JP3236726U - 車両投光器の冷却体 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両投光器内の組み込みに特に好適で、熱特性を改善する冷却体を提供する。【解決手段】車両投光器の電子部品を冷却するための冷却体100であって、外側輪郭部をもつ冷却構造体を有し、外側輪郭部は、仮想切断面に沿って見ると所定の輪郭曲線に従い、輪郭曲線は、少なくとも1つの部分において所定の輪郭関数により記述可能であり、所定のベース関数と所定の基本関数の第1の重ね合わせから基本経路が形成されており、基本経路と所定の重ね合わせ関数の第2の重ね合わせから輪郭関数が形成されている。第1の重ね合わせは、ベース関数の関数経路が、基本関数の曲線座標系の1つの軸を形成することにより行われ、第2の重ね合わせは、基本関数の関数経路が、重ね合わせ関数の曲線座標系の1つの軸を形成することにより行われ、ベース関数は、直線状の経路を有し、基本関数は、直線状の経路を有し、重ね合わせ関数は、三角形状の経路を有する。【選択図】図3b

Description

本考案は、車両投光器(例えば車両前照灯)の電子部品を冷却するための冷却体(ヒートシンク)に関し、この際、冷却体は、外側輪郭部をもつ冷却構造体を有し、前記外側輪郭部は、仮想切断面に沿って見ると所定の輪郭曲線に従い、前記輪郭曲線は、少なくとも1つの部分において所定の輪郭関数により記述可能である。
多くの用途において、例えばパワー電子装置の出力損失により発生される熱は、適切に排出されなくてはならない。そのためには、多くの場合、冷却体が使用され、これらの冷却体は、熱発生部材の放熱表面を増加するために熱源と結合されている。それにより過熱により起こり得る損傷が予防されるべきである。
熱源から周囲の冷却媒体(大概は空気だが、水などの液体の場合もある)への熱伝達は、先ずは、温度差、有効表面、及び冷却媒体の流速に依存する。また冷却体は、損失熱を熱伝導により熱発生構成要素から運び去り、この損失熱を冷却体の熱放射及び/又は対流により周囲に放出する役割を有する。熱抵抗をできるだけ小さく保つために、冷却体は、良好な熱伝導材料から構成され、暗色のできるだけ大きい表面を有するべきであろう。また鉛直方向の取付状態は、煙突効果により空気循環を支援することができる。
車両内、特に車両投光器内に冷却体を組み込む場合には、例えば、組込体積、組込重量、製造法、又は材料のような、更なる観点が問題となる。それに加え、設計、製造、取り付けのためのコストは、極めて重要である。
WO 2016/030156 A1 DE 10 2012 106 000 A1 DE 10 2012 106 003 A1 WO 2011/025235 A2 WO 2008/019504 A1 US 2007/097692 A1 WO 2011/134121 A1
本考案の課題は、車両投光器内の組み込みに特に良好に適し且つ熱特性を改善する冷却体を創作することである。
前記課題は、以下の冷却体により解決される。
即ち、所定のベース関数と所定の基本関数の第1の重ね合わせから基本経路が形成されており、前記基本経路と所定の重ね合わせ関数の第2の重ね合わせから輪郭関数が形成されており、
この際、第1の重ね合わせは、ベース関数の関数経路が、基本関数の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系の1つの軸を形成することにより行われ、第2の重ね合わせは、基本関数の関数経路が、重ね合わせ関数の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系の1つの軸を形成することにより行われ、
この際、ベース関数は、直線状、円形状、又は円弧状の経路を有し、基本関数は、直線状、又は波形状の経路を有し、重ね合わせ関数は、波形状の経路を有する。
この際、本考案の第1の視点により、
車両投光器の電子部品を冷却するための冷却体であって、前記冷却体は、外側輪郭部をもつ冷却構造体を有し、前記外側輪郭部は、仮想切断面に沿って見ると所定の輪郭曲線に従い、前記輪郭曲線は、少なくとも1つの部分において所定の輪郭関数により記述可能であるという構成の冷却体であり、
所定のベース関数と所定の基本関数の第1の重ね合わせから基本経路が形成されており、前記基本経路と所定の重ね合わせ関数の第2の重ね合わせから前記輪郭関数が形成されており、
前記第1の重ね合わせは、前記ベース関数の関数経路が、前記基本関数の曲線座標系又は曲線直交座標系の1つの軸を形成することにより行われ、前記第2の重ね合わせは、前記基本関数の関数経路が、前記重ね合わせ関数の曲線座標系又は曲線直交座標系の1つの軸を形成することにより行われ、
前記ベース関数は、直線状の経路を有し、前記基本関数は、直線状の経路を有し、前記重ね合わせ関数は、三角形状の経路を有すること
を特徴とする冷却体が提供される。
更に本考案の第2の視点により、
発光手段及び/又はパワー電子装置、並びに光学系を含んだ車両投光器であって、更に前記第1の視点による冷却体が含まれており、前記発光手段及び/又は前記パワー電子装置は、前記冷却体と熱的に結合されていること
を特徴とする車両投光器が提供される。
尚、本願の実用新案登録請求の範囲に付記された図面参照符号は、専ら本考案の理解の容易化のためのものであり、図示の形態への限定を意図するものではないことを付言する。
本考案において、以下の形態が可能である。
(形態1)
車両投光器の電子部品を冷却するための冷却体であって、前記冷却体は、外側輪郭部をもつ冷却構造体を有し、前記外側輪郭部は、仮想切断面に沿って見ると所定の輪郭曲線に従い、前記輪郭曲線は、少なくとも1つの部分において所定の輪郭関数により記述可能であるという構成の冷却体であり、
所定のベース関数と所定の基本関数の第1の重ね合わせから基本経路が形成されており、前記基本経路と所定の重ね合わせ関数の第2の重ね合わせから前記輪郭関数が形成されており、
前記第1の重ね合わせは、前記ベース関数の関数経路が、前記基本関数の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより行われ、前記第2の重ね合わせは、前記基本関数の関数経路が、前記重ね合わせ関数の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより行われ、
前記ベース関数は、直線状、円形状又は円弧状の経路を有し、前記基本関数は、直線状又は波形状の経路を有し、前記重ね合わせ関数は、波形状の経路を有すること。
(形態2)
前記冷却体は、基底部を有し、前記基底部上に少なくとも2つのフィン又は少なくとも2つのピンが配設され、これらは、互いに実質的に平行に配向されていること、が好ましい。
(形態3)
前記輪郭関数は、前記冷却体の外側輪郭部の2つの対向する側部、好ましくは前記冷却体のフィン又はピンの外側輪郭部の2つの対向する側部を記述し、前記側部は、互いに所定の間隔を有し、前記重ね合わせ関数は、所定の重ね合わせ周期長をもつ周期的な経路を有し、前記重ね合わせ周期長は、前記間隔の好ましくは最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さであること、が好ましい。
(形態4)
前記基本関数は、所定の基本周期長をもつ周期的な経路を有し、前記重ね合わせ関数は、所定の重ね合わせ周期長をもつ周期的な経路を有し、前記基本周期長は、前記重ね合わせ周期長の少なくとも好ましくは5倍の長さ、特に好ましくは10倍の長さであること、が好ましい。
(形態5)
前記基本関数と前記重ね合わせ関数は、それぞれ異なるかたちで、波形状か、波形状の大きさによるか、又は三角形状で延在すること、が好ましい。
(形態6)
発光手段及び/又はパワー電子装置、並びに光学系を含んだ車両投光器であって、更に前記冷却体が含まれており、前記発光手段及び/又は前記パワー電子装置は、前記冷却体と熱的に結合されていること。
上記の関連において、波形状の経路(延在経過)とは、所定の関数により記述することのできる経路であって、例えば、正弦関数、三角形関数、鋸歯関数、又は周期的に経過する半円関数に対応する経路を意味している。また他の周期的な関数も可能であり、特に周期的に経過する関数の大きさ(絶対値)に対応する周期的な関数も可能である。従って上記の例によると、正弦関数の大きさも可能である。経路のためには、関数の少なくとも10周期、好ましくは30周期、特に好ましくは50周期が波形状の経路を形成すると有利である。
それにより冷却体は、遥かに増加された表面を有し、それと同時に、上昇する暖かい空気ないし冷却媒体における対流の流れが改善されることが達成される。それにより冷却体の効率の改善がもたらされる。換言すると、熱効率が同じ場合の冷却体は、熱放射のためのより大きい表面とより良い対流特性に基づき、より小さい体積ないしより少ない重量を有することが可能であり、このことは、特に車両投光器の冷却体にとって有利である。
本考案者らは、驚くべきことに、冷却体の形状ないしその表面の形状の特殊な形態により、従来技術を超えて熱効率を遥かに改善させることができることを突きとめた。換言すると、構造体積と重量を減少させることができ、このことによりコストを少なくすることができる。
特に組込サイズと組込質量が重要である車両投光器内で冷却体を使用する場合において、達成される熱効率は、冷却体の有利なコンセプトに寄与することができる。
この関連において、ベース関数、基本関数、及び重ね合わせ関数は、曲線座標系を介して記述されることが可能である。好ましい一実施形態において、これらの曲線座標系の軸は、それらの原点において互いに直角に配向されている。曲線座標は、ユークリッド空間上の座標系であり、これらの座標系において座標線は、曲がっていてよく、またこれらの座標系は、デカルト座標に対して微分同相(diffeomorph)である。
座標軸は、座標線の接線として定義されている。座標線は、一般的に曲がっているので、デカルト座標で当てはまるように、座標軸は、空間的に固定されているわけではない。
冷却体が基底部(ベース部)を有し、該基底部上に少なくとも2つのフィン(リブ)又は少なくとも2つのピンが配設され、これらが互いに実質的に平行に配向されていると、本考案の効果を強くすることができる。それにより2つの冷却フィン又は冷却ピンの2つの対向する表面の間で煙突効果が発生され、該煙突効果は、本考案による表面形成と共に冷却媒体の対流を追加的に改善する。この平行配設は、製造における利点も有する。
この関連において「実質的に平行に配設」とは、例えば、冷却フィンの長手伸長の方向に延在し且つ好ましくは基底部に対して横向きに延在する2つの隣接した冷却フィンにおいてそれらの2つの幾何学的な中心線が、互いに、10°よりも小さい角度、好ましくは5°よりも小さい角度、特に好ましくは1°よりも小さい角度を成すことを意味する。冷却ピンの平行配設は、マトリクス形状の配設に対応する。
更に輪郭関数が、少なくとも、冷却体の少なくとも一部分、即ち例えば1つのフィン又は1つのピンにおいて外側輪郭部の2つの対向する側部の部分を記述すると、有利であり、この際、側部(複数)は、互いに所定の間隔を有し、重ね合わせ関数は、所定の重ね合わせ周期長をもつ周期的な経路を有し、またこの際、重ね合わせ周期長は、前記間隔の最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さである。それにより冷却媒体の対流の流れを更に増大させることを達成することができる。
それに加え、本考案者らは、冷却フィンが線形のベース関数と、線形の基本関数と、正弦形状の重ね合わせ関数に従って形成されていると、熱効率が特に良好であることを見出した。またこの際、好ましくは、重ね合わせ周期長は、前記間隔の最大でも3分の1の長さである。
本考案者らは、冷却フィンが線形のベース関数と、線形の基本関数と、三角形状の重ね合わせ関数に従って形成されていると、熱効率が更に改善されることを観察した。またこの際、好ましくは、重ね合わせ周期長は、前記間隔の最大でも3分の1の長さである。
本考案者らは、冷却フィンが線形のベース関数と、波形状の基本関数と、三角形状の重ね合わせ関数に従って形成されていると、熱効率が追加的に改善されることを観察した。またこの際、好ましくは、重ね合わせ周期長は、前記間隔の最大でも3分の1の長さである。
この関連において、冷却体の外部輪郭部とは、冷却体の表面の形状を意味している。
また、例えば波形状又は三角形状の経路において、ベース関数、基本関数、及び/又は重ね合わせ関数は、それぞれの冷却体の基底部に対して水平に延在することを付言する。このことは、例えば添付の図面において図示されている。
更に、三角形状の関数の角(エッジ)、例えば三角形状の重ね合わせ関数の角は、実質的に丸く(角取り)されていてもよいことを付言する。
特に、フィン又はピンが外側輪郭部の対向する部分の間に所定の間隔を有し、重ね合わせ関数が所定の重ね合わせ周期長の周期的な経路を有し、この際、重ね合わせ周期長が、前記間隔の好ましくは最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さであると、有利である。本考案者らは、驚くべきことに、この実施形態により冷却体の表面における熱対流の流れを明らかに改善することができ、冷却体をより効率的に構成することができることを見出した。
本考案の好ましい一実施形態において、基本関数は、所定の基本周期長をもつ周期的な経路を有し、重ね合わせ関数は、所定の重ね合わせ周期長をもつ周期的な経路を有し、この際、基本周期長は、重ね合わせ周期長の少なくとも好ましくは5倍の長さ、特に好ましくは10倍の長さである。本考案者らは、驚くべきことに、この実施形態により冷却体の表面における熱対流の流れを更に改善することができ、冷却体の効果特性(Wirkungsgrad)が特に良好であることを更に見出した。
本考案の特に好ましい一実施形態において、基本関数と重ね合わせ関数は、それぞれ異なるかたちで、波形状か、波形状の大きさによるか、又は三角形状で延在する。本考案者らは、驚くべきことに、前記の視点を越え、この実施形態により冷却体の表面における熱対流の流れを更に最適化することができ、冷却体の効果特性が特に良好であることを確認した。
本考案の有利な一実施形態は、発光手段及び/又はパワー電子装置、本考案による冷却体、並びに光学系を含んだ車両投光器(例えば車両前照灯)を有する。発光手段及び/又はパワー電子装置は、冷却体と結合されている。それにより、組込体積、組込重量、製造法、並びに設計、製造、組み立てのためのコストに関して優れた利点を有する車両投光器が創作されることを達成することができる。
以下、添付の図面に例示されている、限定ではない複数の実施例に基づき、本考案並びにその利点について詳細に説明する。
複数のフィンと滑らかな表面を備えた従来技術による一冷却体の斜視図を示す図である。 図1による冷却体を前方から見た図である。 図1aの水平切断面A-Aにおいて冷却体の一部分を示す図である。 複数のフィンと波形の表面を備えた従来技術による一冷却体の斜視図を示す図である。 図2による冷却体を前方から見た図である。 図2aの水平切断面B-Bにおいて冷却体の一部分を示す図である。 複数のフィンと波形の表面を備えた本考案による一冷却体の第1実施形態の斜視図を示す図である。 図3による冷却体を前方から見た図である。 図3aの水平切断面C-Cにおいて冷却体の一部分を示す図である。 図3aの水平切断面C-Cにおいて本考案による一冷却体の第2実施形態の一部分を示す図である。 複数のフィンと波形の表面を備えた本考案による一冷却体の第3実施形態の斜視図を示す図である。 図4による冷却体を前方から見た図である。 図4aの水平切断面D-Dにおいて冷却体の一部分を示す図である。 一水平切断面において冷却体の第4実施形態の一部分を示す図である。 一水平切断面において冷却体の第5実施形態の一部分を示す図である。 図4cによる冷却体の基本関数と重ね合わせ関数を示す図である。 図4dによる冷却体の基本関数と重ね合わせ関数を示す図である。 複数のピンと滑らかな表面を備えた従来技術による一冷却体の斜視図を示す図である。 図5による冷却体を前方から見た図である。 図5aの水平切断面E-Eにおいて冷却体の一部分を上方から見た図である。 複数のピンと波形の表面を備えた本考案による一冷却体の第6実施形態の斜視図を示す図である。 図6による冷却体を前方から見た図である。 図6aの水平切断面F-Fにおいて冷却体の一部分を上方から見た図である。 本考案による一冷却体を含んだ、象徴的に図示された一車両投光器を示す図である。
図1から図7に関連し、本考案の複数の実施例を詳細に説明する。特に投光器内の本考案にとって重要な部材が図示されているが、この際、投光器(前照灯)は、特に乗用車やオートバイやトラックも含め自動車において有効な使用を可能とする更に多くの他の非図示の部材も含んでいることは明らかである。従って一目瞭然性のために、例えば、電子装置、更なる光学要素、機械的な調節装置、或いは把持具などは、図示されていない。
他の関連において、冷却体の外側輪郭部とは、冷却体の表面の形状を意味している。
典型的に、冷却体は、例えばアルミニウムなどの金属から製造されており、そのような金属は、例えば、押出成形、圧力鋳造或いは射出成形などの鋳造法、又はCNCフライス法のような変形加工法を用いて成形されている。それに代わり、3D金属印刷法による製造も可能である。
例えば、電子部品の出力損失、特にLEDやパワートランジスタのようなパワー電子部品の出力損失は、熱をもたらす。この熱は、部品の機能障害や場合による破壊を回避するために、排出されなくてはならない。この熱源と熱的に接触状態にある冷却体は、熱の排出を改善する。多くの場合、冷却体は、冷却体の表面を増加してその効率を改善するために、複数の冷却フィン(冷却リブ)を含んでいる。冷却体の表面における有利な対流の流れのためには、複数の冷却フィンを備えた冷却体を、例えば車両投光器内の組込位置において、冷却フィンが鉛直に配向されているように配設することが有利である。
図1は、複数のフィン201と1つの基底部(ベース部)203を備えた従来技術による一冷却体200を示している。図1aにおいて冷却体200は、側面図として示されている。図1bは、図1aの水平切断面A-Aに沿った断面図として冷却体200の一部分、即ち1つの冷却フィン201を示しており、この際、冷却体200のフィン201の表面の滑らかな外側輪郭部、並びに冷却体200のフィン201の厚さ、即ち対向する外側表面の間隔205が見てとれる。
図2は、複数のフィン211と1つの基底部213を備えた従来技術による一冷却体210を示している。図2aにおいて冷却体210は、側面図として示されている。図2bは、図2aの水平切断面B-Bに沿った断面図として冷却体210の一部分、即ち1つの冷却フィン211を示しており、この際、冷却体210のフィン211の表面の波形の外側輪郭部、並びに冷却体210のフィン211の厚さ、即ち対向する外側表面の間隔215が見てとれる。
図3は、複数のフィン101と1つの基底部103を備えた本考案による一冷却体100を示している。図3aにおいて冷却体100は、側面図として示されている。図3bは、図3aの水平切断面C-Cに沿った断面図として冷却体100の一部分、即ち1つの冷却フィン101を示しており、この際、冷却体100の表面の三角形状の外側輪郭部が見てとれ、またこの際、外側輪郭部は、直線状のベース関数と、直線状の基本関数と、三角形状の重ね合わせ関数の重ね合わせから形成されており、ここでは、図面から見てとれるように、三角形状の関数は、丸められた角(エッジ)を有する。
冷却体100は、車両投光器(前照灯など)の電子部品を冷却するのに適している。冷却体100の図3aの切断面C-Cには、冷却体100の外側輪郭部を描く切断曲線が位置している。
冷却体100は、所定の外側輪郭部を備えた冷却構造体を有し、その外側輪郭部は、仮想切断面に沿って見ると所定の輪郭曲線に従い、この輪郭曲線は、少なくとも1つの部分において所定の輪郭関数により記述可能である。
所定のベース関数と所定の基本関数の第1の重ね合わせから基本経路が形成される。その基本経路と所定の重ね合わせ関数の第2の重ね合わせから輪郭関数が形成される。
第1の重ね合わせは、ベース関数の関数経路が、基本関数の曲線座標系、ここでは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより行われる。第2の重ね合わせは、基本関数の関数経路が、重ね合わせ関数の曲線座標系、ここでは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより行われる。
ベース関数は、直線状、円形状、又は円弧状の経路を有する。基本関数は、直線状、又は波形状の経路を有する。重ね合わせ関数は、波形状の経路を有する。
波形状の経路とは、例えば、正弦関数、正弦関数の大きさ、三角形関数、鋸波関数、又は周期的な半円関数により記述することのできる経路(延在経過)を意味することができる。また他の周期的な関数、特に周期的に経過する関数の大きさ(絶対値)に対応する周期的な関数も可能である。
ベース関数300、301、302、303、基本関数310、311、312、313、及び重ね合わせ関数330、331、332、333、並びに結果として得られる輪郭関数350、351、352、353の実施例が、図4eと図4fに例示されている。しかし、図示された輪郭関数350、351、352、353は、単に基本的な例示のためだけに用いられ、図示されたベース関数300、301、302、303と、基本関数310、311、312、313と、重ね合わせ関数330、331、332、333の重ね合わせを数学的に正確に変換したものではないことが顧慮されるべきである。
図3に図示された冷却体100は、少なくとも2つのフィン101が上部に配設された基底部103を有し、それらのフィン101は、互いに実質的に平行に配向されている。基底部103は、冷却体100を用いて冷却されるべき熱源と接触するために用いられる。
図3には、2つの隣接する冷却フィン101の2つの幾何学的な中心線106、107が示されており、これらの冷却フィン101は、水平面において、例えば図3aの切断面C-Cにおいて、冷却フィンの長手伸長の方向に延在し、水平方向の中心線106、107は、それぞれ隣接する冷却フィン101の水平方向の中心線に対して水平方向の角度108、109を成し、角度108、109は、10°よりも小さく、好ましくは5°よりも小さく、特に好ましくは1°よりも小さい。図3bでは、中心線106が示唆され、図3cでは、中心線116が示唆されている。
冷却体100の冷却フィン101の平行配設は、押出成形や、又は圧力鋳造などの鋳造法のような変形法から得ることができる。この際、フィンの面が互いに平行に(それぞれ0°のそれぞれ同じ角度108、109で)延在するか、又はフィンの面が互いに(10°よりも小さい)フィンの小さい角度108、109で延在すると有利であり、それは、上昇する暖かい空気の対流の流れもそれにより改善されるためである。
複数のフィン101は、基底部103を介して互いに接続されている側の部分から出発し、フィン101の***に沿ってそれらのオープン端部104に向かってそれらの横断面が先細りしている。
輪郭関数350は、冷却体100の1つの冷却フィンの外側輪郭部の2つの対向する側面を記述し、この際、これらの側面は、互いに間隔105(105min、105max)を有する。重ね合わせ関数は、重ね合わせ周期長をもつ周期的な経路を有し、この際、重ね合わせ周期長は、間隔105の好ましくは最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さである。
この関連において、間隔105は、例えば、最小間隔105min、最大間隔105max、又は平均間隔により構成されている。
図3cは、図3aの切断面C-Cによる水平切断面に対応した水平切断面(非図示)において、冷却フィン111を備えた冷却体110の形式の本考案の第2実施形態を示しており、この際、冷却体110の冷却フィン111の表面の三角形状の外側輪郭部が見てとれ、またこの際、冷却体110の冷却フィン111の表面の(角の丸められた)三角形状の外側輪郭部は、冷却体110の冷却フィン111の2つの対向する側部において、図3bによるものとは位相がずらされている。ここでは、冷却体110の重ね合わせ関数の極大は、同相であるが、それに対して冷却体100での極大は、逆向きに配設されている。それに加え、フィン111の対向する外側表面の間隔115を見ることができる。ベース関数と基本関数と重ね合わせ関数の重ね合わせは、図3bの例と同じ又は類似している。
図4は、複数のフィン121と、それらのオープン端部124と、基底部123を備えた冷却体120の形式の第3例を示している。図4aにおいて冷却体120は、側面図として示されている。図4bは、図4aの水平切断面D-Dによる断面図として冷却体120の一部分を示しており、この際、本考案による冷却体120の冷却フィン121の表面の波形の外側輪郭部が見てとれる。
冷却体120の切断面D-Dにおいて切断曲線の形状を見ることができ、この切断曲線は、少なくとも部分的に、実質的に直線状又は実質的に円形状のベース関数と、並びに、直線状、波形状又は三角形状の基本関数と、波形状の(重ね合わせ関数)又は波形状の重ね合わせ関数の大きさとの、重ね合わせから形成されている。
重ね合わせは、ベース関数の関数経路が少なくとも部分的に基本関数の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成し、そして基本関数の関数経路が少なくとも部分的に重ね合わせ関数の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより定義されている。
冷却体120は、少なくとも2つのフィン121から構成され、これらのフィン121は、互いに実質的に平行に配設され、根元側部において基底部123を介して互いに接続されている。
複数のフィン121は、基底部123を介して互いに接続されている側部から出発し、フィン121の***に沿ってそれらのオープン端部124に向かってそれらの横断面が先細りしている。
外部輪郭部の対向する部分の間においてフィン121は、間隔125を有する。重ね合わせ関数は、重ね合わせ周期長をもつ周期的な経路を有し、この際、重ね合わせ周期長は、間隔125の好ましくは最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さである。
この関連において、間隔125は、例えば、最小間隔、最大間隔、又は平均間隔により構成されている。
図4cは、フィン131と、間隔360と、前述の実施形態と同様に構成されている基底部とを備えた冷却体130の形式の第4例を示している。図示された断面図は、図4aの切断面D-Dによる切断面に対応して置かれた切断面に対応する。基本関数310に関連する冷却体130の表面構造の詳細は、以下で更に説明するように図4eと関連して見ることができる。
冷却体130の水平切断面(非図示)において、断面曲線の形状を見ることができ、この断面曲線は、少なくとも部分的に、実質的に直線形状又は実質的に円形状のベース関数と、直線状、波形状又は三角形状の基本関数310及び311と、波形状の重ね合わせ関数330及び331、又は波形状の重ね合わせ関数330及び331の大きさとの重ね合わせから形成されている。
重ね合わせは、ベース関数300及び301の関数経路が少なくとも部分的に基本関数310及び311の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成し、そして基本関数310及び311の関数経路が少なくとも部分的に重ね合わせ関数330及び331の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより定義されている。
この例において、ベース関数300及び301の座標系の軸は、直線状に延在し、ベース関数300及び301の座標系は、原点において直交(orthogonal)している。
同様に、基本関数310及び311の座標系の軸は、直線状に延在し、基本関数310及び311の座標系は、原点において直交している。
ベース関数300及び301は、間隔360(フィンの厚さに相当)を有する。
基本関数310及び311は、それぞれ基本周期長320及び321をもつ周期的な経路を有する。
重ね合わせ関数330及び331は、それぞれ重ね合わせ周期長340及び341をもつ周期的な経路を有し、この際、重ね合わせ周期長340及び341は、間隔360の好ましくは最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さである。
基本周期長320及び321は、それぞれ重ね合わせ周期長340及び341の少なくとも好ましくは5倍の長さ、特に好ましくは10倍の長さである。
この関連において、間隔360は、例えば、最小間隔、最大間隔、又は平均間隔により構成されている。
図4dは、フィン141と、前述の実施形態と同様に構成されている基底部を備えた一冷却体140の形式の第5例を示している。図示された断面図は、図4aの切断面D-Dによる切断面に対応して置かれた切断面に対応する。基本関数312に関連する冷却体140の表面構造の詳細は、以下で更に説明するように図4fと関連して見ることができる。
冷却体140の水平切断面(非図示)において、断面曲線の形状を見ることができ、この断面曲線は、少なくとも部分的に、実質的に直線形状、又は実質的に円形状のベース関数と、直線状、波形状又は三角形状の基本関数312及び313と、波形状の重ね合わせ関数332及び333、又は波形状の重ね合わせ関数330及び331の大きさとの重ね合わせから形成されている。
重ね合わせは、ベース関数302及び303の関数経路が少なくとも部分的に基本関数312及び313の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成し、そして基本関数312及び313の関数経路が少なくとも部分的に重ね合わせ関数332及び333の曲線座標系、好ましくは曲線直交座標系、の1つの軸を形成することにより定義されている。
この例において、ベース関数302及び303の座標系の軸は、直線状に延在し、ベース関数302及び303の座標系は、原点において直交している。
同様に、基本関数312及び313の座標系の軸は、直線状に延在し、基本関数312及び313の座標系は、原点において直交している。
ベース関数302及び303は、間隔361(フィンの厚さに相当)を有する。
基本関数312及び313は、それぞれ基本周期長322及び323をもつ周期的な経路を有する。
重ね合わせ関数332及び333は、それぞれ重ね合わせ周期長342及び343をもつ周期的な経路を有し、この際、重ね合わせ周期長342及び343は、間隔361の好ましくは最大でも半分の長さ、特に好ましくは最大でも3分の1の長さである。
基本周期長322及び323は、それぞれ重ね合わせ周期長342及び343の少なくとも好ましくは5倍の長さ、特に好ましくは10倍の長さである。
この関連において、間隔361は、例えば、最小間隔、最大間隔、又は平均間隔により構成されている。
三角形状の基本関数312及び313と、波形状の重ね合わせ関数332及び333は、それらの形状に関してそれぞれ異なるかたちで延在する。
図5は、先行技術による、ピン222と、それらのオープン端部224と、基底部223を備えた冷却体220を示している。図5aにおいて冷却体220は、側面図として示されている。図5bは、図5aの水平切断面E-Eに沿った断面図として冷却体220の一部分を示しており、この際、表面における滑らかな外側輪郭部と、冷却体220のピン222の間隔ないし直径225が見てとれる。
図6は、ピン152と、それらのオープン端部154と、基底部153を備えた本考案による冷却体150を示している。図6aにおいて冷却体150は、側面図として示されている。図6bは、図6aの水平切断面F-Fに沿った断面図として冷却体150の一部分を示しており、この際、本考案による冷却体150の表面の波形ないし三角形状の(角の丸められた)外側輪郭部が見てとれる。
複数のピン152は、基底部153を介して互いに接続されている側の部分から出発し、ピン152の***に沿ってそれらのオープン端部154に向かってそれらの横断面が先細りしている。
ピン152は、その外側輪郭部の対向する部分の間に直径ないし間隔155を有する。この関連において、間隔155は、例えば、最小間隔、最大間隔、又は平均間隔により構成されている。
図7には、象徴的に車両投光器(例えば車両前照灯)10が図示されており、車両投光器10は、発光手段11と、パワー電子装置12と、冷却体100と、光学系13を含んでいる。
発光手段11は、例えば、1つ又は複数のLED又はレーザダイオードから構成されている。パワー電子装置12は、例えば、発光手段11としてのLEDのためのドライバトランジスタを含んでいる。
発光手段11並びにパワー電子装置12は、好ましくは、接触要素14、例えば雲母板、を介し、又は熱抵抗を改善してそれによりヒートシンクに対する良好な熱結合をもたらす熱伝導性ペーストのかたまりを介し、本考案による冷却体100と結合されている。
光学系13は、例えば、レンズ、シェード(絞り部材)又は透明カバーの形式の1つ又は複数の光学素子を含むことができる。
100、110、120、130、140、
150、200、210、220 冷却体

101、111、121、131、141、
152、201、211、222 冷却体のフィン又はピン

103、123、153、
203、213、223 冷却体の基底部

104、124、154、224 フィン又はピンのオープン(自由)端部

105、105min、105max
115、125、155、
205、215、225、360、361 間隔

106、107、116 中心線
108、109 角度
300、301、302、303 ベース関数
310、311、312、313 基本関数
320、321、322、323 基本周期長
330、331、332、333 重ね合わせ関数
340、341、342、343 重ね合わせ周期長
350、351、352、353 輪郭関数

10 車両投光器
11 発光手段
12 パワー電子装置
13 光学系
14 接触要素
15 光線

Claims (5)

  1. 車両投光器の電子部品を冷却するための冷却体であって、前記冷却体は、外側輪郭部をもつ冷却構造体を有し、前記外側輪郭部は、仮想切断面に沿って見ると所定の輪郭曲線に従い、前記輪郭曲線は、少なくとも1つの部分において所定の輪郭関数により記述可能であるという構成の冷却体であり、
    所定のベース関数(300, 301, 302, 303)と所定の基本関数(310, 311, 312, 313)の第1の重ね合わせから基本経路が形成されており、前記基本経路と所定の重ね合わせ関数(330, 331, 332, 333)の第2の重ね合わせから前記輪郭関数(350, 351, 352, 353)が形成されており、
    前記第1の重ね合わせは、前記ベース関数(300, 301, 302, 303)の関数経路が、前記基本関数(310, 311, 312, 313)の曲線座標系又は曲線直交座標系の1つの軸を形成することにより行われ、前記第2の重ね合わせは、前記基本関数(310, 311, 312, 313)の関数経路が、前記重ね合わせ関数(330, 331, 332, 333)の曲線座標系又は曲線直交座標系の1つの軸を形成することにより行われ、
    前記ベース関数(300, 301, 302, 303)は、直線状の経路を有し、前記基本関数(310, 311, 312, 313)は、直線状の経路を有し、前記重ね合わせ関数(330, 331, 332, 333)は、三角形状の経路を有すること
    を特徴とする冷却体。
  2. 前記冷却体(100, 110, 120, 130, 140, 150)は、基底部(103, 123, 153)を有し、前記基底部上に少なくとも2つのフィン(101, 111, 121, 131, 141)が配設され、これらは、互いに実質的に平行に配向されていること
    を特徴とする、請求項1に記載の冷却体。
  3. 前記輪郭関数(350, 351, 352, 353)は、前記冷却体(100, 110, 120, 130, 140, 150)の外側輪郭部の2つの対向する側部、或いは前記冷却体(100, 110, 120, 130, 140, 150)のフィン(101, 111, 121, 131, 141)の外側輪郭部の2つの対向する側部を記述し、前記側部は、互いに所定の間隔(105, 115, 125, 155, 360, 361)を有し、前記重ね合わせ関数(330, 331, 332, 333)は、所定の重ね合わせ周期長(340, 341, 342, 343)をもつ周期的な経路を有すること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の冷却体。
  4. 前記重ね合わせ周期長(340, 341, 342, 343)は、前記間隔(105, 115, 125, 155, 360, 361)の最大でも半分の長さ、又は最大でも3分の1の長さであること
    を特徴とする、請求項3に記載の冷却体。
  5. 発光手段及び/又はパワー電子装置、並びに光学系を含んだ車両投光器であって、更に請求項1~4のいずれか一項に記載の冷却体(100, 110, 120, 130, 140, 150)が含まれており、前記発光手段(11)及び/又は前記パワー電子装置(12)は、前記冷却体(100, 110, 120, 130, 140, 150)と熱的に結合されていること
    を特徴とする車両投光器。
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