JP3248485B2 - クラスタシステム、クラスタシステムにおける監視方式およびその方法 - Google Patents

クラスタシステム、クラスタシステムにおける監視方式およびその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラスタシステム
に関し、特にクラスタシステムにおける監視方式および
その方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5を参照すると、運用系装置1、待機
系装置2おおび共有ディスク装置4を有するクラスタ構
成の従来のデュプレックスシステムにおいては、処理業
務を行っている運用系装置1において故障または障害が
発生し、クライアント3によって運用系装置1が処理不
能と判断された場合には、運用系装置1で行われていた
処理業務は待機系装置2に引き継がれ、待機系装置2に
おいて続行されるようになっている。
【0003】特開平4−342333号公報には、ルー
プ型伝送路を有するローカルエリアネットワークに、ル
ープインタフェース装置およびループ監視部を設け、操
作員がテストコマンドを入力することで待機系の診断を
行う診断方式が提案されている。
【0004】しかし、このような従来システムにおいて
は、運用系装置1における故障または障害の発生に伴う
処理業務の引き継ぎの際に、運用系装置1で実行されて
いた処理業務がうまく待機系装置2に引き継ぎされない
場合があり、システムの信頼性の低下を招いている。
【0005】処理業務がうまく引き継がれない場合と
は、例えば、業務を引き継ぐべき待機系装置2で何らか
の故障または障害が発生している場合、クライアント3
から待機系装置2に接続できない場合、もしくは、運用
系装置1で実行していた業務が待機系装置2のローカル
メモリ27やローカルディスク28の記憶容量の不足、
待機系装置2から共用ディスク4へのアクセス不能等の
問題で処理引き継ぎ後に待機系装置2では当該処理業務
の実行ができない場合等である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の診
断方式では、操作員がテスト実行を命令することによっ
てバイパスモードを使用してシステムにおける待機系装
置の障害の有無が検査されるだけであり、運用系装置の
動作中における処理業務引き継ぎの可用性についての判
断は全く行われていなかった。このため、従来の方式に
おいては、待機系装置の処理移行の際に処理業務を実行
するだけの資源が確保されているかどうかの信頼性が保
証されていなかった。
【0007】例えば、運用系装置1で中央処理装置(以
下、CPUという。)を2台、メモリを30MB、ディ
スクを4GBそれぞれ使用して業務が実行されている場
合に、待機系装置2では、CPUが3台、メモリが10
0MB、ディスクが10GBそれぞれ使用可能であった
とする。ここでもし、待機系装置2で1台のCPUと1
0MBのメモリが故障したとしても、待機系装置2で
は、CPUを2台、メモリを90MB、ディスクを10
GBそれぞれ使用可能であることから、運用系装置1か
ら処理業務を移行することができる。しかし、待機系装
置2で2台のCPUと8GBのディスクが故障したとす
ると、待機系装置2では、CPUを1台、メモリを10
0MB、ディスクを2GBそれぞれ使用できるだけであ
り、運用系装置1から処理業務を移行することができな
い。
【0008】本発明の目的は、このような問題を解決す
るために、処理装置それぞれに監視部を設け、運用系の
資源利用情報と待機系の資源状況を常に互いに監視する
ことで運用系装置に合わせた待機系装置の可用性を保証
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のクラスタシステムにおける待機系監視装置
は、運用系装置および待機系装置がネットワークによっ
て接続されて構成されるクラスタシステムにおける監視
方式において、前記運用系装置および前記待機系装置の
それぞれは、障害および資源を監視する監視部を備え、
前記運用系の監視部は、運用系装置内の障害検出および
資源の使用量の検出を行い、検出した資源の使用量を前
記待機系の監視部に通知し、前記待機系の監視部は、待
機系装置内の障害検出および資源の使用可能量の検出を
行い、前記運用系の監視部から通知される前記運用系装
置の資源の使用量よりも検出した待機系装置の資源の使
用可能量が小さいときには異常が発生したと判断するこ
とを特徴とする。
【0010】
【0011】さらに、前記運用系装置および前記待機系
装置はそれぞれ、監視のための監視線を含み、この監視
線を介して障害および資源の監視および異常検出時の通
知を行う。
【0012】また、前記運用系装置および前記待機系装
置は互いに連絡線によって接続される。
【0013】また、前記運用系の監視部は、検出した自
装置内の資源の使用量を前記連絡線を介して前記待機系
の監視部に通知し、前記待機系の監視部は、前記連絡線
を介して通知される前記運用系装置の資源の使用量より
も待機系装置の資源の使用可能量が小さいと判断すると
障害発生と判断する。
【0014】さらに、前記運用系装置および前記待機系
装置の監視部は、前記連絡線を介して互いに監視し合
う。
【0015】また、前記資源とはCPU、ローカルメモ
リおよびローカルディスクである。
【0016】また、前記運用系装置および前記待機系装
置の監視部は、自系のLAN制御回路に障害を検出する
と、他系を通じてクライアントに障害を報告する。
【0017】さらに、運用系装置および待機系装置がそ
れぞれ障害および資源を監視する監視部を備え、ネット
ワークによって接続されて構成されるクラスタシステム
において、前記運用系装置の稼働中に、運用系装置内の
障害検出と資源の使用量の検出と、待機系装置内の障害
検出と資源の使用可能量の検出を行い、運用系装置の資
源の使用量よりも前記待機系装置の使用可能量の方が小
さいと判断すると待機系装置の障害発生と判断する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1を参照すると、本発明のクラスタシス
テムの実施の形態は、処理業務を実行する運用系装置1
と、運用系装置1が故障した場合にその処理業務を引き
継ぐ待機系装置2と、運用系装置1および待機系装置2
の両方からアクセスすることのできる共有ディスク装置
4と、クラスタシステムを管理するためのクライアント
3と、運用系装置1と待機系装置2とクライアント3と
を接続するローカルエリアネットワーク(以下、「LA
N」という。)5と、運用系装置1と待機系装置2の装
置間を接続する連絡パス6とを有する。
【0020】運用系装置1は、LAN5と接続された第
1のLAN制御回路11と、連絡パス6と接続されたパ
ス制御回路12と、ケーブルを介して共有ディスク装置
4と接続されたディスク制御回路13とを有する。さら
に、運用系装置1は、定期的にLAN制御回路11、パ
ス制御回路12およびディスク制御回路13の状態やC
PU16、ローカルメモリ17およびローカルディスク
18の使用量等の資源の使用量および状態を監視し、通
常の運用時は資源の使用量を待機系装置2へ送出し、運
用系装置1内の障害の検出時にはクライアント3もしく
は待機系装置2にその旨の通知を行う監視部14を備え
る。監視部14は、LAN制御回路11、パス制御回路
12、ディスク制御回路13、CPU16、ローカルメ
モリ17およびローカルディスク18と監視のための監
視用パス15を介して接続されている。
【0021】待機系装置2は、運用系装置1と同様の構
成を有しており、LAN制御回路21と、パス制御回路
22と、ディスク制御回路23とを有し、定期的にLA
N制御回路11、パス制御回路12およびディスク制御
回路13の状態やCPU26、ローカルメモリ27およ
びローカルディスク28等の資源の使用可能量および状
態を監視して障害もしくは資源不足の検出時にクライア
ント3もしくは運用系装置1その旨の通知を行う監視部
24と、監視のための監視用パス25とを備える。
【0022】クライアント3は、通常時にはLAN5を
経由して運用系装置1に処理要求を発行し、運用系装置
1に処理業務を実行させている。
【0023】運用系装置1は、クライアント3からの処
理要求に応答して処理業務を行うが、このとき、監視部
14は、監視用パス15を介してLAN制御回路11、
パス制御回路12およびディスク制御回路13の状態
や、CPU16、ローカルメモリ17およびローカルデ
ィスク18の使用量をそれぞれ監視し、運用系のCPU
16、ローカルメモリ17およびローカルディスク18
の使用量を連絡パス6を介して待機系装置2の監視部2
4へ通知する。ここで、もし、監視部14が障害を検出
している場合には、監視部14はクライアント3にその
旨の通知を行う。
【0024】待機系装置2の監視部24は、運用系装置
1で業務が実行されている間、待機系装置2内の各部を
監視する。すなわち、クライアント3と待機系装置2と
の接続、運用系装置1から待機系装置2への処理業務の
引き継ぎ、および待機系装置2から共有ディスク4への
アクセスのそれぞれが可能であるかを判断するために、
監視用パス25を介してLAN制御回路21、パス制御
回路22、ディスク制御回路23、CPU26、ローカ
ルメモリ27およびローカルディスク28の監視を行
う。また、それと共に、監視部24は、運用系装置1の
監視部14から連絡パス6を経由して送られてくる運用
系装置1のCPU16、メモリ17およびディスク18
の使用量を、待機系装置2のCPU26、メモリ27お
よびディスク28の使用可能量と比較して、運用系装置
1で実行中の処理業務が待機系装置2に引き継がれても
それを実行可能な資源が待機系装置2に確保されている
かどうかの判断を行う。そして、障害または資源不足を
検出すると、監視部24はクライアント3にその旨の通
知を行う。このように、待機系装置2内の資源の使用可
能量が運用系装置1内の資源の使用量より大きい場合に
は、待機系装置2による運用系装置1で処理中の業務を
引き継ぎが可能であると判断するといった、運用系装置
1の稼働状況に合わせた待機系装置2の監視が行われ
る。
【0025】次に本発明の実施の形態の動作について説
明する。
【0026】図1および図2を参照すると、運用系装置
1内の監視部14は、まず、監視用パス15を通じて運
用系装置1内のCPU16、ローカルメモリ17および
ローカルディスク18等の資源の状態および使用状況
と、LAN制御回路11、パス制御回路12およびディ
スク制御回路13の状態とを監視するとともに、さら
に、待機系装置2の監視部24も監視する(図2のステ
ップS1)。そして、この監視の結果、運用系装置1の
内部の異常発生もしくは待機系装置2の監視部24から
の異常通知が検出されると、監視部14はクライアント
3へ異常発生の通知を行う(ステップS21)。一方、
異常が検出されなければ運用系装置1の資源利用情報を
連絡パス6を通じて待機系装置2の監視部24へ送出す
る(ステップS3)。
【0027】一方、待機系装置2の監視部24は、待機
系装置2内の監視用パス25を通じて待機系装置2内の
CPU26、ローカルメモリ27およびローカルディス
ク28等の資源の状態および使用可能量と、LAN制御
回路21、パス制御回路22およびディスク制御回路2
3の状態とを監視するとともに、運用系装置2の監視部
14の状態を監視する(ステップS11)。そして、こ
の監視の結果、待機系装置2の内部の異常発生もしくは
運用系装置1の監視部14からの異常の通知が検出され
ると、クライアント3に通知を行い(ステップS2
1)、異常の通知が検出されなければ、連絡パス6を介
して送出されてくる運用系装置1の資源使用量と待機系
装置2の資源の使用可能容量との比較を行う(ステップ
S13)。ここで、CPU、ローカルメモリおよびロー
カルディスク等の資源のうちの1つでも、運用系装置1
対応する資源の資源使用量よりも不足していると判断さ
れると、その旨がクライアント3に通知される(ステッ
プS14)。一方、待機系装置2内の資源の使用可能量
が全て運用系装置1の資源の使用量よりも大ければ問題
なしとして終了する。クライアント3は、運用系装置1
もしくは待機系装置2から障害等の問題発生が通知され
ると、操作者に通知を行うなどの対処を行う。
【0028】次に、上記において異常が検出された場合
について詳細に述べる。
【0029】まず、待機系装置2の監視部24が異常を
検出した場合を考える。監視部24は、まず、異常発生
場所を判断し(ステップS21)、異常箇所が、図3に
斜線で示したパス制御回路22、ディスク制御回路2
3、CPU26、ローカルメモリ27、ローカルディス
ク28および運用系装置1の監視部14の何れか、もし
くはLAN5、である場合には、LAN制御回路21お
よびLAN5を経由してクライアント3に異常発生の通
知を行う(ステップS22)。これに対し、図4に示す
ように、LAN制御回路21の異常を検出した場合に
は、監視部24は、パス制御回路22、連絡パス6およ
びパス制御回路12を経由して、運用系装置1の監視部
14にLAN制御回路21の異常発生を通知する(ステ
ップS23)。そして、この異常発生の通知を受けた監
視部14は、LAN制御回路11およびLAN5を経由
してクライアント3に待機系装置2のLAN制御回路2
1の異常発生の通知を行う(ステップS24)。
【0030】同様に、運用系装置1の監視部14によ
り、LAN制御回路11以外の異常が検出されると、L
AN制御回路11、LAN5を経由してクライアント3
に異常発生が通知される。これに対し、LAN制御回路
11で異常が検出されると、パス制御回路12、連絡パ
ス6およびLAN制御回路22を経由して待機系装置2
の監視部24にLAN制御回路11の異常発生が通知さ
れる。そして、この通知を受けた待機系装置2の監視部
24は、LAN制御回路21およびLAN5を経由して
クライアント3にLAN制御回路11の異常発生の通知
を行う。
【0031】運用系装置1の監視部14と待機系装置2
の監視部24とは、連絡パス6を経由して互いの状態を
監視し合っており、このため、相手側の監視部の故障を
検出することができ、監視部の故障で正常な監視が行わ
れない、もしくは故障の通知を出すことができないとい
ったことを防止できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明は、運用系装置お
よび待機系装置を有するクラスタ構成のシステムにおい
て、運用系装置で実行中の処理業務を実行できるだけの
CPU、ローカルメモリおよびローカルディスクの容量
等が待機系装置で確保できているか、LANおよび共有
ディスク装置にアクセスするための各制御装置に異常が
ないかを監視する監視部を設けることによって、運用系
システムの稼働状況に合わせた待機系の可用性を判断す
ることができ、運用系装置に異常が生じた時に待機系装
置に処理業務が問題なく引き継いで実行することができ
るクラスタシステムとして高信頼化を図ることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の動作を表す流れ図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の第1の状態を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の第2の状態を示す図であ
る。
【図5】従来の技術の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 運用系装置 2 待機系装置 3 クライアント 4 共有ディスク 5 LAN 6 連絡パス 7,8 ケーブル 11,21 LAN制御回路 12,22 パス制御回路 13,23 ディスク制御回路 14,24 監視部 15,25 監視用パス 16,26 CPU 17,27 ローカルメモリ 18,28 ローカルディスク

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運用系装置および待機系装置がネットワ
    ークによって接続されて構成されるクラスタシステムに
    おける監視方式において、前記運用系装置および前記待機系装置のそれぞれは、障
    害および資源を監視する監視部を備え、 前記運用系の監視部は、運用系装置内の障害検出および
    資源の使用量の検出を行い、検出した資源の使用量を前
    記待機系の監視部に通知し、 前記待機系の監視部は、待機系装置内の障害検出および
    資源の使用可能量の検出を行い、前記運用系の監視部か
    ら通知される前記運用系装置の資源の使用量よりも検出
    した待機系装置の資源の使用可能量が小さいときには異
    常が発生したと判断する ことを特徴とするクラスタシス
    テムにおける監視方式。
  2. 【請求項2】 前記運用系装置および前記待機系装置の
    それぞれは、監視のための監視線を含み、 この監視線を介して障害および資源の監視および異常検
    出時の通知を行うことを特徴とする請求項記載のクラ
    スタシステムにおける監視方式。
  3. 【請求項3】 前記クラスタシステムは、前記運用系装
    置および前記待機系装置を接続する連絡線を含み、 前記運用系の監視部において検出される資源の使用量は
    前記連絡線を介して前記待機系の監視部に通知されるこ
    とを特徴とする請求項記載のクラスタシステムにおけ
    る監視方式。
  4. 【請求項4】 前記運用系装置および前記待機系装置の
    監視部は、前記連絡線を介して互いに監視し合うことを
    特徴とする請求項記載のクラスタシステムにおける監
    視方式。
  5. 【請求項5】 前記資源は、CPU、ローカルメモリお
    よびローカルディスクを含むことを特徴とする請求項
    またはまたは記載のクラスタシステムにおける監視
    方式。
  6. 【請求項6】 前記運用系装置および前記待機系装置の
    監視部は、自系のLAN制御回路に障害を検出すると、
    他系を通じてクライアントに障害を報告することを特徴
    とする請求項記載のクラスタシステムにおける監視方
    式。
  7. 【請求項7】 運用系装置および待機系装置がそれぞれ
    障害および資源を監視する監視部を備え、ネットワーク
    によって接続されて構成されるクラスタシステムにおけ
    る監視方法において、 前記運用系装置の稼働中に、前記運用系装置内の障害検
    出と資源の使用量の検出を行うステップと、 前記待機系装置内の障害検出と資源の使用可能量の検出
    を行うステップと、前記運用系装置の資源の使用量と、
    前記待機系装置の資源の使用可能量とを比較するステッ
    プと、 前記運用系装置の資源の使用量よりも前記待機系装置の
    使用可能量の方が小さい場合には、前記待機系装置に障
    害が発生したと判断するステップとを含むことを特徴と
    するクラスタシステムにおける監視方法。
  8. 【請求項8】 運用系装置および待機系装置とを有し、 前記運用系装置および前記待機系装置のそれぞれは、障
    害および資源を監視する監視部を備え、 前記運用系装置の監視部は、運用系装置内の障害検出と
    資源の使用量の検出を行い、 前記待機系装置の監視部は、待機系装置内の障害検出と
    資源の使用可能量の検出を行い、前記運用系装置の資源
    の使用量よりも当該待機系装置の資源の使用可能量が小
    さいとき異常発生と判断することを特徴とするクラスタ
    システム。
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