JP3229333B2 - 導体を取り付けるための保持要素および方法 - Google Patents

導体を取り付けるための保持要素および方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固定部材を内蔵する合成樹脂製保持要素
と、物体に導体を取り付けるための方法に関する。
クリップによって管、ケーブル等の導体を基礎に取り
付けるには、コストがかかり、複雑な作業工程を必要と
する。導体等を固定するために往々にして、先ず最初
に、ねじ付きピン等が物体に取り付けられる。それぞれ
1個の合成樹脂製クリップが、取り付け人によってねじ
付きピンに装着される。続いて、導体と嵌め合い部分が
クリップに嵌め込まれる。この作業工程のそれ以上の合
理化は問題がある。なぜなら、作業工程の順序を維持し
なければならないからである。更に、多数の部材を取扱
い操作しなければならない。
本発明の目的は、例えば電気ケーブル、管等のような
導体を簡単に取り付けるための合成樹脂製保持要素と方
法を提供することである。
この目的は請求の範囲に記載した保持要素と方法によ
って達成される。この場合、従属請求項は合目的な実施
形を示している。
これにより、少なくとも1個の導体収容部と、固定部
材を紛失しないように収容するための中空部を備えた合
成樹脂製保持要素が提供される。固定は予め取り付けら
れた、例えばねじ付きピンのような保持装置では行わな
い。固定部材は好ましくは金属からなり、特にねじとし
て形成されていると有利である。
本発明による保持要素を固定するための固定部材とし
て特に、ドイツ連邦共和国特許第3909725号公報に示さ
れた、約1mm以下の厚さの金属薄板にねじ込むための穴
およびねじを形成するねじが適している。このようなね
じは工具収容部を有する頭部と、ねじ付き軸部と、それ
に接続する円筒部分を備えている。この円筒部分はねじ
付き軸部の有効直径よりも小さな直径を有する。ねじ付
き軸部は先細の穴形成部分に接続している。その際、ね
じ付き軸部はほぼ4つのねじ山にわたって延びる先細部
を介して円筒部分に接続している。穴形成部分は中高状
の摩擦面で終わっている。この摩擦面は約0.5mmの半径
に相当する。穴やねを形成するこのようなねじによっ
て、きわめてしっかりした装着が達成可能である。この
場合同時に、形成された穴に落下する金属切屑の発生が
回避される。
固定部材がその全長にわたって半径方向において保持
要素によって取り囲まれ、従ってこの保持要素から軸方
向に突出していないと特に有利である。それによって、
固定部材の突出する尖端による負傷の危険がなくなる。
予め取り付けられた固定部材の位置は、例えば運搬中
に、もはや外部から変更不可能である。固定部材の前端
(尖端)の突出が不可能であるので、保持要素を取り付
け中に締付けることなく、保持要素が物体に平らに載る
ことができる。これは特に、保持要素を取り付けるため
に複数の固定部材が物体に設けられているときに重要で
ある。さもないと、この固定部材はその尖端が保持要素
から突出し得る。
本発明の変形例では、中空部の側方が開放されてい
る。特に、少なくとも2つ、特に少なくとも3つ、好ま
しくは3つの開口が設けられている。この開口は窓のよ
うに形成可能である。この開口は特に、中空部の自由縁
まで延びるように形成されている。これにより、中空部
は指状の突起によって画成されている。この場合、少な
くとも2個、特に3個のこのような指状突起が設けられ
ている。この指状突起は特に対称に形成され、中空部の
回りに配置されている。
この変形例の場合には、本発明は、開口を有する壁部
によって中空部を形成している合成樹脂製保持要素に関
する。その際、開口を備えた壁部は好ましくは少なくと
も2個、特に少なくとも3個、特に好ましくは3個の指
状の突起によって形成されている。固定部材の効果的な
保持のために、指状の突起が中空部よりの範囲に、固定
部材を保持するための溝状の部分を有する延長部を備え
ている。保持要素は好ましくは、指状の突起がほぼ固定
部材と同じ長さとなるように形成されている。
本発明のこの変形例は、導体を物体に取り付けるため
の、特に上述のような合成樹脂製保持要素である。この
保持要素は、 a.少なくとも1個の導体収容部と、 b.固定部材を紛失しないように収容するための少なくと
も2個の指状突起によって形成された少なくとも1つの
収容範囲と、 c.予取り付け位置に固定部材を収容および保持するため
の、収容範囲内にある保持収容装置と、 d.物体と反対の保持要素の側に設けられた収容範囲の工
具挿入口と、 e.固定部材の頭部のための収容範囲の底に設けられた、
最終取り付け位置としての働きをする載置面と を備えている。
本発明による保持要素の固定は、例えば取り付けられ
るねじ付きピンによって正確に定められた個所でのクリ
ップの位置決めのような精度を必要としない。固定部材
が保持要素内に紛失しないように予め取り付けられてい
るので、簡単な取り付けが可能である。嵌め合い部品を
第1のクリップに装着する必要がない。1個または複数
の導体に保持要素を装着し、これを位置決めし、固定部
材を当該の物体に固着するだけでよい。保持要素を備え
た固定すべき導体のほかに、他の部品を動かす必要がな
い。作業工程が簡単であり、かつ取り付けの精度が低い
ので、この装置は手動による取り付けだけでなく、半自
動または全自動の取り付けにも適している。保持要素を
取り付けた導体からなる予め取り付けられた装置は、適
当な物体、例えば保持要素を備えた冷蔵庫の冷却装置の
ための導体に関して適切な方法で、納入業者からメーカ
に納入可能である。装置を物体上で位置決めおよび固定
またはねじ止めする必要がない。
本発明の他の効果、特徴および用途は、図に関連する
実施の形態の次の説明から明らかになる。図には、本発
明の好ましい実施の形態と特徴が示してある。
図1は基礎に接触する保持要素を示す図、 図2は図1の保持要素の中空部の断面図、 図3は保持要素の中空部の平面図、 図4は固定ねじのねじ込み中の保持要素の中空部の断
面図、 図5は基礎に固定された保持要素の中空部の断面図、 図6は物体に取り付けられた導管を示す図、 図7,8は本発明による保持要素の変形実施の形態を示
す図である。
図1には金属薄板製基礎すなわち物体5に接触する保
持要素1が示してある。保持要素1は2つの導体収容部
11を備えている。この導体収容部はその内側範囲に、弾
性的なコーティング、例えば熱可塑性エラストマー、ゴ
ム、シリコン等を備えている。このような弾性的なコー
ティングは振動を吸収する。そうでない場合には、この
振動は特にポンプ運転によって導体を経て物体に伝達さ
れる。保持要素の中央の中空部12は固定部材を収容する
ために設けられている。挿入すべき固定部材に対して軸
方向に中空部12の壁部内に形成された保持収容装置20
は、固定部材を予取り付け位置に収容する働きをする。
保持収容装置は舌片として形成されている。
図2は中空部12の断面を示している。ねじとして形成
された固定部材7は、舌片20によって予取り付け位置に
保持される。そのために、ねじ7の軸部から半径方向に
頭部を越えて延びる押圧ワッシャが舌片20の保持部材13
の溝16に係止されている。舌片20が中空部12の壁部と一
体に形成されていることにより、固定部材7を紛失しな
いように保持するのに充分な予付勢力が加えられる。固
定ねじは、運搬時に発生するような振動によっても、そ
の予取り付け位置からずれることはない。
保持要素1は、固定部材7を軸方向において包囲する
ように形成されている。すなわち、固定部材はその尖端
部も頭部も、保持要素または中空部12から突出していな
い。
工具挿入口14が面取りされているので、工具挿入口が
外側に向かって拡がっているかまたは中空部12の壁部が
先細になっている。これにより、工具挿入口14に挿入さ
れる工具がセンタリングされる。これは特に、工具が保
持要素の中空部12に自動的に挿入されるときに役に立
つ。
予取り付け位置で固定部材を収容するめに、中空部内
に向いた突起として形成された、工具挿入口14寄りの舌
片20の端部分17は、中空部12の内部と反対側で、工具挿
入口14の方に先細になっている。傾斜面として形成され
たこの端部分17により、中空部12内に侵入する工具また
は固定部材7は、フック状の舌片20をその初期応力に抗
して拡開し、その予取り付け位置にもたらすことができ
る。固定部材はその後で予取り付け位置から別個の最終
取り付け位置にもたらされる。
図3は中空部12の平面図である。この図から判るよう
に、中空部12は2つの保持部材13、従って2個の舌片20
を収容している。保持部材13は内側に向いたスナップフ
ック状の突起として形成され、この突起はその内面に周
方向の溝16を有する。
図4には、中空部12内で打ち込み工具(回し工具)の
動作を示している。ソケットスパナとして形成された工
具は、その挿入時に、保持部材13の先細の端部分17に接
触し、更に挿入すると、舌片20を押し拡げる。工具はそ
して、予取り付け位置にあるねじ7の頭に係合し、ねじ
を基礎5にねじ込むめに、最終取り付け位置の方にねじ
を摺動させる。予取り付け位置において、ねじの前端部
は金属ブッシュ6内にある。この金属ブッシュは、固定
部材7によって充分に大きな初期応力を加えることを可
能にし、非常に長い耐用年数を達成する。
固定ねじ7は円錐状の穴形成部分を備えている。この
円錐部は、ドイツ連邦共和国特許第3909725号公報に記
載されているような、対称に配置された平坦部を備えて
いる。それによって、ねじ7の尖端部または前側部分
は、金属薄板製基礎にノズル状の穴を迅速かつ確実にあ
ける。この穴には、尖端部に接続するねじ部分によって
ねじが形成される。物体への予備穿孔あるいは例えば取
り付けられたねじ付きピン等のような予め取り付けられ
た固定部材を省略することができる。
図5はねじ7の最終取り付け位置を示している。ねじ
の頭部は金属ブッシュ6によって形成された載置面15に
接触している。その際、頭部の工具作用部分から半径方
向に突出する頭部の押圧ワッシャ8は、力を大きな面積
に非常に良好に分配する。同時に、押圧ワッシャ8はね
じを予取り付け位置に保持するだけでなく、工具による
ねじの案内のためのストッパーとしての働きをする。
ねじ頭部はねじ込み時に、ねじ頭部を封隙的に取り囲
むシール唇部18を変形する。それによって、金属薄板製
基礎内への湿気の侵入を確実に防止することができる。
基礎5への固定部材7の侵入は導体によって妨げられ
ない。なぜなら、固定部材7を収容する中空部12が保持
要素1の1個または複数個の導体収容部とは別個に形成
されているからである。導体収容部11と中空部12は固定
方向に対して垂直方向にずらして配置されている。導体
は導体収容部内で紛失しないようにスナップ止め、係止
または挟持されている。
図6には、保持要素1によって金属薄板製基礎5に固
着された複数の導管2が示してある。保持要素は穴とね
じを形成するねじによって基礎に固定されている。
図7,8に示した本発明による保持要素の変形の場合に
は、指状の3個の突起または係止フック21が設けられて
いる。この係止フック21は基部リング25から軸方向に突
出している。基部リング内でねじ7の尖端部が案内され
ている。係止フックは自由端の範囲においてその内面に
延長部24を備えている。この延長部は溝状の凹部24を備
えている。この凹部には、例えばねじ頭部の環状範囲が
保持される。固定部材、例えばねじ7を紛失しないよう
に保持するためには、指状の突起または係止フックを幾
分外側に曲げるだけでよい。この工程は簡単に自動化可
能である。延長部24は好ましくは内側に向いた傾斜面26
を備えている。この傾斜面は固定部材7の挿入を容易に
する。
この変形の保持要素も好ましくは、合成樹脂から一体
に射出成形されている。
参照符号リスト 1 保持要素 2 導管 5 基礎 6 金属製ブッシュ 7 固定部材 8 固定部材の押圧ワッシャ 11 保持要素の導体収容部 12 保持要素の中空部 13 固定部材の予取り付けのための保
持部材 14 工具挿入口 15 固定部材の最終取り付けのための
載置面 16 溝 17 収容部材の端部分 18 シール唇部 19 導体収容部内の弾性的なコーティ
ング 20 摺動可能な舌片 21 指状係止フック 22 穴 23 溝状部分 24 延長部 25 基部リング 26 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−242735(JP,A) 特開 昭57−146909(JP,A) 実開 平1−96725(JP,U) 実開 昭58−56274(JP,U) 実開 平2−25709(JP,U) 実開 昭63−154883(JP,U) 実開 昭55−115479(JP,U) 特表 平3−503564(JP,A) 英国特許出願公開2240807(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 5/02 F16B 5/12 F16B 41/00 F16L 3/08 F16L 3/12 F16L 3/22 - 3/223

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体を物体に取り付けるための合成樹脂製
    保持要素において、 a.少なくとも1個の導体収容部(11)と、 b.固定部材(7)を紛失しないように収容するための少
    なくとも1個の中空部(12)と、 c.予取り付け位置に固定部材(7)を収容および保持す
    るために、固定部材(7)が保持要素から軸方向に突出
    しないように形成され、かつ中空部内に設けられた保持
    収容装置(13,20)と、 d.物体と反対の保持要素の側に設けられた中空部(12)
    の工具挿入口(14)と、 e.固定部材の頭部のための中空部(12)の底に設けられ
    た、最終取り付け位置としての働きをする載置面(15)
    と を備えていることを特徴とする保持要素。
  2. 【請求項2】保持収容装置が中空部(12)の壁部に少な
    くとも2つの揺動可能な舌片(20)を備え、この舌片が
    予取り付け位置で固定部材(7)の半径方向に突出する
    部分(8)を収容するための、中空部の方に向いた各々
    1個の保持部材(13)を備えていることを特徴とする請
    求項1記載の保持要素。
  3. 【請求項3】固定部材(7)がその予取り付け位置に軸
    方向に摺動する際に、保持収容装置(20)が半径方向の
    初期応力を加え、この初期応力が予取り付け位置で少な
    くとも部分的に解除されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の保持要素。
  4. 【請求項4】保持部材(13)が中空部の方に向いた突起
    として形成されていることを特徴とする請求項2または
    3記載の保持要素。
  5. 【請求項5】中空部(12)の方に向いた保持部材(13)
    の側に、固定部材(7)に対して半径方向に延びる溝
    (16)が形成されていることを特徴とする請求項1〜4
    に記載の保持要素。
  6. 【請求項6】工具挿入口(14)寄りの保持部材(13)の
    端部分(17)が、中空部12の内部の寄りのその側で、工
    具挿入口の方に先細になっていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか一つに記載の保持要素。
  7. 【請求項7】工具挿入口(14)が載置面(15)と反対の
    側の方に拡がっていることを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか一つに記載の保持要素。
  8. 【請求項8】物体(5)に載置される金属ブッシュ
    (6)が中空部(12)の底に設けられていることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の保持要素。
  9. 【請求項9】保持要素(1)と一体の半径方向のシール
    唇部(18)が設けられ、このシール唇部が、最終取り付
    け後固定部材の頭部を封隙的に取り囲むように、固定部
    材(7)の載置面(15)の周方向に延びていることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の保持要
    素。
  10. 【請求項10】シール唇部(18)が中空部(12)の底に
    設けられた基部から出発して、工具挿入口(14)の方に
    先細になっており、シール唇部の少なくとも基部が固定
    部材(7)の頭部の下方に突出していることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか一つに記載の保持要素。
  11. 【請求項11】導体収容部(11)が保持要素(1)を導
    体に紛失しないように取り付けるためのクランプとして
    形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれ
    か一つに記載の保持要素。
  12. 【請求項12】導体収容部(11)が弾性的な材料(19)
    で被覆されていることを特徴とする請求項1〜11のいず
    れか一つに記載の保持要素。
  13. 【請求項13】固定部材(17)が金属薄板にねじ込むた
    めの穴とねじを形成するねじとして形成され、頭部、ね
    じ付き軸部および先細の穴形成部分を有することを特徴
    とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の保持要素。
  14. 【請求項14】固定部材(7)がその予取り付け位置で
    軸方向において保持要素(1)によって完全に取り囲ま
    れていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つ
    に記載の保持要素。
  15. 【請求項15】中空部(12)が開口(22)を有する壁部
    (23)によって形成されていることを特徴とする請求項
    1〜14のいずれか一つに記載の合成樹脂製保持要素。
  16. 【請求項16】開口(22)を有する壁部が、少なくとも
    2個、好ましくは少なくとも3個、特に好ましくは3個
    の指状の突起(21)によって形成されていることを特徴
    とする請求項15記載の合成樹脂製保持要素。
  17. 【請求項17】指状の突起(21)が中空部寄りの範囲
    に、固定部材(7)を保持するための溝状の部分(23)
    を有する延長部(24)を備えていることを特徴とする請
    求項16記載の合成樹脂製保持要素。
  18. 【請求項18】指状の突起(21)が固定部材(7)とほ
    ぼ同じ長さであることを特徴とする請求項16または17記
    載の合成樹脂製保持要素。
  19. 【請求項19】特に請求項1〜18のいずれか一つに記載
    の、物体に導体を取り付けるための合成樹脂製保持要素
    において、 a.少なくとも1個の導体収容部(11)と、 b.固定部材(7)を紛失しないように収容するための、
    少なくとも2個の指状突起(21)によって形成された少
    なくとも1つの収容範囲(12)と、 c.予取り付け位置に固定部材(7)を収容および保持す
    るための、収容範囲内にある保持収容装置(13,20)
    と、 d.物体と反対の保持要素の側に設けられた収容範囲(1
    2)の工具挿入口(14)と、 e.固定部材の頭部のための収容範囲(12)の底に設けら
    れた、最終取り付け位置としての働きをする載置面(1
    5)と を備えていることを特徴とする保持要素。
  20. 【請求項20】物体に導体を取り付けるための方法にお
    いて、 a.固定部材(7)が請求項1〜19のいずれか一つに記載
    の保持要素(1)内に予取り付け位置まで紛失しないよ
    うに挿入され、 b.導体における保持要素(1)の相対位置が導体を固定
    する物体(5)上の位置と一致するように、保持要素が
    導体に取り付けられ、 c.導体が保持要素(1)によって物体上に位置決めさ
    れ、 d.打ち込み工具が保持要素(1)の工具挿入口(14)に
    挿入され、この打ち込み工具が固定部材(7)をその予
    取り付け位置から外し、固定部材を物体(5)に打ち込
    み、そして最終取り付け位置にもたらす ことを特徴とする方法。
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