JP3240463U - 木ねじ - Google Patents

木ねじ Download PDF

Info

Publication number
JP3240463U
JP3240463U JP2022003686U JP2022003686U JP3240463U JP 3240463 U JP3240463 U JP 3240463U JP 2022003686 U JP2022003686 U JP 2022003686U JP 2022003686 U JP2022003686 U JP 2022003686U JP 3240463 U JP3240463 U JP 3240463U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood screw
screw rod
wood
head
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022003686U
Other languages
English (en)
Inventor
呉宇程
Original Assignee
▲リァン▼龍實業有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲リァン▼龍實業有限公司 filed Critical ▲リァン▼龍實業有限公司
Priority to JP2022003686U priority Critical patent/JP3240463U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3240463U publication Critical patent/JP3240463U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】速やか且つ楽に螺着することができる上、木材が硬くてもねじ穴が崩れてしまうことを防ぐことができる木ねじを提供する。【解決手段】木ねじ1は、木ねじ杆体10を備える。木ねじ杆体10の上端には、木ねじ頭部11が設けられる。木ねじ頭部11は、梅花穴111を有する。木ねじ杆体10の下端には、下方の先端部から上方に螺旋状に延びたねじ部13が設けられる。木ねじ杆体中間部101は、ねじ無し構造である。木ねじ杆体中間部101の外径は、ねじ部13を有する箇所及び木ねじ杆体10の先端部の外径より大きい。木ねじ杆体中間部101には、切込み部121が設けられる。木ねじ頭部11には、一文字溝、十文字溝又は六角穴が形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、木ねじに関するものであり、さらに詳しくは、速やか且つ楽に螺着することができる木ねじに関する。
図4を参照する。従来の木材の締結には、ピッチが広い木ねじ2が用いられることが一般的であった。図4に示すように、従来の木ねじは、長円杆状の木ねじ杆体20を含む。木ねじ杆体20上には、端部から上向きに螺旋状に延びたねじ部23が設けられているため、木ねじ2は、工具により木材にねじ込んで螺着させることができる。しかし、従来技術では、螺着させることができても、木ねじを木材にねじ込む際に抵抗力が増えて労力が増え、さらには木材のねじ穴が崩れてしまうこともあった。
図5及び図6を参照する。図5及び図6に示すように、木ねじ3の木ねじ杆体30上には、ねじ部33の先端部に形成された切込み部32により、木ねじ3が木材にねじ込まれる際、屑排出収容空間中に切屑が収容される。しかし、木ねじ杆体30のねじ部33の先端部がテーパ状の先端構造であるため、増やせる切屑収容空間には限界があった。
従って、本考案の課題は、速やか且つ楽に螺着することができる上、木材が硬くてもねじ穴が崩れてしまうことを防ぐことができる木ねじを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、木ねじ杆体を備えた、木ねじであって、前記木ねじ杆体の上端には、木ねじ頭部が設けられ、前記木ねじ頭部は、梅花穴を有し、前記木ねじ杆体の下端には、下方の先端部から上方に螺旋状に延びたねじ部が設けられ、木ねじ杆体中間部は、ねじ無し構造であり、前記木ねじ杆体中間部の外径は、ねじ部を有する箇所及び前記木ねじ杆体の先端部の外径より大きく、前記木ねじ杆体中間部には、切込み部が設けられることを特徴とする、木ねじが提供される。
本考案の木ねじは、速やか且つ楽に螺着することができる上、木材が硬くてもねじ穴が崩れてしまうことを防ぐことができる。
本考案の一実施形態に係る木ねじを示す構造図である。 本考案の一実施形態に係る木ねじを示す構造断面図である。 本考案の一実施形態に係る木ねじを示す構造断面図である。 従来技術の木ねじの構造図である。 他の従来技術の木ねじの構造図である。 他の従来技術の木ねじの断面図である。 本考案の一実施形態に係る木ねじを示す構造部分断面図である。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る木ねじ1は、木ねじ杆体10を含む。
木ねじ杆体10の上端には、木ねじ頭部11が設けられる。木ねじ頭部11は、梅花穴111を有する。
木ねじ杆体10の下端には、下方の先端部から上方に螺旋状に延びたねじ部13が設けられる。木ねじ杆体中間部101は、ねじ無し構造である。木ねじ杆体中間部101の外径は、ねじ部が設けられた木ねじ杆体の先端部の外径より大きい。木ねじ杆体中間部101には、切込み部121が設けられる(図7を参照する)。
本実施形態に係る木ねじ1は、木ねじ杆体中間部101がねじ無し構造であるため、木ねじ杆体中間部101の外径は、ねじ部が設けられた箇所及び木ねじ杆体の先端部の外径より大きい。木ねじ1がワークのねじ穴にねじ込まれる際、木ねじ杆体中間部101に設けた切込み部121は、切込み切削面積が大きく、ねじ込み穴を拡大させることができるため、木ねじ1を螺着させるときに発生する抵抗力が小さくなり、木ねじ1がねじ込まれるときに大きめの切屑収容空間に多めの切削屑を収容することができ、迅速かつ楽に施工を行うことができる上、螺着する過程で、ワークのねじ穴が押し潰されて崩れてしまうことを防ぐことができ、木材が硬い場合でも容易に螺着させることができる。
図3を参照する。図3に示すように、本考案の一実施形態に係る木ねじ1の木ねじ杆体中間部101は、2つの切込み部121,122を有するため、迅速かつ楽に施工を行うことができる。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る木ねじの木ねじ杆体10は、実際に螺着する際、工具を使用して力を加えて螺着が容易となるように、その上端に設けられた木ねじ頭部11に梅花穴111が形成されているが、例えば一文字溝、十文字溝、六角穴などに形成されてもよい。
上述したことから分かるように、本考案の木ねじは、速やか且つ楽に螺着することができる上、木材が硬くてもねじ穴が崩れてしまうことを防ぐことができる。
1 木ねじ
2 木ねじ
3 木ねじ
10 木ねじ杆体
11 木ねじ頭部
13 ねじ部
20 木ねじ杆体
23 木ねじのねじ部
30 木ねじ杆体
32 切込み部
33 木ねじのねじ部
101 木ねじ杆体中間部
111 梅花穴
121 切込み部
122 切込み部

Claims (5)

  1. 木ねじ杆体を備えた、木ねじであって、
    前記木ねじ杆体の上端には、木ねじ頭部が設けられ、前記木ねじ頭部は、梅花穴を有し、
    前記木ねじ杆体の下端には、下方の先端部から上方に螺旋状に延びたねじ部が設けられ、
    木ねじ杆体中間部は、ねじ無し構造であり、前記木ねじ杆体中間部の外径は、ねじ部を有する箇所及び前記木ねじ杆体の先端部の外径より大きく、前記木ねじ杆体中間部には、切込み部が設けられることを特徴とする、木ねじ。
  2. 前記木ねじ杆体中間部は、2つの切込み部を有することを特徴とする請求項1に記載の木ねじ。
  3. 前記木ねじ頭部には、一文字溝が形成されることを特徴とする請求項1に記載の木ねじ。
  4. 前記木ねじ頭部には、十文字溝が形成されることを特徴とする請求項1に記載の木ねじ。
  5. 前記木ねじ頭部には、六角穴が形成されることを特徴とする請求項1に記載の木ねじ。
JP2022003686U 2022-11-07 2022-11-07 木ねじ Active JP3240463U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022003686U JP3240463U (ja) 2022-11-07 2022-11-07 木ねじ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022003686U JP3240463U (ja) 2022-11-07 2022-11-07 木ねじ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3240463U true JP3240463U (ja) 2023-01-11

Family

ID=84796933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022003686U Active JP3240463U (ja) 2022-11-07 2022-11-07 木ねじ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3240463U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7090453B2 (en) Screw
TWI614417B (zh) 具有切削凸牙的螺絲
US6328516B1 (en) Screw with cutting edge
US20080025816A1 (en) Multiple-thread screw
US20170108026A1 (en) Screw
JP2015520832A (ja) 複数のねじ領域を持つ留め具
US20170152881A1 (en) Screw
US20190360515A1 (en) Structure of screw
TW201506262A (zh) 螺絲元件
BRPI0611961B1 (pt) Parafuso oco compreendendo um orifício longitudinal
US20210140462A1 (en) Wood screw structure
EP3767114A1 (en) Wood screw
KR20170118374A (ko) 셀프태핑 나사
JP3240463U (ja) 木ねじ
TWM491743U (zh) 木螺絲
TWM547605U (zh) 具有切削凸牙的螺絲
JP2002153479A (ja) ボーンスクリュー
US20080038089A1 (en) Screw with two threads having different orientations
US9249822B2 (en) Screws
TWM634008U (zh) 木螺絲結構改良
JP3233356U (ja) 建築木材用ネジ
TWI728013B (zh) 改良木螺釘
US20060140740A1 (en) Screw with thread having different orientations
CN114278657B (zh) 抗拉拔低阻螺丝
JP2020109321A (ja) 木ねじ構造

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3240463

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150