JP3231310B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体記憶装置に関し、特に、プリチャージ
動作を高速に行いうるようにした半導体記憶装置に関す
る。
[従来の技術] 第4図を参照して従来の半導体記憶装置について説明
する。
第4図において、41は従来のビット線プリチャージ回
路、42はデータバス線プリチャージ回路、43はカラムス
イッチ回路、44はメモリセル、45はデータアンプ回路で
ある。また、W1〜Wlはワード線、D1、▲▼〜Dn、▲
▼はn組のビット線対、DB、▲▼はデータバス
線対である。
ここで、Y1〜Ynは、カラムスイッチ回路43を制御する
カラム選択信号であり、また、φjは、プリチャージ回
路41、42の動を制御するプリチャージ信号である。プリ
チャージ信号φjは、第3図に示すように、アドレス入
力が変化する度に発せられる負方向に立上がるパルスで
ある。
アドレス入力が変化すると、アドレス入力変化検知回
路は、この変化を検出して負方向に立上がるプリチャー
ジ信号φjを発生する。このプリチャージ信号φjが
“L"レベルの期間中、ビット線プリチャージ回路41とデ
ータバス線プリチャージ回路42の、プリチャージ信号φ
jをゲート入力とするpチャネルMOSトランジスタがON
し、ビット線およびデータバス線をVCCレベルにプリチ
ャージする。ビット線およびデータバス線がプリチャー
ジされプリチャージ信号φjが“H"レベルとなり、プリ
チャージ回路41、42のpチャネルMOSトランジスタがOFF
した後、選択ワード線が“H"レベル、カラム選択信号Yi
が“L"レベルとなり、選択されたメモリセル44の上方が
ビット線対Di、▲▼、カラム選択信号Yiが“L"レベ
ルとなっているカラムスイッチ回路43を介してデータバ
ス線対DB、▲▼に伝達される。データバス線対DB、
▲▼上の情報はデータアンプ回路45で増幅され出力
回路へ伝達され出力される。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の回路では、プリチャージ信号φjによ
りビット線プリチャージ回路およびデータバス線プリチ
ャージ回路を制御している。したがって、プリチャージ
信号φjの駆動すべき負荷容量は、配線容量(CL)とビ
ット線プリチャージ回路とデータバス線プリチャージ回
路のpチャネルMOSトランジスタのゲート容量(CG)と
なる。ここで、メモリがmビット系であって、ビット線
プリチャージ回路とデータバス線プリチャージ回路のp
チャネルMOSトランジスタのゲート長をL、ゲート幅を
W、単位面積当たりのゲート容量をC0とすると、ゲート
容量CGは、 CG=3×L×W×C0×(n+1)×m となる。ワード線分割方式の採用により、プリチャージ
信号φjによって制御されるビット線プリチャージ回路
の数n×mは、256K〜1MのSRAMで128前後であり、128K
×8ビットの1MSRAMでCGは約7pFとなる。
このように、従来の回路ではプリチャージ信号φjの
負うべき負荷容量のうちプリチャージ回路のトランジス
タによるゲート容量が非常に大きいため、アドレス入力
の変化からプリチャージ動作が完了するまでの時間の遅
れやプリチャージ信号φjの波形なまりが起き、アクセ
ス遅れの原因となっていた。
[課題を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため、本発明では、アドレス
変化検知回路から発生されるプリチャージ信号で制御す
るプリチャージ回路を、データバス線プリチャージ回路
のみとし、数の多いビット線プリチャージ回路は、その
プリチャージ回路が接続されているビット線に接続され
ているカラムスイッチ回路を制御するカラム選択信号Yi
によって制御する。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。同
図において、11はビット線プリチャージ回路、12はデー
タバス線プリチャージ回路、13はカラムスイッチ回路、
14はメモリセル、15はデータアンプ回路、W1〜Wlはワー
ド線、D1、▲▼〜Dn、▲▼はn組のビット線
対、DB、▲▼はデータバス線対である。また、Y1〜
Ynはカラム選択信号、φjはアドレス変化時に負の方向
に立上がるプリチャージ信号である。
データバス線プリチャージ回路12およびカラムスイッ
チ回路13は、従来例と同様に、それぞれ、アドレス変化
検知回路から発せられるプリチャージ信号φj、カラム
選択信号Y1〜Ynによって制御される。プリチャージ信号
φjが“L"レベルの期間、データバス線プリチャージ回
路12の、プリチャージ信号φjをゲート入力とするpチ
ャネルMOSトランジスタがONし、データバス線対DB、▲
▼をVCCレベルにプリチャージする。プリチャージ
信号φjが“H"レベルとなった後、選択アドレスに対応
するワード線が“H"レベル、カラム信号Yiが“L"レベル
となって、選択されたメモリセルの情報が、ビット線、
カラムスイッチ回路13を介してデータバス線、データア
ンプ回路15、出力回路を経て出力される。
次に、ビット線プリチャージ回路11の動作について説
明する。
カラム選択信号Yiが“H"レベルのときビット線プリチ
ャージ回路11のpチャネルMOSトランジスタがONし、ビ
ット線対Di、▲▼をVCCレベルまでプリチャージす
る。カラム選択信号が“L"レベルのときはビット線プリ
チャージ回路11のpチャネルMOSトランジスタはOFFす
る。非選択カラムのカラム選択信号は“H"レベル、選択
カラムのカラム選択信号は“L"レベルであるから、各ビ
ット線はビット線プリチャージ回路11により非選択サイ
クル中にプリチャージされる。
第3図の波形図を用いて各アドレス変化時のビット線
プリチャージ動作について説明する。第3図に図示した
場合においては、サイクル1の選択カラムはカラム1、
サイクル2、3の選択カラムはカラムnである。サイク
ル0からサイクル1へのアドレス変化およびサイクル1
からサイクル2へのアドレス変化は、カラムアドレスの
みの変化又はロウアドレス、カラムアドレスの同時変化
であり、また、サイクル2からサイクル3へのアドレス
変化はロウアドレスのみの変化である。
サイクル1あるいはサイクル2へ至るようなカラムア
ドレス変化を含むアドレス変化時の選択カラムのビット
線対は、前サイクル中の非選択状態であった時に既にプ
リチャージは完了しているので、カラム選択信号Yiが
“L"レベルとなり、ビット線プリチャージ回路11のpチ
ャネルMOSトランジスタがOFFしても問題はない。
サイクル2からサイクル3へと移る場合のように、ロ
ウアドレスのみが変化するときは、選択されているカラ
ムのビット線対Dn、▲▼に接続されているビット線
プリチャージ回路11のpチャネルMOSトランジスタは、O
FFしたままであるが、カラムスイッチ回路13のトランス
ファゲートはON状態のままであり、ビット線対Dn、▲
▼はデータバス線対DB、▲▼と導通状態にあるの
で、プリチャージ信号φjによりデータバス線プリチャ
ージ回路12のpチャネルMOSトランジスタがONしデータ
バス線対DB、▲▼をVCCレベルまでプリチャージす
る際に、ビット線対Dn、▲▼も同時にVCCレベルま
でプリチャージする。
以上要約すると、カラムアドレス変化を含むアドレス
変化時においては、選択ビット線対はビット線プリチャ
ージ回路11により前サイクル中非選択状態のときに予め
プリチャージされ、また、ロウアドレスのみが変化する
時には、選択ビット線対は前サイクルからON状態のまま
のカラムスイッチ回路13を介してデータバス線プリチャ
ージ回路12によりデータ線対とともにプリチャージされ
るということである。
以上説明したように、第1図の回路によれば、プリチ
ャージ信号φjによって駆動されるプリチャージ回路は
データバス線プリチャージ回路のみであるので、プリチ
ャージ信号φjが負うべき負荷容量は格段に軽減され
る。例えば、128K×8ビット構成の1MSRAMの場合、従来
の回路では容量は約7pFであったのに対し、実施例の回
路では、データバス線プリチャージ回路のトランジスタ
サイズをこのトランジスタがデータバス線とビット線と
を同時にプリチャージする場合に備えて、従来回路の2
倍としたとしても、 CG=3×L×W×C0×2×m≒0.8pF となる。
さらに、実施例の回路では、プリチャージ信号のため
の配線が、データバス線プリチャージ回路分のみで済む
ため配線による容量CLも大幅に削減される。
その結果、アドレス変化からプリチャージ完了までの
時間を短縮することが可能となり、アクセスの高速化を
図ることができる。
第2図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。
同図において、21はビット線プリチャージ回路、24はメ
モリセル、Wlはワード線、Di、▲▼はビット線対、
Yiはカラム選択信号である。ビット線プリチャージ回路
21ではカラム選択信号Yiで制御され、ビット線対をプリ
チャージするトランジスタがnチャネルMOSトランジス
タで構成されている。回路動作は先の実施例の場合と同
様である。ビット線対がプリチャージされるレベルはV
CC−VT(VTはnチャネルMOSトランジスタのスレッショ
ルド電圧)となるが、先の実施例と同様の効果をあげる
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によるプリチャージ回路
においては、ビット線プリチャージ回路はカラム選択信
号で制御され、データバス線プリチャージ回路のみがア
ドレス変化検知回路から発生されるプリチャージ信号に
より制御されているので、本発明によれば、プリチャー
ジ信号が駆動すべき負荷容量に関しては、プリチャージ
回路のMOSトランジスタのゲート容量(CG)およびプリ
チャージ信号配線の配線容量(CL)のいずれをも大幅に
削減することができる。したがって、本発明によれば、
アドレス変化からプリチャージ完了までの動作の高速化
を図ることができ、アクセスの高速化を図ることができ
る。また、従来の回路ではプリチャージ信号がビット線
プリチャージ回路とデータバス線プリチャージ回路を制
御しているため、プリチャージ信号配線はセルアレイを
はさんで2箇所に配線されるため、配線のための面積も
必要であったが、本発明ではプリチャージ信号はデータ
バス線プリチャージ回路のみを制御するものであるた
め、配線のための面積も縮少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、それぞれ本発明の実施例を示す回路
図、第3図は、本発明の実施例および従来例において用
いられるパルスの波形図、第4図は、従来例の回路図で
ある。 11、21、41……ビット線プリチャージ回路、12、42……
データバス線プリチャージ回路、13、43……カラムスイ
ッチ回路、14、24、44……メモリセル、15、45……デー
タアンプ回路、φj……プリチャージ信号、W1〜Wl……
ワード線、D1、▲▼〜Dn、▲▼……ビット線
対、Y1〜Yn……カラム選択信号、DB、▲▼……デー
タバス線対。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1乃至複数対のデータバス線と、各データ
    バス線対毎に設けられた複数対のビット線と、各ビット
    線対毎に設けられた複数のメモリセルと、前記データバ
    ス線とそれに対応して設けられた前記ビット線との間に
    接続されカラム選択信号によって制御される第1のスイ
    ッチング手段と、電源と前記ビット線間に接続され前記
    カラム選択信号によって制御される、前記第1のスイッ
    チング手段と相補的に動作してプリチャージ動作を行う
    第2のスイッチング手段と、前記データバス線と電源と
    の間に接続されアドレス変化検知回路から発せられるプ
    リチャージ信号によって制御される第3のスイッチング
    手段とを備え、カラムアドレス変化を含むアドレス変化
    時においては、選択ビット線対は前記第2のスイッチン
    グ手段を介して前サイクルの非選択状態の時に予めプリ
    チャージされ、ロウアドレスのみが変化するときには、
    選択ビット線対は前サイクルからオン状態のままの前記
    第1のスイッチング手段と、前記第3のスイッチング手
    段とを介して前記データバス線対とともにプリチャージ
    されることを特徴とする半導体記憶装置。
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