JP3243941U - シャワーブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば、頭を洗浄する際に毛根や頭皮等を傷つけることなく、洗浄やマッサージを行うことが可能なシャワーブラシを提供する。【解決手段】湯水をその先端から吐出する多数の突起11がブラシ状に設けられ、突起11の先端部15が球状となっている。ここで、突起11の内部に形成された湯水の流路16の内幅は、先端部15に向けて狭くなっていることが好ましい。また、突起11の外幅は、先端部15に向けて徐々に縮幅していることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、孔付きのシャワーブラシに関する。
従来シャワーヘッドには多数の吐出孔が形成され、この吐出孔から吐出する湯水により、対象物の洗浄が行われている。
しかし、上記シャワーヘッドを用いて、例えば、頭(髪)を洗浄しようとした場合、髪の毛によって髪の深層部、毛根、頭皮等を満遍なく濯ぎづらいという問題があった。また、頭を洗浄する際に、頭皮や毛根のマッサージが行えることも望まれていた。
そこで、例えば、特許文献1に記載のシャワーヘッドが開示されている。具体的には、湯水を吐水する散水部が、湯水の吐水口を先端に有する突起(散水突起)を複数有し、複数の突起がブラシ状に形成され、毛髪の間に各突起が侵入した状態で、吐水口からの吐水が頭皮に直接着水可能となるものである。
特開2015―146829号公報
しかしながら、上記したシャワーヘッドは、突起が、ヘッドカバーに形成された散水孔に挿入される構成となっており、突起の外径が散水孔の内径と略同じ大きさであるため、突起が細過ぎる。このため、頭を洗浄する際にその先端が毛根や頭皮等に接触した場合、毛根や頭皮等を傷つけるおそれがあった。また、毛根や頭皮等を傷つけるおそれがあるため、当然のことながら、頭皮や毛根等のマッサージには適さなかった。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、例えば、頭を洗浄する際に毛根や頭皮等を傷つけることなく、洗浄やマッサージを行うことが可能なシャワーブラシを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係るシャワーブラシは、湯水をその先端から吐出する多数の突起がブラシ状に設けられ、該突起の先端部が球状となっている。
本考案に係るシャワーブラシにおいて、前記突起の内部に形成された湯水の流路の内幅は、前記先端部に向けて狭くなっていることが好ましい。
本考案に係るシャワーブラシにおいて、前記突起の外幅は、前記先端部に向けて徐々に縮幅していることが好ましい。
本考案に係るシャワーブラシにおいて、前記先端部の湯水の吐出部分には、洗浄対象に接触可能な柔軟性を備えた樹脂製又はゴム製の吐出部材が設けられ、該吐出部材以外の前記先端部は硬質材料で構成されていることが好ましい。
本考案に係るシャワーブラシは、湯水を吐出するブラシ状となった突起の先端部が球状となっているので、例えば、頭を洗浄する際に毛根や頭皮等を傷つけることなく、洗浄やマッサージを行うことが可能となる。
(A)、(B)はそれぞれ本考案の一実施の形態に係るシャワーブラシの正面図、斜めからみた側面図である。 (A)は同シャワーブラシの突起を拡大した側面図、(B)~(E)はそれぞれ変形例1~4に係るシャワーブラシの突起を拡大した側面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1(A)、(B)、図2(A)に示すように、本考案の一実施の形態に係るシャワーブラシ10は、湯水をその先端から吐出する多数の突起11がブラシ状に設けられたものであり、例えば、頭を洗浄する際に毛根や頭皮等の洗浄対象(図示しない)を傷つけることなく、洗浄やマッサージを行うことが可能なものである。
以下、詳しく説明する。
シャワーブラシ10は、従来公知のシャワーヘッドと同様の構成であるヘッド本体12を有している。
図1(A)、(B)に示すヘッド本体12は、浴室(図示しない)に設置された水栓本体部に取付けたシャワーホースの先部に取付け取外し可能な構成になっている。この水栓本体部は、湯と水の切替えや湯の温度調整を行う機能を備えているため、水栓本体部を操作することで、目的とした湯水がシャワーホースを介してヘッド本体12に供給される。なお、湯水の供給開始と供給停止は、水栓本体部を操作することで実施できるが、水栓本体部で供給開始状態とした後、ヘッド本体に設けられたスイッチ(ボタン)を操作することにより実施することもできる。
ヘッド本体12には、図1(A)、(B)、図2(A)に示すように、多数形成された散水孔(貫通孔)13の各位置に対応して、前記した突起11が一体的に取付けられている(ヘッド本体12から突起11が取外せない状態)。
突起11は、ヘッド本体12に一体的に取付けられた基台部14と、この基台部14の先端に一体的に取付けられた先端部15とで構成され、基台部14はその外幅が先端部15に向けて徐々に縮幅した円錐台状となり、先端部15が球状となって、側面視した形状がキノコのまんじゅう型(へら型)のようになっている。なお、突起11(基台部14と先端部15)には、その軸心に沿って、ヘッド本体12の散水孔13に連通する湯水の流路16が直線状に形成され、その先端に形成された1つの吐出口17から湯水が外部(シャワーブラシ10(突起11)外)へ吐出する構成になっている。
上記した突起11の構成は、頭の洗浄やマッサージを行うことが可能な構成であれば、特に限定されるものではない。
例えば、突起11の寸法は、基台部14の基端(ヘッド本体12との接続部分)の外径D1が0.5mm~2mm程度であり、先端部15の外径D2が0.5mm~2mm程度であり、基台部14の基端から先端部15の先端までの高さHが5mm~15mm程度となっているが、用途に応じて種々変更可能であり、特に限定されるものではない。
ここで、基台部14は、上記したように円錐台状であるため、その外幅が、先端部15に向けて徐々に縮径(縮幅)し(先細り(テーパ状)となって)、基台部14の先端(先端部15との接続部分)の外径が基端の外径D1より小さく、例えば、0.3mm~1.5mm程度となっているが、基端から先端まで外径が略同じである円柱状でもよい。これにより、使用の際に突起11の基部に力が加わっても、ヘッド本体12から突起11が取れることを抑制できる。
また、先端部15は、上記したように球状であり、頭(頭皮や毛根)に接触する部分が曲面(断面円弧状)となっている。ここで、球状とは、中心からの距離(半径)が一定である点の集合体で構成できるが、特に限定されるものではなく、例えば、半球、楕円、円錐、釣鐘等のような球状の形で構成することもできる。
以下、変形例に係るシャワーブラシの突起の構成について、図2(B)~(E)を参照しながら、それぞれ説明する。なお、変形例に係るシャワーブラシと前記したシャワーブラシ10とは、突起の構成(先端部や流路の構成)が部分的に異なるのみであるため、同一部材には同一符号を付し、詳しい説明を省略する。
図2(B)に示すシャワーブラシの突起20は、先端部21の先端に複数(ここでは3つ)の吐出口22が形成されている。
この突起20に形成された、ヘッド本体12の散水孔13に連通する湯水の流路23は、突起20の基台部14に形成された直線状部23aと、先端部21に形成された空洞部23b(直線状部23aと複数の吐出口22に連通)とで構成されている。
これにより、散水孔13からの湯水を、複数の吐出口22から外部(シャワーブラシ(突起20)外)へ吐出できる。
図2(C)に示すシャワーブラシの突起30は、その内部に形成された湯水の流路31の内幅が、先端部15に向けて狭くなっている。
この突起30に形成された、ヘッド本体12の散水孔13に連通する湯水の流路31は、突起30の基台部32に形成された先細りのテーパ部31aと、先端部15に形成された直線状部31b(テーパ部31aと吐出口17に連通)とで構成されている。
ここでは、基台部32のみ、流路31の内幅が先端部15に向けて徐々に狭くなっているが、基台部の基端から先端部の先端にかけて徐々に狭く(テーパ状に)することもでき、また、先端部の内幅が基台部の内幅よりも狭い流路を形成することもできる。
これにより、散水孔13からの湯水を、勢いよく吐出口17から外部(シャワーブラシ(突起30)外)へ吐出できる。
図2(D)に示すシャワーブラシの突起40は、先端部41が円錐となって、その先端、即ち、頭(頭皮や毛根)に接触する部分が曲面(断面円弧状)となっている。
この突起40に形成された、ヘッド本体12の散水孔13に連通する湯水の流路42は、突起40の軸心に沿って直線状となって、その先端に湯水の吐出口43が1つ形成されている。
これにより、散水孔13からの湯水を、吐出口43から外部(シャワーブラシ(突起40)外)へ吐出できると共に、円錐となった先端部41によりマッサージ効果を高めることもできる。
図2(E)に示すシャワーブラシの突起50は、球状となった先端部51の湯水の吐出部分に、毛根や頭皮等に接触可能な吐出部材52が設けられている。
この吐出部材52は、柔軟性を備えた樹脂製又はゴム製のものであり、吐出部材52以外の先端部51は硬質材料であるプラスチック等で構成されている。なお、吐出部材52は、通常は先端部51に一体的に設けられているが、取付け取外し可能に設けてもよい。
突起50に形成された、ヘッド本体12の散水孔13に連通する湯水の流路53は、基台部14の基端から先端部51の先端にかけて、突起50の軸心に沿って直線状となり、その先端(吐出部材52)に湯水の吐出口54が1つ形成されている。
これにより、散水孔13からの湯水を、吐出口54から外部(シャワーブラシ(突起50)外)へ吐出できると共に、長期の使用に伴う吐出部材52の損耗も抑制できる。
本考案の一実施の形態に係るシャワーブラシ10の使用にあっては、突起11の先端から湯水を吐出させながら、例えば、頭を洗浄する。
このとき、シャワーブラシ10は多数の突起11がブラシ状となっているため、髪の深層部、毛根、頭皮等を満遍なく濯ぐことができる。また、突起11の先端部15が球状となっているため、その先端が毛根や頭皮等に接触した場合でも、毛根や頭皮等を傷つけるおそれがない。更に、毛根や頭皮等を傷つけるおそれがないため、頭皮や毛根等のマッサージにも適している。
上記作用効果は、変形例に係るシャワーブラシでも同様である。
以上、本考案を、一実施の形態を参照して説明してきたが、本考案は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本考案のシャワーブラシを構成する場合も本考案の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、洗浄対象を頭の毛根や頭皮とした場合について説明したが、シャワーブラシを使用可能な範囲であれば特に限定されるものではなく、例えば、頭を除く体の一部又は全部を洗浄対象としてもよい。
また、前記実施の形態においては、シャワーブラシの突起の先端部の最大外径(最大外幅)を、基台部の最大外径(最大外幅)よりも小さくしているが、例えば、シャワーブラシの用途に応じて大きくしてもよく、また、同じにしてもよい。
そして、前記実施の形態においては、シャワーブラシの基部がシャワーホースの先部に取付け取外し可能な構成になった場合について説明したが、シャワーブラシとシャワーホースとが取付け取外し不可能な構成でもよい(シャワーブラシとシャワーホースとが一体となっている)。
10:シャワーブラシ、11:突起、12:ヘッド本体、13:散水孔、14:基台部、15:先端部、16:流路、17:吐出口、20:突起、21:先端部、22:吐出口、23:流路、23a:直線状部、23b:空洞部、30:突起、31:流路、31a:テーパ部、31b:直線状部、32:基台部、40:突起、41:先端部、42:流路、43:吐出口、50:突起、51:先端部、52:吐出部材、53:流路、54:吐出口

Claims (4)

  1. 湯水をその先端から吐出する多数の突起がブラシ状に設けられ、該突起の先端部が球状となっていることを特徴とするシャワーブラシ。
  2. 請求項1記載のシャワーブラシにおいて、前記突起の内部に形成された湯水の流路の内幅は、前記先端部に向けて狭くなっていることを特徴とするシャワーブラシ。
  3. 請求項1記載のシャワーブラシにおいて、前記突起の外幅は、前記先端部に向けて徐々に縮幅していることを特徴とするシャワーブラシ。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載のシャワーブラシにおいて、前記先端部の湯水の吐出部分には、洗浄対象に接触可能な柔軟性を備えた樹脂製又はゴム製の吐出部材が設けられ、該吐出部材以外の前記先端部は硬質材料で構成されていることを特徴とするシャワーブラシ。
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