JP3231447B2 - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JP3231447B2 JP02992893A JP2992893A JP3231447B2 JP 3231447 B2 JP3231447 B2 JP 3231447B2 JP 02992893 A JP02992893 A JP 02992893A JP 2992893 A JP2992893 A JP 2992893A JP 3231447 B2 JP3231447 B2 JP 3231447B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体の製造方法
に関し、更に詳しくは、磁性層が形成された可撓性支持
体を走行させながら該磁性層の表面平滑化を行うカレン
ダー処理の改善された磁気記録媒体の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオやオーディオ、さらにコンピュー
タ等の情報機器の情報の記録媒体として、磁気テープの
ごとき磁気記録媒体が汎用されている。この磁気記録媒
体の製造方法においては、例えば、ポリエチレンテレフ
タレートなどから成るフィルム状の可撓性支持体に磁性
分散液を塗布してその記録層を形成する方法がその生産
性の高さから多用されている。この製造方法は磁性分散
液を塗布してから、配向等の処理があり、その後この塗
布された層を乾燥し、巻き取る前にカレンダー処理があ
る。
【0003】前記カレンダー処理は周知のごとく、適宜
ロールを使用した支持体側及び磁性層側を押圧するもの
であり、前記支持体上に形成された磁性層の記録密度を
高めたり、更には磁性層の表面性を向上させるために加
圧表面を平滑化することができる。
【0004】上述のごとく磁性層の密度を高めたり、表
面性を良化させるカレンダー処理の工程は、以前におい
ては金属ロールと弾性ロール(合成樹脂等により構成さ
れたロール)で磁気記録媒体を挟み、圧力及び熱を加え
ることにより磁性層の密度を高くし、また表面性を向上
させてその性能の向上を図っていた。しかしながら、こ
の金属ロールと弾性ロールとの組み合わせのカレンダー
ロールを用いた処理においては、例えば金属ロールは通
常鏡面仕上げがなされており、表面性は極めて良好にな
るのに対し、弾性ロールの表面性はその材質からもRa
=0.02〜0.08μm程度であること、表面仕上げ
性に問題が残されていた。このように弾性ロール側の表
面性の向上に限界があるために、近年における高密度記
録化への対応が出来なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、最近は磁性層
の密度をより高め、また表面性についてもより向上させ
るために、ロール表面性を高めることが比較的容易な金
属ロールと金属ロールとが対になったロールによるカレ
ンダー処理が行われている。この金属ロールは通常鏡面
仕上げがなされていることから、金属ロール同士のカレ
ンダー処理の場合、より高性能な表面処理を行うことが
できるようになってきた。
【0006】しかし、その反面、ロールの表面性が良い
ためウエブを充分にグリップすることが難しくなるた
め、前記支持体を安定して送り出すことが出来ない。こ
の支持体の搬送の問題はロール表面の表面性を高めれば
高める程大きな問題となる。この支持体送りが不安定と
なることによって、該支持体が金属ロール同士によるカ
レンダーされるときにシワが生じ易くなる。これにより
支持体走行速度を高めることが難しくなり、生産性向上
を阻害する大きな要因となっていた。
【0007】本発明の目的は、金属ロールと金属ロール
によるカレンダー処理において支持体にシワが発生せ
ず、支持体を安定かつ高速にて送り出すことが出来、さ
らに高密度、表面性の向上の実現が可能な磁気記録媒体
を製造する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、可撓性
支持体上に磁性層を塗設した後に、複数の金属カレンダ
ーロールにより前記支持体側及び前記磁性層側を挟持押
圧してカレンダー処理を施すときに、塗設された前記磁
性層と接触する前記金属カレンダーロールの表面性より
も前記磁性層と反対側に接触する金属カレンダーロール
の表面性を低くした状態で処理を行うことを特徴とする
磁気記録媒体の製造方法により達成することができる。
【0009】更に、本発明の目的は前記磁性層に接触す
金属カレンダーロールの表面性(Ra)をカットオフ
値0.25mmのときに0.001μm〜0.009μ
mの範囲に、前記支持体に接触する金属カレンダーロー
ルの表面性(Ra)を0.010μm〜0.020μm
の範囲に設定する方法、また、前記可撓性支持体に前記
磁性層を設けた反対側にバック層を設けたとき、該バッ
ク層に接触する金属カレンダーロールの表面性(Ra)
をカットオフ値0.25mmのときに0.010μm〜
0.020μmの範囲に設定する製造方法により達成す
ることができる。
【0010】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の磁気記
録媒体の製造方法を実施した一実施態様を説明する。た
だし本発明は本実施態様のみに限定されない。なお、図
1は磁気記録媒体の製造装置全体の概略図である。
【0011】図1に示すように製造装置1は、例えばポ
リエチレンテレフタレートからなる帯状の長尺の支持体
2を、送り出しロール3から送り出して、この支持体2
上に、必要に応じてプレ処理を行ってから塗布部4(例
えばエクストルージョン型の塗布ヘッド等)にて磁性分
散液を塗布する。この磁性分散液の塗布に引き続いて、
塗布された磁性分散液が未乾燥の状態のうちに、配向部
5にて磁性粒子の所定の配向を行う。その後、温風ある
いは乾燥風が適宜供給されている乾燥部6を通過させる
ことにより、磁性分散液を適宜乾燥固化させる。磁性分
散液が乾燥して磁性層が形成された前記支持体2は、こ
の乾燥の後あるいはそれ以前に、必要に応じて適宜除塵
し、カレンダー処理部8にて平滑化処理が行われ、巻き
取りロール9に巻き取られる。
【0012】前記カレンダーロール8aおよび8bは共
に金属製のロールであり、その外周面が接触するように
交互に配置され、またこのカレンダーロール列の両サイ
ドには前記支持体2を各カレンダーロール間を走行でき
るように蛇行する搬送路を形成するべくガイドロール1
0が設けられている。なお、前記磁性層には前記カレン
ダーロール8bが接触し、前記支持体2(反磁性層側)
には前記カレンダーロール8aが接触する。
【0013】そして、本実施態様においては複数の前記
カレンダーロール8a、8bにより前記支持体側及び前
記磁性層側を挟持押圧してカレンダー処理を行うのであ
るが、前記磁性層と接触する前記カレンダーロール8b
の表面性と、前記支持体2(バック層が形成されている
ときはバック層)に接触する前記カレンダーロール8a
の表面性とを比較したときに、該カレンダーロール8a
の表面性が低く構成されている。このような構成のカレ
ンダーロールの組み合わせを使ったカレンダー処理にお
いては、下記のこうな作用により良好なカレンダー処理
を実施することができる。
【0014】先ず、前記カレンダーロール8a、8bは
ともに金属ロールであることから、ロール表面性を高め
ることが容易であり、前記カレンダーロール8b(磁性
層側)は鏡面仕上げがなされていること及び両ロールが
金属製でその剛性が高いことから高性能な表面処理を行
うことができる。一方、前記カレンダーロール8a(支
持体側のロール)は磁性層側に比べてロールの表面性を
低下させてあり、前記支持体12のグリップ機能が低下
しないように構成されていることから、前記支持体2を
安定して送り出すことが作用に寄与する。すなわち、磁
性層側に接触する前記カレンダーロール8bに表面平滑
性を高める機能を持たせ、支持体側に接触する前記カレ
ンダーロール8aに支持体搬送の安定化機能を持たせた
ものである。これにより前記支持体2が前記カレンダー
処理部8を通過するときに、該支持体2にシワが生じ難
くなる。これにより支持体走行速度を高めることが容易
となり、生産性向上を図ることができる。
【0015】なお、前記各ロール8a、8bの表面性に
関しては、前記磁性層に接触する前記カレンダーロール
8bの表面性はRa値を0.001μm〜0.009μ
m(カットオフ値が0.25mm)の範囲に設定するこ
とができ、前記支持体2に接触する前記カレンダーロー
ル8aの表面性はRa値を0.010μm〜0.020
μm(カットオフ値が0.25mm)の範囲に設定する
ことができる。また、前記各カレンダーロール8a、8
bの材質は例えばクロムモリブデン鋼にHCrメッキ
(ハードクロムメッキ)を施したものを使用することが
できる。
【0016】本発明を実施する装置は図1に示すものに
限定されることなく種々変更可能である。例えば、カレ
ンダーロールの数やその径の大きさの関係、さらには材
質等においては必要に応じて適宜変更することができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、可撓性支
持体上に磁性層を塗設した後に、また必要に応じてバッ
ク層を塗設した後に複数の金属カレンダーロールにより
前記支持体側及び前記磁性層側を挟持押圧してカレンダ
ー処理を施すときに、塗設された前記磁性層と接触する
前記金属カレンダーロールの表面性よりも前記磁性層と
は反対側に接触する金属カレンダーロールの表面性を低
くした状態で処理を行う磁気記録媒体の製造方法であ
る。したがって、金属ロールと金属ロールによるカレン
ダー処理において支持体にシワが発生せず、支持体を安
定かつ高速にて送り出すことが出来、さらに高密度、表
面性の向上の実現が可能な磁気記録媒体を製造方法を提
供することことがきる。
【0018】以下、本発明の実施例のよりその効果をよ
り明確にすることができる。本実施例においては、下記
の組成の磁性分散液を充分混練して使用した。 (液組成) *強磁性金属粉末 100重量部 *塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体 (91/3/6重量%) 10重量部 *ポリエステルポリウレタン (分子量約13万) 6重量部 *カーボンブラック (平均粒子径0.02μm) 1重量部 *α−AL2 3 (平均粒子径0.4μm) 3重量部 *メチルエチルケトン 150重量部 *シクロヘキサノン 150重量部 使用した装置は図1に示す装置であって、カレンダーロ
ールが7個の場合である。また、一番上のロール8aと
最下端のロール8aとが磁性層とは反対側に対応し、中
間のロール8bが磁性層側に対応する。使用したロール
8a,8bの材質はクロムモリブデン鋼にハードクロム
メッキを施したもの、ロールの各径は200mm、長さ
は1200mm、加圧力は250kg/cm 、支持体走
行速度は200m/min 、支持体幅は1000m
m、塗布厚みは4μmとした。上記条件において、ロー
ル8a,8bの表面性(Ra)を変えてテストした。な
お、比較例3におけるロール8a,8bは材質は熱硬化
性樹脂の弾性ロールを使用した。なお、磁性層の表面の
平滑度(Ra)をカットオフ値0.25mmにおいて測
定し、又、シワの発生を観察した。この結果を表1に示
す。
【0019】
【表1】
【0020】表1から判るように、磁性層に接触するカ
レンダーロールの表面性(Ra)をカットオフ値0.2
5mmのときに0.001μm〜0.009μmの範囲
に、前記支持体に接触するカレンダーロールの表面性
(Ra)を0.010μm〜0.020μmの範囲のと
きに、シワの発生もなく平滑度の良いカレンダー処理を
することができた。更にまた、バック層を形成した場合
のテストを行った結果、表1とほぼ同じ結果を得た。こ
の場合、カレンダー処理によりバック層が平滑化のを防
止し、バック層の好ましい状態を維持しつつ良好なカレ
ンダー処理をすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録媒体の製造方法を適用した製
造装置全体の概略図である。
【符号の説明】
1 磁気記録媒体の製造装置 2 支持体 3 送り出しロール 4 塗布部 5 配向部 6 乾燥部 8 カレンダー部 8a、8b カレンダーロール(金属カレンダーロー
ル) 9 巻取ロール 10 ガイドロール

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性支持体上に磁性層を塗設した後
    に、複数の金属カレンダーロールにより前記支持体側及
    び前記磁性層側を挟持押圧してカレンダー処理を施すと
    きに、塗設された前記磁性層と接触する前記金属カレン
    ダーロールの表面性よりも前記磁性層と反対側に接触す
    金属カレンダーロールの表面性を低くした状態で処理
    を行うことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記磁性層に接触する金属カレンダーロ
    ールの表面性(Ra)をカットオフ値0.25mmのと
    きに0.001μm〜0.009μmの範囲に、前記支
    持体に接触する金属カレンダーロールの表面性(Ra)
    を0.010μm〜0.020μmの範囲に設定する請
    求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記可撓性支持体に前記磁性層を設けた
    反対側にバック層を設けたとき、該バック層に接触する
    金属カレンダーロールの表面性(Ra)をカットオフ値
    0.25mmのときに0.010μm〜0.020μm
    の範囲に設定する請求項1の製造方法。
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