JP3229783B2 - 衣類乾燥仕上機 - Google Patents

衣類乾燥仕上機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドライクリーニング
機器に関し、特に乾燥及び仕上を兼用して行なう衣類乾
燥仕上機に関する。
【0002】
【従来の技術】ドライクリーニングの工程は、主として
洗浄、脱液、乾燥及び仕上から成る。従来、乾燥工程に
は、回転ドラムを用いたタンブラー乾燥機やボックス形
状の静止型乾燥機等が用いられている。タンブラー乾燥
機は、回転ドラム中で衣類を揺動・攪拌しながら熱風を
供給して乾燥を行なうものである。また、静止型乾燥機
は、ボックス内部に配設した棚上に衣類を載置した状
態、或いはハンガーに掛けた衣類を吊下げた状態で該ボ
ックス内に熱風を供給して乾燥を行なうものである。
【0003】仕上工程は乾燥後の衣類の皺を伸ばしプレ
スをする工程であるが、プレス前に衣類の細かい皺を取
るためにスチームボックス仕上機やスチームトンネル仕
上機等が用いられる。スチームボックス仕上機は、ボッ
クス内部に配設した棚上に衣類を載置した状態或いはハ
ンガーに掛けた衣類を吊下げた状態で、該ボックス内に
蒸気を噴射しいわゆる蒸らしを行ない仕上を実行するも
のである。また、スチームトンネル仕上機は、ハンガー
に掛けられた衣類がコンベアで搬送される過程で蒸気が
噴射されることにより仕上を行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来は乾
燥及び仕上工程をそれぞれ独立の装置を用いて行なって
いるため衣類の移し替えに手間がかかり、乾燥仕上に要
する時間が長くなっていた。更には、近年、フロン等の
塩素系合成溶剤が環境破壊や人体への悪影響のために使
用が困難となるにともない、石油系溶剤がドライクリー
ニング用溶剤として見直されているが、石油系溶剤は沸
点が非常に高いため、衣類に残留する溶剤を完全に除去
するのに時間が非常にかかるという欠点がある。従っ
て、石油系溶剤を用いたクリーニングの乾燥仕上は一層
時間が長くなりクリーニングの生産性が悪くなる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的は、乾燥及び仕上工程を
同一の装置内で効率良く行なうとともに、特に石油系溶
剤を用いてクリーニングを行なった衣類の乾燥仕上を短
時間で実行できる衣類乾燥仕上機を提供することにあ
る。
【0006】また本発明の他の目的は、引火性の高い石
油系溶剤を用いたクリーニングにおいて、引火の危険性
の低い安全な乾燥が行なえる衣類乾燥仕上機を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、実施の形態及び効果】上
記課題を解決するために成された本発明に係る衣類乾燥
仕上機は、ドライクリーナにより洗浄された衣類を乾燥
するとともに該衣類の皺を伸ばす仕上を実行する箱型の
衣類乾燥仕上機において、 a)箱型の筐体内部に形成された乾燥仕上室と、 b)外気吸入口と、 c)該外気吸入口から取り入れられた外気を加熱するヒ
ータと、 d)該ヒータにて加熱された外気を熱風として前記乾燥
仕上室内に 送り込むための送風手段と、 )前記乾燥仕上室内のガスを外部に排出するための排
気口と、 )前記乾燥仕上室内に蒸気を噴射するための蒸気噴射
口と、 )蒸気の供給を制御するための蒸気制御弁と、 )前記乾燥仕上室内の温度を検知するための温度セン
サと、 )前記送風手段及び前記蒸気制御弁をそれぞれ制御す
ることにより前記乾燥仕上室内に熱風及び蒸気を同時に
供給するとともに、前記温度センサの検知温度に基づき
該乾燥仕上室内の温度を所定範囲に保つ第1工程と、送
風を停止した状態で所定時間蒸気を供給したあと蒸気の
噴射を停止しその状態を暫時維持する第2工程と、送風
手段を制御して熱風を前記乾燥仕上室内に供給するとと
もに該乾燥仕上室内部の温度を所定範囲に保つ第3工程
とを順次実行する運転制御手段と、を備えることを特徴
としている。
【0008】本発明に係る衣類乾燥仕上機において、運
転制御手段は予め定められたプログラムに従い、蒸気制
御弁の開閉、送風手段の駆動を制御しつつ、第1工程か
ら第3工程迄の処理を順次実行する。
【0009】すなわち、第1工程では蒸気と熱風とが乾
燥仕上室に供給され続ける状態で、該乾燥仕上室内の温
度が所定の範囲に収まるように外気の取り入れ量を調節
する。次に、第2工程ではまず蒸気が乾燥仕上室に充分
に充満するように、熱風を停止した状態で蒸気のみを乾
燥仕上室内に供給する。そのあと、蒸気を止め暫く衣類
を蒸らしの状態に保持する。
【0010】続く第3工程では熱風のみが乾燥仕上室に
供給され続ける状態で、該乾燥仕上室内の温度が所定の
範囲に収まるように外気の取り入れ量を調節する。第3
工程終了後は、乾燥仕上室は開放され低温の外気が供給
される。本発明に係る衣類乾燥仕上機では、この一連の
工程処理によって、従来別々の工程であった乾燥及び仕
上が同時に完了する。
【0011】従って、乾燥機から仕上機への衣類の移し
替えの手間が不要であるのみならず、乾燥及び仕上の時
間を短縮することができる。特に、蒸気が衣類に噴射さ
れつつ熱風が当たることにより衣類の温度上昇が速ま
り、沸点の高い石油系溶剤も衣類から揮発し易くなるた
め乾燥時間が大幅に短縮される。また、ほぼ常時蒸気を
供給しながら熱風乾燥を行なうため乾燥仕上室内の湿度
は極めて高く、衣服間の摩擦による静電気の発生は殆ど
ない。このため、石油系溶剤の引火の危険性は極めて低
い。
【0012】なお、上記衣類乾燥仕上機は、乾燥仕上室
内部に洗濯物を吊下げるためのハンガー掛けと該ハンガ
ー掛けを揺動させる揺動手段とを備え、第1乃至第3工
程の少なくともいずれかにおいてハンガーに掛けた衣類
を揺動させることが好ましい。これによれば、蒸気や熱
風が衣類に万遍なく当たるため、乾燥及び仕上が一層効
率的に行なわれる。
【0013】また、蒸気噴射口を乾燥仕上室内面の上方
部及び下方部に設けることにより、仕上効果を向上させ
ることができる。特に上方部から蒸気噴射を行なうこと
により、例えば背広の肩パット等の比較的厚手の部分の
溶剤臭を除去する効果が得られる。
【0014】
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例である衣類仕上乾燥
機の斜視図である。乾燥仕上室10の上面には上部蒸気
噴射口11及び上部熱風吐出口13が、側面には側部熱
風吐出口14が、そして下方部には下部蒸気噴射口12
及び下部熱風吐出口15が配置されている。また、乾燥
仕上室10内のガスは乾燥仕上室10後面に設けられた
吸引口16より背面に排出される。乾燥仕上室10の上
方側面には、衣服を掛けるハンガーを吊下げるためのハ
ンガー受け17を保持するハンガー受け保持部18が両
側に設けられている。乾燥仕上室10は両側に開く扉1
9によって完全に密閉され、扉19の開閉によりハンガ
ー受け17が前方及び後方にスライドするようになって
いる。
【0016】図2は図1の衣類乾燥仕上機の側面断面図
である。蒸気は筐体背面上部の蒸気入口20からストレ
ーナー(濾過器)21を介して供給される。筐体上部の
ヒーター22は、蒸気の高熱で前方に開口した外気吸入
口23から取入れた外気を加熱するためのものである。
ヒーター22により加熱された熱風は、上部熱風吐出口
13、側部熱風吐出口14及び下部熱風吐出口15から
乾燥仕上室10内へ供給される。筐体背面にはファンモ
ータ24により回転駆動されるファン25が設けられ、
このファン25の回転により吸引口16を介し吸出され
た乾燥仕上室10内のガスは排気ダクト26を介して後
方外部へ排出される。吸入口開閉弁44は、ヒーター2
2の上方乃至後方に開口した外気直接吸入口45を開閉
する。外気直接吸入口45を開放すると、外気が冷たい
まま乾燥仕上室10内に流入し、ヒーター22を介した
外気流入経路は閉じられる。一方、外気直接吸入口45
を閉じると、ヒーター22で熱された熱風(外気)が乾
燥仕上室10内に入る。なお、図2中において、熱風の
供給及びガスの排出経路は実線矢印で、蒸気の供給路は
破線の矢印で示している。筐体背面上方には振動モータ
27が配置され、振動モータ27の回転は変換機構(図
示せず)により振動に変換されてハンガー受け17に伝
達され、これによりハンガー受け17は前後に揺動され
る。
【0017】図3は上記衣類乾燥仕上機における蒸気配
管系統図である。蒸気入口20から供給された蒸気はス
トレーナー21を介したあと2系統に分岐し、一方はヒ
ーター22内を通過したあと、本体ドレイン気化部3
0、蒸気発生室ドレイン気化部31を通り蒸気出口32
から外部へ排出される。本体ドレイン気化部30及び蒸
気発生室ドレイン気化部31では、蒸気が冷やされて滴
下した水滴が高温蒸気により加熱され再び蒸発する。蒸
気配管の分岐した他方においては、制御バルブ33にて
蒸気流量が調節され蒸気電磁弁34により乾燥仕上室1
0内への噴射又は停止が制御される。
【0018】図4は衣類乾燥仕上機における電気系のブ
ロック構成図の要部である。主としてマイクロコンピュ
ータから構成される運転制御部40に対して、操作部4
1から入力信号が、温度センサ43から乾燥仕上室10
内の検知温度が入力される。運転制御部40は運転プロ
グラムを格納したメモリを有しており、操作部41から
の入力を受け、対応する運転プログラムに従って吸入口
開閉弁44、蒸気電磁弁34、ファンモータ駆動部46
及び振動モータ駆動部47を制御する。また、運転制御
部40は、操作部41入力信号に応じた表示及び運転状
況のモニタのための表示を表示部42に行なう。
【0019】上記構成を有する衣類乾燥仕上機の動作を
次に説明する。ドライクリーニング後の石油系溶剤で濡
れた衣類をハンガーに掛けた状態でハンガー受け17に
吊り下げ、扉19を閉めて運転を開始させる。運転制御
部40は運転プログラムに従い次の各工程を順次実行
し、これにより衣類の乾燥及び仕上が行なわれる。
【0020】(i)第1工程(熱風蒸気乾燥工程) 熱風蒸気乾燥工程は、蒸気を衣類に当てながら熱風によ
って衣類に染み込んでいる溶剤を揮発させる工程であ
る。本工程において、蒸気電磁弁34は開放され、上部
蒸気噴射口11及び下部蒸気噴射口12から同時に乾燥
仕上室10内に蒸気が供給される。また、ファン25が
起動され、熱風が3箇所の熱風吐出口13、14、15
から乾燥仕上室10内に供給される。このときの乾燥仕
上室10内部の温度は温度センサ43で検知され、該温
度が60〜70℃に保たれるように、吸入口開閉弁44
の開閉の制御により熱風の量が調節される。すなわち、
熱風が入るか外気が直接入る。衣類から揮散した溶剤を
含むガスは吸引口16を介し乾燥仕上室10から吸い出
され、排気ダクト26から外部へ排出される。この熱風
蒸気乾燥工程の運転時間は数分程度とされる。
【0021】(ii)第2工程(蒸気仕上工程) 蒸気仕上工程は、蒸気を乾燥仕上室10内に充満させた
状態を暫時維持し、衣類の蒸らしを行なうことにより衣
類の皺を伸ばす工程である。本工程において、まずファ
ン25を停止し、第1工程に引き続き蒸気電磁弁34は
開放され、上部蒸気噴射口11及び下部蒸気噴射口12
から同時に乾燥仕上室10内に蒸気が供給される。一
方、吸入口開閉弁44は閉じられる。この結果、乾燥仕
上室10内には蒸気が滞留充満される。この蒸気噴射は
約30秒間継続され、蒸気が乾燥仕上室10内に充満し
た状態で蒸気電磁弁34は閉じられる。而して、そのま
ま10〜20秒程度乾燥仕上室10の蒸気滞留状態が保
持される。
【0022】(iii)第3工程(熱風仕上工程) 熱風仕上工程は、再度熱風を衣類に当てることにより最
終的な乾燥を行ないつつ仕上を行なう工程である。本工
程において、蒸気電磁弁34は閉じられ蒸気噴射は行な
われない。一方、ファン25は作動され吸入口開閉弁4
4は開じられるため、熱風が3箇所の熱風吐出口13、
14、15から乾燥仕上室10内に供給される。ただ、
この際第1工程と同様に、乾燥仕上室10内部の温度は
温度センサ43で検知され、該温度が60〜70℃に保
たれるように吸入口開閉弁44の開閉の制御により熱風
の量が調節される。この熱風仕上工程の運転時間は2〜
4分程度とされる。
【0023】(iv)クーリング工程 以上の工程が終了したならば、扉19が開放され外気が
乾燥仕上室10内に導入され、乾燥仕上室10内の温度
は急速に室外温度と平衡する。
【0024】なお、以上の各工程中、振動モータ27は
回転駆動され、このモータ回転はハンガー受け17に前
後の振動として伝達され、これによりハンガーに掛けら
れた衣類は揺動する。
【0025】上述の衣類乾燥仕上機の具体的な運転時間
の実施例は次の通りである。背広類等をハンガーに吊下
げた状態で乾燥仕上するとき、熱風蒸気乾燥工程7分、
蒸気仕上工程の蒸気噴射30秒、密閉蒸らし10秒、熱
風仕上工程2分20秒の合計10分間でそれぞれハンガ
ーに掛けた13点の背広を充分に乾燥仕上することがで
きる。また、ハンガーを用いず乾燥仕上室10内に配設
した棚上にセーターを載置(揺動は行なわない)した状
態で乾燥仕上するとき、熱風蒸気乾燥工程5分、蒸気仕
上工程の蒸気噴射30秒、密閉蒸らし10秒、熱風仕上
工程1分20秒の合計7分間で5段の棚上にそれぞれ1
点づつ載置したセーターを充分に乾燥仕上することがで
きる。勿論、衣類の量や蒸気圧力に応じて適宜運転時間
を修正することにより、それぞれに好適な乾燥仕上条件
を選ぶことができる。
【0026】ちなみに、従来のタンブラー乾燥機の場
合、衣類の皺を極力少なくするため熱風乾燥後に冷風を
送り徐々に温度を下げるクーリングを行なう必要があ
り、通常20分程度の乾燥時間を要する。従って、本発
明に係る衣類乾燥仕上機によれば、従来のタンブラー乾
燥機と比較し約半分以下の時間で乾燥のみならず仕上迄
行なうことができる。
【0027】なお、乾燥仕上室10内のガスが排気ダク
ト26を介して外部に放出される前の段階で、溶剤回収
装置に該ガスを通しその中に含まれる溶剤を回収するよ
うにすれば、回収した溶剤を再度クリーニング工程に使
用することができるとともに、排ガスによる環境汚染の
問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例である衣類乾燥仕上機の斜視
図。
【図2】 実施例の衣類乾燥仕上機の側面断面図。
【図3】 実施例の衣類乾燥仕上機の蒸気配管系統図。
【図4】 実施例の衣類乾燥仕上機の電気系のブロック
構成図。
【符号の説明】
10…乾燥仕上室 11…上部蒸気噴射口 12…下部蒸気噴射口 13…上部熱風吐出口 14…側部熱風吐出口 15…下部熱風吐出口 17…ハンガー受け 22…ヒーター 23…外気吸入口 24…ファンモータ 25…ファン 26…排気ダクト 27…振動モータ 34…蒸気電磁弁 40…運転制御部 43…温度センサ 44…吸入口開閉弁 45…外気直接吸入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅田 政彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機テクノクリーン株式会社内 (72)発明者 室積 良治 山口県宇部市恩田町1丁目2番7号 株 式会社ムロヅミ内 (56)参考文献 特開 昭63−177899(JP,A) 特開 平6−335599(JP,A) 特開 平5−200192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/10 D06F 58/28 D06F 95/00 D06F 43/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライクリーナにより洗浄された衣類を乾
    燥するとともに該衣類の皺を伸ばす仕上を実行する箱型
    の衣類乾燥仕上機において、 a)箱型の筐体内部に形成された乾燥仕上室と、 b)外気吸入口と、 c)該外気吸入口から取り入れられた外気を加熱するヒ
    ータと、 d)該ヒータにて加熱された外気を熱風として前記乾燥
    仕上室内に 送り込むための送風手段と、 )前記乾燥仕上室内のガスを外部に排出するための排
    気口と、 )前記乾燥仕上室内に蒸気を噴射するための蒸気噴射
    口と、 )蒸気の供給を制御するための蒸気制御弁と、 )前記乾燥仕上室内の温度を検知するための温度セン
    サと、 )前記送風手段及び前記蒸気制御弁をそれぞれ制御す
    ることにより前記乾燥仕上室内に熱風及び蒸気を同時に
    供給するとともに、前記温度センサの検知温度に基づき
    該乾燥仕上室内の温度を所定範囲に保つ第1工程と、送
    風を停止した状態で所定時間蒸気を供給したあと蒸気の
    噴射を停止しその状態を暫時維持する第2工程と、送風
    手段を制御して熱風を前記乾燥仕上室内に供給するとと
    もに該乾燥仕上室内部の温度を所定範囲に保つ第3工程
    とを順次実行する運転制御手段と、を備えることを特徴
    とする衣類乾燥仕上機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の衣類乾燥仕上機において、
    前記乾燥仕上室内に衣類を吊下げるためのハンガー掛け
    と、該ハンガー掛けを揺動させる揺動手段とを備えるこ
    とを特徴とする衣類乾燥仕上機。
  3. 【請求項3】請求項1記載の衣類乾燥仕上機において、
    前記蒸気噴射口は前記乾燥仕上室内壁の上方部及び下方
    部に設けることを特徴とする衣類乾燥仕上機。
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