JP3231214U - 廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ - Google Patents

廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ Download PDF

Info

Publication number
JP3231214U
JP3231214U JP2020003850U JP2020003850U JP3231214U JP 3231214 U JP3231214 U JP 3231214U JP 2020003850 U JP2020003850 U JP 2020003850U JP 2020003850 U JP2020003850 U JP 2020003850U JP 3231214 U JP3231214 U JP 3231214U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
bottomless
foldable
folded
trash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020003850U
Other languages
English (en)
Inventor
倉三 桜井
倉三 桜井
セツ 桜井
セツ 桜井
Original Assignee
倉三 桜井
倉三 桜井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 倉三 桜井, 倉三 桜井 filed Critical 倉三 桜井
Priority to JP2020003850U priority Critical patent/JP3231214U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231214U publication Critical patent/JP3231214U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)

Abstract

【課題】使用済みの段ボール箱の廃材および使用済みの牛乳パックおよび酒パックなどの廃材をそのまま再利用したコストパフォーマンスに優れた無底の折畳み式ゴミ入れを提供する。【解決手段】使用済みの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ1は、多角形の所定の複数個所に縦方向の折筋2aを形成し、無底の胴体部2を形成し、または、8面つづりの短冊状材の両側端部同士を繋ぎ合わせて無底の胴体部2を形成し、無底の胴体部2の内側に使用済みの紙類の廃材から成る封筒型のゴミ入れ袋を備える。胴体部2を蛇腹式に小さく折り畳んで置くことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ、および、ゴミ入れ袋に関するものである。
現状に於いては、使用済みの段ボール箱や牛乳パックや酒パックなどの空き箱については、これらの現物を資源化物として回収し、溶解工程や別製品を生産するための工程などを経て別製品として再生されているが、これに伴うエネルギーの消費や再製化コストなどを要するものになっている。また、資源物のリサイクルに当っては面倒な切り開きなどを要するものになっている。
また、現状に於いては、ゴミ入れ容器にレジ袋やビニール袋やポリ袋などを用いたゴミ袋を装着し、溜まったゴミをそのままゴミ袋ごと廃棄処分することが一般的に行われている。また、市販の大きなゴミ袋に入れて廃棄処分することが一般的に行われている。
また、昨今においては、これらのレジ袋やビニール袋やポリ袋などを減少するための対応策としてレジ袋の有料化が進められている。
そこで、本考案の使用済みの段ボール箱の空き箱および使用済みの牛乳パックや酒パックや箱入りティッシュペーパーの空き箱を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れを提供する。
そして、従来の資源物の再製品化に対して、空き箱をそのまま再利用する資源物の再利用を促進することによって、資源物の再製品化に伴うエネルギーの消費などを減少し、環境保全を促進する。
また、本考案の無底の折畳み式ゴミ入れに装着するためのごみ入れ袋として、使用済みの紙類を再利用したゴミ入れ袋を提供することによって、ビニール袋類を減少して環境保全を促進する。
また、使用済みの紙類を再利用したゴミ入れ袋に溜まったゴミをゴミ入れ袋ごと投入してゴミ袋の集積所に出すための、使用済みのレジ袋類および使用済みの農業用ビニールハウス覆い材類の廃材を再利用した本考案のゴミ入れ袋を提供する。
そして、これにより集積所に出すゴミの減容化、および、これに伴うゴミの集積量の減少、美観、衛生管理、烏対策、ゴミ袋収集の省力化、などを改善し、また、ビニール袋の生産量を減少して環境保全を促進する。
そして,これらの廃品の再利用化を促進することにより、パフォーマンスの優れた廃品の有効活用を促進し環境保全を促進する。また、リサイクルに当たっての面倒な切り開き等を不要とする。
本考案に係る使用済みの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、多角形の所定の複数個所に縦方向の折り目部を形成し、該折り目部を蛇腹式に折り畳み無底の胴体部を形成し、または、前記折り目部を蛇腹式に折り畳み両側端部同士を繋ぎ合わせて無底の胴体部を形成し、前記無底の胴体部の内側に使用済みの紙類の廃材から成る封筒型のゴミ入れ袋を備えた、ことを特徴とする。
本考案に係る前記請求項1に於いて、前記無底の胴体部の素材が、使用済みの段ボール箱で矩形の断面を成す空箱であり、また、飲料品用の紙パックで矩形の断面を成す空箱であり、また、箱入りティッシュペーパーの短手方向の寸法が略11cm、長手方向の寸法が略23cm、高さ寸法が6cmの空箱で矩形の断面を成す空箱のいずれかである、ことを特徴とする。
本考案に係る請求項2、または、請求項3に使用する封筒型のゴミ入れ袋は、紙類の廃材を用いて所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製し、該複数枚のシート状材の側端縁同士および下端縁同士の重ね合わせ部を接着剤で接合して前記封筒型のゴミ入れ袋を形成し、該封筒型のゴミ入れ袋を縦長に畳み込み巻込み絞り込み捩じり込んで縦方向の蛇腹状の多数の絞り皺を形成し、また、強度を必要とする前記封筒型のゴミ入れ袋の必要箇所に補強用の粘着テープを外周面から線状に貼り付けた、ことを特徴とする。
本考案に係る使用済みの新聞紙またはチラシまたは書籍等の紙類の廃材を再利用した折畳み式ゴミ入れ袋は、前記紙類の廃材の所定の形状寸法の四角形のシート状材を作製し、
該シート状材の高さ方向の半分の位置で二つ折りに折り畳んで重ね合わせた折り目部を底面部として形成し、前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせたシート材の両側端部の所定寸法を互いに内方向に折り畳んで前記折畳み式ゴミ入れ袋の両側体折り込み部を形成し、該両側体折り込み部の上端部と前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせた手前側のシート材の上端部との接する部位をホッチキス止めして前記折畳み式ゴミ入れ袋の上端部開き押さえ部を形成し、また、前記両側体折り込み部の下端部と前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせたシート材の下端部とをホッチキス止めして底面部として形成し、また、前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせたシート材、および、前記両側体折り込み部を縦長に畳み込み巻込み絞り込み捩じり込んで縦方向の蛇腹状の複数の絞り皺を形成し、かつ、強度を必要とする前記シート材の必要箇所に外周面から線状に補強用の粘着テープを貼り付けした、ことを特徴とする。
本考案に係る請求項3に記載の紙製の封筒型のゴミ入れ袋、または、請求項4に記載の紙製の折畳み式ゴミ入れ袋を収容するための、使用済みのレジ袋やビニール袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋、または、農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋は、前記使用済みのレジ袋やビニール袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋を解体し展開して所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製し、または、前記農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を解体し展開して所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製し、前記複数枚のシート状材の側端縁同士および下端縁同士の重ね合わせ部をシール接合して封筒型のゴミ入れ袋を形成し、該封筒型のゴミ入れ袋の上下両端4か所の端縁部より20ミリから50ミリ内側の位置で且つ切込みの長さ寸法が200ミリから300ミリで且つ指先の力で切り裂きができるミシン目を施した結び紐部を形成した、ことを特徴とする。
本考案に係る紙類の廃材を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、紙製の空き箱の廃材をそのまま再利用しているので、コストパフォーマンスに優れた廃品の再利用化を促進できる。また、再資源化に伴うエネルギーの消費等を減少できる。また、牛乳パックや酒パックのリサイクル活動に当たっての、洗って開いて乾かしてなどの面倒な手間を不要とし、廃品の再利用化を促進できる。
また、本考案に係る段ボール箱の空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、長方形の長辺の中央部を外側に折り曲げて開くだけで、無底の折り畳み式ゴミ入れとして利用できる。また、無底の構造により、使用したあと1面体に小さく折畳んで保管して置くことができる。
また、本考案に係る段ボール箱の空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れや、牛乳パックや酒パックやティッシュペーパーの空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、ゴミ入れが必要な時に、必要な場所で、適時ゴミ類を収納できるので、家庭内や事務所内などでは身の回りに置いて便利に利用できる。また、作業現場などでは作業場で出たゴミ類を適時収納できる便利なゴミ入れとして利用できる。
また、例えば幅の狭い場所にゴミ入れ容器を置きたい場合に、従来の一般的なゴミ入れ容器では、直径寸法が大き過ぎて置くことができない場合でも、本考案の無底の折り畳み式ゴミ入れを幅の狭い細長断面状に折り畳むことにより、幅の狭い場所でも置くことができる。
また、本考案の牛乳パックや酒パックやティッシュペーパーの空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、1面体に小さく折畳むことができるので、例えば封筒に入れて顧客などに提供するノベルティグッズとしても利用できる。また、袋については、別途提供とする。
また、本考案に係る紙類の廃材を再利用したゴミ入れ袋は、絞り皺を形成することにより柔軟性を持って種々の形状寸法のゴミ入れに具合良く収まるので、従来のゴミ容器に装着していたビニール袋類の使用量を減少することができる。
また、本考案に係るビニール類の廃材を再利用したゴミ入れ袋、および、農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋は、紙類の廃材を再利用した風雨に弱い紙製のゴミ入れ袋を直接ゴミ入れ袋ごと投入してゴミ袋の集積所に排出することにより、ゴミ容器に溜まったゴミの排出が簡単にできる。
また、本考案に係るビニール類の廃材を再利用したゴミ入れ袋、および、農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋は、ゴミ入れ袋の上下左右4か所に結び紐部を形成したことにより、ゴミの入った袋のゴミを全方向から抑え込んで、ゴミ袋内のゴミを約半分に減容することができる。
これにより、ゴミ袋の使用量を減少し、焼却時に発生する有害物質などを減少できる。また、ゴミの集積量の減少、美観、衛生管理、烏対策、ゴミ袋収集の省力化、などを改善し、環境保全の問題要因を減少できる。
また、本考案に係る紙類の廃材を再利用したゴミ入れ袋は、強度を必要とする箇所の外周面に補強用の粘着テープをバンド状に貼り付けた補強を施したことにより、例えば新聞紙2ページを用いて作製した横50センチ縦40センチの大きさの新聞紙製のゴミ入れ袋であっても1キロほどの重
Figure 0003231214
きる。これにより、段ボール箱を再利用したゴミ入れのゴミ入れ袋として特に現場内で便利に利用できる。
また、本考案に係るビニール類の廃材を再利用したゴミ入れ袋、および、農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋は、ゴミ入れ袋の上下左右4か所に結び紐部を形成したことにより、ゴミの入った袋内のゴミを全方向から抑え込み、ゴミ袋内のゴミを約半分に減容することができる。
また、本考案に係る紙類の廃材を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ、および、ゴミ入れ袋は、廃品の入手や製作が手作業で誰でも簡単にできるので、例えば地域の福祉施設などで製作し、地域の方々に活用してもらうことにより、地域の福祉と地域の環境保全が促進できる。
また、本考案に係る紙類の廃材を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、紙製の空き箱の廃材をそのまま再利用しているので、商品の提供者側は銘柄の宣伝効果のメリットが得られる。そして、このメリットを地域の福祉施設などに還元できれば、福祉環境の向上が促進できる。
また、本考案に係る各本考案品についての再利用率は、段ボール箱の空き箱を再利用し上部の蓋板および底部の底板をそのまま用いて作製したゴミ入れについては再利用率を100%とすることができる。また、上部の蓋板および底部の底板を切り落として作製したゴミ入れについては再利用率を60%とすることができる。また、牛乳パックおよび酒パックの空箱の再利用率を70%とすることができる。また、ティッシュペーパー空き箱を再利用したゴミ入れについては、再利用率を60%とすることができる。
そして、これらの再利用品の製作時に出る切り落とし材等の残材の処理については、自治体の資源物化として纏めて排出することにより、再資源化率を100%とすることができる。
また、本考案品の折畳み式ゴミ入れ袋は、側端部の折り曲げ加工と上端部および下端部の多重の重ね合わせ部をホッチキス止めにより簡単にできるので、ゴミ入れ袋が必要になった際にその場でゴミ容器に見合ったサイズのゴミ入れ袋を作ることができる。
本考案の実施形態に係る使用済みの段ボール箱の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れの工作図および斜視図である。(a)段ボール箱の上面蓋板部を外側方向に折り曲げて開き、底面の底板部全面を内側方向に折り曲げて閉じ込んで、多面体の矩形の断面形状を成す無底の胴体部を形成した状態 (b)蓋板部と底板部を切り落として無底の胴体部を形成した状態 (c)折筋部を外側方向に折り曲げて無底の胴体部を6面体とした状態 (d)無底の胴体部にゴミ入れ袋(図4)を装着した状態 (e)無底の胴体部の多面体を1面体状に折り畳んだ状態
本考案の実施形態に係る工作図および斜視図である。(a)牛乳パックの蓋部と底部を切り落として矩形の断面形状を成す胴体部を形成する状態。(b)酒パックの蓋部と底部を切り落として矩形の断面形状を成す胴体部を形成する状態。(c)胴体部の矩形断面の1個所の折り目部を切り裂く状態。(d)4面体の展開材を繋ぎ合わせて8面体の展開材を形成した状態 (e)8面体の展開材の両端部を繋ぎ合わせて四角形の無底の胴体部を形成した状態 (f)8面体の展開材から八角形の無底の胴体部を形成した状態 (g)多面体の無底の胴体部にゴミ入れ袋を装着した状態 (h)多面体の長方形の無底の胴体部にゴミ入れ袋を装着した状態 (i)多面体の無底の胴体部を1面体状に折り畳んだ状態
本考案の実施形態に係る工作図および斜視図である。(a)箱入りティッシュペーパーの空箱の斜視図である。(b)箱入りティッシュペーパーの空箱の底面部と両側板を胴体部の構成材とした状態 (c)底面部と両側板を重ね合わせ接合して無底の胴体部を形成した状態 (d)8面体の四角形の無底の胴体部を形成した胴体部にゴミ入れ袋を装着した状態 (e)8面体の八角形の無底の胴体部を形成した状態 (f)多面体の無底の胴体部を1面体状に折り畳んだ状態
本考案の実施形態に係る工作図および斜視図である。(a)紙類の廃材を用いて所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製した状態 (b)シート状材を重ね合わせて封筒型のゴミ入れ袋を形成し外面に補強テープを貼り付けた状態 (c)封筒型のゴミ入れ袋を巻込みした状態 (d)封筒型のゴミ入れ袋を縦長に畳み込み巻込み絞り込み捩じり込んで縦方向の蛇腹状の絞り皺を形成する状態 (e)封筒型のゴミ入れ袋に縦方向の蛇腹状の絞り皺を形成した状態 (f)封筒型のゴミ入れ袋を一般的なゴミ入れに装着した状態 (g)封筒型のゴミ入れ袋を本考案のゴミ入れに装着した状態
本考案の実施形態に係るレジ袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋の工作図である。(a)レジ袋の手提げ部および底部を切り落とした状態 (b)レジ袋の手提げ部および底部を切り落としてシート材とした状態 (c)シート材を2枚繋ぎ合わせた状態 (d)2枚重ね合わせてシールしたゴミ入れ袋に結び紐部を形成し、ミシン目を施した状態
本考案の実施形態に係る農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋の工作図および斜視図である。(a)農業用ビニールハウスの斜視図である。(b)農業用ビニールハウスの覆い材からゴミ入れ袋のシート材を材料取りをする状態 (c)ゴミ入れ袋の材料取りをした状態 (d)ゴミ入れ袋の3辺をシールし、四隅に結び紐を形成し、ミシン目を施した状態
本考案の実施形態に係るビニール袋類、および、農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋の工作図および斜視図である。(a)ゴミ入れ袋の結び紐のミシン目を切り開いた状態 (b)ゴミ入れ袋の結び紐部を開き、袋口部と底部を折り畳んだ状態 (c)ゴミの入った袋をそのままゴミ入れ袋に投入しゴミ入れ袋の袋口部を結び紐で結んだ状態 (d)ゴミを詰めたゴミ入れ袋を逆さまにした状態 (e)逆さまにしたゴミ入れ袋の結び紐部を切り開き底部を下に折り畳んだ状態 (f)逆さまにしたゴミ入れ袋の結び紐部を結んでゴミ入れ袋内のゴミを約半分に減容した状態
本考案の実施形態に係る使用済みの新聞紙などを再利用した折り畳み式ゴミ入れ袋の工作図および斜視図である。(a)使用済みの新聞紙などのシート材を半分の位置で二つ折りした状態 (b)二つ折りした後に両側端部を内方向に折り畳み、上下端部をホッチキス止めした状態 (c)折り畳み式ゴミ入れ袋を上から見た状態そしてホッチキス止めした状態 (d)折り畳み式ゴミ入れ袋を側面から見た状態 (e)折り畳み式ゴミ入れ袋を本考案の折り畳み式ゴミ入れに装着した状態 (f)折り畳み式ゴミ入れ袋を一般的なゴミ入れに装着した状態
本考案に係る使用済みの段ボール箱の空箱、使用済みの牛乳パック、酒パックの空箱、箱入りティッシュペーパーの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ、および、使用済みの紙類の廃材を再利用したゴミ入れ袋、および、使用済みのレジ袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋、および、使用済みの農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋等を図1〜図8を参照して説明する。
図1の(a)に示すように、使用済みの段ボール箱の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ1は、段ボール箱の上面蓋板部を外側方向に折り曲げて開き、底面の底板部全面を内側方向に折り曲げて閉じ込み、多面体の矩形の断面形状を成す無底の胴体部を形成する。
または、図1の(b)に示すように、上面蓋板部、および、底面の底板部を切り落とし、無底の胴体部2の長手方向の胴体部の外面に折筋2aを入れる。
また、図1の(c)に示すように、胴体部の外面の折筋2aを外側方向に折り曲げて六角形の断面形状を成す6面体の多面体3を形成する。
また、図1の(d)に示すように、胴体部の内部に紙類の廃材を再利用したゴミ入れ袋(図4に示す22)を装着した無底の6面体の折り畳み式ゴミ入れ4を形成しする。
ここで、無底の多面体にゴミ入れ袋22を装着することによって折り畳み式ゴミ入れ4として利用できるようになる。
また、図1の(e)に示すように、6面体の多面体の胴体部を蛇腹式に折り畳んで1面体状の無底の折り畳み式ゴミ入れ5を形成する。
ここで、多面体の胴体部を蛇腹式に1面体状に小さく折り畳んで置くことにより、無底の6面体の折り畳み式ゴミ入れ4を必要な時に、必要な場所で利用できる。
使用済みの牛乳パック6、酒パック7の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、
図2の(a)(b)(c)に示すように、底部と上部を切り落して無底の4面体8を形成する。
また、図2の(d)に示すように、無底の4面体の展開材9を粘着テープ10を用いて繋ぎ合わせ、8面つづりの短冊状材を形成する。
そして、8面つづりの短冊状材の両側端部同士を粘着テープ10aで繋ぎ合わせて、
図2の(e)(f)(g)(h)に示すように、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ11,12,13,14を形成する。
そして、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れを蛇腹式に折り畳んで1面体状の無底の折り畳み式ゴミ入れ15を形成する。
ここで、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ11,12,13,14の折り目は、使用済みの牛乳パック6および酒パック7の空箱の折り目をそのまま利用しているので、折り曲げ加工をすることなく折り畳み式ゴミ入れの製作が簡単にできる。
使用済みの箱入りティッシュペーパーの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、
図3の(a)(b)に示すように、底面部と側部を切り落して底面部と側面部から成るコの字体16を形成し、、
また、(c)に示すように、コの字体16を重ね合わせ、粘着テープを用いて繋ぎ合わせて8面17を形成する。
そして、(d)(e)に示すように、無底の折り畳み式ゴミ入れ18,19を形成する。
そして、(f)に示すように、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れを蛇腹式に折り畳んで1面体状の無底の折り畳み式ゴミ入れ20を形成する。
使用済みの新聞紙やチラシや書籍類等の紙類の廃材を再利用した封筒型のゴミ入れ袋22は、
図4の(a)に示すように、紙類の廃材を用いて所定の形状寸法の四角形のシート状材21を複数枚作製し、
また、(b)に示すように、該複数枚のシート状材の側端縁同士および下端縁同士の重ね合わせ部を接着剤で接合して封筒型のゴミ入れ袋22を形成する。
また、強度を必要とするゴミ入れ袋22に於いては、必要箇所に粘着テープを外周面から線状に貼り付けて補強用粘着テープ24を貼り付けた封筒型のゴミ入れ袋22を形成する。
また、(c)(d)に示すように、
封筒型のゴミ入れ袋22を25のように細長棒状に折り畳んで巻き込み、26のように絞り込み捩じり込んで、(e)に示すように、縦方向の蛇腹状の多数の絞り皺27を形成する。
また、(f)(g)に示すように、封筒型のゴミ入れ袋を一般的なゴミ入れ28、または、折り畳み式ゴミ入れ29に装着する。
そして、縦方向の蛇腹状の多数の絞り皺27の形成により封筒型のゴミ入れ袋22が柔軟性をもち、一般的なゴミ入れ28、または、折り畳み式ゴミ入れ29に具合よく装着できるようにしている。
使用済みのレジ袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋33は、
図5の(a)に示すように、レジ袋30の側端縁部と上部の手提げ部および下部の底面部を切り落とし、(b)に示すように、シート状材31を形成しする。
また、(c)に示すように、シート状材31を上下2枚重ね合わせて32aのシール接合をして上下2枚繋ぎ合わせたシート状材32を形成する。
また、(d)に示すように、シール接合したシート状材32を2枚重ね合わせ、33a、33bのシール接合をして封筒型のゴミ入れ袋33を形成する。
そして、封筒型のゴミ入れ袋33の上端部および下端部の左右4か所に結び紐34のミシン目34、34aを形成する。そして、ミシン目34、34aは指先の力で切り裂きができるように1〜2ミリピッチの切り目と繋ぎ部をもつものとする。
使用済みの農業用ビニールハウスの覆い材35の廃材を再利用したゴミ入れ袋38は、
図6の(a)に示すように、使用済みの農業用ビニールハウスの覆い材35の廃材を再利用する。
そして、(b)に示すように、使用済みの農業用ビニールハウスの覆い材35の廃材から適当なサイズに切取りしたシート材36を洗浄する。
そして、(c)に示すようにシート材37を作製する。
そして、(d)に示すように、シート材37を2枚重ね合わせて両端部38aおよび38bのシール接合をする。
そして、封筒型のゴミ入れ袋38を形成する。
そして、封筒型のゴミ入れ袋38の上下両端4か所の端縁部より20ミリから50ミリ内側の位置で且つ切込みの長さ寸法が200ミリから300ミリの位置に指先の力で切り裂きができる切り目間隔のミシン目を施して結び紐部を形成する。そして、ミシン目39、39aは指先の力で切り裂きができるように1〜2ミリピッチの切り目と繋ぎ部をもつものとする。
つぎに、使用済みの農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用した封筒型のゴミ入れ袋38の実施例について図7に基づいて説明する。
第1手順として、(a)に示すように、袋口部40を開き、(c)に示すようにゴミの入ったゴミ袋22、47を投入する。
第2手順として、(a)に示すように41のミシン目39aを切り開く。
第3手順として、(b)に示すように、袋口部の上部43を折り曲げてゴミが外に食み出さないように垂らす。
第4手順として、(c)に示すように上部の結び紐41を結ぶ。
第5手順として、(d)に示すように、ゴミの入った封筒型ゴミ入れ袋40を逆さまする。
第6手順として、(e)に示すように、逆さまにしたままの状態で下端部の結び紐42を開き、
第7手順として、(e)に示すように、ゴミを詰め込んだ上に袋口部の下部44を折り曲げてゴミが外に食み出さないように垂らす。
第8手順として、(f)に示すように、封筒型ゴミ入れ袋40の下端部の結び紐42を結び、封筒型ゴミ入れ袋40に詰め込んだゴミを約半分に減容した状態でゴミ集積所に排出する。
つぎに、使用済みの新聞紙やチラシや書籍等の紙類の廃材を再利用した折畳み式ゴミ入れ袋47の実施例について、図8に基づいて第一の実施例、第二の実施例、第三の実施例について説明する。
そして、第一の実施例として、牛乳等の飲料品1000ml入り紙パック用の折畳み式ゴミ入れ袋47の製作方法および装着方法の実施例について説明する。
第1手順として、新聞紙の1ページを用いて、高さ方向57センチの半分の27センチの位置で図8の(a)に示すように二つ折りにする。
第2手順として、二つ折りした新聞紙の上面に、牛乳等の飲料品1000ml入り紙パック用の多面体を側面から押し付けて扁平の2面体状の形状寸法とした折込用ゲージ52を載置する。
第3手順として、図8の(b)に示すように、二つ折りした新聞紙の両側端部を折込用ゲージ52に合わせて互いに内方向に折り曲げて折り畳む。
第4手順として、互いに内方向に折り曲げて折り畳んだ両側体折り込み部50の上端部と前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせた手前側のシート材48aの上部との接する部位のホッチキス止め51をして折畳み式ゴミ入れ袋47の上端部開き押さえ部を形成しする。
第5手順として、両側体折り込み部の下端部と二つ折りに折り畳んで重ね合わせた手前側シート材の48aと奥側のシート材48bの下端部とをホッチキス止め51をして牛乳パック用の折畳み式ゴミ入れ袋47を形成する。
第6手順として、折畳み式ゴミ入れ袋47を縦長に畳み込み巻込み絞り込み捩じり込んで縦方向の蛇腹状の多数の絞り皺を形成して柔軟性を持たせる。
Figure 0003231214
製作方法および装着方法の実施例について説明する。
第1手順として、新聞紙の2ページ続きを用いて、高さ方向82センチの半分の41センチの位置で図8の(a)に示すように二つ折りにする。
第2手順として、二つ折りした新聞紙の上面に、酒パックの多面体を側面から押し付けて扁平の2面体状の形状寸法とした折込用ゲージ52を載置する。
第3手順〜第8手順については、前記第一の実施例の、牛乳等の飲料品1000ml入り紙パック用の折畳み式ゴミ入れ袋47の製作方法および装着方法の実施例についての説明に準じたものとする。
つぎに、第三の実施例として、一般的なゴミ入れ用の折畳み式ゴミ入れ袋の製作方法および装着方法の実施例について説明する。
第1手順として、新聞紙の1ページまたは、新聞紙の2ページ続き、または、これらに準じた紙類の廃材を用いて、高さ方向の半分の位置で図8の(a)に示すように二つ折りにする。
第2手順として、二つ折りした紙類の廃材の上面に、一般的なゴミ入れ用の内周寸法の半分の寸法とするWの寸法を設定する。
第3手順として、図8の(b)に示すように、Wの寸法をとった余白の部分のW1の寸法を設定する。そして、Wの寸法の両側端部W1を互いに内方向に折り曲げて折り畳む。
第4手順〜第8手順については、前記第一の実施例の、牛乳等の飲料品1000ml入り紙パック用の折畳み式ゴミ入れ袋47の製作方法および装着方法の実施例についての説明に準じたものとする。
1 使用済みの段ボール箱の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ
2 無底の胴体部
2a 胴体中央部の縦方向折曲げ筋
3 六角形の断面形状を成す6面体の多面体
4 ゴミ入れ袋を装着した無底折り畳み式ゴミ入れ
5 6面体の胴体部を蛇腹式に1面体状に折り畳んだの無底の折り畳み式ゴミ入れ
6 使用済みの牛乳パックの空き箱
7 使用済みの酒パックの空き箱
8 使用済みの空き箱の上部と下部を切り落した胴体部
9 使用済みの空き箱の胴体部の展開材
10 粘着テープ
11 使用済みの空き箱の四角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
12 使用済みの空き箱の八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
13 ゴミ入れ袋を装着した八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
14 ゴミ入れ袋を装着した四角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
15 使用済みの箱入りティッシュペーパーの空箱
16 底面部と側部を切り落して底面部と側面部から成るコの字体
17 コの字体16を重ね合わせ、粘着テープを用いて繋ぎ合わせた8面体の折り畳み式ゴミ入
18 ゴミ入れ袋を装着した八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
19 八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
20 8面体の折り畳み式ゴミ入れを1面体状に折り畳んだ無底の折り畳み式ゴミ入れ
21 紙類の廃材を用いた所定の形状寸法の四角形のシート状材
22 補強用粘着テープを備えた紙類の廃材を再利用した封筒型のゴミ入れ袋
23 シート状材の側端縁同士および下端縁同士の重ね合わせ部
24 強度の必要箇所に粘着テープでバンド状に貼り付けた補強用粘着テープ
25 紙類の廃材を再利用した封筒型のゴミ入れ袋を巻き込みした状態、
26 紙類の廃材を再利用した封筒型のゴミ入れ袋を絞り込み捩じり込んだ状態
27 封筒型ゴミ入れ袋の縦方向の蛇腹状の多数の絞り皺
28 封筒型のゴミ入れ袋を一般的なゴミ入れに装着した状態
29 封筒型のゴミ入れ袋を折り畳み式ゴミ入れに装着した状態
30 レジ袋の側端縁部と上部の手提げ部および下部の底面部を切り落とした状態
31 レジ袋の側端縁部と手提げ部と下部の底面部を切り落としてシート状材を形成した状態
32 シート状材を上下2枚重ね合わせてシール接合で上下2枚繋ぎ合わせた状態
33 使用済みのレジ袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋
34 上端部および下端部の左右4か所に形成した結び紐およびの結び紐のミシン目
35 農業用ビニールハウスの覆い材
36 農業用ビニールハウスの覆い材を適当なシート材のサイズに切取りする状態
37 農業用ビニールハウスの覆い材を適当なシート材のサイズに切取りしたシート材
38 シート材を2枚重ね合わせて両端部38aおよび38bのシール接合したゴミ入れ袋
39 指先の力で切り裂きができる切り目間隔のミシン目39を施した結び紐部
40 ゴミ入れ袋の袋口
41 ゴミ入れ袋の上部の結び紐のミシン目の切り裂き
42 ゴミ入れ袋の下部の結び紐のミシン目の切り裂き
43 ゴミ入れ袋の上部を折り曲げて垂らした状態
44 ゴミ入れ袋の下部を折り曲げて垂らした状態
45 ゴミ入れ袋の上部の結び紐を結ぶ状態
46 ゴミ入れ袋の下部の結び紐を結ぶ状態
47 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋
48a 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の手前側のシート材
48b 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の奥側のシート材
49 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の底部折り曲げ部
50 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の両側体折り込み部
51 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の両側体折り込み部のホッチキス止め部
52 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の両側体折り込み部用のゲージ
53 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋を本考案の折り畳み式ゴミ入れに装着した状態
54 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋を一般的なゴミ入れに装着した状態
W 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の開口寸法
W1 紙製の折畳み式ゴミ入れ袋の両側体折り込み部の寸法
本考案は、廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れに関するものである。
現状に於いては、使用済みの段ボール箱や牛乳パックや酒パックなどの空き箱については、これらの現物を資源化物として回収し、溶解工程や別製品を生産するための工程などを経て別製品として再生されているが、これに伴うエネルギーの消費や再製化コストなどを要するものになっている。また、資源物のリサイクルに当っては面倒な切り開きなどを要するものになっている。
また、現状に於いては、ゴミ入れ容器にレジ袋やビニール袋やポリ袋などを用いたゴミ袋を装着し、溜まったゴミをそのままゴミ袋ごと廃棄処分することが一般的に行われている。また、市販の大きなゴミ袋に入れて廃棄処分することが一般的に行われている。
また、昨今においては、これらのレジ袋やビニール袋やポリ袋などを減少するための対応策としてレジ袋の有料化が進められている。
そこで、本考案の使用済みの段ボール箱の空き箱および使用済みの牛乳パックや酒パックや箱入りティッシュペーパーの空き箱を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れを提供する。
そして、従来の資源物の再製品化に対して、空き箱をそのまま再利用する資源物の再利用を促進することによって、資源物の再製品化に伴うエネルギーの消費などを減少し、環境保全を促進する。
また、本考案の無底の折畳み式ゴミ入れに装着するためのごみ入れ袋として、使用済みの紙類を再利用したゴミ入れ袋を提供することによって、ビニール袋類を減少して環境保全を促進する。
そして,これらの廃品の再利用化を促進することにより、パフォーマンスの優れた廃品の有効活用を促進し環境保全を促進する。また、リサイクルに当たっての面倒な切り開き等を不要とする。
本考案に係る使用済みの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、多角形の所定の複数個所に縦方向の折り目部を形成し、該折り目部を蛇腹式に折り畳み無底の胴体部を形成し、または、前記折り目部を蛇腹式に折り畳み両側端部同士を繋ぎ合わせて無底の胴体部を形成し、前記無底の胴体部の内側に使用済みの紙類の廃材から成る封筒型のゴミ入れ袋を備えた、ことを特徴とする。
本考案に係る無底の折り畳み式ゴミ入れは、前記無底の胴体部の素材が、使用済みの段ボール箱で矩形の断面を成す空箱であり、また、飲料品用の紙パックで矩形の断面を成す空箱であり、また、箱入りティッシュペーパーの短手方向の寸法が略11cm、長手方向の寸法が略23cm、高さ寸法が6cmの空箱で矩形の断面を成す空箱のいずれかである、ことを特徴とする。
本考案に係る紙類の廃材を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、紙製の空き箱の廃材をそのまま再利用しているので、コストパフォーマンスに優れた廃品の再利用化を促進できる。また、再資源化に伴うエネルギーの消費等を減少できる。また、牛乳パックや酒パックのリサイクル活動に当たっての、洗って開いて乾かしてなどの面倒な手間を不要とし、廃品の再利用化を促進できる。
また、本考案に係る段ボール箱の空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、長方形の長辺の中央部を外側に折り曲げて開くだけで、無底の折り畳み式ゴミ入れとして利用できる。また、無底の構造により、使用したあと1面体に小さく折畳んで保管して置くことができる。
また、本考案に係る段ボール箱の空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れや、牛乳パックや酒パックやティッシュペーパーの空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、ゴミ入れが必要な時に、必要な場所で、適時ゴミ類を収納できるので、家庭内や事務所内などでは身の回りに置いて便利に利用できる。また、作業現場などでは作業場で出たゴミ類を適時収納できる便利なゴミ入れとして利用できる。
また、例えば幅の狭い場所にゴミ入れ容器を置きたい場合に、従来の一般的なゴミ入れ容器では、直径寸法が大き過ぎて置くことができない場合でも、本考案の無底の折り畳み式ゴミ入れを幅の狭い細長断面状に折り畳むことにより、幅の狭い場所でも置くことができる。
また、本考案の牛乳パックや酒パックやティッシュペーパーの空き箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、1面体に小さく折畳むことができるので、例えば封筒に入れて顧客などに提供するノベルティグッズとしても利用できる。また、袋については、別途提供とする。
また、本考案に係る紙類の廃材を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、廃品の入手や製作が手作業で誰でも簡単にできるので、例えば地域の福祉施設などで製作し、地域の方々に活用してもらうことにより、地域の福祉と地域の環境保全が促進できる。
また、本考案に係る紙類の廃材を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、紙製の空き箱の廃材をそのまま再利用しているので、商品の提供者側は銘柄の宣伝効果のメリットが得られる。そして、このメリットを地域の福祉施設などに還元できれば、福祉環境の向上が促進できる。
また、本考案に係る各本考案品についての再利用率は、段ボール箱の空き箱を再利用し上部の蓋板および底部の底板をそのまま用いて作製したゴミ入れについては再利用率を100%とすることができる。また、上部の蓋板および底部の底板を切り落として作製したゴミ入れについては再利用率を60%とすることができる。また、牛乳パックおよび酒パックの空箱の再利用率を70%とすることができる。また、ティッシュペーパー空き箱を再利用したゴミ入れについては、再利用率を60%とすることができる。
そして、これらの再利用品の製作時に出る切り落とし材等の残材の処理については、自治体の資源物化として纏めて排出することにより、再資源化率を100%とすることができる。
本考案の実施形態に係る使用済みの段ボール箱の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れの工作図および斜視図である。(a)段ボール箱の上面蓋板部を外側方向に折り曲げて開き、底面の底板部全面を内側方向に折り曲げて閉じ込んで、多面体の矩形の断面形状を成す無底の胴体部を形成した状態(b)蓋板部と底板部を切り落として無底の胴体部を形成した状態(c)折筋部を外側方向に折り曲げて無底の胴体部を6面体とした状態(d)無底の胴体部にゴミ入れ袋(図4)を装着した状態(e)無底の胴体部の多面体を1面体状に折り畳んだ状態
本考案の実施形態に係る工作図および斜視図である。(a)牛乳パックの蓋部と底部を切り落として矩形の断面形状を成す胴体部を形成する状態。(b)酒パックの蓋部と底部を切り落として矩形の断面形状を成す胴体部を形成する状態。(c)胴体部の矩形断面の1個所の折り目部を切り裂く状態。(d)4面体の展開材を繋ぎ合わせて8面体の展開材を形成した状態(e)8面体の展開材の両端部を繋ぎ合わせて四角形の無底の胴体部を形成した状態(f)8面体の展開材から八角形の無底の胴体部を形成した状態(g)多面体の無底の胴体部にゴミ入れ袋を装着した状態(h)多面体の長方形の無底の胴体部にゴミ入れ袋を装着した状態(i)多面体の無底の胴体部を1面体状に折り畳んだ状態
本考案の実施形態に係る工作図および斜視図である。(a)箱入りティッシュペーパーの空箱の斜視図である。(b)箱入りティッシュペーパーの空箱の底面部と両側板を胴体部の構成材とした状態(c)底面部と両側板を重ね合わせ接合して無底の胴体部を形成した状態(d)8面体の四角形の無底の胴体部を形成した胴体部にゴミ入れ袋を装着した状態(e)8面体の八角形の無底の胴体部を形成した状態(f)多面体の無底の胴体部を1面体状に折り畳んだ状態
本考案に係る使用済みの段ボール箱の空箱、使用済みの牛乳パック、酒パックの空箱、箱入りティッシュペーパーの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れについて、図1〜図を参照して説明する。
図1の(a)に示すように、使用済みの段ボール箱の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ1は、段ボール箱の上面蓋板部を外側方向に折り曲げて開き、底面の底板部全面を内側方向に折り曲げて閉じ込み、多面体の矩形の断面形状を成す無底の胴体部を形成する。
または、図1の(b)に示すように、上面蓋板部、および、底面の底板部を切り落とし、無底の胴体部2の長手方向の胴体部の外面に折筋2aを入れる。
また、図1の(c)に示すように、胴体部の外面の折筋2aを外側方向に折り曲げて六角形の断面形状を成す6面体の多面体3を形成する。
また、図1の(d)に示すように、胴体部の内部に紙類の廃材を再利用したゴミ入れ袋(図4に示す22)を装着した無底の6面体の折り畳み式ゴミ入れ4を形成しする。
ここで、無底の多面体にゴミ入れ袋22を装着することによって折り畳み式ゴミ入れ4として利用できるようになる。
また、図1の(e)に示すように、6面体の多面体の胴体部を蛇腹式に折り畳んで1面体状の無底の折り畳み式ゴミ入れ5を形成する。
ここで、多面体の胴体部を蛇腹式に1面体状に小さく折り畳んで置くことにより、無底の6面体の折り畳み式ゴミ入れ4を必要な時に、必要な場所で利用できる。
使用済みの牛乳パック6、酒パック7の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、
図2の(a)(b)(c)に示すように、底部と上部を切り落して無底の4面体8を形成する。
また、図2の(d)に示すように、無底の4面体の展開材9を粘着テープ10を用いて繋ぎ合わせ、8面つづりの短冊状材を形成する。
そして、8面つづりの短冊状材の両側端部同士を粘着テープ10aで繋ぎ合わせて、図2の(e)(f)(g)(h)に示すように、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ11,12,13,14を形成する。
そして、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れを蛇腹式に折り畳んで1面体状の無底の折り畳み式ゴミ入れ15を形成する。
ここで、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ11,12,13,14の折り目は、使用済みの牛乳パック6および酒パック7の空箱の折り目をそのまま利用しているので、折り曲げ加工をすることなく折り畳み式ゴミ入れの製作が簡単にできる。
使用済みの箱入りティッシュペーパーの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れは、図3の(a)(b)に示すように、底面部と側部を切り落して底面部と側面部から成るコの字体16を形成し、
また、(c)に示すように、コの字体16を重ね合わせ、粘着テープを用いて繋ぎ合わせて8面17を形成する。
そして、(d)(e)に示すように、無底の折り畳み式ゴミ入れ18,19を形成する。
そして、(f)に示すように、無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れを蛇腹式に折り畳んで1面体状の無底の折り畳み式ゴミ入れ20を形成する。
1 使用済みの段ボール箱の空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れ
2 無底の胴体部
2a 胴体中央部の縦方向折曲げ筋
3 六角形の断面形状を成す6面体の多面体
4 ゴミ入れ袋を装着した無底折り畳み式ゴミ入れ
5 6面体の胴体部を蛇腹式に1面体状に折り畳んだの無底の折り畳み式ゴミ入れ
6 使用済みの牛乳パックの空き箱
7 使用済みの酒パックの空き箱
8 使用済みの空き箱の上部と下部を切り落した胴体部
9 使用済みの空き箱の胴体部の展開材
10 粘着テープ
10a 粘着テープ
11 使用済みの空き箱の四角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
12 使用済みの空き箱の八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
13 ゴミ入れ袋を装着した八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
14 ゴミ入れ袋を装着した四角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
15 使用済みの箱入りティッシュペーパーの空箱
16 底面部と側部を切り落して底面部と側面部から成るコの字体
17 コの字体16を重ね合わせ、粘着テープを用いて繋ぎ合わせた8面体の折り畳み式ゴミ入
18 ゴミ入れ袋を装着した八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
19 八角形の断面形状を成す無底の8面体の折り畳み式ゴミ入れ
20 8面体の折り畳み式ゴミ入れを1面体状に折り畳んだ無底の折り畳み式ゴミ入れ

Claims (5)

  1. 使用済みの空箱を再利用した無底の折り畳み式ゴミ入れであって、
    多角形の所定の複数個所に縦方向の折り目部を形成し、
    該折り目部を蛇腹式に折り畳み無底の胴体部を形成し、
    または、前記折り目部を蛇腹式に折り畳み両側端部同士を繋ぎ合わせて無底の胴体部を形成し、
    前記無底の胴体部の内側に使用済みの紙類の廃材から成る封筒型のゴミ入れ袋を備えた、
    ことを特徴とする前記無底の折り畳み式ゴミ入れ。
  2. 前記請求項1に於いて、前記無底の胴体部の素材が、使用済みの段ボール箱で矩形の断面を成す空箱であり、また、飲料品用の紙パックで矩形の断面を成す空箱であり、また、箱入りティッシュペーパーの短手方向の寸法が略11cm、長手方向の寸法が略23cm、高さ寸法が6cmの空箱で矩形の断面を成す空箱のいずれかである、ことを特徴とする前記無底の折り畳み式ゴミ入れ。
  3. 請求項1、または、請求項2に使用する封筒型のゴミ入れ袋であって、
    紙類の廃材を用いて所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製し、
    該複数枚のシート状材の側端縁同士および下端縁同士の重ね合わせ部を接着剤で接合して前記封筒型のゴミ入れ袋を形成し、
    該封筒型のゴミ入れ袋を縦長に畳み込み巻込み絞り込み捩じり込んで縦方向の蛇腹状の多数の絞り皺を形成し、
    また、強度を必要とする前記封筒型のゴミ入れ袋の必要箇所に補強用の粘着テープを外周面から線状に貼り付けた、ことを特徴とする紙製の前記封筒型のゴミ入れ袋。
  4. 使用済みの新聞紙またはチラシまたは書籍等の紙類の廃材を再利用した折畳み式ゴミ入れ袋であって、
    前記紙類の廃材の所定の形状寸法の四角形のシート状材を作製し、
    該シート状材の高さ方向の半分の位置で二つ折りに折り畳んで重ね合わせた折り目部を底面部として形成し、
    前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせたシート材の両側端部の所定寸法を互いに内方向に折り畳んで前記折畳み式ゴミ入れ袋の両側体折り込み部を形成し、
    該両側体折り込み部の上端部と前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせた手前側のシート材の上端部との接する部位をホッチキス止めして前記折畳み式ゴミ入れ袋の上端部開き押さえ部を形成し、
    また、前記両側体折り込み部の下端部と前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせたシート材の下端部とをホッチキス止めして底面部として形成し、
    また、前記二つ折りに折り畳んで重ね合わせたシート材、および、前記両側体折り込み部を縦長に畳み込み巻込み絞り込み捩じり込んで縦方向の蛇腹状の複数の絞り皺を形成し、
    かつ、強度を必要とする前記シート材の必要箇所に外周面から線状に補強用の粘着テープを貼り付けした、ことを特徴とする紙製の封筒型の折畳み式ゴミ入れ袋。
  5. 請求項3に記載の紙製の封筒型のゴミ入れ袋、または、請求項4に記載の紙製の折畳み式ゴミ入れ袋を収容するための、使用済みのレジ袋やビニール袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋、または、農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を再利用したゴミ入れ袋であって、
    前記使用済みのレジ袋やビニール袋の廃材を再利用したゴミ入れ袋を解体し展開して所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製し、または、前記農業用ビニールハウスの覆い材の廃材を解体し展開して所定の形状寸法の四角形のシート状材を複数枚作製し、
    前記複数枚のシート状材の側端縁同士および下端縁同士の重ね合わせ部をシール接合して封筒型のゴミ入れ袋を形成し、
    該封筒型のゴミ入れ袋の上下両端4か所の端縁部より20ミリから50ミリ内側の位置で且つ切込みの長さ寸法が200ミリから300ミリで且つ指先の力で切り裂きができるミシン目を施した結び紐部を形成した、ことを特徴とする封筒型のゴミ入れ袋。
JP2020003850U 2020-08-20 2020-08-20 廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ Active JP3231214U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020003850U JP3231214U (ja) 2020-08-20 2020-08-20 廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020003850U JP3231214U (ja) 2020-08-20 2020-08-20 廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3231214U true JP3231214U (ja) 2021-03-18

Family

ID=74860697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020003850U Active JP3231214U (ja) 2020-08-20 2020-08-20 廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3231214U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022108495A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 コニカミノルタ株式会社 位置ずれ検知装置、記録媒体供給装置、画像形成装置および位置ずれ検知方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022108495A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 コニカミノルタ株式会社 位置ずれ検知装置、記録媒体供給装置、画像形成装置および位置ずれ検知方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3228584A (en) Bags
US7946764B2 (en) Expandable bag assemblies with an integral support structure for filling
US4478351A (en) Compound packing container
CN101119896A (zh) 包括水平铰接的侧壁部分的可折叠容器
US3074617A (en) Container structure and method
JP3231214U (ja) 廃材を再利用した無底の折畳み式ゴミ入れ
JP2001301859A (ja) 紙おむつ等の包装袋
EP2276673A1 (en) Heat-sealed package and a packaging blank for forming the same
CA2272906C (en) Improved package for compressible products and method for producing same
KR200491208Y1 (ko) 접이식 종이 상자
JPH02500433A (ja) 大容器に袋を入れかつそこから取除く方法
JP3441285B2 (ja) 易開梱段ボールケース
JP2010105266A (ja) 手提げ袋の製造方法
US2307659A (en) Bottle carrier
US20140191022A1 (en) Method of Using Modular Pizza Box
JP6849241B2 (ja) 手提げ用具
JP3234933U (ja) 循環型社会対応型の紙製ゴミ入れ袋および樹脂製繰返し使用ゴミ出し袋
JPH11263332A (ja) 新聞整理箱
CN215707792U (zh) 一种包装牢固的纸盒
CN214931417U (zh) 一种环保可再利用包装箱
CN206750573U (zh) 一种可改造杯套的纸箱
CN207374864U (zh) 一种二次使用包装箱结构
JPH0350053Y2 (ja)
JP2521793Y2 (ja) 粉体等包装用カートン
CA1077447A (en) Self-supporting containers

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20201222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3231214

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150