JP3231783B2 - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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JP3231783B2
JP3231783B2 JP51736297A JP51736297A JP3231783B2 JP 3231783 B2 JP3231783 B2 JP 3231783B2 JP 51736297 A JP51736297 A JP 51736297A JP 51736297 A JP51736297 A JP 51736297A JP 3231783 B2 JP3231783 B2 JP 3231783B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、例えば、失禁パッド、衛生ナプキン、パン
ティライナおよびこれらに類する吸収性物品に係わり、
更に詳しくは、リリース(取着)可能に互いに固定され
た第1の吸収性物品と第2の吸収性物品を有する吸収性
物品に関する。
発明の背景 例えば衛生ナプキンなどの様々な吸収性物品および、
例えば月経分泌物や糞尿などの体内からの滲出液を吸収
する失禁用媒体などが存在する。このタイプの使い捨て
可能な製品は通常、液体浸透性のトップシート素材と、
液体吸収体コアおよび液体非浸透性のバックシート素材
とを具備している。そして、この製品の使用時における
更なる快適性および利便性をもたらすようにするため
に、種々の形状、サイズおよび、その物品の厚さが色々
と探究されてきた。例えば、1995 2/14にLavash et al.
に付与された米国特許5,389,094号;1995 1/24にOsborn
IIIに付与された米国特許5,383,869号;1995 1/17にThom
pson et al.に付与された米国特許5,382,245号;およ
び、1994 9/13にOsborn III et al.に付与された米国特
許5,346,486号;には、種々の形状、サイズ、厚さおよ
びそれらに対応する吸収性物品のバリエーションが例示
されている。
ユーザがそれを必要とする時期は変化するか又は不確
定であることが多い。それらの時期にはユーザは第1の
吸収性物品を使うが、予備として更なる吸収性物品を持
ち運ぶ必要があり得る。好ましくは、そのユーザのため
に最初の吸収性物品が汚れた後に、第2の吸収性物品を
回収する必要なしに予備のものからその第2の吸収性物
品が続いて使用できることが可能であるほうがよい。
発明の概要 本発明は吸収性物品を提供するものであり、この吸収
性物品は、ある長さと幅とを有する上部第1吸収性物品
と、一組の長手方向のエッジ、一組の終端エッジ、本体
表面および外被表面を具備する周縁部とを具備する。こ
の第1吸収性物品は、液体浸透性トップシートと、上記
トップシートに接合された液体非浸透性バックシート
と、このトップシートとバックシートとの間に配置され
た吸収体コアとを具備している。
さらにこの吸収性物品は、上記第1吸収性物品の長さ
より小さな長さと、この第1吸収性物品の幅より小さな
幅とを有する下部第2吸収性物品と、一組の長手方向の
エッジと、一組の終端エッジと、本体表面および外被表
面とを有する周縁部を具備している。この第2吸収性物
品は、液体浸透性トップシートと、このトップシートに
接合された液体非浸透性バックシートと、上記トップシ
ートとバックシートとの間に配設された吸収体コアとを
具備する。上記第1吸収性物品の外被表面は、第2吸収
性物品の本体表面に隣接して設けられ、上記第1及び第
2吸収性物品の長手方向のエッジは実質的に互いに平行
に配置されている。
少なくとも、1つの周縁部の固定部材は、取着可能に
上記第1及び第2吸収性物品に一緒に取り付けられ、こ
の固定部材は、第2吸収性物品の周縁部の一部から外側
に延びて設けられている。
本発明に対応する1つの実施例においては、少なくと
も1つのつまみ(握り)手段が第1吸収性物品に取り付
けられ、少なくとも1つのつまみ手段が第2吸収性物品
に取り付けられている。これら第1吸収性物品および第
2吸収性物品のための上記つまみ手段は、同じ1つの終
端エッジに設けられ、そして1つのアタッチメント層に
よってリリース可能に互いに取り付けられる。
図面の簡単な説明 この明細書は、特に指摘された請求項および本発明を
形成する際に、関係する発明の要旨を区別して規定した
請求項を含んでいるが、次に示す図面を参照することで
更に良く本発明が理解されると信じ、添付する図面に
は、実質的に理想とする特徴的な構成要素を示す。すな
わち、 図1は、部分的に切り取られた本発明の吸収性物品の
下層構造を明らかにするための1つの分解組立斜視図で
ある。
図2は、図1の吸収性物品を示す平面図である。
図3は、図2中の吸収性物品を示す断面図である。
図4は、つまみ部材を示す第1の吸収性物品の断片的
な側面図である。
図5は、本発明の吸収性物品の他の実施例を示す斜視
図である。
図6Aは、図5の吸収性物品の断片的な平面図であり、
これはリリースペーパーを有し、または吸収性物品の外
被面から観られた図である。
図6Bは、アタッチメント層(取り付け層)を第1タブ
および第2タブの間に有する側面図である。
好適実施例の詳細な記述 ここで使われる、用語「吸収性物品」は、滲出液を吸
収して含むものであり、詳しくは、これは装着者の身体
に接近して装着される物品で、その装着者の身体から排
出された各種の滲出液を吸収してその内部に含むもので
ある。用語「ディスポーザブル」は、ここでは、洗濯さ
れたり又は再び収納されて再使用される等が無い様な吸
収性物品(即ち1回の使用後は廃棄され、好ましくはリ
サイクルされるか、腐敗して肥料化されか、又は自然環
境的に親和性を有するように使い捨てされる吸収性物品
である)。またここで言う用語「衛生ナプキン」または
「ナプキン」は、身体からの滲出液を吸収し含むもの
で、詳しくは、女性の身体から排出された生理的液体
(例えば、血液、月経分泌液および尿)を吸収してその
内部に含む吸収性物品である。さらに、ここで言う「外
陰部(pudendal)」とは、外から見える女性器部分であ
る。なお、本発明はこの他にも応用され得るものであ
り、例えば、パンティライナまたは失禁パットまたはそ
れらに類する、女性の衣類(外被・肌着)を清潔に保つ
ためにの吸収性物品である。
図1は、本発明の吸収性物品10を展開して示す斜視図
である。この吸収性物品10は、アッパー(上部)の第1
吸収性物品20とロアー(下部)の第2吸収性物品100を
具備している。図1に示された実施例においては、第1
吸収性物品20が、第2吸収性物品100よりも長くて広い
寸法を有しており、これは、取付け部材200(図2を参
照)を経由して、以下に更に詳しく述べるような取付け
を許容するように作られている。
この第1吸収性物品20は図1に示され、その構造が解
るように、その第1の吸収性物品の切断された構造が更
に詳しく示されている。この第1吸収性物品20は、液体
浸透性のトップシート24と、このトップシート24に接合
された液体非浸透性のバックシート26と、これらトップ
シート24とバックシート26の間に配置された1つの吸収
体コア28とを具備している。
第1吸収性物品20は、体面側すなわち「ボディサーフ
ェス(体表面)」25および、外被表面27(図2を参照)
を2つの面を有している。この外被面27が反対側である
期間中は、体表面25はその装着者の体に隣接して装着さ
れ、そして(それは)第2吸収性物品に隣接して置かれ
る。図1はまた、第1の吸収性物品20が、1つの周縁部
40を有することを示し、この周縁部は長手方向エッジ30
と終端エッジ35とを具備する。これらトップシート、バ
ックシートおよび吸収体コアは、吸収性物品に関する各
種の良く知られた従来技術(「チューブ」と呼ばれる製
品またはサイドフラップ製品を含む技術)の1つの応用
例に組み立てられてもよく、好適な吸収性物品の配置構
成は、例えば、1990 8/21にOsbornに付与された米国特
許4,950,264号の“Thin Flexible Sanitary Napkin";19
82 3/30にAhrに付与された米国特許4,321,924号の“Bor
dered Disposable Absorbent Article";1987 8/18にVan
Tilburgに付与された米国特許4,589,876号の“Shaped
Sanitary Napkin With Flaps";などに主に述べられてい
る。これらの特許のそれぞれは、引例の参照によるもの
である。図1は、本発明の第1実施例を示し、トップシ
ート24とバックシート26と吸収体コア28とを有し、トッ
プシート24とバックシート26の長さおよび幅の寸法が吸
収体コア28のその寸法よりも通常は大きい。そして、こ
れらトップシート24とバックシート26は、この吸収体コ
ア28を越えて延び周縁部40を形成している。
吸収体コア28は、液体(例えば、メンスおよび/また
は尿)を吸収できるような如何なる吸収体手段でもよ
い。図1に示す如く、この吸収体コア28は、広範な種類
のサイズおよび形状(例えば、矩形、楕円、水時計形、
犬骨形、対称形等)に製造されてもよく、また、衛生ナ
プキンに用いられる液体浸透性素材の広い応用例と、エ
アーフェルトとして一般的に参照される細かく粉砕され
たウッドパルブなどの他の吸収性素材でもよい。例とし
ての適宜な吸収性素材のその他の例としては、包まれた
セルロースの詰め物や、コフォーム(coform)を含む柔
らかい軟塊、化学的に堅く変形やクロスリンクされるセ
ルロース的な繊維、例えば値焦れてちじれてカールした
ポリエステルファイバのような人工繊維、ピートモス、
ティッシュラップおよびティッシュラミネートを含むテ
ィッシュ、吸収性フォーム(泡体)、吸収性スポンジ、
超吸収体ポリマ、吸収性ゲル化素材、または、それらの
如何なる組合せ、あるいはそれらの混合物などである。
また、その吸収性物品28の構成配置または構造もまた多
種多様であってもよく、(例えば、吸収体コア28は、バ
ージンキャリパーゾーン(例えば、中央部がよく厚く形
成された部分)、液体浸透性傾向、超液体浸透性又は、
より低密度で低質量の取得領域をもち、または一層ない
しそれ以上の層または構造を有していてもよい)。この
吸収体コア28の総合的な吸収容量は、最初、即ち第1の
吸収性物品20が装着され使用されようとするであろうと
きの設計に合致するものであるべきであろう。さらに、
そのサイズと吸収体コア28の吸収容量は、例えば失禁パ
ッド、パンティライナ、通常の衛生ナプキンまたは夜間
用衛生ナプキン等のそれぞれの用途の違いに合うように
適宜変更可能である。
最も好ましくは、この吸収体コア28は所定の液体配給
部材を具備し、これは次の3つの基本的な構成要素を具
備している。即ち、化学的に堅く、捩じれてカールされ
たバルキングファイバ、毛細管圧力(吸引力)を伴なう
液体供給部材を提供するハイサーフェス(高表面)ファ
イバ、これらハイサーフェスは一般的に小さくて極めて
従順性に富む素材である。それらは、化学的に強化され
て、捩れてカールされたファイバのみで大量に供給さ
れ、過剰な毛細管圧力を良好に伴なう状態で与えられる
ものである。
このハイサーフェス・アプリケーションのための好適
なファイバ、即ち繊維素材は、ウッドパルプのユーカリ
ノキ属である。ユーカリノキ属は通常、セルロースファ
インを伴なって毛細管圧力を供給するが、その化学的に
強化されて捩れてカールされたことにより与えられた空
間すべてに満たさないように、充分大きな長さとデニー
ル(合成繊維の太さ単位)を満足し、そしてこれは、そ
の形成された膜を容易に通過しないものである。特に好
適なユーカリノキ属のファイバは、これらのユーカリノ
キ属の種属のそれら自体を含んでいる。例えば流体配給
部材は、1995 2/3にJ.C.Horney and J.R.Noelの名前で
ファイルされた米国特許アプリケーションシリアルNo.0
8/382,817号に記述されている。これは引例参照による
ものである。
本発明のこの吸収体コア28として使用するための吸収
体構造の事例は、例えば1990 8/21にOsbornに付与され
た米国特許4,950,264号の“Thin Flexible Sanitary Na
pkin";1986 9/9にWeisman et al.に付与された米国特許
4,610,678号の“High−Density Absorbent Structure";
1989 5/30にAlemany et al.に付与された米国特許4,83
4,735号の“High Density Absorbent Member Having Lo
wer Density and Lower Basis Weight Acquisition Zon
es";および、1986 10/22にDuenk,et al.の名前でプロク
ター&ギャンブル社に発行された欧州特許0 198 683号
に記述されている。これらの特許は、引例参照によって
ここに挙げられたものである。
バックシート26及びトップシート24は、外被表面と体
表面に隣接して配置され、その表面は吸収体コア28の表
面に対応する。そしてこれらは、従来良く知られた技
術、アタッチメント手段(不図示)によって、好ましく
は互いに接合し合っている。なお、例えばミネソタ州の
セントポールにあるH.B.Fuller社によって製造されてい
る“HL−1258"又は“H−2031"が充分満足できるものと
して製造されていることが見つけられている。また、そ
のアタッチメント手段は、好ましくは、1987 3/4にMine
tola et al.に付与された米国特許4573986号の“Dispos
able Waste−Containment Garment"に開示されているよ
うに、粘着性物質のフィラメントのオープン・パターン
化ネットワーク(網目)から構成されている。このオー
プン・パターン化ネットワークのアタッチメント手段の
一例は、スパイラルパターン状に巻かれた粘着性のフィ
ラメントの数本を具備し、そのスパイラルパターンを形
成するための装置およびその方法は、1975 10/7にSprag
ueに付与された米国特許3,911,173号;や、1978 11/22
にZieker,et al.に付与された米国特許4,785,996号;
や、1989 6/27にWereniczに付与された米国特許4,842,6
66号の中に示されている。これらの特許は引例参照によ
ってここに例示されたものである。したがって、このア
タッチメント手段は、ヒートボンド(熱接着)、圧接、
超音波接着、機械的接着、または、その他の適宜なアタ
ッチメント手段あるいは、従来技術として知られている
ものの組合せを具備している。
バックシート26は、液体(例えばメンス及び/又は
尿)に対して非浸透性であり、また好ましくは、薄いプ
ラスチックフィルムから製造されるが、他のフレキシブ
ルな液体非浸透性のものも採用されてもよい。ここで用
いた用語「フレキシブル」とは、通常の形状に従順であ
ると共に人体の輪郭に従順な状態を言う。このバックシ
ート26は、吸収体コア28に吸収され含まれた滲出液が、
ここで記載した吸収性物品に触れて、例えばパンツ、パ
ジャマ及び肌着などが濡れることを防ぐ。よってこのバ
ックシート26は、織物か非織物の素材あるいは、例えば
ポリエチレン又はポリプロピレンなどのサーモプラスチ
ックフィルム、またはフィルムコーティングされた非織
物の複合材料などを具備していてもよい。好ましくは、
バックシート26は、約0.012mm(0.5mil)〜約0.051mm
(2.0mil)の厚さをもつポリエチレンフィルムが望まし
い。具体的には、オハイオ州のシンシナティのClopay C
orp.により製造されているポリエチレンフィルム、具体
的には“P18−0401"や、インジアナ州のテレヒューテに
あるTredegar Incorp.により製造されている“XP−3938
5"が挙げられる。さらに、バックシート26は布状の特性
を与えるために、エンボス加工及び/又はマットフィニ
ッシュ加工が施される。さらにバックシート26は、滲出
液がこのバックシート26を通過することを防止する期間
においては、その吸収体コア28(即ち、呼吸可能、換気
可能)から蒸発して逃げること許容している。
トップシート24は、従順でソフト感触で且つ、装着者
の肌にチクチクしない素材から成るものである。さらに
このトップシート24は、液体(例えば、メンスおよび/
または尿)の浸透性を認めるものである。適合するトッ
プシート24は、各種の素材、例えば、織物および非織物
や、例えば孔開け加工されたサーモプラスチックフィル
ム、多孔性プラスチックフィルム及びハイドロフォーム
化サーモプラスチックなどのポリメリック(重合)素
材、そして、サーモプラスチック・スクリム(粗織布)
などが挙げられる。適合する織物および非織物の素材
は、天然繊維(例えば木または綿繊維)、合成繊維(例
えば、ポリエステル、ポリプロピレン又はポリエチレン
等の繊維から成るポリメリックファイバ)などを具備し
てもよいし、また天然繊維と合成繊維の組合せでもよ
い。好適なトップシートは、小孔が形成されたフィルム
を具備している。このような孔形成フィルムは、各種の
体の滲出液に対して浸透性をもつが、そのようなは吸収
せず、またその液体を逆戻り通過させて装着者の肌を再
び濡れさすような傾向を少なくするという理由から、こ
のトップシートに適する素材である。よって、この形成
フィルムの表面は肌を乾いた状態に維持し、それによっ
て、身体の汚れを防ぐと共に、その装着者にとって更な
る快適性をつくってくれる。適合する形成フィルムとし
ては、例えば、1975 12/30にThompsonに付与された米国
特許3,929,135号の“Disposable Absorbent Article Ha
ving Tapered Capillaries";1982 4/13にMullane et a
l.に付与された米国特許4,324,246号の“Disposable Ab
sorbent Article Having A Stain Resistant Topshee
t";1982 8/3にRadel et al.に付与された米国特許4,34
2,314号の“Resilient Plastic Web Exhibiting Fiber
−Like Properties";1984 7/31にAhr et al.に付与され
た米国特許4,463,045号の“Macroscopically Expanded
Three−Dimension Plastic Web Cloth−Like Tactile I
mpression";および、1991 4/9にBairdに付与された米国
特許5,006,395号の“Multilayer Polymeric Film";に記
述されている。なおこれら特許はそれぞれ引用例参照に
対応するものである。本発明の好適なトップシートは、
上述の特許の1つ又はそれ以上のものに記載され、そし
てオハイオ州シンシナティのプロテクター&ギャンブル
社によって、“DRI−WEAVE"として、衛生ナプキンのマ
ーケットで商品化されている。
本発明の好適実施例においては、この形成フィルムの
体表面は、液体がそのトップシートをより速く通過する
ことを助けるようにハイドロフィリック(親水性)であ
り、もし仮にその体表面が親水性でない場合に比べて
(その速さは)、流れ入って吸収体コアで吸収されるよ
りもむしろこのトップシートをメンス液が流れる速さを
減速する。好ましくは、界面活性剤がその形成フィルム
でできたポリメリック素材に混合されるほうが好まし
く、例えば、Aziz et al.により1991 11/19にファイル
された米国特許シリアルNo.07/794,745号の“Absorbent
Article Having A Nonwoven and Apertured Film Cove
rsheet"には、フィルム形成のトップシートのポリメリ
ック素材に混合されている一例が記載されている。ま
た、トップシートの体表面が、例えばOsbornに付与され
た前記の米国特許4,950,254号に詳しく開示されている
ように、親水性に作られた例もある。なおこれは引例参
照によるものである。
また、第2吸収性物品100は、好ましくは、液体浸透
性のトップシート124と、このトップシート124に接合さ
れた液体非浸透性のバックシート126と、これらトップ
シート124とバックシート126の間に配置された1つの吸
収体コア128とを具備している。
また、第2吸収性物品100は、体面側すなわち「ボデ
ィサーフェス(体表面)」125および、外被表面127(図
2を参照)の2つの面を有している。また、図1に示さ
れた第2吸収性物品100は、その構造がより明らかにな
るように部分的に切り欠きされている。装着者の肌着か
ら第1吸収性物品20を除去すると、この第2吸収性物品
100の吸収体部材に接触する表面が体表面125になり、そ
してこの体表面125はその装着者の体に隣接して装着さ
れる。また図1には、第2吸収性物品100が1つの周縁
部140を有することを示し、この周縁部は長手方向エッ
ジ130と終端部(エントエッジ)135とを具備している。
しかし、これらトップシート、バックシートおよび吸
収体コアが、吸収性物品に関する種々の従来技術(「チ
ューブ」と呼ばれる製品またはサイドフラップ製品を含
む技術)の1つの応用例に組み立てられていたとして
も、好適な吸収性物品の配置構成は、例えば1990 8/21
にOsbornに付与された米国特許4,950,264号の“Thin Fl
exible Sanitary Napkin";1982 3/30にAhrに付与された
米国特許4,321,924号の“Bordered Disposable absorbe
nt Article";および1987 8/18にVan Tilburgに付与され
た米国特許4,589,876号の“Shaped Sanitary Napkin";
などに述べられている。なお、これはそれぞれ引例参照
によるものである。図1は、本発明の好適な第2実施例
を示し、トップシート124とバックシート126と吸収体コ
ア128とを有し、これらトップシート124とバックシート
126の長さおよび幅の寸法が吸収体コア28のその寸法よ
りも通常多きい。そしてまた、トップシート124とバッ
クシート126は、この吸収体コア128を越えて延びる周縁
部140を形成している。
吸収体コア128は、液体(例えば、メンスおよび/ま
たは尿)を吸収できるような如何なる吸収体手段でもよ
い。図1に示す如く、この吸収体コア128は、広範な種
類のサイズおよび形状(例えば、矩形、楕円、水時計
形、犬骨形、対称形等)に製造されてもよく、また、衛
生ナプキンに用いられる液体浸透性素材の広い応用例
と、エアーフェルトとして一般的に参照される細かく粉
砕されたウッドパルプなどの他の吸収体素材でもよい。
他の適宜な吸収体素材のその他の例としては、包まれた
セルロースの詰め物や、コフォーム(coform)を含む柔
らかい軟塊、化学的に堅く変形やクロスリンクされるセ
ルロース的な繊維、例えば縮んでカールしたポリエステ
ルファイバのような人工繊維、ピートモス、ティッシュ
ラップおよびティッシュラミネートを含むティッシュ、
吸収性フォーム、吸収性スポンジ、超吸収体ポリマ、吸
収性ゲル化素材、または、それらの如何なる組合せまた
は、それらの混合物などである。また、その吸収性物品
128の構成配置または構造もまた、多種多様であってよ
く、(例えば、吸収体コア128は、バージンキャリパー
ゾーン(例えば、中央部がより厚く形成された部分)、
液体浸透性傾向、超液体浸透性又は、より低密度で低質
量の取得領域をもち、または一層ないしそれ以上の層ま
たは構造を有していてもよい)。この吸収体コア128の
総合的な吸収容量は、第2吸収性物品100が装着され使
用されようとするであろうときの設計に合致するもので
あるべきであろう。さらに、そのサイズと吸収体コア12
8の吸収容量は、例えば失禁パッド、パンティライナ、
通常の衛生ナプキンまたは夜間用衛生ナプキン等のそれ
ぞれの用途の違いに合うように適宜に変更可能である。
吸収体コア128の吸収容量は、第1吸収性物品20の吸収
体コア28に比較してそれと同程度か又はそれ以下であっ
てもよい。第1吸収性物品20は第2吸収性物品100より
もさらに多量の体液を吸収しようとするため、好ましく
は、吸収体コア28の吸収容量は第1吸収性物品20の吸収
体コア28のそれよりも少ない。
最も好ましくは、この吸収体コア128は液体配給部材
を具備し、これは次の3つの基本的な構成要素を具備し
ている。即ち、化学的に堅く、捩じれてカールされたバ
ルキングファイバ、毛細管圧力(吸引力)を伴なう液体
供給部材を提供するハイサーフェス(高表面)ファイ
バ、これらハイサーフェスは一般的に小さくて極めて従
順性に富む素材である。なおそれらは、化学的に強化さ
れて、捩れてカールされたファイバのみで大量に供給さ
れ、過剰な毛細管圧力を良好に伴なう状態で与えられる
ものである。
このハイサーフェス・アプリケーションのための好適
な繊維素材は、ウッドパルプのユーカリノキ属である。
ユーカリノキ属は通常、セルロースファインを伴なって
毛細管圧力を供給するが、その化学的に強化されて捩れ
てカールされたことにより与えられた空間すべてに満た
さないように、充分大きな長さとデニール(合成繊維の
太さ単位)を満足し、そしてその形成膜を容易に通過し
ないものである。特に好適なユーカリノキ属のファイバ
は、これらユーカリノキ属の種属のそれら自体を含んで
いる。例えば流体配給部材は、J.C.Horney and J.R.Noe
lの名前でファイルされた米国特許アプリケーションNo.
08/382,817号に記述されており、この開示は引例参照に
よるものである。
本発明のこの吸収体コア128として使用するための吸
収体構造の事例は、例えば1990 8/21にOsbornに付与さ
れた米国特許4,950,264号の“Thin Flexible Sanitary
Napkin";1986 9/9にWeisman et al.に付与された米国特
許4,610,678号の“High−Density Absorbent Structur
e";1989 5/30にAlemany et al.に付与された米国特許4,
834,735号の“High Density Absorbent Member Having
Lower Density and Lower Basis Weight Acquisition Z
ones";および、1986 10/22にDuenk,et al.の名前でプロ
クター&ギャンブル社に発行された欧州特許0198683号
に記述されている。これらの特許は、引例参照によって
ここに挙げられたものである。
バックシート126及びトップシート124は、外被表面と
その体表面に隣接して配置され、その表面は吸収体コア
128の表面に対応する。そしてこれらは、従来良く知ら
れた技術である処のアタッチメント手段(不図示)によ
って、好ましくは互いに接合し合っている。例えば、バ
ックシート126及び/又はトップシート124は、吸収体コ
ア128にしっかりと接合されていてもよいし、又は、粘
着物の一様な連続する層、粘着物のパターン化された層
あるいは、分離した直線状、螺旋状又は点状の何れかの
層により互いに接合されていてもよい。粘着物について
は、ミネソタ州のセントポールにあるH.B.Fuller社によ
って製造されている“HL−1258"又は“H−2031"が充分
満足できるものとして見つけられた。そのアタッチメン
ト手段は、好ましくは、1987 3/4にMinetola et al.に
付与された米国特許4573986号の“Disposable Waste−C
ontainment Garment"に開示されているように、粘着性
物質のフィラメントのオープン・パターン化ネットワー
ク(網目)から構成されている。このオープン・パター
ン化ネットワークのアタッチメント手段の一例は、スパ
イラルパターンに巻かれた粘着性のフィラメントの数本
を具備し、そのスパイラルパターンを形成するための装
置およびその方法は、1975 10/7にSpragueに付与された
米国特許3,911,173号;や、1978 11/22にZieker,et al.
に付与された米国特許4,785,996号;や、1989 6/27にWe
reniczに付与された米国特許4,842,666号の中に示され
ている。これらの特許は引例参照によってここに挙げら
れたものである。したがって、このアタッチメント手段
は、ヒートボンド(熱接着)、圧接、超音波接着、機械
的接着、またはその他の適宜なアタッチメント手段ある
いは、従来技術として知られているものの組合せを具備
している。
バックシート126は、液体(例えばメンス及び/又は
尿)に対して非浸透性であり、また、好ましくは薄いプ
ラスチックフィルムから製造されるが、他のフレキシブ
ルな液体非浸透性のものが採用されてもよい。このバッ
クシート126は、吸収体コア128に吸収され含まれた滲出
液が、例えばパンツ、パジャマ及び肌着などがここで記
載した吸収性物品に触れて濡れることを防ぐ。よってこ
のバックシート126は、織物か非織物の素材あるいは、
例えばポリエチレン又はポリプロピレンなどのサーモプ
ラスチックフィルム、あるいはフィルムコーティングさ
れた非織物の複合材料などを具備していてもよい。好ま
しいバックシート126は、約0.012mm(0.5mil)〜約0.05
1mm(2.0mil)である。具体的には、オハイオ州のシン
シナティのClopay Corp.により製造されているポリエチ
レンフィルム、具体的には“P18−0401"や、インジアナ
州のテレヒューテにあるTredegar Incorp.により製造さ
れている“XP−39385"が挙げられる。さらに、バックシ
ート126は、布状の特性を与えるために、エンボス加工
及び/又はマットフィニッシュ加工が施される。さらに
バックシート126は、滲出液がこのバックシート126を通
過することを防止する期間においては、その吸収体コア
28(即ち、呼吸可能、換気可能)から蒸発して逃げるこ
と許容している。
トップシート124は、従順でソフノ感触で且つ、装着
者の肌にチクチクしない素材から成るものである。さら
にこのトップシート124は、液体(例えば、メンスおよ
び/または尿)の浸透性を認めるものである。適合する
トップシート124は、各種の素材、例えば、織物および
非織物や、例えば孔開け加工されたサーモプラスチック
フィルム、多孔性プラスチックフィルム及びハイドロフ
ォーム化サーモプラスチックなどのポリメリック(重
合)素材、そして、サーモプラスチック・スクリム(粗
織布)などが挙げられる。適合する織物および非織物の
素材は、天然繊維(例えば木または綿繊維)、合成繊維
(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン又はポリエチ
レン等の繊維から成るポリメリックファイバ)などを具
備してもよいし、また天然繊維と合成繊維の組合せても
よい。好適なトップシート124は、小孔が形成されたフ
ィルムを具備している。このような孔形成フィルムは、
体の各種の滲出液に対して浸透性をもつが、そのような
液体は吸収せず、またその液体を逆戻り通過させて装着
者の肌を再び濡れさすような傾向を少なくするという理
由から、このトップシート124には適する素材である。
よって、この形成フィルムの表面は肌を乾いた状態に維
持し、それによって、身体の汚れを防ぐと共に、その装
着者にとって更なる快適性をもたらしてくれる。これに
適合する形成フィルムとしては、前述の“First Absorb
ent Article Structure"およびここで参照されたそれぞ
れの特許に記載されている。本発明の好適なトップシー
トは、上記の特許の1つ又はそれ以上のものに記載さ
れ、そしてオハイオ州シンシナティのプロクター&ギャ
ンブル社に、“DRI−WEAVE"として、衛生ナプキンの商
品化されている。
本発明の好適実施例においては、この形成フィルムの
体表面は、液体がそのトップシートをより速く通過する
ことを助けるように親水性であり、もし仮にその体表面
が親水性でない場合に比べてその速さは、流れ入って吸
収体コアで吸収されるよりもむしろ、このトップシート
をメンス液が流れる速さを減速する。好ましくは、界面
活性剤がその形成フィルムでできたポリメリック素材に
混合されるほうが好ましく、例えば、フィルムトップシ
ートは、例えば、1991 11/19にAziz et al.によりファ
イルされた米国特許シリアルNo.07/794,745号の“Absor
bent article Having A Nonwoven and Apertured Film
Coversheet"に開示されている。また、トップシートの
体表面が、例えばOsbornに付与された前記の米国特許4,
950,254号に詳しく開示されている如く親水性に作られ
た例もある。なおこれは引例参照によるものである。
また、本発明の好適実施例においては、1つ又は複数
の取得層は、複数のトップシート間に設けられてもよい
し、第1吸収性物品の吸収体コアと第2吸収性物品の吸
収体コアとの間にそれぞれ配置されてもよい。1つの取
得層は、滲出液の溢れを逃しそして吸収体コア内に導く
ことを促進する作用を含む幾つかの機能を提供するもの
でもよい。滲出液の溢れを逃がす促進作用を有する理由
には幾つかあり重要なものである。これには、1つの吸
収体コアを通ってその滲出液の配給がさらに得られるこ
とを含んでおり、また、ここでの吸収性物品の厚さが比
較的薄く作られていることを許容するものである。(こ
こで言う溢れを逃がす事とは、一方向、二方向または全
方向(即ち、x−y平面、及び/又はz方向)において
液体の搬送を達成するという意味でもよい)。取得層
は、幾つかの異なる素材、織物および非織物の布や、ポ
リエステル、ポリプロピレン又はポリエチレンを含む合
成繊維や、綿又はセルロースを含む天然繊維またはこれ
らと同等な素材、あるいは天然繊維と合成繊維とを組合
せた素材でもよい。1つの取得層と1つのトップシート
を有する吸収性物品の例としては、Osbornに付与された
米国特許4,950,264号および、1992 10/7にCree et al.
の名前でファイルされた米国シリアルNo.07/944,764号
の“Absorbent Article Having fused Layers"に開示さ
れている。それぞれの引例は参照によるものである。な
お、一好適実施例において、その取得層は織布を相互に
接合する如何なる従来技術によっても、そのトップシー
トに接合されてもよく、最も好ましくは、前述した引例
の“Cree"の中に更にその全容が述べられたフュージョ
ンボンド(fusion bonds)により行われることが望まし
い。
図2および図3は、リリース可能に互いに固定された
吸収性物品20及び100を示し、第1吸収性物品20が汚れ
た後には、これがその第2吸収性物品から分離できて、
ユーザのパンティの中にこの第2吸収性物品を載置して
いくようになっている。固定部材200はこの第2吸収性
物品100の長手方向のエッジ130に沿い、またそれらエッ
ジから外側に延長されているのが望ましい。この固定部
材200は、トップシート、バックシートおよび吸収体コ
アに合致する如何なる公知技術の適宜な固定手段によっ
構成されてもよい。しかし、固定部材200はその第1吸
収性物品20と第2吸収性物品100とを一緒に結び付ける
ために第2吸収性物品100の周縁部140の外側に延びてい
なければならない。図2および図3に示す如く、固定部
材200は、第2吸収性物品100のバックシート126に接合
されており、その長手方向のエッジ130を越えて外側に
延びている。そしてそれらは、第1吸収性物品20のバッ
クシート26に接合されている。この配置構造は、使用さ
れる時期以前の汚染からそれを保護するため、第2吸収
性物品の長手方向エッジ130に関してのシーリングを提
供している。
他の実施例において、固定部材200は、その全体の周
縁部140(即ち、第2吸収性物品100の、長手方向のサイ
ドエッジ130およびエンドエッジ135)から外側に延びて
いてもよい。この配置構造は、第2吸収性物品100の全
体の周縁部140の周り及びそれに沿った周縁のシーリン
グを提供して、使用時期前の汚染からそれを保護してく
れる。また他の実施例においては、固定部材200はその
第2吸収性物品100のエンドエッジ135から外側に延びて
設けられてもよい。
固定部材200は、上方に延びていてもよいが、好まし
くは、第1吸収性物品の長手方向エッジ30及び/又はエ
ンドエッジ35を越えないことが望ましい。適宜な周縁部
固定部材200は、如何なる公知技術の内の吸収性物品の
為の接着または固定手段を含んでもよい。本発明のため
の周辺部固定手段において使用される最も好ましい粘着
物は、例えば、ペンシルベニア州のアレントンにあるAi
r Products & Chemicals Inc.によって製造された“Ai
rflex 410"が挙げられる。
実用においては、第2吸収性物品100は、その目的の
為に良く知られた如何なる支持手段又は固定手段90(図
3参照)により保持されていてもよい。好ましくは、こ
の吸収性物品10は、第1吸収性物品20と第2吸収性物品
100を具備し、ユーザの肌着又はパンティの中に装着さ
れ、そしてこの第2吸収性物品100のバックシート126の
外表面127に対して1つのファスナ(取付け材)、例え
ば粘着物か接着剤によりしっかりと固定される。粘着性
のアタッチメント手段90またはパンティ取付け粘着物
は、そのパンティのクロッチ、即ち股部分にその第2吸
収性物品100を固定するための1つの手段を提供する。
このように、バックシート126の部分又は全部の外表面1
27は、1つのアタッチメント手段90を具備している。こ
のような目的のためには、従来技術で使われた如何なる
粘着物股は接着剤や糊が、好ましい圧力感応型粘着物と
共に、ここでの粘着性アタッチメント手段90として使用
が可能である。これに適合する粘着物は、オハイオ州の
コロンバスにあるCentury Adhesive Corp.によって製造
された“センチュリーA−305−IV"がある。また、ニュ
ージャージ州のブリッジウォータにあるNational Starc
h and Chemical社によって製造された“インスタントロ
ック34−2823"などがある。また適当な粘着ファスナと
しては、米国特許4,917,697号にも開示されている。第
2吸収性物品100が使用される以前は、この圧力感応型
粘着性アタッチメント手段90は、その粘着物を乾燥から
防ぎ、または以前に使用されたパンティのクロッチ部分
以外の表面に付着するために、リムーバル・リリースラ
イナ156で通常カバーされている。これに適合するリリ
ースライナもまた、上記の米国特許4,917,697号にも開
示されている。このような目的に通常使用される既に商
品化されたリリースライナであれば如何なるものでもこ
の場合にも使用可能である。適宜な例としては、“BL30
MG−A Silox E1/0"および“BL30MG−A Silox 4P/0"が挙
げられ、これらは共に、Menasha,WIのAkrosil Corporat
ionによって製造されているものである。好適実施例に
おいては、本発明の第2吸収性物品100は、リリースラ
イナ156を除去することで使用され、そして、その後に
パンティ内に第2吸収性物品100を装着させ、粘着性ア
タッチメント手段90がこのパンティに接するように載置
される。一機能としては、この粘着性アタッチメント手
段90は、使用中においてその第2吸収性物品をパンティ
中のその所定位置に維持する。
図1、図2および図4には、好ましくは1つのタブ76
を具備して成るつまみ(握り)部材70が示されている。
タブ76は、装着者に面する第1表面82と、外被に面する
第2表面85を有する。タブ76はバックシート26に接合し
て固定部位77(即ち製造中においては第1吸収性物品に
接合されたタブ76の部分)を形成する。このタブ76は他
の要素を有し、これはこのタブ76の部分である処の延長
部位78であり、第1吸収性物品の周縁部を越えて外側に
延びたものであり、そしてこれは、第2吸収性物品を第
1吸収性物品から分離する為にユーザによってつままれ
る部位である。タブ76の遠端部120は、好ましくは、装
着者の肌にザラザラした感触を与えないように、その角
にラウンドが施されている。
少なくとも1つのタブ76は、第1吸収性物品20に接合
され、その延長部分78がその第1吸収性物品の終端エッ
ジから外側に延びるように設けられている。したがっ
て、タブ76は、その吸収性物品に接合されてもよく、タ
ブ76の延長部分は長手方向エッジの1つから外側に延び
るように設けられている。
固定部位77は、好ましくは、第1吸収性物品のバック
シートの外表面に接合されている。また、固定部位77
は、トップシートとバックシートの間の固定部位77を位
置決めすることで、その第1吸収性物品に接合されても
よい。ただし、固定部位77は、トップシートの本体接合
表面に直接接合されてもよく、これは、トップシートの
流体処理特性を妨害したり、汚れることに従うことにお
いて、このタブ76として決して好ましいことではない。
また好ましくないこととして、このタブ76が、吸収体コ
アから延長されるとか、トップシートとバックシートと
の間にその固定部位77が配置されるとかがある。そして
この配置構造は、ここで開示された第1及び第2吸収性
物品を越えた後に続く如何なる吸収性物品にとっても可
能である。
タブ76は、このタブ76の延長部分の第1表面82に接合
されたディスポーザル手段、即ち廃棄手段73を具備して
いる。廃棄手段73は、第1吸収性物品20の廃棄の便利さ
を与え、液体の漏れ及び/又は滲出液の汚れを少なくす
るという所定の配置構造にその第1吸収性物品20が固定
されることを許容する。このように廃棄手段73は、この
廃棄のためであれば、第1吸収性物品20が1つの構成配
置に折られ又はロールアップされた如何なる構造でもよ
い。例えば、廃棄手段73は、従来技術で知られた例えば
粘着物又は他の如何なる適合する要素のような、タブ76
の第1表面82上に配置された異なる構成要素の部材を具
備するものでもよい。その廃棄手段73に合致する粘着物
は、オハイオ州のCentury Adhesives Corp.of Columbus
や、ニュージャージ州のブリッジウォータにあるNation
al Starch and Chemical社によって製造された“インス
タントロック34−2823"などがある。適当な粘着性のフ
ァスナは、米国特許4,917,697号にも記述されている。
また、適当なリリース部材は、上記した米国特許4,917,
697号にも記載されている。このような目的の為には、
販売されているリリースライナの如何なる製品であって
も通常ここでも使用され得る。制限されたい適用可能な
リリースライナとしては、“BL30MG−A Silox E1/0"お
よび“BL30MG−A Silox 4P/0"などが挙げられ、これら
は共に、Menasha,WIのAkrosil Corporationによって製
造されているものである。
第1吸収性物品20が汚された後、そのつまみ部材70を
介してそのユーザは彼/彼女の肌着からその第1吸収性
物品20を取り去る。取り外しにおいては、第1吸収性物
品20が第2吸収性物品100からピール(剥離)または引
き抜かれ、この動きは好ましくは(ユーザの)前部から
(ユーザの)後部への動きであることが望ましい。第1
吸収性物品20の除去においては、その粘着性廃棄手段73
は展開され露出される。この廃棄手段73は、最も好まし
くは、第1吸収性物品20のバックシート26に接触して取
り付けられ、これはその横軸方向に近いか、または、そ
の横軸に平行な2つの軸に沿って3つに折られている
か、あるいは丸く配置構成されていることが望ましい。
折られシールされた吸収性物品20は、その外装面として
のそのバックシート26を有すると共に、内装面としての
そのトップシート24を有している。この吸収性物品20は
廃棄に備えてシール状態が維持され、これにより少なく
とも部分的には、流出、汚れおよび蒸発漏れなどが削減
される。
つまみ部材70は、最も好ましくはポリエチレンで構成
されるが、その他にも紙及び/又は布で構成され得る。
さらに、このつまみ手段70は、バックシート26、トップ
シート24又は吸収体コア28の延長であってもよい。また
その他の実施例において、つまみ部材70は第1及び第2
吸収性物品20,100のそれぞれの長手方向エッジ30及び13
0の上に配設され得る。フラップを含む吸収性物品のた
めには、つまみ手段70はそのフラップ54及び/又はその
長手方向エッジ30に沿って配置され得る。また、廃棄手
段73はそれらつまみ部材70のそれぞれに含まれていても
よい。
対応する他の実施例においては、廃棄手段73は、1991
10/21にThomasに付与された米国特許5,058,247号の“M
echanical Fastening Prong";、1989 9/26にScrippsに
付与された米国特許4,869,724号の“Mechanical Fasten
ing System With Adhesive Tape Disposal Means For D
isposal of Absorbent Articles";および、1989 7/11に
Scrippsに付与された米国特許4,846,815号の“Disposab
le Diaper Having an Improved Fastening Device";に
開示されているようなタイプのホックやメカニカル・ル
ープなどがあり、これらは引例参照によるものである。
1つのホック廃棄手段73のためには、ループはそのホッ
クを受けるために最適に配置される。同様に、1つのル
ープ廃棄手段73のためには、ホックはそのループを受け
るために最適に配置される。
図5は、吸収性物品10の他の実施例を開示し、これは
第1吸収性物品20と、第1吸収性物品100を具備してい
る。吸収性物品20,100はそれぞれにつまみ部材72,74を
有し、これらは好ましくはそれぞれタブ75およびタブ76
に対応する。第2吸収性物品上のタブ76は、第1及び第
2吸収性物品に互いに固定されている。また、第2吸収
性物品100上のタブ76は、第2吸収性物品100の終端エッ
ジから外側に延びて接合されて互いに固定されている。
図6Bは、タブ76がタブ75に対してリリース可能に粘着
している処の1つの好適なタブの配置構成を図示してい
る。タブ75は、その表面タブ76上に配置されたアタッチ
メント層(取付け層)80(好ましくは粘着物)を具備し
ており、これは、取付け表面85にリリース可能にできて
いる。好ましくは、このアタッチメント層80は、ここで
開示されたタイプのパンティ取付け粘着物であることが
望ましい。一好適実施例においては、上記の取付け表面
85は、少なくとも部分的に1つのリリース表面を有し、
既存のリリースライナと類似の素材を具備するものであ
ることが望ましい。適合するリリースライナは、米国特
許4,917,697号および米国特許4,556,146号に記載されて
いる。またこのような目的の為には、販売されているリ
リースライナの如何なる製品であっても通常ここでも使
用され得る。制限されない適用可能なリリースライナと
しては、“BL30MG−A Silox E1/0"および“BL30MG−A S
ilox 4P/0"は共に、Menasha,WIのAkrosil Corporation
によって製造されている。
図5と図6Aを参照すると、第2吸収性物品100は、パ
ンティ取付け粘着物または、アタッチメント手段90を具
備しており、これは肌着に対して1つの吸収性物品を取
着させるための如何なる粘着物でもよい。これに適合す
る粘着物は、オハイオ州のコロンバスにあるCentury Ad
hesives Corp.によって製造された“センチュリーA−3
05−IV"がある。また、ニュージャージ州のブリッジウ
ォータにあるNational Starch and Chemical社によって
製造された“インスタントロック34−2823"などがあ
る。また適当な粘着ファスナは、米国特許4,917,697号
にも開示されている。アタッチメント手段90は、最も好
適には、第2吸収性物品100のバックシート外被面に引
き剥がすために貼られるものが望ましい。肌着の中にそ
の吸収性物品10を装着するためには、ユーザは、タブ75
及び76をつまんでリリースペーパ110をその吸収性物品1
0から引き剥がし、次に吸収性物品10を慎重に上に引き
上げ、そしてそのリリースペーパ110から取り去る。留
意すべきは、このリリースペーパ110から吸収性物品10
を引き離す間においては、ユーザはそのリリースペーパ
110を保持する必要があることである。一実施例におい
ては、第2タブ75は、第2吸収性物品100の外被面127上
に位置する粘着物80に同等又は類似する特性の粘着物
(不図示)を有することもできる。この粘着物81は、ユ
ーザの肌着に対してのリリース可能な取着状態を付加的
に提供するものである。
図6Aは、本発明の実施例の断片的な平面図を開示し、
ここでは第1吸収性物品20と第2吸収性物品100とが、
タブ75,76によりそれぞれリリース可能に取り付けられ
ている。タブ75は、出炭エッジ35において第1吸収性物
品20から外側に延長している。好ましくは、タブ75は、
その取付けされたエンド78を有し。これは第1吸収性物
品20のバックシート26に取り付けられている。この取付
け位置から、タブ75は終端エッジ35から外側に延長して
いる。前述した如く、リリース可能に取着されたタブ取
付けにおける最も好適な例は、図5に示された実施例に
よるもので、即ちこれは、第1タブ75が1つの粘着物80
を具備し、第2のタブ76が上記の粘着物80を受ける1つ
の取付け表面85を具備するものである。他のタブの実施
例は、ホックやループファスナなどのメカニカルファス
ナを含んでいる。一例として、第1タブ75は少なくとも
部分的には対応するホックを具備し得る。一方、第2タ
ブ76は少なくとも部分的には対応するループを具備し得
る。ここで留意すべきは、ホックとループおよびそれら
のタブ間の粘着物とが相互に対応および/又は組み合わ
されるものであることが明らかであることにある。既存
の如何なるメカニカルファスナでも、ここに開示した本
発明には適用可能である。そして、それらのメカニカル
なクロージャー(内包)システムは、1989 9/9にScripp
sに付与された米国特許4,869,724号;1989 7/11にScripp
sに付与された米国特許4,846,815号;および、1993 9/7
にWeil,Buell,Clear,and Falconeに付与された米国特許
5,242,436号の“two−point securement System"に開示
されているようなものを含んでいる。なおこれらは引例
参照によるものである。
本発明の対応する他の実施例においては、ここに開示
された吸収性物品の少なくとも1つは、2つのフラップ
を有し、これらはそれぞれ隣接し、そして吸収体コアの
複数の長手方向エッジから横方向に延びている。これら
フラップは、装着者のパンティと衣類の間に露出され
る。フラップには少なくとも2つの目的がある。その第
1は、フラップがその装着者身体及びパンティが月経排
出物で汚れることを防ぐ役目を提供することである。ま
たその第2は、好ましくはアタッチメント手段および粘
着物を設けて、フラップをパンティの下に折り返しでき
るようにして、その一方のフラップとパンティの外被面
側にそれぞれ取り付けるように提供することである。こ
のようにして、これらフラップはパンティ内で適切な位
置にその第2吸収性物品を維持することを提供してくれ
る。なお、フラップは種々の素材により構成され、トッ
プシート、バックシート、ティシュまたはこれらの組合
せ素材を含むもので構成され得る。さらに、フラップ
は、第1及び/又は第2吸収性物品の本体部に取り付け
られた1つの分離要素であってもよいし、または、これ
らトップシートとバックシート(即ち複合構造)の延長
部を具備してもできる。本発明の衛生ナプキンに用いら
れる適切であるか又は取付け可能なフラップは幾つも存
在するが、例えば、1987 8/18にVan Tiburgに付与され
た米国特許4,589,876号の“Shaped Sanitary Napkin";1
986 5/20にVan Tilburgに付与された米国特許4,589,876
号の“Sanitary Napkin";および、1986 8/26にMattingl
yに付与された米国特許4,608,047号の“Sanitary Napki
n Attachment Means";に開示されている。これらは引例
参照によるものである。
吸収性物品の多くは、使用可能であり、2〜15のレン
ジで互いにリリース可能に固定され、最も好ましくはこ
のレンジは2〜3である。全ての吸収性物品は、前述し
た如くにリリース可能に互いに固定されて成り、それ
は、第1及び第2吸収性物品20,100のリリース可能な固
定手段にそれぞれ対応するものである。
なお、本発明については特定な実施例をここに図示し
記述したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲であれば
種々の変形実施および応用が加えられてもよいことは当
業者には明らかである。したがって、添付した請求項に
おいては、この発明の要旨の範囲内でそのような全ての
変形および応用例について包含しようとするものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/15 - 13/84

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸収性物品において、 所定の長さと幅を有し、一組の終端エッジ、一組の長手
    方向のエッジ、本体表面および外被表面を具備する周縁
    部を有する上部第1吸収性物品と、 を具備し、 前記第1吸収性物品は、液体浸透性トップシートと、前
    記トップシートに接合された液体非浸透性バックシート
    と、前記トップシートと前記バックシートとの間に配設
    された吸収体コアと、を具備して成り、 さらに、前記吸収性物品は、 前記第1吸収性物品の長さより小さな長さと、前記第1
    吸収性物品の幅より小さな幅とを有し、一組の終端エッ
    ジ、一組の長手方向のエッジ、本体表面および外被表面
    を具備する周縁部を有する下部第2吸収性物品と、 を更に具備し、 前記第2吸収性物品は、液体浸透性トップシートと、前
    記トップシートに接合された液体非浸透性バックシート
    と、前記トップシートと前記バックシートとの間に配設
    された吸収体コアと、を具備して成り、 前記第1吸収性物品の前記外被表面は、前記第2吸収性
    物品の前記本体表面に隣接して設けられており、 前記第1及び第2吸収性物品の前記長手方向のエッジ
    は、実質的に互いに平行に配置されて成り、 少なくとも2つの周縁部の固定部材は、リリース可能に
    前記第1及び第2吸収性物品に一緒に取り付けられて成
    り、 前記固定部材は、前記第2吸収性物品の前記バックシー
    ト上に配置され、 前記固定部材は、前記第2吸収性物品の前記長手方向の
    エッジから前記第1吸収性物品の前記バックシート上ま
    で外側に延びて設けられて成り、 前記固定部材は、当該物品の使用に先立って、前記第2
    吸収性物品の前記長手方向のエッジに沿って汚染に対す
    る防止シールを供給することを特徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】前記固定部材は、前記第2吸収性物品の前
    記バックシート上に配置され、前記固定部材は、前記第
    2吸収性物品の前記終端エッジから前記第1吸収性物品
    の前記バックシート上まで外側に延びて設けられ、 前記固定部材は、当該物品の使用に先立って、前記第2
    吸収性物品の前記終端エッジに沿って汚染に対する防止
    シールを供給することを特徴とする、請求項1に記載の
    吸収性物品。
  3. 【請求項3】前記固定部材は、1つの粘着物を具備する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】前記第2吸収性物品の前記バックシート
    は、1つのパンティ取付け用粘着物を具備することを特
    徴とする、請求項1に記載の吸収性物品。
  5. 【請求項5】前記吸収性物品は、前記パンティ取付け用
    粘着物に接続された1つのリリースライナーを具備する
    ことを特徴とする、請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 【請求項6】前記第1吸収性物品には、少なくとも1つ
    のつまみ又は握り手段が露呈して更に設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の吸収性物品。
  7. 【請求項7】前記第2吸収性物品には、少なくとも1つ
    のつまみ又は握り手段が露呈して更に設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の吸収性物品。
  8. 【請求項8】前記つまみ又は握り手段は、1つのタブを
    具備することを特徴とする、請求項7に記載の吸収性物
    品。
  9. 【請求項9】前記吸収性物品は、ユーザの肌着内への当
    該物品の配置に先立ち、1つのリリースペーパーにリリ
    ース可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1
    に記載の吸収性物品。
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