JP3241639U - baby carrier - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、ヒップシートとベビーキャリア本体との繋止状態を保持し、乳幼児の落下を防止する事で、より製品安全性が高いベビーキャリアを提供することを目的とする。【解決手段】 ヒップシート付きのベビーキャリア（例えば抱っこ紐）において、ヒップシートとベビーキャリア本体との接続部分に設けられたファスナを、ファスナ固定部によりファスナの繋止状態を固定（ロック）できるようにしたので、当該接続部分の緩みによる乳幼児の落下を防止する事で製品安全性を高める。【選択図】図１An object of the present invention is to provide a baby carrier with higher product safety by keeping a hip seat and a baby carrier main body in a locked state to prevent an infant from falling. SOLUTION: In a baby carrier (for example, a baby carrier) with a hip seat, a fastener provided at a connecting portion between the hip seat and the baby carrier body is fixed (locked) by a fastener fixing portion. Therefore, the safety of the product is improved by preventing the infant from falling due to the loosening of the connecting part. [Selection drawing] Fig. 1
Description
本考案は、ベビーキャリアに係り、例えば、ヒップシート付きのベビーキャリアに関するものである。 The present invention relates to a baby carrier, for example, to a baby carrier with a hip seat.
従来、乳幼児を抱きかかえる際に用いる補助具として、ベビーキャリアやヒップシート等が広く用いられている。
しかし、従来のヒップシートでは、ウエストバッグやベビーキャリアなどと併用する場合には使い勝手が悪かった。2. Description of the Related Art Conventionally, baby carriers, hip seats, and the like have been widely used as aids for carrying infants.
However, the conventional hip seat is inconvenient when used in combination with a waist bag or baby carrier.
これに対して、ヒップシート付きベビーキャリア（例えば特許文献１）では、乳幼児の体重を座部の座面で受け止めて基部により装着者の身体で支えることができ、台座を介して乳幼児の体重を装着者の身体で直接しっかりと支えることが可能になる。
しかし、ヒップシートのパッド接続部に設けられたファスナに、ベビーキャリア（胴パッド）下端部のパッド接続端部を噛合して接続されるが、装着者が使用するうちに当該ファスナが緩んでしまう場合がある。かかる場合、乳幼児が落下してしまう可能性もあるので、より製品安全性を高くすることが重要な課題となっている。On the other hand, in the baby carrier with a hip seat (for example, Patent Document 1), the weight of the infant can be received by the seat surface of the seat portion and supported by the wearer's body by the base, and the weight of the infant can be supported via the base. It is possible to directly and firmly support the wearer's body.
However, the pad connection end of the lower end of the baby carrier (torso pad) is meshed and connected to the fastener provided on the pad connection portion of the hip seat, but the fastener loosens during use by the wearer. Sometimes. In such a case, there is a possibility that an infant may drop the product, so it is an important issue to improve product safety.
本考案は、ヒップシートとベビーキャリア本体との繋止状態を保持し、乳幼児の落下を防止する事で、より製品安全性が高いベビーキャリアを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a baby carrier with higher product safety by keeping the hip seat and the baby carrier main body connected and preventing the infant from falling.
（１）請求項１に記載の考案では、ヒップシートを有するベビーキャリアであって、装着者との間で乳幼児の胴体部を保持するベビーキャリア本体と、前記ベビーキャリア本体から連なり、装着者の肩に装着される肩ベルトと、前記ヒップシートと前記ベビーキャリア本体とを、取外し可能に繋げるための繋止手段と、前記繋止手段による繋止状態を保持するためのロック手段と、を有することを特徴とするベビーキャリアを提供する。
（２）請求項２に記載の考案では、前記繋止手段はファスナである請求項１に記載のベビーキャリアを提供する。(1) In the device according to
(2) The invention of
本考案によれば、ヒップシートとベビーキャリア本体との繋止状態を保持するためのロック手段を有するので、より製品安全性が高くなる。 According to the present invention, since the hip seat and the baby carrier main body are provided with locking means for maintaining the locked state, product safety is further improved.
以下、本考案のベビーキャリアにおける好適な実施の形態について、図１から図３を参照して詳細に説明する。
（１）実施形態の概要
ヒップシート付きのベビーキャリア（例えば抱っこ紐）において、ヒップシートとベビーキャリア本体との接続部分に設けられたファスナを、ファスナ固定部によりファスナの繋止状態を固定（ロック）できるようにしたので、当該接続部分の緩みによる乳幼児の落下を防止する事で製品安全性を高める。A preferred embodiment of the baby carrier of the present invention will now be described in detail with reference to FIGS. 1 to 3. FIG.
(1) Overview of Embodiment In a baby carrier (for example, a baby carrier) with a hip seat, the fastener provided at the connection portion between the hip seat and the baby carrier body is fixed (locked) by the fastener fixing portion. ), the safety of the product is improved by preventing infants from falling due to loosening of the connection.
（２）実施形態の詳細
本実施形態では、ベビーキャリア１のベビーキャリア本体１１に、ヒップシート２を接続し、ファスナ固定部１５によってベビーキャリア本体１１とヒップシート２との繋止状態を保持する場合を例に説明する。
図１は、本実施形態が適用されるヒップシート２を用いたベビーキャリア１の構成を表したものである。
また、図２は、本実施形態が適用されるヒップシート２をベビーキャリア本体１１から取り外した場合のベビーキャリア１の状態を表したものである。図３は、ヒップシート２をベビーキャリア本体１１から取り外した場合のヒップシート２の状態を表したものである。
図１、図２、図３に示すように、本実施形態のベビーキャリア１は、装着者との間で乳幼児の胴体部を保持するベビーキャリア本体１１と、ベビーキャリア本体１１から装着者の肩へ連なり、装着者の両肩に装着される肩ベルト１２と、ベビーキャリア本体１１及び肩ベルト１２の両方に取外し可能に連結され、乳幼児の頭部を保持する頭部カバー１３と、ベビーキャリア本体１１の下端部に設けられる接続部１４と、ファスナを固定するファスナ固定部１５と、接続部１４付近に設けられるバックル雄１６と、乳幼児の臀部を保持するヒップシート２と、を備えている。なお、装着者と乳幼児は図示していない。(2) Details of Embodiment In this embodiment, the
FIG. 1 shows the configuration of a
2 shows the state of the
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the
ベビーキャリア本体１１は、適度な柔軟性を有する材料により、乳幼児の胴体部の広い面積を支持できる形状に形成されている。ベビーキャリア本体１１の下端部には、ヒップシート２の後述する台座２１の先端部に設けられた接続端部２２に接続可能な接続部１４が設けられている。 The baby carrier main body 11 is made of a material having appropriate flexibility and is formed into a shape capable of supporting a wide area of the body of the infant. The lower end of the baby carrier body 11 is provided with a connecting
肩ベルト１２は、左右２本に分かれてベビーキャリア本体１１に取り付けられている。また、本実施形態では、肩ベルト１２はベビーキャリア本体１１と同様の素材で形成されているが、これに限定されない。また、２本の肩ベルト１２の上端部は下端部と比べて幅広に形成されている。 The
頭部カバー１３は、乳幼児の頭部を覆う被覆部である。図示しないが、本実施形態ではベビーキャリア本体１１から取外し可能に形成されている。 The
接続部１４は、既述の通り、接続端部２２に接続可能であり、本実施形態では、接続部１４に設けられたファスナに接続端部２２のファスナを噛合することで接続されるように構成されている。また、本実施形態では接続部１４はファスナを用いているが、これに限定されず、バックル等を用いる事ができる。 As described above, the
ファスナ固定部１５は、ロック付きのファスナ引き手部分である。本実施形態では、ファスナ固定部１５は接続部１４に設けられているが、これに限定されず、接続端部２２に設けても良い。また、本実施形態では、市販のスライダー式のロック付きファスナ固定具を用いているが、これに限定されず、ロック付きのバックル等を用いても良い。これにより、ベビーキャリア本体１１とヒップシート２との繋止状態を保持され、装着者がベビーキャリア１を使用するうちに、ファスナが緩み、乳幼児が落下する事が防止される。 The
バックル雄１６は、後述するヒップシート２のバックル雌２３に接続可能であり、ベビーキャリア本体１１とヒップシート２との接続を強化するためのものである。接続部１４及びロック付きファスナ１５でファスナ及びロック付きのファスナ固定具の代わりにロック付きのバックルを用いた場合、バックル雄１６は不要である。 The
ヒップシート２は、乳幼児の臀部を載置可能な台座２１と、台座２１の上端部に設けられる接続端部２２と、接続端部２２付近に設けられるバックル雌２３と、台座２１の下部に取り付けられ、装着者の腰部に装着可能な長尺状の腰ベルト２４とを備えている。 The
台座２１は、乳幼児の臀部を載置できるように形成されている。 The
接続端部２２は、既述のとおり、接続部１４に接続可能である。本実施形態ではファスナであるが、これに限定されず、ロック付きのバックル等を用いても良い。 The
バックル雌２３は、既述のとおり、バックル雄１６に接続可能であり、ベビーキャリア本体１１とヒップシート２との接続を強化するためのものである。接続端部２２がファスナの代わりにロック付きのバックルを用いた場合、バックル雌２３は不要である。 As described above, the
腰ベルト２４は、台座２１に接続される。図示しないバックルにより、腰ベルト２４が装着者の腰に装着され、台座２１が装着者に固定される。 A
以上説明したように本実施形態のベビーキャリア１によれば、ベビーキャリア本体１１とヒップシート２との接続部分である接続部１４と接続端部２２をファスナとしファスナ固定部１５によりファスナの繋止状態を固定（ロック）できるようにしたので、ファスナの緩みを防止し、ファスナの緩みによる乳幼児の落下を防止することができる。 As described above, according to the
１ ベビーキャリア
１１ ベビーキャリア本体
１２ 肩ベルト
１３ 頭部カバー
１４ 接続部
１５ ファスナ固定部
１６ バックル雄
２ ヒップシート
２１ 台座
２２ 接続端部
２３ バックル雌
２４ 腰ベルト1 baby carrier 11 baby carrier
Claims (2)
装着者との間で乳幼児の胴体部を保持するベビーキャリア本体と、
前記ベビーキャリア本体から連なり、装着者の肩に装着される肩ベルトと、
前記ヒップシートと前記ベビーキャリア本体とを、取外し可能に繋げるための繋止手段と、
前記繋止手段による繋止状態を保持するためのロック手段と、
を有することを特徴とするベビーキャリア。A baby carrier having a hip seat,
a baby carrier body that holds the torso of the infant between the wearer and the wearer;
a shoulder belt that extends from the baby carrier body and is worn on the wearer's shoulder;
a locking means for detachably connecting the hip seat and the baby carrier body;
locking means for maintaining the locked state by the locking means;
A baby carrier comprising:
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023000581U JP3241639U (en) | 2023-02-08 | 2023-02-08 | baby carrier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023000581U JP3241639U (en) | 2023-02-08 | 2023-02-08 | baby carrier |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3241639U true JP3241639U (en) | 2023-04-20 |
Family
ID=85986065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023000581U Active JP3241639U (en) | 2023-02-08 | 2023-02-08 | baby carrier |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3241639U (en) |
-
2023
- 2023-02-08 JP JP2023000581U patent/JP3241639U/en active Active
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