JP3230062U - タブレットホルダ - Google Patents

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泰清 中村
泰清 中村
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株式会社ニューライフ
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Abstract

【課題】種々のサイズのタブレットを安定保持できる、タブレットホルダを提供する。【解決手段】タブレットホルダは、前面から前側に延出して前面と対向する側に屈曲した形状の固定保持部16を有するホルダ本体と、ホルダ本体の前面に配置される金属板12と、裏面に設けられたマグネットの磁力で金属板に取り付けられ、金属板と平行に延びる平板部および平板部の端縁から表側に延出して平板部と対向する側に屈曲した形状の移動保持部25を有するマグネットホルダと、を含む。タブレットは、ホルダ本体の固定保持部にタブレットの下辺側部が当接され、タブレットの上辺、右辺、および左辺に移動保持部が当接され、固定保持部と2個の移動保持部とに挟まれて保持される。【選択図】図7B

Description

本考案は、タブレットを保持するタブレットホルダに関する。
近年、歯科や口腔外科において、診療のためのカウンセリングやインフォームドコンセントの機会が増え、X線口腔内画像などをディスプレイに表示させて、医師による口腔内の状態や治療についての説明が行われることが多い。そのため、歯科医院などでは、患者が座る診療チェアの周囲にディスプレイを設置した歯科用チェアユニットが多く使用されている。
診療チェアの側方には、ポールが立設されており、そのポールに、ディスプレイを先端に保持する多関節アームまたはフレキシブルアームなどの可動アームが支持されている。ディスプレイには、専用品はもちろん、タブレットを用いることができる。ディスプレイにタブレットが用いられる場合、可動アームの先端に、タブレットを保持するタブレットホルダが取り付けられる。
特開2003−323232号公報
タブレットには、種々のサイズが存在するので、タブレットホルダには、その種々のサイズのタブレットを安定して保持可能な構成が望まれる。
本考案の目的は、種々のサイズのタブレットを安定して保持できる、タブレットホルダを提供することである。
前記の目的を達成するため、本考案の一の局面に係るタブレットホルダは、タブレットを保持するタブレットホルダであって、前面から前側に延出して前記前面と対向する側に屈曲した形状の固定保持部を有するホルダ本体と、前記ホルダ本体の前面に配置される金属板と、裏面に設けられたマグネットで前記金属板に取り付けられ、前記金属板と平行に延びる平板部および前記平板部の端縁から表側に延出して前記平板部と対向する側に屈曲した形状の移動保持部を有するマグネットホルダとを含む。
この構成によれば、ホルダ本体の固定保持部にタブレットの1辺の側部を当接させ、タブレットの他の3辺の側部にマグネットホルダの移動保持部を当接させて、各マグネットホルダのマグネットが金属板に吸着することにより、タブレットがタブレットホルダに保持される。各マグネットホルダの位置は、タブレットのサイズに合わせて変更することができる。よって、このタブレットホルダでは、種々のサイズのタブレットを安定して保持することができる。
平板部は、直線状に延びる直線部および直線部の一端から互いに直交する方向に延出する2個の枝部を有するY字状に形成され、移動保持部は、2個の枝部の各先端に形成されていてもよい。
この構成では、マグネットホルダに移動保持部が2個設けられており、その2個の移動保持部をタブレットの2辺の側部に当接させることができるので、タブレットの保持に使用するマグネットホルダの個数が2個ですむ。マグネットホルダに移動保持部が1個だけ設けられた構成では、タブレットの保持に使用するマグネットホルダの個数が3個になるため、その構成に対して、部品点数を削減することができ、部品点数の削減によるコストの低減を図ることができる。
本考案によれば、種々のサイズのタブレットを安定して保持することができる。
本考案の一実施形態に係るタブレットホルダを備える歯科用チェアユニットの斜視図である。 タブレットホルダの正面図である。 タブレットホルダの側面図である。 ホルダ本体の正面図である。 金属板の正面図である。 マグネットホルダの裏面を示す図である。 タブレットがタブレットホルダに保持された状態を示す正面図である。 図7Aに示されるタブレットよりもサイズの大きいタブレットがタブレットホルダに保持された状態を示す正面図である。 図7Bに示されるタブレットよりもサイズの大きいタブレットがタブレットホルダに保持された状態を示す正面図である。 ポールにアーム取付金具が取り付けられた状態を示す斜視図である。 ポールおよびポールに取り付けられたアーム取付金具を上方から見た図である。 図9Aに示されるポールよりも大径のポールおよびポールに取り付けられたアーム取付金具を上方から見た図である。 図9Bに示されるポールよりも大径のポールおよびポールに取り付けられたアーム取付金具を上方から見た図である。 図9Cに示されるポールよりも大径のポールおよびポールに取り付けられたアーム取付金具を上方から見た図である。 タブレットホルダ(マグネットホルダ)の変形例を示す正面図である。 タブレットホルダ(マグネットホルダ)の他の変形例を示す正面図である。
以下では、本考案の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<歯科用チェアユニット>
図1は、本発明の一実施形態に係るタブレットホルダ8を備える歯科用チェアユニット1の斜視図である。
歯科用チェアユニット1は、歯科医院などに設置されて、患者の診療に使用するものである。歯科用チェアユニット1には、診療チェア2、ベースンユニット3およびポール4が含まれる。診療チェア2は、患者が座るチェアである。ベースンユニット3は、診療チェア2に座った患者から見て、診療チェア2の左側に配置され、患者がうがいをした後の水を受けるベースン5などを備えている。ポール4は、診療チェア2に座った患者から見て、ベースンユニット3の奥側に立設されて、鉛直方向に延びている。
ポール4には、多関節アーム6の基端部が支持されている。多関節アーム6の先端には、タブレット7を保持するタブレットホルダ8が取り付けられている。
<タブレットホルダ>
図2は、タブレットホルダ8の正面図(前面図)である。図3は、タブレットホルダ8の側面図である。
タブレットホルダ8は、ホルダ本体11と、金属板12と、2個のマグネットホルダ13とを備えている。
図4は、ホルダ本体11の正面図である。
ホルダ本体11は、樹脂(プラスチック)製であり、略矩形状の外形を有している。その外形寸法は、たとえば、215×280mmであり、13インチの画面サイズのタブレット7を保持可能な寸法に設定されている。ホルダ本体11は、略矩形板状の本体部14と、本体部14の周縁から前側に突出する周縁部15と、周縁部15の下辺の両端の所定幅(たとえば、50mm)の部分を除く中央部から前側に延出して上側に屈曲する固定保持部16とを一体に有している。固定保持部16の中央部には、その上端から下側に凹むように略矩形状の切欠17が形成されている。
ホルダ本体11の裏面には、図3に示されるように、連結具21が取り付けられている。連結具21は、ホルダ本体11の裏面にボルトで固定される固定部22と、ホルダ本体11の幅方向に延びる連結軸を有する連結部23とを備えている。図1に示されるように、多関節アーム6の先端が連結部23に連結軸を中心に回動可能に連結されることにより、ホルダ本体11は、多関節アーム6の先端に、連結軸まわりに角度調整可能に保持される。
図5は、金属板12の正面図である。
金属板12は、外形寸法がホルダ本体11の本体部14と同じ寸法に設定された略矩形板状をなしている。金属板12の下辺の両端の所定幅の部分を除く中央部には、ホルダ本体11の固定保持部16とほぼ同じ幅を有する凹部18が形成されている。金属板12は、その裏面がホルダ本体11の周縁部15に当接されて、凹部18に固定保持部16が嵌められた状態で、ホルダ本体11に対して接着剤で固定される。
図6は、マグネットホルダ13の裏面を示す図である。
マグネットホルダ13は、樹脂(プラスチック)製であり、図2に示されるように、平板部24と、平板部24の端縁から表側に延出して平板部24と対向する側に屈曲した形状の移動保持部25とを一体に有している。より具体的には、マグネットホルダ13は、直線状に延びる板状の直線部26と、直線部26の一端から互いに直交する方向に延出する2個の板状の枝部27とを有しており、その直線部26および2個の枝部27により、Y字状の平板部24が構成されている。移動保持部25は、2個の枝部27の各先端に形成されている。
平板部24の裏面には、図6に示されるように、直線部26の両端部に、扁平な円柱状のマグネット28が取り付けられている。また、平板部24の裏面には、2個のマグネット28の間および各枝部27に、扁平な角柱状の緩衝用ゴム29が設けられている。
<作用効果>
図7A、図7Bおよび図7Cは、タブレットホルダ8にタブレット7が保持された状態を示す正面図である。
タブレット7をタブレットホルダ8に保持させる際には、ホルダ本体11の固定保持部16にタブレット7の下辺の側部が当接される。また、タブレット7の上辺および左辺に、一方のマグネットホルダ13の移動保持部25が当接され、タブレット7の上辺および右辺に、他方のマグネットホルダ13の移動保持部25が当接される。そして、各マグネットホルダ13のマグネット28が磁力で金属板12に吸着することにより、タブレット7は、ホルダ本体11の固定保持部16と2個のマグネットホルダ13の各移動保持部25とに挟まれた状態で、タブレットホルダ8に保持される。各マグネットホルダ13の位置は、図7A、図7Bおよび図7Cを見て明らかなように、タブレット7のサイズに合わせて変更することができる。よって、タブレットホルダ8では、種々のサイズのタブレット7を安定して保持することができる。
<アーム取付金具>
図8は、ポール4およびアーム取付金具31の斜視図である。
多関節アーム6の基端部は、アーム取付金具31を介して、ポール4に支持される。アーム取付金具31は、多関節アーム6の基端部を支持するブラケット32と、ブラケット32を支持するブラケット支持板33と、ブラケット支持板33とポール4との間に介在される弾性シート34と、ブラケット支持板33との間にポール4を挟み込む挟み込みブロック35とを備えている。
図9A、図9B、図9Cおよび図9Dは、ポール4およびアーム取付金具31を上方から見た図である。
挟み込みブロック35は、直方体形状の長辺に沿った一端面41に略V字状に凹む周面保持部42が形成された形状を有している。具体的には、挟み込みブロック35の長辺に沿った一端面41は、その両端部分を除いた中央部に、両端部分に対して幅方向の内側に45°の角度で傾斜する2つのテーパ面43,44と、テーパ面43,44とを連結して両端部分と平行に延びる連結面45とを有している。
挟み込みブロック35には、一端面41の両端部分から一端面41と反対側の端面まで貫通するボルト挿通孔が形成されている。一方、ブラケット支持板33には、4個のボルト挿通孔が形成されている。4個のボルト挿通孔は、挟み込みブロック35の2個のボルト挿通孔間の寸法と同じ間隔を横方向に空け、縦方向に所定の間隔を空けた位置に設けられている。
多関節アーム6の基端部をポール4に支持させるために、アーム取付金具31がポールに取り付けられる。アーム取付金具31をポール4に取り付ける際には、弾性シート34がポール4の周面に当接されるとともに、2個の挟み込みブロック35のテーパ面43,44がポール4の周面に当接される。また、各挟み込みブロック35の各ボルト挿通孔にボルト46が通され、そのボルト46がブラケット支持板33の各ボルト挿通孔にさらに通されて、各ボルト46の先端部にナット47を螺合させる。これにより、各挟み込みブロック35とブラケット支持板33とが締結され、その締結力により、アーム取付金具31がポール4に強固に取り付けられる。
挟み込みブロック35がテーパ面43,44を有しているので、図9A、図9B、図9Cおよび図9Dを見て明らかなように、種々の直径のポール4にアーム取付金具31を取り付けることができる。
<変形例>
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、図10に示されるように、マグネットホルダ13は、矩形状の平板部24と、平板部24の一端縁から表側に延出して平板部24と対向する側に屈曲した形状の移動保持部25とを一体に有する構成であってもよい。
また、図11に示されるように、マグネットホルダ13は、T字状の平板部24と、T字状の平板部24の先端縁から表側に延出して平板部24と対向する側に屈曲した形状の移動保持部25とを一体に有する構成であってもよい。
これらの構成の場合、タブレット7の上辺、左辺および左辺に、それぞれ1個のマグネットホルダ13の移動保持部25が当接される。そのため、タブレット7をタブレットホルダ8で保持するために、3個のマグネットホルダ13が必要となる。これに対し、前述の実施形態の構成では、タブレット7をタブレットホルダ8で保持するために必要なマグネットホルダ13の個数が2個で済むので、図10および図11に示される構成よりも部品点数を削減することができ、部品点数の削減によるコストの低減を図ることができる。
その他、実用新案登録請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
7:タブレット
8:タブレットホルダ
11:ホルダ本体
12:金属板
13:マグネットホルダ
16:固定保持部
24:平板部
25:移動保持部
26:直線部
27:枝部
28:マグネット

Claims (2)

  1. タブレットを保持するタブレットホルダであって、
    前面から前側に延出して前記前面と対向する側に屈曲した形状の固定保持部を有するホルダ本体と、
    前記ホルダ本体の前記前面に配置される金属板と、
    裏面に設けられたマグネットで前記金属板に取り付けられ、前記金属板と平行に延びる平板部および前記平板部の端縁から表側に延出して前記平板部と対向する側に屈曲した形状の移動保持部を有するマグネットホルダと、を含む、タブレットホルダ。
  2. 前記平板部は、直線状に延びる直線部および前記直線部の一端から互いに直交する方向に延出する2個の枝部を有するY字状に形成され、
    前記移動保持部は、前記2個の枝部の各先端に形成されている、請求項1に記載のタブレットホルダ。
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