JP3230232B2 - フィルターセット - Google Patents

フィルターセット

Info

Publication number
JP3230232B2
JP3230232B2 JP35038197A JP35038197A JP3230232B2 JP 3230232 B2 JP3230232 B2 JP 3230232B2 JP 35038197 A JP35038197 A JP 35038197A JP 35038197 A JP35038197 A JP 35038197A JP 3230232 B2 JP3230232 B2 JP 3230232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
tube
bag
filter set
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35038197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11178920A (ja
Inventor
敏博 菊池
慎一郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipro Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipro Corp filed Critical Nipro Corp
Priority to JP35038197A priority Critical patent/JP3230232B2/ja
Priority to EP98121181A priority patent/EP0919249B1/en
Priority to DE69828571T priority patent/DE69828571T2/de
Priority to US09/196,760 priority patent/US6129853A/en
Publication of JPH11178920A publication Critical patent/JPH11178920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3230232B2 publication Critical patent/JP3230232B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液中から主とし
て白血球を回収するためのフィルターセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、白血病等の造血器腫瘍や固形
癌に対する化学療法によって造血障害等の副作用が発生
することが知られている。そして、この副作用を解消す
るために、骨髄や末梢血に含まれる造血幹細胞及び/又
は造血前駆細胞を移植する骨髄移植治療や、末梢血幹細
胞移植治療などが施されている。さらに近年になって、
臍帯血中にも造血幹細胞及び/又は造血前駆細胞が含ま
れていることが分かり、この造血幹細胞及び/又は造血
前駆細胞を移植する治療法も期待されている。通常、こ
れらの移植療法に用いられる血液は、採取されてから移
植されるまでの間凍結保存される。ここで、凍結保存さ
れる血液中に赤血球が混入していると、融解後に赤血球
が溶血を起こしそれによる副作用が生じるので、凍結前
に移植血液中の赤血球を除去する必要がある。移植血液
中から赤血球を除去する方法として、従来、赤血球と造
血幹細胞及び/又は造血前駆細胞由来の白血球との比重
の差を利用した遠心分離法、あるいは白血球除去フィル
ターを用いて血液を透過させ白血球除去フィルターに捕
捉された造血幹細胞及び/又は造血前駆細胞由来の白血
球を洗浄液を通液して回収する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら遠心分離
法は、分離した血液成分の界面を乱さないよう熟練を要
する方法であり、フィルターを用いた回収方法は、造血
幹細胞及び/又は造血前駆細胞由来の白血球を高濃度で
捕捉するために、フィルター材料の充填密度を高くして
いるため、フィルター材料に付着した白血球を洗浄液で
洗浄しようとしても剥離しにくく回収率が悪いという欠
点があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、血液中から主として白血球を効率よく回収するため
のフィルターセットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するために鋭意検討の結果、内部にフィルター材
料が充填された袋体と、この袋体を厚み方向から圧縮状
態で収容する柔軟なチューブ体とを組み合わせることに
より、血液中から主として白血球を効率よく回収できる
ことを見出し、本発明に到達した。すなわち本発明は、
血液流入口および血液流出口を有し内部にフィルター材
料が充填された袋体と、該袋体を厚み方向から圧縮状態
で収容する柔軟なチューブ体から構成されてなり、前記
袋体が前記チューブ体から取り出し可能であることを特
徴とするフィルターセットである。チューブ体として
は、熱収縮チューブや、袋体と同等の長さを有しかつ袋
体より容積が小さいもの等を採用することができる。こ
こで、チューブ体が熱収縮チューブの場合には破断部が
設けられているのが好ましく、チューブ体が袋体と同等
の長さを有しかつ袋体より容積が小さいものである場合
には、チューブ体の少なくとも一端にチューブ体を袋体
から取り外す際の把持部が設けられているのが好まし
い。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明のフィルターセットの一実施例
を示す斜視図であり、図2は図1に示すフィルターセッ
トの縦断面図、図3は本発明のフィルターセットの他の
実施例を示す斜視図である。
【0006】図1、図2および図3に示すように、フィ
ルターセットは、内部にフィルター材料11が充填され
た袋体1と、この袋体1の血液流入口12に接続された
チューブ21および血液流出口13に接続されたチュー
ブ22と、袋体1を厚み方向から圧縮状態で収容する柔
軟なチューブ体3または4とから構成されている。
【0007】袋体1は可撓性のシートからなり、その縁
部が熱溶着、高周波溶着、超音波溶着、溶剤溶着等の方
法により溶着され成形されたものである。この袋体1の
材質としては、軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合
体、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等の合成樹脂が好ましく採用さ
れる。
【0008】袋体1内には、図2に示すようにフィルタ
ー材料11が充填されている。フィルター材料11は、
血液中から主として白血球を捕捉するためのもので、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリアミド等からなる合成繊維や綿
等の天然繊維が好ましく採用される。フィルター材料1
1の繊維径は0.1〜40μmの範囲であるのが好まし
く、0.1μm未満であれば単位面積当たりの繊維間隔
が小さくなり濾過抵抗が大きくなる傾向があり、40μ
mを越えると繊維体積が大きくなり余分な血液成分の吸
着量が多くなる傾向がある。また、フィルター材料11
の充填量は、圧縮された状態で通常の白血球除去フィル
ターが有する程度の捕捉率が得られる量であればよい。
【0009】血液流入口12と血液流出口13は、フィ
ルター材料11に関して反対側に配置されており、血液
流入口12から流入した血液はフィルター材料11を通
過して血液流出口13から流出するようになっている。
同様に、血液流入口12または血液流出口13から流入
した洗浄液は、フィルター材料11を通過して血液流出
口13または血液流入口12から流出するようになって
いる。尚、洗浄液はフィルター材料11に付着した血液
成分を洗い流し回収するためのもので、生理食塩水、ハ
ンクス液、ダルベッコリン酸塩緩衝液等、あるいはこれ
らにヒト血清アルブミンや抗凝固剤を添加したもの等が
好ましい。
【0010】血液流入口12にはチューブ21が接続さ
れ、血液流出口13にはチューブ22が接続されてい
る。この接続方法としては、溶着、接着、コネクターに
よる接続等が挙げられる。コネクターによる接続の場合
は、使用時に袋体1とチューブ21、22が無菌的に接
続される。尚、本発明のフィルターセットは、通常、袋
体1にチューブ21、22の一端が接続され、さらにチ
ューブ21、22の他端に血液バッグ(図示していな
い)が接続された構成で採用されるが、チューブ21、
22が接続されずにシリンジ等を血液流入口12および
血液流出口13に接続できるようにして使用することも
できる。
【0011】図1に示すチューブ体3は、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リスチレン等の合成樹脂で単層または多層構造に成形さ
れた熱収縮チューブからなり、袋体1を収容後、加熱に
より収縮されて、所望の収縮状態で袋体1を圧迫してい
る。そして、チューブ体3の一端(チューブ22側)に
は、破断部として、例えばV字状の切り込み31を設け
るとともに、この切り込み31から長手方向に沿ってミ
シン目32を設けてもよく、これにより袋体1に血液を
通液させた後にチューブ体3をミシン目32に沿って容
易に破断することができる。尚、チューブ体3は特に限
定するものではないが、通常10〜100μm程度の厚
みに形成される。
【0012】チューブ体として、図3に示すように、袋
体1と同等の長さを有し、かつ袋体1より容積が小さい
ものを採用し、所望の圧縮状態で袋体1を圧縮収容する
ようにすることもできる。このチューブ体4には、その
一端(チューブ22側)に、チューブ体4を袋体1から
取り外す際の把持部41が設けられてもよい。このチュ
ーブ体4は袋体1に血液を通液させた後にスライドさせ
て取り外すことのできるものであり、袋体1を一方の手
で支持し、把持部41を他方の手で持って引っ張ると、
容易にスライドして袋体1から取り外せるようになって
いる。尚、チューブ体4の材質としては、ポリ塩化ビニ
ルやポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂が好ま
しく採用される。また、把持部41は、ポリプロピレン
やポリエチレン等の合成樹脂で成形されていてもよい
が、本例のようにチューブ体4の縁部に沿ってリブ状に
設けられる場合は、チューブ体4と同じ材質で一体に形
成されるのが好ましい。尚、チューブ体は、通常の白血
球除去フィルターが有する程度の捕捉率が得られるよう
に袋体1を圧縮できるものであればよく、図1、図3に
示す形状に限定されない。
【0013】次に、臍帯血中から造血幹細胞及び/又は
造血前駆細胞由来の白血球を回収する方法を図1を用い
て説明する。まず、袋体1がチューブ体3内に収容され
た状態で、血液流入口12から血液流出口13へ臍帯血
を通液させる。この時、フィルター材料11は適当な間
隙になるように圧縮されており、造血幹細胞及び/又は
造血前駆細胞由来の白血球を確実に捕捉することができ
る。次に、チューブ体3を破断部31からミシン目32
に沿って破断することにより、袋体1をチューブ体3か
ら取り出し、洗浄液を血液流出口13から血液流入口1
2へ通液させる。この時、フィルター材料11の圧縮が
解除され、その間隙が大きくなっているので、フィルタ
ー材料11に付着した造血幹細胞及び/又は造血前駆細
胞由来の白血球は剥離し易く、洗浄液で容易に洗い流し
回収することができる。また、フィルター材料11の間
隙が大きくなっていることにより、洗浄液が通過し易く
通液に要する時間の短縮にもなる。ここで、洗浄液は血
液流入口12から流入させても血液流出口13から流入
させてもよい。さらに、造血幹細胞及び/又は造血前駆
細胞由来の白血球を含む洗浄液は、一旦、血液収容容器
に回収された後、遠心分離あるいは再びフィルターを通
過させる等の方法により分離されて、造血幹細胞及び/
又は造血前駆細胞が回収される。ここで使用されるフィ
ルターは、顆粒球、単球を捕捉するが造血幹細胞及び/
又は造血前駆細胞を通過させるものが好ましく採用され
る。
【0014】
【発明の効果】以上述べてきたことから明らかなよう
に、本発明のフィルターセットにより、フィルター材料
に付着した血液成分を効率よく回収することができる。
また、洗浄液の通液に要する時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルターセットの一実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1に示すフィルターセットの縦断面図であ
る。
【図3】本発明のフィルターセットの他の実施例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 袋体 11 フィルター材料 12 血液流入口 13 血液流出口 21、22 チューブ 3、4 チューブ体 31 切り込み 32 ミシン目 41 把持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 1/02,1/34 A61B 5/15 A61K 35/14 G01N 33/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血液流入口および血液流出口を有し内部
    にフィルター材料が充填された袋体と、該袋体を厚み方
    向から圧縮状態で収容する柔軟なチューブ体から構成さ
    れてなり、前記袋体が前記チューブ体から取り出し可能
    であることを特徴とするフィルターセット。
  2. 【請求項2】 チューブ体が熱収縮チューブである請求
    項1記載のフィルターセット。
  3. 【請求項3】 チューブ体に破断部を設けてなる請求項
    2記載のフィルターセット。
  4. 【請求項4】 チューブ体が袋体と同等の長さを有し、
    かつ袋体より容積が小さい請求項1記載のフィルターセ
    ット。
  5. 【請求項5】 チューブ体の少なくとも一端に、チュー
    ブ体を袋体から取り外す際の把持部を設けてなる請求項
    4記載のフィルターセット。
JP35038197A 1997-11-20 1997-12-19 フィルターセット Expired - Fee Related JP3230232B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35038197A JP3230232B2 (ja) 1997-12-19 1997-12-19 フィルターセット
EP98121181A EP0919249B1 (en) 1997-11-20 1998-11-13 A blood filter set and a method of recovering blood components by use of the same
DE69828571T DE69828571T2 (de) 1997-11-20 1998-11-13 Blutfiltersatz und zugehöriges Verfahren zur Gewinnung von Blutkomponenten
US09/196,760 US6129853A (en) 1997-11-20 1998-11-20 Blood filter set and a method of recovering blood components using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35038197A JP3230232B2 (ja) 1997-12-19 1997-12-19 フィルターセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11178920A JPH11178920A (ja) 1999-07-06
JP3230232B2 true JP3230232B2 (ja) 2001-11-19

Family

ID=18410107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35038197A Expired - Fee Related JP3230232B2 (ja) 1997-11-20 1997-12-19 フィルターセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3230232B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4158095B2 (ja) * 2003-01-15 2008-10-01 株式会社クニムネ 尿検体の採取・保存器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11178920A (ja) 1999-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1267990B1 (en) Systems and methods for collecting leukocyte-reduced blood components, including plasma that is free or virtually free of cellular blood species
EP0591980B1 (en) Leukocyte-removing filter device and system
JPH0663131A (ja) 白血球を選択的に除去する方法
JP2001500753A (ja) 腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物から腫瘍細胞を除去する方法
JP4107410B2 (ja) 単球捕捉フィルター
JPH114682A (ja) 有核細胞保存方法、有核細胞保存用組成物及び有核細胞分離方法
JPH01320064A (ja) 血液成分分離方法
JP2888590B2 (ja) 血漿および濃厚赤血球採取用器具
JP2003304865A (ja) 細胞分離方法
JP3230232B2 (ja) フィルターセット
JP3451599B2 (ja) 血液分離システム
JP3740689B2 (ja) フィルターセットおよびこれを用いた血液成分回収方法
JP4362529B2 (ja) 単球分離培養装置および樹状細胞回収方法
JPH04329965A (ja) 白血球の選択的除去方法
JP3088764B2 (ja) 血液成分分離方法
JPH11290060A (ja) 細胞回収に適した細胞分離フィルター、細胞分離システム及び細胞分離方法
JP3740690B2 (ja) 血液フィルターセット及びそれを用いた血液成分回収方法
JP3005019B2 (ja) 凍結保存用血液の調製キット及び調製方法
JP3117942U (ja) 白血球除去血液成分の分離セット
JPH0651631B2 (ja) 白血球分離材
JPS6326089B2 (ja)
JPH01320065A (ja) 血液成分分離方法
JP3722523B2 (ja) 赤血球除去システム
JP3635654B2 (ja) 血液成分採取器具
JP3758012B2 (ja) 血液成分採取方法およびその採取器具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090914

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees