JP3236994B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- signal
- press
- receptacle
- plug
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタに関し、特
にプラグ及びレセプタクルを嵌合させて複数の高速信号
線路を接続形成するコネクタに属する。
にプラグ及びレセプタクルを嵌合させて複数の高速信号
線路を接続形成するコネクタに属する。
【０００２】
【従来の技術】プラグとレセプタクルとを嵌合させて複
数の信号線路を接続形成するコネクタにおいて、高速な
信号線路を得る場合、信号線路の特性のばらつきを抑え
るために、信号線と接地線とを１対１で近接配置し、良
好な伝送性能を得るために、これら信号線と接地線との
間の静電容量で決まる特性インピーダンスを、接続する
機器のインピーダンスに近づけて反射ノイズを低減し、
かつ、信号線間の電磁結合、すなわちクロストークノイ
ズを低減する必要がある。高速信号線路を接続形成する
従来のコネクタの代表的な一例を図３に示す。
数の信号線路を接続形成するコネクタにおいて、高速な
信号線路を得る場合、信号線路の特性のばらつきを抑え
るために、信号線と接地線とを１対１で近接配置し、良
好な伝送性能を得るために、これら信号線と接地線との
間の静電容量で決まる特性インピーダンスを、接続する
機器のインピーダンスに近づけて反射ノイズを低減し、
かつ、信号線間の電磁結合、すなわちクロストークノイ
ズを低減する必要がある。高速信号線路を接続形成する
従来のコネクタの代表的な一例を図３に示す。
【０００３】このコネクタは、それぞれが嵌合接触ばね
部１１１ａ，圧入保持部１１２ａ及び端子１１３ａを備
えて成る複数の信号用レセプタクルコンタクト１１ａ
と、それぞれが嵌合接触ばね部１２１ａ，圧入保持部１
２２ａ及び端子１２３ａを備えて成る複数の接地用レセ
プタクルコンタクト１２ａと、これら複数の信号用レセ
プタクルコンタクト１１ａ及び接地用レセプタクルコン
タクト１２ａを、信号用，接地用交互に、かつ信号用，
接地用で上，下の別の列となるように千鳥配列してその
圧入保持部１１２ａ，１２２ａで保持固定するレセプタ
クルハウジング１３ａとを含むレセプタクル１０ａ、並
びに、それぞれが嵌合接触ピン部２１１ａ，圧入保持部
２１２ａ及び端子２１３ａを備えて成る複数の信号用プ
ラグコンタクト２１ａと、それぞれが嵌合接触ピン部２
２１ａ，圧入保持部２１２ａ及び端子２２３ａを備えて
成る複数の接地用プラグコンタクト２２ａと、これら複
数の信号用プラグコンタクト２１ａ及び接地用プラグコ
ンタクト２２ａを、信号用，接地用交互に、かつ信号
用，接地用で上，下の別の列となるように千鳥配列して
その圧入保持部２１２ａ，２２２ａで保持固定するプラ
グハウジング２３ａとを含むプラグ２０ａを有し、レセ
プタクル１０ａ及びプラグ２０ａを嵌合して複数の信号
用レセプタクルコンタクト１１ａ及び接地用レセプタク
ルコンタクト１２ａと複数の信号用プラグコンタクト２
１ａ及び接地用プラグコンタクト２２ａとを対応して接
続し、隣接する信号用及び接地用の１対１のコンタクト
で複数の信号線路を接続形成する構成となっている。
部１１１ａ，圧入保持部１１２ａ及び端子１１３ａを備
えて成る複数の信号用レセプタクルコンタクト１１ａ
と、それぞれが嵌合接触ばね部１２１ａ，圧入保持部１
２２ａ及び端子１２３ａを備えて成る複数の接地用レセ
プタクルコンタクト１２ａと、これら複数の信号用レセ
プタクルコンタクト１１ａ及び接地用レセプタクルコン
タクト１２ａを、信号用，接地用交互に、かつ信号用，
接地用で上，下の別の列となるように千鳥配列してその
圧入保持部１１２ａ，１２２ａで保持固定するレセプタ
クルハウジング１３ａとを含むレセプタクル１０ａ、並
びに、それぞれが嵌合接触ピン部２１１ａ，圧入保持部
２１２ａ及び端子２１３ａを備えて成る複数の信号用プ
ラグコンタクト２１ａと、それぞれが嵌合接触ピン部２
２１ａ，圧入保持部２１２ａ及び端子２２３ａを備えて
成る複数の接地用プラグコンタクト２２ａと、これら複
数の信号用プラグコンタクト２１ａ及び接地用プラグコ
ンタクト２２ａを、信号用，接地用交互に、かつ信号
用，接地用で上，下の別の列となるように千鳥配列して
その圧入保持部２１２ａ，２２２ａで保持固定するプラ
グハウジング２３ａとを含むプラグ２０ａを有し、レセ
プタクル１０ａ及びプラグ２０ａを嵌合して複数の信号
用レセプタクルコンタクト１１ａ及び接地用レセプタク
ルコンタクト１２ａと複数の信号用プラグコンタクト２
１ａ及び接地用プラグコンタクト２２ａとを対応して接
続し、隣接する信号用及び接地用の１対１のコンタクト
で複数の信号線路を接続形成する構成となっている。
【０００４】このコネクタにおいて、レセプタクル１０
ａとプラグ２０ａとを嵌合させたとき、信号用レセプタ
クルコンタクト１１ａの嵌合接触ばね部１１１ａに信号
用プラグコンタクト２１ａの嵌合接触ピン部２１１ａが
挿入されて互いに嵌合し、規定の圧力で接触，接続し、
同様に、接地用レセプタクルコンタクト１２ａの嵌合接
触ばね部１２１ａに接地用プラグコンタクト２２ａの嵌
合接触ピン部２２１ａが挿入されて互いに嵌合し、規定
の圧力で接触，接続する。この接触，接続時に規定の接
触圧力を得るために、嵌合接触ばね部１１１ａ，１２１
ａには最小寸法に制限があり、ある程度の大きさを必要
とする。
ａとプラグ２０ａとを嵌合させたとき、信号用レセプタ
クルコンタクト１１ａの嵌合接触ばね部１１１ａに信号
用プラグコンタクト２１ａの嵌合接触ピン部２１１ａが
挿入されて互いに嵌合し、規定の圧力で接触，接続し、
同様に、接地用レセプタクルコンタクト１２ａの嵌合接
触ばね部１２１ａに接地用プラグコンタクト２２ａの嵌
合接触ピン部２２１ａが挿入されて互いに嵌合し、規定
の圧力で接触，接続する。この接触，接続時に規定の接
触圧力を得るために、嵌合接触ばね部１１１ａ，１２１
ａには最小寸法に制限があり、ある程度の大きさを必要
とする。
【０００５】一方、このコネクタを電子装置等に実装す
る際、当然ながらその占有面積や高さ等にも制約があ
り、かつ、クロストークノイズを低減するために信号用
のコンタクト間隔を大きくする必要があり、コンタクト
をレセプタクル１０ａ及びプラグ２０ａの相対向する嵌
合面に対し千鳥配列している。また、このコネクタで
は、信号用レセプタクルコンタクト１１ａ及び接地用レ
セプタクルコンタクト１２ａの圧入保持部１１２ａ，１
２２ａは、その嵌合接触ばね部１１１ａ，１２１ａとほ
ぼ同程度の大きさであり、信号用プラグコンタクト２１
ａ及び接地用プラグコンタクト２２ａの圧入保持部２１
２ａ，２２２ａは、その嵌合接触ピン部２１１ａ，２２
１ａよりわずかに大きい程度である。
る際、当然ながらその占有面積や高さ等にも制約があ
り、かつ、クロストークノイズを低減するために信号用
のコンタクト間隔を大きくする必要があり、コンタクト
をレセプタクル１０ａ及びプラグ２０ａの相対向する嵌
合面に対し千鳥配列している。また、このコネクタで
は、信号用レセプタクルコンタクト１１ａ及び接地用レ
セプタクルコンタクト１２ａの圧入保持部１１２ａ，１
２２ａは、その嵌合接触ばね部１１１ａ，１２１ａとほ
ぼ同程度の大きさであり、信号用プラグコンタクト２１
ａ及び接地用プラグコンタクト２２ａの圧入保持部２１
２ａ，２２２ａは、その嵌合接触ピン部２１１ａ，２２
１ａよりわずかに大きい程度である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この従来のコネクタで
は、規定の接触圧力を得るために、嵌合接触ばね部（１
１１ａ，１２１ａ）はある程度の大きさが必要であり、
かつ実装時の寸法上の制約やクロストークノイズ低減の
ために、コンタクト（１１ａ，１２ａ，２１ａ，２２
ａ）をレセプタクル１０ａ及びプラグ２０ａの相対向す
る嵌合面に対し千鳥配列し、またこれらコンタクトの圧
入保持部（１１２ａ，１２２ａ，２１２ａ，２２２ａ）
は嵌合接触ばね部（１１１ａ，１２１ａ）及び嵌合接触
ピン部（２１１ａ，２２１ａ）と同程度かわずかに大き
い程度の大きさとなっているので、隣接する信号用・接
地用間の静電容量が小さく、各信号線路の特性インピー
ダンスを、接続する電子装置の特性インピーダンス（例
えば５０Ω）まで下げるのが困難であり、反射ノイズが
発生するという問題点があり、また信号用コンタクト間
は、千鳥配置によりその距離が多少長くなるものの、そ
の間はハウジング素材のみであるので、クロストークノ
イズも比較的大きくなるという問題点がある。
は、規定の接触圧力を得るために、嵌合接触ばね部（１
１１ａ，１２１ａ）はある程度の大きさが必要であり、
かつ実装時の寸法上の制約やクロストークノイズ低減の
ために、コンタクト（１１ａ，１２ａ，２１ａ，２２
ａ）をレセプタクル１０ａ及びプラグ２０ａの相対向す
る嵌合面に対し千鳥配列し、またこれらコンタクトの圧
入保持部（１１２ａ，１２２ａ，２１２ａ，２２２ａ）
は嵌合接触ばね部（１１１ａ，１２１ａ）及び嵌合接触
ピン部（２１１ａ，２２１ａ）と同程度かわずかに大き
い程度の大きさとなっているので、隣接する信号用・接
地用間の静電容量が小さく、各信号線路の特性インピー
ダンスを、接続する電子装置の特性インピーダンス（例
えば５０Ω）まで下げるのが困難であり、反射ノイズが
発生するという問題点があり、また信号用コンタクト間
は、千鳥配置によりその距離が多少長くなるものの、そ
の間はハウジング素材のみであるので、クロストークノ
イズも比較的大きくなるという問題点がある。
【０００７】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、特性インピーダンスを接続電子装置の特性イン
ピーダンスに合わせることができて反射ノイズを低減す
ると同時に、信号用コンタクト間のクロストークノイズ
を低減して、高伝送品質を得ることができるコネクタを
提供することにある。
鑑みて、特性インピーダンスを接続電子装置の特性イン
ピーダンスに合わせることができて反射ノイズを低減す
ると同時に、信号用コンタクト間のクロストークノイズ
を低減して、高伝送品質を得ることができるコネクタを
提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクタは、上
記の目的を達成するために次のような手段構成を有す
る。即ち、それぞれが嵌合接触ばね部及び圧入保持部を
備えて成る複数の信号用及び接地用のレセプタクルコン
タクトを、レセプタクルハウジングに、信号用及び接地
用を交互に、かつその嵌合接触ばね部が信号用及び接地
用で上，下別の列となるように千鳥配列してその圧入保
持部で保持固定したレセプタクルと、それぞれが嵌合接
触ピン部及び圧入保持部を備えて成る複数の信号用及び
接地用のプラグコンタクトを、プラグハウジングに、信
号用及び接地用を交互に、かつその嵌合接触ピン部が信
号用及び接地用で上，下別の列となるように千鳥配列し
てその圧入保持部で保持固定したプラグとを有し、前記
レセプタクル及びプラグを嵌合してその複数の信号用，
接地用のレセプタクルコンタクト及びプラグコンタクト
を対応して接触接続し信号用及び接地用の１対１対応の
複数の信号線路を接続形成するコネクタであって、前記
レセプタクルの複数の信号用及び接地用のレセプタクル
コンタクトそれぞれの圧入保持部、並びに前記プラグの
複数の信号用及び接地用のプラグコンタクトそれぞれの
圧入保持部を、隣接する信号用・接地用間の相対向する
面が、予め定められた間隔を隔てて互いに重なり合い、
その前方側の辺の、上端部分から上側の列の嵌合接触ば
ね部、嵌合接触ピン部が突出し、下端部分から下側の列
の嵌合接触ばね部、嵌合接触ピン部が突出する形状及び
大きさとしたことを特徴とするコネクタである。
記の目的を達成するために次のような手段構成を有す
る。即ち、それぞれが嵌合接触ばね部及び圧入保持部を
備えて成る複数の信号用及び接地用のレセプタクルコン
タクトを、レセプタクルハウジングに、信号用及び接地
用を交互に、かつその嵌合接触ばね部が信号用及び接地
用で上，下別の列となるように千鳥配列してその圧入保
持部で保持固定したレセプタクルと、それぞれが嵌合接
触ピン部及び圧入保持部を備えて成る複数の信号用及び
接地用のプラグコンタクトを、プラグハウジングに、信
号用及び接地用を交互に、かつその嵌合接触ピン部が信
号用及び接地用で上，下別の列となるように千鳥配列し
てその圧入保持部で保持固定したプラグとを有し、前記
レセプタクル及びプラグを嵌合してその複数の信号用，
接地用のレセプタクルコンタクト及びプラグコンタクト
を対応して接触接続し信号用及び接地用の１対１対応の
複数の信号線路を接続形成するコネクタであって、前記
レセプタクルの複数の信号用及び接地用のレセプタクル
コンタクトそれぞれの圧入保持部、並びに前記プラグの
複数の信号用及び接地用のプラグコンタクトそれぞれの
圧入保持部を、隣接する信号用・接地用間の相対向する
面が、予め定められた間隔を隔てて互いに重なり合い、
その前方側の辺の、上端部分から上側の列の嵌合接触ば
ね部、嵌合接触ピン部が突出し、下端部分から下側の列
の嵌合接触ばね部、嵌合接触ピン部が突出する形状及び
大きさとしたことを特徴とするコネクタである。
【０００９】また、前記プラグの信号用のプラグコンタ
クトを、予め定められた厚さ及び大きさの四辺形状に形
成された圧入保持部と、この圧入保持部の四辺形状の前
方側の辺の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定
められた長さだけ延びた嵌合接触ピン部と、前記圧入保
持部の四辺形状の後方側の辺に突出して設けられた端子
とを備えた構造とし、前記プラグの接地用のプラグコン
タクトを、その嵌合接触ピン部の突出部位が四辺形状の
前方側の辺の下端部分であること以外は前記信号用のプ
ラグコンタクトと同一の構造とし、前記レセプタクルの
信号用のレセプタクルコンタクトを、予め定められた大
きさの四辺形状の２枚の平行な側板を含む圧入保持部
と、この圧入保持部の２枚の側板それぞれの前方側の辺
の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定められた
長さだけ延び嵌合時には前記信号用のプラグコンタクト
の嵌合接触ピン部の両側面を挟んで加圧接触する２枚の
側面板ばねを含む嵌合接触ばね部と、前記圧入保持部の
後方側の辺に突出して設けられた端子とを備えた構造と
し、前記レセプタクルの接地用のレセプタクルコンタク
トを、前記信号用のレセプタクルコンタクトと同一構造
とし、前記信号用のレセプタクルコンタクトとは上，下
を逆にして前記レセプタクルハウジングに保持固定する
ようにして構成される。
クトを、予め定められた厚さ及び大きさの四辺形状に形
成された圧入保持部と、この圧入保持部の四辺形状の前
方側の辺の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定
められた長さだけ延びた嵌合接触ピン部と、前記圧入保
持部の四辺形状の後方側の辺に突出して設けられた端子
とを備えた構造とし、前記プラグの接地用のプラグコン
タクトを、その嵌合接触ピン部の突出部位が四辺形状の
前方側の辺の下端部分であること以外は前記信号用のプ
ラグコンタクトと同一の構造とし、前記レセプタクルの
信号用のレセプタクルコンタクトを、予め定められた大
きさの四辺形状の２枚の平行な側板を含む圧入保持部
と、この圧入保持部の２枚の側板それぞれの前方側の辺
の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定められた
長さだけ延び嵌合時には前記信号用のプラグコンタクト
の嵌合接触ピン部の両側面を挟んで加圧接触する２枚の
側面板ばねを含む嵌合接触ばね部と、前記圧入保持部の
後方側の辺に突出して設けられた端子とを備えた構造と
し、前記レセプタクルの接地用のレセプタクルコンタク
トを、前記信号用のレセプタクルコンタクトと同一構造
とし、前記信号用のレセプタクルコンタクトとは上，下
を逆にして前記レセプタクルハウジングに保持固定する
ようにして構成される。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態は、それぞ
れが嵌合接触ばね部及び圧入保持部を備えて成る複数の
信号用及び接地用のレセプタクルコンタクトを、レセプ
タクルハウジングに、信号用及び接地用を交互に、かつ
その嵌合接触ばね部が信号用及び接地用で上，下別の列
となるように千鳥配列してその圧入保持部で保持固定し
たレセプタクルと、それぞれが嵌合接触ピン部及び圧入
保持部を備えて成る複数の信号用及び接地用のプラグコ
ンタクトを、プラグハウジングに、信号用及び接地用を
交互に、かつその嵌合接触ピン部が信号用及び接地用で
上，下別の列となるように千鳥配列してその圧入保持部
で保持固定したプラグとを有し、これらレセプタクル及
びプラグを嵌合してその複数の信号用，接地用のレセプ
タクルコンタクト及びプラグコンタクトを対応して接触
接続し信号用及び接地用の１対１対応の複数の信号線路
を接続形成するコネクタであって、上記レセプタクルの
複数の信号用及び接地用のレセプタクルコンタクトそれ
ぞれの圧入保持部、並びに上記プラグの複数の信号用及
び接地用のプラグコンタクトそれぞれの圧入保持部を、
隣接する信号用・接地用間の相対向する面が、予め定め
られた間隔を隔てて互いに重なり合い、その前方側の辺
の、上端部分から上側の列の嵌合接触ばね部、嵌合接触
ピン部が突出し、下端部分から下側の列の嵌合接触ばね
部、嵌合接触ピン部が突出する形状及び大きさとした構
成となっている。
れが嵌合接触ばね部及び圧入保持部を備えて成る複数の
信号用及び接地用のレセプタクルコンタクトを、レセプ
タクルハウジングに、信号用及び接地用を交互に、かつ
その嵌合接触ばね部が信号用及び接地用で上，下別の列
となるように千鳥配列してその圧入保持部で保持固定し
たレセプタクルと、それぞれが嵌合接触ピン部及び圧入
保持部を備えて成る複数の信号用及び接地用のプラグコ
ンタクトを、プラグハウジングに、信号用及び接地用を
交互に、かつその嵌合接触ピン部が信号用及び接地用で
上，下別の列となるように千鳥配列してその圧入保持部
で保持固定したプラグとを有し、これらレセプタクル及
びプラグを嵌合してその複数の信号用，接地用のレセプ
タクルコンタクト及びプラグコンタクトを対応して接触
接続し信号用及び接地用の１対１対応の複数の信号線路
を接続形成するコネクタであって、上記レセプタクルの
複数の信号用及び接地用のレセプタクルコンタクトそれ
ぞれの圧入保持部、並びに上記プラグの複数の信号用及
び接地用のプラグコンタクトそれぞれの圧入保持部を、
隣接する信号用・接地用間の相対向する面が、予め定め
られた間隔を隔てて互いに重なり合い、その前方側の辺
の、上端部分から上側の列の嵌合接触ばね部、嵌合接触
ピン部が突出し、下端部分から下側の列の嵌合接触ばね
部、嵌合接触ピン部が突出する形状及び大きさとした構
成となっている。
【００１１】このような構成，構造とすることにより、
各種の制約により、各信号線路の嵌合接触ばね部及び嵌
合接触ピン部の特性インピーダンスを接続電子装置の特
性インピーダンスまで下げることができなくても、これ
らの部分を挟み込むレセプタクルコンタクトの圧入保持
部、及びプラグコンタクトの圧入保持部の静電容量を大
きくしてその部分の特性インピーダンスを低くすること
ができるので、信号用及び接地用のレセプタクルコンタ
クト及びプラグコンタクトから成る各信号線路の特性イ
ンピーダンスを接続電子装置の特性インピーダンスに合
わせることができて反射ノイズを低減することができ、
また信号用のレセプタクルコンタクト及びプラグコンタ
クトの圧入保持部間には接地用のレセプタクルコンタク
ト及びプラグコンタクトの圧入保持部が挿入されて信号
のクロストーク（クロストークノイズ）を低減すること
ができ、伝送品質を高めることができる。
各種の制約により、各信号線路の嵌合接触ばね部及び嵌
合接触ピン部の特性インピーダンスを接続電子装置の特
性インピーダンスまで下げることができなくても、これ
らの部分を挟み込むレセプタクルコンタクトの圧入保持
部、及びプラグコンタクトの圧入保持部の静電容量を大
きくしてその部分の特性インピーダンスを低くすること
ができるので、信号用及び接地用のレセプタクルコンタ
クト及びプラグコンタクトから成る各信号線路の特性イ
ンピーダンスを接続電子装置の特性インピーダンスに合
わせることができて反射ノイズを低減することができ、
また信号用のレセプタクルコンタクト及びプラグコンタ
クトの圧入保持部間には接地用のレセプタクルコンタク
ト及びプラグコンタクトの圧入保持部が挿入されて信号
のクロストーク（クロストークノイズ）を低減すること
ができ、伝送品質を高めることができる。
【００１２】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図１は本発明の一実施例を示す一部分解斜視
図であり、図２（ａ）〜（ｄ）はこの実施例の信号用及
び接地用のコンタクトの保持固定状態を示す断面図、並
びにレセプタクル及びプラグの嵌合面側から見たコンタ
クトの配置図である。この実施例は、レセプタクル１０
及びプラグ２０から成り、これらレセプタクル１０及び
プラグ２０を嵌合して複数の信号線路を接続形成するコ
ネクタであり、これらレセプタクル１０及びプラグ２０
の詳細は次のとおりである。プラグ２０は、予め定めら
れた厚さ及び大きさの四辺形状に形成された圧入保持部
２１２と、この圧入保持部２１２の四辺形状の前方側の
辺の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定められ
た長さだけ延びた嵌合接触ピン部２１１と、圧入保持部
２１２の四辺形状の後方側の辺に突出して設けられた端
子２１３とを備えた構造の複数の信号用プラグコンタク
ト２１、嵌合接触ピン部２２１の突出部位が四辺形状の
前方側の辺の下端部分であること以外は信号用のプラグ
コンタクト２１と同一の構造の複数の接地用プラグコン
タクト２２、並びにこれら複数の信号用プラグコンタク
ト２１及び接地用プラグコンタクト２２を、信号用，接
地用を交互に、かつその嵌合接触ピン部２１１，２２１
が信号用及び接地用で上，下別の列となるようにレセプ
タクルとの嵌合面に対し千鳥配列すると同時に、圧入保
持部２１２，２２２を、隣接する信号用・接地用間の相
対向する面が、予め定められた間隔を隔てて互いに重な
り合うように保持固定するプラグハウジング２３を有す
る構成，構造となっている。
説明する。図１は本発明の一実施例を示す一部分解斜視
図であり、図２（ａ）〜（ｄ）はこの実施例の信号用及
び接地用のコンタクトの保持固定状態を示す断面図、並
びにレセプタクル及びプラグの嵌合面側から見たコンタ
クトの配置図である。この実施例は、レセプタクル１０
及びプラグ２０から成り、これらレセプタクル１０及び
プラグ２０を嵌合して複数の信号線路を接続形成するコ
ネクタであり、これらレセプタクル１０及びプラグ２０
の詳細は次のとおりである。プラグ２０は、予め定めら
れた厚さ及び大きさの四辺形状に形成された圧入保持部
２１２と、この圧入保持部２１２の四辺形状の前方側の
辺の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定められ
た長さだけ延びた嵌合接触ピン部２１１と、圧入保持部
２１２の四辺形状の後方側の辺に突出して設けられた端
子２１３とを備えた構造の複数の信号用プラグコンタク
ト２１、嵌合接触ピン部２２１の突出部位が四辺形状の
前方側の辺の下端部分であること以外は信号用のプラグ
コンタクト２１と同一の構造の複数の接地用プラグコン
タクト２２、並びにこれら複数の信号用プラグコンタク
ト２１及び接地用プラグコンタクト２２を、信号用，接
地用を交互に、かつその嵌合接触ピン部２１１，２２１
が信号用及び接地用で上，下別の列となるようにレセプ
タクルとの嵌合面に対し千鳥配列すると同時に、圧入保
持部２１２，２２２を、隣接する信号用・接地用間の相
対向する面が、予め定められた間隔を隔てて互いに重な
り合うように保持固定するプラグハウジング２３を有す
る構成，構造となっている。
【００１３】また、レセプタクル１０は、予め定められ
た大きさの四辺形状の２枚の平行な側板を含む圧入保持
部１１２と、この圧入保持部１１２の２枚の側板それぞ
れの前方側の辺の上端部分からこの辺の外側に突出して
予め定められた長さだけ延び嵌合時には信号用のプラグ
コンタクト２１の嵌合接触ピン部２１１の両側面を挟ん
で加圧接触する２枚の側面板ばねを含む嵌合接触ばね部
１１１と、圧入保持部１１２の後方側の辺に突出して設
けられた端子１１３を備えた構造の複数の信号用レセプ
タクルコンタクト１１、この信号用レセプタクルコンタ
クト１１と同一構造の複数の接地用レセプタクルコンタ
クト１２、並びに、これら複数の信号用レセプタクルコ
ンタクト１１及び接地用レセプタクルコンタクト１２
を、信号用，接地用を交互に、かつ、その嵌合接触ばね
部１１１，１２１を信号用，接地用で上，下別の列にな
るように千鳥配列すると同時に、圧入保持部１１２，１
２２を、隣接する信号用・接地用間の相対向する面が、
予め定められた間隔を隔てて互いに重なり合うように保
持固定するレセプタクルハウジング１３を有する構成，
構造となっている。
た大きさの四辺形状の２枚の平行な側板を含む圧入保持
部１１２と、この圧入保持部１１２の２枚の側板それぞ
れの前方側の辺の上端部分からこの辺の外側に突出して
予め定められた長さだけ延び嵌合時には信号用のプラグ
コンタクト２１の嵌合接触ピン部２１１の両側面を挟ん
で加圧接触する２枚の側面板ばねを含む嵌合接触ばね部
１１１と、圧入保持部１１２の後方側の辺に突出して設
けられた端子１１３を備えた構造の複数の信号用レセプ
タクルコンタクト１１、この信号用レセプタクルコンタ
クト１１と同一構造の複数の接地用レセプタクルコンタ
クト１２、並びに、これら複数の信号用レセプタクルコ
ンタクト１１及び接地用レセプタクルコンタクト１２
を、信号用，接地用を交互に、かつ、その嵌合接触ばね
部１１１，１２１を信号用，接地用で上，下別の列にな
るように千鳥配列すると同時に、圧入保持部１１２，１
２２を、隣接する信号用・接地用間の相対向する面が、
予め定められた間隔を隔てて互いに重なり合うように保
持固定するレセプタクルハウジング１３を有する構成，
構造となっている。
【００１４】この実施例においては、複数の信号用レセ
プタクルコンタクト１１及び接地用レセプタクルコンタ
クト１２の嵌合接触ばね部１１１，１２１、並びに複数
の信号用プラグコンタクト２１及び接地用プラグコンタ
クト２２の嵌合接触ピン部２１１，２２１が従来例と同
様の千鳥配列となっていて、レセプタクル１０及びプラ
グ２０が嵌合しているときのこれら部分による信号線路
の特性インピーダンスは接続電子装置の特性インピーダ
ンス（例えば５０Ω）より高い状態となる。
プタクルコンタクト１１及び接地用レセプタクルコンタ
クト１２の嵌合接触ばね部１１１，１２１、並びに複数
の信号用プラグコンタクト２１及び接地用プラグコンタ
クト２２の嵌合接触ピン部２１１，２２１が従来例と同
様の千鳥配列となっていて、レセプタクル１０及びプラ
グ２０が嵌合しているときのこれら部分による信号線路
の特性インピーダンスは接続電子装置の特性インピーダ
ンス（例えば５０Ω）より高い状態となる。
【００１５】しかし、これら部分を両側から挟み込む信
号用レセプタクルコンタクト１１及び接地用レセプタク
ルコンタクト１２の圧入保持部１１２，１２２、並びに
信号用プラグコンタクト２１及び接地用プラグコンタク
ト２２の圧入保持部２１２，２２２は、それぞれ、隣接
する信号用・接地用間の相対向する面が、所定の間隔を
隔てて互いに重なり合い、かつ従来例より広い面積をも
つ構造となっているので、隣接する信号用・接地用間の
静電容量を大きくすることができて、これら部分による
信号線路の特性インピーダンスを、嵌合接触ばね部及び
嵌合接触ピン部の部分より低くすることができる。
号用レセプタクルコンタクト１１及び接地用レセプタク
ルコンタクト１２の圧入保持部１１２，１２２、並びに
信号用プラグコンタクト２１及び接地用プラグコンタク
ト２２の圧入保持部２１２，２２２は、それぞれ、隣接
する信号用・接地用間の相対向する面が、所定の間隔を
隔てて互いに重なり合い、かつ従来例より広い面積をも
つ構造となっているので、隣接する信号用・接地用間の
静電容量を大きくすることができて、これら部分による
信号線路の特性インピーダンスを、嵌合接触ばね部及び
嵌合接触ピン部の部分より低くすることができる。
【００１６】従って、特性インピーダンスの高い部分
を、特性インピーダンスを低くすることができる部分で
挟み込む形となり、各部の形状，寸法等を適正に決定す
ることにより、各信号線路の特性インピーダンスを各部
でバランスさせると共に接続電子装置の特性インピーダ
ンスに合わせることができ、反射ノイズを低減すること
ができる。
を、特性インピーダンスを低くすることができる部分で
挟み込む形となり、各部の形状，寸法等を適正に決定す
ることにより、各信号線路の特性インピーダンスを各部
でバランスさせると共に接続電子装置の特性インピーダ
ンスに合わせることができ、反射ノイズを低減すること
ができる。
【００１７】また、隣接する信号用レセプタクルコンタ
クト１１の圧入保持部１１２間には接地用レセプタクル
コンタクト１２の圧入保持部１２２が挿入されてその間
が遮蔽された形となるので、クロストークノイズを低減
することができる。すなわち、クロストークノイズ及び
反射ノイズを低減して、伝送品質を高めることができ
る。なお、各部の形状及び寸法等は、まず嵌合接触ばね
部及び嵌合接触ピン部を、接触圧力や、実装時の占有面
積及び高さ等の機械的、構造的な見地から決定した後、
圧入保持部を特性インピーダンスやクロストークノイズ
等の電気的な見地から決定するようにすることができ
る。
クト１１の圧入保持部１１２間には接地用レセプタクル
コンタクト１２の圧入保持部１２２が挿入されてその間
が遮蔽された形となるので、クロストークノイズを低減
することができる。すなわち、クロストークノイズ及び
反射ノイズを低減して、伝送品質を高めることができ
る。なお、各部の形状及び寸法等は、まず嵌合接触ばね
部及び嵌合接触ピン部を、接触圧力や、実装時の占有面
積及び高さ等の機械的、構造的な見地から決定した後、
圧入保持部を特性インピーダンスやクロストークノイズ
等の電気的な見地から決定するようにすることができ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レセプタ
クルの複数の信号用及び接地用のレセプタクルコンタク
トそれぞれの圧入保持部、並びにプラグの複数の信号用
及び接地用のプラグコンタクトそれぞれの圧入保持部
を、隣接する信号用・接地用間の相対向する面が、予め
定められた間隔を隔てて互いに重なり合い、その前方側
の辺の、上端部分から上側の列の嵌合接触ばね部、嵌合
接触ピン部が突出し、下端部分から下側の列の嵌合接触
ばね部、嵌合接触ピン部が突出する形状及び大きさとす
ることにより、圧入保持部の部分の静電容量を大きくし
てその信号線路の特性インピーダンスを小さくすること
ができるので、特性インピーダンスが高い嵌合接触ばね
部及び嵌合接触ピン部をこれら圧入保持部で挟み込んで
全体の特性インピーダンスを接続電子装置の特性インピ
ーダンスに合わせることができて反射ノイズを低減する
ことができ、また隣接する信号用の圧入保持部間に接地
用の圧入保持部が挿入されるので信号のクロストークノ
イズを低減することができ、従って伝送品質を高くする
ことができる効果がある。
クルの複数の信号用及び接地用のレセプタクルコンタク
トそれぞれの圧入保持部、並びにプラグの複数の信号用
及び接地用のプラグコンタクトそれぞれの圧入保持部
を、隣接する信号用・接地用間の相対向する面が、予め
定められた間隔を隔てて互いに重なり合い、その前方側
の辺の、上端部分から上側の列の嵌合接触ばね部、嵌合
接触ピン部が突出し、下端部分から下側の列の嵌合接触
ばね部、嵌合接触ピン部が突出する形状及び大きさとす
ることにより、圧入保持部の部分の静電容量を大きくし
てその信号線路の特性インピーダンスを小さくすること
ができるので、特性インピーダンスが高い嵌合接触ばね
部及び嵌合接触ピン部をこれら圧入保持部で挟み込んで
全体の特性インピーダンスを接続電子装置の特性インピ
ーダンスに合わせることができて反射ノイズを低減する
ことができ、また隣接する信号用の圧入保持部間に接地
用の圧入保持部が挿入されるので信号のクロストークノ
イズを低減することができ、従って伝送品質を高くする
ことができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す一部分解斜視図であ
る。
る。
【図２】図１に示された実施例の信号用及び接地用のコ
ンタクトの保持固定状態を示す断面図、並びにレセプタ
クル及びプラグの嵌合面側から見たコンタクトの配置図
である。
ンタクトの保持固定状態を示す断面図、並びにレセプタ
クル及びプラグの嵌合面側から見たコンタクトの配置図
である。
【図３】従来のコネクタの一例を示す一部分解斜視図で
ある。
ある。
１０，１０ａ レセプタクル １１，１１ａ 信号用レセプタクルコンタクト １２，１２ａ 接地用レセプタクルコンタクト １３，１３ａ レセプタクルハウジング ２０，２０ａ プラグ ２１，２１ａ 信号用プラグコンタクト ２２，２２ａ 接地用プラグコンタクト ２３，２３ａ プラグハウジング １１１，１１１ａ，１２１，１２１ａ 嵌合接触ばね部 １１２，１１２ａ，１２２，１２２ａ 圧入保持部 １１３，１１３ａ，１２３，１２３ａ 端子 ２１１，２１１ａ，２２１，２２１ａ 嵌合接触ピン部 ２１２，２１２ａ，２２２，２２２ａ 圧入保持部 ２１３，２１３ａ，２２３，２２３ａ 端子
Claims (2)
- 【請求項１】 それぞれが嵌合接触ばね部及び圧入保持
部を備えて成る複数の信号用及び接地用のレセプタクル
コンタクトを、レセプタクルハウジングに、信号用及び
接地用を交互に、かつその嵌合接触ばね部が信号用及び
接地用で上，下別の列となるように千鳥配列してその圧
入保持部で保持固定したレセプタクルと、それぞれが嵌
合接触ピン部及び圧入保持部を備えて成る複数の信号用
及び接地用のプラグコンタクトを、プラグハウジング
に、信号用及び接地用を交互に、かつその嵌合接触ピン
部が信号用及び接地用で上，下別の列となるように千鳥
配列してその圧入保持部で保持固定したプラグとを有
し、前記レセプタクル及びプラグを嵌合してその複数の
信号用，接地用のレセプタクルコンタクト及びプラグコ
ンタクトを対応して接触接続し信号用及び接地用の１対
１対応の複数の信号線路を接続形成するコネクタであっ
て、前記レセプタクルの複数の信号用及び接地用のレセ
プタクルコンタクトそれぞれの圧入保持部、並びに前記
プラグの複数の信号用及び接地用のプラグコンタクトそ
れぞれの圧入保持部を、隣接する信号用・接地用間の相
対向する面が、予め定められた間隔を隔てて互いに重な
り合い、その前方側の辺の、上端部分から上側の列の嵌
合接触ばね部、嵌合接触ピン部が突出し、下端部分から
下側の列の嵌合接触ばね部、嵌合接触ピン部が突出する
形状及び大きさとしたことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項２】 前記プラグの信号用のプラグコンタクト
を、予め定められた厚さ及び大きさの四辺形状に形成さ
れた圧入保持部と、この圧入保持部の四辺形状の前方側
の辺の上端部分からこの辺の外側に突出して予め定めら
れた長さだけ延びた嵌合接触ピン部と、前記圧入保持部
の四辺形状の後方側の辺に突出して設けられた端子とを
備えた構造とし、前記プラグの接地用のプラグコンタク
トを、その嵌合接触ピン部の突出部位が四辺形状の前方
側の辺の下端部分であること以外は前記信号用のプラグ
コンタクトと同一の構造とし、前記レセプタクルの信号
用のレセプタクルコンタクトを、予め定められた大きさ
の四辺形状の２枚の平行な側板を含む圧入保持部と、こ
の圧入保持部の２枚の側板それぞれの前方側の辺の上端
部分からこの辺の外側に突出して予め定められた長さだ
け延び嵌合時には前記信号用のプラグコンタクトの嵌合
接触ピン部の両側面を挟んで加圧接触する２枚の側面板
ばねを含む嵌合接触ばね部と、前記圧入保持部の後方側
の辺に突出して設けられた端子とを備えた構造とし、前
記レセプタクルの接地用のレセプタクルコンタクトを、
前記信号用のレセプタクルコンタクトと同一構造とし、
前記信号用のレセプタクルコンタクトとは上，下を逆に
して前記レセプタクルハウジングに保持固定するように
した請求項１記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06426898A JP3236994B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06426898A JP3236994B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11251005A JPH11251005A (ja) | 1999-09-17 |
| JP3236994B2 true JP3236994B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=13253296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06426898A Expired - Fee Related JP3236994B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3236994B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3564555B2 (ja) | 2001-03-05 | 2004-09-15 | 日本航空電子工業株式会社 | 高速ディファレンシャル信号伝送用コネクタ |
| JP3680792B2 (ja) | 2001-12-11 | 2005-08-10 | 三菱電機株式会社 | 高速通信装置用マルチコネクタ及びこの高速通信装置用マルチコネクタとプリント基板との実装方法 |
| JP4603301B2 (ja) * | 2004-06-28 | 2010-12-22 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ装置 |
| JP4897626B2 (ja) | 2007-09-18 | 2012-03-14 | ホシデン株式会社 | コネクタ |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP06426898A patent/JP3236994B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11251005A (ja) | 1999-09-17 |
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