JP3230995B2 - ビタビデコード装置 - Google Patents

ビタビデコード装置

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JP3230995B2
JP3230995B2 JP23100496A JP23100496A JP3230995B2 JP 3230995 B2 JP3230995 B2 JP 3230995B2 JP 23100496 A JP23100496 A JP 23100496A JP 23100496 A JP23100496 A JP 23100496A JP 3230995 B2 JP3230995 B2 JP 3230995B2
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健一郎 林
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送分野
及びデジタル通信分野に利用され、特に、地上波放送及
びCATV等で多値QAM等に変調されたデータの軟判
定を行うビタビデコード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルテレビ放送は、米国では
DirecTV、欧州を中心とした世界各国ではDVB
(デジタル・ビデオ・ブロードキャスティング)をベー
スとしたデジタル衛星放送が実用化されつつある。これ
らは畳み込み符号を利用し、変調にQPSK方式を用い
た方式である。
【0003】一方、CATVでは畳み込み符号を用いな
い方式が主流であり、畳み込み符号が必須と考えられる
地上波のデジタル放送は未だ実現されていない。ところ
で、QPSKを利用したデジタル衛星放送はすでに実現
されており、それに対応したFEC(フォワード・エラ
ー・コレクション)デコーダは多量に生産されており、
安価に入手可能である。QPSK用のビタビデコーダへ
の入力は実数軸及び虚数軸のデータをそれぞれ8値(3
ビット)或いは16値(4ビット)とするだけで十分に
軟判定可能となる。
【0004】現在、各国で地上波デジタル放送の検討が
進められている。これらは符号化変調を利用した多値符
号化変調を利用することを考慮している。地上波のデジ
タル放送としては、米国では8VSB方式を用いたシン
グルキャリアによる伝送方式が検討され、欧州及び日本
ではOFDMを用いたマルチキャリア伝送による方法が
検討されている。
【0005】OFDM変調方式の場合でも、一次変調と
してQPSK,16QAM,64QAM等を用いること
が想定されており、OFDM復調した後のFECの部分
ではシングルキャリアと同様に考えることができる。
【0006】CATVの場合でも、将来的にチャネル当
たりの伝送容量を増加させる場合は、畳み込み符号を利
用することは必須となる。また、将来的には1台のテレ
ビがデジタル衛星放送、地上放送、CATV等がいずれ
も受信できなければならない。
【0007】これらの多値変調方式の場合、例えば64
QAMの場合、ビタビデコーダへの入力は少なくとも8
ビットは必要であると考えられる。したがって、多値変
調用に開発されるビタビデコーダの入力は少なくとも8
ビット必要であると思われる。
【0008】現在、この多値QAM伝送用のビタビ復号
器の開発が進められているが、一般には入手しにくい状
況にある。多値変調用に作られたビタビデコーダが存在
しない場合、その多値変調データは硬判定されることと
なり、シンボルからビット列に変換された後にビタビデ
コーダに入力される。
【0009】この場合、QPSK用等の2値変調用ビタ
ビデコーダが軟判定に対応していても、その前ですでに
軟判定に必要な情報は欠落している。そのため、ビタビ
デコーダでは硬判定しか行えず、符号化利得が下がる結
果となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のビタビデコード装置では、多値変調方式に対応可能
なものが開発途上にあるため、地上デジタル放送におけ
る多値変調方式の変復調装置に、汎用性の高いものを利
用可能とすることが強く望まれている。
【0011】本発明の課題は、上記の事情に鑑み、畳み
込み符号で冗長ビットを付与された64QAM等の多値
変調されたデジタルデータのビタビ復号を、2値変調用
の簡易なビタビ復調回路を用いて簡単に行うことのでき
るビタビデコード装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は以下のように構成される。 (1)1シンボルあたりn(nは自然数)ビットの信号
を多値変調し、前記多値変調された信号を受信復調して
得られた多値復調データを1シンボル毎入力し、ビタビ
復号を行うビタビデコード装置においては、1シンボル
毎入力された前記多値復調データの信号レベルに対し
て、前記1シンボルあたりnビットの信号のビット毎に
規定された変換テーブルを用いて、当該多値復調データ
を前記1シンボルあたりnビットの信号の各ビットに対
応するn個のメトリックデータに変換するデータ変換手
段と、前記データ変換手段により変換された前記n個の
メトリックデータを2メトリック単位で順次ビタビ復号
するビタビ復号手段とを具備して構成される。
【0013】(2)送信側において、入力データに対し
て畳み込み符号化処理を施して得られたビット列を、2
k(kは自然数)ビット(b 0 ,b 1 ,…,b 2k-2
2k-1 )毎に1シンボルとし、インデックスが偶数で
あるkビット(b 0 ,…,b 2k-2 )の組を所定の規則
に基づき複素平面上の実数軸値に割り当て、インデック
スが奇数であるkビット(b 1 ,…,b 2k-1 )の組を
所定の規則に基づき前記複素平面上の虚数軸値に割り当
てることにより、2 2k 値直交振幅変調した信号を、受
信復調することにより得られた復調データを1シンボル
毎入力し、ビタビ復号を行うビタビデコード装置におい
ては、1シンボル毎入力された前記復調データを、前記
1シンボルあたり2kビット(b 0 ,b 1 ,…,b 2k-2
,b 2k-1 )の信号のビット毎に規定された変換テーブ
ルを用いて、前記2k(b 0 ,b 1 ,…,b 2k-2 ,b
2k-1 )ビットに対応する2k個のメトリックデータ
(m 0 ,m 1 ,…,m 2k-2 ,m 2k-1 )に変換するデー
タ変換手段と、前記データ変換手段により変換された前
記2k個のメトリックデータを、2メトリック単位で順
次ビタビ復号するビタビ復号手段とを具備して構成され
る。
【0014】(3)(2)の構成において、前記データ
変換手段は、1シンボル毎入力された前記復調データの
実数軸値を、所定の変換テーブルに基づいて、インデッ
クスが偶数である前記kビット(b 0 ,…,b 2k-2
に対応するk個のメトリックデータ(m 0 ,…,m 2k-2
)に変換するとともに、1シンボル毎入力された前記
復調データの虚数軸値を、所定の変換テーブルに基づい
て、インデックスが奇数である前記kビット(b 1
…,b 2k-1 )に対応するk個のメトリックデータ(m 1
,…,m 2k-1 )に変換することを特徴とする。 (4)(2)または(3)の構成において、送信側にお
いて、インデックスが偶数である前記kビットの組を複
素平面上の実数軸値に割り当てる際の規則と、インデッ
クスが奇数である前記kビットの組を複素平面上の虚数
軸値に割り当てる際の規則とが同一であり、前記データ
変換手段が、1シンボル毎入力された前記復調データの
実数軸値を、インデックスが偶数である前記kビットの
内のビットb 2i-2 (iはk以下の自然数)に対応する
メトリックデータm 2i-2 に変換する際の変換テーブル
と、1シンボル毎入力された前記復調データの虚数値
を、インデックスが奇数である前記kビットの内のビッ
トb 2i-1 に対応するメトリックデータm 2i-1 に変換す
る際の変換テーブルとが同一であることを特徴とする。 (5)(2)乃至(4)のいずれかの構成において、送
信側における畳み込み符号化処理がパンクチャド畳み込
み符号化処理であり、前記ビタビ復号手段は、前記デー
タ変換手段により変換された前記2k個のメトリックデ
ータをデパンクチャした後に、各データを、2メトリッ
ク単位で順次ビタビ復号することを特徴とする。
【0015】(6)(1)乃至(5)のいずれかの構成
において、前記ビタビ復号手段は集積回路により構成さ
れることを特徴とする。すなわち、本発明は、畳み込み
符号で冗長ビットを付与された64QAM等の多値変調
されたデジタルデータのビタビ復号を、汎用性のある2
値変調用のビタビ復号回路を用いて簡単に行えるように
するものである。
【0016】つまり、現在先行しているデジタル衛星放
送用に開発されたビタビ復号回路を利用して多値QAM
伝送のビタビ復号を行う。それにより、多値QAM伝
送、例えば64QAMの場合、入力として8ビット必要
であるところが、本発明によると3ビットとから4ビッ
ト程度のビタビデコーダで十分対応することができるよ
うになる。
【0017】具体的には、本発明は、畳み込み符号化さ
れた後多値QAM変調されたデータの実数軸及び虚数軸
のビット対をQPSKいわゆる2値データとして扱うと
いう手法をとる。つまり、64QAMの1シンボルはQ
PSKとしての3シンボルに変換される。この変換の際
に、QPSKデータとして軟判定可能なように、受信し
た64QAMのシンボルからQPSKとしての各シンボ
ルへの変換は、QPSKとしての各ビットが3ビット以
上とするように変換を行う。
【0018】この際の変換の手法により自由に軟判定を
行うメトリックの設定を行うことができる。また、本発
明により、衛星、地上、CATVに対応するFECデコ
ーダの共用化が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。地上波デジタルTV放送と
して欧州及び日本で検討されている方式はOFDM方式
であるが、OFDMの変復調部を除くと、FEC部分で
はシングルキャリアとして考えても差し支えない。そこ
で、本実施形態では、説明の便宜上、OFDMの変復調
部は省略する。尚、OFDM以外のシングルキャリア方
式でも当然本方法の適用は可能である。
【0020】先ず、本発明で使用する畳み込み符号器に
ついて、図8にその構成を示して説明する。図8におい
て、21〜26はそれぞれ入力データを1ビットずつ遅
延する遅延回路(1−Bit Delay)である。こ
れらは直列に接続され、入力データ列(Input)を
順次1ビットずつ保持することで遅延をかける。
【0021】各遅延回路21〜26に保持されたデータ
のうち、遅延回路21,22,23,26の出力データ
及び同時点の入力データによる4ビットは共に加算器2
7に供給され、加算による畳み込み演算が施されて、実
数軸上のデータ(X Output)となる。
【0022】同様に、遅延回路22,23,25,26
及び同時点の入力データによる4ビットは共に加算回路
28に供給され、加算による畳み込み演算が施されて、
虚数軸上のデータ(Y Output)となる。
【0023】本発明では、図8の畳み込み符号器を使用
するが、図8の畳み込み符号器と異なるものであっても
差し支えない。しかし、QPSK用の畳み込み符号器と
多値変調データ用の畳み込み符号器は同じデータを生成
するものである必要がある。
【0024】尚、パンクチャドのパターンについてはQ
PSK用のビタビ復号器が対応しているコードレートの
ビタビデコードが多値変調に対しても可能となる。図1
を参照して本発明の実施形態の構成を説明する。本実施
形態では64QAMで伝送されたシンボルの場合につい
て説明する。
【0025】図1は本発明の実施形態とするビタビデコ
ード装置の構成を示すもので、受信復調された64QA
Mのシンボルにおいて、実部(Re)8ビットはROM
11,13,15に供給され、虚部(Im)8ビットは
ROM12,14,16に供給される。各ROM11乃
至16はそれぞれ入力復調データを2値軟判定データに
変換する変換テーブルを備え、それぞれ入力データを3
ビットのデータy0,y1,y2,y3,y4,y5に
変換して出力する。
【0026】上記ROM11乃至16の出力は共に多重
化回路(MUX)17に供給され、実部と虚部で3ビッ
トずつ、時分割多重により所定の順序で選択的に出力さ
れる。この出力データ列は、QPSKとして変換された
データ列であり、QPSK用ビタビデコーダ18によっ
て軟判定される。
【0027】すなわち、本実施形態の構成では、64Q
AMのシンボルを、受信レベルにより、各ビット毎にQ
PSKとしてのデータに変換する。但し、この段階で
は、軟判定を行うために各ビット当たり3ビットとして
変換している。
【0028】次に、本発明で利用するビタビデコーダ1
8での一般的なQPSKデータの軟判定について説明す
る。図2はQPSKのマッピングの例である。この例で
は軟判定の判定レベルとして実数軸、虚数軸とも8レベ
ルを用いている。実数軸方向について説明すると、コン
ステレーションの位置は“ビット1”に相当する点が1
及び2の間に、“ビット0”に相当する点が5と6の間
に位置する。
【0029】図3に本発明で使用したメトリックを示
す。メトリックは3ビット8レベルで十分であり、“ビ
ット0”に対するメトリックは受信レベルが増加するに
連れて単調に減少し、“ビット1”に対するメトリック
は受信レベルが増加するに連れ単調に増加する。これ
は、QPSK用としての一つのメトリックの基準例であ
り、異なるメトリックを用いたものも本発明に利用でき
る。
【0030】本発明は、このようなQPSK用ビタビデ
コーダ18を用いて、多値変調信号を復号するものであ
る。その方法について説明する。図4はDVB方式で採
用されている64QAMのマッピングの例である。尚、
64QAMの各シンボルは、(y0,y1,y2,y
3,y4,y5)と並んでおり、実数軸方向はy0,y
2,y4を表し、虚数軸方向はy1,y3,y5を表
す。この1シンボルをビットに分解し、各ビット毎に
1,0がどのように分布しているかを図5(a)乃至
(c)に示す。この図より各ビット毎に1,0の配置が
異なることが分かる。
【0031】次に、図6(a)乃至(c)を参照して、
64QAMの入力が8ビットである場合のマッピングを
考える。尚、図6(a)乃至(c)において、横軸には
入力された64QAMのマッピングデータ、縦軸にQP
SK用に変換した各ビット毎の軟判定の基準を示す。ま
た、縦軸にy0,y1のように2つずつ示しているの
は、図4のマッピングでは実数軸及び虚数軸方向のマッ
ピングが等しいためである。したがって、この例の場合
は、図1で示したROM11〜16を実数軸虚数軸で共
用化することによりROMの数を半分に減らすことがで
きる。
【0032】図6に戻り、軟判定の方法について説明す
る。尚、ここでは実数軸について考える。例えば、64
QAMシンボルの信号レベルが150である場合、y0
は2値信号のレベルとして0に変換され、y2は7、y
4は4に変換される。このように変換された信号は、Q
PSKとしてのデータと考えることができ、図3の特性
を利用してビタビ復号が実現できる。つまり、図6の変
換を用いて再生される実数軸と虚数軸のペア、(y0,
y1)、(y2,y3)、(y4,y5)をQPSKの
ビタビデコーダ18に入力することにより、多値変調信
号のビタビ復号ができる。
【0033】次に、以上のような方法で構成した多値符
号化変調の総合のメトリックを考える。“ビット0”に
対するメトリックは図6(a),(b),(c)そのも
のとなるが“ビット1”に対するメトリックは図6を反
転したものとなる。これを図7(a),(b),(c)
に示しておく。
【0034】以上のことから、本発明の実施の形態によ
れば、QPSK用に開発されたLSIのビタビデコーダ
を利用することができ、これにより、将来、需要が増大
すると考えられる多値デジタル伝送のデコーダを初期段
階に、かつ低価格で供給することが可能となる。
【0035】尚、本実施形態では、図6を用いて64Q
AMのデータをQPSKデータに変換したが、図6以外
の変換を行ってもビタビデコードは可能である。また、
本実施形態では64QAMについて示したが、16QA
M、32QAM、256QAMについても同様にして行
うことができる。
【0036】また、本実施形態では、多値変調信号を2
値信号に変換する方法としてROMを用いたが、論理回
路により作成することも可能である。また、本実施形態
では、全てのビットが畳み込まれているビタビ復号につ
いて述べたが、畳み込まれていないビットも利用するト
レリス符号化変調されたデータにも適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、畳み込み
符号で冗長ビットを付与された64QAM等の多値変調
されたデジタルデータのビタビ復号を、2値変調用の簡
易なビタビ復調回路を用いて簡単に行えるビタビデコー
ド装置を提供することができる。これにより、QPSK
用に開発されたLSIの回路が利用可能となり、将来、
需要が増大すると考えられる多値デジタル伝送のデコー
ダを初期段階で低価格で供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるビタビデコード装
置の構成を示すブロック回路図。
【図2】一般的なQPSK変調方式のコンステレーショ
ンを示す図。
【図3】一般的なQPSK用ビタビデコードを行うメト
リックを示す図。
【図4】本発明の実施の形態で使用した64QAMの信
号配置を示す図。
【図5】図4における信号配置を各ビット毎に示した
図。
【図6】本発明の実施の形態で使用した64QAM信号
のシンボルのレベルから2値データへの変換を示すと共
に、“ビット0”に対するメトリックをも示す図。
【図7】本発明の実施の形態で使用した“ビット1”に
対するメトリックを示す図。
【図8】本発明の実施形態で使用した畳み込み符号器の
構成を示すブロック回路図。
【符号の説明】
11,12,13,14,15,16…ROM 17…多重化回路 18…QPSK用ビタビデコーダ 21,22,23,24,25,26…1ビット遅延回
路 27,28…加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 知弘 東京都港区赤坂5丁目2番8号 株式会 社次世代デジタルテレビジョン放送シス テム研究所内 (72)発明者 影山 定司 東京都港区赤坂5丁目2番8号 株式会 社次世代デジタルテレビジョン放送シス テム研究所内 (72)発明者 林 健一郎 東京都港区赤坂5丁目2番8号 株式会 社次世代デジタルテレビジョン放送シス テム研究所内 (72)発明者 原田 泰男 東京都港区赤坂5丁目2番8号 株式会 社次世代デジタルテレビジョン放送シス テム研究所内 (72)発明者 坂下 誠司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−326742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/41 H04J 11/00 H04L 27/00 H04L 27/22 H04L 27/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1シンボルあたりn(nは自然数)ビッ
    トの信号を多値変調し、前記多値変調された信号を受信
    復調して得られた多値復調データを1シンボル毎入力
    し、ビタビ復号を行うビタビデコード装置において、1シンボル毎入力された前記多値復調データの信号レベ
    ルに対して、前記1シンボルあたりnビットの信号のビ
    ット毎に規定された変換テーブルを用いて、当該多値復
    調データを前記1シンボルあたりnビットの信号の各ビ
    ットに対応するn個のメトリック データに変換するデー
    タ変換手段と、前記データ変換手段により変換された前記n個のメトリ
    ックデータを2メトリック単位で 順次ビタビ復号するビ
    タビ復号手段とを具備することを特徴とするビタビデコ
    ード装置。
  2. 【請求項2】 送信側において、入力データに対して畳
    み込み符号化処理を施して得られたビット列を、2k
    (kは自然数)ビット(b 0 ,b 1 ,…,b 2k-2 ,b
    2k-1 )毎に1シンボルとし、インデックスが偶数であ
    るkビット(b 0 ,…,b 2k-2 )の組を所定の規則に基
    づき複素平面上の実数軸値に割り当て、インデックスが
    奇数であるkビット(b 1 ,…,b 2k-1 )の組を所定
    の規則に基づき前記複素平面上の虚数軸値に割り当てる
    ことにより、2 2k 値直交振幅変調した信号を、受信復
    調することにより得られた復調データを1シンボル毎入
    力し、ビタビ復号を行うビタビデコード装置において、 1シンボル毎入力された前記復調データを、前記1シン
    ボルあたり2kビット(b 0 ,b 1 ,…,b 2k-2 ,b
    2k-1 )の信号のビット毎に規定された変換テーブルを
    用いて、前記2k(b 0 ,b 1 ,…,b 2k-2 ,b
    2k-1 )ビットに対応する2k個のメトリックデータ
    (m 0 ,m 1 ,…,m 2k-2 ,m 2k-1 )に変換するデー
    タ変換手段と、 前記データ変換手段により変換された前記2k個のメト
    リックデータを、2メトリック単位で順次ビタビ復号す
    ビタビ復号手段とを具備することを特徴とするビタビ
    デコード装置。
  3. 【請求項3】 前記データ変換手段は、1シンボル毎入
    力された前記復調データの実数軸値を、所定の変換テー
    ブルに基づいて、インデックスが偶数である 前記kビッ
    ト(b 0 ,…,b 2k-2 )に対応するk個のメトリック
    データ(m 0 ,…,m 2k-2 )に変換するとともに、1シ
    ンボル毎入力された前記復調データの虚数軸値を、所定
    の変換テーブルに基づいて、インデックスが奇数である
    前記kビット(b 1 ,…,b 2k-1 )に対応するk個の
    メトリックデータ(m 1 ,…,m 2k-1 )に変換するこ
    とを特徴とする請求項2記載のビタビデコード装置。
  4. 【請求項4】 送信側において、インデックスが偶数で
    ある前記kビットの組を複素平面上の実数軸値に割り当
    てる際の規則と、インデックスが奇数である前記kビッ
    トの組を複素平面上の虚数軸値に割り当てる際の規則と
    が同一であり、 前記データ変換手段が、1シンボル毎入力された前記復
    調データの実数軸値を、インデックスが偶数である前記
    kビットの内のビットb 2i-2 (iはk以下の自然数)
    に対応するメトリックデータm 2i-2 に変換する際の変
    換テーブルと、1シンボル毎入力された前記復調データ
    の虚数値を、インデックスが奇数である前記kビットの
    内のビットb 2i-1 に対応するメトリックデータm 2i-1
    に変換する際の変換テーブルとが同一であることを特徴
    とする請求項2または3記載のビタビデコード装置。
  5. 【請求項5】 送信側における畳み込み符号化処理がパ
    ンクチャド畳み込み符号化処理であり、 前記ビタビ復号手段は、前記データ変換手段により変換
    された前記2k個のメトリックデータをデパンクチャし
    た後に、各データを、2メトリック単位で順次ビタビ復
    号することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記
    載のビタビデコード装置。
  6. 【請求項6】 前記ビタビ復号手段は集積回路により構
    成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載のビタビデコード装置。
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