JP3244770U - サポーター - Google Patents
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Abstract
【課題】体の動きにかかわらず、常に人体の腰部に当接することで腰部にかかる負荷を軽減することが可能なサポーターを提供する。【解決手段】サポーターは、パット102と、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部106と、前記パットを接続する接続部108とを備える少なくとも1つのストラップ104と、を有するものである。【選択図】図1
Description
本考案は、人体に装着して使用するサポーターに関し、より具体的には、人体の腰部にかかる負荷を軽減するためのサポーターに関する。
従来より、車の座席や椅子などに長時間座ったりすることで腰が痛くなることがあり、その際に腰などのあたりにクッション体などを置くことで腰の痛みを和らげることが行われている。
しかしながら、このような方法においては、体が少し動くことでクッション体がずれたりして腰の位置から離れてしまったり、椅子などから立ち上がって移動するときにはクッション体が体から離れてしまい、腰の痛みを軽減する効果が半減もしくは効果が得られないという問題があった。
本考案は、体の動きにかかわらず、常に腰部に当接することで腰部にかかる負荷を軽減することが可能なサポーターを提供することを課題とする。
本考案は、以下の項目を提供する。
(項目1)
サポーターであって、前記サポーターは、
パットと、
人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップと、
を有する、サポーター。
(項目2) 前記パットは、前記第1の表面と、前記第1の表面と対向する第2の表面とを有し、前記第1の表面は、***部を備える、項目1に記載のサポーター。
(項目3)
前記パットは、パット本体と、前記パット本体の前記第1の表面側にクッション体とを備える、項目1に記載のサポーター。
(項目4)
前記クッション体は、前記パットの一側縁から前記***部に向かって傾斜するテーパー部と、前記***部から前記パットの他側縁に向かって曲面状に傾斜する湾曲部を備え、
前記一側縁から***部までの距離は、前記***部から前記他側縁までの距離よりも長いように構成されている、項目2に記載のサポーター。
(項目5)
前記パットの一側縁は、前記接続部に接続される、項目4に記載のサポーター。
(項目6)
前記パットは、矩形状体であって、前記一側縁と前記他側縁の間の距離は約40mm~約60mm、前記一側縁と前記他側縁とを結ぶ直線と略直交する方向の長さが約120mm~約140mm、前記第1の表面における前記一側縁および前記他側縁の高さに対して前記***部の高さが約8mm~約12mm、前記パット本体の厚みは約1mm~4mmである、項目4に記載のサポーター。
(項目7)
前記クッション体は、エチレン酢酸ビニル(EVA)、またはポリウレタンのいずれか一つを含む、項目3に記載のサポーター。
(項目8)
2つのストラップを有する、項目1に記載のサポーター。
(項目9)
前記2つのストラップの間の距離は、約30mm~約50mm、前記接続部の長さは、約55mm~約75mmである、項目8に記載のサポーター。
(項目10)
前記パットは、内部に振動機構および/または加熱機構を備える、項目1に記載のサポーター。
(項目11)
腰用に用いられる、項目1~10のいずれか一項に記載のサポーター。
(項目1)
サポーターであって、前記サポーターは、
パットと、
人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップと、
を有する、サポーター。
(項目2) 前記パットは、前記第1の表面と、前記第1の表面と対向する第2の表面とを有し、前記第1の表面は、***部を備える、項目1に記載のサポーター。
(項目3)
前記パットは、パット本体と、前記パット本体の前記第1の表面側にクッション体とを備える、項目1に記載のサポーター。
(項目4)
前記クッション体は、前記パットの一側縁から前記***部に向かって傾斜するテーパー部と、前記***部から前記パットの他側縁に向かって曲面状に傾斜する湾曲部を備え、
前記一側縁から***部までの距離は、前記***部から前記他側縁までの距離よりも長いように構成されている、項目2に記載のサポーター。
(項目5)
前記パットの一側縁は、前記接続部に接続される、項目4に記載のサポーター。
(項目6)
前記パットは、矩形状体であって、前記一側縁と前記他側縁の間の距離は約40mm~約60mm、前記一側縁と前記他側縁とを結ぶ直線と略直交する方向の長さが約120mm~約140mm、前記第1の表面における前記一側縁および前記他側縁の高さに対して前記***部の高さが約8mm~約12mm、前記パット本体の厚みは約1mm~4mmである、項目4に記載のサポーター。
(項目7)
前記クッション体は、エチレン酢酸ビニル(EVA)、またはポリウレタンのいずれか一つを含む、項目3に記載のサポーター。
(項目8)
2つのストラップを有する、項目1に記載のサポーター。
(項目9)
前記2つのストラップの間の距離は、約30mm~約50mm、前記接続部の長さは、約55mm~約75mmである、項目8に記載のサポーター。
(項目10)
前記パットは、内部に振動機構および/または加熱機構を備える、項目1に記載のサポーター。
(項目11)
腰用に用いられる、項目1~10のいずれか一項に記載のサポーター。
本考案によるサポーターは、体の動きにかかわらず、常に人体の腰部に当接することで腰部にかかる負荷を軽減することが可能である。
以下、本考案を説明する。本明細書において使用される用語は、特に言及しない限り、当該分野で通常用いられる意味で用いられることが理解されるべきである。したがって、他に定義されない限り、本明細書中で使用される全ての専門用語および科学技術用語は、本考案の属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。矛盾する場合、本明細書(定義を含めて)が優先する。
本明細書において、「約」とは、後に続く数字の±10%の範囲内をいう。
本考案のサポーターは、体の動きにかかわらず、常に人体の腰部に当接することで腰部にかかる負荷を軽減することが可能とすることを課題とし、
サポーターであって、前記サポーターは、
パットと、
人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップと、
を有する、サポーターを提供することにより、上記の課題を解決したものである。
サポーターであって、前記サポーターは、
パットと、
人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップと、
を有する、サポーターを提供することにより、上記の課題を解決したものである。
本考案のサポーターは、ストラップを有し、使用時にそのストラップが人体の腰部に装着されるベルトに挿通される状態となるため、身体(腰部)の動きにかかわらず、パットを一定した位置に配置することが可能となる。
従って、本考案のサポーターは、パットと、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップとを有するものであれば、その他の構成は限定されるものではなく、任意であり得る。
従って、本考案のサポーターは、パットと、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップとを有するものであれば、その他の構成は限定されるものではなく、任意であり得る。
図1は、本考案による実施形態1のサポーターの全体図である。
(サポーター)
本考案のサポーターは、身体(特に腰部)を保護するものであり得る。
(サポーター)
本考案のサポーターは、身体(特に腰部)を保護するものであり得る。
本考案のサポーターは、パットと、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部を備える少なくとも1つのストラップとを含むものである。ストラップは接続部を備え、パットは接続部でストラップと接続されている。
(パット)
本考案のパットは、前述したストラップに接続部を介して接続されるものであって、装着者がストラップをベルトに挿通した状態で装着した際に、装着者の身体(特に腰部)に当接する部材である。
本考案のパットは、前述したストラップに接続部を介して接続されるものであって、装着者がストラップをベルトに挿通した状態で装着した際に、装着者の身体(特に腰部)に当接する部材である。
パットの素材などは任意であり得る。例えば、パットは、皮、樹脂、セラミックや金属性であってもよいし、それらの素材を本体とし、本体と弾性材、緩衝材などのクッション体との組み合わせであってもよい。
好ましくは、パットはパット本体とクッション体とを含むものであって、より好ましくは、パット本体は皮を含み、クッション体はエチレン酢酸ビニル(EVA)、またはポリウレタンのいずれか一つを含むものである。上述の素材とすることで、パットの身体(腰部)への当接が適度な硬さとなり、長時間椅子などに座っている際の身体への負担が軽減可能であるとともに、長時間装着していたとしても違和感やサポーター自身の身体への負担が少なくしかし、本発明はこれに限定されない。
パット本体の形状、大きさおよび厚さは、装着時に腰部周辺を保護できる範囲で任意であり得る。例えば、形状は略円形状体(真円、楕円など)であってもよいし、矩形状体(正方形、長方形など)であってもよい。
好ましくは、パットは、長方形からなる矩形状体であって、短辺側(後述する一側縁と他側縁と間)の距離は約40mm~約60mm、長辺側(一側縁と他側縁とを結ぶ直線と略直交する方向)の長さは約120mm~約140mmである。また、パットの厚さはは約1mm~4mmである。
クッション体の形状、大きさおよび厚さは、装着時に腰部周辺を保護できる範囲で任意であり得る。例えば、形状は略円形状体(真円、楕円など)であってもよいし、矩形状体(正方形、長方形など)であってもよい。クッション体の形状および大きさは、パット本体と同等の形状および大きさであってもよいし、パット本体よりも小さいであってもよい。
好ましくは、クッション体は、長方形からなる矩形状体であって、短辺側(後述する一側縁と他側縁と間)の距離は約30mm~約50mm、長辺側(一側縁と他側縁とを結ぶ直線と略直交する方向)の長さは約110mm~約130mmである。また、クッション体パットの厚さは約5mm~15mmであり、さらに好ましくは約10mmである。クッション体は、好ましくは***部を備え得る。***部を備えることで装着時に必要な腰部のみに***部が当接(保護)することが可能となり、腰部を確実に保護でき、長時間着用しても違和感がなく痛みを軽減することが可能となる。
より好ましくは、クッション体は、後述するパットの一側縁から***部に向かって傾斜するテーパー部と、***部からパットの他側縁に向かって曲面状に傾斜する湾曲部を備え、一側縁から***部までの距離は、***部から他側縁までの距離よりも長いように構成される。このような構成とすることによって、さらにパットがしっかり腰部を保護することが可能となる。
図に示す実施形態においては、パットは、パット本体とクッション体とから構成されているが、本発明はこれに限定されない。パット本体のみ(形状としては図に示すパットの形状)であってもよいし、クッション体のみ(形状としては図に示すパットの形状)であってもよい。
より好ましくは、クッション体は、後述するパットの一側縁から***部に向かって傾斜するテーパー部と、***部からパットの他側縁に向かって曲面状に傾斜する湾曲部を備え、一側縁から***部までの距離は、***部から他側縁までの距離よりも長いように構成される。このような構成とすることによって、さらにパットがしっかり腰部を保護することが可能となる。
図に示す実施形態においては、パットは、パット本体とクッション体とから構成されているが、本発明はこれに限定されない。パット本体のみ(形状としては図に示すパットの形状)であってもよいし、クッション体のみ(形状としては図に示すパットの形状)であってもよい。
パットの数も任意であり得る。図に示す実施形態においては、パットは1つの状態を説示するが、それに限定されない。パットを2つ以上とする場合であってもよい。
さらに、パットは、内部に振動機構および/または加熱機構を備えていてもよい。振動機構や加熱機構を設けることによって腰部などに対してマッサージ効果を提供することが可能となる。振動機構や加熱機構の他、電気刺激機構などを設けてもよい。
(ストラップ)
ストラップは、身体(腰部)を保護するためのパットを装着時に身体(腰部)の位置に配置するためのものであって、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、パットを接続するための接続部とを有する。 ストラップの数は1つであってもよいし、2つ以上であってもよい。好ましくは2つである。ストラップを2つ以上設けることにより、ベルトに装着時にさらにしっかり位置を固定することが可能となる。ストラップを2つ備える場合には、好ましくは、2つのストラップの間の距離は、約30mm~約50mm、さらに好ましくは約40mmである。
接続部の長さは、ベルトの位置から腰部までの距離に応じて任意であり得る。好ましくは、接続部の長さは、約55mm~約75mmであり、さらに好ましくは約60mmである。また、接続部の長さを調整可能なように構成されていてもよい。接続部の長さを上記の構成にすることにより、装着時にパットが身体(腰部)の高さに適した位置に配置することが可能となる。
(実施形態1)
図1は、本考案による実施形態1のサポーターの全体平面図である。
(ストラップ)
ストラップは、身体(腰部)を保護するためのパットを装着時に身体(腰部)の位置に配置するためのものであって、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、パットを接続するための接続部とを有する。 ストラップの数は1つであってもよいし、2つ以上であってもよい。好ましくは2つである。ストラップを2つ以上設けることにより、ベルトに装着時にさらにしっかり位置を固定することが可能となる。ストラップを2つ備える場合には、好ましくは、2つのストラップの間の距離は、約30mm~約50mm、さらに好ましくは約40mmである。
接続部の長さは、ベルトの位置から腰部までの距離に応じて任意であり得る。好ましくは、接続部の長さは、約55mm~約75mmであり、さらに好ましくは約60mmである。また、接続部の長さを調整可能なように構成されていてもよい。接続部の長さを上記の構成にすることにより、装着時にパットが身体(腰部)の高さに適した位置に配置することが可能となる。
(実施形態1)
図1は、本考案による実施形態1のサポーターの全体平面図である。
図に示すように、サポーター100は、パット102と、人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部106とパットを接続する接続部108とを備える少なくとも1つのストラップ104とから構成されている。詳細な説明は図3において説明するが、図1に示す構成のサポーター100は、装着時にループ部106を人体の腰部に装着されるベルトに挿通すると、パット102が腰部を保護するのに適した配置にされるように構成されている。装着時に、パット102が腰部に当接することで腰部を保護されるとともに、ループがベルトの挿通されていることから、身体を動かしてもパットの位置は動くことがなく常に腰部を保護することが可能となる。
図2は、本考案による実施形態1のサポーターを構成する要素を示す図。サポーター100は、パット102とストラップ104とから構成されており、パット102はパット本体114とクッション体114aとから構成されている。
パット102は、第1の表面110と、第1の表面110と対向する第2の表面112とを有し、第1の表面110は、***部114を備える。装着時、第1の表面110が装着者の腰部に当接されることによって、腰部を保護する。
パット102は、パット本体114と、パット本体114の第1の表面110側にクッション体114aとを備える。クッション体114aを設けることによって、さらに人体の腰部にかかる負荷を効果的に軽減することが可能となる。
クッション体114aは、パット102の一側縁122から***部116に向かって傾斜するテーパー部118と、***部114からパットの他側縁124に向かって曲面状に傾斜する湾曲部120とを備え、一側縁122から***部114までの距離は、***部114から他側縁124までの距離よりも長いように構成されている。上記構成がクッション体114aは、サポーターの装着者が椅子などに座っている状態において、人体の腰部にかかる負荷を軽減するのに好適な形状である。
また、パット102の一側縁122は、接続部108に接続されている。
図示されている実施形態では、パット102は、矩形状体であって、一側縁122と他側縁124の間の距離は約40mm、一側縁122と他側縁124とを結ぶ直線と略直交する方向の長さが約120mm、第1の表面における一側縁122および他側縁124の高さに対して***部116の高さが約10mm、パット本体114の厚みは約4mmである。より一般には、パット102は、矩形状体であって、一側縁122と他側縁124の間の距離は約40mm~約60mm、一側縁122と他側縁124とを結ぶ直線と略直交する方向の長さが約120mm~約140mm、第1の表面における一側縁および他側縁の高さに対して***部116の高さが約8mm~約12mm、パット本体114の厚みは約1mm~4mmであってもよい。
クッション体114aは、人体の腰部にかかる負荷を軽減するのに好適な素材から作製される。例えば、クッション体114aは、エチレン酢酸ビニル(EVA)、またはポリウレタンのいずれか一つを含み得る。
図示されている実施形態では、サポーター100は、2つのストラップ104を有する。
図に示すように、2つのストラップ104の間の距離は、約40mm、接続部108の長さは、約65mmである。また、2つのストラップ104の間の距離は、約40mm、接続部108の長さは、約65mmである。
図3は、本考案による実施形態1のサポーター100の装着時の様子である。装着時、装着者の着用している衣服にベルトを挿通する際に、2つのストラップ104の有するループ部106をベルトに挿通させるとともに、パット102をズボンの中に挿入することによって、サポーター100は、装着者に装着される。本実施形態では、装着時、サポーター100は、装着者の腰部に装着され、なおかつ装着者の背部に装着されている。この時点で、サポーター100の112(パット)が、表側(視認可能な側)にある。
その後、サポーター100のパット102は、装着者と装着者の着用している衣類(例えば、ズボン)との間に挟まれるように移動させられる。これは、ベルトが挿通されているループ部106を中心にパット102を転回することによって行われる。そうすることによって、パット102の第1の表面110(クッション体114aがある面)が腰部に当接することで、腰部を保護される。
なお、パットは、内部に振動機構および/または加熱機構を備えてもよい。振動機構および/または加熱機構は、人体の腰部にかかる負荷を軽減するための付加的な機能を提供することが可能である。
本明細書では、サポーター100は、腰用に用いられることを主に想定されているが、本考案によるサポーター100は、腰以外の他の部位に用いられることも想定され得る。
以上のように、本考案の好ましい実施形態を用いて本考案を例示してきたが、本考案は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本考案は、実用新案登録請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本考案の具体的な好ましい実施形態の記載から、本考案の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本考案は、体の動きにかかわらず、常に人体の腰部に当接することで腰部にかかる負荷を軽減することが可能なサポーターを得ることができるものとして有用である。
100 サポーター
102 パット
104 ストラップ
106 ループ部
108 接続部
110 第1の表面
112 第2の表面
114 パット本体
114a クッション
116 ***部
118 テーパー部
120 湾曲部
102 パット
104 ストラップ
106 ループ部
108 接続部
110 第1の表面
112 第2の表面
114 パット本体
114a クッション
116 ***部
118 テーパー部
120 湾曲部
Claims (11)
- サポーターであって、前記サポーターは、
パットと、
人体の腰部に装着されるベルトに挿通可能なループ部と、前記パットを接続する接続部とを備える少なくとも1つのストラップと、
を有する、サポーター。 - 前記パットは、前記第1の表面と、前記第1の表面と対向する第2の表面とを有し、前記第1の表面は、***部を備える、請求項1に記載のサポーター。
- 前記パットは、パット本体と、前記パット本体の前記第1の表面側にクッション体とを備える、請求項1に記載のサポーター。
- 前記クッション体は、前記パットの一側縁から前記***部に向かって傾斜するテーパー部と、前記***部から前記パットの他側縁に向かって曲面状に傾斜する湾曲部を備え、
前記一側縁から***部までの距離は、前記***部から前記他側縁までの距離よりも長いように構成されている、請求項2に記載のサポーター。 - 前記パットの一側縁は、前記接続部に接続される、請求項4に記載のサポーター。
- 前記パットは、矩形状体であって、前記一側縁と前記他側縁の間の距離は約40mm~約60mm、前記一側縁と前記他側縁とを結ぶ直線と略直交する方向の長さが約120mm~約140mm、前記第1の表面における前記一側縁および前記他側縁の高さに対して前記***部の高さが約8mm~約12mm、前記パット本体の厚みは約1mm~4mmである、請求項4に記載のサポーター。
- 前記クッション体は、エチレン酢酸ビニル(EVA)、またはポリウレタンのいずれか一つを含む、請求項3に記載のサポーター。
- 2つのストラップを有する、請求項1に記載のサポーター。
- 前記2つのストラップの間の距離は、約30mm~約50mm、前記接続部の長さは、約55mm~約75mmである、請求項8に記載のサポーター。
- 前記パットは、内部に振動機構および/または加熱機構を備える、請求項1に記載のサポーター。
- 腰用に用いられる、請求項1~10のいずれか一項に記載のサポーター。
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023003216U Active JP3244770U (ja) | 2023-09-05 | 2023-09-05 | サポーター |
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2023
- 2023-09-05 JP JP2023003216U patent/JP3244770U/ja active Active
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