JP3244120B2 - エラー判別処理システム - Google Patents

エラー判別処理システム

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JP3244120B2
JP3244120B2 JP5850698A JP5850698A JP3244120B2 JP 3244120 B2 JP3244120 B2 JP 3244120B2 JP 5850698 A JP5850698 A JP 5850698A JP 5850698 A JP5850698 A JP 5850698A JP 3244120 B2 JP3244120 B2 JP 3244120B2
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム間予測符
号化された圧縮動画像データ形式を用いてプログラムデ
ータなどを通信するマルチメディア通信における情報処
理端末システムに関し、特に通信網を使用してデジタル
圧縮データを再生するVOD(VideoOn Dem
and)システムにおけるエラー判別処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理端末システムに
おいては、特開昭63−250936号公報記載のデー
タ回線障害監視装置がある。これは通信回線上の位相ひ
ずみや量子化雑音が大きい場合でも当該障害を検出する
監視装置である。
【0003】また特開平5−120178号公報では、
伝送制御手順での電文保証とは別にプロセッサ内に送受
信する電文の正常性を確認する正常性監視ソフトウエア
部を備え、複数のプロセッサ間の相互通信を行う電文保
証方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ケーブルTV等の通信
網を使用してMPEGデータのようなデジタル圧縮デー
タを送受信する通信システムにおいて、通信路上にCP
Uが介在しないため、データの転送終了時にデータをC
PU側へ引き取り確認する必要があるが、確認するため
の検証用データの正当性をどう確保するかが問題であっ
た。
【0005】本発明の目的は、ケーブルTV等の通信網
を使用してMPEGデータのようなデジタル圧縮データ
を送受信する通信システムにおいて、データ転送時の信
頼性を確保できる動画像データ形式におけるエラー判別
処理方式を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、通信網
を使用してデジタル圧縮データを再生する情報処理端末
システムにおいて、圧縮されたダウンロードデータ形式
の前記デジタル圧縮データの通信制御を行うマルチメデ
ィアサーバ部と、該マルチメディアサーバ部から前記動
画像データを受け、前記デジタル圧縮データを解析し、
再生処理するマルチメディアデータ処理部からなり、該
マルチメディアデータ処理部は、前記マルチメディアサ
ーバから送信されたダウンロード形式のデータとしての
デジタル圧縮データを受け、ダウンロードされたデジタ
ル圧縮データのヘッダ検出を行うシステム処理部と、前
記検出されたヘッダの内、処理するデータの最小転送単
位であるパケットデータの数を検出するためにパケット
ヘッダのカウントを行うデータ検証処理部を有し、前記
ダウンロードデータとしてのデジタル圧縮データの作成
は、視聴者にサービスを選択させる機能を持つメニュー
データを、使用する通信環境で最も転送効率の良い大き
さを決めてN個に分割し、該N個の分割メニューデータ
にAPヘッダを付与してAPヘッダ付データを作成し、
該APヘッダ付データの先頭と最後に検証ヘッダを付与
して検証ヘッダ付データを作成し、該検証ヘッダ付デー
タを所定のデータ長でn個のブロックに分割し、分割し
た各ブロックに対しパケットヘッダを付与してパケット
データを作成し、これらパケットデータを集めてその先
頭にパックヘッダ及びシステムヘッダを付与し、最終に
エンドコードIDを付与してパックデータを作成して行
われ、前記検証処理部では、カウントした前記パケット
ヘッダの総数と初期設定されたパケット分割数とを比較
して、一致しない場合に前記マルチメディアサーバ部に
前記ダウンロードされたデジタル圧縮データの再送を要
求し、デジタル圧縮データが前記マルチメディアデータ
処理部に再送され、クライアント端末内部で生じた異常
及びネットワーク上での伝送路誤りを含む異常によるデ
ータ受信不良を判別できることを特徴とするエラー判別
処理システムが得られる。
【0007】
【0008】さらに、本発明によれば、前記検証処理部
では、前記先頭と最終の検証ヘッダが一致しているか否
かを検証し、一致していればデータ内容の検証を行い、
異常がなければ次のパックデータの要求が出され、一致
していなければ、前記マルチメディアサーバ部に再度パ
ックデータの再送要求が出されることを特徴とする請求
項1記載のエラー判別処理システムが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記APヘッダ
は、前記メニューデータの管理情報を示すサーバ情報
と、前記分割メニューデータがどの位置にあるかを示す
コマンド番号と、前記分割メニューデータのデータ長を
示すコマンド長で構成されていることを特徴とするエラ
ー判別処理システムが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記検証ヘッダ
は、1から付与され、1ずつカウントアップするシーケ
ンスナンバーと、前記APヘッダ付データの長さを示す
データ部レングスと、前記検証ヘッダのチェックサムで
あるヘッダチェックサムと、前記APヘッダ付データの
チェックサムであるデータチェックサムで構成されてい
ることを特徴とするエラー判別処理システムが得られ
る。
【0011】さらに、本発明によれば、前記パケットヘ
ッダは、同期コードと、PES長と、フラグと、PES
ヘッダ長で構成されていることを特徴とするエラー判別
処理システムが得られる。
【0012】
【作用】本発明では圧縮動画像データを処理する回路
に、データ転送単位のヘッダを検出したことを知らせる
手段を持ち、その検出された回数をカウントすることに
より、システム処理部にてヘッダ検出が誤った場合のデ
ータ抜けの検証を行うことができる。これによりもしデ
ータ検証用のチェックサムデータの入ったデータ領域が
抜けた場合でもそのエラーを検出できる。
【0013】上記検出手段に加え、転送終了後にサムチ
ェックを行う検証用データを、圧縮動画像フォーマット
の複数箇所に埋め込むことにより、ネットワーク上での
データの伝送路誤りの影響を受けにくくすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るエラー判
別処理システムの一実施の形態を示した構成図である。
マルチメディアサーバ部1は、MPEGデータ(デジタ
ル圧縮データ)を蓄積し、検索し、通信するなどの制御
を行う。端末部2は、マルチメディアサーバ部1からの
データの受信を行い、データを再生処理する。マルチメ
ディアサーバ1から送信されたデータはシステム処理部
9へ入る。データ検証処理部4ではシステム処理部9か
らのヘッダ検出のタイミングによりヘッダ数をカウント
していく。
【0015】マルチメディアデータ処理部3の中のシス
テム処理部9で、その圧縮された動画像データが解析さ
れ、ヘッダ情報と再生されるビデオデータとオーディオ
データに分離される。前記ビデオデータは第1の記憶手
段8に一時記憶されながらビデオデコード部7で再生処
理され、前記オーディオデータはオーディオデコード部
13で再生処理される。表示回路6及びオーディオ回路
12にて、それぞれ表示出力装置5及び音声出力装置1
1用のデータへの変換が行われ視聴されるべき画像及び
音声として出力される。これらの再生処理指示は外部入
力装置18による視聴者からの入力により、入出力制御
部14から中央制御部15へ伝えられ行われる。
【0016】端末部2は、マルチメディアサーバ1から
のデジタル圧縮データを、端末部2のメニュー画面のプ
ログラムであるメニューデータ又はファイルデータのよ
うなプライベートデータ(ダウンロードデータ)として
動画像再生用の経路を用いて受信する。このために以下
に述べるダウンロードデータ形式のデジタル圧縮データ
を作成する。
【0017】図2におけるメニュー(ファイル)データ
20とは端末部2において視聴者にサービスを選択させ
るなどの機能を持つメニュー画面を動作させるプログラ
ムデータである。このメニューデータ20を、使用する
通信環境で最も転送効率の良い大きさを決めて、その単
位に分割し、仮にN個に分割されたとする。分割した先
頭ブロックの分割メニューデータ19−1について以下
に説明する。
【0018】まず分割メニューデータ19−1にAPヘ
ッダ21を付与する。APヘッダ21は、図3(a)に
示すようにサーバ情報22(マルチメディアサーバ1で
のメニューデータ20の管理情報)と、コマンド番号2
3(圧縮されたメニューデータ20の中で分割されたデ
ータがどの位置にあるかを示す情報)と、コマンド長2
4(分割されたデータのデータ長)で構成されている。
次に上記のようにして作成されたデータ(APヘッダ2
1+分割メニューデータ19−1)26に対してさらに
検証ヘッダ25をデータ26の先頭と最後に付与してデ
ータ31を作成する。検証ヘッダ25は、図3(b)に
示すようにシーケンスナンバー(1から付与され、1ず
つカウントアップ)27と、データ部レングス(APヘ
ッダを含むデータ26の長さ)28と、ヘッダチェック
サム(検証ヘッダ25のチェックサム)29と、データ
チェックサム(データ26のチェックサム)30で構成
されている。
【0019】次に、データ31を以下のようにしてプラ
イベートデータ化する。すなわちデータ31をあるデー
タ長(例えば32KB)でn個のブロックに分割し、分
割したブロック32−1〜32−nに対しパケットヘッ
ダ33を付与してパケットデータ40−1〜40−nを
作成する。パケットヘッダ33は、図3(c)に示すよ
うに同期コード34と、PES長35と、フラグ36
と、PESヘッダ長37で構成されている。
【0020】そしてこれらのパケットデータ40−1〜
40−nを集めてその先頭にパックヘッダ38、システ
ムヘッダ39を付与し、最終にエンドコードID(デー
タの終了コード)41を付与してパックデータ42−1
を作成する。このようにして圧縮されたメニューデータ
20の内の残り分割メニューデータ(19−2〜19−
N)に対して同様なデータ作成を行い、パックデータ
(42−2〜42−N)を作成しダウンロードデータ4
3を作成する。
【0021】最後のデータがN個のデータに分割されな
い場合には、パケットデータを分割された最後のデータ
に付与して、パックデータ中にN個のパケットヘッダが
含まれるようにする。
【0022】次に図3のソフトウエア制御構成である
が、マルチメディアサーバS/W部53はマルチメディ
アサーバ1を制御するスイッチであり、圧縮された動画
像データをマルチメディアサーバ1から検索し、アプリ
ケーションS/W部52へのデータ送信及び通信制御を
行う。アプリケーションS/W部52は端末部2におけ
るユーザインタフェースの部分を制御するスイッチであ
り、マルチメディアサーバ1との通信制御とデバイスド
ライバS/W部51とのデータ制御を行う。
【0023】デバイスドライバS/W部51は、端末部
2においてH/Wであるマルチメディアデータ処理部3
をアプリケーションS/W52からの指示で制御するス
イッチである。
【0024】次に、本実施の形態の動作について図1、
図2、及び図3を参照して説明する。まず、視聴者から
の端末部2のメニュー画面からの操作によりアプリケー
ションS/W52よりダウンロードの準備処理の指示が
デバイスドライバS/W部51に行き、H/Wであるマ
ルチメディアデータ処理部3にてダウンロード準備処理
が行われる。準備処理後の応答を受けてアプリケーショ
ンS/W52よりマルチメディアサーバS/W部53へ
ダウンロードデータ転送要求が出される。マルチメディ
アサーバS/W部53より図2で作成したダウンロード
データ43のパックデータ42−1〜42−Nが経路5
4にてマルチメディアデータ処理部3へ送信される。シ
ステム処理部9にて、図1のマルチメディア処理部3へ
送信されたパックデータからヘッダ38、システムヘッ
ダ39、パケットヘッダ33、エンドコードID41等
を取り除くためのヘッダ処理がなされる。前記ヘッダ処
理がなされた検証ヘッダ25付のデータ31は第1の記
憶手段8に保存される。
【0025】図1の中央制御部15は、あらかじめ図2
の分割メニューデータ19−1がパケットデータに分割
されたときのその分割数nを設定しておく。データ検証
処理部4はシステム処理部9で検出された図2のパケッ
トヘッダ33をカウントしていく。図2のシステム処理
部9にて図2のエンドコードID41が検出されると、
システム処理部9はデータ検証処理部4へ検出した旨を
通知する。検証処理部4ではこれによりそれまでにカウ
ントしたパケットヘッダ33の総数と初期設定された分
割数nとを比較して一致したかどうかの応答を割り込み
等で中央制御部15へ通知する。一致しない場合は図3
のデバイスドライバS/W部51よりデータ受信に異常
があったことがアプリケーションS/W部52に通知さ
れ、アプリケーションS/W部52よりマルチメディア
サーバS/W部53へパックデータの再送要求が出さ
れ、パックデータが図1の端末部2へ再送される。一致
する場合は図3のデバイスドライバS/W部51よりデ
ータ受信が正常に終了したことがアプリケーションS/
W部52に通知される。
【0026】この時、図1の第1の記憶手段8には、シ
ステム処理部9においてパックデータ中のヘッダ(パッ
クヘッダ、システムヘッダ、パケットヘッダ等)が取り
除かれた検証ヘッダ25のみが付与されたデータ31が
保存されている。アプリケーションS/W部52ではデ
バイスドライバS/W部51へそのデータ31を図1の
第2の記憶手段17へ書き込み指示を出し、書き込みの
終了応答が返ると、データ31の前後に付けられた図2
の検証ヘッダ25が一致しているかを検証する。一致し
て入ればこの検証ヘッダ中のチェックサムデータよりデ
ータ内容の検証を行う。この検証において異常が判明す
ると、アプリケーションS/W部52よりマルチメディ
アサーバS/W部53へパックデータの再送要求が出さ
れ、異常がなければ次のパックデータの要求が出される
のである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル圧縮データを
処理する回路に、データ転送単位のヘッダを検出したこ
とを知らせる手段を持ち、その検出された回数をカウン
トすることにより、システム処理部にてヘッダ検出が誤
った場合のデータ抜けの検証を行うことができる。これ
によりもしデータ検証用のチェックサムデータの入った
データ領域が抜けた場合でもそのエラーを検出できる。
【0028】上記検出手段に加え、転送終了後にサムチ
ェックを行う検証用データを、デジタル圧縮データフォ
ーマットの複数箇所に埋め込むことにより、ネットワー
ク上でのデータの伝送路誤りの影響を受けにくくするこ
とができる。
【0029】すなわち、わかりにくい伝送路上でのエラ
ー解析に有効であるだけでなく、CATV系ネットワー
クシステムにおける圧縮動画像再生端末にて、プログラ
ムデータ等の通信時のデータ誤りが許されないデータを
圧縮動画像形式にして送信する時に、データ転送時の信
頼性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル圧縮データ形式におけるエラ
ー判別処理方式の一実施の形態を示すシステムブロック
図である。
【図2】ダウンロードのデータ形式を示した図である。
【図3】(a)はAPヘッダの構成図であり、(b)は
検証ヘッダの構成図であり、(c)はパケットヘッダの
構成図である。
【図4】動画像データ形式における復合方式のS/W制
御を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 マルチメディアサーバ 2 端末部 3 マルチメディアデータ処理部 4 データ検証処理部 5 表示出力装置 6 表示回路 7 ビデオデコード部 8 第1の記憶手段 9 システム処理部 10 バス 11 音声出力装置 12 オーディオ回路 13 オーディオデコード部 14 入出力制御部 15 中央制御部 16 通信処理部 17 第2の記憶手段 18 外部入力装置 19−1〜19−N 分割メニューデータ 20 圧縮されたメニューデータ 21 APヘッダ 22 サーバー情報 23 コマンド番号 24 コマンド長 25 検証ヘッダ 27 シーケンスナンバー 28 データ部レングス 29 ヘッダチェックサム 30 データチェックサム 33 パケットヘッダ 34 同期コード 35 PES長 36 フラグ 37 PESヘッダ長 38 パックヘッダ 39 システムヘッダ 40−1〜40−n パケットデータ 41 エンドコードID 42−1〜42−N パックデータ 43 ダウンロードデータ 51 デバイスドライバS/W部 52 アプリケーションS/W部 53 マルチメディアS/W部 54,55,56 経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 G06F 13/00 H04L 12/56 300 H04L 29/00 H04N 7/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を使用してデジタル圧縮データを
    再生する情報処理端末システムにおいて、圧縮されたダ
    ウンロードデータ形式の前記デジタル圧縮データの通信
    制御を行うマルチメディアサーバ部と、該マルチメディ
    アサーバ部から前記動画像データを受け、前記デジタル
    圧縮データを解析し、再生処理するマルチメディアデー
    タ処理部からなり、 該マルチメディアデータ処理部は、前記マルチメディア
    サーバから送信されたダウンロード形式のデータとして
    のデジタル圧縮データを受け、ダウンロードされたデジ
    タル圧縮データのヘッダ検出を行うシステム処理部と、
    前記検出されたヘッダの内、処理するデータの最小転送
    単位であるパケットデータの数を検出するためにパケッ
    トヘッダのカウントを行うデータ検証処理部を有し、 前記ダウンロードデータとしてのデジタル圧縮データの
    作成は、視聴者にサービスを選択させる機能を持つメニ
    ューデータを、使用する通信環境で最も転送効率の良い
    大きさを決めてN個に分割し、該N個の分割メニューデ
    ータにAPヘッダを付与してAPヘッダ付データを作成
    し、該APヘッダ付データの先頭と最後に検証ヘッダを
    付与して検証ヘッダ付データを作成し、該検証ヘッダ付
    データを所定のデータ長でn個のブロックに分割し、分
    割した各ブロックに対しパケットヘッダを付与してパケ
    ットデータを作成し、これらパケットデータを集めてそ
    の先頭にパックヘッダ及びシステムヘッダを付与し、最
    終にエンドコードIDを付与してパックデータを作成し
    て行われ、 前記検証処理部では、カウントした前記パケットヘッダ
    の総数と初期設定されたパケット分割数とを比較して、
    一致しない場合に前記マルチメディアサーバ部に前記ダ
    ウンロードされたデジタル圧縮データの再送を要求し、
    デジタル圧縮データが前記マルチメディアデータ処理部
    に再送され、クライアント端末内部で生じた異常及びネ
    ットワーク上での伝送路誤りを含む異常によるデータ受
    信不良を判別できることを特徴とするエラー判別処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記検証処理部では、前記先頭と最終の
    検証ヘッダが一致しているか否かを検証し、一致してい
    ればデータ内容の検証を行い、異常がなければ次のパッ
    クデータの要求が出され、一致していなければ、前記マ
    ルチメディアサーバ部に再度パックデータの再送要求が
    出されることを特徴とする請求項1記載のエラー判別処
    理システム。
  3. 【請求項3】 前記APヘッダは、前記メニューデータ
    の管理情報を示すサーバ情報と、前記分割メニューデー
    タがどの位置にあるかを示すコマンド番号と、前記分割
    メニューデータのデータ長を示すコマンド長で構成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載のエラー判
    別処理システム。
  4. 【請求項4】 前記検証ヘッダは、1から付与され、1
    ずつカウントアップするシーケンスナンバーと、前記A
    Pヘッダ付データの長さを示すデータ部レングスと、前
    記検証ヘッダのチェックサムであるヘッダチェックサム
    と、前記APヘッダ付データのチェックサムであるデー
    タチェックサムで構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか一つに記載のエラー判別処理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記パケットヘッダは、同期コードと、
    PES長と、フラグと、PESヘッダ長で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記
    載のエラー判別処理システム。
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