JP3238814U - 保護蓋を備えた光ファイバコネクタ、及び標準コネクタ - Google Patents

保護蓋を備えた光ファイバコネクタ、及び標準コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】保護蓋と光ファイバコネクタが組み合わされた状態でパイプ内を通過させることができる保護蓋を備えた光ファイバコネクタ、及び標準コネクタを提供する。【解決手段】光ファイバスリーブ1が固定器2の一端に接続され、ばね3は固定器の外側に嵌め合わせられ、コネクタ本体4は固定器とばねの外側に嵌められるように設けられ、コネクタ本体は複数のスナップ43を備え、保持器5は光ファイバスリーブの外側に嵌められるように設けられると共に、コネクタ本体に取り付けられ、保護蓋6は収容溝60を備え、保護蓋の一端は配線部61を備え、保護蓋の他端はプラグインターフェース62を備え、プラグインターフェースの内壁には複数の結合部63が形成され、保護蓋は光ファイバスリーブと保持器とコネクタ本体に嵌められるように設けられ、各結合部はスナップにそれぞれ固定される。【選択図】図2

Description

本考案はコネクタに関し、特に、保護蓋を備えた光ファイバコネクタ、標準コネクタに関する。
光ファイバは光信号を伝送する部材であり、光ファイバを種々の電子機器に接続することにより、光ファイバが伝送する情報を電子機器で利用できる。ここで、コネクタは、光ファイバと電子機器の間を接続するために用いられる。
また、家庭用光ファイバネットワークのニーズ応えるべく、光ファイバコネクタは建造物に配線できる必要がある。たとえば、光ファイバコネクタは建造物の管(パイプ)の内部を通過できる必要がある。ここで、既存の光ファイバコネクタは、プラグ保護キャップを使用して光ファイバの線の部分を引っ張り、光ファイバコネクタをパイプの一方の端部から他方の端部まで送り出して、光ファイバの線の部分を通過させることが必要となる。
また、光ファイバコネクタは、フェルール(差し込む際の芯)、フェルール座、リミットスリーブ、ばね、テールスリーブに加え、その他のコンポーネントが組み合わされている。通常、光ファイバコネクタのリミットスリーブには雄ねじが形成され、プラグ保護キャップには雌ねじが形成される。そして、雄ねじと雌ねじをねじり込んで、コネクタのリミットスリーブとプラグ保護キャップを接続して固定する。
長い距離に渡って引かれる際の張力に耐えることができる保護蓋を備えた光ファイバコネクタを提供する。
本考案は上述の問題に鑑みて以下の構成を備える。
すなわち、光ファイバスリーブと、固定器と、ばねと、コネクタ本体と、保持器と、保護蓋を含む保護蓋を備えた光ファイバコネクタにおいて、
前記固定器は、前記光ファイバスリーブが前記固定器の一端に接続され、
前記ばねは前記固定器の外側に嵌め合わせられ、
前記コネクタ本体は前記固定器と前記ばねの外側に嵌められるように設けられ、前記コネクタ本体は複数のスナップを備え、
前記保持器は前記光ファイバスリーブの外側に嵌められるように設けられると共に、前記コネクタ本体に取り付けられ、
前記保護蓋は収容溝を備え、前記保護蓋の一端は配線部を備え、前記保護蓋の他端はプラグインターフェースを備え、前記プラグインターフェースの内壁には複数の結合部が形成され、
前記保護蓋は前記光ファイバスリーブと前記保持器と前記コネクタ本体に嵌められるように設けられ、各前記結合部は前記スナップにそれぞれ固定される。
また、前記プラグインターフェースの内壁の二つの側には弾性壁が形成され、各前記弾性壁の間には複数のガイド溝が形成され、各前記結合部は各前記弾性壁の内側に設けられる。
また、各前記弾性壁は複数の厚壁と複数の薄壁を含み、
各薄壁は各前記厚壁の両側にそれぞれ設けられ、且つ前記ガイド溝に隣り合う。
また、各前記スナップは弧状凸ブロックであり、各前記結合部は弧状凹溝であり、各前記弧状凹溝は各前記弾性壁の内側に設けられ、各前記弧状凸ブロックは各前記弧状凹溝に嵌合する。
また、各前記弧状凹溝の両側にはガイド斜面が形成され、各前記ガイド斜面は各前記弧状凸ブロックに接触する。
更に、前記コネクタ本体は、軸方向の回転によって操作されることにより、各前記スナップが各前記結合部に分離可能に取り付けられ、各前記スナップが各前記弾性壁の内側の各前記弧状凹溝に位置する結合位置から各前記ガイド溝に対して分解位置まで回転する。
また、前記プラグインターフェースの外端は複数のガイドを備え、各前記ガイドは各前記弾性壁の外端部にそれぞれ設けられ、
各前記スナップの側端は面取りされており、前記スナップの前記面取りは前記ガイドに接触する。
また、防塵キャップを更に備え、
前記防塵キャップは前記光ファイバスリーブに嵌められるように設けられ、前記防塵キャップの一端は前記保護蓋の前記収容溝の内壁に接触する。
また、前記保護蓋の前記収容溝は円錐であり、前記プラグインターフェースは前記収容溝の内側方向に徐々に縮小する。
また、光ファイバスリーブと、固定器と、ばねと、コネクタ本体と、保持器と、固定スリーブと、カップリングキャップを備えた標準コネクタであって、
前記固定器は、前記光ファイバスリーブが前記固定器の一端に接続され、
前記ばねは前記固定器の外側に嵌められるように設けられ、
前記コネクタ本体は、前記固定器と前記ばねの外側に嵌められるように設けられ、前記コネクタ本体は複数のスナップを備え、
前記保持器は前記光ファイバスリーブの外側に嵌められるように設けられると共に、前記コネクタ本体に取り付けられ、
前記固定スリーブは一対のドッキング口を備え、前記ドッキング口の内壁には複数のドッキング部が形成され、前記固定スリーブは前記光ファイバスリーブと、前記固定器と、前記コネクタ本体の外側に嵌められるように設けられ、各前記ドッキング部は前記スナップ部にそれぞれ固定され、
前記カップリングキャップは前記固定スリーブの外側に嵌められるように設けられる。
以上のように、本考案の実施形態によれば、保護蓋と光ファイバコネクタが組み合わされた後、保護蓋と光ファイバコネクタは、工具によってパイプを通過するように引き出されることで、光ファイバコネクタを引き出す操作が完了する。
また、本実施形態によれば、保護蓋の各結合部は、コネクタ本体の各スナップとそれぞれ嵌合して一体となり、これにより、完成品の構造強度と剛性が向上し、長い距離に渡って引かれる際の張力に耐えることができる。
本実施形態によれば、保護蓋が光ファイバコネクタと組み立てられるとき、光ファイバコネクタの防塵キャップを態々取り外さなくても防塵キャップを保護蓋に組み立てることができ、組み立てが便利である。
本実施形態によれば、光ファイバコネクタが保護蓋に取り付けられた際、その断面の外径を効果的に小さくすることができる。また、小型化と省スペース化を実現したため、光ファイバコネクタは直径6.5mmのパイプを通過できる。
本考案の実施形態に基づいた光ファイバコネクタの斜視図であり、保護蓋を光ファイバコネクタに嵌め合わせた状態の図である。 本考案による光ファイバコネクタと保護蓋の分解斜視図である。 本考案による光ファイバコネクタと保護蓋を分解したときの斜視図である。 本考案による光ファイバコネクタと保護蓋の側面図ある。 本考案による光ファイバコネクタと保護蓋の上面図である。 図5のA-A断面図である。 図5のB-B断面図である。 図7の角度から観たコネクタ本体と保護蓋の断面図である。 光ファイバコネクタ、固定スリーブ、カップリングキャップの斜視図であり、保護蓋を外した状態を示した図である。 本実施形態に基づいた光ファイバコネクタ、固定スリーブ、カップリングキャップを組み合わせた後の斜視図えあり、防塵キャップを外した状態の図である。 本実施形態に基づいた光ファイバコネクタ、固定スリーブ、カップリングキャップを組み立てた後の断面図である。
本考案の詳細な特徴と利点を以下の実施形態で説明する。以下の記載内容によれば、当業者が本考案の技術的内容を理解し、実施するのに十分である。本願の明細書、実用新案登録請求の範囲、及び図面によれば、関連する技術分野の当業者は、本考案の目的と利点を容易に理解することができる。
図1を参照して説明する。図1は本考案の実施形態に基づいた光ファイバコネクタ100の斜視図であり、保護蓋6を光ファイバコネクタ100に嵌め合わせた状態の図である。光ファイバコネクタ100はファイバートゥーザx(Fiber To The x)、ファイバートゥーザホーム(Fiber To The Home, FTTH)或いはファイバートゥーザルーム(Fiber to the Room, FTTR)に用いられ、ファイバートゥーザルーム(FTTR)は、ギガビット時代のホームネットワーク向けの新たなカバレッジモードである。ファイバートゥーザビルディング(Fiber To The Building,FTTB)とFTTHによれば、各部屋に光ファイバを配置して、各部屋がギガビットの光ファイバのネットワークの速度に到達できる。
次に、図2を参照して説明する。本考案による光ファイバコネクタ100と保護蓋6の分解斜視図である。実施形態に基づくと、保護蓋6の光ファイバコネクタ100は光ファイバスリーブ1、固定器2、ばね3、コネクタ本体4、保持器5、牽引ユニット6を含む。
光ファイバスリーブ1は固定器2の一端に接続されている。ばね3は固定器2の外側に取り付けられる。コネクタ本体4は固定器2とばね3の外側に取り付けられる。コネクタ本体4の外表面には複数のスナップが形成される。保持器5は、光ファイバスリーブ1の外側に取り付けられると共に、コネクタ本体4に固定されている。
また、保護蓋6には収容溝60が形成され、保護蓋6の一端には配線部61が形成され、保護蓋6の他端はプラグインターフェース62を有し、プラグインターフェース62の内壁には複数の結合部63が形成される。保護蓋6は、光ファイバスリーブ1、保持器5、及びコネクタ本体4の外側に取り付けられ、各結合部63は、それぞれ各スナップ43と嵌合する。
保護蓋6は、パイプラインを介して光ファイバコネクタ100を牽引し、光ファイバコネクタ100のコアを保護するために使用される。図3、図4を参照して説明する。ここで、図3は本考案による光ファイバコネクタ100と保護蓋6を分解したときの斜視図である。また、図4は本考案による光ファイバコネクタ100と保護蓋6の側面図ある。
また、光ファイバスリーブ1、固定器2、ばね3、コネクタ本体4、及び保持器5を組み立てることにより、光ファイバコネクタ100の組み立てが完了する。そして、光ファイバコネクタ100は、保護蓋6のプラグインターフェース62と位置合わせされて、収容溝60に挿入される。コネクタ本体4の各スナップ43(フランジ構造)は、保護蓋6の各結合部63(図5、図6、図7に示す溝構造)に嵌合する。各スナップ43が各結合部63に嵌合して一体となることにより、完成品の構造強度と剛性を向上させることができ、長距離に渡って引っ張られる際の張力にも耐える効果が得られる。
図2に示されるように、本実施形態では、コネクタ本体4は中空管状に形成され、コネクタ本体4の凹孔の一端の直径は、ケーブル200が容易に挿入できるように径が広がっている。
本実施形態では、コネクタ本体4は、ベース41と圧縮リング42(crimp ring)を含み、圧縮リング42は、ベース41の一端の外面に取り付けられ、ベース41の外面には網目模様の粗面411が形成され、この粗面411はベース41と圧縮リング42との組み合わせを容易にするためのものであり、ケーブル200は圧縮リング42に突き合わされる。
図5と図6を参照して説明する。図5は本考案による光ファイバコネクタ100と保護蓋6の上面図である。また、図6は図5のA-A断面図である。
本実施形態では、光ファイバコネクタ100と保護蓋6が組み立てられた後における光ファイバコネクタ100の最大となる断面の外径は、6.5mm未満であり、小型化された構造と省スペース化を実現し得る。
本実施形態では、図示しないワイヤは、保護蓋6の一端の配線部61(孔)を通過する。ワイヤを引っ張ると、ワイヤが保護蓋6と光ファイバコネクタ100を、直径6.5mmのパイプを通るように引っ張ることができる。保護蓋6と光ファイバコネクタ100は、パイプの一端からパイプの他端に通され、配線のためにケーブル200をパイプに通す操作が完了する。
図5と6に示されるように、本実施形態では、光ファイバスリーブ1、固定器2、ばね3、コネクタ本体4、及び保持器5が互いに組み合わされた後、保持器5の一端は光ファイバスリーブ1を露出する。
防塵キャップ7は保持器5の外側に取り付けられ、光ファイバコネクタ100が保護蓋6のプラグインターフェース62に位置合わせさて収容溝60内に挿入され、保護蓋6が防塵キャップ7の外側に取り付けられる。
保護蓋6の内壁は防塵キャップ7のヘッドに接触する。ここで、保護蓋6と光ファイバコネクタ100がパイプを通過する過程において、施工作業を容易にするために、施工のために防塵キャップ7を取り外す必要はない。
図5と図6に示されるように、本実施形態では、保護蓋6はピストルの弾のような形状であり、保護蓋6は先細になっており、収容溝60は円錐状である。プラグインターフェース62は、収容溝60の内側に向かって徐々に縮小する。
プラグインターフェース62の孔径と収容溝60の内側の内径は徐々に縮小する。本実施形態では、防塵キャップ7は円錐構造であり、防塵キャップ7の外面は先細りに形成されており、先細りの形状は保護蓋6の収容溝60に取り付け易い点において有利である。
図2と図4に示されるように、本実施形態では、コネクタ本体4の各スナップ43は弧状凸ブロック431であり、保護蓋6の各結合部63は弧状凹溝631である。各弧状凹溝631は各弾性壁64の内側に形成される。
図2と図4に示すように、本実施形態では、保護蓋6のプラグインターフェース62の内壁の2つの側面は弾性壁64を含み、各弾性壁64はそれらの間に複数のガイド溝65(U字形の溝)を有する。また、結合部63は、各弾性壁64の内側に形成されている。
光ファイバコネクタ100が保護蓋6の収容溝60に挿入されると、コネクタ本体4の各スナップ43は、保護蓋6の各結合部63と嵌合する。
保護蓋6の両側のガイド溝65を使用する際、保護蓋6の両側にある弾性壁64は変形し揺動し易い。弾性壁64は(図7と図8に示されるように)外側に変位するよう拡張され、その結果、一対の弾性壁64同士の距離が広がり、これにより、保護蓋6とコネクタ本体4との組み立てが容易になる。
図2と図4に示されるように、本実施形態では、保護蓋6の各弾性壁64は、複数の厚壁641と複数の薄壁642を含む。各薄壁642は、それぞれ、各厚壁641の両側に配置され、各ガイド溝65に隣接している。
薄壁642により、弾性壁64が容易に変形、揺動することができ、その結果、弾性壁64同士の間の距離が広がることができ、保護蓋6とコネクタ本体4との組み立てが容易になる。
次に、図3、図7、図8を参照して説明する。ここで、図7は図5のB-B断面図であり、図8はコネクタ本体4と保護蓋6の分解時の断面図である。
本実施形態では、保護蓋6のプラグインターフェース62の外端は複数のガイド622を有し、各ガイド622はそれぞれ各弾性壁64の外端に配置され、各スナップ43の側端は面取り432を有する。
スナップ43の面取り432はガイド622と接触しているので、ガイド622と面取り432は互いに導かれる(導引される)ように接触し、これにより、保護蓋6とコネクタ本体4の組み立てが容易になる。
図3、図7、図8を参照して説明する。本実施形態では、ガイド斜面632は、保護蓋6の各弧状凹溝631の両側に設けられている。各ガイド斜面632は、各スナップ43の各弧状凸ブロック431と接触する。ガイド斜面632と弧状凸ブロック431は、互いに導引されるように接触し、これにより、保護蓋6とコネクタ本体4の組み立てと取り外しが容易になる。
図7、図8を参照して説明する。本実施形態では、コネクタ本体4は軸方向に回転されることにより、各スナップ43が各結合部63に取り外し可能に嵌合できるように、各スナップ43は、各弾性壁64の内側の各弧状凹溝631に位置する結合位置P1から、各ガイド溝65に対して分解位置P2まで回転する。
また、コネクタ本体4と保護蓋6を分解させるときは、保護蓋6を90度回転させ、各結合部63の各弧状凹溝631の両側のガイド斜面632を各スナップ43の各弧状凸ブロック431の側縁に接触させ、コネクタ本体4と保護蓋6の回転を容易にするために、弾性壁64を変位させて外向きに広げて、コネクタ本体4と保護蓋6が互いに分離し易いようにする。
これに対し、コネクタ本体4と保護蓋6を組み立てる場合、ガイド斜面632と弧状凸ブロック431の側縁を使用して、互いに導引するように接触させた後、保護蓋6を90度回転させると、各弧状凸ブロック431は各弧状凹溝631に固定(嵌合)される。
図9、図10、図11を参照して説明する。ここで、図9は光ファイバコネクタ100、固定スリーブ8、カップリングキャップ9の斜視図であり、保護蓋6を外した状態を示した図である。図10は本実施形態に基づいた光ファイバコネクタ100、固定スリーブ8、カップリングキャップ9を組み合わせた後の斜視図であり、防塵キャップ7を外した状態の図である。図11は本実施形態に基づいた光ファイバコネクタ100、固定スリーブ8、カップリングキャップ9を組み立てた後の断面図である。
本実施形態では、固定スリーブ8とカップリングキャップ9の構成は、光ファイバコネクタ100の仕様サイズによって制限され、建築物の構造体内の配線用のパイプをスムーズに通過することができないので、光ファイバコネクタ100は先ずパイプを通過させてその後に固定スリーブ8とカップリングキャップ9に取り付けることが必要となる。
本実施形態では、光ファイバコネクタ100と保護蓋6にパイプを通過させた後、保護蓋6を取り外す。次に、光ファイバコネクタ100は、固定スリーブ8とカップリングキャップ9に組み立てられて標準コネクタ(Standard Connector、SC)となる。光ファイバコネクタ100が固定スリーブ8とカップリングキャップ9に取り付けられた後、防塵キャップ7が分解される。
図9、図10、図11を参照して説明する。固定スリーブ8は、ドッキングポート82を有し、ドッキングポート82の内壁は、複数のドッキング部83を有し、固定スリーブ8は光ファイバスリーブ1、固定器2、及びコネクタ本体4の外側に嵌められるように取り付けられる。固定スリーブ8の各ドッキング部83は、コネクタ本体4の各スナップ43にそれぞれ取り付けられる。
更に、図9、図10、図11を参照して説明する。本実施形態において、コネクタ本体4の両側のスナップ43は保護蓋6と相互に係合し、固定スリーブ8とも相互に係合し、係合方式は同じであり、係合後の全体的な合成が向上する。
以上のように、本実施形態によれば、保護蓋と光ファイバコネクタが組み合わされた後、保護蓋と光ファイバコネクタは、工具によってパイプを通るように引っ張られて、光ファイバコネクタを引っ張る施工作業が完了する。
また、本実施形態によれば、保護蓋の各結合部は、コネクタ本体の各スナップにそれぞれ嵌合して一体となり、これにより、完成品の構造強度と剛性が向上し、長距離に渡り引っ張られても耐えることができる。また、本実施形態によれば、保護蓋が光ファイバコネクタと組み立てられるとき、光ファイバコネクタの防塵キャップを取り外す必要はなく、防塵キャップは保護蓋に取り付けられたままで足り、組み立てが簡単である。
本実施形態によれば、光ファイバコネクタと保護蓋が組み立てられた後、断面の外径を効果的に小さくすることができ、小型化と省スペース化の効果を達成することができ、その結果、光ファイバコネクタは直径6.5mmのパイプを通過できる。
上記の詳細な説明により、本考案の目的と効果は、進歩性と産業上の利用可能性を有し、登録要件を完全に満たしていることを十分に実証できる。
上記の説明は本考案の好ましい実施形態にすぎず、本考案の技術的範囲を制限するために使用されるべきではない。つまり、本考案に対して同等の変更や修正をしても全て本考案の技術的範囲に含まれる。出願人は本願が速やかに登録されるものと考える。
100 光ファイバコネクタ
200 ケーブル
1 光ファイバスリーブ
2 固定器
3 ばね
4 コネクタ本体
41 ベース
411 粗面
42 圧縮リング
43 スナップ
431 弧状凸ブロック
432 面取り
5 保持器
6 保護蓋
60 収容溝
61 配線部
62 プラグインターフェース
622 ガイド
63 結合部
631 弧状凹溝
632 ガイド斜面
64 弾性壁
641 厚壁
642 薄壁
65 ガイド溝
7 防塵キャップ
8 固定スリーブ
82 ドッキングポート
83 ドッキング部
9 カップリングキャップ
P1 結合位置
P2 分解位置

Claims (10)

  1. 光ファイバスリーブと、固定器と、ばねと、コネクタ本体と、保持器と、保護蓋を含む保護蓋を備えた光ファイバコネクタにおいて、
    前記固定器は、前記光ファイバスリーブが前記固定器の一端に接続され、
    前記ばねは前記固定器の外側に嵌め合わせられ、
    前記コネクタ本体は前記固定器と前記ばねの外側に嵌められるように設けられ、前記コネクタ本体は複数のスナップを備え、
    前記保持器は前記光ファイバスリーブの外側に嵌められるように設けられると共に、前記コネクタ本体に取り付けられ、
    前記保護蓋は収容溝を備え、前記保護蓋の一端は配線部を備え、前記保護蓋の他端はプラグインターフェースを備え、前記プラグインターフェースの内壁には複数の結合部が形成され、
    前記保護蓋は前記光ファイバスリーブと前記保持器と前記コネクタ本体に嵌められるように設けられ、各前記結合部は前記スナップにそれぞれ固定される
    ことを特徴とする保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  2. 前記プラグインターフェースの内壁の二つの側には弾性壁が形成され、各前記弾性壁の間には複数のガイド溝が形成され、各前記結合部は各前記弾性壁の内側に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  3. 各前記弾性壁は複数の厚壁と複数の薄壁を含み、
    各薄壁は各前記厚壁の両側にそれぞれ設けられ、且つ前記ガイド溝に隣り合う
    ことを特徴とする請求項2に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  4. 各前記スナップは弧状凸ブロックであり、各前記結合部は弧状凹溝であり、各前記弧状凹溝は各前記弾性壁の内側に設けられ、各前記弧状凸ブロックは各前記弧状凹溝に嵌合する
    ことを特徴とする請求項3に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  5. 各前記弧状凹溝の両側にはガイド斜面が形成され、各前記ガイド斜面は各前記弧状凸ブロックに接触する
    ことを特徴とする請求項4に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  6. 前記コネクタ本体は、軸方向の回転によって操作されることにより、各前記スナップが各前記結合部に分離可能に取り付けられ、各前記スナップが各前記弾性壁の内側の各前記弧状凹溝に位置する結合位置から各前記ガイド溝に対して分解位置まで回転する
    ことを特徴とする請求項4に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  7. 前記プラグインターフェースの外端は複数のガイドを備え、各前記ガイドは各前記弾性壁の外端部にそれぞれ設けられ、
    各前記スナップの側端は面取りされており、前記スナップの前記面取りは前記ガイドに接触する
    ことを特徴とする請求項2に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  8. 防塵キャップを更に備え、
    前記防塵キャップは前記光ファイバスリーブに嵌められるように設けられ、前記防塵キャップの一端は前記保護蓋の前記収容溝の内壁に接触する
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  9. 前記保護蓋の前記収容溝は円錐であり、前記プラグインターフェースは前記収容溝の内側方向に徐々に縮小する
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護蓋を備えた光ファイバコネクタ。
  10. 光ファイバスリーブと、固定器と、ばねと、コネクタ本体と、保持器と、固定スリーブと、カップリングキャップを備えた標準コネクタであって、
    前記固定器は、前記光ファイバスリーブが前記固定器の一端に接続され、
    前記ばねは前記固定器の外側に嵌められるように設けられ、
    前記コネクタ本体は、前記固定器と前記ばねの外側に嵌められるように設けられ、前記コネクタ本体は複数のスナップを備え、
    前記保持器は前記光ファイバスリーブの外側に嵌められるように設けられると共に、前記コネクタ本体に取り付けられ、
    前記固定スリーブは一対のドッキング口を備え、前記ドッキング口の内壁には複数のドッキング部が形成され、前記固定スリーブは前記光ファイバスリーブと、前記固定器と、前記コネクタ本体の外側に嵌められるように設けられ、各前記ドッキング部は前記スナップ部にそれぞれ固定され、
    前記カップリングキャップは前記固定スリーブの外側に嵌められるように設けられる
    ことを特徴とする標準コネクタ。
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