JP3246049U - 油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機 - Google Patents

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【課題】堅穴掘削に最適な油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機を提供する。【解決手段】油圧ショベル10のアームと接続する接続部と、油圧ショベルによって回転駆動されるオーガー20と、オーガーに接続されるスイベル110と、一方側にスイベルが接続され他方側にドリルビット140が取り付けられ、内部にエアー貫通孔を有するハンマー部120、130と、を有する。スイベルは、エアー受け部が設けられる非回転部と、一部が非回転部の内側に設けられ、オーガー接続部およびハンマー接続部を有する回転部と、によって構成される。回転部には、エアー受け部と接続される横孔と、横孔に接続される縦孔が設けられ、エアーコンプレッサー150からのエアーを横孔および縦孔を経由してハンマー部のエアー貫通孔に間欠的に送り込み、回転するドリルビットに叩き動作をさせる。【選択図】図1

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和5年9月19日にhttps://milestone-japan.netにて公開。
本考案の実施形態は、油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機に関する。
構造物を施工地盤上に設置するものとして、例えば、太陽光発電システムにおいて太陽光発電パネル(ソーラーパネルとも言う)を設置する場合、施工地盤に基礎杭を打ち込み、この基礎杭上に太陽光発電パネルを設置することが行なわれている。
近年は、地球温暖化対策として二酸化炭素COの排出を防ぐため、太陽光発電システムの建設が盛んに行われている。そして、太陽光発電パネルを敷設するための架台を設置する際には、支柱となる基礎杭を施工地盤に多数打ち込む必要がある。
施工地盤に基礎杭を打ち込むために、地面に1500~2000mm程度の穴を掘る必要がある。その採掘時に、堅い岩盤や石に当たった場合(硬質地盤の堅穴採掘)、スイベル装置から破砕ユニットに高圧エアーを供給して、ハンマービットをダウンザホールハンマーにて打撃駆動して、岩盤や石を粉砕する技法が採られている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、特許文献1では、破砕機をクレーンで吊り下げて揺動掘削機に取り付けたケーシング内に挿入する機構であるので、極めて大掛かりな工事現場となる。また、特許文献2では、リーダーマストに沿って昇降する駆動装置を用いて掘削するものであるので、リーダーマストを備える特殊な駆動重機を用いる必要がある。特許文献1,2の装置では、コストが高くなるばかりか、クレーンやリーダーマスト等の据え付け工事が発生するので工事時間が長くなる。
また、図6に示すように、従来のスイベル装置では、高圧エアーが供給される非回転部300の両側の回転部310、320の外径は、非回転部300の外径と同じ大きさであった。このため、スイベル装置の重量が重く作業性が悪いばかりか、製造コストが高いという問題があった。
特許第3004903号公報 特許第6875707号公報
本考案が解決しようとする課題は、硬質地盤の堅穴掘削に最適であり、油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機を提供することを目的とするものである。
実施形態の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機は、油圧ショベルのアームと接続する接続部と、前記油圧ショベルによって回転駆動される油圧式回転部と、スイベル接続部と、を有するオーガーと、前記スイベル接続部に接続されるスイベルと、一方側に前記スイベルが接続され他方側にドリルビットが取り付けられ、内部にエアー貫通孔を有するハンマー部と、を有する掘削機であって、前記スイベルは、外部のエアーコンプレッサーと接続されるエアー受け部が設けられる非回転部と、一部が前記非回転部の内側に設けられ、オーガー接続部およびハンマー接続部を有する回転部と、によって構成され、前記スイベルの前記回転部には、前記エアー受け部と接続される横孔と、前記横孔に接続される縦孔が設けられ、前記エアーコンプレッサーからのエアーを前記回転部の前記横孔および前記縦孔を経由して前記ハンマー部の前記エアー貫通孔に間欠的に送り込み、回転する前記ドリルビットに叩き動作させることを特徴とする。
実施形態に係るダウンザホールハンマーと、同ダウンザホールハンマーを取り付けた建設重機の構成を示す図である。 実施形態に係るダウンザホールハンマーのオーガーの構成を示す図である。 実施形態の係るダウンザホールハンマーのスイベル装置およびハンマージョイントの構成を示す図である。 実施形態の係るダウンザホールハンマーのスイベル装置の設計図の一例である。 実施形態の係るダウンザホールハンマーのハンマージョイントの設計図の一例である。 従来のスイベル装置の形状を示す写真である。
以下、実施形態の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係るダウンザホールハンマーと、同ダウンザホールハンマーを取り付けた建設重機の構成を示す図である。
図1において、油圧ショベル(ユンボ(登録商標)や、バックホウ等とも言う)10は、既存のキャタピラー付きの台車にショベルが付いた掘削用建設機械である。油圧ショベル10では、ショベルに代えて、その先端のアーム(作業端)にはダウンザホールハンマー100が取り付けられる。ダウンザホールハンマー100は、小型油圧ショベル(0.1)から中型油圧ショベル(0.25)迄に搭載可能である。
油圧ショベル10のアームには、油圧ショベル10からの油圧で回転駆動されるオーガー20が取り付けられている。オーガー20は、建設、農業、或いは整地作業等での杭の穴掘り用途(例えば、フェンス、足場、標識、樹木、灌木などの穴掘り)に用いられている。実施形態では、油圧ショベル10のアームに接続されるオーガー20がダウンザホールハンマー100を取り付ける接続部となり、ダウンザホールハンマー100により硬質地盤(施工地盤)の掘削作業が行われる。
オーガー20の回転軸に接続されるダウンザホールハンマー100は、スイベル110装置(以下、単にスイベルと言う)と、スイベル110と接続するハンマージョイント120と、ハンマージョイント120と接続するハンマー130と、ハンマー130の端部に形成されたドリルビット140とを有して構成される。なお、ハンマージョイント120とハンマー130とを合わせてハンマー部と称している。
そして、スイベル110には、高圧エアーを供給するエアーコンプレッサー150がオイラー160を介して接続される。オイラー160は、ハンマー130の焼付き防止のため、エアーに微量のオイルを混入するのに用いる。
ドリルビット140には、複数の空気孔(吹出口)140aが設けられ、その端部は複数の超硬ビット140bが設けられている。ドリルビット140のビット径として、例えば70/72/76/80/90/95mmの6種類が用意されている。また、ハンマー130の長さとして、例えば1500/2300mmの2種類が用意されている。従って、ダウンザホールハンマー100は、比較的小さいサイズのドリルビットに最適な小型軽量なものとなっている。
掘削(採掘)する地盤の大きさ(径)と深さに応じて、最適なビット径とハンマー長さが選択される。因みに、太陽光発電パネルの敷設作業では、架台を設置するための支柱(杭)の太さに合わせて、ビット径76mmのドリルビット140を用いて掘削するのが望ましい。そして、油圧ショベル10のオーガー20によりダウンザホールハンマー100を押しつけながら回転させて、穿孔作業が実施される。
実施形態のダウンザホールハンマー100では、併せてエアーコンプレッサー150から吹出した高圧エアーでドリルビット140を上下に叩き、硬い岩石を粉砕する。つまり、油圧ショベル10による掘削現場では、硬い岩盤(岩石)等の硬質地盤に遭遇した場合は、ハンマー130のドリルビット140を回転と叩きの動作を駆使して、硬い岩盤を破壊する。これにより、竪穴掘削における硬質地盤での穿孔、および岩石の破壊・除去を可能とする。その結果、油圧ショベル10のアームでダウンザホールハンマー100を押下し、目的の深度まで穿孔することが出来る。
図2は、油圧ショベル10のオーガー20の外観構成を示す図である。図2で示したオーガー20は、油圧ショベル10との接続部20aと、油圧式回転部20bと、スイベル110との接続部20cと、を有して構成される。オーガー20の全長は803mm、接続部20aの長さは205mm、油圧式回転部20bと接続部20cとを合わせた長さは598mmである。接続部20aの接続孔はΦ60mmである。
油圧式回転部20bの外径はΦ246mm、接続部20aの外幅は284mm、内幅は210mmである。接続部20cのスイベル110との接続長は100mm、その径はΦ65mmである。油圧式回転部20bには、油圧ショベル10と接続する高圧ポート20b1と低圧ポート20b2が設けられる。
図3は、ダウンザホールハンマー100のスイベル110と、ハンマージョイント120との内部接続構成を示す図である。
図3に示すように、スイベル110とハンマージョイント120とを合わせた長さは、例えば2208mmである。スイベル110は、非回転部1103と、オーガー20によって回転駆動される回転部1105と、を有して構成される。
非回転部1103は、エアーコンプレッサー150からオイラー160を介して供給される高圧エアーを受けるエアー受け部1103aが設けられる。また、非回転部1103には、回転部1105との接触面に対してグリスを注入できるように複数のグリス孔が設けられている。
回転部1105は、一部が非回転部1103の内側に位置する箇所と、その上下に位置する接続部の3つの構成部を有している。まず、回転部1105の非回転部1103の内部に位置する箇所には、エアー受け部1103aからの高圧エアーが通る横孔1105eが設けられている。その横孔1105eから入った高圧エアーは、回転部1105の中央部に空けられた縦孔(後述するエアー孔1105c)からハンマージョイント120の貫通孔と接続して形成されるエアー通路に向けて送出される。これにより、オーガー20によって回転駆動される回転部1105に、エアー受け部1103aからの高圧エアーが横孔1105eから導かれ、縦孔1105cを通過してハンマージョイント120に向けて間欠的に送り込まれる。即ち、横孔1105aは、回転軸の水平方向を貫く貫通孔であるので、少なくとも180度回転毎に非回転部1103のエアー受け部1103aと対向する位置が到来する。回転部1105の回転により横孔1105aがエアー受け部1103aに対向するタイミングで高圧エアーが縦孔1105cに送り込まれる。この高圧エアーがハンマー部のエアー貫通孔からドリルビット140の叩き動作の駆動源として作用する。
次に、スイベル110の回転部1105の上側の箇所には、オーガー20の接続部20cと接続するオーガー接続部1105aが設けられる。オーガー接続部1105aにはオーガー20の接続部20cが挿入され、接続ピンとクリップで取り付ける第1穴1105bが形成されている。これにより、オーガー20の回転動作がスイベル110の回転部1105に伝達される。
回転部1105の下側の箇所には、非回転部1103のエアー受け部1103aを介して供給された高圧エアーをハンマージョイント120に送出する縦孔のエアー孔1105cが形成されたハンマージョイント接続部1105dが設けられる。エアー孔1105cの外径は、例えばΦ104mmであり、その内径はΦ49mmである。ハンマージョイント接続部1105dには、ハンマージョイント120のジョイント接続部120aと螺合する第1穴1105bが設けられる。
ハンマージョイント120は、ハンマージョイント接続部1105dの第1穴1105bに螺合接続するジョイント接続部120aと、ハンマーサポート部120bと、ジョイント接続部120aとハンマーサポート部120bとを結合する結合部120cと、を有して構成される。ハンマーサポート部120bに形成されるエアー貫通孔120dの内径は、例えばΦ24mmであり、エアー孔1105cの内径(Φ49mm)より小さい径である。これにより、エアー孔1105cからの高圧エアーがスピードを増してハンマー130に向けて押し出される。
図4は、スイベル110の詳細な設計図の一例である。
図4に示すように、例えば、スイベル110の回転部1105の全長は591mmであり、非回転部1103の長さは251mmであり、非回転部1103の外径はΦ210mmである。回転部1105のオーガー接続部1105aの長さは110mmであり、第2穴1105fの内径はΦ66mm、外径はΦ120mmである。オーガー接続部1105aの上から40mmの位置に接続用の付属ピンの挿入孔が形成されている。回転部1105のハンマージョイント接続部1105dの長さは230mmであり、第2穴1105fの内径はΦ90mm、外径はΦ180mmであり、下から120mmの位置にベアリングが設けられる。
回転部1105の全長591mmに対し、非回転部1103の長さは251mmである。したがって、非回転部1103の長さは、回転部1105の全長に対し40~45%(好ましくは42%程度)の割合で形成されているので、スイベル110を小型軽量化することが出来る。なお、非回転部1103のエアー受け部1103aからの高圧エアーが通る横孔1105eは、中央部に貫通孔として形成されている。その横孔1105eから入った高圧エアーをハンマージョイント120のエアー貫通孔120dに向けて送出する縦孔のエアー孔1105cは、回転部1105の回転軸の中央部に形成されている。
更に、実施形態のスイベル110では、非回転部1103の外径Φ210mmに対し、回転部1105のオーガー接続部1105aの外径はΦ120mmであり、Φ90mm(=210-120)も小さい径である。同様に、非回転部1103の外径Φ210mmに対し、回転部1105のハンマージョイント接続部1105dの外径はΦ180mmであり、Φ30mm(=210-180)も小さい径である。回転部1105の外径が、非回転部1103の外径より小さい寸法であるので、小型軽量なスイベル110が提供出来る。
図5は、ハンマージョイント120の詳細な設計図の一例である。
図5に示すように、例えば、ハンマージョイント120の全長は1820mmである。スイベル110の第1穴1105bと螺合接続するジョイント接続部120aの長さは203mmであり、更に長さ57mm/Φ150mmの第1中間部、長さ60mm/Φ114mmの第2中間部が設けられる。また、ハンマーサポート部120bの長さは150mmであり、その外径はΦ60mmである。また、ジョイント接続部120aとハンマーサポート部120bとを結合する結合部120cの長さは100mmである。
このように、実施形態の硬質地盤用掘削機によれば、ダウンザホールハンマー100の駆動装置として油圧ショベルを用いているので、硬質地盤を掘削する場合であっても通常の油圧ショベルで掘削工事を行うことができる。このため、掘削工事費が安くなるばかりか、クレーン等の据え付け工事が無くなるので短い時間で掘削工事ができる。また、スイベルの回転部1105の外径は、非回転部1103の外径より小さい寸法であるので、小型軽量なスイベル110が提供出来る。その小型軽量により、製造コストも低価格に抑えることが出来る。また、ハンマージョイント120をスイベル110とハンマー130との間に設けることにより、多彩なハンマー130を接続することが出来る。
以上説明したように、実施形態の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機は、油圧ショベル10のアームと接続する接続部20aと、油圧ショベル10によって回転駆動される油圧式回転部20bと、スイベル接続部20cと、を有するオーガー20と、スイベル接続部20cに接続されるスイベル110と、一方側にスイベル110が接続され他方側にドリルビット140が取り付けられ、内部にエアー貫通孔120dを有するハンマー部120,130と、を有する掘削機であって、スイベル110は、外部のエアーコンプレッサー150と接続されるエアー受け部1103aが設けられる非回転部1103と、一部が非回転部1103の内側に設けられ、オーガー接続部1105aおよびハンマー接続部1105dを有する回転部1105と、によって構成され、スイベル110の回転部1105には、エアー受け部1103aと接続される横孔1105eと、横孔1105eに接続される縦孔1105cが設けられ、エアーコンプレッサー150からのエアーを回転部1105の横孔1105eおよび縦孔1105cを経由してハンマー部120,130のエアー貫通孔120dに間欠的に送り込み、回転するドリルビット140に叩き動作させる構成である。これにより、ダウンザホールハンマーの駆動装置として油圧ショベルを用いているので、硬質地盤を掘削する場合であっても通常の油圧ショベルで掘削工事を行うことができる。したがって、掘削工事費が安くなるばかりか、クレーン等の据え付け工事が無くなるので短い時間で掘削工事ができる。
また実施形態の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機は、スイベル110の回転部1105のオーガー接続部1105aの外径およびハンマー接続部1105dの外径は、非回転部1103の外径より小さい形状である。これにより、小型軽量なスイベルが提供出来る。その小型軽量により、製造コストも低価格に抑えることが出来る。
また実施形態の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機は、スイベル110の回転部1105のハンマー接続部1105dの外径は、オーガー接続部1105aの外径より大きい形状である。これにより、内部にエアー孔を有する側を強化した小型軽量なスイベルが提供出来る。その小型軽量により、製造コストも低価格に抑えることが出来る。
また実施形態の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機のスイベル110の非回転部1103の長さは、回転部1105の全長の40~45%の長さである。これにより、小型軽量なスイベルが提供出来る。その小型軽量により、製造コストも低価格に抑えることが出来る。
本考案の実施形態は、例として提示したものであり、実用新案登録請求の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれるとともに、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれる。
10…建設重機(油圧ショベル)、 20…オーガー
20a…油圧ショベルとの接続部、 20b…油圧式回転部
20b1…高圧ポート、 20b2…低圧ポート
20c…スイベルとの接続部、 100…ダウンザホールハンマー
110…スイベル装置(スイベル)、 120…ハンマージョイント
120d…エアー貫通孔、 130…ハンマー、 140…ドリルビット
140a…空気孔(吹出口)、 140b…超硬ビット
150…エアーコンプレッサー、 160…オイラー
1103…非回転部、 1103a…エアー受け部
1105…回転部、 1105a…オーガー接続部、 1105b…第1穴
1105c…縦孔(エアー孔)、 1105d…ハンマージョイント接続部
1105e…横孔、 1105f…第2穴、 120a…ジョイント接続部
120b…ハンマーサポート部、 120c…結合部120c

Claims (4)

  1. 油圧ショベルのアームと接続する接続部と、前記油圧ショベルによって回転駆動される油圧式回転部と、スイベル接続部と、を有するオーガーと、
    前記スイベル接続部に接続されるスイベルと、
    一方側に前記スイベルが接続され他方側にドリルビットが取り付けられ、内部にエアー貫通孔を有するハンマー部と、
    を有する掘削機であって、
    前記スイベルは、外部のエアーコンプレッサーと接続されるエアー受け部が設けられる非回転部と、一部が前記非回転部の内側に設けられ、オーガー接続部およびハンマー接続部を有する回転部と、によって構成され、
    前記スイベルの前記回転部には、前記エアー受け部と接続される横孔と、前記横孔に接続される縦孔が設けられ、
    前記エアーコンプレッサーからのエアーを前記回転部の前記横孔および前記縦孔を経由して前記ハンマー部の前記エアー貫通孔に間欠的に送り込み、回転する前記ドリルビットに叩き動作させることを特徴とする油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機。
  2. 前記スイベルの前記回転部の前記オーガー接続部の外径および前記ハンマー接続部の外径は、前記非回転部の外径より小さいことを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機。
  3. 前記スイベルの前記回転部の前記ハンマー接続部の外径は、前記オーガー接続部の外径より大きいことを特徴とする請求項1の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機。
  4. 前記スイベルの前記非回転部の長さは、前記回転部の全長の40~45%の長さであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の油圧ショベルを駆動装置とする硬質地盤用掘削機。
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