JP3229360B2 - 金属ガスケット - Google Patents
金属ガスケットInfo
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- JP3229360B2 JP3229360B2 JP10925892A JP10925892A JP3229360B2 JP 3229360 B2 JP3229360 B2 JP 3229360B2 JP 10925892 A JP10925892 A JP 10925892A JP 10925892 A JP10925892 A JP 10925892A JP 3229360 B2 JP3229360 B2 JP 3229360B2
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- Japan
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- metal gasket
- cylinder block
- chamber cover
- chain chamber
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関を構成するシ
リンダーヘッドとシリンダーブロックとの接合面に介装
して、燃焼ガス，冷却水及び潤滑油等の漏洩を防止する
金属ガスケットに関する。
リンダーヘッドとシリンダーブロックとの接合面に介装
して、燃焼ガス，冷却水及び潤滑油等の漏洩を防止する
金属ガスケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関ではシリンダーブロックとシリ
ンダーヘッドとの接合面に金属ガスケットを介装して締
付けることにより、シール機能を付与している。最近の
エンジンは、オーバーヘッドカム（ＯＨＣ）タイプが多
くなり、シリンダーヘッドに配するカムシャフトを廻す
ために、クランクシャフトとカムシャフトを連動させる
ためチェン駆動をしている。図５に示されるエンジンの
外形図にて説明すると、エンジン本体50はクランクシャ
フトの設けられたシリンダーブロック51と、このシリン
ダーブロックに接して設けられたチェンチャンバーカバ
ー52とこれらの上部に設けたシリンダーヘッド53とから
なり、シリンダーブロック51内にあるクランクシャフト
とシリンダーヘッド53内にあるカムシャフト（いずれも
図示せず）とは離れているため、歯車同士で回転を伝達
することができず、これらをチェンチャンバーカバー内
にあるチェンによって接続する構成を有している。な
お、図において54はシリンダーヘッドと、その下側にあ
るシリンダーブロック及びチェンチャンバーカバーとの
間に介在するソフトガスケットである。
ンダーヘッドとの接合面に金属ガスケットを介装して締
付けることにより、シール機能を付与している。最近の
エンジンは、オーバーヘッドカム（ＯＨＣ）タイプが多
くなり、シリンダーヘッドに配するカムシャフトを廻す
ために、クランクシャフトとカムシャフトを連動させる
ためチェン駆動をしている。図５に示されるエンジンの
外形図にて説明すると、エンジン本体50はクランクシャ
フトの設けられたシリンダーブロック51と、このシリン
ダーブロックに接して設けられたチェンチャンバーカバ
ー52とこれらの上部に設けたシリンダーヘッド53とから
なり、シリンダーブロック51内にあるクランクシャフト
とシリンダーヘッド53内にあるカムシャフト（いずれも
図示せず）とは離れているため、歯車同士で回転を伝達
することができず、これらをチェンチャンバーカバー内
にあるチェンによって接続する構成を有している。な
お、図において54はシリンダーヘッドと、その下側にあ
るシリンダーブロック及びチェンチャンバーカバーとの
間に介在するソフトガスケットである。
【０００３】図６は図５に点線で示す各部の接合位置の
相互関係を示す図である。図６に示すようにシリンダー
ブロックの材質は鋳鉄（Ｆe ）、チェンチャンバーカバ
ー及びシリンダーヘッドのそれはアルミ（Ａl ）であ
り、これらを締付けて運転，休止を繰返したとき、各材
質の熱膨脹差によりチェンチャンバーカバー52の上部で
あってシリンダーブロック側に隙間56が発生する。この
理由はシリンダーブロックの下部にあるクランクシャフ
ト位置でノック固定するため、チェンチャンバーカバー
の下部においてノック孔によりチェンチャンバーカバー
を固定しているため、熱膨脹差による変動分はチェンチ
ャンバーカバーの上部に発生するしかないからである。
したがって上部にできる隙間56を埋めるため、従来は図
７に示すようにソフトガスケットに薄板金属板を増設し
て部分的に質量を増加させると共に、直接接触する側面
にシリコンゴム57をプリント増量して追随させていた。
相互関係を示す図である。図６に示すようにシリンダー
ブロックの材質は鋳鉄（Ｆe ）、チェンチャンバーカバ
ー及びシリンダーヘッドのそれはアルミ（Ａl ）であ
り、これらを締付けて運転，休止を繰返したとき、各材
質の熱膨脹差によりチェンチャンバーカバー52の上部で
あってシリンダーブロック側に隙間56が発生する。この
理由はシリンダーブロックの下部にあるクランクシャフ
ト位置でノック固定するため、チェンチャンバーカバー
の下部においてノック孔によりチェンチャンバーカバー
を固定しているため、熱膨脹差による変動分はチェンチ
ャンバーカバーの上部に発生するしかないからである。
したがって上部にできる隙間56を埋めるため、従来は図
７に示すようにソフトガスケットに薄板金属板を増設し
て部分的に質量を増加させると共に、直接接触する側面
にシリコンゴム57をプリント増量して追随させていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のソフト
ガスケット（アスベスト，化学繊維，カーボンを主材と
した）では、最近急速に変化する小型軽量化，高性能
化，省燃費，長期耐久性エンジンに対して、満足な性能
を確保できなくなってきている。そこで最近では金属ガ
スケットにとって代りつつあるが、単に金属ガスケット
に置き換えた場合にも問題なしとしない。周知のよう
に、金属ガスケットは弾性金属板からなる基板にビード
を設け、装着時の締付力に対するビードの反発力を用い
てシールする方式である。しかも耐久テストからもわか
っているように、ビード残量は基板１枚の場合、0.1 〜
0.2 ｍ／ｍが多い方で、0.2 ｍ／ｍ近くでは面圧も殆ど
ない状態である。又、鋳鉄製のシリンダーブロックとア
ルミ製のチェンチャンバーカバーとの間で、運転時と寒
気中の停止時との熱膨脹差は最大で0.25ｍ／ｍ以上とな
ることがある。しかし前記した通りビードの復元力は最
大0.20ｍ／ｍであるため、この場合も完全シールは困難
である。したがって、止むを得ず部分的にシール性の良
いゴムを塗布して対処しているが、これにても長期間の
使用には耐え得ない。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、チェンチャンバーカバー部とシリンダー
ブロック部とシリンダーヘッド部との３点接合部位置の
シールを完全に行なえる金属ガスケットを提供すること
を目的としている。
ガスケット（アスベスト，化学繊維，カーボンを主材と
した）では、最近急速に変化する小型軽量化，高性能
化，省燃費，長期耐久性エンジンに対して、満足な性能
を確保できなくなってきている。そこで最近では金属ガ
スケットにとって代りつつあるが、単に金属ガスケット
に置き換えた場合にも問題なしとしない。周知のよう
に、金属ガスケットは弾性金属板からなる基板にビード
を設け、装着時の締付力に対するビードの反発力を用い
てシールする方式である。しかも耐久テストからもわか
っているように、ビード残量は基板１枚の場合、0.1 〜
0.2 ｍ／ｍが多い方で、0.2 ｍ／ｍ近くでは面圧も殆ど
ない状態である。又、鋳鉄製のシリンダーブロックとア
ルミ製のチェンチャンバーカバーとの間で、運転時と寒
気中の停止時との熱膨脹差は最大で0.25ｍ／ｍ以上とな
ることがある。しかし前記した通りビードの復元力は最
大0.20ｍ／ｍであるため、この場合も完全シールは困難
である。したがって、止むを得ず部分的にシール性の良
いゴムを塗布して対処しているが、これにても長期間の
使用には耐え得ない。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、チェンチャンバーカバー部とシリンダー
ブロック部とシリンダーヘッド部との３点接合部位置の
シールを完全に行なえる金属ガスケットを提供すること
を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はシリンダーブロックとチェンケースとが別
体として構成されたエンジン用シリンダーヘッドの金属
ガスケットにおいて、チェンチャンバーカバー部とシリ
ンダーブロック部との接合部上面に対応する金属ガスケ
ット本体であって、シリンダーヘッドとの間の３点接合
位置に、前記金属ガスケットの長手方向に沿った四辺形
状の開口部を形成すると共に、前記開口部内にスポンジ
材を有する補償板を設けた。
め、本発明はシリンダーブロックとチェンケースとが別
体として構成されたエンジン用シリンダーヘッドの金属
ガスケットにおいて、チェンチャンバーカバー部とシリ
ンダーブロック部との接合部上面に対応する金属ガスケ
ット本体であって、シリンダーヘッドとの間の３点接合
位置に、前記金属ガスケットの長手方向に沿った四辺形
状の開口部を形成すると共に、前記開口部内にスポンジ
材を有する補償板を設けた。
【作用】３点接合部に温度差による段差が発生すると、
四辺形状の開口部内の補償板に設けられたスポンジ部が
膨脹して、段差を埋めてシールする。
四辺形状の開口部内の補償板に設けられたスポンジ部が
膨脹して、段差を埋めてシールする。
【０００６】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図１
は本発明による金属ガスケットの一実施例の構成図であ
り、平面図として示す。図において、10は金属ガスケッ
ト本体であり、縦に11で示す点線部分は、シリンダーブ
ロック（右側部分）であり、点線の左側部分はチェンチ
ャンバーカバー部分である。図１は下部にあるシリンダ
ーブロックとこれと一体になったチェンチャンバーカバ
ーとの上方に設ける金属ガスケットを示している。即
ち、点線11より右側部分はシリンダーブロックに対応し
た部分であり、左側部分はチェンチャンバーカバーに対
応した部分である。ここで12はシリンダーブロックに設
けた燃焼室孔に対応して設け、13はチェンチャンバーカ
バーに対応して設けた開孔である。
は本発明による金属ガスケットの一実施例の構成図であ
り、平面図として示す。図において、10は金属ガスケッ
ト本体であり、縦に11で示す点線部分は、シリンダーブ
ロック（右側部分）であり、点線の左側部分はチェンチ
ャンバーカバー部分である。図１は下部にあるシリンダ
ーブロックとこれと一体になったチェンチャンバーカバ
ーとの上方に設ける金属ガスケットを示している。即
ち、点線11より右側部分はシリンダーブロックに対応し
た部分であり、左側部分はチェンチャンバーカバーに対
応した部分である。ここで12はシリンダーブロックに設
けた燃焼室孔に対応して設け、13はチェンチャンバーカ
バーに対応して設けた開孔である。
【０００７】14は金属ガスケットに設けた四辺形状の開
口部であり、シリンダーブロック（符号11の右側）の左
側と右側とを区別するために点線11がある。ここで14に
示す四辺形部分はシリンダーブロック部分と、チャンバ
ーケース部分と、シリンダーヘッド部分の夫々を含む孔
部分を覆うようにされたものであり、拡大平面図として
は図２のようになる。
口部であり、シリンダーブロック（符号11の右側）の左
側と右側とを区別するために点線11がある。ここで14に
示す四辺形部分はシリンダーブロック部分と、チャンバ
ーケース部分と、シリンダーヘッド部分の夫々を含む孔
部分を覆うようにされたものであり、拡大平面図として
は図２のようになる。
【０００８】図２では上記説明にて既に記された記号は
省略し、新しく出てきたもののみを示す。図２におい
て、点線11より右側部分はシリンダーブロックであり、
52はチェンチャンバーカバー部分である。前記した通り
14は金属ガスケットに設けた四辺形状の開口部であり、
この部分はチェンチャンバーブロック52とシリンダーブ
ロック51と図示しないシリンダーヘッドとの間を補完す
る部分であり、15は補償板である。補償板15は金属ガス
ケット本体10に設けた開口部内に設けられ、ガスケット
本体とはハトメ16によって固定される。ここで補償板15
はその中心位置に金属ガスケットの板厚より薄い板厚の
芯材17があり、更にこの芯材の両面にＮＢＲ及びシリコ
ンゴム又はフッ素ゴム等を塗布し、この部分にゴムを発
泡させてスポンジ化したもの18であり、このスポンジは
中央に芯材があるものと、シリンダー側（段差を発生す
る側）の方を厚くしたスポンジとがある。
省略し、新しく出てきたもののみを示す。図２におい
て、点線11より右側部分はシリンダーブロックであり、
52はチェンチャンバーカバー部分である。前記した通り
14は金属ガスケットに設けた四辺形状の開口部であり、
この部分はチェンチャンバーブロック52とシリンダーブ
ロック51と図示しないシリンダーヘッドとの間を補完す
る部分であり、15は補償板である。補償板15は金属ガス
ケット本体10に設けた開口部内に設けられ、ガスケット
本体とはハトメ16によって固定される。ここで補償板15
はその中心位置に金属ガスケットの板厚より薄い板厚の
芯材17があり、更にこの芯材の両面にＮＢＲ及びシリコ
ンゴム又はフッ素ゴム等を塗布し、この部分にゴムを発
泡させてスポンジ化したもの18であり、このスポンジは
中央に芯材があるものと、シリンダー側（段差を発生す
る側）の方を厚くしたスポンジとがある。
【０００９】次に作用について図３，図４を用いて説明
する。正常時は図３に示されるように、芯材17の両面に
あるスポンジ化部分18は、金属ガスケット本体10の板厚
内にあり、しかもこの場合はチェンチャンバーカバーと
シリンダーヘッドとの間の隙間がないため、前記板厚内
にある。次に温度が−30℃になると、シリンダーブロッ
ク51とチェンチャンバーカバー52との間に段差ｘがで
き、カバー52が下って空隙が大となる。この場合、今ま
で金属ガスケットの板厚内にあったスポンジ化部分18が
膨脹してこの部分を補償する。即ち、常時はスポンジを
金属ガスケット板厚内で保護しておき、温度差にて段差
部分が拡大したとき、スポンジの復元性を確保して完全
なシールをするようにしている。
する。正常時は図３に示されるように、芯材17の両面に
あるスポンジ化部分18は、金属ガスケット本体10の板厚
内にあり、しかもこの場合はチェンチャンバーカバーと
シリンダーヘッドとの間の隙間がないため、前記板厚内
にある。次に温度が−30℃になると、シリンダーブロッ
ク51とチェンチャンバーカバー52との間に段差ｘがで
き、カバー52が下って空隙が大となる。この場合、今ま
で金属ガスケットの板厚内にあったスポンジ化部分18が
膨脹してこの部分を補償する。即ち、常時はスポンジを
金属ガスケット板厚内で保護しておき、温度差にて段差
部分が拡大したとき、スポンジの復元性を確保して完全
なシールをするようにしている。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればチ
ェンチャンバーカバー部とシリンダーブロック部とシリ
ンダーヘッド部との３点接合部位置に対応して、その部
分の金属ガスケットに開口部を設け、この開口部内に芯
材の両面にスポンジ部を有する補償板を設ける構成とし
たので、熱による収縮にてシリンダーブロックとチェン
チャンバーカバーとの間に段差ができても、充分この部
分を埋め合せることが可能となる。
ェンチャンバーカバー部とシリンダーブロック部とシリ
ンダーヘッド部との３点接合部位置に対応して、その部
分の金属ガスケットに開口部を設け、この開口部内に芯
材の両面にスポンジ部を有する補償板を設ける構成とし
たので、熱による収縮にてシリンダーブロックとチェン
チャンバーカバーとの間に段差ができても、充分この部
分を埋め合せることが可能となる。
【図１】本発明による金属ガスケットの一実施例の平面
構成図。
構成図。
【図２】チェンチャンバーケースとシリンダーブロック
との間に設ける補償板を説明する図。
との間に設ける補償板を説明する図。
【図３】温度変化のない正常時の動作を説明する図。
【図４】−30℃の温度時にあってチェンチャンバーケー
スがシリンダーブロックに比して下った場合の補償板の
動作を説明する図。
スがシリンダーブロックに比して下った場合の補償板の
動作を説明する図。
【図５】エンジンの外形図。
【図６】図５に点線で示す部分の接合関係が、温度の低
下によってどのように変化するかを示す図。
下によってどのように変化するかを示す図。
【図７】温度変化時に、従来方式のものがどのように隙
間の補償を行なうかを示す図。
間の補償を行なうかを示す図。
【符号の説明】10 金属ガスケット本体 11 点線 12 燃焼室孔 13 開口 14 四辺形状の開口部 15 補償板 16 ハトメ 17 芯材 18 スポンジ部分
Claims (3)
- 【請求項１】 シリンダーブロックとチェンケースとが
別体として構成されたエンジン用シリンダーヘッドの金
属ガスケットにおいて、チェンチャンバーカバー部とシ
リンダーブロック部との接合部上面に対応する金属ガス
ケット本体であって、シリンダーヘッドとの間の３点接
合位置に、前記金属ガスケットの長手方向に沿った四辺
形状の開口部を形成すると共に、前記開口部内にスポン
ジ材を有する補償板を設けたことを特徴とする金属ガス
ケット。 - 【請求項２】 補償板は中心に芯材を有し、その両面に
スポンジ部を備えたことを特徴とする請求項１記載の金
属ガスケット。 - 【請求項３】 補償板の板厚は金属ガスケットの板厚以
下であることを特徴とする請求項１又は２記載の金属ガ
スケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10925892A JP3229360B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 金属ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10925892A JP3229360B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 金属ガスケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05280645A JPH05280645A (ja) | 1993-10-26 |
| JP3229360B2 true JP3229360B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=14505620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10925892A Expired - Fee Related JP3229360B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 金属ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3229360B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5615898A (en) * | 1995-08-15 | 1997-04-01 | Clark; James M. | Bead seal motorcycle gasket |
| DE19534962C2 (de) * | 1995-09-20 | 1997-12-11 | Reinz Dichtungs Gmbh | Zylinderkopfdichtung |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP10925892A patent/JP3229360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05280645A (ja) | 1993-10-26 |
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Legal Events
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