JP3244322U - 砥石取り外し工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】砥石の交換速度を速める、砥石取り外し工具を提供する。【解決手段】軸方向に沿って延伸される本体10を有している。本体の一端には当接部11が形成され、本体の他端には組立部21が形成されている。組立部には軸方向に沿って内側に向けて凹むように駆動ツールを挿着するための組立穴23が形成されている。当接部には軸方向に沿って外側に向けて突出する2つのボス13が形成され、2つの前記ボスは当接部の端面に対称に配置され、且つ砥石締結ブロックの挿設孔に挿設され、砥石の取り外し作業を実行するために用いられている。【選択図】図1

Description

本考案は、砥石取り外し工具に関し、より詳しくは、自動駆動ツールと組み合わせて使用する砥石取り外し工具に関するものである。
一般的な研削盤は、砥石を研磨機の回転軸に装設した後、締結ブロックにより研磨機の回転軸にロックし、締結ブロックを砥石に圧着させることで位置決めする。砥石を取り外す場合、従来の方式は、端部に2つのボスが凸設されているレンチを採用し、締結ブロックに開設されている挿設孔に2つのボスを挿入し、レンチに手動で力を付勢することで締結ブロックを研磨機の回転軸から緩めるように回転させた後、砥石の取り外し作業を実行する。
しかしながら、従来は砥石を取り外すためのレンチは、ハンドルを手で握って駆動することしかできず、自動駆動ツール(例えば、空圧型または電動型レンチ)を組み合わせて使用することができず、操作が面倒で労力が掛かり、砥石の交換速度が遅いという欠点が長年存在している。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、自動駆動ツールと組み合わせて使用可能であるという特徴を有し、砥石の交換速度を大幅に速める砥石取り外し工具を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は以下の手段を採用する。
本考案の一態様に係る砥石取り外し工具は、軸方向に沿って延伸されて中空筒状を呈する本体であって、前記本体の一端には当接部が形成され、前記本体の他端には前記当接部と同軸に配置されている組立部が形成され、前記組立部の端面は軸方向に沿って内側に向けて凹むように駆動ツールを挿着するための組立穴が形成され、前記当接部の端面には軸方向に沿って外側に向けて突出する2つのボスが形成され、2つの前記ボスは前記当接部の端面に対称に配置されている本体を備えている。
好ましくは、前記当接部の外径は前記組立部の外径より大きく、前記当接部と前記組立部の外周面との連接箇所には凹曲部分で構成されているネック部が形成されている。
好ましくは、前記当接部の端面の中心箇所には前記組立穴に連通されている孔部が開設され、前記当接部の端面は中空環状を呈し、前記当接部の端面はその外縁から内縁にかけての径方向幅が2つの前記ボスの外径より大きく、前記当接部の端面と2つの前記ボスとが連接される周側には当接面がそれぞれ形成されている。また、前記孔部と前記組立穴との間には接続穴が接続され、前記接続穴の両端は前記孔部及び前記組立穴にそれぞれ連通され、前記接続穴の口径は前記孔部の口径及び前記組立穴の口径よりもそれぞれ小さく、前記本体の内縁には前記孔部と前記組立穴との間に環状を呈するリブが形成されている。
本考案の一実施例に係る砥石取り外し工具を示す外観斜視図である。 本考案の一実施例に係る砥石取り外し工具を他の角度から見た示す外観斜視図である。 本考案の一実施例に係る砥石取り外し工具を示す概略断面図である。 本考案の一実施例に係る砥石取り外し工具の当接部の水平構造を示す概略構成図である。 本考案の一実施例に係る砥石取り外し工具の使用状態を概略的に示す。 本考案の一実施例に係る砥石取り外し工具の他の使用状態を概略的に示す。
以下、本考案の実施形態について図1乃至図6を参照して詳細に説明する。なお、本考案は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
まず、図1乃至図5を参照して本考案に係る砥石取り外し工具の実施形態について説明する。
本考案に係る砥石取り外し工具は、主に軸方向に沿って一体に延伸されて中空円筒状を呈する本体10を有している。前記本体10の一端には当接部11が外拡するように形成され、前記本体10の他端には前記当接部11と同軸に配置されている組立部21が形成され、前記当接部11及び前記組立部21には逆方向に設置されている端面12及び22をそれぞれ有し、前記当接部11の外径D1は前記組立部21の外径D2より大きく、前記当接部11と前記組立部21の外周面との連接箇所には凹曲部分で構成されているネック部31が形成されている。その外周面は凹曲部分で構成されているネック部31により、前記当接部11と前記組立部21との連接箇所で発生する応力を平均的に解放することで、応力が過度に集中するのを防止している。前記組立部21の端面22は内側に向けて凹曲面状を呈し、前記組立部21の端面22の中心位置には軸方向に沿って内側に向けて凹むように対応する駆動ツールを挿着するための組立穴23が形成され、前記当接部11の端面12には軸方向に沿って外側に向けて突出する2つのボス13が形成され、2つの前記ボス13は前記当接部11の端面12に180度対称に配置され、2つの前記ボス13は砥石締結ブロックを挿設孔に挿設するために用いられている(図示省略)。好ましくは、2つの前記ボス13は同じ大きさの円柱体が前記当接部11の端面12から一体で突出することで構成され、2つの前記ボス13の縁端に沿って面取り131がそれぞれ形成され、2つの前記ボス13の挿設が容易になっている。
さらに、前記当接部11はその端面12の中心箇所に前記組立穴23に連通されている孔部14が開設され、前記当接部11の端面12が中空環状を呈している。また、図4に示す如く、前記当接部11の端面12はその外縁から内縁にかけての径方向幅L1が2つの前記ボス13の外径D3より大きく、2つの前記ボス13が前記当接部11の端面12の外縁と内縁との間に配置され、前記当接部11の端面12と2つの前記ボス13とが連接される周側には当接面121がそれぞれ形成されている。こうすることにより、砥石締結ブロックの挿設孔に2つの前記ボス13が挿設される際に、その当接面121が砥石締結ブロックに貼り付けられることにより、更に安定的な支持効果を提供し、砥石を取り外す過程で砥石が揺動しなくなって更に安定する。また、前記孔部14と前記組立穴23との間には接続穴32が連接され、前記接続穴32の両端は前記孔部14及び前記組立穴23にそれぞれ連通されている。前記接続穴32の口径C1は前記孔部14の口径C2及び前記組立穴23の口径C3よりもそれぞれ小さく、前記本体11の内縁には前記孔部14と前記組立穴23との間に円環状を呈するリブ33が形成されている。こうすることにより、前記本体11はその接続穴32の位置に厚い構造が構成され、前記孔部14と前記組立穴23との間の壁面が薄過ぎるために力を受けると容易に変形する問題を防止し、前記本体10全体の構造強度を効果的に増強している。
上述した構造で構成されている本考案を実際に使用する場合(図5参照)、前記本体10の組立部21に開設されている組立穴23により、電動レンチまたは空圧レンチ等の自動駆動ツール41のドライブヘッド42を直接組み立てることで、ユーザーがこれら前記自動駆動ツール41により前記本体10を回転するように直接駆動し、前記本体10の当接部11にあるボス13を回転するように同期で駆動し、砥石を省力で迅速に取り外す目的を達成している。図5から分かるように、本考案は実際の応用において、接合ロッド43またはアダプター44により、異なるサイズの仕様の自動駆動ツール41に高速に取り付け可能となっている。例えば、本考案の組立穴23は四角孔で構成され、前記組立穴23のサイズは1/4インチ(所謂2分)、3/8インチ(所謂3分)、或いは1/2インチ(所謂4分)のうちの1つである。よって、市販されている3分から4分に変換するアダプター44、或いは2分から3分に変換するアダプター44により、異なる仕様の駆動ツールに簡単且つ高速に取り付ける効果を達成し、高い実用性を有している。
また、本考案に係る砥石取り外し工具は自動駆動ツール41により駆動することに制限せず、図6に示す如く、本考案の組立穴23は同様に手動ラチェットレンチ45のドライブヘッド451を挿着することもでき、本考案に係る砥石取り外し工具が一方向に回転駆動する機能を有し、操作が更に便利になっている。このようにすることで、本考案はユーザーが自動または手動の駆動ツールを自分で選択して駆動させることができ、ユーザーの異なる需要に対応し、極めて高い利便性を有している。
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれ得ることが、実用新案登録請求の範囲の記載から明らかである。
10 本体
11 当接部
12 端面
121 当接面
13 ボス
131 面取り
14 孔部
21 組立部
22 端面
23 組立穴
31 ネック部
32 接続穴
33 リブ
41 自動駆動ツール
42 ドライブヘッド
451 ドライブヘッド
43 接合ロッド
44 アダプター
45 手動ラチェットレンチ
D1 外径
D2 外径
D3 外径
C1 口径
C2 口径
C3 口径
L1 径方向幅

Claims (6)

  1. 軸方向に沿って延伸されて中空筒状を呈する本体であって、前記本体の一端には当接部が形成され、前記本体の他端には前記当接部と同軸に配置されている組立部が形成され、前記組立部の端面は軸方向に沿って内側に向けて凹むように駆動ツールを挿着するための組立穴が形成され、前記当接部の端面には軸方向に沿って外側に向けて突出する2つのボスが形成され、2つの前記ボスは前記当接部の端面に対称に配置されている本体を備えていることを特徴とする砥石取り外し工具。
  2. 前記当接部の外径は前記組立部の外径より大きく、前記当接部と前記組立部の外周面との連接箇所には凹曲部分で構成されているネック部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の砥石取り外し工具。
  3. 2つの前記ボスは同じ大きさの円柱体が前記当接部の端面から一体で突出することで構成され、2つの前記ボスの縁端には面取りがそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の砥石取り外し工具。
  4. 前記当接部の端面の中心箇所には前記組立穴に連通されている孔部が開設され、前記当接部の端面は中空環状を呈し、前記当接部の端面はその外縁から内縁にかけての径方向幅が2つの前記ボスの外径より大きく、前記当接部の端面と2つの前記ボスとが連接される周側には当接面がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の砥石取り外し工具。
  5. 前記当接部の端面の中心箇所には前記組立穴に連通されている孔部が開設され、前記孔部と前記組立穴との間には接続穴が接続され、前記接続穴の両端は前記孔部及び前記組立穴にそれぞれ連通され、前記接続穴の口径は前記孔部の口径及び前記組立穴の口径よりもそれぞれ小さく、前記本体の内縁には前記孔部と前記組立穴との間に環状を呈するリブが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の砥石取り外し工具。
  6. 前記組立穴は四角孔で構成され、前記組立穴のサイズは1/4インチ、3/8インチ、或いは1/2インチのうちの1つであることを特徴とする請求項1に記載の砥石取り外し工具。
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