JP3241305B2 - 字光性ナンバープレート - Google Patents

字光性ナンバープレート

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JP3241305B2
JP3241305B2 JP23025897A JP23025897A JP3241305B2 JP 3241305 B2 JP3241305 B2 JP 3241305B2 JP 23025897 A JP23025897 A JP 23025897A JP 23025897 A JP23025897 A JP 23025897A JP 3241305 B2 JP3241305 B2 JP 3241305B2
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雅昭 松岡
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ワールドオートプレート株式会社
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
    • G09F2013/227Electroluminescent displays for vehicles

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は字光性ナンバープレー
ト、さらに詳細には、EL発光体を使用し、ナンバーな
どを光らせるようにしたナンバープレートに関する。
【0002】
【従来技術及び問題点】ナンバープレート板は一般には
金属製のプレートに所定の文字(数字を含む)が記載さ
れており、自動車の前部及び後部に装着されていると共
に、夜間には自動車の番号灯によって照明されるように
なっている。
【0003】夜間における視認性を向上させるために、
図3、図4に示すように偏平なケース1の全面に取り付
けられた開閉枠2に、規定の地色に着色され、かつ文字
3部分を打ち抜き、その文字3部分に透明な合成樹脂板
を貼着したナンバープレート板4を固定すると共に、ケ
ース1内部に照明灯5を設けて成るものもあり、夜間な
どにナンバープレート板4の文字を前記照明灯5により
光るようにした字光性ナンバープレートも知られてい
る。
【0004】このようなナンバープレートの光源として
は、現在電球が使用されているが、このような電球は光
分散板等を使用しなければ、文字3を均一に光らせるこ
とができないという欠点を有しており、面で発光するE
L発光体を使用した字光性ナンバープレートも開発され
てきている(実開昭58−41642号、実公平7−5
2766号)。このようなEL発光体6は、図5に示す
ように発光体本体61を透明な防水性の樹脂シート62
で覆った構造になっており、前記発光体本体61より電
源に接続するための電極端子63が伸長して、前記樹脂
シート62の覆いより突出した構造になっている。そし
てこの電極端子63に導線7が接続しており、この導線
7は直流/交流コンバータ8に接続する構造になってい
る。この直流/交流コンバータ8は自動車のバッテリ
(図示せず)に接続しており、バッテリの直流を交流に
変換することによって前記EL発光体6を光らせるよう
になっている。
【0005】自動車の字光性ナンバープレートは台風、
雷雨など厳しい気象条件、海岸地方における使用などの
気候条件、振動が常に負荷されるという条件下でも字光
性を発揮しなければならないことから、水、塩などによ
って錆を発生したり、短絡あるいは発光体そのものを破
壊する事態が想定される。直流/交流コンバータ8が故
障した場合には、過電流がバッテリ方向に流れることが
知られている。このように過電流がバッテリ方向に流れ
ると、バッテリと直流/交流コンバータ8間に接続して
ある電気機器、たとえば自動車のヒューズが飛んで車幅
灯なども故障する恐れがあった。また、従来の字光性ナ
ンバープレートによれば、EL発光体6が発光しないよ
うな故障が生じたときに、直流/交流コンバータ8ある
いはEL発光体6のいずれかに欠陥が生じているのか検
知できないという欠点もあった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、EL発光体を使用した字光性ナンバープレート
において、字光性ナンバープレートが故障しても、自動
車本体の電気機器に影響を与えず、また、故障が生じた
ときに故障箇所を容易に特定可能な字光性ナンバープレ
ートを提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るため、本発明による字光性ナンバープレートは、ケー
スの全面に取り付けられた開閉枠に、規定の地色に着色
され、かつ文字部分を打ち抜き、その文字部分に透明な
合成樹脂板を貼着したナンバープレート板を固定すると
共に、自動車のバッテリに直流/交流コンバータを介し
て接続されたEL発光体をケース内部に設けて前記文字
部分を光らせるようにした字光性ナンバープレートにお
いて、前記EL発光体は上部材と下部材よりなる支持部
材に挟着されて密閉支持されており、前記支持部材はケ
ースの開放端に着脱自在に宙吊り状態で支持されるよう
になっているとともに、前記バッテリと直流/交流コン
バータの間にヒューズを設けたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、前記直流/交流コンバー
タとバッテリ間にヒューズを設けたため、過電流が逆流
する場合には、このヒューズによって自動車本体への
電流の流入を防止することができ、さらには字光性ナン
バープレートが故障したときに、ヒューズの断線か否か
によって故障箇所の特定が容易になるという利点を生じ
る。また前記EL発光体の端部を支持部材で覆ったた
め、端部から発光体内部に水が浸入することがなく、ま
た、ケース底面ではなく、ケース内に、いわば宙吊り状
態で支持するようにした。ケース内に浸入した水などは
ケースの内面ないし底面に沿って流れる傾向があるた
め、宙吊り状態で支持することによって、EL発光体面
に水などが接触しにくくなり耐久性が向上する。さらに
支持部材に支持させ、かつ前記枠体はケースの上部(た
とえばフランジ)に載置するようにしたため、開閉枠を
開放するだけで、容易に交換可能であるという利点もあ
る。
【0009】
【実施例】本発明による字光性ナンバープレートの一実
施例を図面に基づき説明すると、図1は本発明による字
光性ナンバープレートの開閉枠を開いたときの平面図で
あり、図2は要部断面図を示している。
【0010】これらの図より明らかなように、本発明に
よる字光性ナンバープレートは偏平なケース1の全面に
取り付けられた開閉枠2に、規定の地色に着色され、か
つ文字3部分を打ち抜き、その文字3部分に透明な合成
樹脂板を貼着したナンバープレート板4を固定すると共
に(図3および図5参照)、ケース1内部にEL発光体
6を設けてなっている。EL発光体6は発光体本体61
を透明な防水性の樹脂シート62で覆った構造になって
おり、前記発光体本体61より直流電源(バッテリ;図
示せず)に接続するための電極端子63が伸長して、前
記樹脂シート62の覆いより突出した構造になってい
る。そしてこの電極端子に導線7が接続しており、この
導線7は水密コンセント9を介して直流/交流コンバー
タ8に脱着自在に接続する構造になっている(図2参
照)。
【0011】本発明においては、図1、図2に示すよう
に、前記EL発光体6は支持部材9に支持されている。
この支持部材9は、この実施例においては、基本的に板
状であり、かつEL発光体6を接着剤などによって固定
するための下部材91と、同様な形状で、かつ周方向に
突出したフランジ921と下方に下垂する嵌合突起92
2を有する上部材92とよりなり、前記下部材91を上
部材92の嵌合突起922にはめあわせることによって
EL発光体6が挟着固定されている。すなわち、図2に
示すようにEL発光体6は下部材91と上部材92に挟
持されており、前記支持部材9に密閉された構造になっ
ている。したがって上部材92は透明あるいは半透明の
樹脂などで製造されており、EL発光体6の光が上方に
透過するようになっている。
【0012】前記EL発光体6の電極端子63と接続さ
れた導線と接続されたは前記上部材92と下部材91と
の嵌合の隙間より下方に伸長し、水密コンセントC1を
介して直流/交流コンバータ8に脱着自在に(接続−断
絶可能に)接続されている。この際、直流/交流コンバ
ータ8は水密コンテナに収納しておくのが好ましい。直
流/交流コンバータ8は同様に脱着自在に(接続−断絶
可能に)水密コンセントC2を介してヒューズ10に接
続しており、前記ヒューズ10はケース1外の直流電源
に接続する構造になっている。
【0013】一方、ケース1の周端部には全周に亘って
フランジ11が形成されており、かつこのフランジ11
の上部に同様にほぼ全周に亘って弾性のあるシール材1
2が形成されている。このシール材12は、開閉枠2を
閉めたときに、開閉枠に取り付けられたナンバープレー
ト板4の凸部41に当接し、前記ケース1内に水などが
浸入しないような作用を営むようになっている。
【0014】上述のように上部材92は周方向に全周に
亘って突出したフランジ921が形成されている。この
フランジ921は上部材の上端より周方向に突出してい
る。支持部材9に支持されたEL発光体6は前記フラン
ジ921をケース1の前記フランジ11に載置すること
によって支持されるようになっている。このため、前記
EL発光体6は、いわば宙吊り状態でケース1内に設け
られるようになっている。また、前記フランジ921は
前記シール材12に当接しないように離間して設けられ
ており、シール材12を越えて水が浸入してきた場合に
おいても前記水の大部分がケース1壁面あるいはフラン
ジ11に沿って下方に移動するようになっている。
【0015】このように本発明によれば、直流/交流コ
ンバータ8が故障して、過電流が流れた場合には、直流
/交流コンバータ8と電源間に設けられたヒューズ10
が断線することによって、自動車本体の電気機器に影響
を及ぼすことはない。一方、EL発光体6が故障した場
合には、過電流は流れることはないので、ヒューズ10
の断線が生じることはない。このため、字光性ナンバー
プレートが発光しなくなったときは、ヒューズ10が断
線しているか否かによって故障箇所が、特定可能とな
る。したがって、故障箇所の取り換えを行えばよい。こ
の際、EL発光体6と直流/交流コンバータ8間および
直流/交流コンバータ8とヒューズ間はそれぞれ水密コ
ンセントC1、C2によって取り外し自在に接続されて
いるので、両部品は容易に交換可能である。
【0016】さらに、上述の実施例においてはEL発光
体6を上部材92および下部材91で挟着支持するよう
にし、かつ前記EL発光体6をケース1内に宙吊り状態
で支持できるようにしたため、ケース1の面に沿って浸
入する水、塩などに曝されるおそれが少なくなり、かつ
前記EL発光体6は上記支持部材で密閉されているた
め、水、塩などの浸入を防止することができる。さら
に、EL発光体6を部品として運搬するとき、あるいは
保存しておくときにEL発光体6が折曲するおそれがな
くなると共に、交換に当たっては、前述のようにコンバ
ータ8と前記EL発光体6の接続は水密コンセントC1
によって行なわれているため、EL発光体6が故障した
ときにも、前記コンセントC1を外すだけで容易に取り
換え可能であり、極めて実用的である。さらに振動が負
荷された場合においても、宙吊り状態であるために振動
の吸収性があるという利点もある。さらに、発光部分を
文字部分に限定したため、製造コストも割安になるとい
う利点がある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前記直流/交流コンバータとバッテリ間にヒューズを設
けたため、過電流が逆流する場合には、このヒューズに
よって自動車本体への過電流の流入を防止することがで
き、さらには字光性ナンバープレートが故障したとき
に、ヒューズの断線か否かによって故障箇所の特定が容
易になるという利点を生じる。また前記EL発光体の端
部を支持部材で覆ったため、端部から発光体内部に水が
浸入することがなく、また、ケース底面ではなく、ケー
ス内に、いわば宙吊り状態で支持するようにした。ケー
ス内に浸入した水などはケースの内面ないし底面に沿っ
て流れる傾向があるため、宙吊り状態で支持することに
よって、EL発光体面に水などが接触しにくくなり耐久
性が向上する。さらに支持部材に支持させ、かつ前記枠
体はケースの上部(たとえばフランジ)に載置するよう
にしたため、開閉枠を開放するだけで、容易に交換可能
であるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナンバープレートの一実施例の開閉枠
を開いたときの要部平面図。
【図2】前記実施例の要部断面図。
【図3】従来の字光性ナンバープレートの平面図。
【図4】従来の字光性ナンバープレートの開閉枠を開い
た状態の平面図。
【図5】従来のEL発光体を使用したナンバープレート
の開閉枠を開いた状態の平面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 開閉枠 3 文字部分 4 ナンバープレート板 5 照明灯 6 EL発光体 61 EL発光体本体 62 樹脂シート 63 電極端子 7 導線 9 支持部材 91 下部材 92 上部材 10 ヒューズ C1 水密コンセント C2 水密コンセント
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/10 B60Q 1/56 G09F 7/00 G09F 13/22 G09F 21/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの全面に取り付けられた開閉枠に、
    規定の地色に着色され、かつ文字部分を打ち抜き、その
    文字部分に透明な合成樹脂板を貼着したナンバープレー
    ト板を固定すると共に、自動車のバッテリに直流/交流
    コンバータを介して接続されたEL発光体をケース内部
    に設けて前記文字部分を光らせるようにした字光性ナン
    バープレートにおいて、前記EL発光体は上部材と下部
    材よりなる支持部材に挟着されて密閉支持されており、
    前記支持部材はケースの開放端に着脱自在に宙吊り状態
    支持されるようになっているとともに、前記バッテリ
    と直流/交流コンバータの間にヒューズを設けたことを
    特徴とする字光性ナンバープレート。
  2. 【請求項2】前記ヒューズと直流/交流コンバータは接
    続−断絶可能な水密コネクタにより接続されていること
    を特徴とする請求項1記載の字光性ナンバープレート。
  3. 【請求項3】前記EL発光体と直流/交流コンバータは
    接続−断絶可能な水密コネクタにより接続されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の字光性ナンバー
    プレート。
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