JP3239871U - トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置 - Google Patents

トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ライトパネルが、水平位置と直立位置の間で回動することにより、トップショット時はボトムライトになり、サイドショット時はバックライトになる、両用ライトパネル装置を提供する。【解決手段】トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は、被写体に純色背景を提供し、ライトパネル100、透光カバープレート200、発光モジュール300及びベース400aを含む。ライトパネルはカメラ装置及び被写体の方を向く開口110、開口に相対する背面並びに開口と背面の間に位置する側面130を有する。透光カバープレートは開口を覆い、発光モジュールはライトパネル内に配置されて透光カバープレートを均一に発光させる。ベースが側面又は背面に回動自在に接続されることで、ライトパネルは水平位置と直立位置の間でベースに対して回動できる。ライトパネルが水平位置にあるとき、透光カバープレートは被写体を載せるのに用いられる。【選択図】図1

Description

本考案はライトパネルに関し、特に、トップショット撮影(上からの俯瞰撮影)とサイドショット撮影(横からの撮影)の両用ライトパネル装置に関する。
電子商取引の急速な発展に伴い、オンライン販売や電子カタログ用の商品写真を美しく撮影することが求められている。商品の外観のさまざまな特徴を引き出すために、通常撮影者は異なるアングル(angle of view)から商品を撮影する必要があり、現在最もよく見られる撮影のアングルはトップショット及びサイドショットのアングルである。また、多くの撮影者は、撮影後の編集作業がしやすいように、撮影時の商品背景に純色背景(pure color background)や透明背景(transparent background)を用いる。しかし、カメラアングルが異なると、必要な背景の特性も異なる。例えば、トップショットのアングルでは商品を載置する載置面をそのまま背景にするのが一般的であり、サイドショットのアングルでは、背景は商品後方に位置する。そこで、さまざまな撮影ニーズに対応するため、純色背景と透明背景のどちらも提供できる撮影用ライトボックスが各種登場している。
より詳しく説明すると、服飾品の撮影には大きく分けて2つの方法があり、1つはアイテムを台の上に平置きするタイプのライトボックスで撮影する方法、もう1つはアイテムをマネキンに身につけさせ、そのマネキンを直立タイプのライトボックスに置いてサイドショット撮影する方法である。しかし、十分な大きさの純色背景や透明背景を提供するためには、上述の2種類の服飾品撮影用ライトボックスはいずれもサイズがかなり大きくなり、撮影ニーズのほとんどを満たすために2種類の撮影用ライトボックスを購入すると、かなりのスペースを取ってしまう。したがって、トップショット撮影とサイドショット撮影の両方のニーズに対応できる撮影用ライトボックスの提案が急務となっている。
上述の問題を解決するために、本考案は、ライトパネルが、1つの水平位置(lying position)と1つの直立位置(upright position)の間でベースに対して回動することにより、トップショット撮影時にはボトムライトとして使用でき、サイドショット撮影時にはバックライトとして使用できる、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置を提供する。
本考案が提供するトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は、1つのカメラ装置(photographic device)が撮影する1つの被写体(photographed object)に1つの純色背景を提供し、かつ1つのライトパネル、1つの透光カバープレート(light transmission cover plate)、1つの発光モジュール(light emitting module)及び1つのベースを含む。ライトパネルはカメラ装置及び被写体の方を向く1つの開口、開口に相対する1つの背面並びに開口と背面の間に位置する1つの側面を有する。透光カバープレートは開口を覆い、発光モジュールはライトパネル内に配置されて透光カバープレートを均一に発光させる。ベースは、側面又は背面に回動自在に接続されることにより、ライトパネルが1つの水平位置と1つの直立位置の間でベースに対して回動できる。ライトパネルが水平位置にあるとき、透光カバープレートは被写体を載せる台の役割を果たす。
本考案の一実施形態において、上述のベースは少なくとも1つの回転軸を介して側面又は背面に回動自在に接続され、ライトパネルが直立位置にあるとき、回転軸とライトパネルの1つの下縁の間の1つの第1距離はライトパネルの1つの上縁と下縁の間の1つの第2距離の半分以下である。
本考案の一実施形態において、上述のベースは少なくとも1つの回転軸を介して背面に回動自在に接続され、ベース及び回転軸はいずれも側面から突出しない。
本考案の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は少なくとも1つの支持脚をさらに含む。支持脚は、側面又は背面に配置され、ライトパネルが水平位置にあるとき、ベースと共にライトパネルを支持する。本考案の特定の一実施形態において、上述の支持脚は少なくとも1つの回転軸を介して背面に回動自在に接続され、支持脚及び回転軸はいずれも側面から突出しない。本考案の別の特定の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は支持脚及びベースに接続する少なくとも1つのリンク機構(mechanical linkage)をさらに含み、支持脚は少なくとも1つの回転軸を介して側面又は背面に回動自在に接続され、ライトパネルが水平位置から直立位置方向に回動するとき、ベースがリンク機構を介して支持脚を連動させて回転軸の周りをライトパネル方向に回動させる。本考案のさらに別の特定の一実施形態において、上述のリンク機構は1つのガイドレール、1つのスライドブロック、1つの第1リンクロッド及び1つの第2リンクロッドを備え、ガイドレールは側面又は背面に配置され、スライドブロックはガイドレールに滑動するように設けられ、第1リンクロッドはベース及びスライドブロックに接続され、第2リンクロッドはスライドブロック及び支持脚に接続される。ライトパネルが水平位置から直立位置方向に回動するとき、ベースは第1リンクロッドを介してスライドブロックを連動させてガイドレール沿いをベース方向に滑動させ、これによりスライドブロックは第2リンクロッドを介して支持脚を連動させ、支持脚が回転軸の周りをライトパネル方向に回動するようになる。
本考案の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は1つのモーター、1つの送りねじ及び1つのスリーブをさらに含む。モーターはベースに配置され、送りねじはモーターの1つの回転軸に接続され、スリーブは、その一端が側面又は背面に回動自在に接続され、その他端が送りねじに被さるように設けられる。本考案の特定の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は1つの球面軸受をさらに含み、スリーブは球面軸受を介して側面又は背面に回動自在に設けられる。
本考案の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は、ライトパネルとベースの間に配置され、ライトパネルが水平位置と直立位置の間でベースに相対して回動するのを補助する1つの空気圧シリンダー及び1つの油圧シリンダーのうち少なくとも1つをさらに含む。
本考案の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は、1つのスタンドベース、1つの垂直アーム及び1つのライトボックスからなる少なくとも1つの照明装置をさらに含み、垂直アームはスタンドベース上に配置され、ライトボックスは垂直アームに滑動するように設けられて被写体に照明を当てる。本考案の特定の一実施形態において、上述のスタンドベースは1つのベースプレート、少なくとも3つの延伸脚及びこれらの延伸脚に配置される少なくとも3つのキャスターからなり、ベースプレート上には垂直アームが配置され、これらの延伸脚のうちの少なくとも1つは、ベースプレートに滑動するように設けられ、又は回動自在に接続され、その他の延伸脚はベースプレートに固定接続される。本考案の別の特定の一実施形態において、上述の照明装置はライトボックスを垂直アームに締結固定する1つの締結部材をさらに備える。ここにおける締結部材は、ねじ、ナット、板ばね及びワッシャーのうち少なくとも1つからなってもよい。本考案のさらに別の特定の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は1つの接続部材をさらに含み、ライトパネルが水平位置にあるとき、垂直アームは接続部材を介して側面に締結固定される。さらに、1つの水平アームを垂直アームの頂端に接続し、被写体及び透光カバープレートの上方に片持ち梁状態でカメラ装置を吊り下げることも可能である。あるいは、本考案のさらに別の特定の一実施形態において、上述の照明装置の数量が2つであり、ライトパネルが水平位置にあるとき、水平アームは、その相対する両端がそれぞれ垂直アームの頂端に接続されることにより被写体及び透光カバープレートの上方にかけ渡され、ここにカメラ装置が吊り下げられる。さらに、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は、1つの遮光天幕(canopy)をさらに含み、遮光天幕の相対する両端もそれぞれ各垂直アームの頂端に接続されることにより、天幕は被写体及び透光カバープレートの上方にかけ渡される。
本考案の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は1つの遮光天幕をさらに含み、ライトパネルが直立位置にあるとき、遮光天幕はライトパネルの1つの頂部に配置される。
本考案の一実施形態において、上述の透光カバープレートは半透明プラスチック、透明プラスチック、半透明ガラス及び透明ガラスのうち少なくとも1つにより形成される。
本考案の一実施形態において、上述のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置は1つのスタンドベース、1つの垂直アーム及び1つの水平アームからなる1つのスタンドをさらに含み、垂直アームはスタンドベース上に配置され、水平アームは垂直アームに接続され、かつ水平アームにはカメラ装置が配置される。ライトパネルが水平位置にあるとき、カメラ装置は被写体及び透光カバープレートの上方に位置する。
上述の記載に基づけば、本考案が提供する撮影用ライトパネル装置は、ライトパネルがベースに回動自在に接続されることにより、水平位置と直立位置の間で位置を容易に変えられる、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置である。このため、汎用性がより高くなるだけでなく、使い勝手も良いものとなる。また本考案は、ライトパネル及びベースにはモーター、送りねじ、球面軸受及びスリーブを組み合わせてなる駆動機構を配置でき、ライトパネルを水平位置と直立位置の間で自動的に回動させることができる。本考案はさらに、ライトパネルとベースの間に空気圧シリンダー又は油圧シリンダーを配置することもでき、これにより少ない力でライトパネルを回動させることができる。
さらに、本考案では、ライトパネルとベースの間の回転軸を、ライトパネルの中心又は重心に設定することにより、より少ない力でライトパネルを回動させられるだけでなく、ライトパネルの中心又は重心からずらして設置することにより、長過ぎるライトパネルを直立位置まで回動させる時に地面やベースにぶつけるのを回避することもできる。この場合、ライトパネル装置は、水平位置にあるライトパネルをベースと共に支持する少なくとも1つの支持脚を備えられる。しかも、ベース及び支持脚は、ライトパネルの側面に回動自在に接続されるだけでなく、ライトパネルの背面に回動自在に接続されて側面から突出しないので、ライトパネルの側面が水平位置にあるとき、被写体の物品を取ったり置いたりする際に邪魔にならない。この場合、さらにリンク機構を利用して支持脚とベースを接続することにより、ライトパネルの回動に伴い支持脚を自動的に展開又は折り畳むことが可能になる。
ほかにも、本考案が提供する撮影用ライトパネル装置は、被写体の撮影面を明るく照らす少なくとも1つの照明装置をさらに備えられる。しかも、照明装置の延伸脚が伸縮又は回動することにより、照明装置とライトパネルを組み付ける際や分離させる際に、延伸脚の移動が支持脚やベースに妨げられるのを回避できる。また、本考案では、照明装置の垂直アームの頂端に水平アームを装着し、トップショット用のカメラ装置を取り付けることができる。そして、本考案の遮光天幕は、ライトパネルが水平位置にあるときに被写体及び透光カバープレートの上方にかけ渡されるだけでなく、ライトパネルが直立位置にあるときにライトパネルの頂部に配置することもできる。
本考案の上述の特徴及び利点をさらに明確で分かりやすくするため、以下に複数の実施形態を例に挙げ、図面を組み合わせて詳細に説明する。
本考案の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置の斜視図である。 図1とは異なるアングルから図示した本考案の両用ライトパネル装置の斜視図である。 サイドショットモードで操作される図1に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置を示す図である。 トップショットモードで操作される図1に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置を示す図である。 本考案の別の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置の斜視図である。 本考案のさらに別の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置のサイドショットモード時の斜視図である。 本考案のさらに別の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置のトップショットモード時の斜視図である。 図6に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置に照明装置及び遮光天幕を追加した構造を示す図である。 図8に示した照明装置及び遮光天幕の組み合わせを示す図である。 図7に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置に照明装置及び遮光天幕を追加した構造を示す図である。 図8に示したスタンドベースの延伸脚の調整を示す図である。 図8に示したスタンドベースの延伸脚の調整を示す図である。 図7に示したスリーブが球面軸受を介してライトパネル背面の一部に回動自在に接続する構造を示す図である。 図13に示した回転軸沿いのスリーブ及び球面軸受の断面図である。
図1及び図2は2種類の異なるアングルから図示した本考案の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置の斜視図である。図3はサイドショットモードで操作される図1に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置を示す図である。図4はトップショットモードで操作される図1に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置を示す図である。まず図1及び図2を参照すると、トップショット撮影 とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10aは1つのライトパネル100、1つの透光カバープレート200、1つの発光モジュール300及び1つのベース400aを含む。ライトパネル100は1つの開口110、開口110に相対する1つの背面120並びに開口110と背面120の間に位置する1つの側面130を有する。透光カバープレート200は開口110を覆い、発光モジュール300はライトパネル100内に配置され、ベース400aは背面120に回動自在に接続される。
この実施形態において、発光モジュール300は、例えば、透光カバープレート200の直下に等間隔で配列された複数のLEDストリップライトからなる1つのボトムライト型バックライトモジュール(bottom lighting backlight module)である。このため、透光カバープレート200は光を受けて均一に発光し、1つの純色の表面を形成できる。また、透光カバープレート200は、例えば、半透明プラスチック(translucent plastic)、透明プラスチック(transparent plastic)、半透明ガラス(translucent glass)及び透明ガラス(transparent glass)のうち少なくとも1つにより形成される。図1と図3を合わせて参照すると、サイドショットモードでは、使用者はライトパネル100を図3に示した直立位置まで回動させ、ライトパネル100の前方に置かれた被写体30を、1つのカメラ装置20を用いて水平に撮影できる。この場合、発光モジュール300は透光カバープレート200により均一に発光し、被写体30の後方には1つの純色背景が形成されるので、カメラ装置20は純色背景を有する被写体30の写真を撮影することができる。
これに対し、図1と図4を合わせて参照すると、トップショットモードでは、使用者はライトパネル100を図4に示した水平位置まで回動させ、カメラ装置20を下向きに用いて透光カバープレート200上に載置された被写体30を撮影できる。上述と同様、発光モジュール300は透光カバープレート200により均一に発光し、被写体30の下方には1つの純色背景が形成されるので、カメラ装置20は純色背景を有する被写体30の写真を撮影することができる。このように、本考案が提供するトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10aは使用者のトップショットとサイドショット両方のニーズを満たすことができる。
しかし、図示していないその他の実施形態において、発光モジュールはディフューザー、輝度向上フィルム(brightness enhancement film)、リフレクターなどのその他光学フィルム(optical film)のうち少なくとも1つをさらに含むことができる。これらの光学フィルムはLEDストリップライトの発光効率及び均一性を高めることができるだけでなく、ライトパネル全体の厚さを薄くするのにも有効である。また、図示していないその他の実施形態において、上述の複数のLEDストリップライトの代わりに1つ又は複数の直管形LEDライト、LEDアレイライトパネル、ミニLEDアレイライトパネル、LEDパネルライトなどの他の現在市販されている光源を用いることができ、あるいはエッジライト型バックライトモジュール(edge-lit backlight module)を上述のボトムライト型のバックライトモジュールの代わりに用いることもできる。
図4を参照されたい。この実施形態において、トップショット撮影 とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10aは、例えば、1つのスタンドベース510、1つの垂直アーム520及び1つの水平アーム530からなる1つのスタンド500をさらに含むことができる。垂直アーム520はスタンドベース510上に配置され、水平アーム530は垂直アーム520の頂端に接続されるとともに被写体30と透光カバープレート200の上方に片持ち梁状態を呈し、かつカメラ装置20は水平アーム530に吊り下げられてもよい。したがって、ライトパネル100が水平位置にあるとき、スタンド500に片持ち梁の形式でカメラ装置20が被写体30及び透光カバープレート200の上方に吊り下げられた状態でトップショット撮影が行われる。しかも、スタンド500は、移動を便利にするため、スタンドベース510底部に設置された複数のキャスター540をさらに含むことができる。
図5は本考案の別の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置の斜視図である。まず図2及び図4を参照すると、前の一実施形態において、ベース400aは1つの回転軸410を介してライトパネル100の背面120に回動自在に接続され、ベース400a及び回転軸410はいずれもライトパネル100の左右両側から突出しない。このような設計の利点は、ライトパネル100の左右両側に邪魔な出っ張りが全くないことにあり、このため水平位置にあるとき使用者が左右両側から被写体30の物品を取ったり置いたりしやすくなる。しかし、欠点はライトパネル100が直立位置にあるとき、背面120にはベース400aがあるため、収納時に壁にぴったりつけることができずに場所を取ってしまうことにある。これに対し、図5を参照すると、この実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10bのベース400bは、U字型になっており、かつ2つの回転軸410を介してライトパネル100の側面130に回動自在に接続され、ライトパネル100の背面120には何もないため、収納時に壁に完全につけることができ、比較的場所を取らない。
また、図2と図5を合わせて参照すると、上述の2つの実施形態において、直立位置にあるとき、回転軸410はいずれもライトパネル100の高さの半分の位置で回動自在に接続されている。このため、ライトパネル100が水平位置まで回動したとき、ベース400a及びベース400bはちょうどライトパネル100の中心を安定的に支持するので、支持脚を追加する必要がない。なお、より高さのある被写体を撮影するには、ライトパネル100の高さを高くし、ベース400a及び400bの高さも高くする必要があることに留意されたい。ただし、ベース400a及びベース400bの高さが高過ぎると、ライトパネル100が水平位置にあるとき透光カバープレート200の高さも高過ぎてしまい、使用者が被写体30の物品を取ったり置いたりしにくくなってしまう。したがって、本考案の他の実施形態において、回転軸とライトパネル下縁の距離をライトパネルの高さの半分より短くすることも可能とする。この場合、ライトパネルを水平位置にした時の重心が同様にベース上に来るように適切な重さ配分にする必要がある。さもないと、ライトパネルを安定的に支持できるようにするため、ライトパネルに支持脚を追加して、ライトパネルが水平位置にあるときの重心がベースと支持脚の間に来るようにする必要がある。
図6は本考案のさらに別の一実施形態におけるトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置のサイドショットモード時の斜視図であり、図7は同装置のトップショットモード時の斜視図である。図6及び図7を参照すると、この実施形態において、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cの回転軸410とライトパネル100下縁の距離は、例えば、ライトパネル100の高さの半分より小さいため、図1から図4に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10aよりも高さのあるライトパネル100に使用するのにより適している。詳しく説明すると、図1から図4に示した実施形態において、ライトパネル100の長さが180cmより長い場合、ライトパネル100が直立位置に向かって回動した時に地面にぶつからないようにするため、回転軸410の高さは90cmより高くなる必要がある。したがって、図4に示すトップショットモードでは、透光カバープレート200の表面の高さは90cmより高くなり、使用者が透光カバープレート200上の被写体30の物品を取ったり置いたりしにくくなってしまう。これに対し、図6及び図7に示す実施形態において、ライトパネル100の長さは220cmより長いが、図7に示すトップショットモードでは、透光カバープレート200表面の高さが、使用者が被写体の物品を取ったり置いたりしやすい75~95cmの間に保たれる。
また、この実施形態において、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cは1つのH型の支持脚600をさらに含むことができ、図7に示すように、支持脚600はトップショットモード時にベース400cと共にライトパネル100を支持するのに用いられる。ベース400cは2つの回転軸410を介してライトパネル100の背面120に回動自在に接続され、支持脚600も2つの回転軸410を介してライトパネル100の背面120に回動自在に接続され、例えば、ベース400c、回転軸410、支持脚600及び回転軸610はいずれもライトパネル100の側面130から突出しないので、使用者は被写体の物品を取ったり置いたりしやすい。さらに、この実施形態において、ベース400cは複数のキャスター420及び複数の調節脚430を、支持脚600は複数のキャスター620及び複数の調節脚630をさらに備えることができ、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cはこれらのキャスター420及びキャスター620を介して自由に移動でき、また、これらの調節脚430及び調節脚630はトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cの移動を制限するとともに、ライトパネル100の水平度を調節することができる。しかし、図示していないその他の実施形態において、支持脚は回転軸を介してライトパネルの側面に回動自在に接続することもでき、あるいは、支持脚の数量が2つであれば、それぞれの支持脚が1つの回転軸を介してライトパネルの背面又は側面に回動自在に接続することもできる。
また、この実施形態において、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cは2つのリンク機構700を含むことができ、支持脚600の相対する両側はそれぞれ1つのリンク機構700を介してベース400cに接続される。各リンク機構700は、例えば、1つのガイドレール710、1つのスライドブロック720及び2つのリンクロッド730、740からなり、ガイドレール710はライトパネル100の背面120に配置され、スライドブロック720は、ガイドレール710に滑動するように設けられるとともに、リンクロッド730を介してベース400cに接続され、かつリンクロッド740を介して支持脚600に接続される。したがって、ライトパネル100が、図7に示した水平位置から図6に示した直立位置に向かって回動するとき、ベース400cはリンクロッド730を介してスライドブロック720を連動させてガイドレール710沿いをベース400cの方向に滑動させ、これによりスライドブロック720はリンクロッド740を介して支持脚600を連動させ、支持脚600が回転軸610の周りをライトパネル100の方向に回動するようになる。逆に、ライトパネル100が図6に示した直立位置から図7に示した水平位置に向かって回動するとき、ベース400cはリンク機構700を介して支持脚600を連動させ、支持脚600が回転軸610の周りをライトパネル100の背面120から遠ざかる方向に回動するようになる。しかし、図示していないその他の実施形態において、ガイドレールは側面に配置されてもよい。
また、この実施形態において、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cは1つのモーター800、1つの送りねじ810、1つのスリーブ815及び少なくとも1の空気圧シリンダー820(又は油圧シリンダー)をさらに含むことができる。モーター800はベース400cに配置され、送りねじ810はモーター800の回転軸に接続される。スリーブ815は、その一端がライトパネル100の背面120に回動自在に接続され、その他端が送りねじ810に被さるように設けられる。したがって、モーター800は送りねじ810及びスリーブ815と組み合わせることによりライトパネル100を駆動して水平位置と直立位置の間で回動させる。さらに、空気圧シリンダー820はライトパネル100の背面120とベース400cの間に配置され、ライトパネル100が図6に示した直立位置と図7に示した水平位置の間でベース400cに相対して回動するのを補助することができる。
図13は図7に示したスリーブが1つの球面軸受を介してライトパネル背面の一部に回動自在に接続する構造を示す図である。図14は図13に示した回転軸沿いのスリーブ及び球面軸受の断面図である。まず図6を参照すると、モーター800が送りねじ810を介してスリーブ815を押し引きすると、送りねじ810とスリーブ815との隙間やスリーブ815とライトパネル100との夾角が連続的に変化するので、送りねじ810、スリーブ815とライトパネル100の接続部が連続的に振動する可能性があることに留意する必要がある。このため、図13及び図14に示すように、スリーブ815はさらに、1つの球面軸受830を介してライトパネルの背面120に回動自在に接続し、接続部の振動を吸収することができる。しかし、図示していないその他の実施形態において、スリーブはライトパネルの側面に回動自在に接続されてもよい。同様に、空気圧シリンダーはライトパネルの側面とベースの間に配置されてもよい。
図8は図6に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置に照明装置及び遮光天幕を追加した構造を示す図である。図9は図8に示した照明装置及び遮光天幕の組み合わせを示す図である。図10は図7に示したトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置に照明装置及び遮光天幕を追加した構造を示す図である。まず、図8を参照されたい。この実施形態において、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cは少なくとも1つの照明装置900(この実施形態では2つの例を示す)及び1つの遮光天幕950をさらに含むことができる。照明装置900は例えば、1つのスタンドベース910、スタンドベース910に配置された1つの垂直アーム920及び垂直アーム920に滑動するように設けられた1つのライトボックス930からなり、遮光天幕950は例えば、1つの水平アーム960、水平アーム960の両端にそれぞれ接続された2つのフレーム970及び2つのフレーム970上方に支持された1つの遮光天幕980からなる。
図8に示すように、サイドショットモードにおいて、2つの照明装置900はライトパネル100の左前方及び右前方にそれぞれ置くことができ、かつライトボックス930を必要に応じて上向き又は下向きに特定の高さまで滑動させた後、ライトボックス930の1つの締結部材932を利用して垂直アーム920に締結固定し、これにより異なる方向から透光カバープレート200前方に置かれた被写体(図中未表示)に照明を当てることができる。また、遮光天幕950はライトパネル100の頂部に配置され、遮光天幕950上方からの環境光を遮断するのに用いられる。さらに、この実施形態における遮光天幕950は水平アーム960に配置される1つのトップライト990をさらに備え、被写体(図中未表示)の頂部に照明を当てることができる。
これ以外にも、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置10cを図8に示すサイドショットモードから図10に示すトップショットモードに変更するとき、まずトップライト990を遮光天幕950上から取り外した後、遮光天幕950とライトパネル100を分離することができる。次に、図9を参照すると、2つのフレーム970を利用して遮光天幕950を2つの照明装置900の垂直アーム920の頂端にかけ渡すとともに、ライトボックス930を程度な高さに調節する。その後、図10を参照すると、2つの接続部材940を利用して2つの垂直アーム920を水平位置あるライトパネル100の相対する両側に締結固定する。その際、2つのライトボックス930はライトパネル100の相対する両側から透光カバープレート200上の被写体(図中未表示)に照明を当てることができ、遮光天幕950は同様に遮光天幕950上方からの環境光を遮断することができる。さらに、撮影装置20は水平アーム960下方に吊り下げられ、下向きに透光カバープレート200上に載置された被写体(図中未表示)を撮影することができる。
図10に示すように、いくつかの特定の実施形態では、2つのスタンドベース910の間の距離が小さ過ぎるためにベース400c及び/又は支持脚600の妨げになる可能性があることに留意されたい。このため、この実施形態のスタンドベース910は伸縮機構又は回動機構をさらに有することにより、2つのスタンドベース910の間の距離を調節することができる。
図11及び図12は図8に示したスタンドベースの延伸脚の調整を示す図である。図11と図12を合わせて参照されたい。この実施形態において、スタンドベース910は1つのベースプレート912、少なくとも3つの延伸脚(この実施形態では914a、914b、914c、914dの4つの例を示す)及び少なくとも3つのキャスター(この実施形態では916a、916b、916c、916dの4つの例を示す)からなる。垂直アーム920はベースプレート912上に配置され、延伸脚914aはつまみねじ918aにより、延伸脚914bはつまみねじ918bにより、延伸脚914cはつまみねじ918cにより、延伸脚914dはつまみねじ918dによりそれぞれベースプレート912に締結され、かつキャスター916aは延伸脚914a底部に、キャスター916bは延伸脚914b底部に、キャスター916cは延伸脚キャスター914c底部に、916dは延伸脚914d底部にそれぞれ配置される。
つまみねじ918c及びつまみねじ918dを外した後、延伸脚914cを矢印A1の方向に沿って延伸脚914bに向かって回動させるとともに、延伸脚914dを矢印A2の方向に沿って延伸脚914aに向かって回動させることができる。これにより、図10に示すように、ベース400c及び支持脚600は2つのスタンドベース910の間にスムーズに移動できるようになり、延伸脚914c及び延伸脚914dに妨げられることがなくなる。しかし、図示していないその他の実施形態では、図11及び図12に示す回動機構の代わりに伸縮機構を用いることもでき、例えば、伸縮する延伸脚又はスライドレール機構により延伸脚及びキャスターをベースプレート下方までスライドさせるように変更することもできる。
また、図10を再度参照すると、いくつかの特定の実施形態では、1つの照明装置900及び水平アーム960を単独で使用し、撮影装置20を水平アーム960下方に吊り下げ、下向きで透光カバープレート200上に載置した被写体(図中未表示)を撮影することもできる。また、必要に応じて、図4に示したスタンド500の代わりに、この実施形態のスタンドベース910、垂直アーム920及び水平アーム960を用いることもできる。
上述の内容をまとめると、本考案が提供する撮影用ライトパネル装置は、ライトパネルがベースに回動自在に接続されることにより、トップショットの位置と直立位置の間で位置を容易に変えられる、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置である。このため、汎用性がより高くなるだけでなく、使い勝手も良いものとなる。また本考案は、ライトパネル及びベースにはモーター、送りねじ、球面軸受及びスリーブを組み合わせてなる駆動機構を配置でき、ライトパネルをトップショットの位置と直立位置の間で自動的に回動させることができる。本考案はさらに、ライトパネルとベースの間に空気圧シリンダー又は油圧シリンダーを配置することもでき、これにより少ない力でライトパネルを回動させることができる。
さらに、本考案では、ライトパネルとベースの間の回転軸を、ライトパネルの中心又は重心に設定することにより、より少ない力でライトパネルを回動させられるだけでなく、ライトパネルの中心又は重心からずらして設置することにより、長過ぎるライトパネルを直立位置まで回動させる時に地面やベースにぶつけるのを回避することもできる。この場合、ライトパネル装置は、水平位置にあるライトパネルをベースと共に支持する少なくとも1つの支持脚を備えられる。しかも、ベース及び支持脚は、ライトパネルの側面に回動自在に接続されるだけでなく、ライトパネルの背面に回動自在に接続されて側面から突出しないので、ライトパネルの側面が水平位置にあるとき、被写体の物品を取ったり置いたりする際に邪魔にならない。この場合、さらにリンク機構を利用して支持脚とベースを接続することにより、ライトパネルの回動に伴い支持脚を自動的に展開又は折り畳むことが可能になる。
ほかにも、本考案が提供する撮影用ライトパネル装置は、被写体の撮影面を明るく照らす少なくとも1つの照明装置をさらに備えられる。しかも、照明装置の延伸脚が伸縮又は回動することにより、照明装置とライトパネルを組み付ける際や分離させる際に、延伸脚の移動が支持脚やベースに妨げられるのを回避できる。また、本考案では、照明装置の垂直アームの頂端に水平アームを装着し、トップショット用のカメラ装置を取り付けることができる。そして、本考案の遮光天幕は、ライトパネルが水平位置にあるときに被写体及び透光カバープレートの上方にかけ渡されるだけでなく、ライトパネルが直立位置にあるときにライトパネルの頂部に配置することもできる。
本考案は上述のとおり実施形態を開示したが、これは本考案を限定するものではなく、当該技術領域において通常の知識を有する者であれば誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修飾を加えることができる。したがって本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で定めた内容を基準とする。
10a、10b、10c トップショット撮影 とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置
20 カメラ装置
30 被写体
100 ライトパネル
110 開口
120 背面
130 側面
200 透光カバープレート
300 発光モジュール
400a、400b、400c ベース
410、610 回転軸
420、540、620 キャスター
430、630 調節脚
500 スタンド
510、910 スタンドベース
520、920 垂直アーム
530、960 水平アーム
600 支持脚
700 リンク機構
710 ガイドレール
720 スライドブロック
730、740 リンクロッド
800 モーター
810 送りねじ
815 スリーブ
820 空気圧シリンダー
830 球面軸受
900 照明装置
912 ベースプレート
914a、914b、914c、914d 延伸脚
916a、916b、916c、916d キャスター
918a、9148、918c、918d つまみね
930 ライトボックス
940 接続部材
932 締結部材
950 遮光天幕
970 フレーム
980 遮光布
990 トップライト
A1、A2 矢印

Claims (20)

  1. カメラ装置が撮影する被写体に純色背景(pure color background)を提供するトップショット撮影(俯瞰撮影)とサイドショット撮影(横からの撮影)の両用ライトパネル装置であって、ライトパネル、透光カバープレート、発光モジュール及びベースを含み、
    前記ライトパネルは前記カメラ装置及び前記被写体の方を向く開口、前記開口に相対する背面並びに前記開口と前記背面の間に位置する側面を有し、
    前記透光カバープレートは前記開口を覆い、
    前記発光モジュールは前記ライトパネル内に配置されて前記透光カバープレートを均一に発光させ、
    前記ベースは、前記側面又は前記背面に回動自在に接続されることにより、前記ライトパネルが水平位置と直立位置の間で前記ベースに対して回動し、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記透光カバープレートは被写体を載せる台の役割を果たす、トップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  2. 前記ベースは少なくとも1つの回転軸を介して前記背面に回動自在に接続され、前記ライトパネルが直立位置にあるとき、前記回転軸と前記ライトパネル下縁の間の第1距離は前記ライトパネル上縁と前記ライトパネル下縁の間の第2距離の半分以下である、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  3. 前記ベースは少なくとも1つの回転軸を介して前記側面に回動自在に接続され、前記ライトパネルが直立位置にあるとき、前記回転軸と前記ライトパネル下縁の間の第1距離は前記ライトパネル上縁と前記ライトパネル下縁の間の第2距離の半分以下である、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  4. 前記ベースは少なくとも1つの回転軸を介して前記背面に回動自在に接続され、前記ベース及び前記回転軸はいずれも前記側面から突出しない、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  5. 少なくとも1つの支持脚をさらに含み、前記支持脚は、前記側面又は前記背面に配置され、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記ベースと共に前記ライトパネルを支持する、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  6. 前記支持脚は少なくとも1つの回転軸を介して前記背面に回動自在に接続され、前記支持脚及び前記回転軸はいずれも前記側面から突出しない、請求項5に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  7. 前記支持脚及び前記ベースに接続する少なくとも1つのリンク機構をさらに含み、前記支持脚は少なくとも1つの回転軸を介して前記側面又は前記背面に回動自在に接続され、前記ライトパネルが前記水平位置から前記直立位置方向に回動するとき、前記ベースが前記リンク機構を介して前記支持脚を連動させて前記回転軸の周りを前記ライトパネル方向に回動させる、請求項5に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  8. 前記リンク機構はガイドレール、スライドブロック、第1リンクロッド及び第2リンクロッドを備え、
    前記ガイドレールは前記側面又は前記背面に配置され、
    前記スライドブロックは前記ガイドレールに滑動するように設けられ、
    前記第1リンクロッドは前記ベース及び前記スライドブロックに接続され、
    前記第2リンクロッドは前記スライドブロック及び前記支持脚に接続され、前記ライトパネルが前記水平位置から前記直立位置方向に回動するとき、前記ベースが前記第1リンクロッドを介して前記スライドブロックを連動させて前記ガイドレール沿いを前記ベース方向に滑動させ、これにより前記スライドブロックは前記第2リンクロッドを介して支持脚を連動させ、前記支持脚が前記回転軸の周りを前記ライトパネル方向に回動するようになる、請求項7に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  9. モーター、送りねじ及びスリーブをさらに含み、
    前記モーターは前記ベースに配置され、
    前記送りねじは前記モーターの回転軸に接続され、
    前記スリーブは、その一端が前記側面又は前記背面に回動自在に接続され、その他端が前記送りねじに被さるように設けられる、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  10. 球面軸受をさらに含み、前記スリーブは前記球面軸受を介して前記側面又は前記背面に回動自在に設けられる、請求項9に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  11. 前記ライトパネルと前記ベースの間に配置され、前記ライトパネルが前記水平位置と前記直立位置の間でベースに相対して回動するのを補助する空気圧シリンダー及び油圧シリンダーのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  12. 少なくとも1つの照明装置をさらに含み、前記照明装置はスタンドベース、垂直アーム及びライトボックスを備え、
    前記垂直アームは前記スタンドベース上に配置され、
    前記ライトボックスは前記垂直アームに滑動するように設けられて前記被写体に照明を当てる、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  13. 前記スタンドベースはベースプレート、少なくとも3つの延伸脚及び少なくとも3つのキャスターを備え、
    前記ベースプレート上には前記垂直アームが配置され、
    前記少なくとも3つの延伸脚のうちの少なくとも1つは、前記ベースプレートに滑動するように設けられ、又は回動自在に接続され、その他の前記延伸脚は前記ベースプレートに固定接続され、
    前記少なくとも3つのキャスターはそれぞれ前記延伸脚に配置される、請求項12に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  14. 接続部材をさらに含み、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記垂直アームは前記接続部材を介して前記側面に締結固定される、請求項12に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  15. 水平アームをさらに含み、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記水平アームは前記垂直アームの頂端に接続され、前記カメラ装置は前記水平アームに配置されるとともに前記被写体及び前記透光カバープレートの上方に位置する、請求項12に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  16. 水平アームをさらに含み、かつ前記照明装置の数量は2つであり、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記水平アームの相対する両端はそれぞれ各前記垂直アームの頂端に接続され、前記カメラ装置は前記水平アームに配置されるとともに前記被写体及び前記透光カバープレートの上方に位置する、請求項12に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  17. 遮光天幕をさらに含み、かつ前記照明装置の数量は2つであり、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記遮光天幕の相対する両端はそれぞれ各前記垂直アームの頂端に接続される、請求項12に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  18. 遮光天幕をさらに含み、前記ライトパネルが前記直立位置にあるとき、前記遮光天幕は前記ライトパネルの頂部に配置される、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  19. 前記透光カバープレートは半透明プラスチック、透明プラスチック、半透明ガラス及び透明ガラスのうち少なくとも1つにより形成される、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
  20. スタンドをさらに含み、前記スタンドはスタンドベース、垂直アーム及び水平アームを備え、
    前記垂直アームは前記スタンドベース上に配置され、
    前記水平アームは前記垂直アームに接続され、かつ前記水平アームには前記カメラ装置が配置され、前記ライトパネルが前記水平位置にあるとき、前記カメラ装置は前記被写体及び前記透光カバープレートの上方に位置する、請求項1に記載のトップショット撮影とサイドショット撮影の両用ライトパネル装置。
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