JP3246887U - 折り畳み式分割マットレス - Google Patents

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小華 陳
運帆 程
世魁 王
会良 馮
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Sinomax Zhejiang Polyurethane Technology Ltd
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Sinomax Zhejiang Polyurethane Technology Ltd
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Abstract

【課題】マットレス本体上に人体の異なる部位を支持するための支持力の異なる第一の支持構造と第二の支持構造とを設置することにより、快適性を向上させることができる折り畳み式分割マットレスを提供する。【解決手段】マットレス本体を含み、マットレス本体上には、頭部支持領域1と、背部支持領域2と、腰部支持領域3と、臀部支持領域4と、下腿部支持領域5とが設けられている。頭部支持領域1と下腿部支持領域5とは、それぞれマットレス本体の両端に設置され、背部支持領域2は、頭部支持領域1の内側に設置され、臀部支持領域4は、下腿部支持領域5の内側に設置され、腰部支持領域3は、マットレス本体の中間位置に設置され、腰部支持領域3の両端は、それぞれ折り畳み可能な構造を介して背部支持領域2及び臀部支持領域4と接続され、頭部支持領域1と、腰部支持領域3と、下腿部支持領域5とは、第一の支持構造を採用し、背部支持領域2と臀部支持領域4とは、第二の支持構造を採用する。【選択図】図1

Description

本考案は、家庭用品分野に関し、特に折り畳み式分割マットレスに関する。
人体の脊柱は、側面から見ると、生理的湾曲を有する曲線である。正常な生理的湾曲を保護し、人々の睡眠時の正常な生理活動を維持するために、寝る時にマットレスを採用する必要がある。
例えば、出願番号が202020302875.8である特許文献は、スプリングマットレスを開示し、それは、下クッション体と、スペーサと、上クッション体とを含み、スペーサは、下クッション体と上クッション体との間に設置され、下クッション体は、マットレス枠とスプリング層とを含み、スプリング層は、マットレス枠内に設置され、スペーサは、マットレス枠の上方に密着して設置され、スプリング層は、複数列の独立したスプリング体からなり、スプリング体は、カバー体と、カバー体内に係止して設置されるスプリング部材とを含み、スプリング部材は、カバー体と一体成形して設置される。
人体の脊柱と背部の生理的湾曲を支持するための上記のマットレスには、以下の問題が存在する。
1)従来のマットレスは、統一された硬度を有するクッション体であり、人体がマットレス上に横たわる時、体の各部位のマットレスに対する力が異なり、統一された硬度を有するマットレスは、人体の快適性に対する要求を完全に満たすことができず、例えば柔らかいマットレスを選択すると、体の中部は、快適であると感じるが、人体の頭部及び足部に対する支持は、明らかに不足している一方、硬いマットレスを選択すると、人体の頭部及び足部の支持力を満たしているが、体の中部は、あまり柔らかくて快適ではないと感じる。
2)従来のマットレスは、一般的に内部に大量のスプリングを取り付けて、マットレスの弾性を保証するが、スプリング支持構造の端部は、マットレスを突き破りやすい。
3)体がマットレス上に横たわる時、体の部位によって受ける力が異なり、マットレスの一部の位置が凹みやすく、凹みのあるマットレス上で長期的に寝ると、体の不調を招きやすい。
そのため、上記の欠陥を克服するために、このような構造を改善する必要がある。
本考案の目的は、折り畳み式分割マットレスを提供することであり、マットレス本体上に人体の異なる部位を支持するための支持力の異なる第一の支持構造と第二の支持構造とを設置することにより、快適性を向上させる。
本考案の上記技術目的は、以下の技術案によって実現される。
折り畳み式分割マットレスであって、マットレス本体を含み、マットレス本体上には、頭部支持領域と、背部支持領域と、腰部支持領域と、臀部支持領域と、下腿部支持領域とが設けられており、
前記頭部支持領域と下腿部支持領域とは、それぞれマットレス本体の両端に設置され、背部支持領域は、頭部支持領域の内側に設置され、臀部支持領域は、下腿部支持領域の内側に設置され、腰部支持領域は、マットレス本体の中間位置に設置され、腰部支持領域の両端は、それぞれ折り畳み可能な構造を介して背部支持領域及び臀部支持領域と接続され、
前記頭部支持領域と、腰部支持領域と、下腿部支持領域とは、第一の支持構造を採用し、背部支持領域と臀部支持領域とは、第二の支持構造を採用する。
さらに、前記第一の支持構造は、ワンピース型スポンジである。
さらに、前記第二の支持構造は、若干の支持柱、支持柱の上端面に設置される上支持クッション、及び支持柱の下端面に設置される下支持クッションである。
さらに、前記腰部支持領域の両端は、それぞれ縫合線を介して背部支持領域又は臀部支持領域と接続され、且つ背部支持領域と臀部支持領域とは、縫合領域を介して折り畳まれる。
さらに、前記腰部支持領域と背部支持領域との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域の頂部に位置し、腰部支持領域と臀部支持領域との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域の底部に位置する。
さらに、前記腰部支持領域と背部支持領域との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域の底部に位置し、腰部支持領域と臀部支持領域との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域の頂部に位置する。
以上をまとめると、本考案は、以下の有益な効果を有する。
マットレス本体上に人体の異なる部位を支持するための支持力の異なる第一の支持構造と第二の支持構造とを設置することにより、快適性を向上させる。人体が横向きにして寝る時、背部及び臀部の第二の支持構造は、比較的柔らかいため、沈み込んだ後に首のためにより小さい空隙をもたらすことによって、横向きにして寝る人の首を保護することができるが、股関節の曲線が比較的大きい女性にとって、臀部における第二の支持構造は、女性が横向きにして寝る時の腰椎をよりよく保護する。製品全体は、異なる人々の異なる寝様に適応することができる。
本考案に記載の折り畳み式分割マットレスの展開状態概略図である。 本考案に記載の折り畳み式分割マットレスの折り畳み状態概略図である。
本考案を実現する技術手段、創作の特徴、達成する目的と効果を分かりやすく理解するために、以下、図示と具体的な実施例を結び付けて、本考案をさらに記述する。
図1と図2に示すように、本考案による折り畳み式分割マットレスは、マットレス本体を含み、マットレス本体上には、頭部支持領域1と、背部支持領域2と、腰部支持領域3と、臀部支持領域4と、下腿部支持領域5とが設けられており、
前記頭部支持領域1と下腿部支持領域5とは、それぞれマットレス本体の両端に設置され、背部支持領域2は、頭部支持領域1の内側に設置され、臀部支持領域4は、下腿部支持領域5の内側に設置され、腰部支持領域3は、マットレス本体の中間位置に設置され、腰部支持領域3の両端は、それぞれ折り畳み可能な構造を介して背部支持領域2及び臀部支持領域4と接続され、
前記頭部支持領域1と、腰部支持領域3と、下腿部支持領域5とは、第一の支持構造を採用し、背部支持領域2と臀部支持領域4とは、第二の支持構造を採用する。
前記第一の支持構造は、ワンピース型スポンジである。
前記第二の支持構造は、若干の支持柱8、支持柱8の上端面に設置される上支持クッション9、及び支持柱8の下端面に設置される下支持クッション10である。
前記腰部支持領域3の両端は、それぞれ縫合線7を介して背部支持領域2又は臀部支持領域4と接続され、且つ背部支持領域2と臀部支持領域4とは、縫合領域を介して折り畳まれる。
前記腰部支持領域3と背部支持領域2との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域3の頂部に位置し、腰部支持領域3と臀部支持領域4との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域3の底部に位置する。
又は
前記腰部支持領域3と背部支持領域2との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域3の底部に位置し、腰部支持領域3と臀部支持領域4との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域3の頂部に位置する。
本考案の作動原理は、以下のとおりである。
本考案に記載の折り畳み式分割マットレスは、頭部支持領域1と、背部支持領域2と、腰部支持領域3と、臀部支持領域4と、下腿部支持領域5とに分けられる。
ここで、頭部支持領域1は、第一の支持構造のワンピース型スポンジを使用して、支持力を増やし、背部支持領域2は、第二の支持構造の支持柱8、上支持クッション9及び下支持クッション10であり、それは、背部曲線を包み込むことができる。腰部支持領域3は、第一の支持構造のワンピース型スポンジを使用して、支持力を増やし、臀部支持領域4は、第二の支持構造の支持柱8、上支持クッション9及び下支持クッション10であり、それは、臀部曲線を包み込むことができ、下腿部支持領域5は、第一の支持構造のワンピース型スポンジを使用して、支持力を増やす。
人体が横向きにして寝る時、背部及び臀部の第二の支持構造は、比較的柔らかいため、沈み込んだ後に首のためにより小さい空隙をもたらすことによって、横向きにして寝る人の首を保護することができるが、股関節の曲線が比較的大きい女性にとって、臀部における第二の支持構造は、女性が横向きにして寝る時の腰椎をよりよく保護する。
製品全体は、異なる人々の異なる寝様に適応することができる。
折り畳みが必要な場合、縫合線7を折り畳み線として、それぞれ腰部支持領域3の両側の背部支持領域2と臀部支持領域4とを腰部支持領域3の頂部又は底部に折り畳むことにより、スペース節約の目的を実現することができる。
本明細書では、用語である「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「鉛直」、「水平」などにより指示される方位又は位置関係は、図面に基づいて示される方位又は位置関係であり、技術案の明確さ及び記述の便宜性を示すためのみであるため、本考案に対する制限として理解されることはできない。
本明細書では、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、記載されたそれらの要素に加えて、明確に列挙されていない他の要素を含んでもよい。
以上は、本考案の基本原理、主な特徴と本考案の利点を表示し、記述した。当業者は、本考案が上記実施例の制限を受けず、上記実施例と明細書に記述されたのは、本考案の原理を説明するにすぎず、本考案の精神と範囲を逸脱することなく、本考案には、様々な変化と改良が加えられ、これらの変化と改良は、保護を要求する本考案の範囲内に含まれる。本考案の保護を要求する範囲は、添付される特許請求の範囲及びその同等物によって定義される。

Claims (6)

  1. 折り畳み式分割マットレスであって、マットレス本体を含み、マットレス本体上には、頭部支持領域(1)と、背部支持領域(2)と、腰部支持領域(3)と、臀部支持領域(4)と、下腿部支持領域(5)とが設けられており、
    前記頭部支持領域(1)と下腿部支持領域(5)とは、それぞれマットレス本体の両端に設置され、背部支持領域(2)は、頭部支持領域(1)の内側に設置され、臀部支持領域(4)は、下腿部支持領域(5)の内側に設置され、腰部支持領域(3)は、マットレス本体の中間位置に設置され、腰部支持領域(3)の両端は、それぞれ折り畳み可能な構造を介して背部支持領域(2)及び臀部支持領域(4)と接続され、
    前記頭部支持領域(1)と、腰部支持領域(3)と、下腿部支持領域(5)とは、第一の支持構造を採用し、背部支持領域(2)と臀部支持領域(4)とは、第二の支持構造を採用する、ことを特徴とする折り畳み式分割マットレス。
  2. 前記第一の支持構造は、ワンピース型スポンジである、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式分割マットレス。
  3. 前記第二の支持構造は、若干の支持柱(8)、支持柱(8)の上端面に設置される上支持クッション(9)、及び支持柱(8)の下端面に設置される下支持クッション(10)である、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式分割マットレス。
  4. 前記腰部支持領域(3)の両端は、それぞれ縫合線(7)を介して背部支持領域(2)又は臀部支持領域(4)と接続され、且つ背部支持領域(2)と臀部支持領域(4)とは、縫合領域を介して折り畳まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式分割マットレス。
  5. 前記腰部支持領域(3)と背部支持領域(2)との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域(3)の頂部に位置し、
    腰部支持領域(3)と臀部支持領域(4)との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域(3)の底部に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式分割マットレス。
  6. 前記腰部支持領域(3)と背部支持領域(2)との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域(3)の底部に位置し、
    腰部支持領域(3)と臀部支持領域(4)との接続箇所の折り畳み可能な構造は、腰部支持領域(3)の頂部に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式分割マットレス。
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