JP3246951U - Washtub - Google Patents
Washtub Download PDFInfo
- Publication number
- JP3246951U JP3246951U JP2024001108U JP2024001108U JP3246951U JP 3246951 U JP3246951 U JP 3246951U JP 2024001108 U JP2024001108 U JP 2024001108U JP 2024001108 U JP2024001108 U JP 2024001108U JP 3246951 U JP3246951 U JP 3246951U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- cover
- washtub
- notch
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 13
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 12
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- -1 for example Substances 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
【課題】使用者の手元に包丁を仮置きすることができるように、包丁を載置することができる洗い桶を提供する。【解決手段】洗い桶1は、底板10と、底板10の外縁部に立設し、上方に開口する開口部20aを形成する側壁20と、側壁20の上縁部に形成された第1切欠き22と、を備える。第1切欠き22には、包丁100の刃100aが、下向きになるように載置される。包丁100は、開口部20aの周縁部を跨いだ位置に配置される。【選択図】図2[Problem] To provide a washtub in which a knife can be placed so that the user can temporarily place the knife at hand. [Solution] The washtub 1 comprises a bottom plate 10, a side wall 20 erected on the outer edge of the bottom plate 10 and forming an opening 20a that opens upward, and a first notch 22 formed on the upper edge of the side wall 20. A knife 100 is placed in the first notch 22 with the blade 100a facing downward. The knife 100 is positioned astride the periphery of the opening 20a. [Selected Figure] Figure 2
Description
本考案は、洗い桶に関する。 This invention relates to a washtub.
特許文献1には、まな板を載置する一対の凹部が形成された洗い桶が開示されている。
特許文献1に開示された洗い桶においては、一対の凹部では、刃が横を向いて使用者が怪我をする危険性を有するため、包丁のような調理器具を載置することができない。そのため、特許文献1に開示された洗い桶においては、使用者の手元に包丁を仮置きすることができない。
In the washtub disclosed in
本考案は、上述のような課題を解決するためになされたもので、使用者の手元に包丁を仮置きすることができるように、包丁を載置することができる洗い桶を提供することを目的とする。 This invention was made to solve the above-mentioned problems, and aims to provide a washtub in which a knife can be placed so that the user can temporarily place the knife at hand.
上記目的を達成するために、本考案に係る洗い桶は、
底板と、
前記底板の外縁部に立設し、上方に開口する開口部を形成する側壁と、
前記側壁の上縁部に形成され、包丁の刃を下向きに載置し、前記包丁を前記開口部の周縁部を跨いだ位置に配置する第1切欠きと、
を備える。
In order to achieve the above object, the washtub according to the present invention is:
The bottom plate and
a side wall extending upward from an outer edge of the bottom plate and defining an opening portion;
a first notch formed in an upper edge portion of the side wall, for placing a knife blade facing downward and positioning the knife across a peripheral portion of the opening;
Equipped with.
ストッパー構造を備え、
前記ストッパー構造は、前記包丁の柄が前記開口部の前記周縁部から脱落することを抑制してもよい。
Equipped with a stopper structure,
The stopper structure may prevent the handle of the knife from falling off the peripheral portion of the opening.
前記ストッパー構造は、前記包丁の柄を載置する第2切欠きを含み、
前記第1切欠きの横幅は、前記第2切欠きの横幅よりも短くてもよい。
The stopper structure includes a second notch for receiving a handle of the knife,
A lateral width of the first notch may be smaller than a lateral width of the second notch.
前記開口部の近傍に形成された水切り部を備え、
前記第1切欠きが前記水切り部の一端の近傍に形成され、
前記ストッパー構造が前記水切り部の他端の近傍に形成されてもよい。
A drainage portion is provided near the opening,
The first notch is formed near one end of the drainage portion,
The stopper structure may be formed near the other end of the drainage portion.
前記第1切欠きに載置された前記包丁の刃側を隔離するカバーが設けられ、
前記カバーは、前記ストッパー構造として機能してもよい。
A cover is provided to isolate a blade side of the knife placed in the first notch,
The cover may function as the stopper structure.
本考案に係る洗い桶においては、洗い桶の側壁の上縁部に形成された第1切欠きに、包丁を載置する。一般に、洗い桶は、使用者の手元に位置するように、台所のシンクに配置されるが、本考案に係る洗い桶は、使用者の手元に包丁を仮置きすることができる。これにより、本考案においては、使用者の手元に包丁を仮置きすることができるように、包丁を載置することができる洗い桶を提供することができる。 In the washtub of the present invention, a knife is placed in a first notch formed in the upper edge of the sidewall of the washtub. Generally, washtubs are placed in kitchen sinks so that they are located within reach of the user, but the washtub of the present invention allows the knife to be temporarily placed within reach of the user. This makes it possible to provide a washtub on which the knife can be placed so that it can be temporarily placed within reach of the user.
実施の形態1.
以下、本考案の実施の形態に係る洗い桶1を図に基づいて説明する。なお、理解を容易にするために、相互に直交するXYZ座標を設定し、適宜参照する。
Hereinafter, a
洗い桶1は、図1に示すように、台所AのシンクBに配置され、野菜、食器を含む洗い物を浸けるために用いられる桶である。さらに、洗い桶1は、図2及び図3に示すように、包丁100を載置するために用いられる。洗い桶1は、底板10と、側壁20と、カバー30と、を備える。図3では、カバー30を省略している。洗い桶1は、上方(+Z方向)に開口部20aが形成された箱状の形状を有する。洗い桶1は、樹脂からなる。しかしながら、これに限られない。洗い桶1は、樹脂以外の素材、例えば、金属からなっていてもよい。
Washing
底板10は、上面視(+Z方向)でほぼ円形の形状を有する板材である。しかしながら、これに限られない。底板10は、上面視で他の形状、例えば、楕円形、四角形、長方形の形状を有してもよい。
The
側壁20は、底板10の外縁部に立設された板材である。側壁20は、上方に開口する開口部20aを形成する。側壁20の形状は、上方に向かうほど直径が大きくなるほぼ円筒状に形成されている。しかしながら、これに限られない。側壁20の形状は、底板10の上面視の形状により異なる。側壁20の形状は、例えば、底板10の上面視の形状が四角形である場合には、角柱状に形成される。側壁20には、水切り部21と、第1切欠き22と、ストッパー23と、嵌合孔24と、が形成されている。
The
開口部20aは、上面視で、ほぼ円形の開口であり、図5に示すように、開口部20aの上面視での直径a1の長さは、長さRとする。しかしながら、これに限られない。開口部20aの形状は、側壁20の上面視の形状により異なる。
The opening 20a is a substantially circular opening when viewed from above, and as shown in FIG. 5, the length of the diameter a1 of the opening 20a when viewed from above is length R. However, this is not limited to this. The shape of the opening 20a varies depending on the shape of the
水切り部21は、スリット状の形状に形成された複数の開口である。水切り部21は、側壁20の開口部20aの近傍に形成されている。水切り部21は、縦方向(Z軸方向)に長細い複数の長孔である。水切り部21は、一般的な使用態様における洗い桶1に溜められる水の水面よりも上方となる高さになるように形成される。
The draining
第1切欠き22は、側壁20の上縁部に形成されている。第1切欠き22は、図4に示すように、縦方向(Z軸方向)に長細い凹部の形状を有する。第1切欠き22は、包丁100の刃100aを下向きに載置するために用いられる。第1切欠き22は、図5に示すように、包丁100と、第1切欠き22の上端部の+Y側端における開口部20aの半径a2と、が角度θをなすように、包丁100を載置可能に形成される。第1切欠き22は、包丁100の柄100bが側壁20の他の上縁部に掛かるように、包丁100の長さを長さLとすると、開口部20aの直径a1の長さRを用いて、少なくともcosθ<L/Rとなるように形成される。第1切欠き22は、図4に示すように、底面22aと、一対の側面22bと、を有する。
The
第1切欠き22の底面22aは、XY面に平行で平坦なほぼ矩形の形状を有する面である。しかしながら、これに限られない。底面22aは、例えば、洗い桶1の外側から観察して、U字状、V字状の形状を有してもよい。底面22aは、包丁100の刃100aの先端を載置される。底面22aは、一般的な使用態様における洗い桶1に溜められる水の水面よりも上方となる高さになるように形成される。さらに、底面22aは、載置された包丁100の刃100aが洗い桶1に溜められる水に漬からない高さになるように形成される。底面22aは、補強材、例えば、強化プラスチックにより補強されていてもよい。
The
第1切欠き22の一対の側面22bは、互いに平行なほぼ矩形の形状を有する一対の平面である。側面22bの少なくとも一方は、包丁100の刃100aの側面を支持する。一対の側面22bは、側面22bの上端部22c(+Z側端)が第1切欠き22に載置されている部位の包丁100の刃100aの重心Gよりも高い位置になるように形成されている。しかしながら、これに限られない。一対の側面22bは、底面22aとともに、包丁100の刃100aを支持し、第1切欠き22からの包丁100の脱落を抑制することができればよい。側面22bの上端部22cは、例えば、滑り止めが設けられていてもよく、第1切欠き22に載置されている部位の包丁100の刃100aの重心Gと同じ、又は、包丁100の刃100aの重心Gよりも低い位置になるように形成されていてもよい。一対の側面22bは、補強材、例えば、強化プラスチックにより補強されていてもよい。
The pair of side surfaces 22b of the
第1切欠き22の底面22aと側面22bは、一対の側面22bの間の底面22aの長さを長さD、側面22bの縦方向の長さを長さdとすると、底面22aの長さDよりも、側面22bの長さdが長くなるように形成されている。包丁100が側面22bの一方の上端部22cと接し、上端部22cを支点として回動しても、包丁100の刃100aの先端が側面22bの他方に当たって止まるため、第1切欠き22からの包丁100の脱落を抑制することができる。
The
ストッパー23は、図3に示すように、側壁20の上縁部に設けられた突起である。ストッパー23は、2つ設けられ、図5に示すように、2つのストッパー23の間に、包丁100の柄100bを載置する。2つのストッパー23は、刃100aを第1切欠き22に載置された包丁100のブレを抑制するため、包丁100の柄100bが開口部20aの周縁部から脱落することを抑制するストッパー構造として機能する。2つのストッパー23は、載置された包丁100の柄100bが動いたとき、柄100bの側面に一方のストッパー23が当接して柄100bの動きを止めるため、側壁20の上縁部からの包丁100の脱落を抑制することができる。2つのストッパー23は、包丁100の柄100bが柄100bの側壁20との内壁側の接触部分の+Y側端における開口部20aの半径a2に対して角度θで載置できるように形成される。
As shown in FIG. 3, the
嵌合孔24は、側壁20に設けられた2つの孔である。嵌合孔24の一方は、水切り部21の一端の近傍に形成されている。嵌合孔24の他方は、水切り部21の他端の近傍に形成されている。嵌合孔24は、一般的な使用態様における洗い桶1に溜められる水の水面よりも上方となる高さになるように形成される。
The fitting holes 24 are two holes provided in the
カバー30は、図2に示すように、少なくとも包丁100の刃100aの側を隔離するために用いられる。カバー30は、載置された包丁100に使用者が不用意に触れて怪我をする可能性を抑制する。カバー30は、使用者、又は、洗い桶1の中の洗い物が包丁100に触れないように設けられる。カバー30は、一端がストッパー23の近傍に位置するように設けられる。カバー30は、包丁100の刃100a又は柄100bのX軸方向への脱落を抑制する。カバー30は、図6及び図7に示すように、カバー本体31と、上部補強材32と、下部補強材33と、を有する。
The
カバー本体31は、透明なカバーである。しかしながら、これに限られない。カバー本体31は、有色であってもよい。カバー本体31は、樹脂からなる。しかしながら、これに限られない。カバー本体31は、使用者、又は、洗い桶1の中の洗い物が包丁100の刃100aに触れないように隔離できればよい。カバー本体31は、例えば、金属のメッシュであってもよい。カバー本体31は、図2に示すように、使用者が上から手を差し入れて包丁100を取り出せるように、上方が開放されるように形成されている。カバー本体31は、内部カバー31aと、第1サイドカバー31bと、第2サイドカバー31cと、差し込み溝31dと、を有する。
The
内部カバー31aは、ほぼ矩形の形状を有する保護材である。内部カバー31aは、洗い桶1の内部にある使用者の手、又は、洗い物を包丁100の刃100aから保護する。内部カバー31aの下端は、一般的な使用態様における洗い桶1に溜められる水の水面よりも上方となる高さになるように形成される。さらに、内部カバー31aの下端は、包丁100の刃100aよりも低い高さになるように形成される。内部カバー31aの下端は、洗い桶1の内部にある使用者の手、又は、洗い物が下方を潜っても、包丁100の刃100aに触れない高さになるように形成される。内部カバー31aの下端は、嵌合孔24の高さとほぼ同じ高さに形成される。
The
第1サイドカバー31bは、上面視でU字状の形状を有する保護材である。第1サイドカバー31bは、包丁100の刃100aの先端を囲むように隔離するカバーである。第1サイドカバー31bの上端は、図6及び図7に示すように、内部カバー31aの上端と連続している。第1サイドカバー31bは、図2に示すように、洗い桶1の外部に位置するように形成されている。第1サイドカバー31bは、第1切欠き22から突出した刃100aの先端に使用者が触れないように保護する。さらに、第1サイドカバー31bは、包丁100が-X方向に動いたとき、刃100aに当接して包丁100の動きを止めるため、側壁20の上縁部からの包丁100の脱落を抑制することができる。第1サイドカバー31bは、上面視でU字状の形状に形成されている。第1サイドカバー31bは、U字状に湾曲した先の先端部が側壁20の外面に当接するように形成されている。
The
第2サイドカバー31cは、上面視でU字状の形状を有する保護材である。第2サイドカバー31cは、包丁100の柄100bの末端を囲むように隔離するカバーである。第2サイドカバー31cの上端は、図6及び図7に示すように、内部カバー31aの上端と連続している。第2サイドカバー31cは、図2に示すように、洗い桶1の外部に位置するように形成されている。第2サイドカバー31cは、洗い桶1の外部に突出した柄100bの末端に使用者が触れないように保護する。さらに、第2サイドカバー31cは、包丁100が+X方向に動いたとき、柄100bに当接して包丁100の動きを止めるため、側壁20の上縁部からの包丁100の脱落を抑制することができる。第2サイドカバー31cは、上面視でU字状の形状に形成されている。
The
差し込み溝31dは、下方に開放した溝である。差し込み溝31dは、図6及び図7に示すように、内部カバー31aと第1サイドカバー31bとの間、及び、内部カバー31aと第2サイドカバー31cとの間にそれぞれ形成される。差し込み溝31dには、図2に示すように、側壁20が差し込まれる。
The
上部補強材32は、カバー本体31の上端に設けられたリブである。上部補強材32は、カバー本体31の変形を抑制するようにカバー本体31を支持する。上部補強材32は、ゴムからなる。しかしながら、それに限られない。上部補強材32は、例えば、硬化性樹脂、金属からなっていてもよい。
The
下部補強材33は、カバー本体31の内部カバー31aの下端に設けられたリブである。下部補強材33は、内部カバー31aの変形を抑制するように内部カバー31aを補強する。下部補強材33は、ゴムからなる。しかしながら、それに限られない。下部補強材33は、例えば、硬化性樹脂、金属からなっていてもよい。下部補強材33は、図7に示すように、内部カバー31aの下端の左右から一部が突出して一対の突出部33aを形成するように形成されている。
The
一対の突出部33aは、図2に示すように、側壁20に形成された2つの嵌合孔24にそれぞれ差し込まれ、カバー30を側壁20に固定する。
As shown in FIG. 2, the pair of
次に、洗い桶1の使用方法について説明する。
Next, we will explain how to use the
最初に、図1に示すように、洗い桶1を台所AのシンクBに配置し、図2に示すカバー30を取りつける。具体的には、カバー30の第1サイドカバー31bと第2サイドカバー31cとの間に水切り部21が位置するように位置合わせする。そして、カバー30の差し込み溝31dに洗い桶1の側壁20を差し込む。さらに、カバー30の下部補強材33の突出部33aを側壁20の嵌合孔24にそれぞれ差し込み、カバー30を側壁20に固定する。
First, as shown in Figure 1, the
次に、洗い桶1に水を溜め、野菜、食器を含む洗い物を浸け、料理や食器洗いを行う。このとき、洗い桶1の側壁20の上にまな板を配置し、料理することができる。料理に使用した包丁100は、洗い桶1に仮置きすることができる。具体的には、包丁100の刃100aの刃先が下になるように、洗い桶1の第1切欠き22に差し込み、包丁100の柄100bを2つのストッパー23の間に位置するように、洗い桶1の側壁20の上縁部に載置する。その結果、包丁100は、側壁20の開口部20aの周縁部を跨いだ位置に包丁100の刃100aを下向きに載置される。包丁100は、カバー30の上方から出し入れすることができる。
Next, water is collected in the
洗い桶1の第1切欠き22、及び、洗い桶1の嵌合孔24からは、洗い桶1に溜めた水が漏水する可能性がある。しかしながら、第1切欠き22、及び、嵌合孔24は、水切り部21の近傍に設けられ、第1切欠き22、及び、嵌合孔24から漏水する状況は、ほぼ水切り部21から水を捨てる時であるため、実用上、問題が生じる可能性は低い。
There is a possibility that water stored in the
以上、説明したように、実施の形態1に係る洗い桶1において、洗い桶1の側壁20の上縁部に形成された第1切欠き22に、包丁100を載置する。一般に、洗い桶1は、使用者の手元に位置するように、台所AのシンクBに配置され、洗い桶1は、使用者の手元に包丁100を載置することができる。この結果、実施の形態1に係る洗い桶1においては、使用者の手元に包丁を仮置きすることができるように、包丁100を載置することができる。
As explained above, in the
また、実施の形態1に係る洗い桶1において、カバー30により、包丁100の刃100aの側を隔離する。カバー30は、カバー本体31が樹脂からなり、上部補強材32及び下部補強材33がゴムからなるため、使用者が触れると変形するため、使用者の身体を傷つけない。そして、カバー30は、洗い桶1の内部にある使用者の手、又は、洗い物が包丁100の刃100aに触れないように保護する。この結果、実施の形態1に係る洗い桶1においては、使用者は載置された包丁100により怪我をする恐れが抑制され、使用者の手元に包丁100を仮置きすることができるように、包丁100を載置することができる。
In addition, in the
また、実施の形態1に係る洗い桶1において、ストッパー23及びカバー30により、載置された包丁100の柄100bが動いたとき、柄100bに当接して柄100bの動きを止めるため、側壁20の上縁部からの包丁100の脱落を抑制することができる。この結果、実施の形態1に係る洗い桶1においては、側壁20の上縁部から包丁100が脱落する恐れが抑制され、使用者の手元に包丁を仮置きすることができるように、包丁100を載置することができる。
In addition, in the
実施の形態2.
上記実施の形態1では、包丁100の柄100bは、ストッパー23により規制されている。これに限らず、包丁100の柄100bを規制することができればよい。洗い桶1には、例えば、図8及び図9に示すように、洗い桶1の側壁20に第2切欠き25が形成され、第2切欠き25に包丁100の柄100bが載置されてもよい。図8及び図9では、カバー30を省略している。
Embodiment 2.
In the above-mentioned first embodiment, the
第2切欠き25は、側壁20の上縁部に形成されている。第2切欠き25は、包丁100の柄100bを載置するために用いられる。第2切欠き25は、包丁100の柄100bが第2切欠き25の上端部の+Y側端における開口部20aの半径a2に対して角度θで載置できるように形成される。第2切欠き25は、刃100aを第1切欠き22に載置された包丁100のブレを抑制するため、包丁100の柄100bが開口部20aの周縁部から脱落することを抑制するストッパー構造として機能する。第2切欠き25の横幅は、第1切欠き22の横幅よりも広い、すなわち、第1切欠き22の横幅が第2切欠き25の横幅よりも短くなるように形成されている。
The
また、実施の形態2に係る洗い桶1において、第2切欠き25により、載置された包丁100の柄100bが動いたとき、第2切欠き25の側面に柄100bが当接して柄100bの動きが止まるため、側壁20の上縁部からの包丁100の脱落を抑制することができる。この結果、実施の形態2に係る洗い桶1においては、側壁20の上縁部から包丁100が脱落する恐れが抑制され、使用者の手元に包丁100を仮置きすることができるように、包丁100を載置することができる。
In addition, in the
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は上記実施の形態によって限定されるものではない。 The above describes the embodiment of the present invention, but the present invention is not limited to the above embodiment.
上記実施の形態1、2では、ストッパー23、又は、第2切欠き25が、包丁100の柄100bが開口部20aの周縁部から脱落することを抑制するストッパー構造として機能している。しかしながら、これに限られない。包丁100の柄100bが動く範囲で、包丁100の柄100bが開口部20aの周縁部から脱落しなければよい。包丁100が最も大きく回動しても側壁20の上縁部から脱落しない角度になるように、第1切欠き22が、角度θを大きくするように形成されてもよい。
In the above-mentioned first and second embodiments, the
上記実施の形態1、2では、カバー30は、包丁100の側面のみを隔離している。これに限らず、カバー30が、包丁100の刃100aの刃先も隔離してもよい。カバー30は、例えば、内部カバー31aが断面U字状の形状を有するように形成され、包丁100の刃100aの両側面と刃先を隔離してもよい。
In the above-mentioned first and second embodiments, the
上記実施の形態1、2では、カバー30は、突出部33aを側壁20の嵌合孔24に差し込むことで、側壁20に固定される。これに限らず、カバー30が、側壁20に固定されていればよい。カバー30は、例えば、側壁20と一体成形されていてもよい。
In the above-mentioned first and second embodiments, the
上記実施の形態1、2では、カバー本体31は、内部カバー31aと、第1サイドカバー31bと、第2サイドカバー31cと、を有する。これに限らず、カバー本体31が、少なくとも内部カバー31aを有していればよい。カバー本体31は、例えば、カバー本体31のみ、内部カバー31aと第1サイドカバー31bのみ、又は、内部カバー31aと第2サイドカバー31cのみを有していてもよい。
In the above-mentioned first and second embodiments, the
上記実施の形態1では、ストッパー23は、図3に示すように、側壁20の上縁部に設けられた突起である。さらに、2つのストッパー23には、柄100bの両側面にそれぞれ当接する平行な面が形成されていてもよい。ストッパー23は、柄100bの末端の少なくとも一方の角に当接するガイドをさらに有してもよい。
In the above-mentioned
本考案は、本考案の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施の形態は、本考案を説明するためのものであり、本考案の範囲を限定するものではない。 Various embodiments and modifications of the present invention are possible without departing from the broad spirit and scope of the present invention. The above-described embodiments are intended to explain the present invention and are not intended to limit the scope of the present invention.
1 洗い桶
10 底板
20 側壁
20a 開口部
21 水切り部
22 第1切欠き
22a 底面
22b 側面
22c 上端部
23 ストッパー
24 嵌合孔
25 第2切欠き
30 カバー
31 カバー本体
31a 内部カバー
31b 第1サイドカバー
31c 第2サイドカバー
31d 差し込み溝
32 上部補強材
33 下部補強材
33a 突出部
100 包丁
100a 刃
100b 柄
A 台所
B シンク
a1 直径
a2 半径
L 長さ
R 長さ
D 長さ
d 長さ
G 重心
θ 角度
REFERENCE SIGNS
Claims (5)
前記底板の外縁部に立設し、上方に開口する開口部を形成する側壁と、
前記側壁の上縁部に形成され、包丁の刃を下向きに載置し、前記包丁を前記開口部の周縁部を跨いだ位置に配置する第1切欠きと、
を備える、洗い桶。 The bottom plate and
a side wall extending upward from an outer edge of the bottom plate and defining an opening portion;
a first notch formed in an upper edge portion of the side wall, for placing a knife blade facing downward and positioning the knife across a peripheral portion of the opening;
A washtub equipped with a washtub.
前記ストッパー構造は、前記包丁の柄が前記開口部の前記周縁部から脱落することを抑制する、請求項1に記載の洗い桶。 Equipped with a stopper structure,
The washtub according to claim 1 , wherein the stopper structure prevents the handle of the knife from falling off the peripheral portion of the opening.
前記第1切欠きの横幅は、前記第2切欠きの横幅よりも短い、請求項2に記載の洗い桶。 The stopper structure includes a second notch for receiving a handle of the knife,
The washtub according to claim 2 , wherein a width of the first notch is shorter than a width of the second notch.
前記第1切欠きが前記水切り部の一端の近傍に形成され、
前記ストッパー構造が前記水切り部の他端の近傍に形成されている、請求項2に記載の洗い桶。 A drainage portion is provided near the opening,
The first notch is formed near one end of the drainage portion,
The washtub according to claim 2 , wherein the stopper structure is formed near the other end of the draining portion.
前記カバーは、前記ストッパー構造として機能する、請求項2から4のいずれか一項に記載の洗い桶。
A cover is provided to isolate a blade side of the knife placed in the first notch,
The washtub according to claim 2 , wherein the cover functions as the stopper structure.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024001108U JP3246951U (en) | 2024-04-09 | 2024-04-09 | Washtub |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024001108U JP3246951U (en) | 2024-04-09 | 2024-04-09 | Washtub |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3246951U true JP3246951U (en) | 2024-06-06 |
Family
ID=91321396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024001108U Active JP3246951U (en) | 2024-04-09 | 2024-04-09 | Washtub |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3246951U (en) |
-
2024
- 2024-04-09 JP JP2024001108U patent/JP3246951U/en active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3246951U (en) | Washtub | |
US6761326B2 (en) | Base for storing an electrical food processor accessories | |
JP5823142B2 (en) | Contact lens case | |
JP5434950B2 (en) | Cutlery container | |
CN105996954B (en) | Chopstick basket assembly and dish washing machine | |
JP2013059593A (en) | Sponge holder | |
JP6891555B2 (en) | Bathroom unit | |
CN206473289U (en) | Chopstick basket assembly and dish washing machine | |
JP2020054724A (en) | lunch box | |
KR200155868Y1 (en) | Wash box opening and shutting device of sink | |
JP3615270B2 (en) | sink | |
EP3431161B1 (en) | Lid construction for container | |
JP3066002B1 (en) | Dishwasher | |
JP7009744B2 (en) | Bathroom unit | |
JP3210338U (en) | Ball case | |
JP2509794B2 (en) | Sink device | |
KR200463238Y1 (en) | Not yet knife custody courage | |
CN209404365U (en) | Electric chafing dish and its cookware | |
JP2007289235A (en) | Cutting board | |
JP3114163U (en) | Donburi-shaped tray | |
JP3012785U (en) | Cutting board | |
JPH11216095A (en) | Chopping board washing device | |
JPH0724188A (en) | Cover device of washing machine | |
KR200290606Y1 (en) | A basin to which a washing board is attached | |
KR20060100598A (en) | Structure of spoon-basket in dishwasher |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3246951 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |