JP3243032U - ボタン - Google Patents

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一寿 武田
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アイティーボタン株式会社
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Abstract

【課題】誤った取付けが起こり難く、取付け作業性の向上をも図ることのできるボタンを提供する。【解決手段】ボタンは、略フランジ状のヘッド1の裏面中央に該ヘッド1の最大厚みT1を超える軸方向の長さL2を持った筒状体2が連設されたボタン本体3と、略フランジ状のベース4の裏面中央に該ベース4の最大厚みT4を超える軸方向の長さL5を持った棒状体5が連設された脚パーツ6とを具備し、ボタン本体3は、筒状体2の先端面中央からヘッド1に向かって延び、該ヘッド1の表面にまでは到達しない挿入孔7を有し、棒状体5は、筒状体2の先端面側から挿入孔7に挿入すると該挿入孔7に嵌入係合するように構成され、筒状体2の先端面において、挿入孔7の開口周縁部8は、この開口周縁部8の周囲よりも該筒状体2の先端側に突出している。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、衣服等の生地にワンタッチで取付け可能なボタンに関する。
衣服等の生地にワンタッチで取付け可能とした従来のボタンとして、図3(A)及び(B)に示すように、ボタン止め具51を布地52に通し、ボタン53の中央の孔54にボタン止め具51の丸形55を押し込むと、引っかかり部56によって元のようには抜けなくなるようにしたものがある(特許文献1)。
上記従来のボタンは、糸で止めるタイプのボタンに比べ、その取付け作業が簡単であり、糸のように切れることもなく長持ちする、という利点がある。
実開平4-110507号公報
しかし、上記従来のボタンでは、ボタン53に表裏があり、図3(A)及び(B)に示すように、ボタン53の裏側(孔54側)からボタン止め具51を押し込むと、孔54を通り抜けた丸形55がくぼみ57内に収まるが、誤ってボタン53の表側(くぼみ57側)からボタン止め具51を押し込むと、孔54を通り抜けた丸形55がボタン53の外部に突出し、着用者の肌等を傷つけたり外観を低下させたりする不具合が起こり得る。
また、丸形55を孔54に押し込むときの抵抗が大きく、このことが取付け作業性を低下させる一因になり得るとともに、上記のようなボタン53の表裏の誤りを引き起こす原因にもなり得る。
本考案は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、誤った取付けが起こり難く、取付け作業性の向上をも図ることのできるボタンを提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案に係るボタンは、略フランジ状のヘッドの裏面中央に該ヘッドの最大厚みを超える軸方向の長さを持った筒状体が連設されたボタン本体と、略フランジ状のベースの裏面中央に該ベースの最大厚みを超える軸方向の長さを持った棒状体が連設された脚パーツとを具備し、前記ボタン本体は、前記筒状体の先端面中央から前記ヘッドに向かって延び、該ヘッドの表面にまでは到達しない挿入孔を有し、前記棒状体は、前記筒状体の先端面側から前記挿入孔に挿入すると該挿入孔に嵌入係合するように構成され、前記筒状体の先端面において、前記挿入孔の開口周縁部は、この開口周縁部の周囲よりも該筒状体の先端側に突出している(請求項1)。
上記ボタンにおいて、前記ヘッドの表面周縁部は表面中央部よりも盛り上がり、前記表面中央部には、前記ヘッドをその厚み方向に貫通する複数の貫通孔と、これら複数の貫通孔のうちの二つの貫通孔にわたって延び、複数本の糸からなる糸群の外観を呈する突出部とが形成されていてもよい(請求項2)。
上記ボタンにおいて、前記棒状体は、その先端側から基端側に向かって、先の尖った先鋭部と、この先鋭部よりも緩やかな度合いで基端側に向かって広がる拡径部と、この拡径部よりも棒状体の径外方向に膨出し、その外周面の縦断面形状が外向きに凸のカーブを描く膨出部と、この膨出部よりも小径のストレート部とをこの順に有し、前記挿入孔には、前記膨出部が係合可能であり、その内周面の縦断面形状が内向きに凸のカーブを描く狭窄部を設けてあってもよい(請求項3)。
本願考案では、誤った取付けが起こり難く、取付け作業性の向上をも図ることのできるボタンが得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る考案のボタンでは、生地の一面側にボタン本体を、他面側に脚パーツを配し、脚パーツの棒状体をボタン本体の筒状体の挿入孔に挿入して嵌入係合させることにより、道具を用いることなくボタン(ボタン本体及び脚パーツ)をワンタッチで生地に取り付けることができる。そのため、例えばボタンが取れたときの応急処置として道具(糸、針等)が無くても本考案のボタンの取付けを可能とすることもできる。
また、仮に挿入孔がヘッドの表面にまで延びていると、挿入孔に対する棒状体の挿入が筒状体の先端面側からもヘッド側からも可能となるため、挿入方向の間違いが生じる恐れがあるが、本願考案のボタンでは挿入孔がヘッドの表面にまで到達しないようにしてあるので、上記のような間違いは生じない。
さらに、挿入孔に棒状体を挿入する際、その入り口を構成する開口周縁部は肉薄で弾性変形し易いので、棒状体が開口周縁部から受ける抵抗が小さく、それだけ挿入操作をスムーズに進め易くなる。
その上、筒状体及び棒状体の軸方向の長さをある程度大きくしたことにより、両者の嵌合をしっかりと行わせることができるとともに、筒状体の軸方向の長さをある程度大きくしたことにより、タック釦と同様にボタン掛けが容易となる。
請求項2に係る考案のボタンでは、ヘッドの表面中央部を肉薄にし、かつこの表面中央部に貫通孔を設けて使用する材料量の削減を図りつつ、ヘッドの表面周縁部を肉厚にし、かつ、表面中央部に突出部を設けることにより、ヘッドの強度を向上させることができる。また、糸群の外観(糸群を模した形状)を呈する突出部が二つの貫通孔にわたって延びるようにしたことにより、二つの貫通孔がボタン穴に見え、つまりはボタン本体を実際にボタン付け糸で生地に取り付けてあるかのようなリアル感を持たせることができ、また、生地にボタンを取り付ける際におけるボタン本体の裏表の間違いをより生じ難くすることができる。
請求項3に係る考案のボタンでは、棒状体の先端側から基端側に向かって、先鋭部、拡径部及び膨出部をこの順に設けたことにより、生地及び筒状体に対する棒状体の差し込み時の抵抗を削減しつつ、筒状体に対する棒状体の嵌入係合をしっかりと行わせることができ、ニット生地のような比較的目の粗い生地にも取付けが可能である(棒状体は生地を構成する糸を切らずにその隙間に入っていき、新たに穴を開けないため、生地からボタンが取れてしまう恐れも低くなる)一方、先鋭部によって棒状体を先細としてあるので比較的目の細かい生地にも取付けが可能である。また、膨出部及び狭窄部は丸みを帯びていて破損し難いので、筒状体に棒状体の全体を嵌入し、膨出部及び狭窄部を係合させると、この係合は嵌入による抵抗によって解除され難く、また、筒状体に対して棒状体が多少傾くことがあっても、膨出部及び狭窄部はともに丸みを帯びていることからその係合力は小さくなり難く、故に両者の係合が維持され易いという利点がある。
(A)及び(B)は、本考案の一実施の形態に係るボタンを構成するボタン本体の表側からの正面図及び裏側からの斜視図、(C)は(A)のC-C線切断断面図、(D)及び(F)は前記ボタンを構成する脚パーツの側面図及び裏側からの斜視図、(E)は(D)のE-E線切断断面図である。 (A)は取付けが完了した状態の前記ボタン本体の表側からの正面図、(B)は(A)のB-B線切断断面図、(C)は取付け途中の前記ボタン本体の表側からの正面図、(D)は(C)のD-D線切断断面図である。 (A)及び(B)は、従来のボタン及びボタン止め具の取付け前及び取付け後の状態を示す縦断面図である。
本考案の実施の形態について以下に説明する。
本実施の形態に係るボタンは、略フランジ状のヘッド1の裏面中央にヘッド1の最大厚みT1を超える軸方向の長さL2を持った筒状体2が連設されたボタン本体3(図1(A)~(C)参照)と、略フランジ状のベース4の裏面中央にベース4の最大厚みT4を超える軸方向の長さL5を持った棒状体5が連設された脚パーツ6(図1(D)~(F)参照)とを具備する。なお、本例のヘッド1は後述するように周縁部で最も厚みが大きくなっている一方、本例のベース4は全体的に湾曲しているものの、その厚みは全体にわたって略均一である。
そして、図1(B)及び(C)に示すように、ボタン本体3は、筒状体2の先端面中央からヘッド1に向かって延び、ヘッド1の表面にまでは到達しない挿入孔7を有し、棒状体5は、筒状体2の先端面側から挿入孔7に挿入すると、図2(D)に示す状態を経て、図2(B)に示すように挿入孔7に嵌入係合した状態となるように構成され、図1(B)及び(C)に示すように、筒状体2の先端面において、挿入孔7の開口周縁部8は、この開口周縁部8の周囲よりも筒状体2の先端側に突出している(その突出量は例えば0.8mmとすることが考えられる)。なお、図2(D)では、ボタン本体3(挿入孔7)の輪郭線と脚パーツ6(棒状体5)の輪郭線が一部でオーバーラップしているが、実際にはこのようにオーバーラップすることはなく、挿入孔7が棒状体5の嵌入によって弾性変形(拡径変形)することになる。
このように構成した本例のボタンでは、生地の一面側にボタン本体3を、他面側に脚パーツ6を配し、脚パーツ6の棒状体6をボタン本体3の筒状体2の挿入孔7に挿入して嵌入係合させることにより、道具を用いることなくボタン(ボタン本体3及び脚パーツ6)をワンタッチで生地に取り付けることができる。そのため、例えばボタンが取れたときの応急処置として道具(糸、針等)が無くても本例のボタンの取付けを可能とすることもできる。
また、仮に挿入孔7がヘッド1の表面にまで延びていると、挿入孔7に対する棒状体5の挿入が筒状体2の先端面側からもヘッド1側からも可能となるため、挿入方向の間違いが生じる恐れがあるが、本例のボタンでは挿入孔7がヘッド1の表面にまで到達しない(図1(A)に示すように挿入孔7がヘッド1の表面側に表れない)ようにしてあるので、上記のような間違いは生じない。
さらに、挿入孔7に棒状体5を挿入する際、その入り口を構成する開口周縁部8は肉薄で弾性変形し易いので、棒状体5が開口周縁部8から受ける抵抗が小さく、それだけ挿入操作をスムーズに進め易くなる。しかも、ボタンを生地に取り付けた際に、開口周縁部8は生地に食い込んで回り止めになる(生地に対してボタンがその軸回りに回転するのを阻止する機能を発揮する)。
その上、筒状体2及び棒状体5の軸方向の長さL2,L5をある程度大きくしたことにより、両者2,5の嵌合をしっかりと行わせることができるとともに、筒状体2の軸方向の長さL5をある程度大きくしたことにより、タック釦と同様にボタン掛けが容易となる。しかも、図1(C)に示すように、ヘッド1の外周面をヘッド1の表面側ほど直径が大きくなるテーパ面にしてあるとともに、この外周面とヘッド1の表面との境界にある角及び外周面とヘッド1の裏面との境界にある角に丸みをつけたことにより、ボタン掛け後に(脱衣時に)ボタンを外すのも簡単になっている。
一方、本例のボタンでは、図1(A)及び(C)に示すように、ヘッド1の表面周縁部1Aは表面中央部1Bよりも盛り上がり、表面中央部1Bには、ヘッド1をその厚み方向に貫通する複数(図示例では四つ)の貫通孔9と、これら複数の貫通孔9のうちの二つの貫通孔9にわたって延び、複数本の糸からなる糸群の外観を呈する突出部10とが形成(一体成形)されている(図2(A)及び(C)も参照)。本例の突出部10は、複数本の糸からなる糸群が十字状に交差する外観を呈し、突出部10の四つの端部にそれぞれ貫通孔9が連なるように構成してある。
このように構成した本例のボタンでは、ヘッド1の表面中央部1Bを肉薄にし、かつこの表面中央部1Bに貫通孔9を設けて使用する材料量の削減を図りつつ、ヘッド1の表面周縁部1Aを肉厚にし、かつ、表面中央部1Bに突出部10を設けることにより、ヘッド1の強度を向上させることができる。また、糸群の外観(糸群を模した形状)を呈する突出部10が二つの貫通孔9にわたって延びるようにしたことにより、二つの貫通孔9がボタン穴に見え、つまりはボタン本体3を実際にボタン付け糸で生地に取り付けてあるかのようなリアル感を持たせることができ、また、生地にボタンを取り付ける際におけるボタン本体3の裏表の間違いをより生じ難くすることができる。
さらに本例のボタンでは、図1(F)に示すように、棒状体5は、その先端側から基端側に向かって、先の尖った先鋭部11と、この先鋭部11よりも緩やかな度合いで基端側に向かって広がる拡径部12と、この拡径部12よりも棒状体5の径外方向に膨出し、その外周面の縦断面形状が外向きに凸のカーブを描く膨出部13と、この膨出部13よりも小径のストレート部14とをこの順に有し、図1(C)に示すように、挿入孔7には、膨出部13が係合可能であり、その内周面の縦断面形状が内向きに凸のカーブを描く狭窄部15を設けてある。具体的には、膨出部13の直径はストレート部14の直径より0.1~0.3mm大きくすることが考えられる。
また、本例では、挿入孔7の狭窄部15を除いた部分の内径は、棒状体5のストレート部14の外径と略同一であり、膨出部13の最大外径よりも小さくしてある。そのため、棒状体5を挿入孔7に挿入すると、膨出部13が通過する際、挿入孔7は弾性変形により拡径し、通過後は元の形状に弾性復帰(縮径)して膨出部13の後に続くストレート部14に嵌合することになる。
このように構成した本例のボタンでは、棒状体5の先端側から基端側に向かって、先鋭部11、拡径部12及び膨出部13をこの順に設けたことにより、生地及び筒状体2(挿入孔7)に対する棒状体5の差し込み時の抵抗を削減しつつ、筒状体2に対する棒状体5の嵌入係合をしっかりと行わせることができ、ニット生地のような比較的目の粗い生地にも取付けが可能である(棒状体5は生地を構成する糸を切らずにその隙間に入っていき、新たに穴を開けないため、生地からボタンが取れてしまう恐れも低くなる)一方、先鋭部11によって棒状体5を先細としてあるので比較的目の細かい生地にも取付けが可能である。また、膨出部13及び狭窄部15は丸みを帯びていて破損し難いので、筒状体2に棒状体5の全体を嵌入し、膨出部13及び狭窄部15を係合させると、この係合は嵌入による抵抗によって解除され難く、また、筒状体2に対して棒状体5が多少傾くことがあっても、膨出部13及び狭窄部15はともに丸みを帯びていることからその係合力は小さくなり難く、故に両者の係合が維持され易いという利点がある。
図2(B)に示すように、棒状体5を筒状体2に嵌入係合させた状態で、棒状体5がそれ以上筒状体2内を奥に進むことは、脚パーツ6のベース4にボタン本体3の開口周縁部8が図外の生地を介して当接することによって防止されるのであり、このとき、先鋭部11はヘッド1(挿入孔7の最奥壁であって突出部10の中心部付近の裏側)に押し付けられて潰れている。そして、先鋭部11が押し付けられる位置は、挿入孔7の最奥壁であって突出部10の中心部付近の裏側であり、突出部10は平板状ではなく複数本の糸からなる糸群の外観を呈し、その強度が高いため、先鋭部11の押し付けによって破損・変形等し難いというメリットがある。また、先鋭部11が潰れることに伴い、棒状体5において狭窄部15を乗り越えた部分の全体が挿入孔7の内壁に沿う方向に変形し、ひいては膨出部13と狭窄部15の係合がより強力になることも期待できる。但し、先鋭部11が潰れないように挿入孔7の深さあるいは棒状体5の軸方向の長さL5を適宜に設定してあってもよい。
以上の構成を有するボタン(ボタン本体3、脚パーツ6)の材料としては、例えば、ポリアセタール樹脂(POM)、ナイロン樹脂(PA)、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)等の合成樹脂を用いることが考えられる。
なお、本考案は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
図1(A)の例では、四つ穴ボタンに糸をクロスに通した形態を呈するように、四つの貫通孔9と十字状の突出部10とを設けてあるが、これに限らず、四つ穴ボタンにクロス以外の通し方によって糸を通した形態を呈するようにしたり、二つ穴ボタンを呈するように貫通孔9の数を二つにしたりしてもよい。
図1(C)の例では、挿入孔7がヘッド1の内部に相当する位置にまで到達しているが、これに限らず、例えば筒状体2内のみに挿入孔7が存在するように構成してもよい。
なお、本明細書で挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 ヘッド
1A 表面周縁部
1B 表面中央部
2 筒状体
3 ボタン本体
4 ベース
5 棒状体
6 脚パーツ
7 挿入孔
8 開口周縁部
9 貫通孔
10 突出部
11 先鋭部
12 拡径部
13 膨出部
14 ストレート部
15 狭窄部
51 ボタン止め具
52 布地
53 ボタン
54 孔
55 丸形
56 引っかかり部
57 くぼみ
L2 筒状体の軸方向の長さ
L5 棒状体の軸方向の長さ
T1 ヘッドの最大厚み
T4 ベースの最大厚み

Claims (3)

  1. 略フランジ状のヘッドの裏面中央に該ヘッドの最大厚みを超える軸方向の長さを持った筒状体が連設されたボタン本体と、略フランジ状のベースの裏面中央に該ベースの最大厚みを超える軸方向の長さを持った棒状体が連設された脚パーツとを具備し、
    前記ボタン本体は、前記筒状体の先端面中央から前記ヘッドに向かって延び、該ヘッドの表面にまでは到達しない挿入孔を有し、
    前記棒状体は、前記筒状体の先端面側から前記挿入孔に挿入すると該挿入孔に嵌入係合するように構成され、
    前記筒状体の先端面において、前記挿入孔の開口周縁部は、この開口周縁部の周囲よりも該筒状体の先端側に突出しているボタン。
  2. 前記ヘッドの表面周縁部は表面中央部よりも盛り上がり、
    前記表面中央部には、前記ヘッドをその厚み方向に貫通する複数の貫通孔と、これら複数の貫通孔のうちの二つの貫通孔にわたって延び、複数本の糸からなる糸群の外観を呈する突出部とが形成されている請求項1に記載のボタン。
  3. 前記棒状体は、その先端側から基端側に向かって、先の尖った先鋭部と、この先鋭部よりも緩やかな度合いで基端側に向かって広がる拡径部と、この拡径部よりも棒状体の径外方向に膨出し、その外周面の縦断面形状が外向きに凸のカーブを描く膨出部と、この膨出部よりも小径のストレート部とをこの順に有し、
    前記挿入孔には、前記膨出部が係合可能であり、その内周面の縦断面形状が内向きに凸のカーブを描く狭窄部を設けてある請求項1または2に記載のボタン。
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