持装置であって,かみそり器(1)を懸架する保持
    手段(4)と,そり刃単位体(10)用の箱状デイスペ
    ンサ(12)を受入れる受入れ手段とを持ち,この受入
    れ手段が溝状凹所(11)の形状を持つているものにお
    いて,保持手段(4)が柱(5)の形状を持ち,この柱
    (5)の一端が基台(2)上に設けられ,かみそり器
    (1)用の懸架装置が柱(5)の自由端に設けられ,箱
    状デイスペンサ(12)を受入れる溝状凹所(11)が
    基台(2)に形成されていることを特徴とする,湿式か
    みそり器の保持装置。
  2. 【請求項2】 基台(2)が水平面上に置かれる部品
    して構成されていることを特徴とする,請求項1に記載
    の保持装置。
  3. 【請求項3】 基台(2)が水平面に接触する3つの接
    触点(3)を持つていることを特徴とする,請求項2に
    記載の保持装置。
  4. 【請求項4】 基台(2)が垂直面から懸架される部品
    として構成されていることを特徴とする,請求項1に記
    載の保持装置。
  5. 【請求項5】 柱(5)が一端を基台(2)に固定され
    る別個の扁平なプラスチツク製品であることを特徴とす
    る,請求項1〜4の1つに記載の保持装置
  6. 【請求項6】 つの分岐する突起(6)柱(5)の
    自由端に形成され,これらの突起(6)がかみそり器
    (1)の横をそれぞれ上方へ延びて,かみそり器(1)
    の取手(8)からかみそり器(1)の頭部(9)への移
    範囲でかみそり器(1)を懸架していることを特徴と
    する,請求項1〜5の1つに記載の保持装置。
  7. 【請求項7】 両方の突起(6)の間に漏斗状区域が形
    成されていることを特徴とする,請求項に記載の保持
    装置。
  8. 【請求項8】 柱(5)の自由端がかみそり器頭部
    (9)を支持する支持面を有する支持片(7)を持ち,
    この支持面が突起(6)に対して傾斜し,これら突起
    (6)と支持面とが約90°の角をなしていることを特
    徴とする,請求項6又は7に記載の保持装置。
  9. 【請求項9】 柱(5)が凹状断面を持つていることを
    特徴とする,請求項1に記載の保持装置。
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JP4583039B2 (ja) * 2004-02-09 2010-11-17 株式会社貝印刃物開発センター 安全カミソリの収容具
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