JP3241052B2 - カード類処理装置 - Google Patents

カード類処理装置

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JP3241052B2
JP3241052B2 JP02922091A JP2922091A JP3241052B2 JP 3241052 B2 JP3241052 B2 JP 3241052B2 JP 02922091 A JP02922091 A JP 02922091A JP 2922091 A JP2922091 A JP 2922091A JP 3241052 B2 JP3241052 B2 JP 3241052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード類に対して各種
情報の書き込みや読み取りを行うカード類処理装置に関
し、特に有料道路端末機として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】入口ゲートや出口ゲートが複数カ所に点
在する長距離の有料自動車道路等においては、利用区間
や利用車種に応じた通行料金を徴収するような料金体系
が採用される。そこで、このような有料自動車道路等の
入口ゲートでは、自動車の種類や利用日時或いはこの入
口ゲート等の情報を記録した通行券を発券して利用者に
渡し、出口ゲートにて収受員がこの通行券を利用者から
回収し、通行券に記録された情報を読み取って利用料金
の精算を行うような料金収受システムが採用される。こ
のため、上述した有料自動車道路等の入口ゲートや出口
ゲートには、通行券或いはプリペイドカードであるハイ
ウェイカードや別納プレートと呼称されるクレジットカ
ード等のカード類を処理するためのカード類処理装置が
端末機として設置されている。
【0003】このようなカード類処理装置にはカード類
を直線搬送ラインに沿って往復運動させる搬送機構が具
備されている。従来の搬送機構をその要部を示す図7〜
図9を参照しながら説明する。図7は要部平面図、図8
はそのC−C線矢視図、図9は図7のD−D線矢視図を
示す。
【0004】図7に示すように、駆動ベルト201は搬
送ベース板202に設けられた駆動ローラ取付軸203
に回転自在に取り付けられて図示しない正逆回転可能な
パルスモータ等により駆動される複数の駆動ローラ20
4(図示は1つのみ)に巻き掛けられており、カード類
205は上記駆動ベルト201と、各駆動ローラ204
に対向して設けられたピンチローラ206とに挾持され
た状態で搬送されるようになっている。
【0005】ピンチローラ206はナイロンワッシャ2
07及び止め輪208を介して固定軸209の一端側に
回転自在に取り付けられており、固定軸209の他端は
ローラ取付板210の一端側に固定されている。ローラ
取付板210の他端側には曲げ板により矩形パイプ状と
なった軸取付部211が形成されており、該ローラ取付
板210は、該軸取付部211を貫通して上記固定軸2
07と平行なピンチローラ取付シャフト212にナイロ
ンワッシャ213及び止め軸214を介して回転自在に
取り付けられている。そして、軸取付部211内には、
一端が軸取付部211のカード類205とは反対側に当
接すると共に他端がピンチローラ取付シャフト212に
近接して設けられているストッパ215に当接するねじ
りコイルバネ216がピンチローラ取付シャフト212
に貫通された状態で設けられている。これによりローラ
取付板210は図7中時計回りに回動されてピンチロー
ラ206がカード類205に向って押圧されるようにな
っている。なお、図中217は上下側にて搬送されるカ
ード類205を案内する搬送ガイドを示す。
【0006】このような搬送機構においては、カード類
205は駆動ベルト201とピンチローラ206とに挾
持された状態で往復搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したような搬送機
構においては、上下の搬送ガイド217間の距離がカー
ド類205の幅寸法より若干大きめにできているため、
搬送中にカード類205が傾いたり、何れか一方側へ寄
ってしまったりしてしまう。このようにカード類205
が不規則に様々な姿勢で搬送されるため、情報を書き込
んだり読み取ったりするための、例えば磁気ヘッドとカ
ード類205の磁気ストライプ上の情報記録トラックと
の位置関係が定まらず、傾いて書き込んでしまったり、
書き込み位置上を読み取り磁気ヘッドが通過できなかっ
たりする虞れがある。また、搬送ガイド217間の距離
の調整も大変に手間のかかるものであった。
【0008】そこで、図10に示すように、ピンチロー
ラ206の固定軸209をローラ取付板210に直交す
る軸からθ、例えば数度(1〜2°)傾けて取り付け
て、カード類205を幅方向一方側に規制しながら搬送
する搬送装置がある。しかしこの場合、例えば図10中
左から右へ向って搬送されるカード類205は下側の搬
送ガイド217に押し付けられるように位置規制され、
逆に右から左へ向って搬送されるカード類205は上側
の搬送ガイド217に押し付けられるように位置規制さ
れる。したがって、このような搬送装置では、例えば書
き込み及び読み取りを片方向搬送時に行う場合には、書
き込み位置及び読み取り位置の位置規制を行うことがで
きる。しかし、例えば書き込みと読み取りとを逆方向の
搬送時に行う場合には、それぞれ最下端及び最上端で処
理されることになり、搬送ガイド217間の距離とカー
ド類205の幅寸法との差がそのまま書き込み位置及び
読み取り位置の差になって現われるため、カード類20
5の幅寸法を非常に厳しく管理しなければならないとい
う問題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑み、カード類
の搬送時の位置規制を良好に行ってカード類の幅寸法の
管理を簡易にする搬送機構を具えたカード類処理装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1の発明に係るカード類処理装置は、一端に設けられ
カード類を出し入れする出入口から他端に設けられた
一時待機させる待機位置まで一直線状に延設されて上記
カード類を案内する断面桶状の搬送ガイドを有する搬送
ラインと、該搬送ラインに設けられて正逆回転可能であ
ると共に上記カード類に当接してつれ回りし且つ該カー
ド類の搬送面に沿って上記搬送ガイド側へ揺動自在なピ
ンチローラ群と、上記搬送ラインに設けられて上記カー
ド類に情報を印字する印字装置及び該カード類の磁気情
報を読み取る読取り装置及び該カード類の磁気情報を書
き込む記録装置と、上記出入口と上記印字装置、上記読
取り装置、上記記録装置との間の上記搬送ラインに接続
されて新規なカード類を供給するカード類供給ライン
と、上記出入口と上記印字装置、上記読取り装置、上記
記録装置との間の上記搬送ラインに接続されて使用済の
カード類を回収するカード類回収ラインと、上記待機位
置から搬送ラインを搬送される上記カード類を上記出入
口あるいは上記カード類回収ラインへ導く切換えフラッ
パとを具えたことを特徴とする。また、請求項2の発明
に係るカード類処理装置は、上記カード類を有料道路の
通行券としたことを特徴とする。更に、請求項3の発明
に係るカード類処理装置は、カード類を直線搬送ライン
に沿って往復運動させる搬送機構を具備するカード類処
理装置において、搬送ラインに設けられて上記カード類
を案内する断面桶状の搬送ガイドと、上記搬送ラインの
側方に上記カード類の搬送面とほぼ平行をなして立設さ
れた支持軸と、基端部が該支持軸に回動自在に支持され
ると共に先端部が上記搬送ラインから離間する方向に延
設された取付台と、基端部が該取付台に取付けられると
共に先端部が上記搬送ラインと略平行をなす方向に延設
された揺動台と、基端部が上記カード類の搬送面に直交
する軸回りに揺動自在となるように該揺動台に支持され
て先端部が上記搬送ラインに接近する方向に延設された
揺動軸と、該揺動軸の先端部に固定された上記カード類
の搬送面とほぼ平行な固定軸に回転自在に支持されると
共に上記搬送機構により搬送される上記カード類に当接
してつれ回りするピンチローラと、上記支持軸に装着さ
れて該ピンチローラが上記カード類の搬送面に押圧する
方向に上記取付台を付勢する付勢手段と、上記揺動軸の
揺動角度を所定範囲内に規制することで上記ピンチロー
ラにおける上記カード類の搬送面に沿った揺動範囲を規
制するストッパとを具え、上記取付台と上記揺動台と上
記揺動軸とをコ字形状に連結して先端部に上記ピンチロ
ーラ装着し、該ピンチローラにカード類が詰まったとき
には、上記付勢手段に抗して該ピンチローラを外方へ揺
動し、上記カード類から引き離すことを可能としたこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明のカード類処理装置では、新規
なカード類を処理する場合、この新規なカード類をカー
ド類供給ラインを通して搬送ラインの待機位置に予め待
機させておくことで、印字処理、読取り処理、記録処理
を直ちに短時間で行うことができ、カード類発行処理の
迅速化を向上できる一方、使用済のカード類を処理する
場合、出入口に挿入された使用済のカード類を搬送ライ
ンを通して待機位置に一時待機させておくことで、外部
から入力指示があったときに記録内容の変更処理を行う
ことができ、データの保存性を向上できる。そして、新
規なカード類あるいは使用済のカード類を搬送ライン上
で処理する場合にこのカード類を往復させる必要がある
が、搬送ラインの所定位置でピンチローラが搬送中のカ
ード類に当接してつれ回りすると共にその搬送方向へ揺
動するため、カード類は搬送ガイドに幅寄せされること
となり、カード類の搬送方向に拘らず正しく位置決めさ
れ、カード類に対して位置ずれをおこすことなく確実に
磁気情報の印字、読み取り、書き込みを行うことができ
る。 また、請求項2の発明のカード類処理装置では、カ
ード類処理装置により有料道路の通行券を処理可能とし
たことで、この装置を有料道路の入口ゲート及び出口ゲ
ートに設置し、新規な通行券の発行用及び使用済の通行
券の精算及び回収用として共用できる。 更に、請求項3
の発明のカード類処理装置では、搬送ラインでの所定位
置でピンチローラが搬送中のカード類に当接してつれ回
りすると共に、その搬送方向へ揺動してカード類を搬送
ガイドに幅寄せして位置規制されることとなり、カード
類の搬送方向に拘らず正しく位置決めして確実に磁気情
報の印字、読み取り、書き込みを行うことができる。ま
た、取付台と揺動台と揺動軸とが平面視コ字形状をなし
て連結されているため、ピンチローラにカード類が詰ま
ったときには、揺動台あるいは取付台を持ってこれを付
勢手段に抗して外方へ揺動することで、ピンチローラに
触れずにこのピンチローラを搬送ラインのカード類から
引き離すことができ、ピンチローラを損傷させることな
く容易に詰まったカード類を取り除くことができる。
【0012】
【実施例】本発明のカード類処理装置を有料自動車道路
における料金収受システムの端末機である通行券確認機
として応用した一実施例について説明する。図1にはそ
の搬送機構を説明する斜視図、図2は搬送機構の要部平
面図、図3は図2のA−A線矢視図、図4は図2のB−
B線矢視図、図5は端末機の通行券処理部の概略平面構
造を示す説明図、図6は端末機の外観図である。
【0013】図6に示す端末機1は有料自動車道路の入
口ゲート、出口ゲート等に設置されるものである。本体
2内には通行券を新たに発行したり、利用者から受け取
った通行券を読み取る等の動作を行う通行券処理部10
0が設けられており、前面に通行券の出入口101が開
口している。また、本体2内には、ICカード、クレジ
ットカード等の利用者(通行者)の支払い手段としての
カードの処理及び保守員、収受員プレートの読み取りを
行うカード類処理部3が組付けられており、そのカード
類挿入・排出口4が前面上段に開口している。さらに、
端末機1の操作案内表示、料金表示、キー形状表示等の
表示を行なう表示ユニットと透明スイッチにより収受員
の入力を検知するタッチパネルとを一体化した操作表示
部5は、本体2に回動自在に枢着されており、電源のオ
ン/オフ及びゲートの開閉を切替るキースイッチ6と、
ゲートの開閉を示す赤/緑のLED7とが本体2の前面
上段に設けられている。また、後述する通行券処理部1
00のホッパスタッカ102の上面には、車種入力用の
五つの操作ボタン等を有する図示しないキーボードが載
置されている。
【0014】図5に示すように、通行券処理部100は
通行券の処理を一括して行うものであり、従来のものと
同様に通行券発券機にもそのまま使用することができる
ようになっている。筐体103の前端に形成された前記
出入口101の側方には、道路利用者が紛失した場合等
に再発行するための新規な通行券104を蓄えると共に
この新規な通行券104の内の不良な通行券105及び
使用済みの通行券105等を回収するホッパスタッカ1
02が本体2及び筐体103に対して着脱自在に取り付
けられており、把手106が形成されたこのホッパスタ
ッカ102の左右両側には、新規な通行券104を当該
ホッパスタッカ102から繰り出す繰り出しローラ10
7と、新規な通行券104の内の不良な通行券105及
び使用済みの通行券105を該ホッパスタッカ102内
に引き込む引き込みローラ(スタッカローラ)108と
が筐体103に対してそれぞれ回転自在に取り付けられ
ている。又、ホッパスタッカ102にはこれら繰り出し
ローラ107及び引き込みローラ108をそれぞれ跨ぐ
一対の案内板(ホッパガイド)109,110が固定さ
れている。そして、これら案内板109,110の間に
は、これらの対向方向に摺動自在にホッパスタッカ10
2に取り付けられた一対の押さえ板111,112が配
置され、各押さえ板111,112は図示しない引っ張
りばねを介してそれぞれ案内板109,110との対向
方向に付勢されている。したがって、案内板109と押
さえ板111との間に差し込まれる新規な通行券104
は、引っ張りばねにより押さえ板111を介して繰り出
しローラ107側に付勢され、又、案内板110と押さ
え板112との間に送り込まれる使用済みの通行券10
5等は、引っ張りばねにより押さえ板112を介して引
き込みローラ108側に付勢されるようになっている。
【0015】前記出入口101の後方(図1中、右側)
には、通行券104に対して文字や記号等を印刷する印
字ヘッド113を具えた印字装置114と、通行券10
4に形成された図示しない磁気記録部の磁気情報を読み
取る再生ヘッド115と、この通行券104に新たな磁
気情報を書き込む記録ヘッド116とが順に配置されて
いる。そして、この通行券処理部100の最後端側に
は、通行券104を一時待機させる待機部117が形成
されている。なお、本実施例では通行券確認機として説
明しているが、通行券発券機として使用する場合には、
印字ヘッド113による通行券104の印字箇所が異な
るので、この印字ヘッド113は通行券104の幅方向
に移動可能か或いは複数行の印字が可能な構成となって
いる。
【0016】通行券104の搬送ラインは、印字ヘッド
113及び再生ヘッド115及び記録ヘッド116を介
し待機部117と出入口101と結ぶように通行券処理
部100に形成され、この搬送ラインに沿って通行券1
04を往復動させるピンチローラ群としての複数個の駆
動ローラ118〜126は、通行券104の長さよりも
短い間隔で筐体103に対して回転自在に取り付けられ
ている。図示しない正逆転可能なパルスモータの作動に
より、正逆転するこれら駆動ローラ118〜126に
は、一本のタイミングベルト127が巻き掛けられ、駆
動ローラ119,120の間に介装されたテンションロ
ーラ128により、このタイミングベルト127の弛み
を取っている。又、印字ヘッド113と対向する駆動ロ
ーラ122以外の駆動ローラ118〜121,123〜
126には、搬送ラインを挾んでそれぞれ筐体103に
対し回転自在に取り付けられたピンチローラ129が当
接している。
【0017】前記ホッパスタッカ102の後方には、こ
のホッパスタッカ102から前記繰り出しローラ107
によって引き出される新規な通行券104を、出入口1
01と印字ヘッド113との間の搬送ライン側に供給す
カード類供給ラインとしての通行券繰り出し部130
が設けられている。この通行券繰り出し部130の繰り
出しローラ107側には新規な通行券104を1枚のみ
取り出すためのセパレータローラ131及びリバースロ
ーラ132と、一対の挾み込みローラ133,134と
がそれぞれ対向して設けられており、セパレータローラ
131及び挾み込みローラ133には、タイミングベル
ト及びクラッチを介して図示しないステッピングモータ
に接続される繰り出しローラ134によりテンションロ
ーラ135で弛みを取られた状態で回転される第一の繰
り出しベルト136が巻き掛けられている。また、第一
の繰り出しベルト136に対向するように、同様に図示
しないステッピングモータに接続される繰り出しローラ
137に巻き掛けられた第二の繰り出しベルト138が
設けられている。新規な通行券104は第一及び第二の
繰り出しベルト136,138に挾まれて搬送された
後、繰り出しガイド139に導かれ、搬送ラインに供給
される。さらに、繰り出しガイド139の出口側には搬
送ラインからの通行券の逆行を阻止する一方向フラッパ
140及び、搬送ラインを図5中右から左へ搬送される
通行券を出入口101側へ搬送する場合と、ホッパスタ
ッカ102の戻し口141から通行券105として回収
する場合とで搬送方向を切り替える切替えフラッパ14
2が設けられており、搬送ラインから切替えフラッパ1
42、戻し口141を介してホッパスタッカ102につ
ながるカード類回収ラインが形成されている。すなわ
ち、一方向フラッパ140は図示しないバネ材を介して
先端側が図5中上方に付勢されており、一方、切替えフ
ラッパ142は筐体103に対して揺動自在に枢着さ
れ、図示しないロータリソレノイド等のフラッパ駆動手
段により揺動するようになっている。
【0018】前記繰り出しローラ107や引き込みロー
ラ108及び印字装置114や駆動ローラ118〜12
6及び通行券供給装置130及び前記フラッパ駆動手段
等は、本体2の後部に組み込まれた前記処理制御部によ
って、それらの作動タイミングが制御されるようになっ
ている。このため、搬送ラインの途中、繰り出しガイド
139や、戻し口141の間には、それぞれ通行券10
4,105の通過を検出する光センサ143〜146が
配置され、前記処理制御部に検出信号を出力するように
なっている。
【0019】このような通行券処理部100が入口ゲー
トに設置された場合、ホッパスタッカ102内の案内板
109及び押さえ板111との間に収納されている新規
な通行券104は、クラッチにより必要時のみ稼動する
繰り出しローラ107により通行券繰り出し部130へ
導かれる。ここで、通行券104はセパレータローラ1
31とリバースローラ132とにより1枚のみ取り出さ
れ、第一及び第二の繰り出しベルト136,138によ
り挾持されて繰り出し搬送される。そして、繰り出し案
内板139からタイミングベルトによりモータと直結さ
れた駆動ローラ118により動作している直線搬送ライ
ンへ供給される。ここでは、通行券104は駆動ローラ
118〜126により回転している搬送ベルト127
と、ピンチローラ129の間に挾持され読取りヘッド1
15で新券確認をして一時待機位置117で待機する。
そして、新券でない場合は、切り替えフラッパ142が
切り替えられ、戻り口141からホッパスタッカ102
の案内板110と押さえ板111との間へ収納される。
待機中の通行券104は、収受員のキー入力により発券
を開始し、書き込みヘッド116で各種入口情報を磁気
記録し、読取りヘッド115でチェックを行い、印字ヘ
ッド114で情報を印字して、通行券挿入・排出口10
1へ搬送する。なお、読取ヘッド115で異常の検知を
した場合は、前述の新券でない場合と同様となる。
【0020】一方、出口ゲートに設置された場合には、
収受員が利用者から受け取った通行券104が、挿入・
排出口101から挿入され、搬送ベルト127により搬
送される。通行券104は、読取ヘッド115で、入口
情報を読み取られ一時待機位置117で待機し、料金表
示等を行う。支払い形態(現金、回数券等)、特別処理
(無料車等)の入力が操作表示部より入力されると、モ
ータが逆転し、通行券104は、書込みヘッド116で
出口情報を記録し、次にその情報が正しく書き込めたか
を読取りヘッド115で確認し、出口情報を印字ヘッド
113で印字して使用済の通行券105として戻し口1
41からホッパスタッカ102へ収納される。
【0021】ここで、本端末機1の特徴となるのは、駆
動ローラ123〜126に対向するピンチローラ129
であり、この構造について以下、図1〜図4に基づいて
説明する。
【0022】図1〜図4に示すように、ピンチローラ1
29は固定軸151の一端側にベアリング152及び止
め軸153を介して回転自在に支持されており、固定軸
151は揺動軸154の平板状の先端部154aに直交
するよう立設されている。揺動軸154は、円柱状の基
端部154bにてベアリング155を介して回転自在に
なるよう揺動軸取付台156にナイロンワッシャ157
及び止め輪158で固定されている。また、揺動軸取付
台156の一端側には、揺動軸154の先端部154a
の基端部154b側の表面近傍に先端が臨む板状の揺動
ストッパ板159が固着されており、揺動軸154の回
転可能な範囲を一定範囲内に規制している。一方、揺動
軸取付台156の他端側には平板がコ字状に屈曲した軸
取付台160が取り付けられており、揺動軸取付台15
6は、軸取付台160を貫通するピンチローラ取付シャ
フト161に取め軸162を介して固定されて回転自在
となっている。ピンチローラ取付シャフト161は搬送
ベース163に立設されてピンチローラ129の固定軸
151に平行に設けられており、ピンチローラ153は
ピンチローラ取付シャフト161を中心として旋回する
ようになっている。また、搬送ベース板163のピンチ
ローラ取付シャフト161の近傍にはストッパ164が
立設されており、軸取付台160内のピンチローラ取付
シャフト161にはねじりコイルバネ165が貫通され
た状態で設けられている。ねじりコイルバネ165は一
端がストッパ164に他端が軸取付台160の縁部に当
接しており、ピンチローラ153をカード類104に対
して押し当てる作用を有する。なお、図中166は搬送
ガイドを示す。
【0023】このようなピンチローラの揺動機構の作用
を説明する。通行券104が搬送される場合、ピンチロ
ーラ129はねじりコイルバネ165のバネ力により通
行券104に押し付けられる。ピンチローラ129は固
定軸151に対してベアリング153で接続されてお
り、回転時の摩擦は小さいが、バネ力により押し付けら
れているので搬送方向へ力を受ける。この力により揺動
軸154に回転力が加わり、固定軸151及びピンチロ
ーラ129を搬送面と平行のまま搬送方向に傾けるよう
に回転する。このときの回転範囲は揺動軸154の先端
部154aが揺動ストッパ板159と当接する位置で決
定され、すなわち、固定軸151の傾き角は揺動ストッ
パ板159の取付け位置によって調整でき、この場合1
〜2°となっている。このように固定軸151が揺動軸
154を中心に揺動して傾くと、ピンチローラ129は
傾いた固定軸151を中心に回転するため、通行券10
4は揺動軸154側へ幅寄せされる。図1(B) に示すよ
うに通行券104が図中右方向へ搬送される場合、固定
軸151は時計回りに揺動し、通行券104は下方側へ
位置規制される。また、図1(C) に示すように通行券1
04が図中左方向へ搬送される場合、固定軸151は反
時計回りに揺動し、通行券104はやはり下方側へ位置
規制される。このように、通行券104は何れの方向に
搬送される場合でも一方向側に(実施例では下方側)に
位置規制される。
【0024】したがって、このようなピンチローラ揺動
機構を具えた場合、搬送方向にかかわりなく通行券が一
方向に位置規制されるので、例えば書き込みと読み取り
の方向を逆方向にしてもその幅方向の位置を一定に保つ
ことができ、カード類の寸法管理も容易になる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明した様に請求項1の発明によ
るカード類処理装置では、カード類の出入口から待機位
置まで一直線状に延設されて搬送ガイドを有する搬送ラ
インに、この搬送ラインに正逆回転可能であると共にカ
ード類に当接してつれ回りし且つ搬送面に沿って搬送ガ
イド側へ揺動自在なピンチローラ群を設けると共に、印
字装置及び読取り装置及び記録装置を設け、搬送ライン
に新規なカード類を供給するカード類供給ライン及び使
用済のカード類を回収するカード類回収ラインを接続
し、待機位置から搬送ラインを搬送されるカード類を出
入口あるいはカード類回収ラインへ導く切換えフラッパ
を設けたので、新規なカード類を待機位置に予め待機さ
せておくことで、印字処理、読取り処理、記録処理を直
ちに短時間で行ってカード類発行処理の迅速化を向上す
ることができる一方、使用済のカード類を待機位置に一
時待機させておくことで、記録内容の変更処理を用意に
行ってデータの保存性を向上することができ、このカー
ド類を搬送ライン上で処理する場合、ピンチローラが搬
送中のカード類に当接してつれ回りすると共にその搬送
方向へ揺動するため、カード類は搬送ガイドに幅寄せさ
れることとなり、カード類の搬送方向に拘らず正しく位
置決めされ、カード類に対して位置ずれをおこすことな
く確実に磁気情報の印字、読み取り、書き込みを行うこ
とができる。また、請求項2の発明によるカード類処理
装置によれば、カード類処理装置により有料道路の通行
券を処理可能としたので、この装置を有料道路の入口ゲ
ート及び出口ゲートに設置し、新規な通行券の発行用及
び使用済の通行券の精算及び回収用として共用すること
ができる。更に、請求項3の発明によるカード類処理装
置によれば、搬送ラインにカード類を案内する断面桶状
の搬送ガイドを設けると共に、搬送ラインの側方に支持
軸により取付台及び揺動台を回動自在に支持し、この揺
動台にカード類の搬送面に直交する軸回りに揺動自在と
なるように揺動軸を支持し、固定軸にカード類に当接し
てつれ回りするピンチローラを設け、付勢手段によりピ
ンチローラがカード類の搬送面に押圧する方向に取付台
を付勢するように構成し、取付台と揺動台と揺動軸とを
コ字形状に連結して先端部にピンチローラ装着し、ピン
チローラにカ ード類が詰まったときには、付勢手段に抗
してピンチローラを外方へ揺動してカード類から引き離
すことを可能としたので、搬送ラインでの所定位置でピ
ンチローラが搬送中のカード類に当接してつれ回りする
と共に、その搬送方向へ揺動してカード類を搬送ガイド
に幅寄せして位置規制されることとなり、カード類の搬
送方向に拘らず正しく位置決めして確実に磁気情報の印
字、読み取り、書き込みを行うことができ、また、この
ピンチローラにカード類が詰まったときには、揺動台あ
るいは取付台を持ってこれを付勢手段に抗して外方へ揺
動することで、ピンチローラに触れずにこのピンチロー
ラを搬送ラインのカード類から引き離すことができ、ピ
ンチローラを損傷させることなく容易に詰まったカード
類を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る端末機のピンチローラの揺動機
構を示す説明図である。
【図2】一実施例に係る端末機のピンチローラの取付構
造を示す平面図である。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【図4】図2のB−B線矢視図である。
【図5】一実施例に係る端末機の搬送機構概略平面図で
ある。
【図6】一実施例に係る端末機の外観図である。
【図7】従来技術に係るピンチローラの取付構造を示す
平面図である。
【図8】図7のC−C線矢視図である。
【図9】図7のD−D線矢視図である。
【図10】他の取付構造を示す説明図である。
【符号の説明】 1 端末機 3 カード類処理部 5 操作表示部 100 通行券処理部 101 出入口 102 ホッパスタッカ 105,105 通行券 114 印字装置 115 再生ヘッド 116 記録ヘッド 117 待機部 129 ピンチローラ 151 固定軸 154 揺動軸 156 揺動軸取付台(揺動台) 160 軸取付台(揺動台) 161 ピンチローラ取付シャフト 162 ねじりコイルバネ(付勢手段) 164 ストッパ 166 搬送ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−119999(JP,A) 特開 昭61−197350(JP,A) 特開 昭49−9144(JP,A) 実開 昭61−78155(JP,U) 実開 昭62−79745(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に設けられたカード類を出し入れす
    る出入口から他端に設けられた一時待機させる待機位置
    まで一直線状に延設されて上記カード類を案内する断面
    桶状の搬送ガイドを有する搬送ラインと、該搬送ライン
    に設けられて正逆回転可能であると共に上記カード類に
    当接してつれ回りし且つ該カード類の搬送面に沿って上
    記搬送ガイド側へ揺動自在なピンチローラ群と、上記搬
    送ラインに設けられて上記カード類に情報を印字する印
    字装置及び該カード類の磁気情報を読み取る読取り装置
    及び該カード類の磁気情報を書き込む記録装置と、上記
    出入口と上記印字装置、上記読取り装置、上記記録装置
    との間の上記搬送ラインに接続されて新規なカード類を
    供給するカード類供給ラインと、上記出入口と上記印字
    装置、上記読取り装置、上記記録装置との間の上記搬送
    ラインに接続されて使用済のカード類を回収するカード
    類回収ラインと、上記待機位置から搬送ラインを搬送さ
    れる上記カード類を上記出入口あるいは上記カード類回
    収ラインへ導く切換えフラッパとを具えたことを特徴と
    するカード類処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のカード類処理装置において、
    上記カード類を有料道路の通行券としたことを特徴とす
    るカード類処理装置。
  3. 【請求項3】 カード類を直線搬送ラインに沿って往復
    運動させる搬送機構を具備するカード類処理装置におい
    て、搬送ラインに設けられて上記カード類を案内する断
    面桶状の搬送ガイドと、上記搬送ラインの側方に上記カ
    ード類の搬送面とほぼ平行をなして立設された支持軸
    と、基端部が該支持軸に回動自在に支持されると共に先
    端部が上記搬送ラインから離間する方向に延設された取
    付台と、基端部が該取付台に取付けられると共に先端部
    が上記搬送ラインと略平行をなす方向に延設された揺動
    台と、基端部が上記カード類の搬送面に直交する軸回り
    に揺動自在となるように該揺動台に支持されて先端部が
    上記搬送ラインに接近する方向に延設された揺動軸と、
    該揺動軸の先端部に固定された上記カード類の搬送面と
    ほぼ平行な固定軸に回転自在に支持されると共に上記搬
    送機構により搬送される上記カード類に当接してつれ回
    りするピンチローラと、上記支持軸に装着されて該ピン
    チローラが上記カード類の搬送面に押圧する方向に上記
    取付台を付勢する付勢手段と、上記揺動軸の揺動角度を
    所定範囲内に規制することで上記ピンチローラにおける
    上記カード類の搬送面に沿った揺動範囲を規制するスト
    ッパとを具え、上記取付台と上記揺動台と上記揺動軸と
    をコ字形状に連結して先端部に上記ピンチローラ装着
    し、該ピンチローラにカード類が詰まったときには、上
    記付勢手段に抗して該ピンチローラを外方へ揺動し、上
    記カード類から引き離すことを可能としたことを特徴と
    するカード類処理装置。
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