JP3236437U - 貯水槽付き底面給水式植物栽培プランター。 - Google Patents

貯水槽付き底面給水式植物栽培プランター。 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のプランターは、下部側面に水抜き排水口があり、空気層と水はけのためスノコが敷かれ、散水するほどにプランター内の土がスノコを通り抜けスノコの下に堆積し、その部分に植物の根が繁殖し空気層がふさがれる、また、散水のたびに肥料がたれ流しとなる欠点を解決するプランターを提供する。【解決手段】植物は水と酸素と肥料が行き届けば育つ、これを基本とした植物栽培プランター1で、プランター底面には中央を凸部とした網目状の変形スノコ2を敷く、従来のプランターは下部側面に水抜き排水口があります。この考案はプランター容器の下部を貯水槽Wとするので、在来プランターの位置にある水抜き排水口3を蓋付きとする、その蓋付き排水口の上部5cm~6cmの位置に水抜き兼空気孔4の穴を設け、これをオーバーフローとし貯水槽とする。【選択図】図4

Description

本考案は植物栽培プランターの底面を貯水槽とするもので、上下の仕切りや、本体別の貯水槽は設けずに植物の根に充分な水分と空気(酸素)を取り込み出来る貯水槽付き底面給水式プランターに関するものである。
底面給水式プランターには一般的に、上部プランター本体と下部に貯水槽からなる構造である、貯水槽からプランター本体への導水材として給水性のある素材等が使用されている、これらは日がたてば機能が低下する。
特別な給水材を使用せずに、貯水槽の水をプランター本体内の土に給水する案が、例えば、特許文献1、特許文献2に記載されている。これらの案においては、プランター本体と貯水槽との間に皿状の部材を設け、該皿状部材から導水口を備えた筒を貯水槽内に突出させることにより、土の毛細管現象を利用して筒先端からプランター本体内に給水するものである。しかしながらこれらの案においては、貯水槽に突出させた筒の内径が小さく狭いため土が詰まり、毛細管現象が遮られるおそれがある。また、筒の径が小さいため筒内に詰め込まれた土の密度が高くなり、日がたてば機能が低下する。文献では土自体を給水材料としているから散水、雨水などの際、水がヘドロ化し導水口に堆積し、プランター本体内の土との密度の差が出来て水が上がり難くなる。
実用新案登録3205786 実用新案登録3118116
従来のプランターは下部側面に水抜き排水口が設けられ水はけを良くするためのスノコが敷かれています、スノコを敷くことでプランター内の余剰な水は排水され水はけの良いプランターです、このため頻繁な水やりが必要となりますこれを解決するためにプランター下部を貯水槽とするものです。
従来のプランターは散水、雨水時余剰な水が排水されます、その排水でプランター内部の培養土・土などに含まれている肥料分などが流出します、このような欠点を解決しようとするものです。
従来のプランターは植物の根がスノコの下に伸びスノコを通った土が堆積しスノコの下は植物の根と土で空気の通り道がふさがれる、植物にとって水と空気(酸素)が不可欠なものです、これを解決するものです。
従来の貯水槽を設けたプランターは2層から成る為に容器内の土に水揚げがスムーズに上がり難い。
プランター底面に敷くスノコの中央を凸型とした網目状の変形スノコを合成樹脂等で作成しこれを設置する。
従来のプランターは下部側面に水抜き排水口があります、この考案はプランター容器の下部を貯水槽とするので従来のプランターの水抜き排水口を蓋付きとして、その蓋付き排水口の上部6センチ程度の位置に排水口兼空気孔を設ける、その排水口兼空気孔がオーバーフローとなり貯水槽が出来る。
凸型スノコの上部面高さは排水口兼空気孔より2~3cm程度高くする、その間隙が空気層となる。
本考案はプランター本体の側面下部の蓋付き排水口に蓋をする事で散水された水、雨水等はプランター側面上部の排水口兼空気孔がオーバーフローとなり上部排水口兼空気孔までが貯水槽となる。
排水口兼空気孔位置から凸部網目状の変形スノコ上端面までが空気層となり、植物の根に空気(酸素)が取り込まれます、貯水槽の水位がさがれば空気層は大きくなます。
本考案はプランター容器の土壌と貯水槽にある土壌が一体化しているので上部土壌に容易に水揚げが出来る。
水分を嫌うような植物の場合はプランター下部排水口の蓋を外す事で従来のプランターの役目をし、凸部スノコが大きな空気層となる。
本考案の凸型スノコをプランター底面に設置した状態を上部視点から見た透視図。 プランター短辺、両側面図(A)(B)。 プランター長辺、側面図。 プランター短辺、中央断面図。 プランター長辺、中央断面図。
[図1]~[図5]を参照して、本考案に係る底面貯水槽、プランターの実施形態について説明する。
[図1]に示す1は本考案のプランターで従来と変わりない合成樹脂等の成型容器である。
[図1]に示す2は本考案の凸型とした網目状の変形スノコで合成樹脂等の成型スノコでプランターに設置した状態である。
[図2](B)と[図3]に示す3は蓋付き排水口で蓋をする事で貯水槽と成る。
[図2](B)と[図3]に示す4は排水口兼空気孔でオーバーフローとして4の位置までが貯水槽の水量となる。また、この排水口兼空気孔4から自然の流れで空気(酸素)を内部に取り込む。
[図4][図5]に示す2は本考案の凸型とした網目状の変形スノコ断面図である。
[図4][図5]に示す3は蓋付き排水口位置の断面を表す。3に蓋をする事で貯水槽となる。
[図4][図5]に示す4は排水口兼空気孔でオーバーフローなりWLライン下のWが貯水槽、上部のaが空気層となる。
プランターの底面に本考案凸型スノコを敷きプランター内土壌の土がスノコを通り抜けないようにヤシの実チップ、籾殻等を凸型スノコに被さるように入れて、その上に培養土、又は水はけの良い土等を入れ一体化した土壌とし、植物を植え込みます。
プランター底面を貯水槽と成すために下段の排水口にキャップをし、上段の排水口から水が出るまで散水します、これで上段の排水口位置までの貯水槽となります。
貯水槽を必要としない場合は下段の排水口の蓋をしません、これで在来のプランターと変わりませんが凸型部に従来のプランタースノコより大きな空気層が出来植物により多くの酸素が供給できます。
本考案の貯水槽式プランターで貯水槽の水が腐敗し、貯水槽の水が原因で生育が良くない場合は下段のキャップ付き水抜き穴のキャップを取り外して、水抜きをし、散水で容器内の水を洗い流して様子を見て再び貯水槽とするか、下のキャップを外したままで一般的なプランターで使用する。
気候、必要性などに応じて貯水槽にしたり一般的なプランターにするなど自在に調整します。
1 プランターの本体
2 中央を凸部とした網目状の変形スノコ
3 蓋付き水抜き穴
4 排水口兼空気孔
5 ヤシの実チップ、籾殻など
6 培養土、または水はけの良い土
WL 貯水の高さ位置を表すライン
a 空気層
W 貯水槽

Claims (2)

  1. プランター本体とプランター底面に敷くスノコの中央を凸型とした網目状の変形スノコを特徴とする貯水槽と空気層を備えた底面給水式プランター。
  2. プランター本体側面下部にある従来の排水口を蓋付き排水口として、その上部6センチ程度の位置に排水口兼空気孔を設ける、請求項1に記載の底面給水式プランター。
JP2021004734U 2021-11-18 2021-11-18 貯水槽付き底面給水式植物栽培プランター。 Active JP3236437U (ja)

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