JP3232055B2 - 生理周期指示装置に用いられる処理方法及びそのためのプログラムを記録した媒体 - Google Patents
生理周期指示装置に用いられる処理方法及びそのためのプログラムを記録した媒体Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/0012—Ovulation-period determination
-
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生理周期指示装置
に係わり、特に重みを含むアルゴリズムによって、使用
者の生理周期パラメーターを推定する生理周期指示装置
に係わる。
に係わり、特に重みを含むアルゴリズムによって、使用
者の生理周期パラメーターを推定する生理周期指示装置
に係わる。
【０００２】
【従来の技術】***日を予測することは、妊娠を促すに
も、妊娠を避けるにも重要である。
も、妊娠を避けるにも重要である。
【０００３】一般に、妊娠しようとする女性は二つの方
法を採用する。一つは、***を促進させる薬をのむこと
によって***日を定め、その***日に合わせて***する
ことである。この方法は明らかに副作用がある。もう一
つは、***日を推定し、その期間で***することによっ
て妊娠させる。周知のように、起床した時の基礎体温を
測ることによって***日を簡単に予測することができ
る。これは、卵子が排出された時、基礎体温が上がるた
めである。
法を採用する。一つは、***を促進させる薬をのむこと
によって***日を定め、その***日に合わせて***する
ことである。この方法は明らかに副作用がある。もう一
つは、***日を推定し、その期間で***することによっ
て妊娠させる。周知のように、起床した時の基礎体温を
測ることによって***日を簡単に予測することができ
る。これは、卵子が排出された時、基礎体温が上がるた
めである。
【０００４】但し、基礎体温を測る方法は、下記の理由
によってその信頼性は問題がある。まず、体温を測る時
の精確度は高いか否か、測定されたデータは確実に記録
されたか否か、体温の上昇と***とはどれぐらいかの関
係がある。卵子が排出される時、基礎体温は約0.3〜0.5
℃のみ上がるので、確実に測定かつ記録しなければ、正
確な結果が得られない。それに、体温が上がることは、
必ずしも卵子が排出されるとは限らず、例えば、炎症が
起こる時、時々体温が少し上がる。さらに、妊娠しよう
とする女性にとって、妊娠しやすい兆しが現れた時（基
礎体温が上がる）は、妊娠の可能性が最も高い時間は既
に過ぎたことを意味する。
によってその信頼性は問題がある。まず、体温を測る時
の精確度は高いか否か、測定されたデータは確実に記録
されたか否か、体温の上昇と***とはどれぐらいかの関
係がある。卵子が排出される時、基礎体温は約0.3〜0.5
℃のみ上がるので、確実に測定かつ記録しなければ、正
確な結果が得られない。それに、体温が上がることは、
必ずしも卵子が排出されるとは限らず、例えば、炎症が
起こる時、時々体温が少し上がる。さらに、妊娠しよう
とする女性にとって、妊娠しやすい兆しが現れた時（基
礎体温が上がる）は、妊娠の可能性が最も高い時間は既
に過ぎたことを意味する。
【０００５】一般に、卵子の最適な妊娠期間は１２時間
を越えないと考えられる。一方、***は女性の膣で７２
時間も生存できると言われている。従って、卵子が排出
される数日前に***を予測するのは、子供を産もうとす
る夫婦にとって、大変有意義なことである。
を越えないと考えられる。一方、***は女性の膣で７２
時間も生存できると言われている。従って、卵子が排出
される数日前に***を予測するのは、子供を産もうとす
る夫婦にとって、大変有意義なことである。
【０００６】一方、子供を産みたくない夫婦は、妊娠を
避けなければならない。妊娠を避けるには、二回の月経
の間、少なくとも８日間***を控える方法がよく使われ
ている。卵巣から排出された卵子は、受精しやすい時間
は１２時間で、女性の膣に生存する***は、卵子を受精
させる時間は７２時間のみである。従って、この期間前
または期間内に***を控えれば、***が卵子を受精させ
ないので妊娠しない。この方法は、理論的に安全且つ簡
単な妊娠を避ける方法である。
避けなければならない。妊娠を避けるには、二回の月経
の間、少なくとも８日間***を控える方法がよく使われ
ている。卵巣から排出された卵子は、受精しやすい時間
は１２時間で、女性の膣に生存する***は、卵子を受精
させる時間は７２時間のみである。従って、この期間前
または期間内に***を控えれば、***が卵子を受精させ
ないので妊娠しない。この方法は、理論的に安全且つ簡
単な妊娠を避ける方法である。
【０００７】しかしながら、この方法は実際問題点があ
る。詳細に、女性は規則的な月経周期を持つなら、***
日を簡単に推定でき、それに合わせて***を避けること
ができるので、この方法は高い信頼性を有する。けれど
も、多くの女性は、月経周期が規則的でなく、例えば、
妊娠適齢期の月経周期は約７〜１３日も変動する可能性
があり、***の女性または更年期に近づく女性なら、
月経周期はもっと激しく変動する。そのため、次回の月
経開始日に基づいて***日を推定することは完全に信頼
できるとは限らない。
る。詳細に、女性は規則的な月経周期を持つなら、***
日を簡単に推定でき、それに合わせて***を避けること
ができるので、この方法は高い信頼性を有する。けれど
も、多くの女性は、月経周期が規則的でなく、例えば、
妊娠適齢期の月経周期は約７〜１３日も変動する可能性
があり、***の女性または更年期に近づく女性なら、
月経周期はもっと激しく変動する。そのため、次回の月
経開始日に基づいて***日を推定することは完全に信頼
できるとは限らない。
【０００８】また、妊娠を避ける方法として、基礎体温
を測る方法も使われている。前記ように、基礎体温の信
頼性はいろいろな要因に影響される以外、もう一つ明ら
かな欠点がある。つまり、***の時間が予測できない。
従って、基礎体温を測る方法によって妊娠を避ける場
合、卵子が排出された後のみ有効である。そのため、月
経周期毎に約２週間***を控えることを必要とする。
を測る方法も使われている。前記ように、基礎体温の信
頼性はいろいろな要因に影響される以外、もう一つ明ら
かな欠点がある。つまり、***の時間が予測できない。
従って、基礎体温を測る方法によって妊娠を避ける場
合、卵子が排出された後のみ有効である。そのため、月
経周期毎に約２週間***を控えることを必要とする。
【０００９】通常、基礎体温を測るには、水銀温度計や
電子温度計で、腋のしたの温度、舌の下の温度、膣の温
度、又は肛門の温度を測る。その中、膣の温度及び肛門
の温度は真の体温を表わせるが、測定方式が不便であ
る。一方、腋のしたの温度と舌の下の温度は測りやすい
が、置く場所や時間によって結果が変わり得る。それ
に、この方法は、頻繁に測る必要がある場合、毎度の測
定時間は５分間以上もかかり、非常に不便である。
電子温度計で、腋のしたの温度、舌の下の温度、膣の温
度、又は肛門の温度を測る。その中、膣の温度及び肛門
の温度は真の体温を表わせるが、測定方式が不便であ
る。一方、腋のしたの温度と舌の下の温度は測りやすい
が、置く場所や時間によって結果が変わり得る。それ
に、この方法は、頻繁に測る必要がある場合、毎度の測
定時間は５分間以上もかかり、非常に不便である。
【００１０】本発明は、前記問題点に鑑み、操作が簡単
且早く、体に安全な生理周期指示装置を提供することを
目的とする。体温測定時間及び測定必要な日数を大幅に
減少すると共に、極めて正確な結果を得る。
且早く、体に安全な生理周期指示装置を提供することを
目的とする。体温測定時間及び測定必要な日数を大幅に
減少すると共に、極めて正確な結果を得る。
【００１１】
【発明が解決しようとする手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、使用者の基礎体温を検出する体温検出部
と、使用者のパラメーターを入力するためのパラメータ
ー入力部と、体温検出部からの基礎体温及びパラメータ
ー入力部からの入力パラメーターを記憶し、基礎体温及
び入力パラメーターに基づき、使用者の生理周期パラメ
ーターを推定するプロセッサーと、プロセッサーで得ら
れた生理周期パラメーターを表示する表示装置と、を備
える生理周期指示装置を提供する。
め、本発明は、使用者の基礎体温を検出する体温検出部
と、使用者のパラメーターを入力するためのパラメータ
ー入力部と、体温検出部からの基礎体温及びパラメータ
ー入力部からの入力パラメーターを記憶し、基礎体温及
び入力パラメーターに基づき、使用者の生理周期パラメ
ーターを推定するプロセッサーと、プロセッサーで得ら
れた生理周期パラメーターを表示する表示装置と、を備
える生理周期指示装置を提供する。
【００１２】本発明のもう一つの目的は、使用者の生理
周期パラメーターを推定できるアルゴリズムが記憶さ
れ、それらの生理周期パラメーターを表示させる生理周
期指示装置を提供する。このアルゴリズムは、従来の方
法より、もっと正確に使用者の生理周期パラメーターを
推定できるので、妊娠を図るにも、避けるにも利用でき
る。
周期パラメーターを推定できるアルゴリズムが記憶さ
れ、それらの生理周期パラメーターを表示させる生理周
期指示装置を提供する。このアルゴリズムは、従来の方
法より、もっと正確に使用者の生理周期パラメーターを
推定できるので、妊娠を図るにも、避けるにも利用でき
る。
【００１３】前記アルゴリズムは、先ず下記のルールで
データの重みを決め、そして算出した重みを利用して生
理周期パラメーターを推定する：(１)最新記録したデー
タの重みは最大であり、過去のデータが古ければ古いほ
ど、その重みは小さくなる；(２)データは、統計平均値
より離れれば離れるほど、その重みは小さくなる；(３)
生理周期に係わる特定の事実が一旦確認されたら、シ
ステムが算出したデータの重みは、ゼロになる。
データの重みを決め、そして算出した重みを利用して生
理周期パラメーターを推定する：(１)最新記録したデー
タの重みは最大であり、過去のデータが古ければ古いほ
ど、その重みは小さくなる；(２)データは、統計平均値
より離れれば離れるほど、その重みは小さくなる；(３)
生理周期に係わる特定の事実が一旦確認されたら、シ
ステムが算出したデータの重みは、ゼロになる。
【００１４】また、この発明は、前記手順をコンピュー
タに実行させる手順が記録される媒体である。
タに実行させる手順が記録される媒体である。
【００１５】媒体には、例えば、フロッピーディスク、
ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、ＣＤ−
ＲＯＭ、ＤＶＤ、ＲＯＭカートリッジ、バッテリバック
アップ付きのＲＡＭメモリカートリッジ、フラッシュメ
モリカートリッジ、不揮発性ＲＡＭカートリッジ等を含
む。
ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、ＣＤ−
ＲＯＭ、ＤＶＤ、ＲＯＭカートリッジ、バッテリバック
アップ付きのＲＡＭメモリカートリッジ、フラッシュメ
モリカートリッジ、不揮発性ＲＡＭカートリッジ等を含
む。
【００１６】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【００１７】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
（主にデジタルデータ、プログラム）が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
（主にデジタルデータ、プログラム）が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【００１８】
【発明の実施の形態】図１は女性の基礎体温が約９０日
間の変動状況を示す。図１によれば、月経周期は約３０
日である。体温は、卵子が排出されるとき上がるが、月
経が起きるとき下がる。図１に示すように、３６.７℃
を基礎体温とすれば、女性の周期は、一般的に繰り返し
の二段階がある。この二段階は、それぞれＬとＨで示
し、Ｌは比較的に低い温度を示す低温段階であり、Ｈは
比較的に高い温度を示す高温段階である。卵子及び***
が一定の期間で生存できるので、***日前後ほぼ数日間
で***することにより、女性は妊娠することが可能であ
る。
間の変動状況を示す。図１によれば、月経周期は約３０
日である。体温は、卵子が排出されるとき上がるが、月
経が起きるとき下がる。図１に示すように、３６.７℃
を基礎体温とすれば、女性の周期は、一般的に繰り返し
の二段階がある。この二段階は、それぞれＬとＨで示
し、Ｌは比較的に低い温度を示す低温段階であり、Ｈは
比較的に高い温度を示す高温段階である。卵子及び***
が一定の期間で生存できるので、***日前後ほぼ数日間
で***することにより、女性は妊娠することが可能であ
る。
【００１９】本発明は、正確に***の時間を推定する方
法及び装置を提供することを目的とする。使用者に関す
る特定のデータに基づき、毎月の生理周期パラメーター
を正確に予測する。前記特定のデータは、（１）基礎体
温、（２）月経開始日、（３）膣の粘液の変化、（４）
事象パラメーター、を含む。事象パラメータというの
は、例えば、炎症に起因する体温の上昇などが挙げられ
る。その中、基礎体温が体温計で測定された後、直接に
プロセッサーに記録され、（２）、（３）及び（４）等
のデータは、使用者が入力する。尚、この三つのデータ
を入力する際、当月のデータのみでなく、古い情報も入
力できる。プロセッサーは、体温検出部で測定された基
礎体温を、有線または無線方式で受信する。基礎体温は
***日を予測するためである。膣の粘液の変化とは、子
宮頚管間の粘液が乾くて濃いものから水ぽっく弾力のあ
るものに変化することである。女性がきちんと観察すれ
ば、この毎月の変化がわかる。この変化は、卵子の排出
される数日前に起きるため、前記データ（１）と（２）
と合わせることにより、正確に***の時間を予測するこ
とができる。また、システムはデータ（４）及び基礎体
温の上昇を参照して***日を推定する。尚、データ
（４）が既に古い情報になったら、システムは、このデ
ータがそれから各生理周期パラメーターを予測するの
に、考慮すべき情報であるか否かを判断する。
法及び装置を提供することを目的とする。使用者に関す
る特定のデータに基づき、毎月の生理周期パラメーター
を正確に予測する。前記特定のデータは、（１）基礎体
温、（２）月経開始日、（３）膣の粘液の変化、（４）
事象パラメーター、を含む。事象パラメータというの
は、例えば、炎症に起因する体温の上昇などが挙げられ
る。その中、基礎体温が体温計で測定された後、直接に
プロセッサーに記録され、（２）、（３）及び（４）等
のデータは、使用者が入力する。尚、この三つのデータ
を入力する際、当月のデータのみでなく、古い情報も入
力できる。プロセッサーは、体温検出部で測定された基
礎体温を、有線または無線方式で受信する。基礎体温は
***日を予測するためである。膣の粘液の変化とは、子
宮頚管間の粘液が乾くて濃いものから水ぽっく弾力のあ
るものに変化することである。女性がきちんと観察すれ
ば、この毎月の変化がわかる。この変化は、卵子の排出
される数日前に起きるため、前記データ（１）と（２）
と合わせることにより、正確に***の時間を予測するこ
とができる。また、システムはデータ（４）及び基礎体
温の上昇を参照して***日を推定する。尚、データ
（４）が既に古い情報になったら、システムは、このデ
ータがそれから各生理周期パラメーターを予測するの
に、考慮すべき情報であるか否かを判断する。
【００２０】図２は本発明の生理周期指示装置１及びそ
の特徴を示す。生理周期指示装置１は、前パネル3及び
後パネル4を含むハウシング2を有する。前パネル3に
は、生理周期指示装置１におけるＬＣＤ表示画面５及び
キーボード６が設けられている。キーボード６には、ス
イッチボタン (On/Off)、 アップボタン(黒三角)、取
り消しボタン(Del)、及び入力ボタン(エンターキー)が
設けられている。
の特徴を示す。生理周期指示装置１は、前パネル3及び
後パネル4を含むハウシング2を有する。前パネル3に
は、生理周期指示装置１におけるＬＣＤ表示画面５及び
キーボード６が設けられている。キーボード６には、ス
イッチボタン (On/Off)、 アップボタン(黒三角)、取
り消しボタン(Del)、及び入力ボタン(エンターキー)が
設けられている。
【００２１】図２に示すように、生理周期指示装置１は
体温検出部７を有する。本発明の一つの実施形態におい
て、体温検出部７は鼓膜温度計である。鼓膜温度計で測
定された基礎体温は、一般に使われている腋のしたの温
度や舌の下の温度より、真の体温に近い。一方、鼓膜温
度は、一般に使われている膣の温度や肛門の温度より、
測定が容易であるし、衛生的であるため、女性が受け入
れやすい。それに、鼓膜温度計で体温を測定するのは、
他の方法より早い。
体温検出部７を有する。本発明の一つの実施形態におい
て、体温検出部７は鼓膜温度計である。鼓膜温度計で測
定された基礎体温は、一般に使われている腋のしたの温
度や舌の下の温度より、真の体温に近い。一方、鼓膜温
度は、一般に使われている膣の温度や肛門の温度より、
測定が容易であるし、衛生的であるため、女性が受け入
れやすい。それに、鼓膜温度計で体温を測定するのは、
他の方法より早い。
【００２２】図２の参照番号８は、生理周期指示装置１
におけるマイクロコンピュータを示す。マイクロコンピ
ュータ８は、プロセッサー、ＬＣＤドライバー、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、及
び時間表示装置を有する。生理周期指示装置１には、電
源システム９によって電気が提供される。
におけるマイクロコンピュータを示す。マイクロコンピ
ュータ８は、プロセッサー、ＬＣＤドライバー、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、及
び時間表示装置を有する。生理周期指示装置１には、電
源システム９によって電気が提供される。
【００２３】図２を参照しながら、ＬＣＤパネル１０を
説明する。ＬＣＤパネル１０は、選択された各機能に応
じて画面に表示可能な表示装置である。例えば、図２に
おいて、ＬＣＤパネル１０は、図１に示すように、毎日
の基礎体温の変化図を示すことができる。
説明する。ＬＣＤパネル１０は、選択された各機能に応
じて画面に表示可能な表示装置である。例えば、図２に
おいて、ＬＣＤパネル１０は、図１に示すように、毎日
の基礎体温の変化図を示すことができる。
【００２４】本発明の生理周期指示装置１におけるマイ
クロコンピュータ８は、重みの演算を含むアルゴリズム
により、生理周期パラメーターを推定する。重みは、下
記のルールに従う：(１)最新の記録したデータの重みは
最大であり、過去のデータが古ければ古いほど、その重
みは小さくなる；(２)データは、統計平均値より離れれ
ば離れるほど、その重みは小さくなる；(３)特定の事実
が一旦確認されたら、システムが算出したデータの重み
は、ゼロになる。
クロコンピュータ８は、重みの演算を含むアルゴリズム
により、生理周期パラメーターを推定する。重みは、下
記のルールに従う：(１)最新の記録したデータの重みは
最大であり、過去のデータが古ければ古いほど、その重
みは小さくなる；(２)データは、統計平均値より離れれ
ば離れるほど、その重みは小さくなる；(３)特定の事実
が一旦確認されたら、システムが算出したデータの重み
は、ゼロになる。
【００２５】本発明の一つの実施形態において、月経周
期の日数をＭＣＤで、前へｉ番目及び(i-1)番目の月の
情報はそれぞれ下付きのｉとｉ−１で示す。下式によっ
て重み（Ｗｉ）を計算する：ABS(MCDi-1−MCDi)≦４の
場合、 Wi＝{1−ABS(MCD i-1−MCDi)/MCD i-1}＊(0.8) i； 4＜ABS(MCD i-1−MCDi) ≦１０の場合、Wi＝0.6{1−AB
S(MCD i-1−MCDi)/MCD i-1}＊(0.8) i；そして10＜ABS
(MCD i-1−MCDi)の場合、また、使用者が生理周期に係
わる特定の事象を確認した場合、Wi＝0； （ここで、係数：ｍ＝０．６、ｎ＝０．８は例示であ
り、実際に数百名の使用者から集められたデータを統計
的に計算した値の中から最適なものとして選択された１
つの結果である） 前記アルゴリズムによれば、本発明の生理周期指示装置
１におけるマイクロコンピュータ８は、月経周期の日数
(MCD0e)、月経開始日(MD0e)、基礎体温変化日(BB0e)、
基礎体温測定最初日と最終日((BTB0e&BTE0e)、***日(O
D0e)、***可能の最初日と最終日(OB0e&OE0e)、及び可
妊期間の最初日と最終日(ＰB0e&ＰE0e)を含む使用者の
生理周期パラメーター推定値を、下式によって計算す
る。
期の日数をＭＣＤで、前へｉ番目及び(i-1)番目の月の
情報はそれぞれ下付きのｉとｉ−１で示す。下式によっ
て重み（Ｗｉ）を計算する：ABS(MCDi-1−MCDi)≦４の
場合、 Wi＝{1−ABS(MCD i-1−MCDi)/MCD i-1}＊(0.8) i； 4＜ABS(MCD i-1−MCDi) ≦１０の場合、Wi＝0.6{1−AB
S(MCD i-1−MCDi)/MCD i-1}＊(0.8) i；そして10＜ABS
(MCD i-1−MCDi)の場合、また、使用者が生理周期に係
わる特定の事象を確認した場合、Wi＝0； （ここで、係数：ｍ＝０．６、ｎ＝０．８は例示であ
り、実際に数百名の使用者から集められたデータを統計
的に計算した値の中から最適なものとして選択された１
つの結果である） 前記アルゴリズムによれば、本発明の生理周期指示装置
１におけるマイクロコンピュータ８は、月経周期の日数
(MCD0e)、月経開始日(MD0e)、基礎体温変化日(BB0e)、
基礎体温測定最初日と最終日((BTB0e&BTE0e)、***日(O
D0e)、***可能の最初日と最終日(OB0e&OE0e)、及び可
妊期間の最初日と最終日(ＰB0e&ＰE0e)を含む使用者の
生理周期パラメーター推定値を、下式によって計算す
る。
【００２６】MCD0e＝Wi＊MCDi/Wi、或いはもしMCDiを入
力していない場合、MCD0e＝(−0.08)＊(女性の年齢)＋
(29.66)；MD0e＝(MD1＋MCD0e) 或いは {(MD1＋MCD0e)
−(当月の日数)}； BB0e＝(Wi＊BBi)/Wi； BTB0e＝BB0e−8； BTE0e＝BB0e＋4； OD0e＝MCD0e−{Wi＊(MCDi−BBi)/Wi}； OB0e＝CB0e＝(Wi＊CBI)/Wi または CB0、或いはもしC
Bi を入力していない場合、OB0e＝(0.68)＊MCD0e −
8.64；OE0e＝CE0e＝(Wi＊CEi)/Wi または CE0；PB0e
＝{min(MCDi)−18}＊{MCD0e/min(MCDi)}； 及びPE0e＝
{max(MCDi)−11}＊{MCD0e/max(MCDi)}、或いはPE0e＝BB
0＋3（BB0を入力する前はBB0e＋3である）、或いはPE0e
＝CE0＋4（CE0を入力していない場合、CE0e＋4であ
る）；その中、ｉ=1〜3。前回月経開始日をMD1で、当月
の最新情報を下付きの0で、当月の推定値を下付きの0e
で、膣の粘液の発生日と終了日をＣＢとＣＥでそれぞれ
示す。
力していない場合、MCD0e＝(−0.08)＊(女性の年齢)＋
(29.66)；MD0e＝(MD1＋MCD0e) 或いは {(MD1＋MCD0e)
−(当月の日数)}； BB0e＝(Wi＊BBi)/Wi； BTB0e＝BB0e−8； BTE0e＝BB0e＋4； OD0e＝MCD0e−{Wi＊(MCDi−BBi)/Wi}； OB0e＝CB0e＝(Wi＊CBI)/Wi または CB0、或いはもしC
Bi を入力していない場合、OB0e＝(0.68)＊MCD0e −
8.64；OE0e＝CE0e＝(Wi＊CEi)/Wi または CE0；PB0e
＝{min(MCDi)−18}＊{MCD0e/min(MCDi)}； 及びPE0e＝
{max(MCDi)−11}＊{MCD0e/max(MCDi)}、或いはPE0e＝BB
0＋3（BB0を入力する前はBB0e＋3である）、或いはPE0e
＝CE0＋4（CE0を入力していない場合、CE0e＋4であ
る）；その中、ｉ=1〜3。前回月経開始日をMD1で、当月
の最新情報を下付きの0で、当月の推定値を下付きの0e
で、膣の粘液の発生日と終了日をＣＢとＣＥでそれぞれ
示す。
【００２７】図３は、本発明の生理周期指示装置１を用
い、画面の様子を示す例である。本発明の生理周期指示
装置１におけるマイクロコンピュータ８は、前記式で、
ある女性の６月から７月までの生理周期パラメーター推
定値を算出する。図３に示すように、その女性は、基礎
体温測定最初日及び最終日((BTB0e&BTE0e)を６月１８日
及び７月２日と、可妊期間の最初日(ＰB0e)を６月２０
日と、その最終日(ＰE0e)を避妊の安全性を考えて６月
２９日、６月３０日或いは７月２日と、***可能の最初
日及び最終日(OB0e&OE0e)を６月２３日及び６月２７日
と、***日(OD0e)を６月２６日と、次回の月経開始日(M
D0e)を７月９日と、それぞれ推定される。
い、画面の様子を示す例である。本発明の生理周期指示
装置１におけるマイクロコンピュータ８は、前記式で、
ある女性の６月から７月までの生理周期パラメーター推
定値を算出する。図３に示すように、その女性は、基礎
体温測定最初日及び最終日((BTB0e&BTE0e)を６月１８日
及び７月２日と、可妊期間の最初日(ＰB0e)を６月２０
日と、その最終日(ＰE0e)を避妊の安全性を考えて６月
２９日、６月３０日或いは７月２日と、***可能の最初
日及び最終日(OB0e&OE0e)を６月２３日及び６月２７日
と、***日(OD0e)を６月２６日と、次回の月経開始日(M
D0e)を７月９日と、それぞれ推定される。
【００２８】図４は、本発明に係わる生理周期指示装置
を操作する例を示す流れ図である。図４には、まず、手
順 ｍ１から始まり、次に手順 ｍ２に入る。手順 ｍ
２には、使用者が図２に示す"On/Off"ボタンを押して操
作を始める。手順 ｍ３には、図２に示すＬＣＤパネル
１０が、機能表の画面を表示する。手順 ｍ４には、使
用者が“黒三角”及び“エンターキー”のボタンを押す
ことによっていずれの機能を選択する。手順 ｍ５に
は、ＬＣＤパネル１０に選択された機能が表示される。
例えば、手順 ｍ４に「基礎体温図を表示する」という
機能が選択されれば、手順 ｍ５には、図１に示すよう
に、ＬＣＤパネル１０には毎日の基礎体温の変化図を表
示する；手順 ｍ４に「本月の推定値を表示する」とい
う機能が選択されれば、手順 ｍ５には、図３に示すよ
うに、ＬＣＤパネル１０には本月の推定値の図を表示す
る。
を操作する例を示す流れ図である。図４には、まず、手
順 ｍ１から始まり、次に手順 ｍ２に入る。手順 ｍ
２には、使用者が図２に示す"On/Off"ボタンを押して操
作を始める。手順 ｍ３には、図２に示すＬＣＤパネル
１０が、機能表の画面を表示する。手順 ｍ４には、使
用者が“黒三角”及び“エンターキー”のボタンを押す
ことによっていずれの機能を選択する。手順 ｍ５に
は、ＬＣＤパネル１０に選択された機能が表示される。
例えば、手順 ｍ４に「基礎体温図を表示する」という
機能が選択されれば、手順 ｍ５には、図１に示すよう
に、ＬＣＤパネル１０には毎日の基礎体温の変化図を表
示する；手順 ｍ４に「本月の推定値を表示する」とい
う機能が選択されれば、手順 ｍ５には、図３に示すよ
うに、ＬＣＤパネル１０には本月の推定値の図を表示す
る。
【図1】毎日の基礎体温の変動を示す図である。
【図2】本発明に係わる生理周期指示装置の特徴を示す
略図である。
略図である。
【図3】本発明に係わる生理周期指示装置における機能
の一例を示す略図である。
の一例を示す略図である。
【図4】本発明に係わる生理周期指示装置の操作方式を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
１ 生理周期指示装置 ２ ハウシング ３ 前パネル ４ 後パネル ５ ＬＣＤ表示画面 ６ キーボード ７ 体温検出部 ８ マイクロコンピュータ ９ 電源システム １０ ＬＣＤパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 10/00 305
Claims (3)
- 【請求項１】 体温検出部からの基礎体温及びパラメー
ター入力部からの入力パラメーターを記憶し、前記基礎
体温及び前記入力パラメーターに基づき、使用者の生理
周期パラメーターを推定するプロセッサーを備える生理
周期指示装置において、前記プロセッサーは、 最新のデータの重みを最大とし、過去のデータが古けれ
ば古いほど、重みを小さくし、 データが統計的平均値より離れれば離れるほど、その重
みを小さくし、 生理周期に係わる特定の事実が一旦確認されたら、シス
テムが算出したデータの重みをゼロにし、 前記プロセッサーは、前記三つのルールによって重みを
決め、この重みで使用者の生理周期パラメーターを推定
することにより生理周期パラメーターを推定することを
特徴とする生理周期指示装置に用いられる処理方法。 - 【請求項２】 前記プロセッサーは、前記重み(Wi)を下
記の式に基づいて計算することを特徴とする、請求項１
に記載の生理周期指示装置に用いられる処理方法（ただ
し、月経周期の日数をＭＣＤで、前へｉ番目及び(ｉ−
１)番目の月の情報を下付きのｉとｉ−１でそれぞれ示
す。なお、ｍ、ｎは任意の実数であって、０＜ｎ≦１、
０＜ｍ≦１）。 (1) ABS(MCDi-1−MCDi)≦４の場合、 Wi＝{1−ABS(MCD i-1−MCDi)/MCD i-1}×(ｎ) i ； (2) 4＜ABS(MCD i-1−MCDi) ≦１０の場合、 Wi＝ｍ{1−ABS(MCD i-1−MCDi)/MCD i-1}×(ｎ) i ；そして (3) 10＜ABS(MCD i-1−MCDi) の場合、または、生理
周期に係わる特定の事実が確認された場合、 Wi＝0 - 【請求項３】 体温検出部からの基礎体温及びパラメー
ター入力部からの入力パラメーターに基づき、使用者の
生理周期パラメーターをコンピュータに推定させるため
のプログラムを記録する媒体であって、 最新のデータの重みを最大とし、過去のデータが古けれ
ば古いほど、重みを小さくし、 データが統計的平均値より離れれば離れるほど、その重
みを小さくし、 生理周期に係わる特定の事実が一旦確認されたら、シス
テムが算出したデータの重みをゼロにし、 前記コンピュータは、前記三つのルールによって重みを
決め、この重みで使用者の生理周期パラメーターを推定
させるプログラムを記録する媒体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW087117284A TW390799B (en) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | Indicator for menstrual cycle |
| TW87117284 | 1998-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000116658A JP2000116658A (ja) | 2000-04-25 |
| JP3232055B2 true JP3232055B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=21631694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01236399A Expired - Fee Related JP3232055B2 (ja) | 1998-10-19 | 1999-01-20 | 生理周期指示装置に用いられる処理方法及びそのためのプログラムを記録した媒体 |
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| JP (1) | JP3232055B2 (ja) |
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| KR100447641B1 (ko) * | 2000-09-25 | 2004-09-08 | 서정호 | 인터넷을 이용한 멘스 궁합 제공방법 및 시스템 |
| JP3698307B2 (ja) * | 2000-10-02 | 2005-09-21 | 株式会社タニタ | 妊娠判定装置 |
| KR20010000708A (ko) * | 2000-10-14 | 2001-01-05 | 정상석 | 인터넷을 이용한 임신정보의 제공방법 |
| DE10253335A1 (de) * | 2002-11-14 | 2004-06-09 | Oneworld Lifestyle Products Ag | Gerät zur Schwangerschaftsverhütung und Familienplanung |
| US7494471B2 (en) * | 2005-02-01 | 2009-02-24 | Marina Alzugaray | Moon phase menstrual tracking and educational system |
| US7722547B2 (en) * | 2006-07-17 | 2010-05-25 | Mckenna Gregory B | Die swell fertility assessment for humans and other mammals: apparatus and method |
| GB0617451D0 (ja) | 2006-09-05 | 2006-10-18 | Medical Prediction Ltd | |
| JP5099751B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2012-12-19 | 公立大学法人会津大学 | 月経周期推定装置および月経周期推定方法 |
| DE102008007813A1 (de) * | 2008-02-05 | 2009-08-06 | Bonnel Technologie Gmbh | Zyklusindikator |
| EP2568884A4 (en) * | 2010-05-07 | 2015-02-25 | Kindara Inc | SYSTEM FOR MONITORING FEMALE FRUITNESS |
| BR112013023427A2 (pt) * | 2011-03-14 | 2017-04-25 | Valley Electronics Llc | método de gravação, armazenamento, análise, e exibição de alterações na temperatura corporal basal de uma mulher, e, sistema para gravar, armazenar, e analisar alterações na temperatura corporal basal de uma mulher e exibir as análises |
| JP6303630B2 (ja) * | 2014-03-10 | 2018-04-04 | Tdk株式会社 | ***日推定装置、***日推定方法及び***日推定プログラム |
| US10575829B2 (en) | 2014-09-03 | 2020-03-03 | Earlysense Ltd. | Menstrual state monitoring |
| CN106236152B (zh) * | 2016-09-27 | 2021-03-12 | 北京爱康泰科技有限责任公司 | 一种可受孕期预测方法及*** |
| WO2019053719A1 (en) * | 2017-09-17 | 2019-03-21 | Earlysense Ltd. | APPARATUS AND METHODS FOR MONITORING A SUBJECT |
| KR102325020B1 (ko) * | 2019-11-19 | 2021-11-11 | 주식회사 라엘코리아 | 대화형 인터페이스를 통한 생리 주기 알림 및 상품 추천 서비스 방법 및 제공 장치 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4443851A (en) * | 1980-07-03 | 1984-04-17 | Lin Kin Yuan | Automatic recording, indicating and predicting device for gynecophysiological cycles |
| US4465077A (en) * | 1981-11-12 | 1984-08-14 | Howard Schneider | Apparatus and method of determining fertility status |
| CH648662A5 (fr) * | 1981-12-01 | 1985-03-29 | Ares Nv | Instrument electronique pour le controle et le traitement de l'infertilite feminine. |
| DE3237565A1 (de) * | 1982-10-09 | 1984-04-12 | Werner 5413 Bendorf Weiland | Vorrichtung zur bestimmung des eisprunges bei frauen |
| DE3802479A1 (de) * | 1988-01-28 | 1989-08-10 | Uebe Thermometer Gmbh | Verfahren und einrichtung zur bestimmung des ovulationstermins von mensch oder tier durch elektrische erfassung der koerpertemperaturabweichung |
| DE4122930C2 (de) * | 1991-07-11 | 1995-04-06 | Peter Dipl Ing Schoener | Ovulations-Sensor |
| JP3155625B2 (ja) * | 1992-09-17 | 2001-04-16 | テルモ株式会社 | 体温計 |
| GB2279782A (en) * | 1993-07-01 | 1995-01-11 | Wellgain Precision Products Li | Menstrual cycle meter. |
| DE19524966C2 (de) * | 1995-07-08 | 1997-04-30 | Schering Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung eines eisprungabhängigen Zeitpunktes |
-
1998
- 1998-10-19 TW TW087117284A patent/TW390799B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-11-06 US US09/186,635 patent/US6110125A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-13 DE DE19852559A patent/DE19852559C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-01-20 JP JP01236399A patent/JP3232055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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| DE19852559C2 (de) | 2002-10-24 |
| TW390799B (en) | 2000-05-21 |
| US6110125A (en) | 2000-08-29 |
| DE19852559A1 (de) | 2000-05-04 |
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