JP3249659B2 - 発泡成形機用ショートフィラー - Google Patents

発泡成形機用ショートフィラー

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JP3249659B2 JP26567893A JP26567893A JP3249659B2 JP 3249659 B2 JP3249659 B2 JP 3249659B2 JP 26567893 A JP26567893 A JP 26567893A JP 26567893 A JP26567893 A JP 26567893A JP 3249659 B2 JP3249659 B2 JP 3249659B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡成形機用ショート
フィラーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】より高い生産効率、利便性を求めて発泡
成形機の機構は複雑化する一方、工場のスペースは限ら
れており、マシンのコンパクト化がこれまで以上に要求
されている。かかる時代の要求に対応するために、発泡
成形機も色々な工夫がなされて来たが、フィラーにおい
ても各種形式のフィラーが提案されている。
【0003】例えば、図6に示されるようにフィラーそ
のものを分割型とし且つワンタッチ式のもの(以下、ロ
ングフィラー(B'')と言う。)や、これに対して図5に示
すフィラー全長を短くして取り扱いを容易にしたショー
トフィラー(B')などがある。フィラーを装着する部分
は、図1に示すように、エジェクト機構(34)が配置され
ているキャビティ金型(3)の背方の各部材が複雑に配置
されている部分であり、取り扱いに関する利便性や装着
時の省スペースから今後は全長の短いショートフィラー
(B')が有望視されている。
【0004】図6のロングフィラー(B'')は、金型(3'')
の背部から突設したフィラースリーブ(2'')にロングフ
ィラー(B'')のフィラー本体(5'')を装着するようになっ
ているもので、フィラー本体(5'')の背部から長尺駆動
シリンダ(8'')が突出している。ロングフィラー(B'')で
は図6から分かるように、原料ビーズ(14'')をキャビテ
ィ(1'')に充填する場合は、開閉用ロッド頭部(30'')を
フィラースリーブ(2'')から抜き出した後方位置に位置
させ、原料ビーズ(14'')の充填後は前進させて金型
(3'')のキャビティ面に一致させるようにするものであ
る。この場合、原料ビーズ(14'')の充填時にはフィラー
スリーブ(2'')から開閉用ロッド頭部(30'')が抜き出さ
れているために原料ビーズ(14'')の充填は容易である
が、開閉用ロッド頭部(30'')の移動量は大きくなり、従
って長尺駆動シリンダ(8'')のピストン(8b'')の移動量
も大きくなり、シリンダ筒体(31'')がそれだけ長くな
る。その結果、ロングフィラー(B'')をフィラースリー
ブ(2'')に装着するとシリンダ筒体(31'')が後方に大き
く突出し、発泡成形機がそれだけ大きくならざるを得な
いという問題があった。
【0005】図5はこれに対して提案されたショートフ
ィラー(B')であるが、この場合は金型(3')に穿設された
フィラー筒体挿入孔(4a')(4b')に挿入し、フィラー固定
部(17')にてフィラー筒体(6')を金型(3')にて固定する
ものである。ショートフィラー(B')の特徴的な部分は、
開閉用ロッド頭部(30')がフィラー筒体(6')の開口部分
近傍に位置しており、短いストロークでフィラー筒体
(6')の先端開口部(24a')の開閉を行うものであり、これ
が故に駆動シリンダ(8')のピストン(8b')の往復ストロ
ークも小さくなる。従って、ショートフィラー(B')にあ
ってはその全長を短く出来るだけでなく、フィラースリ
ーブ(2')に装着した場合の突出長さが非常に短くなって
発泡成形機の全長抑制に効果がある。しかしながら、図
から分かるように、フィラー筒体(6')内に常時ピストン
ロッド(8a')とその先端に設けられた開閉用ロッド頭部
(30')とが位置しているために、ビーズ圧送用通路(7')
がそれだけ狭くなり、原料ビーズ(14')の大量圧送に支
障が生じるという問題がある。
【0006】加えて、原料ビーズ(14')を圧送するため
の圧縮空気噴出用筒体(24')をビーズ圧送用通路(7')に
設けなければならず、ビーズ圧送用通路(7')の原料ビー
ズ(14')の圧送に必要な有効面積がロングフィラー(B'')
に比べて非常に狭くなるという問題がある。その他、図
のように圧縮空気噴出用筒体(24')をビーズ圧送用通路
(7')の一部に偏在させて配置することにより、圧縮空気
の噴出にも偏りが生じ、原料ビーズ(14')のキャビティ
(1')への充填にも偏りが生じるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来例
に鑑みてなされたものでその目的とする処は、原料ビー
ズの充填の偏りもなく、又、装着時のフィラー突出長さ
を短くする事により障害物が多数存在する部処での取り
扱い性や発泡成形機の省スペースに優れた効果を発揮す
る発泡成形機用フィラーを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための技術的手段】本発明の発泡成形
機用ショートフィラー(B)は、金型キャビティ(1)に連通
するように装着されるフィラー筒体(6)と、フィラー筒
体(6)の自由端側に装着された駆動シリンダ(8)と、駆動
シリンダ(8)のピストン(8b)に装着され、ピストン(8b)
の往復運動と共に運動するピストンロッド(8a)と、前記
ピストンロッド(8a)の先端に装着され、フィラー筒体
(6)の金型挿入側端部の開閉を行う開閉用ロッド頭部(3
0)と、フィラー筒体(6)とピストンロッド(8a)との間に
形成されたビーズ圧送用通路(7)と、開閉用ロッド頭部
(30)に開口する圧縮空気噴出用通路(24)とで構成された
発泡成形機用ショートフィラーにおいて、ピストンロッ
ド(8a)に穿設された圧縮空気噴出用通路(24)の先端開口
部(24a)が開閉用ロッド頭部(30)の側面に形成されたV
溝(30b)の一方の金型(3)方向を向いている面にて金型
(3)方向に開口している事を特徴とする。
【0009】
【作用】 しかして、発泡成形のロット切り替えに際して雌雄
金型(3)(11)を交換しなければならないが、まず、フィ
ラー装着側金型(3)に設けたフィラー固着体(17)を緩
め、フィラー本体(5)のフィラー筒体(6)をフィラー装着
側金型(3)から引き抜く。 次に、雌雄金型(3)(11)を取り外し、次のロット用
の雌雄金型(3)(11)を発泡成形機(A)に装着する。 新しいフィラー装着側金型(3)のフィラー装着用通
孔(4a)(4b)にフィラー筒体(6)を挿入し、フィラー固着
体(17)にてフィラー筒部(6)をフィラー装着側金型(3)に
固着する。この場合、ショートフィラー(B)の駆動シリ
ンダ(8)は、前述のロングフィラー(B'')に比べて非常に
短いため、金型(3)の背板(13a)からの突出量が非常に小
さくなる。 ショートフィラー(B)の金型(3)への装着が完了する
と、フィラー本体(5)に駆動ホース(32)(33)、ビーズ噴
射用エアーホース(26)、ビーズ送粒ホース(40)などのホ
ース類を接続する。 ホース類の接続が完了すると、発泡成形作業を開始
するのであるが、まず圧縮空気噴出用通路(24)に圧縮空
気を送り込み、その先端開口部(24a)から圧縮空気を金
型(3)方向に噴出させて原料ビーズ(14)のキャビティ(1)
への供給を行う。原料ビーズ(14)の供給が完了すると、
ピストン(8b)を逆作動させて開閉用ロッド頭部(30)にて
フィラー筒体(6)の挿入側先端開口(6a)を閉塞し、続い
て金型(3)(11)の蒸気室(15)に高温蒸気を供給し、原料
ビーズ(14)を加熱発泡させてキャビティ(1)の形状の発
泡成形体(36)を得る。 この発泡成形体(36)を適当な時間冷却させた後、コ
ア金型(11)をパーティング面から開き、エジェクト機構
(34)を作動させて発泡成形体(36)をキャビティ(1)から
突き出し、発泡成形体(36)を得る。 発泡成形体(36)が取り出されてキャビティ(1)が空
になるとコア金型(11)が閉じ、前回の成形工程を繰り返
して発泡成形体(36)を連続的に成形する。 このロット生産が終了すると最初の手続きに戻り、
次のロット生産用金型(3)(11)に取り替える。
【0010】
【0011】前記作用において、先端開口部(24a)から
噴出された圧縮空気は、ビーズ圧送用通路(7)を通って
金型(3)方向に吹き出し、原料ビーズ(14)を金型キャビ
ティ(1)に圧送する。原料ビーズ(14)の供給が完了する
と、ピストンロッド(8a)を逆作動させて開閉用ロッド頭
部(30)をフィラー筒体(6)の挿入側先端開口(6a)に挿入
して前記開口を閉塞するのであるが、この閉塞によって
先端開口部(24a)も閉塞せられ、圧縮空気の噴出が停止
する。続いて金型(3)(11)の蒸気室(15)に高温蒸気を供
給し、原料ビーズ(14)を加熱発泡させてキャビティ(1)
の形状の発泡成形体(36)を得る。これにより、わずかな
ピストンロッド(8a)の往復作動で、原料ビーズ(14)の供
給と圧縮空気の制御とが同時にできる事になる。加え
て、圧縮空気は開閉用ロッド頭部(30)の側面から噴出す
るのであるから、ビーズ圧送用通路(7)の全体に均一に
流れ、原料ビーズ(14)のキャビティ(1)への均一充填が
達成できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従い詳述する。
図1は本発明にかかるショートフィラー(B)を適用した
発泡成形機(A)の正面図で、図2が本発明のショートフ
ィラー(B)に関する図面である。発泡成形機(A)の本体内
に可動側のコア金型(11)と固定側のキャビティ金型(3)
とが配設されており、その周囲に配設されたタイバー(3
7)に装着され、コア金型(11)がキャビティ金型(3)に対
して接離するようになっている。
【0013】キャビティ金型(3)は、金型内面を構成す
るキャビティ型(12)と裏板(13a)、並びに両者をつなぐ
側板(図示せず)で構成されており、内部の空洞部分が蒸
気室(15)となっている。前記キャビティ型(12)と裏板(1
3a)にはフィラー挿入用通孔(4a)(4b)がそれぞれ穿設さ
れており、裏板(13a)にはフィラー固着体(17)が設置さ
れている。
【0014】フィラー固着体(17)は特に限定されない
が、図4のように割り締め形式となっており、脚部(18)
が裏板(13a)にボルト固定され、割りリング部(19)にて
金型側フィラー筒体(6)を締め付け固定するようになっ
ている。コア金型(11)とキャビティ金型(3)のパーティ
ング面の外周にはパッキン(図示せず)が介装されてお
り、蒸気もれを防止している。
【0015】ショートフィラー(B)は、図2に示すよう
にフィラー本体(5)の前面中央に円筒状のフィラー筒部
(6)が装着されており、フィラー本体(5)の後部には複動
型の駆動シリンダ(8)が前記フィラー筒部(6)と同軸に装
着されており、駆動シリンダ(8)のピストン(8b)から延
出されたピストンロッド(8a)がフィラー筒体(6)内に挿
入されており、ピストンロッド(8a)の先端の開閉用ロッ
ド頭部(30)がフィラー筒体(6)の開口端近傍に位置して
いる。ピストン(8b)はシリンダ筒体(31)の後端に装着さ
れている前進用エアーホース(32)とシリンダ筒体(31)の
前端に装着されている後退用エアーホース(33)によって
駆動されている。
【0016】又、フィラー本体(5)には斜めにビーズ送
粒用通孔(9)が形成されており、図1に示すようにビー
ズ送粒ホース(40)がホッハ゜(41)とビーズ送粒用通孔(9)
とを接続している。
【0017】駆動シリンダ(8)のピストン(8b)にはピス
トンロッド(8a)が装着されており、前記ピストンロッド
(8a)の先端にはフィラー筒体(6)の挿入側先端開口(6a)
の開閉を行う開閉用ロッド頭部(30)が装着されている。
このピストンロッド(8a)はピストン(8b)を貫通してシリ
ンダ筒体(31)の後部から突設されている圧縮空気供給用
筒部(25)にスライド自在に挿通されている。
【0018】前記ピストンロッド(8a)には、前記ピスト
ンロッド(8a)を貫通し、開閉用ロッド頭部(30)に開口す
る圧縮空気噴出用通路(24)が形成されている。図3は開
閉用ロッド頭部(30)に開口する圧縮空気噴出用通路(24)
の先端開口部(24a)の部分断面図で、前記先端開口部(24
a)は開閉用ロッド頭部(30)の側面に形成されたV溝(30
b)の一方の金型(3)方向を向いている面に開孔してお
り、ピストンロッド(8a)に対して斜めに形成されてい
る。(26)はビーズ射出用エアホースで、圧縮空気供給用
筒部(25)に接続されている。尚、(7)は、フィラー筒体
(6)とピストンロッド(8a)との間に形成されたビーズ圧
送用通路である。
【0019】しかして発泡成形において、ロット切り替
えに際し、金型(3)(11)を交換しなければならないが、
まず、フィラー固着体(17)を緩め、割りリング部(19)の
締め付けを解き、フィラー筒体(6)をフィラー挿入用通
孔(4a)(4b)から引き抜く。この時、ブローバックにより
ビーズ送粒ホース(40)内の原料ビーズ(14)はホッパ(41)
に戻されていてフィラー筒体(6)からの原料ビーズ(14)
の噴き出しはない。
【0020】次に、金型(3)(11)を取り外し、次のロッ
ト用の金型(3)(11)を発泡成形機(A)に装着し、新しいキ
ャビティ金型(3)のフィラー挿入用通孔(4a)(4b)にフィ
ラー筒体(6)を挿入し、フィラー固着体(17)の割りリン
グ部(19)を締め付け、ショートフィラー(B)を金型(3)に
装着する。このような操作をフィラー挿入用通孔(4a)(4
b)の数だけ行う。
【0021】成形に際しては、ピストンロッド(8a)を後
退させてフィラー筒体(6)の挿入側先端開口(6a)を開口
し、原料ビーズ(14)のキャビティ(1)への充填を行うの
であるが、ピストンロッド(8a)の後退と同時にビーズ送
入エアーを供給し、圧縮空気噴出用通路(24)の先端開口
部(24a)から圧縮エアーを噴き出させて原料ビーズ(14)
を金型キャビティ(1)内に供給・充填する。
【0022】ここで、先端開口部(24a)は開閉用ロッド
頭部(30)の側面に均一に開孔しており、先端開口部(24
a)から噴出した圧縮空気は、ビーズ圧送用通路(7)を均
一に通流して原料ビーズ(14)をキャビティ(1)に送り込
み、均一に原料ビーズ(14)をキャビティ(1)に充填す
る。
【0023】原料ビーズ(14)の供給・充填が終了すると
ピストンロッド(8a)を再度前進させてフィラー筒体(6)
の挿入側先端開口(6a)を閉じ、原料ビーズ(14)の供給を
停止する。この時、開閉用ロッド頭部(30)の側面に開口
している先端開口部(24a)は挿入側先端開口(6a)に入り
込んで閉塞され、原料ビーズ(14)の供給停止と同時に圧
縮空気の供給停止がなされる。
【0024】続いて、金型(3)(11)の蒸気室(15)に高温
蒸気を供給し、原料ビーズ(14)を加熱発泡させてキャビ
ティ(1)の形状の発泡成形体(36)を得る。この発泡成形
体(36)を適当な時間だけ冷却した後、コア金型(11)をパ
ーティング面から開き、エジェクト機構(34)を作動させ
て発泡成形体(36)をキャビティ(1)から突き出し、発泡
成形体(36)を得る。発泡成形体(36)が取り出されてキャ
ビティ(1)が空になるとコア金型(11)が閉じ、前回の成
形工程を繰り返して発泡成形体(36)を連続的に成形す
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮空気噴出用通路が
ピストンロッドを貫通し、開閉用ロッド頭部に開口して
いるので、フィラーの着脱に拘わらず、圧縮空気は常に
フィラー筒体の中心に噴き出される事になって原料ビー
ズのキャビティへの充填に偏在が生じないという利点が
ある。
【0026】更に、開閉用ロッド頭部がフィラー筒部の
開口端部近傍に位置して開閉するので、シリンダストロ
ークを短くする事ができ、フィラー全長をそれだけ短く
出来るのみならずフィラースリーブに装着した時のショ
ートフィラーの突出長さがそれだけ短くなって装置長さ
を短縮出来、省スペースに寄与する事ができるという利
点もある。更に、開閉用ロッド頭部の側面に形成されて
いるV溝の一方の金型方向を向いている面に、金型方向
に先端開口部が開口しているので、開閉用ロッド頭部が
挿入側先端開口に入り込んでこれを閉塞すると、原料ビ
ーズの供給停止と同時に圧縮空気の供給停止がなされる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる発泡成形機の正面図
【図2】本発明にかかるフィラー本体と金型側フィラー
スリーブと装着前の断面図
【図3】本発明の開閉用ロッド頭部の第1実施例の拡大
断面図
【図4】本発明に使用するフィラー固着体の正面図
【図5】従来例のショートフィラーの断面図
【図6】従来例のロングフィラーの断面図
【符号の説明】
(A)…発泡成形機 (B)…発泡成形機用ショートフィラー (1)…キャビティ (3)…キャビティ金型 (5)…フィラー本体 (6)…フィラー筒体 (7)…ビーズ圧送用通路 (14)…原料ビーズ (23)…ビーズ送入エアノズル孔 (24)…圧縮空気噴出用通路 (24a)…圧縮空気噴出用通路の先端開口部 (30)…開閉用ロッド頭部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型キャビティに連通するように装
    着されるフィラー筒体と、フィラー筒体の自由端側に装
    着された駆動シリンダと、駆動シリンダのピストンに装
    着され、ピストンの往復運動と共に運動するピストンロ
    ッドと、前記ピストンロッドの先端に装着され、フィラ
    ー筒体の金型挿入側端部の開閉を行う開閉用ロッド頭部
    と、フィラー筒体とピストンロッドとの間に形成された
    ビーズ圧送用通路と、開閉用ロッド頭部に開口する圧縮
    空気噴出用通路とで構成された発泡成形機用ショートフ
    ィラーにおいて、 ピストンロッドに穿設された圧縮空気噴出用通路の先端
    開口部が開閉用ロッド頭部の側面に形成されたV溝の一
    方の金型方向を向いている面にて金型方向に開口してい
    事を特徴とする発泡成形機用ショートフィラー。
  2. 【請求項2】 ピストンロッドに穿設された圧縮
    空気噴出用通路の先端開口部が開閉用ロッド頭部の側面
    にて金型方向に開口している事を特徴とする請求項1に
    記載の発泡成形機用ショートフィラー。
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