JP3245324U - カードケース - Google Patents
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Abstract
【課題】カードケースにメモ体を備えるものであって、メモを使用するときに即座にメモを取り易く、メモ体自体の交換や取り出しも容易なカードケースを提供する。【解決手段】カードケース1は、カード類を収容可能とする第1ケース部10と、メモを収容可能とする第2ケース部とを折畳連結部5で折り畳み可能な状態で連結するものであって、折畳状態において、第1ケース部10の外面10aに主たる収容部11が形成され、第2ケース部の内面にメモ収容部が形成されるものである。【選択図】図1
Description
本考案は、IDカードなどを収容するカードケースであって、メモ体を収容可能にして即座に使用することが可能となるものに関するものである。
IDカードの身分証を収容するカードケースは、その人の身分を認識させるものであるが、頻用することから首から紐を掛けて常備するものである。その一方でメモの機能を備えたものではないため、仕事中にメモをとる必要があった場合、とっさにメモを使用することもしばしば起こり得る。このときにメモを取り出す手間が発生していた。
従来のカードケースとして特許文献1に記載のIDカードケースが存在する。このIDカードケースではIDカードケースの保持部にメモが保持されているため、メモを行う際にはメモを取り出さずに保持部に取り付けられた蓋を開くことでメモが露わになり、そのままメモをすることが可能であった。
しかし、このIDカードケースは、メモが内在するものであるため、メモがし難いなどの不具合もあり、さらに新しいメモと交換する場合には、新しいメモを取り出して設置しなければならないため、非常に手間であった。
そこで本考案は、カードケースにメモ体を備えるものであって、メモを使用するときに即座にメモを取り易く、メモ体自体の交換や取り出しも容易なカードケースを提供することを目的とする。
そこで本発明のカードケースは、カード類を収容可能とする第1ケース部と、メモ体を収容可能とする第2ケース部とを折畳連結部で折り畳み可能な状態で連結するものであって、折畳状態において、第1ケース部の外面に主たる収容部が形成され、第2ケース部の内面にメモ収容部が形成されるものである。
また、折畳状態で上方に保持部材を接続するための接続部を有し、下方に第1ケース部と第2ケース部とを連結する折畳連結部を有し、メモ収容部は、開口方向を側方としてメモ体を前記第2ケース部の側方に挟み込み可能にすることが好ましい。
また、第2ケース部の外面の側方にメモ体の挟み込み状態を固定するためのメモ固定部を有し、前記メモ固定部は、メモ収容部の開口方向と異なる側方であることが好ましい。
また、折畳保持部は上下に折り畳んだ第1ケース部と第2ケース部の内面側に設けられ、接続部は一方のケース部のみの上方に位置することが好ましい。
請求項1に記載の考案によると、IDカードなどを収容できるカードケースでありながらメモを使用するときに即座にメモを取ることができる。すなわち、第1ケース部と第2ケース部が分離して折り畳んで1つのケースとし、第1ケース部にはカードの収容部があり、第2ケース部にはメモ収容部がある。通常の状態ではメモ体が露出しないが、使用するときには折畳状態を解除してメモをすることができ、簡単にメモを取ることが可能となり、メモ体の交換も容易となる。
請求項2に記載の考案によると、上方に接続部、下方に折畳連結部を有して上下により折畳状態としつつ、側方に向けた開口方向を有するメモ収容部を有することでメモ体を第2ケース部に挟み込むようにして使用することができる。この場合、カードケース全体を裏返すと第2ケース部の外面が下敷きのようになり、即座にメモが取り易く、簡易にメモを取ることが可能となる。
請求項3に記載の考案によると、第2ケース部の外面の側方のうちメモ収容部の開口方向と異なる側方にメモ固定部を有するため、メモ部分を挟み込んだときに先端部分を固定し、使用時にメモ部分が動かずにしっかりとメモを取ることが可能となる。
請求項4に記載の考案によると、折畳状態を保持する折畳保持部が第1ケース部と第2ケース部の内面にあり、第1ケース部の上方に首掛け紐を接続する接続部を有することから、使用段階でメモをとるときに首に掛けながら折畳保持を解除し、メモ体を取り出して挟み込んだり、挟み込み状態から次のページにめくることも可能となる。
本考案の実施形態に係るカードケースについて図面について説明する。なお、以下に記載する説明は一つの実施形態によるものであり、これによって本考案が限定されるものではない。
図1-図4に示すように、カードケース1は、折り畳み式のケースであって、各々同じ略方形状の革製の第1ケース部10と第2ケース部20を備え、第1ケース部10と第2ケース部20は複数の素材を縫い合わせて形成したものであり、第1ケース部10と第2ケース部20との間に折り畳んで積層するように折畳状態にする折畳連結部5が形成されている。なお、折畳状態とは図1、図2に示す状態であって後述のとおり折畳連結部5で第1ケース部10と第2ケース部20とを折り畳んだものをいい、折り畳みを解除した状態とは図3、図4に示す状態であって折畳状態から折畳保持部6を解除して第1ケース部10と第2ケース部20とが折畳連結部5を介して展開した状態をいう。カードケース1は折畳状態で首掛け紐などの保持部材7を接続して使用する。また、ケース部の素材は本革や合成皮革のいずれであってもよく、これらに限定されずその他の素材でもよい。
第1ケース部10は、折畳状態で正面となる外面10aにカード類を収容するためのポケット状の主たる収容部11を備えており、主たる収容部11の外面は無色透明の素材からなる透明部分11aが形成されている。この透明部分11aにより頻繁に使用するIDカードなどを収容して適宜外部から視認可能としている。
第1ケース部10の上方にはリング状に突出した接続部12が形成され、リングをつけてフック等により首掛け紐などの保持部材7を接続することが可能となる(図1参照)。保持部材7を使用者が首に掛けることで頻繁に使用するIDカードなどを常備してすぐに使用可能とすることができる。
また、第1ケース部10の一方の側辺には同じくリング状に突出したペン差し13が形成されており、使用者が使用するためのボールペンなどを収容可能としている。
第2ケース部20は、折畳状態で背面となる外面20aを有し、内面20bに台紙部分4a、メモ部分4b、リング部分4cを備えたリング式のメモ体4を収容するためのメモ収容部21を備える(図5、6参照)。メモ収容部21は本実施形態ではポケット状の収容部であり、開口部21aが向く開口方向(図4における右方向)を一方の側辺20cに向けた方向(側方)としたものである。これにより、メモ体4の挟み込み左右方向となって、上下方向となるカードケース1の折畳方向や保持部材7のある方向とは異なる方向にあり、折畳状態を阻害せずに第2ケース部20にメモ体4を挟み込んで使用することや、ページをめくったり交換したりすることが可能となる。なお、メモ体4とは1又は複数のメモ部分4bを連結したものであり、本実施形態のリングメモに限定されない。
第2ケース部20の外面20aは平面状となりメモ体4を挟み込んだ状態で下敷きのように機能する。また、メモ体4を挟み込んだ状態で固定するメモ固定部22を備えている。本実施形態のメモ固定部22は紐状のものであって、略方形状の第2ケース部20の他方の側辺20dから下辺へと斜めに設けられている。メモ固定部22は、メモ収容部21の開口部21aが向いている開口方向の側辺20cと異なる側方の側辺20dに設けられており、後述のとおり折畳状態で第2ケース部20にメモ体4を挟み込んだ状態で第2ケース部20の外面20aに位置するメモの先端部分を固定することができる(図5、6参照)。なお、メモ収容部21の開口部21aの方向を本実施形態の方向と異なる側方としてもよい。
第1ケース部10の内面10bと第2ケース部20の内面20bであって各々の左右方向中央位置かつ上方位置にカードケース1の折畳状態を保持するための磁石式の折畳保持部6を備えている。第1ケース部10の折畳保持部6は接続部12の近傍に備えられている。これにより折畳状態を保持することが可能となる。本実施形態の磁石式の連結部に限定されず、ボタン式で留めるものやその他のものであってもよい。
また、本実施形態の第2ケース部20のメモ収容部21は方形状のポケットとしているがバンド状等のその他の形態であってもよく、メモ固定部22も簡易的に挟み込まれたメモ部分4bの先端付近を固定できるものであればよい。
次に図5、図6を示して使用方法について説明する。カードケース1の通常の使用形態は折畳状態で使用され、第1ケース部10の主たる収容部11にIDカード等の頻用するカードを挿入し、接続部12に備えられた首掛け紐などの保持部材7を使用者が首から掛けてIDカードケースとして使用する(図1参照)。なお、使用はIDカードに限らず、交通系カードや決済用カードであってもよい。
次に、メモ体4を使用する場合について説明する。図5に示すように、まず、第1ケース部10と第2ケース部20との折畳状態を保持する折畳保持部6を解除し、いったん折畳状態を解除する。第2ケース部20のメモ収容部21に収容されているメモ体4を取り出し、例えばメモ体4の台紙部分4aを上方に展開してメモ部分4bとを分け、台紙部分4aをメモ収容部21に収容する。なお、台紙部分4aをメモ収容部21に収容するのは1つの使用例に過ぎず、表台紙・裏台紙の一方のみでも両方でもよく、使用済みのメモ部分4bも含めてメモ収容部21に収容してもよい。
次に、図6に示すように、メモ体4のリング部分4cが第2ケース部20の側辺20cから外方に露出するようにして、メモ部分4bを第2ケース部20の外面20aに位置させるように折り返したうえで、第1ケース部10と第2ケース部20とを折畳状態にする。これにより、メモ体4による第2ケース部20の挟み込みが完了する。
メモ体4による第2ケース部20の挟み込みが完了すると、第2ケース部20の外面20aに形成されたメモ固定部22によりメモ部分4bの先端部分を固定する。
上記カードケースによると、第1ケース部10によるIDカードケースとして使用しつつ、裏返すと挟み込んだメモ体4が露出するためメモ書きが必要となったときにすぐに使用することが可能となる。このとき、第2ケース部20の外面20aが下敷きのようになり、メモ部分4bにメモがしやすくなっている。また、メモ体4を側方から取り出し、交換が容易な構成となっている。
また、メモ体4を挟み込む位置がカードケースの側辺20cであり、上方の保持部材7との接続部12や下方の折畳連結部5と干渉しないため、メモを書き終える度にメモ部分4bをめくり、メモ収容部21や第1ケース部10と第2ケース部20との間に入れておくことでメモ部分4bの頁を挿入することができる。これにより、スムーズな頁の変更が可能となる。
1…カードケース、4…メモ体、4a…台紙部分、4b…メモ部分、4c…リング部分、5…折畳連結部、6…折畳保持部、7…保持部材、
10…第1ケース部、10a…外面、10b…内面、
11…主たる収容部、11a…透明部分、12…接続部、13…ペン差し、
20…第2ケース部、20a…外面、20b…内面、20c…側辺、20d…側辺、
21…メモ収容部、21a…開口部、22…メモ固定部。
10…第1ケース部、10a…外面、10b…内面、
11…主たる収容部、11a…透明部分、12…接続部、13…ペン差し、
20…第2ケース部、20a…外面、20b…内面、20c…側辺、20d…側辺、
21…メモ収容部、21a…開口部、22…メモ固定部。
Claims (4)
- カード類を収容可能とする第1ケース部と、メモ体を収容可能とする第2ケース部とを折畳連結部で折り畳み可能な状態で連結するものであって、
折畳状態において、第1ケース部の外面に主たる収容部が形成され、第2ケース部の内面にメモ収容部が形成されることを特徴とするカードケース。 - 折畳状態で上方に保持部材を接続するための接続部を有し、下方に第1ケース部と第2ケース部とを連結する折畳連結部を有し、
メモ収容部は、開口方向を側方としてメモ体を前記第2ケース部の側方に挟み込み可能にすることを特徴とする請求項1に記載のカードケース。 - 第2ケース部の外面の側方にメモ体の挟み込み状態を固定するためのメモ固定部を有し、
前記メモ固定部は、メモ収容部の開口方向と異なる側方であることを特徴とする請求項2に記載のカードケース。 - 折畳保持部は上下に折り畳んだ第1ケース部と第2ケース部の内面側に設けられ、接続部は一方のケース部のみの上方に位置することを特徴とする請求項2または3に記載のカードケース。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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2023
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