JP3236247U - 懐中電灯 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003236247000001
【課題】通常の懐中電灯として使用可能である以外に、固定の照明として使用可能でもあり、防水要求を満たす、多機能型懐中電灯を提供する。
【解決手段】両端が開口した取り付けチャンバーが設置されているハウジング本体1と、ハウジング本体の一方端に設置されている集光部品と、一部が取り付けチャンバーに取り付けられており、集光部品の後方に位置する発光部品であって、発光部品から射出した光が集光部品によって集光されてから光線を射出し、及び/又は、ハウジング本体の側壁を介して光線を外部へ射出する発光部品と、発光部品に電気接続され、発光部品が選択的に全体的に又は一部的に稼働するように制御可能な回路制御部品と、ハウジング本体の他方端に設置され、ハウジング本体に着脱可能に接続され、ハウジング本体との間にシール部品が設置されている尾部蓋8とを含む懐中電灯を提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は、電子製品の技術分野に関し、特に、懐中電灯に関する。
懐中電灯は、携帯用照明器具の一つとして、野外活動の愛好家や特定の分野に使用されることが多い。野外の環境は、天気が変化しやすく、雨や湿っぽい環境に懐中電灯を使うと、水が懐中電灯のハウジングに入り込むことが極めて容易く、そして、懐中電灯の内蔵素子が破壊される。
野外に泊まる環境において、懐中電灯は、移動可能照明器具として利用されるのみならず、テントに固定の照明器具として利用される場合もある。この場合には、テント内に幅広い領域を照明してテントの領域内に輝度を基本的に同じくして、テントにおける人々の活動を簡便にすることができる。
従来の技術において、懐中電灯は、一つ又は一セットの発光元件しか含まないことが一般的である。懐中電灯は、発光部品が懐中電灯のヘッド部に取り付けられ、懐中電灯ヘッド部に位置する集光カップによって集光されてから光を射出して照明を行うことにより、射出した光線の輝度が高い一方、照明可能な領域の面積が小さく、固定の照明器具として使えない。従って、現在の利用者が野外に使う懐中電灯は、基本的に、クライアントからのニーズを満たさない。
本考案は、通常の懐中電灯として使用されるのみならず、固定の照明として使用されることも可能であり、多機能型懐中電灯に対するクライアントのニーズを満たすと共に、懐中電灯の防水要求を満たすことができる懐中電灯を提供することを目的とする。
本考案は、
両端が開口した取り付けチャンバーが設置されているハウジング本体と、
前記ハウジング本体の一方端に設置される集光部品と、
一部が取り付けチャンバーに取り付けられており、前記集光部品の後方に位置する発光部品であって、前記発光部品から射出した光が前記集光部品によって集光されてから光線を射出し、及び/又は、前記ハウジング本体の側壁を介して光線を外部へ射出する発光部品と、
前記発光部品に電気接続され、前記発光部品が選択的に全体的に又は一部的に稼働するように制御する回路制御部品と、
前記ハウジング本体の他方端に設置され、前記ハウジング本体に着脱可能に接続され、前記ハウジング本体との間にシール部品が設置されている尾部蓋とを含む、懐中電灯を提供する。
好ましくは、前記発光部品は、
前記取り付けチャンバーのヘッド部に設置され、前記集光部品の底部に位置しており、前記集光部品によって集光されてから光線を射出する第一発光部品と、
前記取り付けチャンバーに設置され、前記第一発光部品の下方に位置しており、前記ハウジング本体を介して光線を外部へ射出する第二発光部品を含み、
前記第一発光部品と第二発光部品は、それぞれ、前記回路制御部品に電気接続される。
好ましくは、前記回路制御部品は、前記第一発光部品に設置される第一回路部品を含み、第一発光部品は、前記第一回路部品に設置されると共に前記第一回路部品に電気接続される。
好ましくは、前記回路制御部品は、前記第二発光部品に設置される第二回路部品をさらに含み、第二発光部品は、前記第二回路部品に設置されると共に前記第二回路部品に電気接続される。
好ましくは、前記懐中電灯は、先端蓋をさらに含み、前記先端蓋は、一方端が前記ハウジング本体にシール接続され、前記集光部品が前記先端蓋を貫通しており、前記先端蓋と前記集光部品の他方端との間には第一シール部が設置されている。
好ましくは、前記懐中電灯は、
前記回路制御部品に命令を送信するように配置され、前記先端蓋を貫通するボタンと、
前記先端蓋と前記ボタンにシール接続されている第二シール部を含む。
好ましくは、電灯カバーをさらに含み、前記電灯カバーは、前記ハウジング本体のヘッド部又は前記先端蓋に設置され、前記電灯カバーは、大きな開口端が下向きに設置され、前記発光部品により前記ハウジング本体から射出した光線を反射する。
好ましくは、前記懐中電灯は、前記先端蓋又は前記ハウジング本体に接続される引き上げ部をさらに含み、前記電灯カバーは、先端部に取り付け貫通穴が設置され、前記引き上げ部は、前記取り付け貫通穴を貫通することができる。
好ましくは、前記シール部品は、前記ハウジング本体の底端と前記尾部蓋との間に設置されている第三シール部を含む。
好ましくは、前記シール部品は、前記ハウジング本体の外壁と前記尾部蓋との間に設置されている第四シール部をさらに含む。
好ましくは、前記尾部蓋は、外部構成部に接続されるように配置される接続部が端部に設置されている。
好ましくは、前記尾部蓋は、端部に取り付け溝が設置されており、前記取り付け溝に第一磁気吸着部が設置されている。
好ましくは、前記懐中電灯は、前記ハウジング本体に着脱可能に設置されている電源部品をさらに含み、前記電源部品は、前記回路制御部品に電気接続され、充電ポートが設けられている。
本考案による技術的手段は、有益な効果が以下の通りである。
本考案では、発光部品が前記集光部品の後方に位置し、実際の必要に応じて、発光部品が選択的に全体的に又は一部的に稼働するように、前記回路制御部品により発光部品の稼働状態を制御することが可能である。つまり、発光部品は、その一部だけが稼働する場合に、発光部品から射出した光が集光部品によって集光されてから光線を射出し、又はハウジング本体の側壁を介して光線を外部へ射出する。発光部品から射出した光線が集光部品によって集光されてから光線を射出する時には、光線の輝度が高く、射出の領域が小さいことから、通常の懐中電灯として使用することができる。発光部品から射出した光がハウジング本体の側壁を介して外部へ射出する時には、生じた光線が射出可能な領域の範囲が比較的に大きく、光線が比較的柔らかいことから、固定の照明として使用することもできる。つまり、懐中電灯と固定照明という二つの機能を自由に切り替えることが実現される。同時に、回路制御部品により、発光部品が全体的に稼働するように制御する場合に、発光部品から射出した光が集光部品によって集光されてから光線を射出できると共に、ハウジング本体の側壁を介して光線を外部へ射出でき、そして、懐中電灯による照明の輝度と照明の範囲を増やすことができる。本実施例では、懐中電灯の機能が増え、クライアントによって異なる使用のニーズを満たし、利用者の気持ちを良くし、特に、野外に泊まる環境に適することができる。
以下に図面を参照しながら本願に開示されている非制限的な実施形態を説明する。本願に開示されている上記及び他の特徴、利点及びそれを得る他の形態は、より明確になるだろう。しかも、本願そのものは、より明確になるだろう。
本考案が提供する懐中電灯を第一視角から見た構成の模式図である。 本考案が提供する懐中電灯を第二視角から見た構成の模式図である。 本考案が提供する懐中電灯の断面図(電灯カバーを含まない)である。 本考案におけるI箇所の構成の拡大図である。 本考案に係る第一発光部品と第一ホルダーとの構成の模式図である。 本考案に係る第一ホルダー、第二ホルダー及び第二回路部品の構成の模式図である。 本考案に係る第一ホルダーを第一視角から見た構成の模式図である。 本考案に係る第一ホルダーを第一角度から見た構成の模式図である。 本考案に係る懐中電灯の構成の模式図(電灯カバーを含まない)である。 本考案に係る第一シール部と第二シール部との構成の模式図である。 本考案におけるII箇所の構成の拡大図である。 本考案に係る電源部品の構成の模式図である。 本考案に係る電源接続ホルダーの構成の模式図である。
以下、本考案の実施例を詳しく説明するが、前記実施例の例示を図面に示し、ただし、常に、同じや類似の符号により同じ又は類似の素子若しくは同じ又は類似の機能を有する素子を示す。以下、図面に基づいて説明する実施例は、例示的なものであり、本考案を解釈するためのものであって、本考案を限定するものではない。
本考案を記載するにあたって理解するべきことは、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ、「上」、「下」、「前」、「後ろ」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「先端」、「底部」、「内部」、「外部」、「時計回り」や「反時計回り」などの用語について、指す方位又は位置関係が、図面に示す方位又は位置関係であって、本考案を説明したり説明を簡潔にしたりするための者に過ぎず、係る装置又は素子が必ず特定の方位を有し、若しくは、特定の方位で構造し又は操作しなければならないということを明示に又は暗示に示すわけではないことから、本考案を限定するものと理解されない。
なお、「第一」や「第二」の用語は、説明を目のとするものに過ぎず、比較の重要性を明示に又は暗示に有し、係る技術特徴の数を暗示に示すものと理解されない。従って、「第一」や「第二」を限定した特徴は、一つ或いは複数の当該特徴を明示に又は暗示に含んでもよい。本考案への記載では、「複数の」の意味が、明確な断りが無ければ、二つ又は二つ以上であってもよい。
本考案では、他の明確な規定や限定が無ければ、「取り付け」、「繋がり」、「接続」、「固定」などの用語について広義的に理解されるべきであり、例えば、固定接続されてもよいし、着脱可能に接続されてもよいし、一体接続されてもよいし、機械接続されてもよいし、電気接続されてもよいし、直接繋がってもよいし、中間媒体を介して繋がってもよいし、二つの素子内部の連通であってもよい。当業者にとっては、具体的な場合によって、本考案において上記の用語の詳しい意味を理解することが可能である。
本考案では、他の明確な規定や限定が無ければ、第一特徴が第二特徴に対して「上」に位置するか、それとも、「下」に位置するか、ということに、第一及び第二特徴が直接接触していることを含んでもよいし、第一及び第二特徴が直接接触せず、同士に介在する他の特徴を介して接触することを含んでもよい。また、第一特徴が第二特徴の「上」、「上方」や「上面」に位置するということは、第一特徴が第二特徴正上方又は傾斜上方に位置することを含み、又は、第一特徴の水平高さが第二特徴のほうよりも高いということしか意味しない。第一特徴が第二特徴の「下」、「下方」や「下面」に位置するということは、第一特徴が第二特徴正下方又は傾斜下方に位置することを含み、第一特徴の水平高さが第二特徴のほうよりも低いということしか意味しない。
また、各実施例同士の技術の手段は、当業者が実施可能であるということを基に、互いに組み合わせてもよいが、当該技術の手段の組み合わせに互いに矛盾があり、又は、実現できない場合に、このような技術の手段の組み合わせが存在せず、本考案の開示の範囲に含まれないと考えられる。
以降の説明では、例えば、「モジュール」、「部品」、「部材」又は「手段」などを使えた接尾辞は、本考案への説明に役立つものに過ぎず、そのものに特別な意味を有さないことから、それらを混ぜて使用してもよい。
以下、具体的な実施形態に基づいて図面を参照しながら、本考案を詳しく説明する。
図1~図13に示すように、本考案の技術的手段が懐中電灯を提供する。懐中電灯は、ハウジング本体1、集光部品2、回路制御部品4、発光部品3及び尾部蓋8を含む。ハウジング本体1は、両端が開口した取り付けチャンバー11が設置されている。集光部品2は、ハウジング本体1の一方端に設置されている。発光部品3は、その一部が取り付けチャンバー11に取り付けられており、集光部品2の後方に位置する。回路制御部品4は、発光部品3に電気接続され、発光部品3が選択的に地全体的に又は一部的に稼働するように制御可能である。発光部品3から射出した光は、集光部品2によって集光されてから光線を射出し、及び/又は、ハウジング本体1の側壁を介して光線を外部へ射出する。尾部蓋は、ハウジング本体1の他方端に設置されている。尾部蓋8は、ハウジング本体1に着脱可能に接続され、ハウジング本体1との間にシール部品81が設置されている。
本考案では、発光部品3が集光部品2の後方に位置する。実際の必要に応じて、回路制御部品4は、発光部品3を選択的に全体的に又は一部的に稼働させるように、発光部品3の稼働状態を制御することができる。つまり、発光部品3が一部的に稼働する場合には、発光部品3から射出した光が集光部品2によって集光されてから光線を射出し、又は、ハウジング本体1の側壁を介して、光線を外部へ射出する。発光部品3が射出した光線は、集光部品2によって集光されてから光線を射出する時、光線の輝度が高く、射出の領域が小さいことから、通常の懐中電灯に使える。発光部品3が射出した光は、ハウジング本体1の側壁を介して、外部へ射出する時、生じた光線が射出可能な領域の範囲が比較的大きく、光線が比較的柔らかいと共に均一であることから固定の照明に使える。つまり、懐中電灯と固定照明という二つの機能を自由に切り替えることができる。同時に、回路制御部品4によって発光部品3が全体的に稼働するように制御する場合には、発光部品3が射出した光が集光部品2によって集光されてから光線を射出すると共にハウジング本体1の側壁を介して光線を外部へ射出することから、懐中電灯の照明の輝度と照明の範囲を同時に増やすことができる。本実施例では、懐中電灯の機能が増え、クライアントによって異なる使用のニーズを満たして、利用者の気持ちを良くし、特に、野外に泊まる環境に適することができる。また、尾部蓋8とハウジング本体1との間にシール部品81を設置することにより、外部の塵や異物、若しくは、液体が尾部蓋8とハウジング本体1との間からハウジング本体1の内部に入り込んでしまうのを防ぎ、懐中電灯に防水の機能を果たすことができる。
好ましくは、図3~図8に示すように、発光部品3は、第一発光部品31と第二発光部品32を含む。ただし、第一発光部品31は、取り付けチャンバー11のヘッド部に設置され、集光部品2の底部に位置しており、集光部品2によって集光されてから光線を射出する。第二発光部品32は、取り付けチャンバー11に設置され、第一発光部品31の下方に位置しており、ハウジング本体1を介して光線を外部へ射出する。第一発光部品31と第二発光部品32は、それぞれ、回路制御部品4に電気接続される。回路制御部品4は、第一発光部品31と第二発光部品32の稼働状態を制御する。
本実施例では、発光部品3を第一発光部品31と第二発光部品32に分ける。発光部品3を二つの構成に分けることにより、それぞれ、第一発光部品31と第二発光部品32を簡単に組み立てることができ、発光部品3を取り付ける難しさと加工の難しさが低下する。上記の回路制御部品4は、第一発光部品31と第二発光部品32が選択的に稼働するように制御することにより、第一発光部品31が稼働する場合に懐中電灯を通常の懐中電灯に使える一方、第二発光部品32が稼働する場合に、懐中電灯を固定の照明に使える。
さらに好ましくは、第一発光部品31は、第一ホルダー311と第一灯光部品312を含み、第一ホルダー311は、ハウジング本体1のヘッド部に設置されると共にその一部が取り付けチャンバー11に位置しており、第一ホルダー311とハウジング本体1とがシール接続されている。回路制御部品4は、その少なくとも一部が第一ホルダー311に設置される。第一灯光部品312は、回路制御部品4に電気接続され、集光部品2の底部に位置する。
上記の第一ホルダー311は、回路制御部品4を支持すると共にハウジング本体1とシール接続されるように配置されることにより、外部からの異物や塵若しくは液体が第一ホルダー311とハウジング本体1との隙間から懐中電灯の内部に入り込んでしまうのを防ぐ。第一灯光部品312は、回路制御部品4に電気接続されると共に集光部品2の底部に位置する。回路制御部品4は、第一灯光部品312が稼働して射出した光線が集光部品2によって集光されてから射出するように制御する。この時、懐中電灯は、通常の懐中電灯に使える。
この実施例では、第二発光部品32は、さらに、第一ホルダー311に設置されてもよい。第二発光部品32は、回路制御部品4に電気接続され、ハウジング本体1の側壁を介して光線を射出できればよい。
具体的に、携帯のために第一ホルダー311の重さを軽くするために、つまり、懐中電灯が組み立てられた全体の重さを軽くするように、第一ホルダー311に複数の重さ削減穴を設置してもよい。好ましくは、懐中電灯の重さを一層に軽くすると共に加工を簡便にするように、第一ホルダー311を、一体化的に射出成形を行って得たプラスチック製手段としてもよい。
具体的に、上記の第一ホルダー311とハウジング本体1とのシール接続について、シールの確実性を確保して、製品の使用期限を延ばすために、第一ホルダー311とハウジング本体1を溶着して接続することが好ましい。そして、第一ホルダー311とハウジング本体1を確実に溶接して、溶接継目の品質を保証すると共に溶接のコストを削減することが可能である。さらに好ましくは、第一ホルダー311とハウジング本体1は、超音波溶接というプロセスによって接続される。他の実施例に、第一ホルダー311とハウジング本体1とをシール接続するにあたって、さらに、第一ホルダー311とハウジング本体1との間にシール用接着剤が塗布されているシリカジェルリングを設置してもよい。
好ましくは、上記の第二発光部品32は、第二ホルダー321と第二灯光部品322を含む。ただし、第二ホルダー321は、第一発光部品31の下方に設置されると共に第一発光部品31に接続される。第二灯光部品322は、第二ホルダー321に設置され、回路制御部品4に電気接続され、ハウジング本体1の外部に光線を射出することができる。
第二ホルダー321と第一発光部品31との接続は、第二ホルダー321に対して、個別に取り外し、保守及び交換を可能にする。第二ホルダー321は、設置された第二灯光部品322を支持すると共に回路制御部品4によって第二灯光部品322が稼働するように制御し、懐中電灯を固定の照明とする機能を果たすためのものである。また、上記の第一発光部品31には、第一ホルダー311が設置され、第二発光部品32には、第二ホルダー321が設置され、第一ホルダー311と第二ホルダー321を個別に設置することにより、それぞれ、第一ホルダー311と第二ホルダー321を加工することができる。
好ましくは、本実施例では、第二ホルダー321は、第一ホルダー311の下方に設置され、第一ホルダー311に着脱可能に接続される。具体的に、第二ホルダー321と第一ホルダー311は、それぞれ、一体的に射出形成されたプラスチック部である。第二ホルダー321には、位置決め柱が設置されており、第一ホルダー311には、位置決め柱と合わせる位置決め孔が設置されると共に第二ホルダー321に係合具が設置され、第一ホルダー311に係合溝が設置され、第二ホルダー321と第一ホルダー311が係合具を係合溝に***することにより接続され、第一ホルダー311と第二ホルダー321とを急速で取り外すことが簡便となり、また、取り付けと補修も簡便となる。上記の位置決め柱は四つあり、位置決め柱が第二ホルダー321に均一に分布している。
さらに好ましくは、第二ホルダー321とハウジング本体1とは、それぞれ、透明窓が設置されており、第二灯光部品322は、第一ホルダー311と第二ホルダー321との間に設置され、第二灯光部品322から射出した光線が順次に第二ホルダー321の透明窓とハウジング本体1の透明窓を通って外部へ射出することができる。
具体的に、上記の第二ホルダー321は、第二灯光部品322を支持するように配置され、第二灯光部品322は、第一ホルダー311と第二ホルダー321との間に設置され、第二ホルダー321に透明窓が設置されている。第二ホルダー321は、第二灯光部品322の保護カバーとしてもよい。光を透過させると共に第二灯光部品322を埃から防ぎ、ひいては、射出した灯光の効果に影響を与えてしまうのを防ぐことができる。
さらに具体的に、ハウジング本体1における透明窓は、第二灯光部品322の構成や形式によって特定されてもよい。好ましくは、上記の第二灯光部品322は、周方向に均一に設けて、若干のセットとなる灯光源を含み、第二ホルダー321とハウジング本体1における第二灯光部品322と対応する位置には、それぞれ、透明窓を対応的に設置する。灯光源から射出した領域の光線が均一であるように保証すると共に、ハウジング本体1を製造して第二ホルダー321に透明窓を設置する加工のコスト及び製造の難しさを同時に考慮するために、上記の灯光源を、四つのセットとなる灯光源として、四つのセットとなる灯光源を第二ホルダー321に周方向に均一に分布することが好ましい。懐中電灯のコストを削減するために、灯光源がLED電球とされることが好ましい。他の実施例に、上記の第二灯光部品322は、さらに、ハウジング本体1の内壁の周方向に設置されている少なくとも一つの灯環を含み、灯環を第二ホルダー321に設置し、第二ホルダー321とハウジング本体1に対応的に設置されている透明窓がリング状透明窓である。好ましくは、灯環が一周とされる。具体的に、灯環は、若干のLED電球を含む。第二ホルダー321を加工して製造形成し、製造コストを削減するためには、第二ホルダー321を透明手段として設置することが好ましい。
他の実施例に、上記の第二発光部品32は、灯光源と透明保護罩をさらに含み、透明保護罩は、灯光源の外部に覆われており、第二ホルダー321に透かし彫り窓が設置され、ハウジング本体1に透明窓が設置される。透明保護罩は、透かし彫り窓を貫通することができ、第二発光部品32から射出した光は、透明保護罩と透明窓から射出する。本実施例では、第二ホルダー321は、透明部としてもよいし、非透明部としてもよい。例えば、第二ホルダー321は、白色のプラスチック製手段としてもよい。
好ましくは、第二ホルダー321は、ハウジング本体1の軸方向に沿って、ハウジング本体1のヘッド部から尾部までの傾斜面3211が底部に設置される。傾斜面3211は、ハウジング本体1の内壁から、次第に内部へ近くし、水平面との間の夾角αが15°~70°である。透明窓は、傾斜面3211に設置される。
具体的に、傾斜面3211と水平面との間の夾角αが15°である場合には、第二発光部品32から射出した光線の領域範囲が最小となり、射出の光線の強さが高い一方、傾斜面3211と水平面との夾角αが15°よりも小さい場合には、第二発光部品32から射出した光線の領域範囲が小さすぎ、固定照明として使えない。傾斜面3211と水平面との夾角αが70°である場合には、第二発光部品32から射出した光線が、射出した光線の強さを保証できることを前提として、射出の範囲が最大となる。傾斜面3211と水平面との間の夾角αが70°よりも大きい場合には、第二発光部品32から射出した光線の強さが弱すぎ、射出の効果が悪く、使用のニーズを満たさない。
上記の第二発光部品32は、傾斜面3211に位置する透明窓から射出した光線が斜め下向きになり、上記の「下向き」とは、図3に示す懐中電灯である状態に、射出した領域の範囲が増えるということを意味する。懐中電灯を固定の照明に使う場合に、懐中電灯のヘッド部が上向きになり、光線が下向きに射出し、傾斜面3211の角度によって射出の領域範囲を特定する。
さらに好ましくは、傾斜面3211と水平面との夾角αが45°とされる。上記の傾斜面3211が45°である場合には、第二発光部品32から射出した光線の大部分が斜め下向きの45°の方向にて射出し、このとき、射出した光線が光線の強さの要求を満たしている場合に、射出の領域範囲も最も適正である。
本実施例では、第一ホルダー311と第二ホルダー321は、それぞれ、円形状手段であり、第二ホルダー321に設置された傾斜面3211は、周方向に設置されて円錐形面となる。
さらに好ましくは、上記の回路制御部品4は、第一回路部品41を含み、第一回路部品41は、第一ホルダー311に設置され、第一灯光部品312は、第一回路部品41に設置されると共に第一回路部品41に電気接続される。第一回路部品41は、第一灯光部品312に電気接続され、第一灯光部品312の稼働状態を制御することができる。本実施例では、第一回路部品41によって直接又は間接に電気接続されることにより、第二灯光部品322の稼働を制御してもよい。つまり、第一回路部品41は、第一灯光部品312と第二灯光部品322を同時に制御することができる。第一回路部品41が損壊されない場合に限り、たとえ第一灯光部品312と第二灯光部品322とのうちのいずれかの灯光部品に破壊が発生しても、残りの灯光部品が依然として継続的に稼働でき、持続的に照明を提供することができる。
さらに好ましくは、回路制御部品4は、第二回路部品42をさらに含み、第二回路部品42は、第二ホルダー321に設置され、第二灯光部品322は、第二回路部品42に設置されると共に第二回路部品42に電気接続される。第二回路部品42は、第二灯光部品322に電気接続され、第二回路部品42によって、第二灯光部品322が稼働するように制御してもよい。上記の回路制御部品4を、第一回路部品41と第二回路部品42に分けて設置することは、両者の加工製造が簡便になると共に、両者を分けて取り付けることが簡便になり、内部の構成が一層にコンパクトとなり、ひいては、懐中電灯は、全体構成のサイズを小さくすることができる。第一回路部品41が第一灯光部品312を制御し、第二回路部品42が第二回路部品42を制御し、両者を分けて設置することにより、外部からの液体が懐中電灯の内部に入り込むと、たとえそのうちの一つの回路部品が破壊されても、残りの一つ回路部品により、依然として灯光部品が継続的に稼働するように制御でき、そして、懐中電灯が依然として継続的に照明を提供することができる。
本実施例では、さらに、第二回路部品42が第一回路部品41に電気接続されてもよい。第一回路部品41により、第一灯光部品312と第二灯光部品322が稼働するように同時に制御することから、第二灯光部品322は、第二回路部品42を制御してから第一回路部品41により、稼働が制御される。本実施例では、たとえ第一灯光部品312と第二灯光部品322のうちの一つが破壊されても、第一回路部品41が正常に稼働できる場合に限り、つまり、破壊されなかった第一灯光部品312又は第二灯光部品322を代替的な灯光源とすることにより、懐中電灯に依然として継続的に照明を提供させることができる。
具体的に、上記の第一回路部品41は第一PCB板であり、第二回路部品42は第二PCB板であり、第一灯光部品312は第一PCB板に取り付けられ、第二灯光部品322は、第二PCB板に取り付けられる。
好ましくは、懐中電灯は、さらに、先端蓋5を含み、先端蓋5は、一方端がハウジング本体1にシール接続され、集光部品2が先端蓋5を貫通し、先端蓋5と集光部品2の他方端との間に第一シール部51が設置されている。
上記の先端蓋5は、ハウジング本体1のヘッド部に覆われており、構成全体の美感を良くするようにハウジング本体1のヘッド部における各内部構成部を遮るためのものである。シールの確実性を保証し、外部からの塵や液体が懐中電灯の内部に入り込んでしまうのを防ぐためには、上記の先端蓋5の一方端とハウジング本体1とを溶接して接続することが好ましい。溶接した溶接継目の確実性を一層に保証して、溶接のコストを削減するためには、さらに好ましくは、先端蓋5とハウジング本体1とが超音波溶接というプロセスによって接続される。
先端蓋5と集光部品2との間の隙間をシールして、塵や液体がこの隙間から懐中電灯の内部に入り込んでしまうのを防ぐためには、上記の先端蓋5と集光部品2との間に第一シール部51を設置することが好ましい。
好ましくは、懐中電灯は、ボタンと第二シール部52をさらに含み、ボタンは、回路制御部品4に命令を送信するように配置され、つまり、クライアントは、ボタンを介して回路制御部品4に命令を送信するように制御すると共に、回路制御部品4によって第一発光部品31と第二発光部品32を制御する。ボタンは、先端蓋5を貫通し、上記した第二シール部52がボタンと先端蓋5にシール接続され、懐中電灯は、全体と外部の隙間がシール状態になるように保証でき、一層に、野外や戸外の環境に適することができる。
上記のボタンは、懐中電灯のヘッド部に設置され、シールが簡便になり、また、シールによる効果が保証される。さらに好ましくは、第一シール部51と第二シール部52は、一体的に形成されると共に、第一シール部51と第二シール部52は、それぞれ、先端蓋5と二色射出成形のプロセスによって接続される。本実施例では、ボタンは、第二シール部52によって覆われ、先端蓋5にボタンを取り付けるために設置された穴を完全的にシールする。他の実施例に、第二シール部52は、さらに、先端蓋5とボタンとの間に設置されており、第二シール部52は、両者間の隙間をシールするためのものである。
利用者に懐中電灯の電池残量を表示して、利用者が適時で充電を行うためには、好ましくは、上記の第一回路部品41に表示灯54がさらに設置されており、表示灯54は、先端蓋5を貫通して先端蓋5から向きだす。表示灯54は、電池残量を表示するためのものである。さらに好ましくは、表示灯54は、先端蓋5と二色射出成形のプロセスによって接続されて、表示灯54と先端蓋5との間の隙間をシールする。
好ましくは、上記の集光部品2は、反射カップ21とレンズ22を含む。反射カップ21は、小さな開口端が第一回路部品41に当接すると共に、大きな開口端が先端蓋5を貫通する。反射カップ21は、大きな開口端が先端蓋5と第一シール部51を介してシール接続される。第一灯光部品312は、反射カップ21の小さな開口端に位置しており、第一灯光部品312から射出した光線が反射カップ21によって反射され、レンズ22によって集光されてから射出する。レンズ22は、反射カップ21の大きな開口端に設置される。レンズ22と反射カップ21との間の隙間をシールして、外部からの液体がこの隙間を介して懐中電灯の内部に入り込んでしまうのを防ぐためには、レンズ22と反射カップ21とを圧接して接続することが好ましい。具体的に、上記のレンズ22が凹レンズ22とされる。
好ましくは、懐中電灯は、電灯カバー6をさらに含み、電灯カバー6は、ハウジング本体1のヘッド部又は先端蓋5に設置され、大きな開口端が下向きに設置され、発光部品3がハウジング本体1から射出した光線を反射することができる。具体的に、電灯カバー6は、第二発光部品32の外周に覆われており、ハウジング本体1の透明窓を介して射出した光線を乱反射する。ハウジング本体1のヘッド部に着脱可能な電灯カバー6を設置することにより、第二発光部品32が稼働する場合に、射出した光線が電灯カバー6によって乱反射されると、光線が一層に柔らかくなり、しかも、射出の領域内の光線が一層に均一になる。同時に、電灯カバー6が取り付けされた時、使用際の美観性が増え、クライアントの気持ちが良くなる。
上記の電灯カバー6は、ハウジング本体1のヘッド部に接続可能であり、具体的な接続の形態が以下の通りである。ハウジング本体1に位置制限部を設置し、固定照明に使う場合に、電灯カバー6がハウジング本体1に周設されており、位置制限部によって、電灯カバー6が下に落下しないように限定する。他の実施例に、電灯カバー6を先端蓋5に接続し、先端蓋5を先端蓋5に係合し、両者の位置を一定にするように保証することにより、電灯カバー6の落下を防ぐとしてもよい。
好ましくは、電灯カバー6がハウジング本体1又は先端蓋5に着脱可能に接続される。電灯カバー6は、いつまでも取り外すことができ、収納や携帯が簡便になる。具体的に、電灯カバー6をハウジング本体1に着脱可能に接続することは、ハウジング本体1における外周方向の所定位置にネジ穴を設け、電灯カバー6をハウジング本体1に周設し、ネジ穴にネジ接続される接続部82を取り付け、電灯カバー6の落下を防ぐとされてもよい。上記の接続部82は、ボルト、ネジなどとされてもよい。さらに、ハウジング本体1における外周方向の所定位置にピン穴を設け、ピン穴にピンを設置し、ピンによってハウジング本体1に周設される電灯カバー6の落下を防ぐとされてもよい。上記の電灯カバー6を先端蓋5に着脱可能に接続することは、電灯カバー6と先端蓋5にそれぞれ磁石を設置し、電灯カバー6を先端蓋5に係合してから、磁石によって吸着して両者を比較的に固定するように保証するとされてもよい。
さらに好ましくは、本実施例に、懐中電灯は、先端蓋5又はハウジング本体1に接続される引き上げ部7をさらに含み、電灯カバー6は、底部に取り付け貫通穴61が設置されており、引き上げ部7は、取り付け貫通穴61を貫通することができる。取り付け電灯カバー6は、シャンデリアに使う場合に、引き上げ部7が外部固定構成部に吊り掛けられてもよく。例えば、戸外に泊まる環境では、引き上げ部7をテントの支持杆に吊り掛けることができる。引き上げ部7を設置することは、吊り掛けて固定使用することが簡便になると共に、不使用の際に、急速で取り外して収納することができる。電灯カバー6を取り付けた後に揺動しないように保証すると共に、電灯カバー6を急速で取り外すためには、引き上げ部7と電灯カバー6の取り付け貫通穴61とに、中間嵌り又は締まり嵌めを用いることが好ましい。引き上げ部7と電灯カバー6の取り付け貫通穴61とには、中間嵌り又は比較的小さい締まり嵌めを用いる。
引き上げ部7を用いない場合に、引き上げ部7を取り外して、懐中電灯の重さを低くし、利用者の持ちを簡便にするために、上記の引き上げ部7と先端蓋5又はハウジング本体1を着脱可能に接続することが好ましい。
具体的に、先端蓋5に二つの取り付け穴53を設置し、引き上げ部7の両端を取り付け穴53に挿入し、しかも、先端蓋5に対して少なくとも90°だけ回転可能である。引き上げ部7は、先端蓋5に収納可能であり、収納されると先端蓋5の上面と面一となる。
他の実施例に、上記の引き上げ部は、吊りフックとされてもよい。吊りフックは、先端蓋5に着脱可能に接続される。吊りフックを用いる場合には、懐中電灯を外部構成部に吊り掛けることができる。
好ましくは、電灯カバー6は、内壁において、電灯カバー6の軸方向に複数の凸起62が並んで設置されており、各凸起62は、電灯カバー6の周方向に設置される。本実施例では、上記の第二灯光部品322は、周方向に均一に分布される若干の灯光源を含むことから、ハウジング本体1から射出した光が均一でない。従って、電灯カバー6は、内壁に設置された凸起62によって、乱反射が増え、乱反射されると、射出した光線が均一で柔らかくなる。射出した光を最大限に乱反射させ、射出した光を柔らかくするために、さらに好ましくは、上記の凸起62を電灯カバー6の周方向にリング状に設置する。具体的に、上記の凸起62は、断面の形状が、半円形又は三角形とされてもよい。
一層に乱反射を増やして、光を柔らかくするために、さらに好ましくは、電灯カバー6の内面にミカンの果皮の模様が設置される。懐中電灯をシャンデリアとして用いる場合に、射出した光の輝度を増やすことができる。さらに好ましくは、電灯カバー6の内面に白色のコーティング又は銀色のコーティングを設置する。
他の実施例に、第二発光部品32は、ハウジング本体1における内壁の周方向に沿って設置されている少なくとも一つの灯環を含み、灯環は、第二ホルダー321に設置される。灯環が複数ある場合に、灯環が並列して設置される。対応的に、ハウジング本体1における透明窓がリング状とされてもよい。この実施例では、電灯カバー6は、内面が滑らかな表面であり、内表面に白色のコーティング又は銀色のコーティングが設置されている。
本実施例では、電灯カバー6が金属製手段又はプラスチック製手段とされてもよい。
好ましくは、懐中電灯は、ハウジング本体1に着脱可能に設置されている電源部品9をさらに含み、電源部品9は、回路制御部品4に電気接続され、充電ポート90が設けられている。そうすると、電池を簡便に交換でき、繰り返して使用可能であり、コストが省かれる。充電ポートを懐中電灯のハウジング本体1、先端蓋5又は尾部蓋8に設置するという従来の懐中電灯に比べると、本実施例では、充電ポート90を電池部品9に設置することにより、外部からの液体が充電ポート90を介して懐中電灯の内部に入り込んでしまうのを効果的に避けることができる。さらに好ましくは、充電ポート90は、直接充電用ポートであり、急速で充電することが簡便である。
さらに好ましくは、直充充電用ポートは、USB充電ポート又はType-C充電ポートとされてもよい。充電の際に、電源部品9をハウジング本体1内から取り出して、独立して電池に充電できればよい。電源部品9に急速で充電を行うために、本実施例では、Type-C充電ポートを用いる。好ましくは、本実施例では、電源部品9は、充電可能電池91と電池接続ホルダー92を含み、充電可能電池91は、電池接続ホルダー92に設置され、電池接続ホルダー92は、電池を支持すると共に電池を回路制御部品4に電気接続するためのものであり、電池接続ホルダー92は、新たな充電可能電池91を取り付けるように、ハウジング本体1から取り出されてもよい。具体的に、電池接続ホルダー92は、電池ホルダー921及び電池ホルダー921の一方端に設置される負極部922を含み、負極部922は、充電可能電池91の負極に電気接続され、充電可能電池91の正極は、電池ホルダーの他方端を貫通して回路制御部品に電気接続される。充電可能電池91は、電池ホルダー921に取り付けられ、充電可能電池91を支持し、負極部922は、充電可能電池91と回路制御部品4に電気接続される。具体的に、本実施例では、充電可能電池91は、負極部922を介して、第一回路部品41に電気接続される。好ましくは、充電可能電池91は、リチウム電池とされてもよい。
好ましくは、懐中電灯は、さらに、電源部品9の周方向に修飾部12がさらに設置される。修飾部12を設置することは、懐中電灯全体の美感性を増やして、クライアントの気持ちを良くするように、ハウジング本体1の内部構成を遮るためである。
さらに好ましくは、修飾部12がレーザー光によるアルミニウム箔とされてもよい。第二発光部品32から射出した光線が電灯カバー6によってハウジング本体1におけるレーザー光によるアルミニウム箔に反射されると、反射の効果を果たすことができる。それと同時に、電源部品9などの内部構成部を遮ることができる。また、レーザー光によるアルミニウム箔に、偽造防止マーク及び/又は二次元コードを設置したり、及び/又は、例えば簡単な使用説明や本製品に係るパターンのような本製品に係る情報などを印刷したりして、製品に一層に美感性を有させることができる。
他の実施例には、上記の修飾部12は、さらに、白い紙、又は白色のプラスチック製薄板、又は白色の金属製薄板とされてもよい。
具体的に、上記の尾部蓋8がハウジング本体1に着脱可能に接続され、内部の充電可能電池91を交換することが簡便である。尾部蓋8とハウジング本体1との間にシール部品81を設置することは、具体的に、外部からの塵や異物若しくは液体がハウジング本体1の端面と尾部蓋8との間の隙間を介してハウジング本体1の内部に入り込んでしまうのを防ぐために、さらに好ましくは、シール部品81は、ハウジング本体1の底端と尾部蓋8との間に設置される第三シール部811を含む。外部からの液体がハウジング本体1の外壁と尾部蓋8との間の隙間を介してハウジング本体1の内部に入り込んでしまうのを避けるために、さらに好ましくは、シール部品81がハウジング本体1の外壁と尾部蓋8との間に設置される第四シール部812をさらに含む。第三シール部811と第四シール部812を同時に設置して、つまり、二重シールという設置によって、懐中電灯の防水性能を効果的に高めることができる。
さらに好ましくは、上記の尾部蓋8は、一方端に第一凹溝が設置されており、一部がハウジング本体1に延出し、ハウジング本体1の尾部が第一凹溝に延出し、ハウジング本体1における尾部の外壁にオスネジが設置され、第一凹溝の側壁にメスネジが設置され、ハウジング本体1が尾部蓋8にネジを介して接続される。具体的に、第三シール部811は、第一凹溝の底部に設置され、第一凹溝とハウジング本体1の端面間に設置され、第四シール部812は、ハウジング本体1の外壁と第一凹溝の内壁との間に設置される。尾部蓋8は、一部がハウジング本体1の外部に周設して取り付けられることから、ハウジング本体1の直径を小さくし、ひいては、懐中電灯全体の構成を小さくすることができる。第三シール部811と第四シール部812に対する二重シールによって、懐中電灯の防水レベルがIPX7に達することができる。
他の実施例に、ハウジング本体1は内壁にメスネジが設置され、尾部蓋8の外周壁にオスネジが設置され、ハウジング本体1が尾部蓋8にネジをして接続されるとされてもよい。尾部蓋8とハウジング本体1との間、及び、尾部蓋8とハウジング本体1の端面との間には、シールを実現するように、それぞれシール部を設置してもよい。
懐中電灯を用いる時に懐中電灯を外部構成部に簡便に固定して、懐中電灯を、ある固定の方向にするためには、好ましくは、尾部蓋8の端部に接続部82を設置し、接続部82を外部構成部に接続するように配置し、懐中電灯を外部構成部に固定する。さらに好ましくは、尾部蓋8は、ネジ溝83を端部に設置し、接続部82がナットとされ、ナットがネジ溝83にネジを介して接続される。ナットを設置することにより、外部構成部にネジを介して接続し、懐中電灯を例えばホルダーの外部構成部に固定することができる。具体的に、本実施例では、ナットが標準的な汎用品であり、ネジ溝83が3/8ネジ溝83であり、ナットが3/8回転1/4ナットである。
他の実施例に、上記の尾部蓋8における端部に設置される接続部82については、接続用の外部構成部がプラスチック部である場合に、尾部蓋8の端部に吊りフック又はクランプを着脱可能に設置してもよい。
外部構成部が鉄製品である場合には、野外に懐中電灯を使うと、懐中電灯を外部構成部に固定することが易い。好ましくは、尾部蓋8は、端部に取り付け溝84が設置されており、取り付け溝84には、第一磁気吸着部85が設置されている。具体的に、本実施例では、取り付け溝84は、接続部82の外周に位置する。好ましくは、第一磁気吸着部85が磁石とされる。第一磁気吸着部85と外部接続部82とが互いに吸着する場合に、軽く接触しないように、つまり、落下しないように、しかも、吸着力が大きすぎることにより取り外しが難しくなるのを避けるように保証するために、好ましくは、第一磁気吸着部85が生じる磁気吸着力が5N~10Nである。さらに好ましくは、第一磁気吸着部85が生じる吸着力が8Nである。
好ましくは、ハウジング本体1の外部に保護外装10が周設されており、保護外装10に複数の凸起62が設置されていることにより、摩擦力が大きくなり、そして、懐中電灯が利用者の手から落下することが難しい。同時に、ハウジング本体1の外部に保護外装10を設置することは、ハウジング本体1が突き当てや衝突を受けてしまうのを防ぐと共に懐中電灯全体の美感を増やすことができる。さらに好ましくは、保護外装10は、シリカゲルによって製作されたものであり、ハウジング本体1の外面と近接する。具体的に、上記の凸起62については、具体的な構成、形態及び位置が実際のニーズに応じて特定してもよく、図面に示す構成や形態に限られていない。
好ましくは、上記のハウジング本体1は、周方向に第二磁気吸着部が外周壁に設置されており、懐中電灯が鉄製品の平面に置かれる場合に、鉄製品の平面が傾斜角度を有すると、懐中電灯が第二磁気吸着部によって鉄製品の平面に吸着可能であり、懐中電灯の転がりが防がれる。さらに好ましくは、第二磁気吸着部が磁石とされる。さらに好ましくは、上記の第二磁気吸着部は、ハウジング本体1における外周壁の周方向に均一に分布してもよいし、螺旋状にて均一に分布してもよいし、円形状にて均一に分布してもよい。
本明細書を記載する際に用いられた「一つの実施形態」、「幾つかの実施形態」、「一つの実施例」、「幾つかの実施例」、「例示」、「具体的な例示」、又は「幾つかの例示」などの参照表現は、当該実施例又は例示の示例により記載されている具体的な特徴、構成、材料或いは特性が本考案の少なくとも一つの実施例又は例示に含まれるということを意味する。本明細書では、上記の表現についての例示の記載が必ず同じ実施例や例示を指すものではない。また、記載される具体的な特徴、構成、材料或いは特性は、如何なる一つ又は複数の実施例又は例示に、適切な形態に従って結合されてもよい。
以上の内容は、具体的な実施形態に基づいて本考案を詳しく説明したが、本考案に係る具体的な実施がこれらの説明に限られていると理解されるべきではない。本考案の当業者にとっては、本考案の発想を逸脱しない限り、若干の簡単な引き出しや置換も可能である。
1 ハウジング本体
11 取り付けチャンバー
12 修飾部
2 集光部品
21 反射カップ
22 レンズ
3 発光部品
31 第一発光部品
311 第一ホルダー
312 第一灯光部品
32 第一発光部品
321 第二ホルダー
3211 傾斜面
322 第二灯光部品
4 回路制御部品
41 第一回路部品
42 第二回路部品
5 先端蓋
51 第一シール部
52 第二シール部
53 取り付け穴
54 表示灯
6 電灯カバー
61 取り付け貫通穴
62 凸起
7 引き上げ部
8 尾部蓋
81 シール部品
811 第三シール部
812 第四シール部
82 接続部
83 ネジ溝
84 取り付け溝
85 第一磁気吸着部
9 電源部品
90 充電ポート
91 充電可能電池
92 電池接続ホルダー
921 電池ホルダー
922 負極部
10 保護外装

Claims (13)

  1. 両端が開口した取り付けチャンバー(11)が設置されているハウジング本体(1)と、
    前記ハウジング本体(1)の一方端に設置されている集光部品(2)と、
    一部が取り付けチャンバー(11)に取り付けられており、前記集光部品(2)の後方に位置している発光部品(3)であって、前記発光部品(3)から射出した光が前記集光部品(2)によって集光されてから光線を射出し、及び/又は、前記ハウジング本体(1)の側壁を介して光線を外部へ射出する発光部品(3)と、
    前記発光部品(3)に電気接続され、前記発光部品(3)が選択的に全体的に又は一部的に稼働するように制御可能な回路制御部品(4)と、
    前記ハウジング本体(1)の他方端に設置され、前記ハウジング本体(1)に着脱可能に接続され、前記ハウジング本体(1)との間にシール部品(81)が設置されている尾部蓋(8)と、を含む、ことを特徴とする懐中電灯。
  2. 前記発光部品(3)は、
    前記取り付けチャンバー(11)のヘッド部に設置され、前記集光部品(2)の底部に位置しており、前記集光部品(2)によって集光されてから光線を射出する第一発光部品(31)と、
    前記取り付けチャンバー(11)に設置され、前記第一発光部品(31)の下方に位置しており、前記ハウジング本体(1)を介して光線を外部へ射出する第二発光部品(32)、を含み、
    前記第一発光部品(31)と第二発光部品(32)は、それぞれ、前記回路制御部品(4)に電気接続されることを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  3. 前記回路制御部品(4)は、前記第一発光部品(31)に設置される第一回路部品(41)を含み、
    第一発光部品(31)は、前記第一回路部品(41)に設置されると共に前記第一回路部品(41)に電気接続される、ことを特徴とする請求項2に記載の懐中電灯。
  4. 前記回路制御部品(4)は、前記第二発光部品(32)に設置される第二回路部品(42)をさらに含み、
    第二発光部品(32)は、前記第二回路部品(42)に設置されると共に前記第二回路部品(42)に電気接続される、ことを特徴とする請求項2に記載の懐中電灯。
  5. 前記懐中電灯は、先端蓋(5)をさらに含み、
    前記先端蓋(5)は、一方端が前記ハウジング本体(1)にシール接続され、前記集光部品(2)が前記先端蓋(5)を貫通しており、
    前記先端蓋(5)と前記集光部品(2)の他方端との間には第一シール部(51)が設置されている、ことを特徴とする請求項1~4のうちのいずれかの一項に記載の懐中電灯。
  6. 前記懐中電灯は、
    前記回路制御部品(4)に命令を送信するように配置され、前記先端蓋(5)を貫通するボタンと、
    前記先端蓋(5)と前記ボタンにシール接続されている第二シール部(52)をさらに含む、ことを特徴とする請求項5に記載の懐中電灯。
  7. 電灯カバー(6)をさらに含み、
    前記電灯カバー(6)は、前記ハウジング本体(1)のヘッド部又は前記先端蓋(5)に設置され、
    前記電灯カバー(6)は、大きな開口端が下向きに設置され、前記発光部品(3)により前記ハウジング本体(1)から射出した光線を反射することができる、ことを特徴とする請求項5に記載の懐中電灯。
  8. 前記懐中電灯は、前記先端蓋(5)又は前記ハウジング本体(1)に接続される引き上げ部(7)をさらに含み、
    前記電灯カバー(6)は、先端部に取り付け貫通穴(61)が設置され、前記引き上げ部(7)が前記取り付け貫通穴(61)を貫通することができる、ことを特徴とする請求項7に記載の懐中電灯。
  9. 前記シール部品(81)は、前記ハウジング本体(1)の底端と前記尾部蓋(8)との間に設置される第三シール部(811)を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  10. 前記シール部品(81)は、前記ハウジング本体(1)の外壁と前記尾部蓋(8)の間に設置される第四シール部(812)をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  11. 前記尾部蓋(8)は、外部構成部に接続されるように配置される接続部(82)が端部に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  12. 前記尾部蓋(8)は、端部に取り付け溝(84)が設置されており、前記取り付け溝(84)に第一磁気吸着部(85)が設置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  13. 前記懐中電灯は、前記ハウジング本体(1)に着脱可能に設置される電源部品(9)をさらに含み、
    前記電源部品(9)は、前記回路制御部品(4)に電気接続され、充電ポート(90)が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
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