JP3230326U - タグの剥離によりボトルを区別するpeフィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】タグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムを提供する。【解決手段】PEフィルムは、ボトル体1とPEフィルム本体2を含み、PEフィルム本体2はボトル体1の中央に配置され、PEフィルム本体2とボトル体1が組み合わされて接続され、PEフィルム本体2には、タグ21、シール層、接着部及び凹溝が設けられており、タグ21は、PEフィルム本体2の表面の下端辺縁に設けられており、且つ、PEフィルム本体2に接着されるとともに、左から右へ順に配列されており、タグ21は三角形状をなしており、シール層はPEフィルム本体2の裏面に設けられるとともに、PEフィルム本体2に接着されている。タグ21を剥離してマーキングすることで他人のボトルと区別可能としている。構造が単純であり、大きな普及価値及び利用価値を有する。【選択図】図1

Description

本考案はボトル部品の技術分野に関し、具体的には、タグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムに関する。
PEフィルムは構造が最も単純な高分子有機化合物であり、現在のところ世界で最も広く用いられている高分子材料である。PE保護フィルムは特殊なポリエチレンのプラスチックシートを基材としており、密度の違いによって、高密度ポリエチレン保護フィルム、中密度ポリエチレン及び低密度ポリエチレンに区分される。
現在、ミネラルウォーターを消費するにあたっては、一瓶を一気に飲み終えられないことが多い。また、集団活動ではどのボトルが自分のものかを見分けにくいため、ボトルをどのように区別するのかが課題となっている。そこで、タグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムを提案する。
本考案は、タグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムを提供し、背景技術の課題を解決することを目的とする。
上記の目的を実現すべく、本考案は以下の技術方案を提供する。
タグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムであって、ボトル体とPEフィルム本体を含み、前記PEフィルム本体はボトル体の中央に配置され、前記PEフィルム本体とボトル体が組み合わされて接続され、前記PEフィルム本体には、タグ、シール層、接着部及び凹溝が設けられており、前記タグは、PEフィルム本体の表面の下端辺縁に設けられており、且つ、PEフィルム本体に接着されるとともに、左から右へ順に配列されており、前記タグは三角形状をなしており、前記シール層はPEフィルム本体の裏面に設けられるとともに、PEフィルム本体に接着されている。
本考案の好ましい実施形態として、前記接着部は、PEフィルム本体の左側辺縁に設けられるとともにPEフィルム本体と一体成型されており、前記接着部は長方形状をなしている。
本考案の好ましい実施形態として、前記凹溝はタグの裏面に開設されており、前記凹溝は三角形状をなしている。
本考案の好ましい実施形態として、前記タグの上方は、形成される文字の違いによってマーキングされ、且つ、前記タグは色の違いによってマーキングされる。
本考案の好ましい実施形態として、前記PEフィルム本体はポリエチレンを材質として作製される。
従来技術と比較して、本考案の有益な効果は以下である。即ち、タグを設け、且つ、タグを剥離してマーキングすることで他人のボトルと区別可能としているため、構造が単純化し、大きな普及価値及び利用価値を有する。また、文字や色を変えることで異なるボトルの区別がより容易となるため、タグの新規性がいっそう向上し、且つ構造が単純化する。
図1は、本考案におけるタグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムを正面から見た構造図である。 図2は、本考案のPEフィルム本体を正面から見た構造図である。 図3は、本考案のPEフィルム本体を側面から見た断面図である。
以下に、本考案の実施例における図面を組み合わせて、本考案の実施例の技術方案につき明瞭簡潔に述べる。
図1〜3を参照して、本考案は次の技術方案を提供する。即ち、タグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムであって、ボトル体1とPEフィルム本体2を含む。前記PEフィルム本体2はボトル体1の中央に配置される。また、前記PEフィルム本体2とボトル体1は組み合わされて接続される。
前記PEフィルム本体2には、タグ21、シール層22、接着部23及び凹溝24が設けられている。
前記タグ21はPEフィルム本体2の表面の下端辺縁に設けられ、PEフィルム本体2に接着されるとともに、左から右へ順に配列されている。前記タグ21は三角形状をなしている。また、前記シール層22はPEフィルム本体2の裏面に設けられており、PEフィルム本体2に接着されている。
前記接着部23はPEフィルム本体2の左側辺縁に設けられており、PEフィルム本体2と一体成型されている。前記接着部23は長方形状をなしている。接着部23を設けることで、PEフィルム本体2とボトル体1を接着しやすくなり、構造が単純化するとともに、操作が容易となる。
前記凹溝24はタグ21の裏面に開設されている。前記凹溝24は三角形状をなしている。凹溝24とタグ21を対応させて嵌合するよう設けることで、操作が容易となり、構造が単純化する。
前記タグ21の上方は、形成される文字の違いによってマーキングされる。また、前記タグ21は色の違いによってマーキングされる。文字や色を変えることで異なるボトルの区別がより容易となるため、タグ21の新規性がいっそう向上し、且つ構造が単純化する。
前記PEフィルム本体2はポリエチレンを材質として作製される。ポリエチレンを用いることで構造が単純化し、実用価値が広がる。
本考案の部品であるボトル体1、PEフィルム本体2、タグ21、シール層22、接着部23、凹溝24はいずれも共用可能な標準部品とするか、当業者にとって周知の部品とする。また、構造及び原理は、当業者が技術マニュアルから知り得るものか、或いは、一般的な実験手法により周知可能なものとする。本考案ではタグ21を設け、且つ、タグ21を剥離してマーキングすることで他人のボトルと区別可能としている。よって、構造が単純であり、大きな普及価値及び利用価値を有する。また、文字や色を変えることで異なるボトルの区別がより容易となるため、タグ21の新規性がいっそう向上し、且つ構造が単純化する。
操作原理:本考案を使用する際には、まず、PEフィルム本体2をボトル体2に巻き付ける。そして、接着部23をPEフィルム本体2の右端側に貼り付けることでPEフィルム本体2をボトル体1に接着した後、人によって異なる色及び文字に対応するタグ21を剥離すればよい。
以上、本考案の基本原理と主な特徴及び本考案の利点を示し、記載した。当業者にとって、本考案は上記の例示的実施例の詳細に限定されず、本考案の精神又は基本的特徴を逸脱しないことを前提に、その他の具体的な形式でも本考案を実現可能なことはいうまでもない。よって、あらゆる点において、実施例は限定を意図するものではなく例示的なものとみなされるべきである。本考案の範囲は上記の説明ではなく添付の請求の範囲によって限定される。したがって、請求の範囲と同等要件の意味及び範囲に落とし込まれるあらゆる変形は、本考案に包括される。また、請求項中のどの符号も関連の請求の範囲を限定するものとみなすべきではない。
このほか、本明細書では実施形態に基づき記載したが、各実施形態が1つの独立した技術方案のみを含むというわけではない。明細書のこのような記載方式は明瞭化を目的としたものにすぎず、当業者は明細書を全体として捉えるべきである。よって、各実施例の技術方案を適切に組み合わせることで、当業者が理解可能なその他の実施形態を形成してもよい。
1 ボトル体
2 PEフィルム本体
21 タグ
22 シール層
23 接着部
24 凹溝

Claims (5)

  1. ボトル体(1)とPEフィルム本体(2)を含むタグの剥離によりボトルを区別するPEフィルムにおいて、
    前記PEフィルム本体(2)はボトル体(1)の中央に配置され、前記PEフィルム本体(2)とボトル体(1)が組み合わされて接続され、
    前記PEフィルム本体(2)には、タグ(21)、シール層(22)、接着部(23)及び凹溝(24)が設けられており、
    前記タグ(21)は、PEフィルム本体(2)の表面の下端辺縁に設けられており、且つ、PEフィルム本体(2)に接着されるとともに、左から右へ順に配列されており、前記タグ(21)は三角形状をなしており、前記シール層(22)はPEフィルム本体(2)の裏面に設けられるとともに、PEフィルム本体(2)に接着されていることを特徴とするPEフィルム。
  2. 前記接着部(23)は、PEフィルム本体(2)の左側辺縁に設けられるとともにPEフィルム本体(2)と一体成型されており、前記接着部(23)は長方形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のタグの剥離によりボトルを区別するPEフィルム。
  3. 前記凹溝(24)はタグ(21)の裏面に開設されており、前記凹溝(24)は三角形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のタグの剥離によりボトルを区別するPEフィルム。
  4. 前記タグ(21)の上方は、形成される文字の違いによってマーキングされ、且つ、前記タグ(21)は色の違いによってマーキングされることを特徴とする請求項1に記載のタグの剥離によりボトルを区別するPEフィルム。
  5. 前記PEフィルム本体(2)はポリエチレンを材質として作製されることを特徴とする請求項1に記載のタグの剥離によりボトルを区別するPEフィルム。
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